[3819] 【4088回 そろそろ年賀状】 2015-12-04 (Fri)

毎日の様に喪中はがきが舞い込んできます。昨日も1枚、今日も1枚。

ウオーキング時代のスタッフや健保組合の会議でご一緒だった人の奥様からも届きました。

私より、若いのに・・・

年賀状にボツボツ取り掛かろうかとするのですが舞い込む喪中葉書きを見ると後ずさりしてしまいます。

嵐のメンバーがコマーシャルで「年賀状ください」ってやってますが、もらってうれしい年賀状ではありますが書くとなると何故か、かしこまってしまい前に進みません。

幼友達、山仲間、職場の知り合い、親戚などなど分野別に書いては行くのですが書いていると相手の顔が浮かんできて色々思い出の赤い糸を手繰り寄せていると手が止まります。

ポッチーの分も合わせると、ざっと300枚。出来れば元旦の朝には届けたいと思っています。

貰った年賀状の中には「年賀状のご挨拶は今回限りで失礼させて頂きます」と印刷されている人もいます。終活を始めたのが理解できます。

過日、リサイクルショップの店から電話があり、「不用品ありませんか?一点でもいいので何でも欲しい、不要の着物があるのではありませんか?あるでしょ?」

勝手に決めつけた様な物の言い方にカチンときました。

着物については送料さえ負担してくれるならネパールで再利用できないかと考えたりしています。

それこそ、お嫁ちゃんに世話かけるなら終活で廃棄処分も考えていました。

しかし、あまりに無礼な物言いと、しつこさに閉口し「捨てる着物は山ほどありますが貴社に差し出す着物は1枚もありませんっ!」と電話を切りました。

熱心なのと、しつこいのは違います。誠意の伝わらない商売はあかんなぁ。

そして翌日同じ内容の電話がまたかかってきました。前日と同じ口調です。

リサイクルに興味があるふりして相手が喋り疲れるまで待ち「何回おんなじ電話かけとんじゃあ〜!」

あああっ!スッとしたわ。


[3818] 【4087回 カレンダーが届きました】 2015-12-04 (Fri)

前日に卓上カレンダーの話をしました。

偶然にも今日は会社に勤務していた時代に懇意にしていたヤサカ観光旅行センターの課長さんが自宅にカレンダーを届けてくださいました。驚きです。

車をみると京都ナンバー・・・「えっ京都から来てくださったの?」

そう言えば野田阪神駅前にあった営業所が京都に移転してしまいご挨拶を頂いたことがありました。

退職後もプライベートでも何度かお世話になったりもしました。

カレンダーを受け取りながら、思わず先日、工場見学をしたトラスコ中山鰍フ社長の話を思い出しました。

「1本のネジ」でもお客様が要求するならば配達をすると言うお話しです。ネジ1本でも商売は商売。

第1回目の電話は「早く持ってきて!」

2回目の電話になると「おい、早よう持って来てくれや」

そして3回目の電話では「コラッ!早よう持って来んかい!」

トラスコ中山鰍ヘこの精神を肝に銘じ、「1本のネジ」から次の商売に繋げて行ったそうです。

そして従業員数2,110人の東証一部上場会社として大きく成長したそうです。

カレンダーが入手しぬくいと嘆いたばかりでしたのでグットタイミングに不思議なご縁を感じました。

懇意にしている旅行者を知らないか?と聞かれれば迷わず「ヤサカ観光旅行センター」の名前を挙げると思います。(笑)

お客様目線に立ち予算に合わせてプランを立ててくれます。

会社の社員旅行もいまでは実施する会社があまりなくなったそうです。

若き社員たちは旅行先まで会社の人達と一緒は嫌、ましてや上司と行動を共にするのがもっと嫌なのだそうです。

宴会目的のドンチャン騒ぎは古き良き時代の話なんですね。私は、宴会は親睦の輪が深まり好きだったんですけどね。

宴会では職場別に出し物を決めて賞品もつけました。旅行に行く前から昼休みなど練習し先輩後輩の距離もかなり縮まったと満足していました。

そんな私自信も、最近では旅行に行っても観光地巡りは、あまり感動しなくなりました。ぬるめの温泉と美味しい料理があれば其れで良し!


[3817] 【4086階 卓上カレンダー】 2015-12-03 (Thu)

パソコン、スマホ等でスケジュール管理が出来る現代であっても、私は「卓上カレンダー愛好家」なのです。

在職中は大切な行事やその日にやるべき仕事は卓上カレンダーに書き込んで「あっ忘れたっ!」と言うことの無い様にしました。

退職の際の仕事の引き継ぎ時もノートや一覧表もいいけれど毎日、朝来たら日めくりし、その日の大切な仕事のやり忘れの無い様にと申し送りました。

退職して7年経過し、後輩がその通りにしているかどうかはわかりませんが、原始的に見える卓上カレンダーは結構役立ちます。

退職後は家族の誕生日や年金の日、ボランティア事務所への勤務日などを書き込んでいます。

勿論、山行予定日も、忘れることは絶対になくても、しっかりと書き込んでいます。

その日にあったことを日記代わりにメモることも出来ます。

私の卓上カレンダー好きは四貫島にある文具屋でも有名で、年末になるといつも粗品として進呈してくれていました。

12月に入り卓上カレンダーの台紙を購入しようと店に行くと「退職してまでも要るのですか?」と言われてしまいました。(失笑)

「明日は何をしなくてはいけないのかな?」とカレンダーをめくるのも物忘れの多い昨今は勤務していた時よりも重宝に利用しています。

でも日めくりするのを忘れてしまってはお手上げですが・・・(笑)

何かしら行事の多い私にとっては「私設秘書」的な卓上カレンダーであります。

そう言えばカレンダーがあちこちから届く季節です。と言っても一般家庭にはなかなか手に入りません。

我が家のダイニングのカレンダーは冷蔵庫に掛け、スケジュールを家族全員が書き込めるタイプを毎年購入しています。

どでかいカレンダーで1500円ほどで市販されています。

お嫁ちゃんが見て「お母さん、この日空いてますね」と参考にすることもしばしばあります。

自分だけでスケジュールを管理するには「物忘れ」が邪魔をして管理しきれません。家族みんなで覚えてもらい、忘れないようにしましょう。


[3816] 【4085回 アベノハルカス】 2015-12-02 (Wed)

「地上300mの空へ」のキャッチフレーズのアベノハルカスに行ってきました。

土曜・日曜は数珠つなぎの混雑らしいですが平日はガラ〜ンガラン。

地上80mの16階で展望エレベーターに乗り換えます。(チケツトはここで購入)

45秒間でアッと言う間に地上300mの60階へ到着。

あとは天井回廊を東西南北360度の空中散歩となります。

訪れた日は天候もよくガイドによると「見晴らし度をA、B、Cで表すらな、この日はラッキーなA」だそうです。

眼下には天王寺動物園、大阪城、通天閣、京セラドーム、明石大橋、PLタワー、関西空港などが良く見えます。

一番景色の良さそうなところで団体写真を撮ろうとすると、商業スペースで有料席だそうだ。なんたかねぇ・・・・!

お尻がキューンと何とも言えないくらい気持ちが悪い。酔ったのか?窓際に立つと余計に傾いた感じがします。

お山の高いのとは、ちと違うね。年寄りは気分が悪いのか既に椅子に腰かけてしまっています。

「冥途の土産と思ってもっとしっかり見ようよ〜」

「久やん・・・わしゃ高いとこ苦手や」

「冥途はもっと高いで〜練習しときましょ!」

見学を終えて13階まで降り午後2時30分からの遅めの昼食会となりました。

この会は会長以下、総務会計係のチームプレーが抜群で、いつも和気あいあいなんです(そうでないと冥途の話なんか、冗談でも高齢者に出来ません)

いま夜のアベノハルカスが人気の要因です。海遊館とコラボしてガラスの向こうにジンベエザメやイルカなどがお目見えするんだそうです。

「行って見ようかな」と思われる方は夕方5時をめがけていけば昼間のハルカスと夜のハルカスの両方が見られますよ。

但し、土日は避けた方がよさそうです。


[3815] 【4084回 人のふり見て我がふり直そっ】 2015-11-30 (Mon)

六甲山系の芦屋・地獄谷に行った時の事です。私達の前をアイゼン・ピッケルトレーニングのグループ10人ぐらいが登っていました。

冬山の八ヶ岳を目指しての訓練だそうです。リーダーらしき人はヘルメットをかぶっていましたが他のメンバーはほとんどかぶっていませんでした。

私達は「アイゼン、ピッケル、ヘルメットは三種の神器だ」と教え込まれています。その瞬間このグループのグレードを垣間見ました。

滝の上からリーダーらしき人が下から登ってくる人達の様子を見ていました。「自己ビレイも取らずに危ないっ!」そう心の中で叫びました。

登って来る人に手助けしようにも自分が巻き込まれる危険性が充分にある場所に立っていました。

ガリッガリッとアイゼンの音を立てて時々ズルッ!ガリッ!と何度も失敗して渋滞を起こしています。

A懸岩ではヘルメット無し、ランニングビレイ無しで支点作りに登って行かれました。よほど腕に自信があるのでしょう。

下で見ている他のメンバーたちは井戸端会議に夢中でした。

山行予定の八ヶ岳への話で盛り上がっていて先輩の登る様子を誰一人見てはいません。また先輩たちも「見とけよ!参考にしろよ!静かにしろ!」と言うアドバイスもなく全く自由でした。

横で登攀下降を繰り返す私達の声もかき消されるほどでした。

ゲレンデ上の支点にいる師匠から下のビレイヤーに指示が飛ぶのですが聞き返さないと間違えてしまいそうです。お願いだからゲレンデでは井戸端会議しないで下さい!

そこへA懸岩で道迷いしたと言うソロの女性が来ました。「風吹岩に行くのはどっちですか?」と私に尋ねられました。

A懸岩で道迷いすると言うことはあまりこのあたりの地形に詳しくないと判断し第一鉄塔めがけて急登し登山道に出ると看板もあるので軌道修正し易いよと教えました。

すると井戸端会議中のおばさんが「そんなんせんでも、ここをまっすぐ行ったらいいよっ!」と、横からししゃり出ました。

ピラーロック通過は結構道が入り組んでいて迷うのに・・・と思いましたが女性は声のでっかいおばさんの言う通りまっすぐ進んで行かれました。

スムーズに風吹岩に到着したのでしょうか。

登攀下降を繰り返し練習を終えたので「終了しましたのでどうぞ」と声を掛けて中央のゲレンデを譲りました。

「そうでっか」とすぐさまロープを張りに登り始めました。私達はまだロープ回収の作業中だと言うのに・・・・

師匠が見かねて「危ないからこっちへ来いっ!」と声を荒げました。私達に声を荒げたのではなく非常識グループにムカついているのが手に取るようにわかりました。

ロープ毎抱えて安全な場所に移動しましたがもう少しで師匠の堪忍袋の緒が爆発しそうでした。クワバラ・クワバラ

このグループ、事故もなく怪我も無く八ヶ岳登山無事に行けるといいですね・・・・・・


[3814] 【4083回 トンネルウオーク】 2015-11-29 (Sun)


知る人ぞ知る「廃線ウオーク」昨日の地獄谷コースに続き本日もお出かけです。

姪姉妹と久しぶりに色々話をしながら歩くのもなかなかいいもんです。

アレッ?一服劔さんも合流の予定でしたが・・・

集合時間の午前10時を過ぎたので西宮名塩のスーパーで食材を買い込み出発しました。

武庫川渓谷沿いに歩くのですが人の多いこと!多いこと!

きっと紅葉を求めて訪れたのかもしれませんが今年はどこもかしこも期待薄です。

とにかく老若男女、子供たち・・登山と違い、家族連れがおおかったです。

「Team・バラバラ」と名付けられた今日のメンバーは、それぞれが別の話をしており、返事がないので聞いてないのかと思えば聞いてる、そんなバラバラで笑ってばかりで前に進めない・・・・・

子育てが終わり、時間の余裕が出来ると、ちょっとみっちゃんのおばちゃんのことを思い出してくれる優しい姪っ子達です。

「反省会と言う名の祝杯」は武田尾駅にはないため河原で遊山モードで宴会をしました。

風もなく気温も高く絶好のウオーク日和でした。

山の道具を順番に買いそろえるらしいけど続くかなぁ・・・


[3813] 【4082回 エベレスト3Dに感化されて】 2015-11-29 (Sun)

28日の土曜日、「エベレスト3D」を鑑賞した姪が「山登り」したいと言い出しました。

エベレストとまでは行きませんが芦屋・地獄谷からA懸岩でクライミング体験となりました。スケジュール調整で来た一服劔さんも一緒です。

地獄谷初めて通過時はロープを掛けるのが私達のお約束ごとです。

一服劔さんはフリーで進み、リエさんはロープで安全確保です。

先客にアイゼントレーニングをする10人グループがいて少し渋滞を起こしていましたがいつも休憩する通称「サメ岩」で追い越して先に登りました。

「あのグループきっとA懸岩でクライミングするはずやで、先に行きロープを張ろう!」

10人でA懸岩を使用すれば私達の張る場所はありません。

予想は大当たり!

彼らは私達を見て中央をあきらめ左側の壁にピンをうちアイゼントレーニングを始めました。

今日はやけにギャラリーが多く一服劔さんが登攀下降を終えた時には大きな拍手が沸き起こりました。

初めてのリエさんも怖がることなく難なく登攀下降を成し遂げました。子供の頃から「お転婆娘」と言われただけのことは合って怖がらず、ひるまず登ります。

叔母の言葉です「あんた、ほんまに初めてか?」

クライミング終了後はピラーロックに行きました。見たことの無い風景にリエさんは雄叫びをあげるほどでした。

下り道は混雑する中央稜を避けて高座谷を下りました。リエさんは一服劔さんのツーストックの片方を借りてストックの有難さも体験ししました。

「楽しかった!来て良かった!」そう言われた時ホッとしました

「反省会と言う名の祝杯」格別に美味しかったです。


[3812] 【4081回 工場見学】 2015-11-26 (Thu)

ひょんなことからトラスコ中山と言う会社の株主優待で工場見学に行ってきました。

応募は7倍の倍率で抽選に当たった人40人が対象です。社長以下社員一同が誠心誠意でおもてなしをしてくれた気がします。

この工場の中には「整理整頓」と言う工場独特の看板が1枚もありません。

社長も私達と一緒に工場を回っていましたので「よく整理されていて、整理整頓の看板はいりませんね。」と言うと「整理整頓ができてない会社が掲げる看板ですなぁ」と笑う。

そうなんや〜!整理できてる人に「整理せぇ!」とは言わんわなぁ。

4月に入社した新入社員が会社の中を説明して回ります。4月に入社して6ケ月ほどで会社の大事な役割を担当するんですよ。

任す方も偉いっ!

いかに社員の能力を引き出そうとしているのかが伝わってきました。

新入社員の説明には先輩がフォロー役で付添い、管理職が見守る。

説明不足のところは社長が株主のふりをして質問する。それに答える。新入社員がよく勉強していることがわかりました。

午後1時から午後4時まで広い工場内を移動するので本当なら疲れるはずなのですが全然時間を感じさせない。

仕事中の社員は「いらっしやいませ」と、どの部署に行っても立礼にて挨拶をしてくれる。

ネジ1本でも喜んで配達をする、それが次の仕事に繋がると言います。上場する会社、伸びる会社はこうなんやと感心しきり。

トラスコ中山と言う会社は工具を販売する会社でコーナンのでっかい会社みたいでした。(スケールは全然違います)

経営理念は

@人や社会のお役に立ててこそ事業であり企業である。

売り上げや利益を語る前に企業としての「志」が大切である。

お役に立つと言う気持ちのない企業は長続きしない。

A客に喜んでもらえるとウレシイ。

お客様に喜んでもらい頼りにしてもらう。また喜んでもらおう、ずっと喜んでもらおう。

B独創経営

誰もが進む方向に成功の文字は無い。

多数決判断は人並み、世間並で終わる。

C正社員主義

企業は安心して、安定して働ける職場を提供する義務がある。

世帯主の非正規雇用禁止

D自前主義

リースは払いっぱなし出っ放し

買取は減価償却で取り戻せる

まだまだ話しておられましたがこれぐらいしかメモが取れませんでした。

工具屋としてお客様の要求は注文した品物は

「早く持ってこい」の次は「オイ早く持ってこい」その次には「コラ!早く持ってこい」と、とにかく早くお客様に届けることが大切だと力説していました。

また社長の話術が普通に面白い。決してうまくはないのですが(失礼!)妙に味がある。

この社長の会社なら扱う商品も間違いないだろうと思ってしまいました。そして雨の中バス停まで見送ってくれました。これぞ「おもてなし」


[3811] 【4080回 サンタさんへの願い事】 2015-11-26 (Thu)

爺の誕生日パーティ以来1ケ月ぶりに孫に会ってみたらまた背が伸びていました。「雨後の筍」みたいです。

そう言えば大昔、某あるけあるけ協会の理事会に呼ばれて理事会で紹介された時、古くから籍を置き協会を牛耳っているご老体に「あんたら雨後の筍みたいや」と言われたことがあります。

あの時は私達が一部の幹事に可愛がられていることが気に入らず突然現れて大きな顔するなって悪い意味で使われていました。

私達を気にいってくれた幹事さんは「この体制を変えなければ協会はよくならない!」と豪語・・・大好きな女大親分さんでした。

孫たちにはサンタクロースさんにプレゼントのお願いごとをハガキに書いて出すように葉書きを渡しました。宛先は爺の住所で爺様気付「サンタクロース様」です。

「何貰うかもう決まってんねん」ママに聞こえない様な小さな声です。

「えっ?イヌ?」

犬のぬいぐるみは小学校3年生の男の子にしてはどうもおかしいな・・・

ママが聞きつけて理由を話してくれました。

近所のお友達がプードル犬を飼い始めて披露し続けているのだそうです。とても可愛いので自分たちも欲しいと思っているとのことでした。

動物を飼うには・・・と昔息子がリスを貰ってきたときの話をしました。お友達がいらないからと貰って来たリスは最初のうちはしっかりと世話をしましたがすぐに飽きてしまいました。

セキセイインコも貰ってきて家の中で野放しで飼っていました。うかつにも窓を開けて飛んで逃げてしまったことがありました。

「あんたたちが世話をしないから嫌がって飛んでいったんやで〜」大泣きして探していましたがそれ以来、生き物を飼いたいとは言いませんでした。

その息子たちの子供が、巡り巡って動物を飼いたいと言い出したのです。さて親としてどう対処するのでしょうか。

「サンタさんは犬は持って来てくれへんと思うよ」

「ほんならハムスターは?」

葉書きに「いぬ」なんて書いて届いたらどうしましょう?


[3810] 【4079回 冬がやって来たよ】 2015-11-25 (Wed)

昨日の午後から急に冬を感じ始めました。雪不足で悩むスキー場も期待がもてそうですね。

この季節になると、きまって思い出す人がいます。

紙ふうせんの「冬が来る前に」の歌が大好きでカラオケで「ねぇ一緒にはもろうよ!」といつも引っ張り出されて歌いました。

その人は音大を出ているので声量があり高音が美しかったです。その人と歌うと自分もとても上手に聞こえました。どの歌でも即興でハモれるのです。

♪♪冬が来る前に〜もう一度あの人に めぐり会いたい♪♪

今は病気療養中でカラオケに行く気分ではないと思いますがもう一度あの美声を聞いてみたいと懐かしく思い出しました。

冬・・・そう衣替えやコタツを出したり、のれんの架け替え等今日は主婦業に専念しています。それにしても寒い・・・ね。

だんだん朝フトンから出るのがおっくうになりつつあります。

覚悟を決めたら動けるのですが・・・なかなかね。

ここ2年間ほど風邪を引いたことがありません。いままでは入浴後ウロウロと家事をしていたのですが現在は入浴後はすぐにベットに潜り込みます。

「湯冷め」をしなくなったからかも知れません。

60歳を過ぎると(訂正します。70歳近くになるとですね)どんな欲もなくなりただ健康でいたいと思うようになりました。

「元気が一番」


[3809] 【4078回 吊るし柿づくり】 2015-11-24 (Tue)

大阪府和泉市大野町にある「葉菜の森」で大きな渋柿を60個購入しました。

1袋に大きな柿が6個も入って、たったの350円なんです。

今回はジョンも「オイラの分も買う」と張り切っておりジョン4袋、姫5袋合計9袋で60個となったのです。

「うわぁ・・・えらいこっちゃ。皮剥くの大変やなぁ」と誰の耳にも聞こえる独り言を発信するとジョンが手伝いに来てくれるといいます。

そして購入した日の翌朝「おはようさん!ワン・カルビ」を合言葉にやってきました。

干し柿作りの工程を説明しろと言うので、流れを説明しました。

去年はカビ予防に焼酎を振りかけて失敗しましたので今回は熱湯オンリーで作業をすることも付け加えました。

そして担当を決めました。皮剥く係を姫、ヒモで吊るして熱湯に浸ける係をジョン。ポッチーの担当は基本的には見守り隊です(笑)。

時々「カゴ持ってきて」とか「ハサミ取って」とかのお使い役も兼ねています。

茎の周りを包丁で一周するとあとはピ―ラーでス〜イスイと簡単に剥けました。

もっと時間がかかるのかと思いきや、約1時間ほどで完成しました。あとは3階のサンルームに持って上がり綺麗に並べて干しました。

出来上がりに上手下手があったり、数で喧嘩になっても困るため「ジョンのヒモは白、姫のヒモはピンク」と分けました。(笑)

60個も並んでいるのを見ると可愛くて、愛おしくて思わず笑顔がこぼれます。

これで物干ざお1本しばらく使えませんなぁ。

1週間経過して少し柔らかくなったら清潔なゴム手袋をはめモミモミしてあげるのです。ああ〜楽しみですなぁ。


[3808] 【4077回 合言葉は*ワン・カルビ*】 2015-11-23 (Mon)

久しぶりに「チームJJ」さん達と再会しました。

季節は秋に代わり恒例の吊るし柿シーズンとなりました。今年も去年、渋柿を購入した店に行くことにしました。

渋柿購入が主たる目的なのですがか、近くにあるくお山に登り、焼肉を食べようと盛りだくさんの企画をしてもらいました。

焼肉屋に近い「道の駅」で合流し1台の車に乗り換えて渋柿購入、山登り、車回収、焼肉店へと効率よく移動しました。

ポッチーは山登りはやめて岩湧寺周辺の散策をし焼肉に行くコースを取りました。私達は「一徳防山541m」に登ります。

車道を30分ほど歩き車止めをくぐり、いきなり木々深い急登です。ハアハア息を切らしながら1時間ちょっとで三角点のある場所に到着です。

驚いたことに三角点が隠れてしまうほどの団体ハイカーたちが弁当を広げていました。30人はいたと思います。

それぞれが登山道や三角点を占領していることを詫びてくれるため強くは言えず「せめて三角点タツチの写真を撮らせて」とやさしく声をかけました。

いつもなら「登山道で弁当食べちゃダメですよ。三角点はあけといてくださいね」と言うのですが・・・・

私達も隙間を探して昼食タイム。

山頂は10分程歩いた場所にありました。視界はありませんが山頂看板を背に記念撮影をしました。

結構きつい下山道を東タツガ岩や編笠山を周遊する形で駐車場にもどります。

心はとっくに焼肉店「ワン・カルビ」に飛んでいます。

「♪♪ワン・カルビそれワン・カルビ〜♪♪」と誰ともなしに口ずさみ愉快な登山はゴールとなりました。

岩湧寺周遊のはずのポッチーは何と「いわわきの道」からダイヤモンドトレールに上がり岩湧山(897.7m)に登り、たなびくススキを堪能したらしいです。

一徳防山541m、岩湧山897m・・・よくぞ心臓が持ちましたなぁ。オドロキです。

下山後は車を回収し焼肉店で2時間たっぷりの食べ放題。

1年間で1番お肉を食べたと言っても過言ではありません。お店が赤字で潰れないかと心配するほど。

「食った!食った!ワン・カルビ」シルバー料金や70歳料金の設定もありお勧めです。但し予約しないと入れないほど混んでるよ。

楽しい企画に感謝をして「チームJJ」さん達とお別れしました。渋柿はジョンと共同作業で皮剥きをし吊るし柿製作にとりかかります。


[3807] 【4076回 箕面のレポートアップしました】 2015-11-21 (Sat)

11月19日の箕面のレポートをアップしました。

「なんや・・紅葉が綺麗やないの!」と言われるかもしれません。それもそのはず綺麗な写真だけ選択して載せています(笑)

まだ今なら箕面ダムまで行けば紅葉を楽しめます。月曜日は雨らしいですからその前に早く出掛けてくださいね。

レポートの写真は今回は私の撮った写真も起用して貰っています。

じつは・・じつは・・新しいカメラ買ったんです。キャハハハ

カメラを新しくすると良い写真が撮れる?そんなことはありません。本人に撮る気合があるかどうからしいです。

同窓会の写真は些細な出来事でも撮りまくり、看板があれば撮り記録用としてシャッターを押しました。その中から使える写真を選択します。

そう言えば昔の仲間に写真大好きのオリオンさんと言う人がいました。ひとつの山行に何百枚も撮っていましたが、今はその人の気持ちがよ〜くわかります。

ロープもそうですが携行しているだけでは何の役にも立ちません。危険個所で速やかに、おっくうがらずに出すことが大事です。カメラも同じだと思います。

芦屋・地獄谷を始めての人を同行するときは必ず初回だけはロープを掛けて通過します。つい面倒くさいと思われがちですが危険個所であると言うことを認識してもらいます。

ロープを出したり、しまったりすることが私も練習になりとても役立っています。復習しないと忘れて行くのです。加齢に伴う健忘症みたいです。

カメラはすぐに取り出せるようにリュックの胸に付けてシャッターチャンスを逃すことなく傑作写真を撮りたいと思います。

防水カメラを欲しかったんですが・・・単三電池仕様がないため前回と同じ機種にしました。山中でバッテリー充電できないとせっかく携行してても使えないからね。

雨が一粒でも落ちて来たら即リュックに仕舞います。だって防水カメラじゃないもんね〜


[3806] 【4075回 箕面の紅葉は期待「薄」】 2015-11-19 (Thu)

箕面の紅葉が「見頃なのか」「早いのか」「遅いのか」と言えば・・今年は期待が薄いとしか答えようがありません。

我が町の銀杏にも異変があり緑の葉なのに黄色く色づく前に既に散り急いでいました。雨が多いせいなのでしょうねきっと。

11月19日雨上がりの箕面に出掛けてきました。

朝、淀川駅に向かう途中、27号棟のクライマーさんと出会いました。後ろ姿でよくわかりましたねぇ!(大きなお尻が目印?)

出勤途中の皆様に比べ、私はリュックを背負って遊びに出掛けてちょっと申し訳ないなぁと思いながら電車の中で小さくなって乗っていました(笑)

集合時間を午前9時と勘違いして箕面駅に着き、待つこと30分・・・そう言えば今日の集合は9時30分でしたわ!

junkoちゃんの案内で箕面の滝から鉢伏山(604m)までを「登り3時間30分、下り3時間」のロングコースで下山途中で薄暗くなりました。

「これって遭難か?」

朝から雨こそ降りませんでしたが陽もささず時間はまだ午後4時を過ぎたばかりです。

午後4時に山中にいること自体が問題なのですが、どうも箕面のお山を舐めていた気がします(箕面さんごめんなさい)

眼下に見える滝道沿いの茶屋はすでに夜のとばりが下りています。

「ヘッドランプつけようか?」そう言いながら足元に気を付けながら何とか明るい間に下山できました。

自然研究路6号線にはサルの大群が50頭ほど住んでおり箕面の滝周辺にいたサル達はここで生きているのだと知りました。

群れになって襲ってきたら3人ではとても太刀打ちできません。速やかにその場を離れましたが恐ろしかったです。

午後1時に鉢伏山頂上に到着。誰もいない静かな山を満喫しました。しかし箕面名物の紅葉は期待したほどではありませんでした。

色付きが「早い、遅い」の問題ではなくて今年の異常気象に関係しているようです。

色づく前に散ったのか登山道や滝道には落葉が目立ちました。

箕面スパーガーデンの宿泊者たちが大勢滝道を歩いていましたが期待外れだったのではないでしょうか。

箕面の滝より、はるか上の方にある箕面川ダム周辺はところどころ美しく色づいていました。

箕面の山も広くて大きくて沢山のコースがありまだまだ何度も足を運ぶ楽しみがありそうです。

今日はよく歩いたもんです。箕面のお山はでっかいわ〜!


