2025
またまたやってきました この季節
近鉄大阪線桜井駅~(奈良交通バス)~談山神社~(徒歩)~下居バス停~(奈良交通バス)~桜井駅

駅の案内表示機には「1番前の車両は貸切車両のためご乗車できません」と流れていました。事実上、下り方面の「伊勢志摩お魚図鑑」は締切状態で運行されます。まるで、特別車だけ締め切って運行する名古屋鉄道みたいですね。次に側面を見ていきましょう。先述したとおり、車体には伊勢志摩を代表する43種類の魚介類が描かれています。想像以上にそれぞれの魚のイラストは大きくインパクトがあります。先代の鮮魚列車と同じく側面の種別行先表示機は埋められていました。これも平日1本なので支障はないのでしょう。
半世紀以上にわたり運行されてきた鮮魚列車のバトンを受け継いだ「伊勢志摩お魚図鑑」。珍しい車両に乗ることが出来ました。
76歳最後の日は天気も良く最高のイタドリ採り日和です。恒例のイタドリウオークは
松坂行きの快速急行2両目でメンバーと合流です。1両目は珍しいおさかな専用車両みたいです。桜井駅で下車するとトイレに行く間も無いほどにすぐにバスがきました。バスに乗る事14停留所26分間の乗車です。
 恒例の談山神社参りウオークです。お参りと言っても談山神社にはいきません。神社の前の店で草餅を頬張ばり、串コンニャクを食べて下ります。何?もう下るのか?はい下るのです。
談山神社のサクラや桃の花は既に散っておりましたが目的はイタドリ採りのため、そう落胆はしませんでした。高くて届かない場所は秘密兵器(高枝バサミの様な物)と火バサミをセットにして使います。去年までは高い所も平気だったジョンも今年は「こわい~」と言い出しました。恐怖を感じる場所はスルーしてジョンが秘密兵器を使用し、靖ちゃんが火バサミを使っての名コンビのおかげで袋の中は収穫でだんだんと重くなってきました。休憩場所で3等分にそれぞれのリュックに分納しました。 
▲ 談山神社東大門 ▲ 多武峰街道
 ▲ヤマザクラ ▲ 屋形橋
イタドリを採りながら談山神社東大門と多武峰街道に架かる屋形橋まで下ってきました。丁度正午前なので階段を利用してランチタイムとしました。山々の新緑と、ときおり吹く風が心地よく何よりのご馳走でした。歩いていると花を咲かせ終えた枝には小さな実をつけた梅の木やグイメの花、畑には勢いよく伸びたネギやじゃがいもの葉、山椒の木が道路まで伸びており触ると良い匂いがして去りゆく春を楽しむことができました。イタドリ文化は高知県人と愛媛県人の一部だけらしいですが大阪でも好んで採る人が増えており私達の取り分が減った気がします(笑)
 
▲屋形橋のたもとで昼食中 
▲八井内地区地蔵尊 ▲石仏群 ▲ドウダンツツジ
 
 ▲下居 (おりい) バス停からバスに乗って ▲ 本日の歩行距離 ▲ 帰ってすぐに調理完了
少し時期が遅かったのかニョキニョキと伸びたイタドリに「今頃来たのか!」とあざ笑われている気がしました。それでも小さくて美味しそうなイタドリを探して秘密兵器を駆使して沢山採れました。
 こうして恒例の2024イタドリ採りウオークは無事に終わりました。2025年も同じメンバーで秘密兵器を引っ提げて楽しいイタドリウオークが出来る事を願っています。
(おわりに)
誰かが採った跡があり少しショックでしたが目を皿のようにして探せば沢山残っていました。少し硬いイタドリもありましたが柔らかい所だけをカットして満足の行く収穫でした。仲間達と行くイタドリ採りは楽しくて来年も元気で行けると良いなぁと思っています。
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