2016
「降水確率60%・・・どうしたもんじゃろのぉ」
阪急・芦屋川駅08:00 ⇒ 滝の茶屋08:27 ⇒ 第一鉄塔08:57-09:05 ⇒ 風吹岩09:27-09:32 ⇒ 雨ケ峠10:24-10:35 ⇒ 一軒茶屋11:46-12:10 ⇒ 下りのあづま屋12:52 -13:00⇒ 有馬稲荷神社13:25ゴール!
前回はコースの下見のつもりで歩きました。今回は前回と同じコースを「聖岳・光岳」の山行を共にするウッチー会長と一緒に歩くことにしました。同じコースでも天候や気温にも左右されますし、その日の微妙な体調で変わってきます。またコース上の混雑具合によっても変わってきます。そんなことを研究しながらの山行となりました。天候は限りなく雨の予感のする曇り。前夜から降水確率を気にしつつ「どうしたもんじゃろぉ~中止か?」と何度も連絡を取り合いました。出発時間を1時間早めることにより雨に遭遇する時間を短くすれば良いと言うことに決まり午前8時の集合に変更となりました。 
阪神芦屋駅に降り立ち集合場所へ向けて歩いて行くと、お巡りさんとカラスがもめています。よく見るとカラスが大きなゴミ袋を道路の真ん中まで引きずり出しゴミを食い散らかしていました。事故になりかねないのでお巡りさんがゴミ袋を隅っこに移動している所でした。「ご苦労様です。カラスは逮捕されますか?」おまわりさんはニッコリと笑いバイクで去って行きました。高級住宅地の芦屋であってもこんな事件があるのですね。(笑) 午前8時丁度、阪急・芦屋川駅広場には既にウッチー会長が来られていました。他に誰もいません。日頃あれほど賑わっている広場も雨模様に出足が鈍った様子です。ウッチー会長との山行は1月の中山最高峰以来です。
いつ来ても、何度歩いても、駅から滝の茶屋までの単調で急なアスファルトの坂道には息切れを感じずにはおれません。もう汗が地面にポタポタと落ちていました。地獄谷への下り坂を恨めしく眺めながら「ああ~今日あたりの地獄谷は水の流れもあり涼しいだろうなぁ」いやいや、そんな事言ってたらトレーニングになりませんぞっ!お稲荷様に朝の挨拶も済ませました。
しばらく歩くと芦屋ロックガーデンの名前の通りゴツゴツした岩場に直面します。平坦なルートを行くも良し、落っこちそうな岩の隙間を行くも良しで、ここは自分の好きなコースを選ぶことにしました。第一鉄塔まで30分、さらに風吹岩まで30分足らずで到着しました。
良い足取りで登ってきました。体調もチームワークもバッチリです。風吹岩には猫はいましたが人っ子一人いません。静かすぎて不気味です。雨ケ峠で名前の通り小雨が落ちてきました。あづま屋で10分程休憩しているうちに薄日がさしてきました。合羽の世話にはならずに済みそうです。
今日はコースに変化を付けて本庄橋跡から七曲りに行くことにしました。滅多に通過しないコースでしたのでとても新鮮に感じることができました。一軒茶屋まで誰とも出合っていません。4時間足らずで一軒茶屋に到着しました。あとは下るだけなので長めの休憩をとりランチタイムとしました。 
蛇谷北山です 一軒茶屋に到着 最高峰へは一軒茶屋からあと少し
 ウッチー会長が所属する山岳会のメンバー達
 午後の部の出発をしようとしたら、この日初めての5、6人のパーティの登山者に出会いました。午前7時に芦屋を出発し打越山、東お多福山、蛇谷を経由して一軒茶屋に到着した様子でした。途中で雨に降られたらしく合羽や傘を干して休憩しているところでした。何と!このグループはウッチー会長が所属する山岳会のメンバーだったのです。すごい偶然です。私達は合羽も要らずで似たようなコースを歩いてきましたが時間帯によっては雨との遭遇もあり山の天気の気まぐれを感じました。そう言えば雷雲が発生していた様な気がします。
今日は虫地獄・鳥地獄へのルートではなく…有馬稲荷神社への近道を下ります 
有馬稲荷さんへ…何年ぶりかで参詣しました
有馬稲荷神社の境内から見下ろす有馬温泉
有馬稲荷さんの参道…急階段を下っていきます
有馬温泉には、茶褐色の金泉と無色透明の銀泉があります…今日は銀泉を利用させていただきました 
下りのあづま屋で流れる汗を拭き「今日は銀泉に入って、蕎麦食って帰ろうか」とのウッチー会長の提案に賛同し「有馬への近道」の看板に誘われて久しぶりに有馬稲荷神社をゴールと決めました。近道の登山道は昔、通過した時のイメージの雑草だらけの道と異なり綺麗に整備されておりましたがかなり急な下りでした。有馬稲荷を出るとウッチー会長の誘導で有馬温泉名物の銀泉へドボーン!。
汗を洗い流し、次は「有馬の工房」と書いたビルの中に入るとそこは知る人ぞ知る「ごんそば」と言う蕎麦屋でした。2時前だと言うのに満席でしばらく順番待ちをしました。メニューは「おつかれさま・トザンセット」を注文しました。神戸地ビールと蕎麦とおでんとそばがきがついて1100円、お得感と満腹感いっぱい。満足満足~酔っぱらっちゃった~私達はバスで宝塚へ、ウッチー会長は神戸電鉄へとお別れしました。次回は宝塚から芦屋へと長丁場となります。
 「夏トレ・LESSON-2で感じた事」
暑さも増してきて水分はペットボトルの半分を凍らせて半分を常温のお茶を混ぜたものがのど越しが良いです。ペットボトル全部凍らすと飲むときに溶けてないので注意が必要です。昼食時間としては「無し」と思い、短めの休憩で口に運べるレーション(握り飯、パン)を携行する工夫が必要だと思いました。雨の場合は立ったまま食べなければなりません。歩きながら食べる場合もあります。リユックの中は、雨の心配のある時は合羽類は最上部上に、天気の時は最下部にと臨機応変できる判断の訓練も必要です。
 ウッチー会長のの感想
8割かた雨に降られる覚悟で、0800 芦屋川出発した。ところが、9時頃パラッときたので覚悟していたが、全く降らず、蒸し暑いが日陰の山行を楽しめた。3名とも、快調に歩けほぼ 標準時間で走破できた。改装なった、『銀の湯』で汗を流し ごんそばにて ”登山セット”を食し大満足で終了した。
 姫の感想
後続者を気遣いながら、距離が空いても待たず、それでいて離れすぎずペースメーカー的存在でトップを歩くことができたみたいで「今日の速度はなかなか良かった」とお褒めの言葉を頂きました。平坦な道でも、下り道でも登りと全く同じ速度で歩くと言う教えを受けました。速度を速めたり遅めたりすると疲労度が大きくなるのです。動画「山の歩き方」をもう一度みて復習したいと思います。有馬ゴールの時は「入浴する、入浴しない」にかかわらず必ず「着替え一式」を携行すること。したたり落ちる汗の付いた衣類を風呂上りに着るのはつらい・・・
 JONの感想
今回は前回に比べると楽々登山でした。お湿り程度の空模様の中、暑さを感じず快適な足運びでした。芦屋川駅8時出発は他の登山者もいなくて静かな山行を楽しめました。都会の喧騒から逃れるために山に入っているのに、常々は都会以上の賑わいを感じていますが、こんな日もあるんですねえ。
文:美智子姫