[3805] 【4074回 めまいを治してくれる医者見っけ!】 2015-11-18 (Wed)

めまいを治す良いトレーニングがあると聞きジョンに伝えたところ早速実行したらしいです。その結果「治るどころか余計に悪くなったわい」アッチャパー・・・・

誰にでも適用はむつかしいのだと少々責任を感じていました。ところがところが本日の「家庭の医学」と言う番組でめまいを100%治すと言う医者が見つかりました。

これは名誉挽回だと必死で見てメモしました。

「原因不明のめまいは大切なものをすべて奪う」

とまで言われ、好きだった庭いじりや旅行なども「万が一めまいが起きたら・・」と思い自宅から出れなくなるほどつらいのだそうです。

テレビを見ていてジョンのめまいは「良性ほっさ性頭位めまい症」ではなかろうかと思います。

1回転するように見えるめまいなら「良性ほっさ性頭位めまい症」、左右に流れるようなめまいなら「メニエール症」

過去にポッチーは松山に名医がいると知り「わらにもすがる思い」で受診しましたが失敗しました。

しかし、めまいの名医は近くにいました。

奈良県樫原市四条町にある奈良県立医科大学付属病院の耳鼻科に北原糺教授がいます。

めまいの原因はひとつではないので1週間の入院検査が必要になります。1週間の間にあらゆる検査を行い原因を見つけてくれるのです。

月曜日・金曜日の午前中が受信可能日らしいです。但し必ず紹介状が要ります。

気になるのは費用ですがそれには一切触れていませんでしたしネットで調べても明記していません。

費用については直接問い合わせてください。


[3804] 【4073回 此花から消える歴史】 2015-11-17 (Tue)

西九条の駅から千鳥橋へ向かうバス通りに面した、道路の真中に白砂大神(しらすなだいじん)が鎮座しています。

おみくじ箱もあり大きなイチョウの木が道路にドカンと鎮座し、これを切ったりすると神のたたりがあるのかと思いつつ横をいつも歩いていました。

ところがいよいよ撤収の時期がやって来たのです。

既にご神体は神主によりねんごろに祈りを上げて移ってしまいました。あとは解体するのみです。その後は道路となるらしいです。

もう既に取り壊されているはずだとの話を聞き、カメラ片手にバイクで走りました。雨で順延になったのか、まだ解体されずにそのままの姿で残っていました。

白砂大神は、1755年に建立された住吉神社の正面拝殿があった場所だそうです。

大正10年に市電を通すための道路拡張工事により、神社は移転されましたが、これに伴い、境内にあった樹齢約200年のイチョウの木を伐ろうとしたところ・・・

次々と事故が起こったため、イチョウを神木としてその場に残すべきとの声が挙がり、その脇に白砂龍王神を祀ったといいます。

それ以来、白砂大神は町内安全の守り神として地域の信仰をあつめております。

祠の後ろには、戦災によるものなのか、黒く焼け焦げた木と並んで、今なお青々とした葉を茂らせるイチョウの木が立っています。

また、白砂大神の祠の横手には「おみくじ」があって、誰でも自由に引くことができるようになっています。

勿論、無人なので、「白砂奉賛会」により、引いたおみくじの番号ごとに、その意味するところが、和歌とともに祠の側面に掲示されています。

「大大吉」「大吉」 「末大吉」 「向大吉」 「吉」 「小吉」 「末吉」 「後吉」 「吉凶相半」「凶後吉」 「凶後末吉」 「小凶」 「凶」

そして「神の声」と14種類にも分かれており、それぞれに、厳しく、かつ味わい深い御諭しの言葉がしたためられているのです。

まだ間に合います。行って最後のおみくじを引いてみたいとおもいませんか?


[3803] 【4072回 トレーニングの再開】 2015-11-17 (Tue)

山に行く前にトレーニングをするのですが今年の予定も終了したことと、雑草が伸び放題になりトレーニングが出来なくなっていてしばらく足が遠のいていました。

運動不足を解消するために再びどちらからともなく声を掛け合い「トレーニング開始」となりました。

久々に公園に行くと掃除のおじさんが「久しぶりやのぉ」と声を掛けてくれました。

外周を逆回りするおひげのお爺さんも「あんたらが見えんから寂しかったで〜」いつも出会うおばさんも「久しぶり〜」と、いつの間にか公園仲間となっているのに笑えました。

ほぼ1時間のトレーニングです。(たった1時間と言うことなかれ・・・)

石垣の雑草も綺麗に刈り取られ、またトレーニング場として復活しました。

「石の角度に合わせて足を置く練習」を意識してしました。トントンと飛ぶ歩き方は実際の山での岩場ではバランスを崩すので危険です。

片方の足にきっちりと体重を乗せてから次の足を出す練習をしました。次回はクライミングシューズで試してみたいと思います。

何気なく渡り歩いていましたが意識して歩くと汗がにじみ出てきました。雨でない限り続けたいと思っています。

帰り道、小さな子供を抱いた女性がこちらに向かって歩いてきました。大きなマスクをしているのですぐには誰がわかりませんでしたが私の小さなボーイフレンドのママでした。

私の小さなボーイフレンドは小学校1年生になったそうです。生まれて間もなかった赤ちゃんも大きく成長していました。

「心配なことは無い?」「ハイ大丈夫です」笑顔でそう答えてくれました。ガンバレ!公園は不思議な繋がりがあるんですね。

犬の散歩に来た人も、ひなたぼっこに来る人も、通勤中のサラリーマンも、学校へ急ぐ学生も、都会のオアシスの公園にやってきたり通りすぎたり。

そして、そして、災害発生時には避難場所に早変わりします。

今朝の公園はペットボトル、ビニール袋、犬の糞、スナック菓子の袋、タバコの吸い殻等が沢山落ちていました。

ゴミ拾いの手伝いは出来ませんが自分がゴミを落とさない最低のマナーは守れます。


[3802] 【4071回 防災訓練の見学】 2015-11-16 (Mon)

雨が降ったりやんだりの中の15日に防災訓練がありました。

此花区の各町会の防災リーダーと大阪市危機管理室と消防署が合同で大がかりな防災訓練があると言う情報を得て我が町高見町にある新家公園に出かけることにしました。

新家公園は我々が山に出かける前に必ずトレーニングを実施する公園です。トレーニング中にたくさんのマンホールが並んでいることにいつも疑問に思っていました。

マンホールには「防」のマークがついているので緊急用だと言うことはわかりますがこの日は実際にフタを開けて見られるかも知れないと期待しての参加です。

マンホールのフタを開け、周囲にトイレの囲いすれば直接用足しが出来て汚水排水に流れると言う優れものです。

残念ながらマンホールのフタが硬くて開かなかったのが笑えますが訓練ですから、まぁ許すとしましょうか。(やや失笑)

次回の訓練ではきちんと開閉用の道具で開けて欲しいと思っています。

簡易トイレの設置と展示、消防署による火災事の煙体験(無害の煙)アルファ米の試食、怪我人の搬送、簡易担架の運び方など数多くの訓練が披露されました。

広い公園が狭く感じるほど熱気に包まれていました。また空気を膨らませて簡易ベットを作り横になって寝心地も体験させてもらいました。

大災害が起きたらあわてず冷静に行動することが出来るように日々訓練を繰り返し、担当者だけの訓練ではなく一般区民も危機感を持って参加したいと痛感しました。

「誰かが助けに来てくれるだろう」ではなく「誰も気づいてくれないかも知れない」と思ってもっともっと訓練に参加しないといけないと思いました。

クライミングでもエテトノットやラビットノットを習得しても使わない間に記憶から抜けてしまい実際に使う段階になって「エート、エート、エイトノットは・・・」

なんて言ってたら岩場から落っこちてしまいます。

防災は一部の人が訓練に才たけていたとしても、その人が自宅に閉じ込められてしまい脱出不可能となる場合もあります。

ではそんな時は誰がどう動くかと言えば区民ひとりひとりなのです。自分の身は自分で守らなければなりません。

区役所は多数の無線の導入に力を入れている様ですが実際に無線を所持している人が使いこなせているのか疑問です。

スイッチはどの段階で入れるのか、もっと、もっと頻繁に訓練していかなければなりません。

しかしそうは言っても準備する人達は大変なご苦労です。早朝からテントを張り、機材を運び、参加者に説明をし、終了したら後片づけが待っています。

本当に心から「ご苦労様!」と申し上げたいです。災害が起こり「我さきに!」と区民が動いたとしたら間違いなくパニックです。

実際に避難場所への避難や高層一般住宅で避難協力の得れているマンションに実際に逃げ込む訓練もいると思います。

そう言えば区長の姿は見ましたが府・市会議員のセンセー達の姿はなかったなぁ?選挙運動で忙しいってか?


[3801] 【4070回 朝でも夜】 2015-11-15 (Sun)

隣りの古い住宅が解体を始めました。

事前に業者が挨拶に回って来ました。

一戸建てがかなり沢山建つそうです。

私の家を建てる時も同じだったと思うので「お互い様」

しかし足場を組み、シートをかけると。。。。1階と2階は真っ暗です。

朝になっても「夜」

昼になっても「夜」

夜になったら勿論「夜」

解体の騒音は、まるで地震の様に揺れます。

新しい家が建つまで我慢の毎日が続くのでしょうか。


[3800] 【4069回 山岳事故】 2015-11-14 (Sat)

今年は山の事故が比較的少ないと思っていたら11月6日、南アルプス小仙丈ケ岳(2855m)の2600m付近で、男性が倒れているのを山梨県警が発見したそうです。

長野県警ヘリが収容し、横浜市の69歳の男性で死因は頭部外傷だったそうです。報道ではヘルメット着用していたか否かには触れていませんでした。

県警伊那署によると、単独で入山。11月3日未明、長野・山梨県境の北沢峠の山荘から小仙丈ケ岳方面に向かい、消息を絶っていました。

発見現場は登山道から約50メートル下で、同署は滑落したとみています。

10月の連休に仙丈ケ岳に登山した人たちの話では仙丈ケ岳直下の小屋の主が「アイゼン・ピッケルを持参していない人はここから先に進んじゃダメだ」

と登山道が凍結していることを知らせていたそうです。勿論、注意を受けた人達は引き返したそうです。

近郊の山では紅葉が見ごろになってきていますが、登山者の遭難が相次いでいます。

●なぜ、遭難者が増えているのでしょうか?

登山ブームで、中高年の登山者が増えたことが一つの要因。警察は「複数人で入山するようにし、体力を過信しないでほしい」と呼びかけています。

浮石や木の根、ぬれた落ち葉などに十分注意して歩かなければいけません。滑落は、体力を消耗している下山時に多いようです。

●もし遭難したら、誰が助けてくれるのでしょうか?

警察と消防が現場に向かい、ヘリコプターでも捜索します。

警察や消防の出動は費用を請求されませんが、家族らが地元の消防団などに出動を要請した場合は、日当が発生します。

山岳保険でまかなえる場合が多いので、ぜひ山岳保険には加入したいものですね。

●昨年9月の御嶽山の噴火では、登山届の提出が少なくて、救助活動に影響したそうですね。

御嶽山では遭難者の確認などに影響がありました。

自治体によっては登山届の提出が義務化されているところもあります。登山届には登山者の連絡先、行程や下山予定日などを記します。

登山届があれば捜索隊がどこを捜せばいいかが分かり、迅速に活動できます。また登山者にとっても、事前に計画に無理がないか、装備が十分かをチェックできる利点があります。

●登山届はどこで提出できるのですか?

郵送、ファクス、メールで警察に出します。届けを受理した警察は登山届をチェックし、無理な計画だと判断すれば、登山者に電話などで注意を促します。



私達も一度だけ「出発時間が遅くはありませんか?」と警察からアドバイスを貰い時間を早めたことがあります。

その他、登山口のポストに入れたり、宿や山小屋に預けたりすることもできます。


登山は「危険がつきもの」という心構えを持っていなければいけません。冬場の遭難は命に直結します。天候や体力を見ながら、引き返す勇気も必要です。

中高年の冬場の山は体力的に無理と自覚し事故の無い安全な時期に山を楽しみたいと思っており私は冬眠に入ります。自信の過信は事故の原因となります。


[3799] 【4068回 中学生とのコラボ】 2015-11-14 (Sat)

12日は此花区にある4つの中校(此花中、梅香中、春日出中、咲くやこの花中)の生徒会の皆さんとともに犯罪予防運動をしました。

奇しくも京都では小学生による薬物事件が世間を騒がしており通行人の人たちも足を止めて活動に賛同してくれました。

道行く人々は大人が啓発グッズを渡すよりも中学生たちの姿が珍しいのかとても協力的で助かりました。

毎年11月には「犯罪予防活動」を実施しており此花区から犯罪をなくそうと中学生たちが参加することによって効果も大きいのではないかと思っています。

違法薬物は人体に与える影響が大きく「回復はあっても治ることはない」と言われています。

たとえ医療品でも本来の医療目的から逸脱した方法や量で使用すると乱用になります。

覚せい剤、MDMA、コカイン有機溶剤、向精神薬、麻薬、LSD、大麻、マジックマッシュルームなどの違法な薬物は1回だけの使用でも乱用になり同時に犯罪となります。

(規制薬物は所持しているだけでも処罰されます)

乱用のきっかけは

@ 友達や仲間から誘われて

A 面白半分、好奇心、1回くらいなら

B おもしろいことがなくて

C 薬物だとは知らなくて

D 自分だけは大丈夫

薬物の誘いには「近づかない」「その場から逃げる」「困ったことがあれば悩まないで信頼できる大人に相談」

勇気をもって断ると言うことを中学校の授業などで徹底して教え(小学校から必要?)身体に及ぼす取り返しのつかない危険なことであると言うことを認識させる必要があると思いました。

今回の京都の小学生の場合、兄の部屋に入ると容易に手にすることができると言う家庭環境にも大きな問題があると思います。

ここでもネットやスマホの乱用問題が浮上してきます。

犯罪を未然に防ぐために中学生とともに世間に訴えることも大事なことだと思っています。

何よりもこの運動を通じて中学生自身が学校に持ち帰り友達に話すことで活動の輪は更に大きくなるのです。


[3798] 【4067回 槇尾山の入山規制】 2015-11-13 (Fri)

登山者にむけて「大阪府山岳連盟」の会長名で下記のお達しがありましたので抜粋します。
 
槇尾山の指定コース外への入山自粛について(お願い)

既に存じておられる方もおられるかと存じます。

先般槙尾山を所有する地主の方より同山への入山について、ダイヤモンドトレール及び近畿自然歩道の指定コース以外の立ち入りについてご遠慮いただきたいというご要望を受けました

登山者の皆様におかれましては、同山域の指定コース以外には立ち入られないようご理解とご協力をお願い致します。

1)宿坊(正式名は中の院)から水源を経た蔵岩(正式名称は岩蔵)及び槇尾山頂上付近へは禁足地であり原則入山禁止とする。(禁足地:聖域)

近年4名の死亡事故が発生。

2)但し、ダイヤモンドトレール及び近畿自然歩道の指定コースの利用は構わない。

3)また自衛隊、警察及び海上保安庁からの訓練使用は許可制として従来通り使用可とする。施福寺起源である航海の安全を祀った謂れから公共機関の関係者の利用は差支えない。

と言うことです。

良い岩場でしたが残念です。


[3797] 【4066回 映画に感化されて】 2015-11-12 (Thu)

人によっては「ストーリー性がない」と言う人もいます。しかし多くの私の知人は「良かった」と評価をしています。

それは今上映中の「エベレスト3D」の話です。

昨夜、姪っ子からメールが来て、映画に姉妹で行ってきたことの報告と「リアルで怖かったが良かった。山に連れてって」ときたもんだ。

「登山靴は持ってない。でも山に行きたくなった」え〜っ登山靴ないのに山行くの〜?

まっ、ハイキングの山ならスニーカーでも大丈夫か?

いやいや私の23センチの登山靴が履けるなら紅葉のハイキングもいいかなぁと思ったりしています。

私が山を好きになった時の「はじめの第1歩」は「孤高の人」を読んで加藤文太郎に恋をしました。それがきっかけです。

姪っ子は若さはあるかも知れないけど道具も何もないので無茶かなと思いつつ、山を愛してくれるならどこかに連れて行こうかと考え中です。

師匠に相談しなくっちゃあ。


[3796] 【4065回 覚せい剤特別研修会】 2015-11-11 (Wed)

長い長い1日でした。

大阪保護観察所に於いて午前9時30分から午後4時30分までの過密スケジュールに居眠りもせず耐えました。

それほどに中身の濃い内容だったのだと思います。

午前中は「薬物乱用防止」とグループ討論、午後からは精神病院の副院長による「薬物依存症の精神科医療」・・・これが2時間30分だぜぇ〜長いだろう?

そして最後には終了証の授与でした。

ちまたを騒がせている小学生の薬物問題も話題にあがりました。

「一度ぐらい・・・」とか「覚せい剤はあかんけどシンナーなら」とか安易に手を出して薬物依存症に陥る恐ろしさをもっと知ってもらわなければいけません。

薬物依存症の人たちにどんな手を差し伸べたらいいのか、周囲はどうしたらいいのかを勉強してきました。

本日の研修がまだ私自身のものになっていませんのでうまく言い表せませんが、一度薬物依存となると「完治」することはないのです。


[3795] 【4064回 56キロの挑戦を終えて】 2015-11-10 (Tue)

六甲山全縦走を終えて、朝は「アイタタタ」をおはようコールに代えて宇都宮チームは朝を迎えました。

午前9時を過ぎています。

少し筋肉痛は残るものの元気一杯の様子です。

かねてより約束をしていたナンバにある「かに道楽」でお昼を食べることにしていましたので足のクールダウンも兼ねて出かけることにしました。

軽い朝食を済ませて阪神近鉄線の千鳥橋駅から大阪難波駅で下車。

戎橋のたもとの「ひっかけ橋」あたりからグリコの看板を背に記念撮影。

もひとつおまけに「動くカニ」の前でも。

もひとつおまけに・・・と大阪名物の並ぶ場所で記念撮影をしました。

「くいだおれ人形」は出張中で残念ながら見ることはできませんでしたが、はしゃぐ若者2人を見て年寄り3人もなぜか浮かれて歩いてしまいました。

「かに道楽」は外国の観光客で超満員でした。

予約しておいて良かったです。お誕生日のワインボトルと記念写真をプレゼントして貰い楽しいランチタイムとなりました。

法善寺横丁にある「水掛け不動」さんにも行き願掛けをしてきました。ふたりの願が叶ったらお礼参りにまた大阪に来るんやで〜!

満腹のはずなのですが帰りに千鳥橋で大阪名物たこ焼きを買い、更に伝法町にある別の店でもたこ焼きを買い、食べ比べしながらお喋りをしました。

ふと時計を見たら既に午後4時を回っています。

名残惜しいのですがお別れタイムとなりました。

「じゃあ、また来年の夏に百名山一緒に登ろうね」と見送りましたが見送る側は何故かいつもせつなくなるものです。

宇都宮チームに温かいメッセージをくださったJJチームの「J1さん」&「J2さん」そして、六甲全縦の大先輩の大阪のトモちゃん、応援ありがとうございました。


[3794] 【4063回 あっという間の1日】 2015-11-09 (Mon)

午前6時須磨浦公園へ

正午過ぎに「此花芸能まつり」へ

午後6時ゴールの宝塚へ

自宅に戻ったのが午後11時過ぎ

それから夕食会。。。。

目まぐるしい1日でした。充実した1日でした。

でも楽しかったです。

「何のこっちゃ?」と言われそうです。

8日には六甲山全縦走が行われました。岳友の参加の応援団なのです


[3793] 【4062回 急きょ・・仕事】 2015-11-06 (Fri)

6日は「エベレスト3D」の映画鑑賞に行く予定をしていましたが、急きょ事務所の勤務予定者の都合がつかなくなりピンチヒッターとなりました。

ボランティア事務所なので無理は言えませんがどなたも交代できないということで私が出勤することとなりました。

だから・・・映画は7日の土曜日に変更となりました。私的には封切りの日に行きたかったんですけどね。

重なるときは重なるもので田舎から訃報がはいりました。今回はどうしても都合がつかなくて姉に代行してもらうことにしました。

田舎の従兄妹たちも高齢になってきて、いつ誰が召されてもおかしくない年代になってきました。多分、田舎でも私達の事をそう言ってると思います(笑)

ぼつぼつと喪中はがきが舞い込む季節となりました。

年賀状の準備もしなければなりませんが、とにかく目の前の行事を日々消化さすことでアップアップしています。

「忙しいのぉ!」と嫌味ともとれる言葉が飛んできますが右の耳から左の耳へ通過させています。

予定外の用事は夏のシーズンなら「山行優先」と断るのですが今の時期は私が暇だということを知っているかの如く用事が沸いてきます。

8日の日曜日の六甲山全縦走はひょっとして雨模様?去年も雨だった気がします。せっかく遠路はるばる来てくれるのですから「降らないでっ!」と叫びたい気持ちでいっぱいです。

「雨もまた自然」とは言うものの「晴天の山行」が良いに決まってます。

さて・・・いまからテルテル坊主でも作るとしましょうかね。


[3792] 【4061回 役所の窓口対応】 2015-11-06 (Fri)

7年前に退職した身だと言うのに会社の社員の奥さんから切迫した声で電話がかかってきました。

最初は何を言ってるのかチンプンカンプンでしたが、どうも年金の事で聞きたいことがあるらしい。

ご夫婦とも中国から帰化し今ではりっぱな日本人となっているのですがややこしい日本語はまだ理解しづらそう。

此花区の隣の区の社会保険事務所に夫の年金手続きにいったのだが窓口の対応が不親切でわからない、困っているとの事でした。

書類を見ないと何とも言えないので即答は避けて、とりあえず此花区の管轄である市岡社会保険事務所に行き同じ質問をするようにと話をしました。

「年金の「ネ」を聞くだけで気分が悪くなる。言葉もわからないし何をどう質問していいかわからない」

では一緒に社会保険事務所について行こうと言うことになり昔、勤務していた会社の前で待ち合わせをしました。

社員の顔はわかりますが奥さんは全く知りません。奥さんは会社の運動会に何度も参加したことがあり私の顔は知っているとのことでした。

「ではそちらから私を見つけて」

無事合流して市岡社会保険事務所へ。

夫は現在63歳、60歳到達の手続きをして一度2万円弱の振り込みがあっただけであとは「停止届」が来たと言う。

順番待ちをしている間にきちんと整理された書類を見せて貰うと2万円弱振り込まれた理由と停止の理由が判明しました。

しかしここまで来ているので奥さんが納得するまで説明してもらおうと窓口に座りました。

日本語の理解が苦手のために付添ってきたことを説明。

夫からの委任状、妻であることを証明できる書類を提示し(昔よりとてもここらへんは厳しくチェックが入る・・・個人情報漏洩防止か?)

年金停止になった理由と65歳で退職した時点でいくら年金がもらえるのか試算してもらうことにしました。

要するにダウンした賃金とハローワークから支給されている高年齢者への補助金と基金とをあわせると調整限度額を上回るため年金が支払い停止なのです。   納得。

車の中で、わかってもらうために説明するのに1時間を費やしました。

わかりやすく例題を出して説明をし、退職する65歳になるといくら貰えるのかメモに書き手渡しました。几帳面な奥さんなので帰ってから整理するには書いた方がいい。

「ヨクワカリマシタ」とやっと理解してもらえました。

年金額が一度振り込まれた2万円弱しかないのなら家賃も払えないと嘆いていた様子です。

いつから悩んでいたのかと聞くと3年前からだそうで・・・・

奥さんの年金手続きをする時期になり、また不安が蘇ったのだそうです。

係の人は専門用語を機関銃の如く連発して説明します。聞く方は緊張もあり専門用語に混乱します。

「会社の総務に聞きに行けばよかったのに」と言うと会社の担当者は「年金は個人が手続きしてください」といわれたらしい。

会社も変わったなぁ! だから7年の前に退職した私に相談してくるんや・・これもまた納得。


[3791] 【4060回 久々の地獄谷】 2015-11-04 (Wed)

久々に地獄谷へ出かけました。笠ケ岳に同行したウッチー会長も一緒です。

平日でもロックガーデンに通じるコースは人でが多く人気のコースであることが伺えます。地獄谷は比較的すいていました。

「登山のための岩場通過」をより安全にするためにクライミングの練習をします。

取り組むときはいつも初心者のつもりで真剣に取り組みます。

地獄谷入り口でハーネスをつけヘルメットなどの装備を万全にしていよいよスタートです。

最近は「近郊のハイキング」の本に紹介されているのか登山靴を履かないで地獄谷へやってくる人がいます。

地獄谷を見て「こりゃ無理だ」と思い、高巻する人が増えて、あちこち至る所に道が付いてしまいました。

あまりにあちこち道が付きすぎて四苦八苦して登った時の達成感が失せたように感じます。

小便滝手前の滝には誰が置いたのか「踏み台の石」が置かれていましたので落下させておきました。自然破壊も甚だしい!

3000メートル級の山の頂上直下には必ずと言っていいほど岩場がお目見えします。

飯豊山の山頂直下で「御秘所」と言われる岩場がありました。

道迷いをした見知らぬおじさんが前を登るのですが落石があるのではないか、おじさんが降ってくるのではないかと不安でした。

この日は天候が悪くてガスが出て強風が吹いていたので不安が倍増しました。岩場通過は知らない人と一緒に登るのは避けたいものです。

岩場が混雑している場合は落石を想定して安全なところで待機しなければなりません。石が滑落しても、人が滑落しても巻き添えはごめんです。

不安なときは「ロープ」で確保してもらいましよう。ロープがないときはシュリングをつなぎ合わせて落下防止策を考えましょう。

どんな山行きでもハイキングでも、各自120センチのシュリング2本は必携です。

私と師匠が岩場通過するときは私が前を登りすぐ後ろを師匠が登ってきます。

万が一私が足をズルッと滑らせても瞬時に止められる体制の距離にいます。時折距離が近すぎて足を踏まれるときもありますが・・・・笑

リーダーが先に歩くか後に歩くかは「CASE BY CASE」なのです。

リーダーが先に上がり足場を確保してロープで引き上げても良し、後ろから落下防止対策をとっても良し。

いろいろな方法を熟知してその場その場にあった岩登りをすれば安全で楽しいクライミング山行き間違いなしです。

今日は中身の濃い講習であったとウッチー会長も大満足でした。


[3790] 【4059回 いっしょけんめい】 2015-11-03 (Tue)

楽しかった旅が終わると写真整理とレポートが待っています。

今回も参加者全員に「アルバム」を作成する任務を仰せつかっています。

もちろん素人の私に全部背負いきれるはずもありません。

「写真をたくさん撮ってこいっ!あとは何とかしたる!」心強い応援隊長の檄を受け撮りまくってきました。

最初は、カメラを向けると、けげんな顔をしていた友たちも4回目となると快く応じてくれるようになりました。ラッキーです。

師匠から「素人にしてはよぉ撮れてる」とほめて頂きました。(防水カメラ・・・買おうかなぁ・・)

要らない写真を捨てて必要な写真200枚を厳選しました。

捨てがたい写真は「ハチキン姫」のブログに登場しています。

毎日、毎日パソコンとにらめっこ・・・・思ったようにはかどらない日もあります。

めげずに今日も頑張っています。

馬に人参ぶら下げたら走るが如く、パソコンの前には17名の参加者の顔がチラつきます。(笑)

写真と文章の挿入が終われば校正作業が残っています。それから印刷に出して完成すれば発送の準備です。

「まだか?、まだか?」と首を長くして待ってくれていると思いますがなかなか大変な作業なんです。

明日は少しリフレッシュのためにロッククライミングに出かけてきます。

そういえば私の岳友、山行中で5メートル落下して膝を強打したとか・・・。大丈夫でしょうか。お見舞い申し上げます。

ひとごとではありません。

私は老齢化傾向のため、人より倍「いちに訓練、2に訓練」なんです。

そしてホームページにも近々アップいたします。


[3789] 【4058回 2泊3日プラス1泊の旅 ラスト編】 2015-11-02 (Mon)

「ラスト編」

2泊目の朝を迎えました。最高の秋晴れです。バスの中ではサチオ君のハーモニカ演奏を聴き贅沢な時間を過ごしました。

宴会場や部屋では、どうしても雑音が多くて、せっかく吹いてくれても集中して聴けません。でもバスの中ならコンサート会場に早変わりします。good ideaでしょ!

忍野八海、鳴沢氷穴の見物を終えバスは熱海へ向けて高速を走りました。すべての行程を無事終了です。

急きょ関東組が熱海の手前の小田原駅で下車すると言います。「えっなんでっ?」と思ったのは私だけでしょうか?

松山から飛行機で来た人と、当日のお手伝い幹事は小田原で下車しても納得です。

熱海開催が決まった時「私が幹事をする!」と真っ先に手を挙げた人だけは最後の熱海まで来るべきだと思っています。

だって、はるばる四万十から来ているんですよ・・・!

今回の主たる幹事は松山在住のサチオ君がすべてしてくれたと言っても過言ではありません。

全国にチリチリバラバラの同級生たちに何度も連絡を取り、旅行社との打ち合わせを重ね、そつの無い企画で感謝しています。

そして不参加の人たちのメッセージもみんなに伝えてくれました。

参加したくても、どうしても参加できない理由にうなづきながら聞き入ったものです。

1月には幹事を集めて「反省会と言う名の新年会」を企画します。

当初は関西支部だけの行事だったのですが、その時は遠く四万十からも駆けつけてくれるのが恒例となりました。

だからいま、大阪と四万十の真ん中あたりを候補地に挙げてサチオ君が奔走してくれています。

同窓会、会社行事など頼りになるのは幹事の手腕です。

私達は「参加する」と言う協力しか出来ませんができる限りの参加と言う協力をしたいと思っています。

「おまけの一泊」の朝を大阪で迎えた四万十組を新大阪駅まで見送りました。

プラットホームから列車が見えなくなるまで手を振りました。

見送る方も、見送られる方も別れはさびしいものですね。


[3788] 【4057回 2泊3日プラス1泊の旅 D】 2015-11-01 (Sun)

「参加費45,000円」

一口に言って45000円は大金です。ましてや年金生活の中から捻出するのは大変なことであります。

しかし1年がかりで「同窓会用」として貯めたとしたらどうでしょうか?

1ケ月3750円を貯めていけばいい計算になります。いいえそれだけでは足りません。

集合場所が遠ければ遠いほど交通費が大きく膨らみます。

今回は熱海と言うこともあり四万十の方たちは10万円仕事だったと思います。

「2年に1度は四万十市開催」と決めました。交通費の負担を少なくするためと仕事の後、気軽に参加できる体制を取りたいのです。

要するに一部の人の同窓会ではなくて、卒業生全員対象の同窓会なのです。

しかし、どんな工夫を試みても参加しない人、したくても出来ない人がいます。

自分の意志で参加しない人は別として「参加したくても出来ない人」をひとりでも減らしたいと切望しています。

親の介護、健康的なこと、仕事等々、経済的なことを除外しても多くの問題があると思います。

「来年の11月四万十市で開催」・・・これは決定事項です。

私は「行きたい、参加したい」と思いますのでまず参加費の積み立てを自分なりに始めることにしました。

毎月、同窓会用として5000円必要経費としてヘソクリます。(笑)

山行でもそうですが外出時に出費はかならず金魚の糞の様についてまわります。

上手にヘソクリをしてお誘いがあれば喜んで参加したいと思っています。

ちなみに来年の1月には四万十関西支部の新年会が決定しています。


[3787] 【4056回 2泊3日プラス1泊の旅 C】 2015-10-31 (Sat)

「 宴 会 」

互礼会、親睦会、同窓会など「会」と名の付く集いでは宴会の成功が旅の成功の90%を占めると言われています。

会社では宴会の席順から神経を使います。くじ引きにしたり配属部所や年齢別にしたりとあの手この手で「楽しかった」と言って貰えるように幹事は工夫をしたものです。

今回は男7人に女10人なので同性同士が横並びにしない様に席に着きました。まぁ酔うとあっちこっち移動するので最初だけですけどね。

第1日目の宿は座敷に膳を並べた和式、第2日目はテーブルに椅子の洋式でした。長時間座るのには洋式の方が楽なのですがイマイチ盛り上がりに掛けます。

熱海の夜は大広間に17人は広すぎて向かい合わせの人との距離がありすぎました。

とうとう「顔が見えない、話が聞こえない、膳をくっつけろ〜!」と全員が膳と膳をごっつんこ。

困ったのは仲居さんでした。料理を運ぶのにごっつんこは困るそうです。

「それなら早よう飯を運べ、汁を運べ」と通称・校長先生が音頭を取り、「話の見える、顔の聞こえる」中身の濃い愉快な宴会となりました。

珍しくカラオケの無い宴会でしたが歌っている人だけ盛り上がるカラオケは宴会には不要であることが今回よ〜くわかりました。

記憶が薄くなりつつある小学校の担任の先生の名前当てだとか、誰と遊んでいたのかとか、誰が好きだったとか他愛もない話でしたが愉快な仲間の話は終わりがありませんでした。

かと思うと年老いた親の事、作物が豊作か不作か、高価な農機具の話など真剣な話も出て、束の間でしたが抱える悩みを共有しました。

どんなに忙しくてもこの同窓会だけには参加したいと参加者全員で意志を固めたところでお開きの時間となりました。

勿論「蕨岡音頭」を輪になって歌って踊ってまた歌ってようやく宴の幕は下りました。

しかし、しかしなのです。「2次会」と言う、とてつもなく恐ろしい飲み会が待っているのです。(笑)

土佐の人はとにかく酒が好き!、酒が強い!

「母乳の代わりに酒を飲んだ」らしいです。(笑)

朝から飲み続けても、2日間、食事の度に飲み続けても、足元がふらつくわけでもなく倒れたりおう吐したりする人はひとりもいません。

ただ・・・「要介護者」がいてフラリと船を下りたり、駅に荷物を置き忘れたりしましたが優しく見守りました。仲間だからね。


[3786] 【4055回 2泊3日プラス1泊の旅 B】 2015-10-29 (Thu)

「旅の楽しみ方」

旅行の楽しみ方には色々あり観光地巡りや宿の食事、温泉などがあります。

特に女性陣は「上げ膳据え膳」が旅の醍醐味です。献立の心配もなく後片付けの手間も要らずで旅気分を満喫できます。

おみやげも沢山買い込み現地から自宅に配送している人もいました。隣近所でかけるとなれば土産の算段に悩むところですがこれもまた旅を語るには必要不可欠なのでしょう。

御殿場のホテル「時の栖」には色々な種類の温泉があり、中でも塩風呂があると聞いていました。

塩分濃度が27%で体が浮くと聞き真っ先に「死海の塩を使った塩風呂」に入ることにしました。

同じ部屋のヒッちゃんとスーちゃんと私の3人で風呂に行き脱衣が早かった私が「先に入るね」と一足先に掛け湯を済ませて塩風呂へ。

ドボーン・・・・イタタタタどこかしこがイタタタタッ。

あとから入って来た2人も塩風呂に入りましたが2〜3秒で飛び出てきました。

「どこもかしこも痛い〜痛い!」とシャワーに走りました。

その後ミーちゃんも入ったそうですが噂を聞いていたらしく「全身を閉めて入った」らしいです。(笑)

またターちゃんは痛かったところをジェスチャーしてくれました(大笑)

内緒にしておこうとか、恥ずかしいとかの感情は幼馴染の間では全くありません。(大爆笑)

み〜んな子供の頃に戻っています。

共通の話題はあるし笑いあり、懐かしさ満載の2泊3日でした。

「2泊の同窓会って豪華やね」と言う人もいますが午後3時にチェックインして翌朝10時にチェックアウトでは「1泊では足らん」のです。

参加者の中には抱える問題も大きくて、介護施設に預けている年老いた親の話も多かったです。

それでも1年に1回こうして同窓会に出かけることでリフレッシュ出来、また新たなる思いで親の面倒が見られると話ていました。

この同窓会は「お金では買えられんけんねぇ」としみじみ語る友の顔には希望の光が溢れていました。

昔は「親を老人ホームに入れてからに〜」と言われる時代もありましたが今は介護する側がいかに健康負担の無い様に工夫するかが大切だと思っています。

外出時に預けることのできるデイサービスや訪問看護など今は介護施設の多様化で利用できる時には大いに利用すればいいと思います。

自分自身に希望や楽しみが出来れば、親にいつまでも生きていて欲しいと思う心の余裕が出てくるのではないでしょうか。

同窓会に参加できる環境に感謝し、健康で参加出来る事の幸せをしみじみ感じた2泊3日いいえ3泊4日でした。


[3785] 【4054回 2泊3日プラス1泊の旅 A】 2015-10-29 (Thu)

 熱海同窓会・・・その2

団体行動のむずかしさは会社時代に何度も味わっています。しかし、それは100人を連れての旅行の場合です。

今回は20名足らずなのに何故かモタモタ・・・

「さあ出発するぞ」と言えば「小便ひってくる」とトイレに行く(集合までに行っといてよ!)

点呼すればひとり足らん・・(こんなんばっかりや)

幹事のサチオ君が優しい男だからすべて、まぁるく収めてくれる。

事件は遊覧船で起きたのであります。遊覧船内は1階、2階、屋上と3層に分かれておりそれぞれが自由に湖上からの風景を楽しみました。

乗船前にサチオ君から「途中でロープウエイ乗り場に停まるけんど、絶対に下りないで終点の湖尻港で下船するように!」と説明がありました。「はぁい」

湖上からの景色を堪能し昼食場所の塩尻港に到着です。

「ひとり足らん・・・誰がおらんが?」

酔って湖にでも転落したか?

今は便利な携帯電話と言う文明の利器があり、すぐに行方不明者と連絡がとれました。

「30分後に出港する船で、こちらに向かうよう指示した。後の行程に影響するから昼飯は食っておこう」

人が降りると自分も降りないと・・・と思ったらしくて、確認もせずによその団体の後ろにくっついて下船した様子。

それからの彼の行動には「お目付け役」をつけて、さりげなく終始監視しました。

30分遅れで到着しても、悪びれた様子もなく、悠々と手をあげてみんなと合流しました。(ここだけの話ですが、ひとりだけ昼飯抜き〜)バスはすぐに出発しましたとさ。ハハハ

人の説明を聞かない・・どの団体でもあるある。あるちや〜

私の所属していた倶楽部でもバスの中で「大事な話をします。静かに聞いて下さい」と前置きをしてから宿での行動、夕食時間などを説明しました。

説明が終わるか終らないかで「何時に夕食ですか?」舌の根の乾かぬうちに質問をする人がいました。毎度のことですがあきれ果ててしまいます。

例えば5項目の説明があるとすれば2項目目に気になることが発生したとします。

隣の人に気になることを話しかけるので隣の人も説明が耳に入らなくなります。その結果3項目目からの説明は何も頭に入っていないのです。

時々頭にきて切れる時もありました。しかし幹事のサチオ君はいつも笑顔を絶やすことなく、言葉はきつく厳しいのですが誰も傷付くことはありませんでした。


[3784] 【4053回 2泊3日プラス1泊の旅】 2015-10-28 (Wed)

正規の同窓会は熱海に1泊、御殿場に1泊なのですが「おまけの3泊目」は大阪での宿泊となりました。

大阪駅は丁度ラッシュ時と重なり通勤の人込みに酔ったそうです。「歩くのが早いぞ〜」と言われたりしながらお初天神商店街まで戻りました。ここが夕食場所なんです。

事前に居酒屋に予約をしてはいましたが注文がすべて「パネル」とは知りませんでした。

12人もいるので、オーダーがなかなかスムーズに行きません。若いスタッフを捕まえてオーダーを聞いてくれと言うのですが「パネルでお願いします」の一点張り。

やっとビールが来て、どうにか乾杯までこぎつけました。さあ注文をと・・・画面を見ながら、ああでもないこうでもないと苦労しましたが何とかテーブルの上には料理が並びました。

小雨の降る中を3泊目の宿「ホテル関西」へ移動しました。雨のおかげで太融寺付近の、ややこしいおネェちゃん達の誘惑にも遭わずホテルに到着。

「みっちゃん歩くのが早いちや!」何度も言われましたが、常日頃、車で移動ばかりしているので歩くのがみんな苦手みたいです。

外国の人たちの利用が多くで、ほぼ満室状態でした。

シングルの部屋なので気楽にくつろげます。散らかしても平気です。

この日はさすがに飲まないだろうと思っていたらどこかの男子部屋で遅くまで酒盛りがはじまっていたそうです。

私達女性軍はゆっくりつくろがせてもらいました。

熱海のお話しは、追い追いに書いて行きます。今回もまた新しいメンバーで行方不明者がでました!。しかも真昼の出来事です!。


[3783] 【4052回 熱海から中継】 2015-10-26 (Mon)

いま熱海のホテルからです。

お料理はまあまあでしたが施設はボロです。〔伊藤園系〕

関西の「湯かいリゾート」や「お江戸物語」のように閉鎖したホテルを買い取りそのまま使っているためボロです。

しかし私たちは中身さえよければと楽しく愉快に酒盛りをしました。最後はもちろん「蕨岡音頭」で賑々しく幕を閉じました。

「蕨岡弁」も飛ぶように出て必死にメモしています。高知弁とも土佐弁とも違う独特のお国訛りでついていけません。

いま午前5時です。ねれないので、ソーッと部屋を抜け出して朝風呂に行ってきます。

今日はバスで観光をしながら御殿場のホテルでとまります。

ほんまに土佐の人は酒が強いちや〜〜〜

熱海の町は復活しています。いろいろなイベントを開催してジジ、ババを取り込んでいます。

この日は社交ダンスの催しがありました。ホテルでバートナーを見つけてダンスを楽しむのだそうです。

外では着ることのできない派手な衣装を着て館内をうろついています。

「お宮・貫一」像もりっぱな場所にたっていました。昔、来たときは道路わきだったような・・・・

ではお開き・・・・そんなはずはありません。部屋に集まって2次会です。

来年は四万十で開催。再来年は九州などと話がトントン拍子です。


[3782] 【4051回 合羽の手入れ方法】 2015-10-25 (Sun)

最近の私達の山行は、やたらと雨と仲良しです。(笑)

これからの山行の雨は夏山と違い命の危険にさらされることもあります。充分な装備で出掛けたいものです。

秋から冬にかけて日の入りの時間が早まり、谷間や樹林帯が多い山の中は、昼間でも暗く感じる時があります。ヘッドライトの確認、電池の予備などのチェックも入念にしたいですね。

私は山行から戻ると「液漏れ防止」のために電池は本体から外しておきます。予備の電池と混じらぬ様に新しい電池は購入時のケースのまま携行します。

山行出発前夜に外した電池をセットし点灯テストを必ずしておきます。

合羽の軽量化のために新しく合羽を購入しましたが以前に利用した合羽の方が保温性もよく防水もしっかりしている様に感じてます。

秋シーズンはクローゼットから古い合羽を出して着ています。日帰りは新しい軽量の合羽、宿泊を伴う山行は重たくても保温性のしっかりした古い合羽をと使い分けています。

「合羽はどの様にして洗っているのですか?」と質問をされたことがありました。

汚れが気になっても生地が傷んでしまうのではないか、ゴアテックスの機能が低下するのではないかと心配されている様子でした。

洗濯しないでいると、合羽に汚れがたまり撥水性や透湿性の低下に繋がります。

ゴアテックスの機能が洗濯によって低下することはありませんので、汚れたら必ず洗濯をしましょう。

汚れてなくても体の油や汗が付いていますから使ったら、その都度洗いたいですね。

私は洗剤は使わずお風呂の浴槽の中に浸けて汚れた部分だけ手もみします。首周り、手首周りなど汚れている部分はそこだけは丁寧に手で擦ります。

翌朝まで浴槽に浸しておくと汚れはとてもよく取れています。

リュックも同じ方法で洗っています。

どうせ捨ててしまうお風呂のお湯ですもの再利用しない手はありません。

翌朝になってから浴槽の縁に掛けて水気を切り、水滴が切れたところでベランダにて陰干しします

(裏1日、表1日、防水加工して1日)

私はまだ試みた事はありませんが当て布をして低温でアイロンをかけると撥水性回復するそうです。

熱を加えることで撥水基が立ち上がるそうです。そして保存方法はハンガーに掛けてクローゼットにて保存します。

折りたたんで収納するより生地が傷まない気がします。ダウンも必ずハンガー掛けで保存しています。

合羽に穴があいたら購入した店に持ち込みメーカー修理を依頼してください、。有料かもしれませんが素材に合った修繕をしてくれるはずです。


※10月25日から27日までの3泊同窓会で留守にしますので書き込みお休みさせて頂きます。


[3781] 【4050回 第17回交通安全教育技能コンクール】 2015-10-24 (Sat)

「 惨 敗 」

こんなにも審査結果発表が気にならない大会も初めてでした。

いつもなら「3位かな?2位かな?まだ呼ばれないと言うことはひょっとして1位?」などと気をもむ瞬間があるのですが今回はそんな緊張感はゼロ!

会場に行くと26日に出会った曽根崎署の方がさっそく私を見つけて、そばに寄ってきて「お互いに頑張りましょう」とエールを送ってこられました。

「此花署の時は耳栓しててくださいね」そんな冗談とも本気とも言えない挨拶をして出場の順番を待ちました。

第一方面大会の出場順は「港署、城東署、東署、都島署、天満署、大淀署、西署、鶴見署、此花署、旭署、南署、福島署、曽根崎署」です。

どのチームも気合が入っていて相当、練習を積み上げたことが伺えます。

選手は「推進委員」としているはずなのですが人選不足か区役所職員であったり女性会であったり老人クラブであったりと枠を広げての出場でした。

此花署の順番がきました。

私は応援席で手にはシナリオを持ちながら見守りました。

10分間と言う制限時間を減点対象の「タイムオーバーさえしなければ良し」と思っていたら何としたことか「タイム不足・・・・」

タイム不足も減点対象・・・なのです。

練習ではオーバー気味だったのに何故?

舞台の上に上がり緊張でセリフを婦警さんも選手も1ページ余り飛ばしてしまったのです。(そりぁ時間も余るわっ!)

婦警さんの挨拶の後、呼んだら出てくると言う設定なのに最初から出てきたり、衣装が未完成であったりとお粗末きわまりないっ!

練習不足を理由にするが引き受けたからにはそれは通用しない。私は風呂に台本を持ち込みブツブツと暗記しました。

会場内は失笑があちこちで湧きあがり「笑わしてもらいましたよ」と曽根崎署の方に言われました。ああああああ・・・・・

応援隊は千鳥橋駅まで戻り「残念会をしようか・・」とこのまま家に帰る気にもなれず「焼き鳥屋」の、のれんをくぐりました。

焼き鳥屋に入りながら焼き鳥は注文せずに「おでん」を注文し生ビール一杯を飲み、わずか20分ほどで解散しました。

祝杯とまでは期待していませんでしたが、こんなにも静かな飲み会も初めてでした。みんな同じ思いだったんでしょうね。

お疲れ様でした。(ほんま疲れたわ〜)

ちなみに第1位は都島署、第2位は南署、第3位は東署でした。


[3780] 【4049回 シャッター商店街】 2015-10-23 (Fri)

隣の区の福島の町の商店街の喫茶店に立ち寄りました。

商店街は此花区より活気があるもののシャッターの締まっている店が多く衰退しつつあることが伺えました。

「今日は定休日かな?」と思っても見ましたが錆びた感じから相当前からシャッターは締まったまんまであることがわかりました。

我が町此花区もスーパーやコンビニが乱立し春日出商店街、四貫島商店街とシャッターが閉まっていたり日替わりの店に貸与したりと活気は無くなっていました。

店主の老齢化で後継者がおらず、止む無く軒先を貸しているところもあります。

夕方になると自転車でパプ〜パプーとラッパを吹き豆腐を売りに来る若いお兄さんがいます。買ってあげたいのですがスーパーで豆腐買っちゃたしなぁ・・

豆腐は大峰山系の麓で売るゴロゴロ水でつくった豆腐以外どれでも味は同じだと思っているのでつい価格の安いスーパーの豆腐を買ってしまいます。

高見町で豆腐と油揚げを小売りしていた豆腐屋さんも、とうとう店じまいをしてしまわれました。

私が嫁に来た頃は姑が「買い物カゴ」を腕に掛け「公設市場」へ通いました。「魚はここで買うのですよ、肉はここ、野菜はここ」と指定されて一人で行くときも忠実に守ったものです。

市場の人と顔見知りになると「今日はこの魚が上手いよ、どうでっか?」と声を掛けられるようになりました。顔を覚えて貰い、嫁として認められてうれしかった記憶があります。

チャリ袋なる物が普及してからは、「買い物カゴ」を持った人を誰一人として見ることはありません。

遅い時間でも開いているスーパー、コンビニは確かに便利です。しかし深夜11時頃誰が買い物に行くのかしら?

深夜でも多くの人影が店内をうごめいています。眠らない町になったみたいです。

子供の頃、涼み台を利用し母親が雑貨屋をしていました。農家のおばさん達が買い物に来ては代金の代わりに味噌、醤油、米を置いて行くのです。

仕入れの金が足りないとこぼしていたので「お母ちゃん!現金で頂戴って言うたらええのに」と言うと「現金を貰うても味噌、醤油、米を買いに行くがじゃけん、一緒の事よ」

そうやさしく笑っていた母の顔が目に浮かびます。



[3779] 【4048回 プチ同窓会】 2015-10-21 (Wed)

10月25日からの2泊3日の熱海での同窓会の前に関西在住者が集まってランチタイムを楽しむことになりました。姫路、和歌山、奈良と遠くから参加です。

熱海へ参加する者、不参加の者といますが1年に1回お国訛りに触れたいとマメに集まっています。

1年に1回どころか新年会、イタドリ採り、定例同窓会、関西支部ランチ会、と数えれば何度も会っています。

いつも待ち合わせ場所は「マルビル」と決めています。

今回は人数が多いため事前に地下2階にある「蛸と徹」に予約をいれました。

集合は12時なので30分前に行き店に「予約できてますよね?」と念を押しに立ち寄りました。

確認が出来たところでマルビルのフロントロビーに行くと外のテーブルで全員集合していました。

「え〜っみんな早いねぇ!まだ集合時間30分前よ〜」と言うと「みっちゃん何言うてるの!集合は11時よっ!」たかみちゃんが案内ハガキを見せてくれました。

「え〜っ!・・と言うことは30分遅刻ってわけ?ゴメンナサイ」平身低頭に謝りました。遅刻は生まれて初めて・・・・ほんま)

遅刻を許してもらったところで予約をしている「蛸と徹」にいきました。

「こちらへどうぞ」と案内された席は、何とみんなバラバラ・・・

「ちょっと、話が違うよ!8人まとめてのテーブルでないと意味が無い!予約に来たとき奥の席でって確認したでしょ?」

すると「あの席は夜だけなんです」

「何ですって?昼の12時にあそこの席って指差して、かしこまりましたって言ったでしょ?」

何をどう言っても8人テーブルは使わせて貰えなさそうです。

挙句の果てに「私達店員2人では手が回りません」って・・・・そんな労働条件を客が知ったことかっ!キャンセルやキャンセル〜!

マンネリではありましたが3階にある「豆助」に行くと快く案内をしてくれました。遅刻に予約ミス・・・どうも今日は、さんりんぼう・・・みたいです。

それから約3時間食事をしながら楽しい会話は弾みました。今日の酒の肴はどうも私の遅刻の様です。電車事故に遭ったのかと心配してくれていた様子でした。

沢山話をしたのですが記憶に残るような大事な内容はひとつもなく、なのに大声で久しぶりに笑った気がします。幼馴染ってほんとに、くったくがなくていいわぁ!

みんなと別れて熱海組は新幹線の切符を購入しました。

新大阪からは5名が乗り込みます。

解散後、関西支部長とふたりで27日に宿泊する「ホテル関西」の下見と夕食場所の予約をし「そねざきけいさつ」のコンサート会場に立ち寄りました。

この場所にはミニパトカーや白バイなどが展示されています。

そこで偶然顔見知りの府警本部の方と出会いました。23日のコンクール会場でお会いしましょうと別れましたが・・・

内心は「今回は此花は無残な結果だと思います」曾根崎警察に勝てるはずがありません・・・


[3778] 【4047回 救急車の寄付】 2015-10-21 (Wed)

奈良県の吉野町在住の93歳のおばあちゃんがなんと、救急車を寄付されたそうです。(少し以前の出来事です)

個人での救急車の寄付は非常に珍しいことだそうです。93歳のおばあちゃんは「これまで病気やけがで救急車のお世話になったことがあり、そのお礼です」

奈良県広域消防組合吉野消防署に高規格救急車1台を寄贈したそうです。凄すぎるっ!

同署には救急車が4台ありますが、更新時期を迎えた1台を、寄贈された救急車と交代させると言っておられました。

高規格救急車は車体価格が約2,000万円で、装備を含めると約2,700万円に相当するといい、個人による救急車の寄贈は珍しいそうです。

このおばあちゃんは、「これまで病気やけがで救急車のお世話になったことがあり、そのお礼です」と話している。どでかいお礼ですこと!

感謝の気持ちをこのように形で表すという事は素晴らしい事ですね。

おばあちゃんの気持ちも素晴らしいですが、世間は遺産相続だの何だのと醜い争い事がある昨今で家族もまた賛同したことも素晴らしい!

きっと心も裕福なんでしょうね。

「寄付」って簡単そうに見えるけど果たして目的地に行きついているのかどうか、ふと心配になる時があります。

ネパールの大地震の時、ポーターさん達にお世話になった地なので何とか力になりたいと珍しく真剣に思いました。

それまでは「お金のある人が寄付したらエエ」と、街頭募金を見かけても、どこか冷めた目で見ていた自分がいます。

知り合いのネパール人が「マスクが足りない、ゴム手袋が足りない、郵便局留めなら間違いなく手元に届く、日本の皆さん助けて!」と具体的にSОSしてきました。

「送料が高額のため現金を送れば?」そう言う人もいました。でもネパールでは現金があっても品不足でマスクなど手に入らないとの事でした。

私の岳友から善意の手を差し伸べてもらい、何度も荷造りをして確実にネパールの知人の手元に届きました。

届いた荷物を写真で送ってくれて、多くのネパール人に配布できたことの報告も受けました。今でもあの時の岳友の温かい友情は忘れていません。

救急車の寄贈に比べると自分に出来る寄付はちっちゃなものではありますが金額の多少ではなく、善意の気持ちはみんな一緒だと思っています。


[3777] 【4046回 飯豊山の女人禁制】 2015-10-20 (Tue)

飯豊山山頂に向かう時、場違いなところに姥地蔵が鎮座していました。

思わず「私も姥姫〜」と言って記念撮影をしましたが「御秘所」の名前と姥地蔵なる場所にはふか〜い関係があったなんて・・・

「御秘所」には姥地蔵(うばじぞう)が鎮座しています。

岩場が『御秘所』と呼ばれている理由はつぎのとおりです。

『 古く、飯豊山に登ったきり帰ってこなかった息子を探すため、女人禁制だった飯豊山に母親が男装して登りました。

難所であるこの岩場は、両手両足を使わなければ山頂までたどり着けません。

この岩場を登っている時、急に風が吹き、着物の裾が捲れ上がったことから、女性であることが分かってしまいました。

神の怒りに触れた女性は石にされたという伝説です。

『御秘所』という名前の由来もこの伝説から言い伝えられているそうです。』  (※諸説はあるようです)

ブログに姥地蔵載せました。

山中で出合うとびっくりしますがそんな由来があると知ると思わず息子を探す母の顔に見えてくるから人間の心って不思議です。


★現在でも女人禁制で有名な山と言えば大峰山。★

日本百名山を目指すとき大峰山がからんでいて「えっほんなら女は99座しか登れず百名山制覇は無理なの?」と言ったことがあります。

今でも女人結界の大きな門があり女性を拒みます。しかし内緒で(堂々と?)登る女性や、男性のふりをして登る人もいるらしいです。

しかし。。。!女性も百名山制覇出来るのです。

それは大峰山・八経ケ岳の代替となる「女・大峰山」がありその山(稲村が岳)をもって大峰山に登ったことになるそうです。

2011年4月大峰山・奥駈け道を歩きました。出発してしばらく歩くと、いきなり「五番関結界門」に出くわしたのです。

ここには女性を拒むが如く「女人結界」の大きな門が立っており、圧倒され一歩も足を踏み入れる勇気はありませんでした。

男性ならば、このまま山上ケ岳へ向けて登っていけるのですが私は女性のため一度下山し、また登り返したことがあります。

そんなに忠実にしなくてもと言う人もいますが山の神の碇に触れたくありませんし「女・大峰山」に登れば済むことです。

五番関女人結界門から3時間かけて高原林道を下り、途中の平道をタクシーで繋ぎ、再び登り返しました。

柏木道を少し登ったところの登山道の傍で日が暮れてしまいテントを張り、7泊8日と言う途方もなく長い縦走路の第1日目を過ごしたことがありました。

山にはそんな女性を拒む話がいくつもあるようです。

私が生きている間に大峰山の女人禁制が解けるかどうかわかりませんが解けたとしたら、堂々と山上ケ岳への道を登ってみたいと思っています。


[3776] 【4045回 ピンピンコロリと言うけれど】 2015-10-19 (Mon)

人はみな最期は「ピンピンコロリ」でありたいと誰もが口にします。

過日、知り合いの方で自宅のトイレの中で息絶えていたのが見つかったそうです。3日前には地域の会合で一緒に食事をしたと言う人から教えてもらいました。

お店のシャッターが閉まったまんまだったことと電話に出ないのが気になって見つけたそうです。

地域商店街のために活発に活動し役員も引き受け多くの知人がいたにも関わらず誰にも知られず誰も野辺の送りには出向くことなく静かに家族葬として終えたそうです。

人はいつどこで最期を迎えるかわかりません。私とて山の中で、走行中に、家のベットの上で、或いは病室でと、どこで最期を迎えるのか神のみぞ知るのです。

ならば毎日精一杯愉快に生きて、寝込むことなくコロリと逝きたい・・・・。

誰かが言ったみたいに「百名山が終わると死ぬで?!」と言った言葉が「それ見てみぃ!」と言うことの無い様にしたいと思います(冗談ですよそう簡単には死ぬものですか!)

振り返れば母が他界した55歳をとっくに過ぎています。昔は寿命だとあきらめていましたが私と姉の結婚式にも出れず、孫の顔も見ずに死に急いだものです。

元気で歩けて身の回りのことが自分で出来るのならもう少し生きていたい。母の分も生きたいと思っています。

孫に「婆ちゃんはあんたの成人式まで生きていられるかなぁ?」と聞いたことがあります。

孫は、すぐさま鉛筆とメモを取り出して何やら計算をしていました。

「婆ちゃん大丈夫やで!まだ生きてるで〜」自分が20歳になるまであと何年と計算した結果の答えみたいです。ハハハ


★話は「コロリ」と変わります★

18日は日曜日だと言うのに23日の大阪府警教育コンクールの仕上げが間に合わないと連絡が入りました。

午前9時此花警察に行くと休日にもかかわらず担当の警察官や選手となる警察官と推進委員が出てきて練習をすることになっていました。

練習風景を見せてもらいました。しかし、しかしなのです。

お世辞にも拍手をする段階ではありませんでした。(あと本番まで5日しかないでぇ!)

「忙しくて練習する時間がない!資料を読むだけだと思って引き受けたのに」こんなはずではなかったと推進委員の方が弁明していましたが、ここにきてそれは言ってはいけません。

しかし「よっしゃ!」と引き受けたからには頑張ってもらいたいと思います(やや安請け合いの傾向あり)

この大会を一度でも応援席で見た人は決して「よっしゃ」と引き受ける人はいません。説得に説得を重ねて、やっと引き受けてもらえるのです。

そして一度優勝しチャンピオンになった人は大会には二度と出場できず指導係として貢献することになっています。

一応私が第2回近畿大会のチャンピオンと言う立場からアドバイス係となるのですが、まだアドバイスの前の段階なのです。あと5日で仕上がるの?

婦警さんは仕事なので完全にセリフは覚えていました。あとは硬い表情の修正や、オーバー気味の動きを付け加えば85点までは仕上がります。

あとの15点は大会当日のタイムオーバーと会場の空気に飲み込まれなければいい線いくかなと思っています。

耳で聞いて理解しづらいセリフ、機材の配置、パネルの字の大きさ等々、私が選手で出場した時にアドバイスを受けた時と同様に些細なことも気づいたことは伝達してきました。

月曜日には此花署員の朝礼で発表するらしいのですが・・・・

う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・何とも言えないね。

今更、欠場とは行かないし、まずセリフを覚えてもらわなくっちゃあ話にならん!

そして何事も入会して新米であることを自覚し、せめて1年は「会の流れ」ちゅうもんを理解してから行動しなくてはね!


どの山岳会に入会したとしても自分がどれほど登山技術や知識があったとしても1年間は新米として入会した会の流れ、特徴などを研究した方がいいと思います。

私も気ぃつけよっと!・・・おっと〜!山岳会の入部規定に年齢制限あるの知ってます?

登山ツアーにも参加時に年齢制限あるの知ってます?


[3775] 【4044回 お山の天気】 2015-10-18 (Sun)

私の好きな山の歌の中に

「♪山の天気と女心は風の吹きようですぐ変わる〜♪」のくだりがあります。

まったくその通りで移動日も含めて7泊もしていればどこかで雨に遭っても当たり前だと思っています。あきらめています。

でも出来れば晴天に恵まれる方が幸せです。私の師匠の様に写真を撮るのに太陽の光線が無い方がいいと言う場合もあります。

雨を想定して雨具を持参しているのですから、降られても困ることはないのですが何かと面倒なことが発生してしまいます。

ザックカバーは掛けていても8時間も歩いていれば中身がジワ〜ッと湿気を帯びています。寝袋やダウンを濡らしては大変です。

寝袋、ダウンと個別にビニールの袋に包み全体をもう一度大きなビニールで包んでいます。

合羽はザックの一番上に置き、雨がポツッとくれば速やかに出せるようにしておきます。

それでも山の雨はスピードが速い気がします。

出発時に太陽が燦々と照っていても途中で雨が落ちてきます。止むと合羽が暑くて脱いで、またポツッと来て着る、の繰り返しで山頂を望みます。

あまり天気が良くても山頂はガスがかかり展望が良くない場合もあります。

「どっちやねんっ!」って言いたくなる時もありますが山頂に立てた時の喜びは雨でも天気でも強風でもいいのです。

「山頂に立つ」「三角点にタッチ」できれば私の山登りの目的は達成できるのです。

師匠は私を「突っ込み屋のみっちゃん」と言います。

少々の雨でも風でも引き返すと言うことを嫌がるからです。(危険行為ですが師匠が最終判断しますから安心)

「どうする?」と聞かれたら「行きたいです」と即答します。希望は希望、断念と決まったら決定事項には従います。(シブシブですが)

飯豊山では山頂を目前にして合羽のズボンを忘れて下山した人がいました。(単独行)

北岳バットレスではハーネスを忘れた人がいて下山して行かれました。(グループ全員)

単独行は自己責任で当たり前としても、北岳バットレスの時は他のメンバーさんがとても可愛そうでした。(あの後どうしたんだろう?)

今回師匠はザックカバーを忘れました。しかしザックの中は二重、三重の防水処置が施されていて濡れることはありませんでしたし自己責任でメンバーに迷惑はかけていません。

個人で負えるミスとパーティを巻き込んでのミスとでは大きく違ってきます。

「山へ行こう!」と決めた時から既にスタートし、着々と準備をしているのですからバットレスの岩壁の前に立ちメンバーのミスで行程を中断なんて・・・!

ほかに方法はなかったのかと思いました。

例えば小屋に引き返し待機させ、残りのメンバーは登攀する、あるいはツアーの場合は忘れ物をした人と添乗員が下山する。


とにかく忘れ物の無い様に私は「チェックリスト」なる物を用意して毎度コピーをして準備をしています。それが面倒だと思う人は「山と高原地図」には登山装備表がついています。

それを利用する方法もあります。かなり詳しく書いています。地図に直接チェックしても思い出のひとつになると思います。

それほどに慎重に準備していても空木岳の時みたいに替えの靴下を忘れてしまうこともあります。(個人ミスですからメンバーに迷惑はかかっていません)

ザックの重量を気にするあまり必要な物を携行しないことのないように気を付けたいと思っています。

東北の山行で「小屋があれば小屋泊り」を痛感しました。テント泊は厳しい気象の変化にうろたえてしまいそう・・・

あと4座、安全に成し遂げたいと思っています。


[3774] 【4043回 スパツツの付け方】 2015-10-17 (Sat)


登山用のスパッツの目的は、靴の中にホコリや泥、そして雨や雪などを入れないために装着するものです。

勿論!登山ズボンを汚さないために付ける場合もあります。

@ 登山靴を履き、スパッツを付け、合羽のズボンを履く

A 登山靴を履き、合羽のズボンを履き、その上からスパッツを付ける

さてさてあなたは@、A のどちら派でしょうか?

私の師匠は常々「スパッツは合羽のズボンの下に付けろ」と言っています。(@の方法)

私は登山ズボンを汚さないために合羽のズボンの上に付ける派です。(Aの方法)

しかし空木岳登山の時、大雨に遭い登山靴の中は「グチュグチュ」と音を立てて水が忍び込んだことがわかりました。

避難小屋に到着した時には靴下は絞れば滴り落ちるほど水を含んでいました。

おまけに替えの靴下の携行もなくゴミ袋に足を突っ込み寒さに耐えました。

そして今回の東北の山々では師匠の推奨する「@ 登山靴を履き、スパッツを付け、合羽のズボンを履く」の方法を試みました。

雨にも遭遇しましたが登山靴の中は「グチュグチュ」感はありません。セーフ!だったのです。

ブログに写真を載せましたが巻機山山行時の師匠の合羽のズボンの泥はねはひどいものでした。

しかし同じスタイルで歩いても私の泥はねはひどくありません。これは歩き方(内股、外股、ガニ股)にあるようです(笑)

スパツツを付ける目的から考えるとズボンの裾が汚れても登山靴の中に水が浸み込まなければ目的達成です。

昨今では登山用スパッツのデザインが豊富なため、若い方たちはファッションとして用いるケースもあるでしょう。

雪山でアイゼン着用の場合は「A 登山靴を履き、合羽のズボンを履き、その上からスパッツを付ける」だと思います。

山行スタイルに合わせて臨機応変に使い方を変えることが必要だと痛感しました。

近場の日帰り山行でぜひ両方の方法を一度試してみてください。

●私が体感した教訓です。

登山用靴下は山中泊の日数分を携行する。

手袋の替えは数枚携行する。


[3773] 【4042回 いよいよエベレスト3D映画】 2015-10-16 (Fri)

映画「エベレスト3D」が11月6日から公開することを知りました。

大阪での公開日は「未定」の映画館ばかりでしたがTOHOシネマ系で近日には・・・見に行かなくっちゃあ!

ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰のエベレストで登山家たちが遭難した1996年の実在の事故を基にしたサバイバル・アドベンチャー。

人間が生存できないとされる死の領域“デス・ゾーン”で生き残りをかけた戦いに挑む登山家たちの姿を迫力の映像だそうです。

ストーリーは(予告編から抜粋しました)

『世界最高峰エベレスト登頂ツアーの参加者たちは、日本人登山家を含め数々の山を踏破してきたベテラン達だった。

ついにやって来た頂上アタックの日、固定ロープの不備や参加者の体調不良などでスケジュールが狂い、下山が大幅に遅れてしまう。

さらに未曾有の嵐の接近で急激に天候が悪化。人間が生存できないとされる死の領域<デス・ゾーン>で散り散りになる登山家たち。

ブリザードと酸欠との過酷を極めた状況の中で試されるものとはー?』



奇しくも、登山家「栗城史多 さん」がエベレストに挑戦中で東北登山から戻ってフェイスブックを見たら10月7日の最後の映像とともに「断念した」のコメントがありました。

「最後のアタック」・・・フェイスブックより抜粋

『進み続けたら生きて帰ることが難しいという状況の中、下山を判断してベースキャンプまで戻ってきました。

映像を通じて、1%でも秋の気象条件の厳しいエベレストの中で「生きる」を共有できればと思います。

強風で余裕がなくてあまり映像が撮れませんでしたが、標高8150mまでの映像です。』

映像はフェイスブック「栗城史多」で検索をすれば見ることができます。

悔しくて悔しくてたまらないと思いますが、勇気ある撤退に「おつかれさま」って言いたいですね。


[3772] 【4041回 えっ?あの巻機山で事故?】 2015-10-15 (Thu)

「登山中に滑落か新潟・巻機山」のニュースに驚いています。

13日に下山したばかりの山なんですもの・・・気になって当たり前ですよね。但し同山系の割引岳での事故です。


『14日午後1時40分ごろ、新潟県南魚沼市の巻機山(標高1967メートル)を登山中だった男性(59)から、「同行者が誤って沢に転落した」と110番があった。

約2時間半後、県警のヘリコプターが同山系割引岳の標高1200メートル付近の岩場で倒れている男性2人を救助し、病院へ搬送したが、1人の死亡が確認された。

県警南魚沼署によると、死亡したのは横浜市の65歳の男性。近くで倒れていた横浜市の78歳の男性はは肋骨を骨折し重傷を負った。』


これ以上の詳しい情報はわかりません。

しかしどんな山でも岩場は危険です。登りは無事であっても下山となると神経を集中しないと大きな怪我に繋がります。

飯豊山でも道迷いのおじさんをつれて山頂に向かう途中、長い岩場通過がありました。

雨で濡れていて滑ると大参事です。おじさんの技術がいかほどかも知らないので、万が一、滑落しても巻き添えにだけはならぬように注意をしました。

「若者2人、おじさん、私達2人」と列になり、真ん中におじさんを挟むようにして登りましたので緊張の連続の岩場通過でした。

とにかく安易に体力・気力だけで高い山に行くのは危険です。山行前には必ずトレーニングを積み重ね同行者の状態を把握して行くことが大切だと痛感しています。

重傷を負った78歳の男性の早期回復を祈っています。


[3771] 【4040回 久々のフトン】 2015-10-15 (Thu)

ほぼ10日ぶりに我が家のフトンで寝ました。

普段は目覚めることのない午前4時、パッチリと目が覚めてしまいました。

「今日はどこの山登るの?」一瞬そう思いました。

そやそや自宅に帰ってるんや〜

足を縮めて寝袋に包まって寝ていても快眠できる幸せ。

「枕が変わると眠れない」体質だったら山小屋や車中泊は無理やなぁ・・・

相棒によると喋っている途中、返事が無いなぁと振り向くと既に寝ている時があるらしい。だから早くに元気回復できるのかも知れません。

今回はダニにも好かれることなく無事でした。

それにしても避難小屋で何の言葉もなく、いきなりツエルトを張り始めたパーティには驚きました。

「これって有りなの?」経験豊富な相棒に聞いてみました。

「雪の季節に小屋に風が入り込み、小屋を利用している物全員で話し合いツエルトを一斉に張ることはあるが・・・」

開いた口があいたままだと言うのです。信じて貰えないと思うので思わず証拠写真を撮ったぐらいです。

避難小屋は利用してみると色々問題点も多くトラブルも発生しやすいです。混雑する時期には管理人が駐在するのはトラブル回避策なのかも知れません。

山慣れした人(小屋泊り経験豊富な人)はとてもスマートな利用方法をします。

早朝の旅立ちは限りなく静かに物音をささずに出ていかれます。

それに比べてツエルトの人たちは早朝からガサゴソとビニール袋の音や食器の音を当たり前の様に出していました。しかも長時間!

声に出すことはありませんでしたが、心の声が「出かけるんやったら、さっさと出かけろ!」そう叫んでいました。

そしてツエルトを張ったまま飯豊山の山頂へとでかけていきました。

私達4人は連泊であっても荷物はザックに詰めてきちんと片づけてから出かけました。


[3770] 【4039回 ただいまっ!】 2015-10-14 (Wed)

東北の長旅から戻ってまいりました。

留守の間にむなしく「100000回」突破は、風の如く過ぎ去っていました。名乗りも無く寂しい限りです。

最近の山行は雨との相性が良いのか・・・まっ1週間も山行を続けていればどこかで雨に遭うのが当たり前なのか・・またまた雨と出遭ってしまいました。

今回は大朝日岳、飯豊山、巻機山の3座を登りましたので日本百名山を96座完了したことになります。

今年の百名山はこれにて打ち止めとなりました。

あとは来年の雪融けを待って「♪南アルプスが呼んでいる〜♪」とばかりに頑張るつもりです。

宇都宮チームと合流しての登山のおかげで、てごわい飯豊山も何のその(でも・・ちょっときびしかったなぁ)

避難小屋に荷物をデポしての頂上制覇、そして避難小屋に連泊も初めて、小屋でのミニ宴会も初めてと初めてずくしで楽しかったです。

外は雨であろうが強風であろうが楽しい百名山談義は花盛りでした。

しかし・・・・東北は遠い。つくづくそう感じました。

小説で有名な越後湯沢の「駒子の湯」に入りましたが昼間の時間帯は留守をあずかるシワクチャの駒子軍団にひとりで笑いが止まりませんでした。

思わず「私ってまだ若いわっ!」(アホッ!80歳の老婆様と比べるなっ)

おもしろい話も沢山あるのでレポート楽しみにしててください。

とりあえず朝から洗濯を済ませ、風呂場に浸けた雨具類を2度洗いし、カラカラに干からびた食器類を洗い、洗車を済ませたらクッタクタ・・・・・

いまからレポートに取り掛かります。


[3769] 【4038回 留守中に100000回突破?】 2015-10-06 (Tue)

10月7日から14日までの留守の間に「100000回」の訪問者がでるのではないでしょうか?

「99889」本日の午前中のカウントです。

10月10日あたりには静かに家主のいない間に「100000回」が到来するやも知れません。

自己申告です。

表紙左肩にある番号が「100000」をカウントした方はお申し出ください。

東北の山々から戻ったら発表させて頂きますので、どなた様もよろしくお願いいたします。

「みんなの広場」に書き込んで頂いても結構ですし表紙の「メール」と書いてあるポストにその旨を書いてください。

くれぐれも「通過」とならないことを祈っております。


[3768] 【4037回 枕の洗濯】 2015-10-06 (Tue)

枕カバーの洗濯は、頻繁にしても枕本体を洗うことは、あまりありませんでした。

フッカフッカの今風の枕を貰いましたので、ソバガラ枕から移行することにしました。(ポッチーの枕として)

私の枕はデパートで自分様にパーツを調整してもらい「マイ枕」をあつらえています。そのころ結構な値段でしたので2個は買えず1個だけ購入しました。

ポッチーの枕は勿体ない(?)から買わなかったの・・・ヘヘヘ

その時の後ろめたさももあり新しい枕はポッチーに使って貰うことにしました。

古い枕を捨てようとゴミ袋に詰めていると「新しい枕が頭にそぐわないかも知れないので置いてて欲しい」との事。(枕の良し悪しがわかんねぇだろぅ?)

どう見ても捨ててもいいような古めかしい枕なのですが最近「ソバガラ」の枕になかなか出合えません。それにソバガラ枕2個分を改造して作った手製なのです。

ならばと言うことで「枕の洗濯」をすることにしました。

まぁ!驚くほど汚い水が出てきます。何度も何度もバケツの中を汚します。洗剤を入れ、おやじ臭も洗い流し、何度もすすぎ、やっと納得のいく洗濯を終えました。

しばらく留守にしますので「じゃあマイ枕も洗うかなぁ」と洗濯しました。これは6個のパーツからひとつの枕となっており、洗濯も簡単です。

その上パーツ毎に干せるようにヒモもついています。やはり購入時の価格からして便利にしてあるのかも知れません。

「マイ枕」が乾くまで山に行ってきます。おそらく今シーズンはこれで終わりにします。10月7日から14日までの8日間の予定です。

7日・・・山形県へ移動
8日・・・1座目の朝日岳登頂予定
9日・・・飯豊山登山口に移動
10日・・2座目の飯豊山登山 (山中泊)
11日・・   〃
12日・・下山後巻機山登山口へ移動
13日・・3座目の巻機山登頂予定
14日・・予備日・帰阪日

飯豊山は宇都宮チームと合流して一緒に登ります。

それでは「枕が乾くまで」行ってまいりま〜す。


[3767] 【4036回 オトコの遊びに目覚めて】 2015-10-05 (Mon)

「オトコの遊び」に目覚めた小学3年生と5歳の男闘呼組。

「オトコの遊び」と言っても純粋な魚釣りです。

三ノ宮ハーバー港でアジを大量に釣ったと報告があり「料理をするママが大変だなぁ」と同情しきり。

釣った魚の命を頂くのだから残さず無駄なく食べてあげないと魚たちに申し訳ない。

「アジマックス」の威力発揮だそうです。最近はパパは男の子を連れて外出し、ママは女の子を連れて買い物にと時々別行動を取る年齢に来た様子です。

私の子供時代は「魚は網か仕掛けで取る」ことが多く釣り糸を垂らした経験はありません。

父親は私を小舟に乗せて毎日、カニやエビやウナギの仕掛けに出かけました。

「なんでお父ちゃん私を連れていくが?」と聞くと「舟に穴があいちょるけん掻き出してくれや!」と・・・私を必要とするのは舟が沈まないためだったのです。

仕掛けをするためにはエサの調達が必要です。学校から帰るとミミスを探しにでかけました(今は気持悪くて手でつかむことは出来ません)

コロバシと言う仕掛けにミミズを詰めて夕方、川に沈めておくと朝には大きなウナギが沢山コロバシに入っていました。

釣りが面白くなってきつつある男闘呼組は成人して「釣りキチ&釣バカ」になるのでしょうか。


[3766] 【4035回 懐かしい再会】 2015-10-03 (Sat)

以前勤めていた会社の後輩から「10月の第一土曜日を毎年空けておいて下さい」とメールを貰いました。

10月の第一土曜日は丹波篠山の工場や東京支店から本社に全員集合して毎年行事があるのです。

行事終了後再会しようと言う企画を組んでくれました。

驚いたことに私が運動会開催の時にスタッフとして協力して貰ったメンバーばかり(半分は退職者)

懐かしい昔の会社の出来事に花が咲きました。

やくざに絡まれて私が対応し、やくざより怖かったこと、運動会で反省会ならぬ前夜祭でどんちゃん騒ぎをしたこと、

休日に遊びすぎ翌日、遅刻したり、休んだりしてこっぴどく叱られたことなどなど楽しく語り合いました。

仕事中、機械に腕を挟まれ、皮1枚でひん死の重傷を負い10時間の手術に私も立ち会った話をしながら傷跡を見せてくれました。元通りに治ってホッとしています。

この日が誕生日だと言う後輩も「一目会いたくて」と駈けつけてくれました。途中で帰るように促しましたがファミリーの待つバースディパーティに間に合ったでしょうか。

私に叱られた話ばかりで、そんなに怖かったのかしらと反省しきり・・・

「あのころが良かった!」と今は福利厚生行事や親睦の飲み会も皆無になったと不満を嘆くのでエールを送りました。

「楽しかったあの頃を知っている人達が頑張って復活できるようにして欲しい」と・・・・・

店のマスターに「もうそろそろ帰って〜!」と言われて、やっと席を立ちました。4時間も居てるんだもん無理ないわなぁ。

まだまだ飲み足りない様子です。きっとまたどこかで飲んでいるに違いありません。

丹波篠山のメンバーは帰る電車もなく、一人暮らしの仲間の家に転がり込むつもりでしょう。きっと。そうに違いありません。

い〜い仲間たちです。


[3765] 【4034回 トレーニングのつもりです】 2015-10-03 (Sat)

「尼崎まで歩いて買い物に行こう!」

登山を目前にしてトレーニングを再開しましたが今日は尼崎にある「スポーツデポ」と言うお店まで歩こうかと言うことになり3人であるきました。

43号線を渡り、歩いていると車では出会えない色々な風景が飛び込んできました。

レンガ作りの文化遺産?の「ユニチカ記念館」工場です。旧尼崎紡績本社事務所跡です。

昔紡績が盛んだった頃、女工さんたちが親元を離れて集団就職をして汗水流して働いていた名残りがありました。

淀川駅、姫島駅、千船駅、大物駅、尼崎駅、出屋敷駅、尼崎センタープール前駅まで7駅を2時間余りかけて歩きました。

アスファルトの道は膝にとても悪いです。

ランチにビールを飲み、ジョンのお顔は真っ赤っか、ポッチーのお顔は真っ青、私?夜飲み会があるから昼は我慢しましたよ〜

お目当ての品は見つからずで戻ってきました。

歩いた歩数は「1万4千歩」よく歩ききました。


[3764] 【4033回 おもろなツ!】 2015-10-03 (Sat)

なーんや!せっかく良い番組やと誉め称えたのにもう子役の場面おわりかいな〜

NHK朝ドラの話です。

「パチパチはん」「びっくらポン」等可愛い表現が好きでした。

私が監督だったら子役のまま進行さすなーきっと。

子供らしくて、あどけなくて、自分に素直で、遠い昔を思い出させてくれました。(たった1週間の放映でしたが)

携帯電話、ゲーム、テレビの普及で、考えなくても情報が勝手に入ってきます。

良い、悪いの判断のできる能力を付けておかないとね。

年寄りも巧みな話術の詐欺に騙されないよう気をつけたいものです。

電話で壁の塗り替えのモデルになってくれないかと、勧誘がありました。騙されるふりをしてその気のある振る舞いをするとエスカレートするわ、するわ。

最後は「我が家は新築です」と言うとガチャーンと電話は切れました。


[3763] 【4032回 いろいろあるね】 2015-10-02 (Fri)

「いろいろあるね」

@●格安チケットって・・・

遠くへ出かける用があって初めて格安チケットを購入しました。辞書で「格安とは」とひくと「値段が普通より特に安いこと」と書いてありました。

本当に格安だと思い、わざわざ梅田まで出かけたのに、な〜んや・・わずか800円ほどしか安くなりませんでした。

2〜3軒のチケット屋を回りましたがどこも同じようなものでした。これじゃ「東京ばな奈」も買えやしないわ〜


A●朝ドラ

NHkの朝ドラが新しくはじまりました。

初回からおもろいやんか〜子役の「あさ」役の子供「いいねっ」ドラマが終わるまでずーとこの子でええんとちゃうの?

ドラマの特徴として幼少時代を過ぎて「そしてあれから何年が過ぎ・・」と急に大人の場面に移り変わる。

やめて〜!このままでいいやんか〜!

たまには子役のままで最後まで通したって〜「おしん」の様に高視聴率とれるんとちゃうん?

まだ3回ほどしか見てないのにもうとりこになってしまいました。

ドラマとは言え、いまどきあんな天真爛漫なお転婆さんはいないから何をやらかしてくれるのか楽しみです。


B●イタドリほぼ終了

冷凍室を占領していたイタドリのパックがほぼ終了に近くなりました。

土曜日に会社の同窓会で「あれ忘れんといて下さいよ」と念を押されました。そうや忘れてた〜ここにもイタドリファンいてたんや・・と慌てて塩抜きをしています。

間に合って良かったです。最後の1パックは正月に姉の家に年始に行くとき持参し神棚の義兄に供えるのです。

それにしても今年もイタドリでよぉ遊んだなぁ。


C●やっぱり起きてしまった事故

運動会の目玉でもある「組立体操」で八尾市の中学校の運動会で負傷者が出てしまいました。

大阪市は事故多発の危険を予測しての「5段までと」規制がかけられています。

八尾市の中学校においては10段の組立体操・・・しかも練習中に一度も成功しないまま本番に臨んだそうです。

成功しないなら段数を減らすと言う選択肢はなかったのかなぁ?

父兄の期待が大きすぎて、学校側は止めるに止められない現実があったのかなぁ?

過去に組み立て体操の事故の後遺症で車椅子人生を送っている生徒もいるんだけどなぁ。自分の孫が・・・と思うと怖い。


★南アルプスの悪沢岳や赤石岳に行くコース(畑薙〜椹島)間は土砂崩れのためバスの運行は無いそうです。調べてから出掛けてね。


[3762] 【4031回 失敗を繰り返さない】 2015-10-01 (Thu)

南アルプス・悪沢岳で24.7mの強風に耐えながら耐風姿勢で前進中、ザックカバーが飛んだそうな。

他人事みたいだけど私のザックカバーなんです。本人気づいてなくて後続のリジュ君が拾ってくれました。

カバーには中央にボタンまで付いていたのでまさかの出来事でした。

飛んだことを知らなかったしその間、ザックは雨に濡れていたことになります。

幸いにも空木岳での教訓を活かし二重の防水処置をしていたので寝袋などは濡れていませんでした。

月山でもザックカバーを大空に飛ばしたことがあります。飛ばしてしまうとゴミを山に捨てたことになります。また経済的にもイタタタタッです。

そこで100円ショップに行き小さなカラビナを購入しました。クライミング用の小さなカラビナは沢山あるのですが重たいので軽い100円カラビナにしました。

ザックカバーと本体にカラビナで止め、飛ばないようにしようと思っています。強風で剥がされてもこれだと大空に飛んでいかないでしょ?

いつも後ろにリジュ君が歩いてくれていたら拾ってもらえますが、月山ではジョンに気付いてもらえず宙に舞いました。

宙に舞ったことも気づかないくらいの強風だったと言うことです。

雪の赤坂山では靖ちゃんが谷底にカバーを飛ばしました。見えている範囲でしたのでロープを出しクライムダウンで拾いにいきました。

最近は本体にザックカバーが固定されている物もあります。

いずれにしてもザックカバーの過信は禁物です。カバーをしたら絶対に濡れないと言うことはありません。

衣類や寝袋などは二重、三重の防水処置をしてでかけましょう。


[3761] 【4030回 交通安全街頭キャンペーン】 2015-09-30 (Wed)

9月20日から10日間「秋の全国交通安全運動」が繰り広げられました。

期間中だけ注意をするのではなく365日いつでも、どこででも、神経を張り詰めていなければ事故に遭う確率は大きいです。

自分は正しく走行していても逆走の車と衝突したり、居眠り自動車に接触されたりとほんまに「車は動く棺桶」だと思います。

自転車、歩行者もまたマナー違反による事故が多発しています。

午前8時、JR環状線の西九条駅で交通安全の啓発活動をしました。千鳥橋駅前にての活動は西九条駅のみに統括されました。

今回はJRの駅も協力してくださり街頭活動に参加してくださいました。今までに無いことです。

今までは駅構内に立ち入り禁止と言われて階段の下のみでしたが担当者が変われば対応も変わるものです。

歩行中の方たちはチィッシュだけでは受け取ってくれません(結構役に立つのになぁ)

今回はスポンジを配布しました。アッと言う間に終了〜!

仕入れ価格が同じなら目先の新しい品物がいいことを実感しました。

それにしても制服警察官がいても短い信号は平気で渡る人の多いこと、多いこと。

いっそのこと短い信号を点滅信号にして、人も車も注意をして渡る方が事故が減るのではないでしょうか。

此花区には5歩ぐらいで渡り切れる横断にも信号がついています。「信号を守ろう」と言う前に短い信号の見直しをした方がよくないかぁ?

とにかく「自分だけは事故に遭いたくない、ならばルールを守ろう」とみ〜んなが思ってくれれば此花区から事故は激減します。

ひらめき・・・来年の春の交通安全はパレードがあるため、グッズを考えねばなりません。

とりあえず今日参加した人たちに「サランラップの長い方の芯2本確保」を頼みました。

何をするかこれから考えます。


[3760] 【4029回 東京出張】 2015-09-29 (Tue)

午後からの研修会なのに何故か落ち着かない。ならば出るか〜

新大阪駅始発のぞみ216号午前8時20分に乗車、車窓からの富士山は雲隠れ。

さて問題は東京駅に到着してから・・・・

まず出口さえ間違わなければ会場に行けるはず。シャトルバス乗り場を探して列に並ぶと同じバッジを付けた人たちばかり。

「これは心強い!」と思ったら「あのぉ・・このバス日経ホールに行きますか?」なあ〜んやみんな私と同じお上りさんや。

会場到着正午前、まだ会場には入れない。全国から600人来るらしいから早目の受付をと思ったけど受付まだの様子。

研修会の後法務大臣賞などの表彰式がありプログラム最後の「万歳三唱」に移ったので一足先に会場を抜けた。

シャトルバスに乗り有楽町あたりを走行中バスに無線が入った。どうも応援要請の様子です。

「大変だぁ日経ホール前がえらいことになっている!速く来てくれ〜」

研修会と式典を終えた参加者達がシャトルバスに乗るために長蛇の列になっているらしい。早目に出て良かったわ〜

東京駅発16時30分に乗車。車窓の富士山が見えた。以前は車内アナウンスで富士山の案内があったと記憶していますが今は無い。

淀川駅に降りると「スーパームーン」が出ていた。


[3759] 【4028回 運動会 そのA 】 2015-09-27 (Sun)

「運動会其の2・大阪市立春日出小学校編」

晴天に恵まれての運動会。さぞかし暑いだろうと覚悟をして行くと何と「敬老席テント」を使ってもよいとの事。

周囲を見回すと、なるほど敬老者ばかり。山登りするほどの元気のある者が座っちゃいかんだろうと言われそうですが、ポツチーの付添い人と言うことで・・まっいいか〜

テント内はほどよい風が吹き抜け、太陽を遮断し椅子に腰かけての贅沢な観覧となりました。

西宮市立名塩小学校の三分の一の生徒数で最近は街中の小学校の人口激減が問題となり統廃合の話も沸々と湧いている状況です。

ラジオ体操は昔ながらのノーマルな体操でホッとしました。ラジオ体操は全国共通でやって欲しいですね。

学校の特徴を出し、伝統を守り、工夫を取り入れての手作り感のある運動会でした。

それにしても議員団や区長たちはご多忙なのか、右を向いて左を向き、右に戻ると・・・もう消えていました。

此花区内で運動会が重複しているのだろうか?せめて午前、午後ぐらいは落ち着いてみてやって欲しいです。

いま問題になっている組体操がどのように危ないと思うのか、集中すれば出来るじゃないか等々、どのお偉い方々も見てはいない。だから感想が語れない。

演じる子供たちが楽しみ、父兄にも感動を与え、高学年は準備や片づけに携わりすべてが勉強だと思っています。

リレーのコーナーで転倒する子もいましたが最後まであきらめずに走り切りました。すべての子供たちに拍手です。

運動会終了後、息子が自宅まで送ってやると優しい言葉・・・じゃあ自宅と言わず梅田まで送ってよと頼みました。

午後4時頃、用を済ませてJR大阪駅構内を歩いていると目の前をT橋さんと思われるハンサム青年が大きなリュックを背負い足早に人込みに消えました。

見間違ったかな?声を掛けるには距離がありました。


[3758] 【4027回 運動会その@】 2015-09-26 (Sat)

「運動会其の1・西宮市立名塩小学校編」

天候不良で学校は、運動会前日ギリギリまで「実施か延期か」で決めかねていたみたいです。

学校と言うより婆もまた気をもんでいました。雨で順延ならば日曜日にダブってしまう。晴れとまでは欲張らないけれども雨の落ちない鉛色で何とかならないか・・・と。

天の神様にお願いをしてみました。「勝手な時だけ手を合わすなっ!」って叱られそうですができればどこ子も応援してやりたいのが婆の願いでした。

おかげさまで鉛色どころか太陽が出て「暑いね」と贅沢を言うほど運動会日和に恵まれました。

姉の方は白組、弟の方は紅組と何とも応援のし甲斐の無い組み分けではありますが楽しそうに踊ったり走ったりしていたのでホッとしました。

「参加することに意義がある」の精神なのでしょう、車椅子の子供たちも付き添いの先生方が一生懸命、かけっこやダンスの輪に入れておられました。

とにかく走りは早い!驚きです。

それもそのはず、登校日には30分以上かけて通学し、帰り道は、ほぼ坂道を登っていくのです。足腰が鍛えられるはずです。

雨に遭わず、順延にならずホッとしました。明日は第2弾がまつています。


[3757] 【4026回 あした天気になぁれ〜】 2015-09-25 (Fri)


土曜日・西宮、日曜日・此花とうまく重ならなかった運動会に胸を撫でたのも束の間・・・・

土曜日の天気がイマイチでひょっとしたら日曜日に延期かもしれないとメールが届きました。

「そんな〜!婆はどうすればいいのよぉ〜!」

悩みに悩んだ結果、土曜日は土曜日。日曜日は日曜日と最初の予定を貫くことにしました。(?どう言うこと?)

西宮の運動会が延期になったら、申し訳ないけど欠席。最初から予定していた此花の運動会に行くことを伝えました。

お嫁ちゃんが「ビデオ沢山撮っておきますから大丈夫ですよ」と心中を察して慰めてくれました。

姉弟とも運動神経が発達していて応援のし甲斐があるんだけどなぁ・・・

そして、そして、10月10日の幼稚園の運動会、まだ応援にいけないことを伝えてな〜い・・明日は絶対に言うぞぉ!

晴れて欲しいとは言わないが、何とか降らないで欲しい!

山の天気でもこんなに悩むことはないのに秋の空が気にかかる。

どの子も平等に応援したい!弁当も張り切って作ってやりたい!(山ばかりじゃないでしょ・・いい婆してるでしょへへへ)

とにかく食材だけは買い込んで準備をしておきましょう〜あああ気が重いなぁ。

晴れるといいなぁ!


[3756] 【4025回 リュックの中身】 2015-09-24 (Thu)

テント泊のリュックの中身の重量を出発前には必ず計りますがそれぞれの重量を計ってみようと試みました。

@リッュック・・30g用1400g、40g用1600g、50g用1600g

Aスパッツを含む合羽類・・1000g

Bテント一式・・1800g

C水630mlを2本・・1260g

D寝袋・・800g

E着替え・・1000g

Fダウン、その他・・1000g

これにレーション、食材などを詰めるとやはり笠ケ岳の時と同じぐらいになるのでしょうか。

何としても13sまでで止めておかないと快適な山行は出来ないと思います。

私の知り合いに重い荷物をいくらでも背負えると豪語する人がいます。背負えるにこしたことはありませんが真似をしたくありません。

テント泊でも山小屋の食事を利用できれば最高です。

山小屋側は混雑してなければ対応してくれるのですがこればかりは現地に行ってからでないと扱いがコロリと変わります。

やっぱり重くてもアルファ米など持参すべきなんでしょうね。(アルファ米は赤飯が一番美味しいヨ)

着替えは省略しても「手袋・靴下」の替えは必ず荷物に入れましょう。空木岳で靴下が濡れて替えも無く、ビニール袋に足を突っ込みました。(みじめ〜でしたよ)


[3755] 【4024回 リハビリ登山】 2015-09-23 (Wed)

ポッチーが生還してから初めてのアップダウンのある登山を試みました。(医者からは禁止されているけどね)

ほぼ1年ぶりだと言うホームグランド「芦屋から風吹岩」までです。

それ以上は家族として禁止しました。「ひとりで行ける。行きたい」と言う本人の申し出もあり、私とジョンは地獄谷を通って風吹岩で待機することにしました。

とは言え、爆弾を抱えた登山なので人の多い中央稜を通り、異変があればすぐに連絡する事と約束をして別コースに進みました。

折からジョンも赤石岳下山時の体力低下のイメージダウンを払拭すべくのリハビリトレーニングとなりました。

高座の滝を過ぎ地獄谷に降りるとガイドがツアー客を連れてカラビナの掛け方を指導していました。

「ここでっ?座学をここでは勿体ないなぁ」と言いながら先に進みました。

いつもは「小便の滝」から第一鉄塔へ出たりA懸岩に出たりするのですがこの日は堰堤を超え、さらに奥の谷筋を登りました。

あまり人が入ってない様子で道は荒れ(どのコースも荒れてる)ムカデは出るわ、カエルは出るわ、ヘビまでもがニョロニョロ・・

目印の大きな岩が谷をふさいだ場所から右手方向に藪漕ぎ状態の道を登り詰めると風吹岩に出ました。

この日はことのほか暑く30度越えでしたが地獄谷は水量も多く暑さ知らずでした。

「ポッチーはまだまだ来ないよなぁ」と言いつつ電波状態の良い場所で「いま風吹岩に到着」とメールをしたら、すぐそばで聞き覚えのある声が聞こえてきました。

時間差わずか10分・・・歩けるやないの〜復活したやないの〜!

風吹岩の広場で小学生のリュックにイノシシが頭を突っ込み持って逃げられそうになっていたので蜂対策用のスプレーを吹いて撤退していたらしいです。

そう言えば母親のイノシシと子供イノシシがウロウロしていました。ここはイノシシの住処。人間が逃げればいいのです。岩の上を見上げると鈴なりの人・・・・

みんなイノシシに弁当を取られないように高い岩場の上で弁当を広げていました。

私達もスペースを探して弁当を広げ、下りは中央稜の混雑を避け保倉神社コースへと帰ることにしました。

ポッチーは自信がついた様子です。いきなり長い距離は無理ですが少しづつ無理せず季節を感じてもらえると嬉しいです。

公園歩きや、ヨットハーバー歩きだけではストレスがたまるらしいです。まっ除細動器を積んでいますので大丈夫かなっ?

あくまでも無理強いせずに本人の希望を聞きながら復活のサポートをしたいと思います。

(イノシシの写真はブログに載せました)


[3754] 【4023回 今年最後の山登り】 2015-09-22 (Tue)

10月7日から1週間、今年最後の山登りを計画しました。

朝日岳、飯豊山、巻機山の3座を予定しています。

これを登れば百名山96座達成することになります。

雪深くなると装備も大変ですし、何と言っても技術、体力がついていけませんし、救助隊の仕事を増やす結果になってもいけません。

無理をしないで後は来年雪融けを待って、とりあえず100座達成の喜びを味わいたいと思います。

「まだ登ってない4座は?」それが・・・それがどれもアクセスの悪い山ばかり残してしまいました。

「塩見岳、光岳、間ノ岳、聖岳」の4座です。

宇都宮チームもまだ未踏の山があり一緒にトライできそうで楽しみです。

101座目にもう一度利尻岳に行ってきます。強風で8合目付近から撤退したので制覇したことにはならないと自分自身でけじめをつけています。

過日の大文字ハイキングで感じたのですが「自分は67歳にしては、まだ若い部類に鎮座してるな」そう確信して喜んでいます。

タッちゃんは虫歯ゼロ、白髪ゼロだそうです(オバケかぁ〜)

回答の無かった友は何かしら身体の支障があり言えなかったのかも知れないと思うようにしました。

参加者の中にも「え〜っ?」と驚くほどの体力の無い人もいましたが参加したと言うところを高く評価したいと思います。

故郷の友との再会も目前に迫っています。「どんだけ遊ぶねん?」と言われそうですが私の青春は定年後からスタートしたばかりです。

まだまだ・・・行きまっせ〜!


[3753] 【4022回 一度きりの同窓会ハイキング】 2015-09-21 (Mon)

67歳にもなれば身体の故障があって当たり前。それを否定はしないけど返事ぐらい寄こせよなぁ・・・!

怒りにまでは到達しないけれど失望感満載で集合場所にいきました。貴重なシルバーウイークを潰されたと不満でリュックがパンパンのタッちゃん。

しかし大阪駅と山科駅で数人の友が待っていてくれました。

「まっ、こんなもんとちゃうか?」「次はないで〜今回限りやで!」

山科駅を出発し、羅生門から銀閣寺にゴールする初心者用コースを設定しました。「ハイキングちゃうの?これ山やんか〜」と出発したときから不満の声。

どうも坂道が苦手と言うか平らな道ばかりと思って参加したらしいです。

たっちゃんが「★一つのコースや!」と資料を見せるも後ろからみているとバランスが悪くて体が揺れているではありませんか。

ストックを貸して何とか500mに足らない大文字頂上に到着。

連休とあって頂上は、わんさかの人だかり。小さな子供たちも沢山いました。「えっ?あの子供たちも登ってきたの?」67歳のおばさん負けとるぜ〜

羅生門コースは、あまり人と出会わなかったのですが銀閣寺コースを往復する人たちが多くいました。

大文字焼きの火床で昼食。景色は抜群に良く、1時間ほど京都の町並みに見とれていました。

下りはストックが役に立ったのか難なく文句も言わずに静かにゴールしてくれました。

最初は何かと文句タラタラでしたが「良かったわ〜!」と感動してくれました。「ストック買えば楽よ」と言うと「もう二度とこんな道歩かないからいらん」

「ストックではなくて年寄りの杖ついて歩いてるかも」67歳は健脚組と非健脚組に真っ二つにわかれた模様です(苦笑)

ゴールの銀閣寺の参道は人込みで思ったように歩けません。

外人観光客が多いです。

別れの言葉「これが最初で最後のハイキング企画やで!わかっとるなっ!福ちゃん!」と念を押されました。

ハイキングをしたいと言い出した人は姿見せず、おまけに回答無しでは私も「異議なしっ!」と賛同の手をあげました。

私としてはそれなりに楽しいトレーニングコースとして自分のために歩いたと思っています。


[3752] 【4021回 盛り上がりと盛り下がり】 2015-09-19 (Sat)

「どこまで盛り上がるの?」

10月に2泊3日で熱海で同窓会があります。

故郷四万十市からと関西・関東方面から熱海で合流することになっています。

出発3日前には関西在住者で参加、不参加にかかわらずランチ会をすることにしています。大阪はもちろん、奈良、和歌山、姫路からやってきます。

待ち合わせ場所はいつも「マルビル」みんな都会が苦手だからね。山で迷子にならなくても町では迷子になるのよね。

同窓会当日は四万十市から来る友と新幹線の中で合流する手筈になっています。大阪に着くころには既に酔っ払い状態のことと思います。

まっ、熱海行は1年も前から予定していることなのですが、ところが、ところがなんです。

熱海から帰り道、四万十組は帰宅時間が遅くなるため大阪で1泊してから帰るとの事。

勿論大阪組も「はい。サイナラ」と言うわけには行かず大阪に住みながら大阪に泊まることに決定しました。ハハハ〜

幼馴染みのミーコ関西支部長が既にホテルを予約済みと言う手回しの良さ。楽しい旅の計画はこう積極的でなくっちゃあね。

目の前に自宅があるんだけど・・・うれしい誤算です。

21日のランチ会の時には色々打ち合わせすることになると思いますがどこまで盛り上がるんでしょうか?

●「どこまで盛り下がるの?」

それに引き換え盛り上がらぬ同窓生の集いもあります。

高校の同窓会で「飲み会ばかりじゃなくハイキング希望」の声があがりシルバーウイークと言われる20日に京都大文字を歩くことになりました。

関西在住の20数名に案内を出したものの返事があったのはたったの3名!発案者のタッちゃんは「やってられんっ!貴重な連休を都合つけたのに!」とプンプンです。

ごもっとも!仕事現役の方たちは連休を利用して遠くへ出かけられるチャンスだもんね。

20日の集合場所に行くと沢山の同級生たちが待っていてくれたら嬉しい誤算なのですがタッちゃんは「そんなことは絶対にあらへん!」とプンプンプン。

参加人数の多少にかかわらず久しぶりに京都大文字を、歩いてくっか〜!タッちゃんの怒りが静まるといいなぁ・・・・・


[3751] 【4020回 ダニに好かれた相棒ジョン】 2015-09-19 (Sat)

今回の南アルプス山行で4人中ジョンだけがダニに噛まれました。

ダニが身体を這っているのが感じ取れたそうです。

何を隠そう私なんか10日間も「タカサゴキララマダニ」を頭髪の中で育てていたんだからね〜(自慢にならないけどね)

ダニに好かれない薬はないかと真剣に悩んでおられます。(何か知ってたら教えてあげてね)

登山中に小さな黒っぽい虫が飛び、顔の周りや目や口の中に入りそうになったことはありませんか?

歩いていて手で払っても、しつこく付きまとうあの小さな虫は「メマトイ」と言い吸血はしないそうです。

ブヨ、ブユ、ブトなどは吸血します。幌尻岳山行ではアブの大群に追っかけられたことがありました。

●対策その@

ハッカスプレーが効果的。足や手、首の周りや帽子のつばの裏側、帽子等に散布するとかなり効果があります。目に入らぬように気を付けてください。

●対策そのA

スキートヘッドネットを着用。じつは私このネットをプレゼントしてもらいました。まで1度も使ったことはありませんが、軽い物なので3000m級の登山の時は必携します。

●それでも、もし噛まれた場合は

ポイズンリムーバーを使います。虫・蜂・蛇など刺された後に毒素を吸い出す器具です。これで毒をしっかり出すか出さないかで腫れが随分違います。

そうか・・蜂刺されだけでなく虫さされにも有効なんですね。


●話は変わりますが

過日赤石岳下山時に遭難した人の詳細が掲載されていました。

『13日午前1時50分ごろ、静岡市の南アルプス「椹(さわら)島ロッジ」の管理人から、「ロッジに来るはずの男性が到着しない」と静岡中央署に連絡があった。

男性は遭難した可能性が高いとみられる。

同署によると、藤枝市旭が丘、建設業の男性(64)で、7月から、ロッジから約4キロ北にある赤石小屋に長期滞在しながら、小屋の建て替え工事に従事していた。

仕事が休みだった12日午後2時ごろ、小屋から散策に向かうとロッジに連絡があった後、消息が分からなくなったという。

一緒に滞在している職場の同僚らが13、14日と行方を捜し、同署の山岳救助隊や県警のヘリも出動して捜索したが、見つかっていない。15日も捜索を行う。』

道を熟知している作業員の様で道迷いの可能性は少ないと思いますが不慮の事故が発生したのでしょうか。早く見つかるといいですね。

シルバーウイークは、どの山も相当の混雑が予想されます。どうぞ山岳事故のニュースが飛び込んできません様に祈っています。


[3750] 【4019回 秋の全国交通安全運動】 2015-09-18 (Fri)

「秋の全国交通安全運動」が9月21日から30日までの10日間開催されます。

運動の重点目標は

@夕暮れ時と夜間の走行中、自転車乗用車の交通事故防止

A後部座席を含めたすべての座席のシートベルトとチヤイルドシートの正しい着用の徹底

B飲酒運転の根絶

子供の交通事故・・・歩行中の事故原因の約3割が飛び出し事故(住宅街、通学路では急な飛び出しの危険を予測した運転をしましょう)

高齢者の交通事故・・・歩行中・自転車乗用中の死者が約8割(信号無視や無理な横断に対応できる速度で運転しましょう)

飛び出して来ないだろう・・の「だろう」ではなく

飛び出してくるかも知れない・・の「かも知れない」と思うことが大切です。

20日からのスタートに先駆けて此花区では18日午後2時から区民ホールに於いて決起大会が行われます。私達推進委員は「会場参加型」のイベントをすることにしました。

「前川清さん」をお呼びして「此花は今日も無事故だった」を歌ってもらいたかったのですが今回は「後川清さん」を仕立ててみんなで自転車事故防止の歌を歌います。

昨日、ばっちりとリハーサルしてきましたので大丈夫!


[3749] 【4018回 テント泊と小屋泊】 2015-09-17 (Thu)

誰が名付けたか「シルバーウイーク」が間もなくやってきます。お天気も良さそうで山に出かける人も多いことと思います。

南アルプス・赤石岳や悪沢岳の登山口となる椹島コースは一般車両の乗り入れが禁止されておりバス利用となります。

でもシルバーウイークだけは新宿から椹島までの直行パス「アルプス号」の乗り入れが可能となっており大変な人出だと小屋の関係者は受け入れにてんやわんや。

テント禁止地域のため日帰りするか小屋泊かの選択に限られてきます。1枚のフトンに2人、3人なんてザラかも知れません。

以前、富士山の小屋に泊まった時のことです。満員御礼で頭と足を交互にして寝たことがあります。鼻先に臭い脚がありつらかったです。

寝返りを打ってもとに戻ろうとしたらスペースがありません。

トイレに行こうものなら・・・もう自分の寝る場所はありません。悲惨です。

それならば混雑していてもテントさえ張れればりっぱな個室が確保できます。テント泊は贅沢な空間です。

しかしテント装備の荷物は重い。

ならば食事だけ小屋食を利用する方法もあります。

しかし笠ケ岳や三俣山荘で経験した様に「宿泊者優先」と言われてしまうことも覚悟しておかなければなれません。

当たり前の話ですが、小屋泊9000円、テント泊1000円の差の扱いはここにあります。

食材については軽〜いドライ野菜やラーメンなど、ゴミの出ないメニューを工夫し、小屋食が無理ならば持参した食料を食べるのもテント泊の楽しみ方かも知れません。

とにかく私達は若者と違い荷物の重さで体力を奪われてしまいます。いかに荷物を軽くして山を楽しむか悩むところです。

悪沢岳で強風にあおられた時、低体温症を防ぐためにリュックの中の衣類すべて身に付けました。「山は着た切り雀」とも言っておれないのです。装備は大切です。(当たり前すぎ?)

ダウンはもちろんのこと、靴下の替え、手袋の替えなどは必携です。空木岳での山行で靴下を濡らしました。

その時は替えの靴下をもっておらず濡れた靴下を絞り干している間、足をゴミ袋に突っ込み寒さに耐えた経験があります。靴下は宿泊日数分だけ必携です。

手袋はどんなに防水加工だと説明書に明記していても濡れてしまいます。濡れても素手よりは体温を消耗しませんので雨が滴り落ちても手袋ははめていたいです。

誰か濡れない手袋紹介してくださ〜い。


[3748] 【4017回 南アルプスから「ただいまっ!」】 2015-09-16 (Wed)

南アルプス「悪沢岳&赤石岳」から無事戻ってきました。

「無事」と言う言葉がこんなにもピツタリの山行はありません。

月曜日の深夜と言うより午前様で帰着し、荷物をほったらかしにしてとりあえず睡眠をとりました。

火曜日の朝から仕事、理事会、研修会、片付け・・・夜になって、どっと疲れが出た気がします。

今回の山行も素晴らしい思いでが山ほどあり、いま頭の中で順序良く並び替えているところです。

水曜日も午前中は出勤です。午後からは家庭訪問やら、面接やらとスケジュールいっぱ〜い・・・・。

早く南アルプスの思い出を披露したいのですが、気ばかり焦っています。

18日は交通安全のイベントあり。いまひとりの歌手を育てています。振付や予行練習もしなくっちゃあ・・・ああいそがし!

(交通安全イベントは18日午後2時から区民ホールに於いて)

でも人間は忙しい時ほどパワフルに動けるのですね。自分でも不思議に思っています。足も回復!ベランダの山道具の洗濯物の山も綺麗に片付きました。

いつお誘いを受けてもすぐでかけられますよっ!ハイッ!

今回の山行で「避難小屋」のイメージが変わりました。

避難小屋と言えば「古めかしくて、かび臭くて、汚い」と思っていました。

しかし赤石岳避難小屋は、とても清潔で3000mの山頂にあるとは思えないほどトイレも新式です。使う人も気を付けているのかも知れませんが管理人さんの行き届いた手入れが伺えました。

トイレが汚いと小屋の評価がグーンと下がります。

赤石岳避難小屋管理人さんご夫妻がまた良いっ!

熊さんみたいなひげ面で強面だけどやさしくておもろくて自然環境の知識豊富!。

ビールも酒もリンゴまでもありました。自炊のスペースにはストーブに湯が沸いていて自由に使ってもいいと言ってくれました。

貴重な水なのに。。どこから汲んでくるのだろうか・・有難かったです。

ブロッケン現象が見れると案内してもらったり、富士山を真正面に景色を堪能したり、星空への旅に出たりと山頂小屋だからこそのおもてなしを受けました。

寒さも半端じゃなかったなぁ・・・年寄りには骨身に沁みましたがこれも思い出のひとつです。

赤石岳に行くときはぜひお勧めしたい山小屋です。奥様にハーモニカ演奏をお願いすると素敵なコンサートになること間違いなしです。

いろいろまだ沢山書きたいけどレポートを乞うご期待ということで・・・・

では今日も頑張ってお仕事いってきます!


[3747] 【4016回 えらい台風被害です】 2015-09-10 (Thu)

ニュース源のない山中から下山してみると大雨で大変な被害になっています。被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。

こんな時に登山情報なんて不謹慎ではありますが・・・・

空木平小屋のおばけ伝説が、まことしやかにささやかれ私も出かける前から少しおびえていました。

しかし、心強い男性3人も一緒なので安心してその小屋に泊まることにしました。噂の小屋からあと40分ほど登ると頂上にも駒峰ヒュッテと言う小屋もあるのです。

何故そんな噂がたったのでしょうか・・・

雨の日宿泊者は私達4人だけでした。立派な清潔な小屋です。

トタン屋根のため雨音が大きく聞こえます。床の作りの関係で誰かが歩けば音も響きます。

壁もトタン作りのため誰かがノックした様に聞こえます。自然の織りなす現象なのです。

トイレも清潔で空木平と言うだけあって広々とした庭園の様な感じです。見上げれば空木岳の頂上がそそり立っています。

荷物を小屋におき、散策気分で登ると素晴らしい山行となります。どのサイトを覗いても心霊現象の話が出て来ます。

私は体験しました。「大丈夫!安心してお出かけください!」


[3746] 【4015回 準備ととのいました。】 2015-09-06 (Sun)

最終トレーニングに出掛けようとしたら、大粒の雨です。

トレーニングを諦め荷物の最終確認です。なんとか13キログラムでおさめました。

これ以上は無理です。楽しい山行にはなりません。

昔の岳友は「山では着た切り雀」と言った人がいました。

不用な物を持ち体力を消耗しないようにとアドバイスしてくれたのでしょう。

リュックの風袋2kg、 飲料水2kg. 寝袋2kg、 合羽2kg、 レーション2kg、 ツエルト1kg、 救急用品諸々をいれると合計13kg. となりました。

下山時には食料や飲料水が4kgは減りますが、前回の笠ケ岳で、レーション不足でひもじい思いをしました。いるものはいるのです。

とにかくビスタリー!ビスタリー!

下記の間、書き込みを、お休みさせていただきます。

(9月7日〜10日空木岳、12日〜14日悪沢岳&赤石岳)


[3745] 【4014回 やっと秋の気配】 2015-09-05 (Sat)

ゆうべは、クーラー無しで朝まで汗ばむことなく安眠できました。

秋の気配を身体で感じます。公園の萩の花が美しく咲いていたのですが・・・

垂れすぎて歩道の半分を占領していたため丸坊主にされてしまっていました。(そこまで切らなくてもええんちゃうの?)

萩の花は雑草とちゃいますよ〜。

もうすぐススキが風にゆ〜らゆら揺れる日が来ます。秋は通り過ぎるのが早いですね。

「秋の全国交通安全運動」が9月21日から10日間実施されます。決起大会に向けて警察で三役会議を行いました。

私の提案は「会場参加型」で、自転車事故防止をテーマにした替え歌作戦。合いの手を会場にきてくれた人たちにも歌ってもらおうと言う提案です。

歌手役に抜擢したのは、いつも縁の下の力持ちで委員会を持ち上げてくれている人にお願いすることにしました。たまには晴れ舞台作ってさしあげたいなぁと・・・

快く(渋々?)引き受けて貰いましたので帰りに100円ショップに立ち寄り大きな「蝶ネクタイ」を探しました。

どうしても探しきれず店員さんに「蝶ネクタイはどこにありますか?」と聞くと店の奥に入って調べてくれましたが「ありません」と言う答えでした。

諦めて帰ろうとしたときハローインの衣装の中から蝶ネクタイを見つけました。

先ほどの店員に「ありましたよっ!」と言うと「あっそれは・・・パーティリボンです」だって・・・!

(商品があって「良かったですね」って言えんかぁ?!)

たしかにパーティリボンと書いてあります(写真ブログに載せました)

警察会議の良いチャンスなので「西九条交番」の場所が大通りから奥に入っていてわかりにくいため入口に道しるべを付けて欲しいと頼んできました。

いつになるやら・・・(西九条の町会長がメモっていたので期待できるかも)

ず〜っと以前に歯医者さんの受付の人が幼稚園の街路樹の事で提案をしてもらい伝えました。が、しかし、なにも変化がありません。

警察が気づかないことを区民が提案する。提案を受けたら現場に出向く。なるほどと思ったら動く。無理ならば無理だと提案者に経過報告をする。一件落着。

なかなか動いてくれないのが現状です。

しかしすぐ動いてくれたこともありました。

知人の家の駐車スペースの前に「一旦停止」の看板がありどうしても車庫入れしにくいと相談をうけました。「どうにかならないか?」と相談したことがありました。

一週間経過して「直しておきました。行って見てください」と連絡があったので行って見ると、ちゃ〜んと標識が右から左側に設置替えされていました。

車庫入れがスムーズになったと大喜びされ、あの時は感動しました。


[3744] 【4013回 トレーニング公園のその後 】 2015-09-04 (Fri)

「4007回 トレーニング再開」で書きました此花区にある「新家公園」が私達のトレーニング場です。

山行に出かける前は、およそ1時間負荷をかけて歩きます。

笠ケ岳から戻ってお盆休みなどで中断していたトレーニングを空木岳登山のために再開しました。

ところが公園に行って見て驚いたのは雑草が芝生の公園を雑草の公園に化してしまっていました。

わけあって、清掃をしてくださっていたおじさんがこなくなり雑草が伸び放題なのです。

岩場の絶好のトレーニング場所もカヤの葉が伸びてあたると腕や足が切れてしまい危険で歩けません。

公園トレーニングは1時間3人で周回します。ざっと計算して10周歩くとして3人だと30本の雑草を引き抜けば少しは綺麗になるのではないかと話し合いました。

自分たちの歩く場所だけ草を抜き取ることにしました。

丁度雨上がりで地面が柔らかくなっていて引き抜くにはいい塩梅です。

「根っ子から抜くんやで〜」「わかっとるわい〜」途中で切れてしまうと、またすぐに伸びてしまいます。

「抜いた雑草は下水の蓋の上に置いて枯らそう」「なんで?」「土の上に置いてたらまたすぐ根がくっつくかも知れん」

雑草の力強さは空地のペンペン草で学習しています。

草むしりの中腰は結構つらいですが、これもトレーニングだと思って、せっせと抜きます。

「今日はこんくらいにしといたろか!」出ました〜ジョンの口癖です。

トレーニングを終えて帰り支度をしていると公園の中に2台のトラックが入ってきました。グットタイミングで少々驚きです。

1台は道具や作業員を運ぶための車、1台は刈り取った雑草を処理するバキュームカーみたいです。行政による公園清掃が始まったのです。

「私のホームページ見てくれたのかなぁ?」「そんなわけあるかい!」と、かぁるく笑われてしまいましたが、とにかくタイミングの良さに驚いています。

何でもいいけど、小さな子供たちが安心して走り回れる安全で安心な公園にしてもらいたい。

使用する人はゴミ等散らかさないで気分よくみんなで使いたい。

毎朝ゴミ掃除するおじさんのゴミ袋が満杯になるなんて信じられないでしょ?でも現実なんです。

(雑草を抜きながらトレーニングする写真ブログに載せました)


[3743] 【4012回  天気回復を信じて】 2015-09-03 (Thu)

9月7日からの空木岳の山行・・何だか天気が悪いみたいです。ポッチーが2年ぶりの遠出参加でお空も驚いたのでしょうか?

2日に岳友から「休暇決定!いまから準備にとりかかります」と嬉しい連絡をもらいました。よかった!フルメンバー集合なんや〜

天気が悪くとも行くよ!山に登れずとも行くよ!今回の目的は「再会」だからね。

ラッキーなことに駒ケ根家族旅行村のケビンを3日間も予約しています。ドシャ降りならば3日間宴会だな・・

オートキャンプだと雨が気がかりですがケビンは言わば「低額自炊ホテル」みたいなものです。

人数が少なければ1棟のレンタル代も高くなりますが5人利用だとひとり3000円ほどで済みます。

シャワー、寝具、冷房、冷蔵庫や電子レンジ等の台所の什器もすべて整っています。食材や酒類がないだけです。

隣との境界線も離れていて「うるさいっ!騒ぎすぎ!」と隣からクレームが出ることもありません。

しかも新学期が始まり、平日とあって多分空いていると思います。

天気が良ければ2日目はポッチーを残して空木岳に登ってきます。山中泊だからまたまた楽しみです。

でもね・・・でもね・・・ちょっと困ったことが判明しました。でもこれについては秘密で下山してからの反省会で暴露しようと思っています。(笑)

駒ケ根家族旅行村の施設内には温泉施設「こぶしの湯」もあり、レストランもあります。

お留守番してても山麓の散歩ができるとポッチーが、張り切って登山靴を車に入れていました。公園歩きのトレーニングにも参加しています。

アップダウンがない山麓の道ならば大丈夫!まさかの時は埋め込み式の除細動機が働くからね。

そんな冗談を言いながら旅の支度をしています。支度の段階から旅は、はじまっています。

気にかけていたことも解消しました。

孫たちの運動会が重複せずに開催されると言う知らせが届きました。(ホッ)

しかし10月10日の東山幼稚園の運動会は都合で応援にいけません。(ごめんね)

運動会当日は婆は弁当係です。

兵庫県名塩小学校(9月26日・土曜日)は校庭で生徒たちと一緒に昔ながらの風景でお弁当を囲みます。

大阪市の春日出小学校(9月27日・日曜日)は教室に入って生徒たちだけでお弁当を囲みます。

学校によっていろいろ事情があるようです。

どちらの運動会にも平等に弁当を作って行き、校庭で食べたり、家で食べたりとします。

婆は自分勝手に遊んでばかりと思われがちですがちゃ〜んと婆業も真面目にしていますよ〜。ハハハ


[3742] 【4011回  日本百名山の難易度】 2015-09-02 (Wed)

日本百名山の難易度なるものの資料を見つけました。

誰が何を基準に分別したのかわかりませんがおもしろいので転写しました。

季節によって、登山口の選択によって、それぞれの体力によって違ってくると思いますが、大学のえら〜い先生が科学的に分析したデータらしいです。

★は難易度を表します

★ひとつ・・・やさしい山との表現

筑波山・ 開聞岳・ 阿寒岳・ 八幡平・大台ヶ原・蔵王山・

霧ヶ峰・ 草津白根山・乗鞍岳・天城山・斜里岳 ・岩木山・

霧島山・大山・九重山・赤城山・ 後方羊蹄山・剣山・

巻機山・雲取山・美ヶ原・ 大菩薩嶺・恵那山・蓼科山・

浅間山・平ヶ岳・ 富士山


★★ふたつ・・・ややむつかしい

安達太良山・月山・皇海山・伊吹山・丹沢・八甲田山・

阿蘇山・羅臼岳・利尻岳・両神山・磐梯山・那須岳・大峰山・

早池峰山・谷川岳・雨飾山・石鎚山・十勝岳・ 会津駒ヶ岳・

苗場山・至仏山・瑞牆山・四阿山・燧ヶ岳・ 焼岳・妙高山 ・

火打山・甲武信岳・男体山・日光白根山・金峰山・白山・

鳳凰山・常念岳・八ヶ岳・薬師岳・木曽駒ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・

仙丈ヶ岳・荒島岳・祖母山・朝日連峰・越後駒ヶ岳・吾妻山・

岩手山・トムラウシ山・武尊山・大雪山・高妻山・光岳・

黒部五郎岳・鹿島槍ヶ岳・笠ヶ岳・鷲羽岳・水晶岳・聖岳・

塩見岳・御嶽山・赤石岳・悪沢岳・間ノ岳・北岳


★★★ みっつ ・・・むつかしい

宮之浦岳・幌尻岳・飯豊連峰・五竜岳・空木岳・ 白馬岳・

剱岳・ 槍ヶ岳・穂高岳

おやおや?百名山なのに98座しかない・・・どこが抜けたかなぁ?わかりますか?


[3741] 【4010回 旅先でのけんか】 2015-09-01 (Tue)

旅先でけんかすることってありませんか?

楽しいはずの旅先で、ベストメンバーで行ってるはずなんですが些細なことで意見が食い違うことがあります。

プライベートでも山行中でも周囲を気分悪くさせることもあったりして・・・

昔ほどけんかしなくなりましたが・・・・(老いたからネ)

団体山行の時も、よく揉めていましたね。行きつくところは同じなのに、みんなに楽しい思いをして欲しいと終着点はおなじなのに互いに意見が異なり同行した人たちをも巻き込む。

では喧嘩をしない方法は?

ある!。

たったひとつ・・・それは「ひとり旅」

これならばもめることはありません。⇒山は単独行は禁止ですぞ!

しかし喜びを共有できないほど寂しいことはありません。

喜びを共有する人がいる、それが配偶者であったり、幼馴染であったり、相棒であったり、と、さまざまですが人とかかわり合いながら自分が成長して行く気がします。

某山小屋でなぜか瞬時に意気投合し、季節を問わず同じ小屋で再会していた山仲間がいます。あるときは大阪の我が家で泊り、ある時はカヌーの話題で盛り上がり・・・

そして今回2年ぶりに駒ケ根家族旅行村のケビンを3泊し再会します。ポッチーも同行し麓の散策をすると意欲的です。

目指す山は「空木岳・うつぎだけ」山中泊をして頂上を踏みます。

そして、大阪に戻りて1日勤務し翌日から、またまた宇都宮の若者チームと南アルプスへ(悪沢岳・赤石岳)これもまたハードな縦走となります。

そして秋になると運動会のシーズンとなります。どうか孫同士の運動会が重複しませんように・・・!

山が雪をかぶる前にと多忙な日々を送っていますが元気だからこそだと喜んでいます。

「お金がよう続くね!」と近所の人に言われました。

家にいてても旅に出てても食生活は同じです。その他の経費は健康だから病院代が要らない分で何とかやりくりしてまっ!


[3740] 【4009回  故郷の食材】 2015-08-31 (Mon)

50年ぶりに再会した幼馴染から四万十の鮎が送られてきました。鮎を食べるための「たで酢」をスーパーで探すのですが見つかりません。

年配のスタッフに「たで酢ありませんか?」と聞くと「はぁ?」とけげんな顔をされました。

「鮎に付けて食べる、青色をした、たで酢ですよ」と説明してもわからないとの事。仕方ないので鮮魚売り場に行きました。

並べてある鮮魚の鮎の近くを探してみたらありました〜!パックに小分けされたものしかありませんでしたが何とか美味しく鮎が食べれそうです。

そもそもこのたで酢の「たで」なる物は一体なにものなのでしょうか。

居酒屋でお刺身を注文すると赤いカイワレに似た草が添えられています。あれが「たで」なんです。刺身に添えられているのは「紅たで」と言います。

刺身などの生魚を食べるときに食中毒の防止として「紅たで」も一緒にたべるように添えられているのです。

飾りだけではなくちゃ〜んと役目があったのです。残さずに食べましょうね。

紅タデは毒素を消し臭みを取り、消化を助けてくれるそうです。また色彩も鮮やかで刺身の引き立て役にピッタリ。

殺菌作用もあるので昔から刺身に添えられていて、少しピリッとしていますが私は好んで食べます。青シソも大好きで刺身より先に食べています。

キューリの酢の物には欠かさず青シソを混ぜて作ります。

「たで食う虫も好きずき」はここから生まれたそうです。

刺身のツマの中に時々高知産のハス(正式名称はりゅうきゅう)が添えられている時もあります。

ハスは酢の物や味噌汁に入れると美味なのですが大阪ではなかなかお目に掛かれません。茎の赤いズイキによく似た茎の青いのがハスです。

土佐の家の庭先には必ずと言っていいほど植えています。突然の来客時に役立つのでね。

ほら・・突然の雨の日に傘の代わりにハスの葉をかぶりましたでしょ。(あの頃はかわいかった!今ではハスの葉から身体がはみでちゃうわ〜)

名塩の嫁が生協で見つけたと持参してくれたので即、塩もみして酢の物にして食べました。おいしかったです〜!

隣組に住む土佐出身のおばちゃんが「懐かしいでしょ!」と「小夏」をくれました。かわいい彼女の名前ではありません。土佐のミカンです。

白い膜の部分を残して薄く皮を剥き食べる懐かしい味です。皿鉢料理の添え物にはかかせないミカンです。

土佐分担ほど有名ではないので土佐の人しか食べ方もわからないと思います。白い膜の部分を取り除くと「まずいミカン」に変身します。ご注意を!

昔、土佐中村に出張した社員が「名前は忘れたが・・たしか女みたいな名前やったなぁ」とミカンを土産にもらったことがあります。まさに女の名前「小夏」です。

ああ〜土佐寿司が食べたくなりました。土佐の道の駅に立ち寄ればどこででも売っている土佐寿司。冠婚葬祭時には必ず隣組の人たちが総出で手作りしていました。

道の駅「かわうそ」に電話でハスを注文したら「品物より送料が高くつく」と言われたことがありました。そうなんですハス(りゅうきゅう)は1パック100円ほどで売っているんです。

故郷の思い出は季節ごとに鮮明に脳裏に浮かんできます。幼少時代たった10年しかいなかったのに・・・不思議です。


[3739] 【4008回 失敗を乗り越えて】 2015-08-30 (Sun)

「笑えない話」

本当にあった笑えない話です。教訓として肝に銘じ、いい勉強をしたと思っています。(本当にそう思っています)

登山中の荷物で、共同装備と考え、テントの「フライ」と「ポールと本体」を別々の人間が携行することにしました。

4泊5日の山中泊の間、行動が一緒なら何の問題もなかったのです。

しかし途中で別々の行動をとることにし夕方テン場にて合流することとなり「フライくん」と「ポールくん達」は別れ別れになりました。

1日の登山を終え合流場所のテン場が見えあと5分というところで雷とヒョウ混じりの大粒の雨が降ってきました。

合羽を着る間もありません。たちまち、ずぶ濡れになってしまいました。

後部から来た医大生に「低体温症になりますよ」と注意されましたが合羽を出して着る時間があればテン場に到着します。

何よりも「フライ」の無いテントがどんなものか想像すると気ばかり焦りました。案の定、テントの中はずぶ濡れ状態です。

到着が間に合わなかったことを申し訳なく思いました。

そういえば昔、大峰・奥駈け縦走時(7泊8日間)3人で出発したものの途中でひとりリタイヤすることとなりました。

3人で食料を分担していたのですがリタイヤした人のリュックの中に入れていた食料を回収せず、下山してしまいました。

リタイヤと言うアクシデント発生の時は誰もがそのことに気が付かず後で「しまった!」と気が付くのですが、これがまた遅いのです。

7泊8日の間の食料が最終日に近づくと底をついてしまったのは言うまでもありません。

途中で出会った登山者が前鬼という場所へ下山すると言うので余ったお米を貰ったり、車で走る人にお茶やミカンの差し入れを頂いたりして何とか飢えを凌ぎました。

今後の課題として「共通装備の携行の仕方」を強く考える機会を与えて貰った気がします。例えばテントなどは、ひとつのグループと考え一人で持つ。

そのかわりそれに見合った同じ重量の分担をそれぞれでする。食材は最低1日分の非常食は各自が持つ。

縦走の場合荷物が、かなり重くなるので何が必要で、何が不必要かを出発前に同行者同士で擦り合わせをすることも大切だと痛感しました。

同じ物を互いに持たなくても共同装備としてパーティにひとつで良い場合もあります。

いろいろ長期の縦走を経験しましたが「これがベスト」と思ったことはまだありません。山は天候や残雪や高度や疲労で思わぬアクシデントのプレゼントをくれることがあります。

昔の話ばかりしますが私が妙義山で脱臼をした時も三角巾をその日に限って車に残して登りました。

「いつも持っていたのに・・・」と悔やんでみても怪我をした時に持っていなければクソの役にも立ちません。軽量ばかり気にして必要な物を忘れては何もなりません。

重さに慣れ、耐えられるには「トレーニングにつぐトレーニング」だと思います。

それでも無理だと判断した時はテント泊を卒業し小屋泊に切り替えて山を楽しみたいと思っている今日この頃です。


[3738] 【4007回 トレーニング再開】 2015-08-29 (Sat)

水晶岳、笠ケ岳、焼岳の登山を終えてからしばらく公園トレーニングが途絶えていました。

暑さに負けたのと、公用、雑用が重なり、ついつい・・・

空木岳に登ろうかと言う1週間前になり「こりゃいかん」とトレーニングを再開しました。

久しぶりにホームグランドの公園に行って見ると草がボウボウと伸びているのに驚きました。

公園内を綺麗にしてくれていたおじさんも「芝刈機の音がうるさいっ!」と住民に怒鳴られてから来なくなりました。

ボランティアで毎日、暑い中でも黙々と綺麗に刈ってくれていたのに気の毒としか言いようがありません。

草ボウボウの公園を訪れて、歩いてみて、おじさんの有難さがヒシヒシと伝わります。

小さな子供たちなら伸びた草につまづいて転倒してしまいます。

行政による公園掃除は1年に2回・・・公園の美化は、それではとても追いつきません。

そして私達が恰好の岩場トレーニングとしていた石垣も石を覆うように雑草が生い茂っていました。

歩いてみましたが、とてもトレーニングできません。

ならば自ら鎌でも下げて雑草刈りしようか・・え〜っ全部するのぉ〜?そりゃ大変だ〜!(勝手に刈ってもいいのかどうか・・・)

場所は「新家公園」と言う此花区高見にある公園です。

「うるさいっ!」って怒鳴った住民さんよ!一度公園を歩いてみてください。あなたの一言で善良な市民の「やる気の虫」をへし折りました。

こうなればあなた自身が草刈機を動かして公園清掃してくださいませんか?私も手伝いますよ・・・って言いたいです。

ただでさえ遊び場の少ない都会のど真ん中の貴重な公園をみんなでマナーを持って使わせてもらいたいですね。

公園のゴミを拾うおじさんは毎日45ℓのポリ袋に2個も3個もゴミを拾っています。

ペットボトル、タバコの吸い殻、スナック菓子の空き袋、ひどい時は大きなレジ袋を捨てているときもあります。

公園から大きなゴミ箱が消えました。何故でしょう?。一説には犬の糞を捨てる人が多くなり公園からゴミ箱が消えたと言う話もあります。

とにかくマナーがなってへんっ!


[3737] 【4006回 正蓮寺の川施餓鬼】 2015-08-28 (Fri)

大阪市指定文化財(無形民俗文化財)である川施餓鬼に初めて行ってきました。此花に40年以上住み着いていながら未知の世界でした。

「暑い暑いは天神祭、あついあついも施餓鬼まで」の言葉は有名です。

大阪市此花区伝法にある正蓮寺で日本三大施餓鬼とも言われる

川施餓鬼が行われました。

施餓鬼(せがき)とは、餓鬼道にあって飢えと渇きに苦しむ餓鬼に飲食を施し、仏に供養することによって餓鬼を救済し、自身も長寿することを願う仏事。

特に川辺で死者の霊を弔う施餓鬼を川施餓鬼といいます。

施餓鬼法要では、淡路大震災や東北大震災で尊い命を失った人たちへの供養もおこないました。古くは天神祭をしのぐほどの盛大なものだったそうです。

日本三大施餓鬼(大阪、長崎、富山))、いまでは正蓮寺の川施餓鬼のみが残こり、まさに日本にひとつしかない行事となりました。

伝統ある行事ではありますが、携わっているお手伝いの方々が高齢なのが気にかかりました。

日本に一つしかない大切な行事を若者に継承し、いつまでも残してほしいと思いながらシャッターを押し続けた夏の終わりの暑い暑い1日でした。

詳しくは表紙の「正蓮寺・川施餓鬼」をクリックして頂ご覧ください。


[3736] 【4005回 次々と交換・・・】 2015-08-27 (Thu)

家電製品が次々と交換時期に入りました。不思議と重なります。

以前は壁掛け式電話機の交換。

多くの新機種が出ている中で「壁掛け式」にこだわり随分無駄な修理費を費やしました。

「次回から部品の調達が出来ません」と言われカタログを取り寄せ何とか壁掛け式電話機をゲット。(今までの修理代で買えたよ〜)

その次は洗濯機。ガタゴトと大きな音がして買い換えました。

季節ごとに毛布やタオルケットをコインランドリーに持っ行って洗っていましたので少し容量の大きなサイズにして家で洗えるようにしました。

今回はガスレンジ。

魚焼き機能が不能になり、ガス展示会まで待てずに新旧交代することにしました。予算外の出費にイタタタタ〜です。

ガス点検のおじさんが「古いけどよく手入れが出来ていますなぁ」と褒めてくれていましたが使用15年以上も経過しています。ボチボチとは思っていました。やっぱり・・・

潰れる時はなぜか同時に潰れてしまいます。もうあと10年も生きていないんだから古くても、旧式だと言われても、今のままで充分です。

登山用品店に行っても欲しいものが見当たりません。経年劣化品は交換のために購入しますが今までの様に「欲しい!買いたい!」の意欲が湧きません。

次は何が壊れるんだろうか。私の頭だったらどうしよう?


[3735] 【4004回 夏休み恒例の孫旅行】 2015-08-26 (Wed)

夏休みの恒例行事に四国にあるレオマワールドに行ってきました。総勢7名です。

車の中は蜂の巣を突っついた様に賑やかです。きっとパパや爺が乗っていたら「静かにせぃ!」と2度3度大声が飛んでいたと思います。

パパとの約束で事前に座席が決められていてシートベルトをしっかりとしめています。後列は小学生3人、真ん中の列は幼稚園児と大人、運転は名塩のママで助手席は婆。

名塩を9時に出発しお昼にはホテル到着です。午後3時のチェックインなので、まずは室内プールでひと泳ぎ。み〜んなカッパです。

温泉に入り部屋に入るとまたまた蜂の巣・・どの部屋も子供連れ客なのでほどほどに騒いでも大丈夫みたいです。(そういえば十津川のホテル・昴では怒られたなぁ)

レオマの森は一度は下降線をたどるもホテルとの上手なタイアップで日帰り客も多く繁盛していました。

夕食の後は星の鑑賞で大学教授と大学生が星空の説明をしてくれました。

ホテルに戻ると卓球、ホテル内のプール、温泉と2日間ゲームをする間もなく時間が過ぎていきました。

日頃、子供の「ゲーム」の時間が多いのは遊びに夢中になるものがない現代病だと痛感しました。

2日間で1000円のお小遣いを渡し自由に使ってもいいことにしました。すぐに売店に走る子、じっくり考えてから買い物をする子といろいろ・・・

旅の目的は私の死後、従妹同士、嫁同士が仲良くしてもらいたいと思うことからスタートしました。

普段は改まって、ゆっくりと話をする機会がなく子供たちが寝てから2人の嫁に息子の面倒を見てもらっていることへの感謝の言葉を伝えました。

帰りの日は台風接近で瀬戸大橋や明石大橋などの規制が出始めました。既に二輪は通行禁止です。

トイレ休憩に立ち寄った淡路南のサービスエリアで強風にあおられ5歳児が飛ばされかけたこともあり渦潮見物はキャンセルして早々に本州に戻りました。

また今日から次なる旅行へ向けてコツコツと小銭をためておかなければと思った次第です。


[3734] 【4003回一緒に南アルプスへ行こうよ〜】 2015-08-22 (Sat)

宇都宮に住む可愛い岳友から「南アルプスに行きましょうよ!」と嬉しいお誘いを受けました。

希望日程を見ると何と直前に横須賀のお祭り野郎たちと空木岳に行ったすぐあとのスケジュール・・・少し悩みました。

しかし、10月を過ぎると山は積雪の時期に入ります。雪山は私には手の届かない存在になってしまいます。

行くならいつ?「今でしょ!」

明日からは「孫旅行」戻ってからは「空木岳」、その合間にボランティア事務所への出勤日・・・

ええいっ!誘ってもらえる間が花だ旬だと決め「参加します」の返事をしました。

目指す山は南アルプス「赤石岳」「荒川岳(悪沢岳)」の2座です。

2座の縦走となりますが笠ケ岳での荷物の重さに堪えた為今回は山小屋利用です。

お盆も過ぎて混雑も一段落しているのではないかと安易に考えています。

とりあえずは明日からの2泊3日の孫旅行の準備にとりかかります。

8月23日〜8月25日までの書き込みをお休みさせて頂きます。


[3733] (4002回 イベントを終えて) 2015-08-21 (Fri)

「社会を明るくする運動」のイベントとして梅香殿大ホールを借りて「講演&音楽のつどい」を開催しました。

朝から大粒の雨が降り、来客数が危ぶまれました。

それに加え同じ日に区役所の会議、女性会の集い、老人会の集い、高校野球の決勝が重なりました。

どんな良い企画も参加者があったればこそ!

空席が目立つなか、めげることなく、自分の役割を一生懸命頑張りました。

少年少女合唱団の澄み切った歌声、思わず感動の涙が溢れました。

続いて大阪府警察音楽隊とカラーガール隊の演奏と演舞に酔いました。

「アンコール!」の声に2曲も、応えてくれました。

観客の年代に合わせて、この日は「時代劇のテーマソング」でした。

こんな素敵なコンサートなのに、もっと、もっと来て欲しかった。

司会をつとめながら観客の顔を覗くと、み〜んな笑顔!

観客が少なくても中身が濃くて皆が幸せな気持ちになってくれると満足!

立礼でお見送りの際に「姉ちゃん、良かったで〜!」の声に勇気をもらいました。(姉ちゃんやて,,,,,,)

今後の課題は「行事の日程の重複」の無いように調整します。

更なる明日に向かって前進します。



[3732] 【4001回 気分もあらたに第一歩】 2015-08-20 (Thu)

「山は恐いよっ!」

大天井ヒュッテのブログから抜粋(7月28日の書き込みです)

7月28日大天井ヒュッテのスタッフのブログを読み「マナーのある安全登山とは何ぞや?」をみんなで考えるために引用しました。

長野県警松本署からから大天井ヒュッテの宿泊者に該当者がいるかどうかの確認の電話が入ったそうです。

救助要請者本人から「表銀座の牛首山を通り過ぎて道に迷いハイ松の中で動けないのでヘリをお願いします。」との電話の内容だったそうです。

3人パーティーで2名の同行者は動けなくなった一人を残して、居場所が解っているのに通報せず、西岳へ向けて先に行ってしまったとの事。

遭難者本人は「ヘリを呼ぶから、先に行って」と二人に言ったそうです。(でも・・・その言葉を鵜呑みにするか?!)その後、県警は本人に電話するも通じず、

居場所が特定できないため困り果てていた様子だったそうです。

県警ヘリが出動し、牛首展望台から約100m程下ったハイ松帯の中で動けなくなっている遭難者を発見し無事救助しました。ここからは抜粋文章です。


『ヒュッテのテラスに居て「助けて〜、ヘリ呼んで下さーい」と叫ぶ女性の声を確認。県警に通報して、声の聞こえた方向へ出動。

大きな声で声掛けをしながら登山道を西岳方面へ行ったのですが返答なく、「牛首山を通り過ぎて・・・」という言葉が気になり、

多分牛首展望台から尾根上の冬道を下っていって動けなくなっているのではと思い、ヒュッテまで戻り牛首展望台へ登って稜線を見ると新しい踏み後がある。

その踏み後を確かめながら追いかけ、声掛けを繰り返すも返答なし。その踏み後を辿ってみると戯れたルンゼに足跡が続いている。

声掛けを繰り返し下って行くと登山道まで下っていました。後で解ったのですがこの踏み後は同行者2名の残したものだったのです。

登山道に降り立った場所はヒュッテから5分ほどの場所でした。もし先行した二人がヒュッテに戻って居場所を教えてくれていればと思うと残念でなりません。

というのも、その後、ヒュッテ西岳までの登山道を先行した2名を追いかけて走りました。西岳手前の小ピークで二人に追いつくも「本人がヘリを呼ぶって言ったからいいと思って・・・」

え?ヘリはタクシーじゃないぞ!。 皆さんこれどう思います?』



以上、現場の方々の切なる苦労話をご紹介しました。

過日の高妻山でも水や食料を持たずに見知らぬ登山者に水や食料を無心する人がいました。

「119番に電話したら水を持ってきてくれるだろうか?」思いっきりぶっちぎれた体験をしたばかりです。

こんなお粗末な遭難、無謀な登山者のために県警ヘリの出動や、多忙な小屋のスタッフが振り回されて本当に救助の必要な人が出たらどうするのかと怒りに震えます。

救助された女性は「声掛けは聞こえたけれど、返事をする元気もなかった。」と言ったらしいです。

登山の荷物の中に「笛」入れてないのですか?。クマ鈴とてリュックのオブジェではありません。

声が出なければ熊鈴を手で揺らせば鳴ります。また周囲の木立を揺るがせても音が出るはずです。

北島三郎の歌にもあるじゃありませんか!

♪♪「三味が折れたら両手を叩け〜バチがなければ櫛でひけ〜音の出るもの何でも好きで・・・♪♪」決して脱線しているのではありません。

この歌からでも「音の出るものなら何でも叩け」と参考になると言う話を私なりに真面目にしているのです。(少々・・・笑)

怪我もなく、元気だったそうで山の中に取り残されたために心が萎えてしまい動けなくなって救助要請を出したという結末。

道に迷った時の鉄則「解る所まで戻れ」を知っていれば展望台まで5分の距離なので歩けたはず。

3名のパーティーでありながら、登山道でもない場所で動けなくなった1名を残して「ヘリを呼んだからいいと思って」と

すぐ傍に山小屋があるのに居場所も告げず西岳へと向かう危機感の無さ。本当に山は怖いんです。もっと危機感を持って山に入りましょう。

この後、大天井ヒュッテの皆様によって、牛首展望台から稜線上に同じ過ちを起こさせないために「この先通行不可」の立札を設置したしたそうです。

(看板の写真をブログに載せました)


[3731] 【4000回 おかげまで4000回】 2015-08-19 (Wed)


おかげさまで本日ハチキン姫「ひめの独り言」の書き込みが「4000回」を迎えることができました。

カウント大好き人間の私にとっては何よりの励みとなりました。

3001回から4000回までの回想録として表紙に別編として目立つように、華々しく掲載しております。(ファンファーレが鳴りそうでしょ?)

皆様のおかげでこの日を迎えることができました。

故郷の四万十をこよなく愛するがために「ハチキン姫」と名付けて、いつの間にか11年の月日が経っていると言うことです。

4000回と言うことは365日毎日書き続けて10年と350日・・・ほぼ11年。

「書けなくなりました!」と弱音を吐いたのはいつの頃だったでしょうか。思い出せません。

今後も5000回に向けて頑張って行きます。今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。



[3730] 【3999回 音楽会へのご案内】 2015-08-18 (Tue)

夏に入り、はじめて冷房を付けずに眠ることができました。涼しくなったものです。またすぐに「寒いね」と言う季節がやってきそうですね。

法務省社会を明るくする運動の一環として「講演&音楽のつどい」を開催することにしました。

主催は此花地区保護司会です。

入場無料、事前申し込み不要で、どなたでも自由に入場できます。

●日時・・8月20日午後2時から

●場所・・此花会館・梅香殿(西九条)3階ホール

●演奏・・此花少年少女合唱団・大阪府警察音楽隊による演奏

●定員・・250名

去りゆく夏の思い出を美しい音楽の祭典で締めくくってはいかがでしょうか。

テレビやCDで簡単に音楽を耳にすることが出来ますが「生演奏・生コーラス」は、なかなか聞く機会がありません。

みなさまお誘いあわせの上、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しく思います。

私達は受付や設営、誘導などお手伝いいたします。大阪府警音楽隊カラーガード隊は「見る音楽」として楽しんでいただけると思っています。


[3729] 【3998回 4000回を目前にして】 2015-08-17 (Mon)

昨晩の雨のおかげで廊下と部屋の温度差が縮まった様な気がします。しかし湿気が凄いです。ベタベタとどこに触れてもしています。

盆踊りも済み、セミの声が聞こえなくなりました。雨上がりだからでしょうか?それともセミの世代交代を終えたのでしょうか?

早いもので24年10月に「3000回」を迎えてから3年、「姫の独り言」コーナーも「4000回」を迎える日が間近になってきました。

他愛もないことも書いての「4000回」です。ここへ訪問してくださる皆様の人数を記録して「今日もありがとう」と言いながら就寝します。

「書く」と言うことが苦にならないから山行レポートも苦にならないのでしょう(時々、文章が支離滅裂だと指摘が入ることもしばしば)

長い山行の時は見たもの、感じたものを箇条書きに残しています。

こうしておかないと、すぐ忘れるからなんですが戻って「あれ〜これってどんな意味だったかなぁ?」と思うこともあります。

とにかく「4000回」の書き込みが続きました。

きっとこれからも5000回目指してパソコンが潰れる日まで書き続けたいと思います。

「読んで下さる人がいてくれる」これがなかったらきっと続いていなかったと思います。

ありがとうございます。


[3728] 【3997回 お盆恒例行事】 2015-08-16 (Sun)

姪っ子の勤務日程の調整で今年は15日を故・義兄の盆供養の集まりの日と決めました。

私の長男一家は北海道に里帰り中で欠席です。(次男も会社)

2日前からお泊りしているチビっ子たちも参加。ママは前日の腹痛が気になるのか早目に我が家に立ち寄り1台の車で鴻池新田へ。

神棚のある部屋は狭くて座る場所もないくらいです。それほどにみんなが大きくなったと言うことでしょうか。

社会人となったトモちゃんも来ていて「綺麗になったね」そんな挨拶を交わすほど大人びていました。世間にもまれると心身ともに成長しています。

故・義兄との思い出の品「イタドリ」も、もちろん持参しました。

遅れて合流組に残しておくのを忘れ、到着した時は神棚に供えた少量のイタドリしか残っていませんでした。

「ひどいっ!」と、怒られてしまいました。(そんなに怒らんでもエエやないのぉ!)この日のメンバーは「たかがイタドリ、されどイタドリ」組なんです。

大人の他愛もない会話に退屈して来たチビっ子達にスイカ割りをさせてやろうと思いつきました。

キッチンにビニールを敷き、家の中にある思い思いの棒を探しに行かせました。何を探して持ってくるのでしょうか。

4歳児はサランラップの芯(それでスイカは割れんで〜)

8歳児は竹製の靴ベラ(う〜ん割れるかなぁ)

10歳児はお坊さんが持つような杖(さすが〜だけど・・スイカは割れるけど電球も割れるかも)

結局は竹製の靴ベラに決定。目隠しをし3回って、スイカめがけて勢いよく振り下ろします。

何度か繰り返しているうちにグシャっとヒビが入りました。割れました〜!

きっと家では「勿体ない」だの「飛び散る」とさせてもらえないと思います。私の家でもイヤヤ〜誰が掃除すんねん!

よその家だからできる事です。家の主である私の姉はヒヤヒヤドキドキでバケツと雑巾を持って待機していました。

ちびっ子達はスプーン持ってスイカをほじくり出しています。うちの孫の後片付けはちゃ〜んと私がしましたよ。

2次会の場所をスナック「四万十」に移し、あとはカラオケ大会でひっちゃかめっちゃか。

ルールは生前、義兄が歌った歌をすべて歌ったのちにあとは自由としました。

故・義兄が天国から「お前はヘタクソやのぉ。ワシにマイク貸してみぃ!」と娘婿からマイクを取り上げるのではないかと思うほど婿はオンチ。

でもそれがまた癒し味で場内を爆笑の渦にさせてくれました。チビっ子達の動きも子育てを終えた姪っ子達にとって懐かしいみたいでした。

盆の集まりは何日の何時と決めたわけではありませんが不思議とみんなが同じように集まってきます(本当はメールで、しっかり連絡交換してますが)

姉は「お父さんの引き合わせや」と言うのでみんなで偶然を装い内緒にしていました。(笑)

お嫁ちゃんの車で送って貰い、お別れの挨拶をすると「ばあちゃん、ボクまだ高見にお泊りできるで〜」

うんうん、着替えはあるわなぁ・・・だってリュックにお泊りセットいっぱい入ってるんやから・・・

ママの「今日は帰るよ。また今度ね」

また今度とは24日から2泊3日でレオマワールドに「婆&嫁&孫旅行」に行くのです。


[3727] 【3996回 おなかが痛いよ〜っ!】 2015-08-15 (Sat)

13日に男チーム2人を預かりその足で一心寺にお参りに行きました。一心寺は動物園が目の前です。

この日は雨の後の曇り日で熱中症の心配がありません。「行く?」「行く!」動物園行きが決定です。

驚いたことに動物園内はこども連れよりもカップルや外国の観光客が目立ちました。

曇り日と言えどもやはり暑いです。主な動物を見た後は急いで自宅にかえりました。

いつも車移動なので乗り物が珍しいみたいです。地下を走る電車に乗っていることを話ました。

夕方お姉ちゃんも体操クラブを終えてやってきていつもの通り賑やかな夜でした。

翌朝小学校3年生の男の子が「おなかが痛い〜」と泣きます。泣くほどに痛いのでしょう。

様子を見ていても顔色も悪いし食欲もなく立てなくて身体をまぁるくして泣くばかり「痛いよぉ〜痛いよぉ〜」

ママに連絡を取り仕事が終わったら様子を見に来てもらうことにしました。

しかしママの仕事が終わるのをまてなさそうです。「病院に連れて行こう!もし盲腸だと言われれば此花の病院より宝塚の病院の方がエエ」

そう判断して車でパパが盲腸で入院していたことのある宝塚の病院に向かいました。

バックミラーで見ると痛そうにうづくまっています。

伊丹付近まで来た時に「痛くなくなった・・・オシッコしたい」と言うので、伊丹のコーナンの駐車場に駐車しました。

家を出るときは歩くことも出来ず、負ぶって車にいれたのですがちゃ〜んと歩いています。

「えっ?さっきの大騒ぎは何やったの?」キツネとタヌキが同時にやってきたみたいでした。

素人婆ちゃんの診断では体の中の結石か何かが痛さを誘っていて車の振動で結石の位置が移動し楽になったのではないかと考えています。

いずれにしてもママに、経緯をきちんと報告をし検査してもらわないといけないかもしれません。

その後は伊丹からUターン後は、もとの元気さを取り戻し車庫入れしている間に朝食をペロリっ・・・もう大丈夫やな!

それからは何事もなかったように元気回復し夜更けまではしゃいでいました。

息子が小さい時以来こどもの病気とは関わっていません。自分があんなにも、うろたえるものかと疑いました。預かっている子と言うこともあったのかも知れません。

とにかく何事もなくてよかったです。


[3726] 【3995回 地図にある「水」のマーク】 2015-08-14 (Fri)

地図にある「水」のマーク・・・必ずあるとは限りません。なるほど「涸れる場合有」とも追記してあります。

笠ケ岳の水場は前日は溢れるほどに出ていました。水場が空いていたこともあり容器ぜ〜んぶに満タンにしておきました。

そして翌日、空になったペットボトルに水を補給しようとしたら一滴の水も落ちていません。前日によくぞ補給しておいたもんだと胸をなでおろしました。

耳を澄ませてみるとチョロチョロとはるか下の方で水の音がしています。足場が悪いし手にペットボトルを持っては降りれません。

幸いにサブリュックを背負っていましたので何とか岩場を伝い降りて補給することができました。

そのあとゾロゾロと沢山の登山者が出発前の補給にやってきましたが落胆の声をあげていました。1日にしてこの渇水です。

水の採取できる場所は伝授しましたが全員の分を汲んであげるほど時間に余裕がありませんでした。

雪解け水ですので何か異変があったに違いありません。

小屋では水のペットボトル400円で販売していました。最悪は購入して下山した方がいいと思います。

地図の「水」マークは「無いかも知れない」と思った方がよさそうです。

リュックの中で一番重いのが「飲み水」です。また一番必要とするのも「飲み水」です。

歩荷訓練を積み重ね、必要最小限の荷作りをして、たとえ500gでも軽くしていくことが快適な山行となります。

戻って荷物を再確認しましたが不要な物は何ひとつありませんでした。強いて言えば「着替え」でしょうか。

でも汗を含んだ衣類を翌日も着るのは我慢できません。ならば素材を吟味し軽い衣類を持って行きたいと思います。

軽くて快適な新しいUVカットの服買ってよ〜!

そういえば山ですれ違う山ガールさん達、み〜んな同じスタイルしていました。まるで雑誌から抜け出た様な恰好していましたわ。

流行を追うには老いすぎる〜 


[3725] 【3994回 大丈夫かなぁ】 2015-08-13 (Thu)

小学2年生の子と4歳の子のふたりで西宮名塩から海老江まで来ると言います。

夏休みの大冒険です。しかも宝塚乗り換えらしいです。

大丈夫かいなぁと心配するも「男の子やっ頑張れ!」と激励の気持ちもあります。

本人たちのたっての希望らしくママと小学5年生の女の子は夕方来るそうです。

そういえば姪っ子の子供たちが同じ年頃のころ鴻池新田から海老江まで子供たち3人で来たことがありました。

あの時はよその子と言う感覚(ゴメン)でしたが今回は自分の孫なのでちょっと婆の方がソワソワしています。

いつもお姉ちゃんが面倒みたり、依存したりしているので無事海老江に着いたら褒めてやろうと思います。

テレビ番組「はじめてのおつかい」みたいにカメラで追いかけたらどんな表情しているんだろう・・・。

「知らない人に話しかけてはいけません」そんな教えを受けているためか過日の北アルプスのわさび平で林間学校の生徒たちに話しかけても無言でした。

「どこから来たの?」「何年生?」「どの山に登るの?」ウッチー会長が優しく問いかけても全くの無言。

たまりかねた付添の大人がすべて答えてくれました。

これって異常と思うのは私だけかしら?誘拐・連れ去り事件が勃発しているとは言えなにか悲しいものがありました。

電車の中で不安になったら大人に聞く、質問されたらハキハキと答える・・・そうや「ハキハキ」って言葉久しぶりに使いました。

私が小学6年生の時母が初めて鹿児島に里帰りすると言ったとき「ひとりで行きたい」と母に申し出ると簡単にOKがでました。

土佐中村の田舎から西鹿児島まで電車を乗り継ぎ、バスで枕崎まで行き、そこからまた久志博多までバスで行きました。

母は心配でなかったんでしょうか?いま思い返すと大冒険でした。

そして母が後から来て驚きました。「お母ちゃんが外国語喋ってる!」

鹿児島弁を喋る母の姿を生まれて初めて見ました。初めて聞きました。私にはチンプンカンプンの方言に何を話しかけられても無言でした。

知らない人としゃべってはいけませんとは、ちと意味が違う無言物語。

お盆なので母の事も思い出してあげたい。姑のことも思い出してあげたい。そんな盆の日のはじまりです。


[3724] 【3993回 えらいこっちゃ!】 2015-08-12 (Wed)

宇都宮の岳友から悲壮な声で電話が入りました。

「ひめ〜っ!今、十勝岳に向かっているんですが十勝岳で登山者が足止めくってるって友達から連絡もらったんですが本当ですか?」

8月11日、十勝岳登山のため望岳台登山口に向けて移動し翌日十勝岳に挑むらしく、正しい情報収集と続行か中止かの相談でした。

一度電話を切りネットニュースや気象地図等を調べ、まずニュースの内容をそのまま読み上げ伝えました。

『11日午後、北海道・上富良野町の十勝岳で、土石流により、登山客およそ60人が一時、下山できなくなった。

警察によると、午後1時40分ごろ、上富良野町の十勝岳安政火口付近で、「ゲリラ豪雨で、土や石が流れているため、下山できない」と、登山客から警察に通報があった。

火口付近には、複数の登山グループのおよそ60人がいて警察、消防が救助に向かっている。』

私達のアドバイスとしては、十勝岳が入山禁止になるかも知れないので未踏の山の予定があれば行先変更してはどうか、観光協会等に問い合わせ登山可能かどうか問い合わせてみてはどうか。

私達が北海道の山々を走破中にも歌手松山千春の故郷・足寄の町で豪雨に遭い「これは休養せよと言うことやな」とあっさりと登山延期したことを思い出しました。

私達には日数に余裕があったので慌てなかったのですが会社の休暇を利用しての山行は焦りも発生します。

この時、気象に詳しい神戸の岳友から「5日後に北海道全体が暴風雨となる。早く脱出せよ!」とメールを貰い助かったこともありました。

北海道の雨は半端じゃありません。北海道だけでなく私達は今回、双六小屋付近で突然の雷とヒョウに遭遇しました。山は何が起きるかわかりません。

その時、その時の判断が大切です。

幸いに彼らはタブレットと言う文明の利器を携行しているとのことでニュースの入手ができるらしく正しい情報を得ながら山行を続けて欲しいと願っています。

その後十勝岳に足止めをくっていた、札幌市の障害者施設の子ども17人を含む60人ほどの登山者は11日の夕方無事下山したそうです。幸いにもけが人はいないとのこと。

よかった!よかった!


[3723] 【3992回 山行中で感じたこと】 2015-08-11 (Tue)

「今回の山行で教訓として感じたこと3つ」

@サブリュックの携行

縦走・連泊・テント泊などの時はリュックが大きすぎます。

テン場での水汲みや小屋への買い出し等に役立つサブリュックが今回は非常に役立ちました。

但しナップサックの様な肩紐の細いのではなく肩紐が幅広のサブリュックがいいと思います。

私は今回100円の自転車用ゴムとサブリュックをセットで持参しました。

ゴミ袋をブラリブラリと揺らして歩いている人をみかけますが、ナイロン袋に入れサブリックに入れてリュックの外側に自転車ゴムで固定すると安定して見栄えも良く実用的です。

小屋にビールやジュースを買いに行っても「ビニール袋はありません」と言われるケースがあります。

水汲みとて足場の悪い場所だと両手は自由に使える方が安全です。テン場を基地にして水晶岳に登る時もサブリュックで登りました。ぜひサブリュックの携行をお勧めします。


A携帯トイレの携行

中の湯温泉から駐車場を経て登山口に向かう真正面に排便の後がありました。もう少しで踏むところでした。

たぶん車の陰になっていたので通路だとは知らなかったと思います。山中で排便の場合は必ず携帯トイレを持ち歩きたいものです。

北海道の様に徹底してトイレブースが設置された山は少ないですが、木陰に座れば大丈夫です。ただ残さず自分の物は自分で持ち帰りたいものです。


Bレーション

重量が気になるところですが口当たりのよいジェリー系や、ピーナツ・ナッツ等の豆系がベストです。

バナナ等の果物もいいですが縦走など日数がかかる場合はゴミが悪臭を放つことになります。

充分な量を携行していても、最初の山行時に、つい食べてしまいがち。

日数で分けておくか第1日目と第2日目は相棒が準備、第3日目と第4日目は私が用意とした方が、最終日レーション不足で泣くことはない。(相手が何を用意してくれたかの楽しみも増える)

甘い物だけが残った北鎌尾根の失敗を今回もしてしまったことが反省点となっています。


[3722] 【3991回 山の事故多発】 2015-08-10 (Mon)

水晶岳、笠ケ岳、焼岳の山行途中に御嶽山再捜索終了の報道を知りました。目の前に御岳山が見え、高く噴煙が上がっているのがよく見えていましたので複雑な気持ちでした。

「なぜ?」と言う思いと「やっぱり無理か・・」と言う思いが入り混じりました。

御嶽山のふもとの待機所には、不明者の家族らが連日足を運び、発見を待っていたそうです。

不明者6人中のひとりが発見されたのですから「次は自分の家族だ」ときっと期待は大きかったことと思います。

残る不明者5人の捜索状況について各家族に捜索打ち切りについて説明をし、理解を求めましたが、家族の中には続行を求める声もあったそうです。

夏山本番となった最近では山岳事故ニュースが入ってきています。

私達は無事怪我もなく下山できましたが山行中「事故の一歩手前」は何度も体験しました。疲れていたり、ちょっとした心の油断であったり木の根などの悪路に足を取られたりしました。

お互いが声を掛け合って事故を未然に防ぐことが出来ました。単独山行は危険です。つくづくそう感じています。

焼岳の山頂直下の岩場には血痕が点々と落ちていました。

大きな怪我ではないと思いますが傷を負っているのは間違いありません。

焼岳は活火山ですのでヘルメットをリュックに付けている人を多く見ましたがかぶっている人はいませんでした。「持っているのなら装着してよっ!」ヘルメットは飾りではありません。


●南アルプス・北岳でロッククライミング中の事故

8月9日山梨県の南アルプスで、ロッククライミングをしていた男女2人が転落し、死亡。南アルプスの北岳で、57歳の男性と、60歳の女性が、およそ200メートル転落。

2人は、山岳会の仲間7人と、北岳バットレスでロッククライミング中で、警察は事故の状況を調べているそうです。原因がわかったら今後の参考として知りたいです。


●稲村ケ岳で登山中の事故

8月8日奈良県天川村の大峰山系、稲村ケ岳(1726m)で、登山中の62歳の男性が登山道から滑落しました。

同行者からの通報を受け、県の消防防災ヘリコプターが斜面で男性を発見し救助し奈良市内の病院に搬送しましたが、全身を強く打っていて、死亡が確認されました。


●北アルプス・奥穂高岳の事故

8月3日には、北アルプス・奥穂高岳(3190m)の登山道「ザイテングラート」のはしご場付近(約2700m)で、72歳の男性が滑落しました。

同行者から山小屋を通じて長野県警松本署に連絡があり約1時間後に県警ヘリで救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。



お盆休みに入り山は想像も出来ないぐらいごった返すことでしょう。。雪渓はあちこちに残っています。事故の無い様に祈るしかありません

特にツアー客は我が者顔で突進してきます。交差する時のトラブルも避けられないと思います。

焼岳からの下山時に30人の団体が登ってきました。途中で列が途切れるのかと思いきや30人ゾロゾロと登ってきます。

ウッチー会長が思わず「グループ分けせなあきませんで〜」と言うと責任者らしき人が「2班に分けてます!」と言いました。

「2班に分けてもこんなに連なったらあきませんやろ!」そうや!そうや!ウッチー会長の言う通りや!

下山口には大型バスが待機していました。きっとあの団体を待っているのだとわかりバスの前に表示されている団体名を見に行きました。

しかし最近では個人情報やなんやかんやで表示がありませんでした

ちなみにバスは大阪ナンバーでしたっ!


[3721] 【3990回 肩が・・・足が・・・腰が・・】 2015-08-09 (Sun)

アルプスからただいまっ!戻りましたっ!

1週間の予定で百名山三座「水晶岳・笠ケ岳・焼岳」に行ってきました。

とにかく大阪は暑くて息苦しくて、たまりません。

今回の山行も晴天に恵まれ(短い時間、雷とヒョウに遭遇しましたが)3人共、怪我もなく事故もなく無事に戻れたことが何よりだと思っています。

コース選択は念には念を入れて出発しましたがどの山もなかなか手ごわく「連山で登る山」としては体力の消耗が大きかったです。

晴天すぎて暑さにやられたことも疲労の原因かも知れませんが毎日移動と登攀に10時間はかぁるく歩いていました。

荷物も12キロどまりと思っていたのですが途中でレーションや飲料水などが加算されて15キロから17キロをみんな背負っていました。

日帰りや小屋泊りの人たちはスーイスイとすり抜けて行かれうらやましく感じました。

笠ケ岳のテン場では前夜にあふれるほどあった水量が次の朝はポトポトとしか出でいなくて驚きました。

水の音のする場所めがけて危険な崖をよじ登り汲んできましたが水の無いことがどれほどに一大事かと言うことを知りました。

山では何があるかわかりませんね。

クマとの遭遇、雷三昧、突然のヒョウの襲来などアクシデントも含めて愉快な珍道中だったと思っています。

山行の途中で御岳山捜索打ち切りのニュースを耳にしました。目の前に見える御岳山の噴煙が見え心の中で合掌しました。

とにかく「単独の山ガール」の多いことっ!驚きました。み〜んな雑誌に載っているような同じ恰好をしています。(笑)

いまとにかく体力の回復と、洗濯物の整理に必死です。


[3720] 【3989回 リュックおもっ!】 2015-08-02 (Sun)

1週間の予定のリュックの荷詰めが完了しました。

重さを計ってみますと、ざっと12sありました。

もう一度中身を全部出して着替えなどを減らしましたが500gも変わりません。

大峰・奥駈け山行以来の重量です。大丈夫かなぁ・・・

ほとんどが飲料水と食料です。

前回は温泉食事付きと贅沢しましたので今回はすべてテント泊です。

でも・・・水晶岳、笠ヶ岳の登頂を終え、新穂高に下山し焼岳を目指す時、新穂高温泉のネオンの誘惑に勝てるやろか?

天候と体力とフトコロ具合次第ですなぁ・・・・

百名山を制覇するにあたり費用の計算もしておけば、おもしろかったのにと(今更おそいですが・・・)

ゴルフが趣味の人もおれば、釣の趣味の人もいます。マリンスポーツの人もいれば盆栽にお金をかける趣味の人もいて人生いろいろです。

何事も一揃えするには相当の費用が発生します。山の道具は何かしら高額で、しかも2セットともなると今まで随分と投資したものです。

これを「勿体ない、無駄だ」と言うかどうかも人それぞれです。

命に係わる道具(合羽、登山靴、登攀道具)は経年劣化など考えながら買い換えています。もちろん、あと何年登れるかも考えています。

「百名山が終わったらどうするの?」と質問されたことがあります。

とりあえず101座目に利尻島に渡り、利尻岳の山頂を踏み直してから考えたいと思います。利尻岳は暴風雨のため途中で撤退していて無念さが残ります。

百名山完登記念登山は利尻島でやりたいで〜す。

その時は飛行機で行き、利尻岳の山頂を踏み下山してパーティやなっ!小銭貯めとこっ〜!

※そんなわけで8月3日から8月8日まで留守します。


[3719] 【3988回 御岳でひとり発見のニュース】 2015-08-01 (Sat)

「御嶽山で再捜索が始まり遺体発見」

昨年9月に起きた御嶽山の噴火で行方不明になっている6人の再捜索で、長野県の災害対策本部は31日、山頂付近を捜索していた岐阜県の捜索隊が1人の遺体を発見しました、

災害対策本部や岐阜県警によると、遺体は昼すぎ、剣ケ峰の北西の一ノ池西側の稜線付近で見つかったそうです。

大きな岩の陰に隠れ、背負っていたリュックサックで頭を覆い、前かがみに座った状態だったそうです。必死で逃げた様子が想像できます。

31日夕、岐阜県庁で会見した県警警備2課長も「岩陰で噴石を避けようとしていたのではないか」と話したそうです。

岐阜県の捜索隊はこの日、約40人態勢で一ノ池沿いの稜線周辺を捜索していました。

県警の説明によれば、降り積もった火山灰に金属探知機が反応。灰の表面付近から金属片が見つかったそうです。

県警機動隊員がスコップで数十センチ掘ったところ、、青っぽい色のリュックサックがあり、その下から遺体が発見されたということです。

金属片はリュックサックのジッパーとみられ、県警は、再捜索で高性能の金属探知機を新たに導入したことが遺体発見につながった、としています。(なぜ最初から使用していなかったのかなぁ)

リュックの中身が確認できる状態で残っていれば何か身元となるものが発見されるはずです。早くご家族のもとに返してあげたいですね。

残る5人も高性能の金属探知機を使い、お盆を迎える前に全員が発見されることを心から祈りたいと思います。


[3718] 【3987回 またまた行くどぉ〜!】 2015-07-31 (Fri)

体力が回復してきたら蝉の声が、やたらうるさく感じ、山中のウグイスの声が懐かしく感じられる今日この頃です。

ならばまたまた出かけようかと言う計画が浮上してまいりました。(よぉ遊ぶのぉ〜)

水晶岳・笠ケ岳・焼岳・・・・とにかくこれだけ行く予定で計画を練りましょう。

こんな時は行動も早く地図を広げてルンルン気分です。

そうと決まればお盆休みに突入する前に年金組は動いて会社のお休みを取って山行する人のために小屋を空けておかなくっちゃあ・・・

今回はジョンのお友達も同行されるので3人パーティを組みます。

8月3日に大阪出発し穂高に車を停めワサビ平小屋で1泊

8月4日には水晶岳に登るべく三俣蓮華まで移動しテント泊

8月5日には水晶岳登山し双六小屋まで移動しテント泊

8月6日は双六小屋を出発し笠ケ岳に向かいます

8月7日は笠ケ岳から降りて穂高温泉でくさ〜い体の垢落とし後中の湯にてテント泊

8月8日は予備日で〜す。

予定どおり行かない場合は「どこでもドア」じゃなくて「どこでもテント」で、のんびりと行ってきます。


[3717] 【3986回 レポートアップ致しました】 2015-07-30 (Thu)

4泊5日、2台のカメラで、ほぼ1000枚の写真を撮りました。

フィルムが要らないからこそ撮れる贅沢な写真集です。

昔の様にフイルムを購入していたらと思うとゾッとします。

「記録だと思ってシャッターを押せ!その中に俺よりも上手く撮れてる写真があるかも知れない」そう師匠に励まされて撮っています。

プロが目にもくれない様な些細な物を見つけては写真を楽みながら登ります。

だから・・・時間がかかるのですね。

今回もストックのゴムキャップを何個も拾いました。環境に悪影響を起こすのならストックのゴムキャップを固定したらどうかと思ったりします。

私はゴムキャップを付けてツルッと滑りそうになったことが何度もあります。

ゴムキャップを付けると滑って人間が危険に冒されるので安全のため登山道ではゴムキャップは外します。そのかわり自然を破壊しないように細心の注意をはらっています。

もちろん木道の上ではストックは突かないようにして通過します。

リュックにストックを差したまま青息吐息で登ってくる人がいます。一体あのストックはいつリュックから外して使うのでしょうか?「今でしょ!」そう言いたいです。

膝の負担を少なくするためにも、痛くなってから使うのではなく、せっかく持参しているのですから登山道に入ったら使えばいいのに・・・といつも思ってしまいます。

特に加齢にともないストック無しではつらくなってきました。特に下りは「T型ストック」の威力は大きいです。

ストックの正しい付き方って今更と思うでしょうがなかなか難しいですね。意識するとロボット歩きになっちゃいます。

でも、これだけは言えます。「ストックはリュックにさす飾りではない」



[3716] 【3985回 暑中見舞い】 2015-07-29 (Wed)

職場の古い仲間から1枚の暑中見舞いが届きました。

自称「筆マメ姫」もなぜか暑中見舞いだけは自分から出したことがありません。

郵便屋さんが「暑中ハガキいかがですか?」と聞きにきてくれたことがありましたが「いりません」と断りました。

年賀状は欠かさず出すのになぜか暑中ハガキは・・・

暑中ハガキが舞い込むと「年賀状もだけど近況の確認は夏の暑さに負けていないかどうかの方が大切かも」と思ったりします。

暑中見舞い、残暑見舞いと時期に合わせて良い風習があるものです。

しかし・・・しかしなのです。メールや電話が氾濫している昨今、手紙はなかなか出す機会がありませんね。

でも貰うと嬉しいのはダントツに手紙です。だから私もマメに書くのでしょうか。

近況報告の手紙を出すと、きまって土佐の香りを届けてくれる恩師がいました。荷詰めの新聞紙の代わりに「四国銀行」「高知信金」などのタオルがはさまっていました。

懐かしい!そんな思いを遠く離れた教え子に届けてくれていたのです。でも手紙は入っていませんでした。

礼の電話を入れ箱の中の手紙を探したがなかったことを告げると「手紙じゃ声が聞こえんけんねぇ」と言われたことがあります。

そうか・・・先生は手紙もええけど、たまには電話して来いよ、声を聞かせろよと言ってたんですね。

そんな、近況を知らせる恩師もあの世に行きました。寂しいです。


[3715] 【3984回 頂上とゴールの感動】 2015-07-28 (Tue)

「もう山登りはやめる!」辛い山行の時には何度も心の中で叫びます。

下山の人が「もう少しですよ!」と声を掛けてくれても善意ととれずに、腹立たしくさえ感じるときがあります。

だから自分が下山時に「もう少しですよ!」とは言わないことにしています。

「あとどのくらいですか?」と聞かれれば距離か所要時間を出来るだけ正確に伝えます。

妙高山の下山時にも若者4人に「あとどのくらい?と聞かれました。」まだ半分残っているのに、、、、、

だいぶ疲れているのだと感じられました。

「10分ほどで鎖場です。ここで気分が変えられます。あとはそそりたつ岩場が見えたら9合目」

「有り難うございます。おい!みんな!あとちょっとだぞ!」

あとちょっととは言ってませんが彼らがそう感じたのでしょう。

頂上の感動を身体いっぱいに感じてね。

私たちはゴールの感動を身体いっぱいに感じることにします。


[3714] 【3983回 やっと片付きました】 2015-07-27 (Mon)

1週間の山行の荷物はかなり多く、しかも車なのであれもこれもと予備の荷物を増えて片づけるのに1日がかりです。

汚れ物は浴槽につけて汗臭さをお湯で抜いてから絞り洗濯機にいれます。結構これが重労働です。

宿に洗濯機と乾燥機がありましたが宇都宮の仲間が「乾燥機に入れて衣類が縮んじゃった〜」と言ってたので利用するのをやめました。

大きなゴミ袋に洗濯物を投げ入れていたので種別するのに一苦労です。その間に登山靴を洗い、合羽を洗い、リュックを洗います。

そうそう、車も洗っておかなくっちゃあ・・そこへ孫たちの到来です。

ママが仕事のために1日お預かりです。大きくなったので手がかかりません。2階で将棋をしたり、オセロやトランプしたりと兄弟3人仲良く遊んでくれています。

産地直売の店で買った、とうもろこし甘かったです。もっと買って帰れば良かったです。お菓子などの土産よりも喜ばれるかもしれません。

「山に行くのに土産はいらん」と昔はそう思っていましたが1週間も不在にしていると「どこ行ってたの?」と、洗車していると近所の人たちが寄ってきます。

だから時々は土産もいります。(笑)

夜明けに出発して、夜中に帰るのでなかなか土産物屋さんも開いてないのが苦労の種です。


[3713] 【3982回 無事戻りました】 2015-07-26 (Sun)

高妻山、火打山、妙高山の三座の山頂を無事踏んで来ました。

どの山も手応えのある厳しい山でした。

今回は温泉宿を利用しての山旅で、途中の大雨も被害なくホッとしています。

とにかく暑かった!皆様もお出掛けの際は水分をたっぷり用意して下さいね。

地図に「水」と書いていても、渇水している場合があります。

高妻山で72歳の男性が水やレーション持たずに、側を歩いていた男性に「水下さい、食べ物下さい」と寄生虫みたいな山行をしました。

おまけにヘッドライトも持たずにくっついて危険な思いをしたそうです。

そのせいで被害にあった男性は夜の11時25分に下山してこられました。

立派な遭難です。

お礼のための住所を聞くでなく名前を聞くでなく立ち去りました。

おまけに山中では「119番に電話して水持ってきて貰おうか」と言ったらしいです。

忘れたことを気がついたその時点で引き返すべきでは!

あなたなら、こんな登山者と出会ったらどうしますか?


[3712] 【3981回 仕上げトレーニング】 2015-07-19 (Sun)

7月20日から25日の山行「火打山、妙高山、高妻山」の最終トレーニングを完了しました。

途中から雨に遭いましたが、安全登山への応援歌だと思う事にしました。

気になる仕事も土曜日に出勤して片ずけました。会長様への「報告、連絡、相談」も済みました。

遊びに行く気満々です。

「三座登るのにそんなに日数いるの?」と聞かれましたがいるのです。

移動日に1日、三座登るのに3日、予備日に1日、帰りの移動に1日。

一度出掛けたら、経費節約のために周辺にある山は、回っておきたいのです。

その為に必要なのが「体力」となります。その為の「日々トレーニング」なのです。

「凄いね!」って言う人もいますが凄い事はありません。

亀歩行、ビスタリー歩行だから誰でも可能なのです。

そんなわけで20日〜25日の書き込みは、お休みさせて頂きます。

行ってきます!


[3711] 【3980回 田部井淳子トークショー】 2015-07-18 (Sat)

神戸ポートランドで行われた「田部井淳子トークショー」は台風接近とあってか参加者が、やや少なかった気がしました。

参加人数に関係なく熱心に「女性初のエベレスト登頂」の話をされていました。

その時の装備は今までは長野の山岳博物館に展示していましたが、今年が登頂40周年と言うこともあって手元に返却して貰い、会場のみなさんに手で触れさせてくれました。

装備としては「これでエベレストへ?嘘じゃないの?」と思われるほど粗末な物でした。寒さを耐えるには随分無謀であったと思います。

しかし、経済的に負担が多かったのと、40年前にはそれらの装備しか入手できなかったそうです。

質問コーナーでは「田部井さんは現在75歳、三浦雄一郎氏は80歳で再挑戦されましたが、再挑戦の予定は?」に「ありません!」と力強く答えておられました。

日本を含む世界の未踏の山々(その国、その国で一番高いと言われる山)を楽しみたい。それが標高500mであっても登ると答えていたのが印象的でした。

高校生の質問で「登山中とてもつらくなるし、しんどいし・・そう思ったことはありませんか?」には

「一生そのつらさが続くのではありません。木々や鳥の声や風など、日常生活では味わえない幸せを感じて登れば、きっと山は楽しいと感じるはずです」と答えておられました。

「世界で初めて」「女性で初めて」と言う偉業を成し遂げられたことで、いまも忙しく活動されています。

もっと背丈の大きな人かと思っていましたが私と同じくらいの背丈で後ろ姿は75歳のおばあちゃんでした(失礼!)

田部井さんは福島県出身で震災に遭った高校生を何年かに分けて「富士山千人登頂」を目標に頑張っておられるそうです。

スポンサーも付いての偉業ではありますがネームバリューが凄いね。やっぱり普通のおばあちゃんじゃなかったんやね。


[3710] 【3979回 台風だと言うのに・・・】 2015-07-17 (Fri)

台風だと言うのに神戸三ノ宮まででかけました。神戸ポートライナーに初めて乗りました。

ゲゲゲッ!運転手がいないよ〜!(自動運転だっちゅうの)

海の上あたりから加速した感じがしました。「強風にあおられて、このまま海の中に転落したらどうなる?」

一瞬そう考えました。「ドライバーが乗ってない方が安全とちゃうか?」

この頃はバスでも人為的ミスがあることから「そうかも知れない」と少しだけ安心しました。

セミナーを終えて、帰る頃にはJR三ノ宮駅は黒だかりの人でざわついていました。お巡りさんも沢山出動して整理にあたっていました。

列車案内板は「調整中」、切符販売機は「販売中止」

あっちゃあ〜電車止まってるわ〜

息子からメールで「電車が動かず、西宮名塩に帰れないから泊めて〜」え〜っ!母もいま三ノ宮駅で立ち往生しているんだけどなぁ。

すぐに追伸メールが来て「会社がホテル手配してくれたから、お泊り中止」とのこと。

阪神電車乗り場に行って見ると「武庫川が危険水位に達した場合運転中止」と・・条件付きで今はどうにか動いているみたいです。

昔、会社勤めのころ台風がきて「電車が止まるから早く返して欲しい」と言っていた社員の気持ちがやっと理解できました。

今頃気づいても遅いっ!(すんません)


[3709] 【3978回 暑いっ!熱中症に注意】 2015-07-16 (Thu)

15日の午後2時、もっとも外気温の高い時間に外出しました。干からびてしまうのではないかと思いました。息苦しささえ感じます。

この日は近くの小学校で生徒と父兄と地域の人たちを集めて府警本部教育班の「自転車の正しい乗り方」の講習がありました。

大人が良い見本さえ見せれれば子供たちはきちんと守れているのです。後日老人会でも同じ講習会が開催されます。

ところで・・・信号機の赤・黄・青の順番わかりますか?何気なく見ているのですがいざクイズを出されると迷ってしまいますよね。

ブログに子供たちの信号機の並べ方を載せました。

信号機に向かって右側が「赤」です。

ドライバーの座っている右側に「赤」なのです。

信号で一番大切で、緊急に判断が必要なのは「赤」なのです。

赤を最も見やすく、意識させるために作られているのです。

雪国などでの信号は縦ですが、一番高く見やすいところという意味で、「赤」が一番上についているのだそうです。

体育館の中は蒸し風呂の様に暑く熱中症の心配をしました。

熱中症になった人を見かけたら

@木陰に運び、衣類を緩めてあげましょう。

A冷えたペットボトルなどで首、わきの下、太ももなど冷やしてあげましょう。

B横に寝かせ足を高くしてあげましょう。

C経口補水液(塩水、砂糖水)など飲ませてあげましょう。

過度のダイエットは命取りになります。何でも、ほどほどに摂取しましょう。


[3708] 【3977回 登山靴買っちゃいました】 2015-07-15 (Wed)

14日の午前中の勤務を終え昼食も取らずに梅田にある登山用品店の店「ロッジ」に直行しました。

色々ある店の中で定員対応が一番いいのはロッジ!いつも冷やかしで店を覗くのですがこの日ばかりは靴売り場に直行です。

マムート製のカラフルな登山靴が目に入り手に取ってみました。

値段は4万円超えていました。「あかん!あかん!もうそんなに長く履かないのだから・・・」

ひどい外反母趾だと説明すると「じぁあ幅広対応の「SIRIO」しかありませんね」と出してくれた靴に足を入れるとシンデレラの様に見事ピタリッ!

あれやこれやと迷わずにお気に入りを見つけました。何とマムート製の靴の片足分の予算で済みました。

(プログに写真掲載しました)

登山靴を購入すると履く前にタップリの防水加工を施しておかないと目地にホコリが入り込んでしまいます。

帰り道にある公園の片隅でビショビショになるほどタップリの防水スプレーを振りかけました。

登山に出かける前に公園トレーニングでしっかりと試し履きをして靴擦れ防止をしておきたいと思っています。

ゆうべ亡くなった母の夢を見ました。途中で目が覚めてしまいました。続きが見たくて目を閉じましたが午前4時から目がさえて起きちやいました。

子供のころ新しい靴を買って貰うと嬉しくて朝まで待てず夜に履いて降りようとすると母に叱られたことを思い出しました。

「夜に靴を下ろすとヘビが出る」

「座敷から履いて降りると死んだ人と一緒になるからダメだ」とか迷信いっぱい言ってたなぁ・・・

7月19日は母の祥月命日・・もう50年以上も遠い昔の話なのにね。鮮明に覚えています。

だから今でも母の教えを守り、靴は夜には下ろさないのです。だってヘビが出てきたらこわいも〜ん。

こんな話ゲームに夢中のいまの子供たちに言っても通じないだろうなぁ。


[3707] 【3976回 人生最後の登山靴】 2015-07-14 (Tue)

人生最後の登山靴を購入する決心をしました。

夏なのに何とオーバーなっ!

過日、恵那山登山に同行した先輩が新しい靴を履いていたのを見て決心がついたのです。

私より5歳も年上の先輩が「まだ山に登る」と意欲をもっているのに励まされました。

私はいま3足の登山靴を所有しております。1足は冬仕様、あとの2足は普段の山歩き用です。

登山から戻ると何はさておき、靴の手入れを済ませ靴底チェックをし、まぁるくすり減っていると、靴底の張替えをしています。

しかし表面からの「見た目」も古くなり靴底交換時期に来たみたいです。

あとの2足を履けばいいかなと思ったり、あと何年も履かないし、勿体ないなぁと思ったりしていました。

しかし毎朝トレーニングを続けている自分への褒美に「よしっ古い靴を捨てて新しい登山靴を買おうっ!」そう決心しました。

私は衝動買いをしたことがありません。(過去にそれで失敗しているの・・・)

衝動買いではなく代替品なら惜しまず投資するタイプだと自己判断しています。

そんなわけで本日午前中の勤務が終わったらそのままロッジに走ります〜!

合羽と登山靴は山歩きの時の命みたいな物です。経年劣化も頭に入れて「あと、どんくらい山歩きできるか?」と考えながら代替して行こうと思っています。

とにかく山道具の品々は想像以上に高額です。ボーナスのない年金組はつらいのぉ〜!

私の持論「あの世に金は持っていけない」そのとおり〜!


[3706] 【3975回 台風が....】 2015-07-13 (Mon)

地震や、台風等の自然災害が、気になるところです。

出掛ける予定のない時は、雨を受け入れることが出来るのですが

山行予定のある時は「何で降るの!」って思います。

熱中症もあちこちで多発しています。

今からの山行やウオーク等は、充分な水分補給が必要です。

90歳の方が家の中で熱中症で亡くなっていました。気を付けなければね。

ああ〜山が恋しいです。

喉が乾く前に水分補給を!


[3705] 【3978回 公園のおじさん】 2015-07-12 (Sun)

毎朝のトレーニングの公園に、ゴミ清掃、草清掃のおじさんが、2人います。

ゴミ清掃のおじさんは、公園のゴミを黙々と拾ってくれています。過日、大金入りの財布を拾い、交番に届けました。(後日、落とし主が現れました)

草清掃のおじさんはマンションの住人に、草刈機の音がうるさいと、怒鳴られたそうです。

どちらのおじさんも無償の労働です。汗だくで公園を綺麗にしてくれていて、感謝こそしても怒鳴られることはありません。

私達は、気楽なトレーニング....見ていて気の毒でなりません。

色々な人が住んでいるのは理解出来ますが協調性が欲しいですね。

草清掃がストップしてから公園の中には草が伸び始め、歩きにくくなりました。

おじさんの有り難みがとてもよくわかります。

怒鳴った住人よ〜!おじさんに謝って、一緒に掃除しませんか〜


[3704] 【3977回 夏本番】 2015-07-11 (Sat)

セミの声が聞こえ始めました。夏が来たなって感じです。

一昨日はじめて朝まで冷房をかけて寝ました。暑いっす!

「夜が眠れない」って人のためにお昼寝15分間をお勧めします。

お昼寝は15分以上はしてはいけません。それ以上すると、またまた夜が眠れなくなります。

椅子の背もたれやソファに座ったまま、足を伸ばしてが昼寝の姿勢です。決して横になったりしてはいけません。

なぜならば快適すぎて15分以上眠ってしまうからです。


●加齢と睡眠時間

70歳〜80歳・・・6時間

30歳〜40歳・・・7時間

20代    ・・・9時間

睡眠時間の目安です。私なら11時に寝ると翌朝5時までで充分だと言うことですね。(夜中に、おシッコに起きるんだけどなぁ)

昨日、ゴマ油で炒めるイタドリ料理ではなく、鰹節をたっぷりかけてポン酢をかけて食べました。

これがまた美味しいの何のって〜!夏に最高の食感です。

コリコリ、シャキシャキ・・ああ〜たまりません。何故もっと早く試してみなかったのでしょうか!

イタドリ党の党首として、このレシピも広めて行こうと思っています。

我が家にはまだイタドリが、わんさかとあります。(一体どんだけ採ったんやってハナシですよね)


[3703] 【3976回 あの歩き方ではね・・】 2015-07-10 (Fri)

恵那山山頂直下の前宮分岐で出会った登山者の話です。

前宮コースから勢いよく登ってきて「頂上はどっち?」と私達に尋ねて急ぎ足で消えて行った中年のおじさんの足の速かったこと。

よほど健脚な人だろうと思っていました。

私達が山頂を踏み避難小屋に入るとその方がいました。当然山頂を踏んだものだと思っていたのですが・・・

避難小屋までたどりついたものの頂上まで行く元気が残ってなくて下山するのだと、話してくれました。

よく撤退する勇気とか言いますが、心の中では「ええっ〜あと10分も歩けば頂上なのに〜勿体ない〜!」思わずそう叫びたくなりました。

あんなに勢いよく登ってきて、あと10分の距離にある頂上に行けないなんて・・・

頂上にこだわりがあまり無いのかも知れませんが、あの達成感を味わうことなく下山とは気の毒としかいいようがありませんでした。

私達は「汗をかかず、息を切らさず、休憩は短めでゆっくり登れ」
と教えられてきました。

人から見ると「遅いなぁ」と思われるかも知れませんが結果的には確実に頂上を踏めるのです。

トップを歩くときはメンバーの足音に耳を澄ませ疲れている足音ならば早目の休憩を取る工夫をします。

岩場や鎖場などで遅れたなと思うと振り返らずに速度を落として待ちます。

振り返って待つと後続の人は慌てて前に追いつこうとします。リズムが狂えば疲れに拍車がかかります。

道標のリボンも見落とさないようにしなければなりません。

トップを歩くって結構大変なんです。

時々「オナラ」が出そうになり(笑)トップを交代してもらうことがありますが後ろを歩くって楽ちんです〜!

疲れ切って下山して行った人は「恵那山は楽しかった!」と思ってくれているのでしょうか?

雲海を楽しみ、花を愛でながら、登る楽しさを分けてあげたいです。

「山小屋に2時に到着予定ならば、1時に着かなくても良い。2時に着けば良い。時間いっぱい使ってゆっくり登れ」リーダーの言葉です。


[3702] 【3975回 おおっ!こわっ!】 2015-07-09 (Thu)

8日は「社会を明るくする運動の街頭キャンペーン」のために四貫島商店街に行きました。7月1日から7月31日まで強調月間となっています。

“社会を明るくする運動”とは

犯罪や非行をなくす。あやまちからの立ち直りを支えていける地域をつくる。

そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。

“社会を明るくする運動”は、今年で65回目を迎える全国的な運動です。

犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。

街頭キャンペーン中での出来事です。

四貫島の銀行前の交差点を渡り切れない手押し車を押す老婆を発見!

信号は、とっくに赤になってしまっています。

2車線のうち1車線の車は老婆の渡り切るのを待ってくれ、もう1車線は間をすり抜けるように走っていきます。

「おばあちゃん!あぶないっ!」思わずそう叫びました。

街頭キャンペーンに参加してくれた人たち用のお茶のペットボトル16本を両手に持ったまま老婆に駆け寄りました。

「おばあちゃん、危ないよ!」

「わかってますけど足が震えて動けませんねん」

そりゃそうです。目の前をビュンビュン車が通過しているのですから。

お茶の袋を路肩に置き、車道に出て車に「待った」をかけました。結構勇気のいる行動です。怖かったです。「赤信号で渡るなよっ!」ドライバーの気持ちもわかります。

老婆の手を引き、渡りきったところで、落ち着くのを待ってからどの状態で渡ったか聞きました。

「青やったから渡った」そうです。

青信号には「安全な青」と「赤に変わる寸前の危険な青」があります。

老婆には青だからと言って渡ると今回のようなことがある、今度からは赤から青になるのを待ってから渡るようにとコンコンと説得しました。

わかってくれたのでしょうか?

今までは横断歩道の真ん中で立ち止まらないで急ぎ足で渡ればいいのにと思っていましたが恐怖で足が動かなくなることもあるのだと言うことがよ〜くわかりました。


[3701] 【3974回 恵那山行ってきました。】 2015-07-08 (Wed)

恵那山行ってきました。当初から頂上の眺めは期待出来ないと覚悟していましたのでガッカリ感はありません。

道中の雲海のすばらしさに出合えたことが今回の思い出でしょうか。

人との触れ合いは萬岳荘の管理人さんがとても素敵な人で後から来られた御在所日向小屋の主ご一行様(15人ほど)との出会いもおもろかったです。

「山に登らず管理人訪ねて」でした。よほど愛されている管理人さんなのでしょうね。

前日はシトシト小雨が降り「大判山まで登り、行くか戻るか判断するように」とアドバイスを受けましたが翌朝は雨が上がっていました。

前日の雨の置き土産で、雲海がとても素晴らしく、野生のピンクの笹ユリとも出合えてよかったです。

頂上にある避難小屋で食事後は、雨が小雨から本降りになり雨の下山となりました。

強がりではありませんが下山時太陽が出ていたら暑さにやられてバテていたかも知れません。

●今回の教訓です。

「ザックカバーを過信するな」

ザックカバーはパラパラ雨には効果的かもしれませんが降り続く雨には効果薄です。

リュックの中はビニールで覆うか濡れない素材のカバーで保護する必要があります。いま救急箱の中身を部屋じゅうに乾かしています。

セーフだったのはヘッドライトだけです。なぜならば二重、三重にナイロンで保護していたからです。

雨合羽とて同じです。パンツまで濡れていました。汗なのか雨がしみ込んだのか不明ですが、とにかく美女だからビジョビジョでした。(笑)

登山靴とて同じです。登山道は流れる小川と化していました。最初はよけて歩きましたが途中から避けることが面倒になり靴のままジャボジャボ・・・

登山靴の中が触れていない人、濡れているひとさまざまです。

スパッツの工夫にもあるようです。合羽のズボンが汚れないためにスパッツはするのではなく、靴の中に雨が入らないためにするのです。

今回、靴の中が濡れてない人を見るとスパッツをして、その上に合羽のズボンを履いていました。次回試してみようと思っています。

とにかく雨の恵那山でしたが雲海との出合い、人との出会いなど沢山得るものがありました。

洗車、道具の手入れなど楽しんで片づけています。


[3700] 【3973回 祥月命日】 2015-07-05 (Sun)

7月4日は義兄の祥月命日で没13年目になります。

仏事なら「13回忌」となりますが神式のため(神式は5年祭、10年祭・・・15年祭)お参りだけ済ますことにしました。

看護師の姪っ子が休みが取れたので一緒にいかがと誘ってくれました。

もうひとりの姪っ子も同行することになり軽自動車では定員オーバーとなるため我が家に立ち寄りFitに乗り換え泉佐野まで行きました。

小雨が降っていますが苦になるほどではありません。

ポッチーが「義兄さん、まだ迎えに来んといてください」とお願いしているのを聞いてみんな爆笑〜

そうそう生き返った命だから大事に愉快に楽しく過ごせよと天の声が聞こえた気がします。

我が家で食事会をするつもりで料理も作っていたのですが唐突に「あかん・・鴻池の歯医者の予約が5時や!この日に行かないと2ケ月待ちやから行かんとあかん!」

仕方がないので料理や飲み物を全部車に積み込み、鴻池の神棚のある私の姉の家ですることにしました。

準備をして、不足の食材を買い足して「ほな、歯医者行ってくるわ!」と5時前に出かけ姪っ子が戻るまで、乾杯も食事もお預け状態です。

10分もしないうちに「ただいまっ!」と帰ってきました。「早かったね!」と言うと「5時やと思って行ったけど4時30分からやってん・・・だから次は8月やて〜」

予約時間に来ないので次の患者さんを診察しているため予約の取り直しをするよう言われたそうです。

ともあれ「かんぱ〜い!」

満腹になると次の行動に移したくなるのがこの集団です。「カラオケに行こう!」と言うことになりスナック「四万十」へ。

雨のためか客は誰もおらず勝手に「本日貸し切り」の看板を作り、客が入って来れないように中からドアをロックしました。(手荒い真似すんなぁ〜)

カラオケの機械を、今流行の正確に歌えば点数が加算される仕組みにセット変えし義兄が好んで口ずさんでいた歌をみんなで歌いました。

大学生のヤッくんが一番上手いかと思いきや、偶然なのですが私の点数が一番だったため「打倒!みっちゃんのおばちゃん!」と1対6で競争となりました。

午後9時を過ぎてしまい、残念ながらこの日は私の勝利のまま退散しました。次回戦はお盆に持ち越されました。


※7月6日から1泊2日で恵那山に行ってきます。6日、7日の書き込みはお休みとさせて頂きます。


[3699] 【3972回 届いたよの返信】 2015-07-04 (Sat)

田舎の同級生から10月の熱海での同窓会参加者名簿が郵送されてきました。

作成に当たる労をねぎらうためにメールをしたら「届いたと言う礼が来たのはお前だけや。寂しいのぉ」とメールがありました。

そうなんや・・・いつもは、私は作成する側にいるので「ありがとう」と言って貰うと嬉しく感じています。だから相手もそうなのかとメールしました。

「参加費払うのだから当たり前や」と言われればそれまでですが・・・。「寂しいのぉ」がジーンときます。

メンバーを見るといつもの同じ顔触ればかり。

今回は開催地が遠くて熱海となり、四万十市からだとかなり遠い・・ならば大阪で途中下車してもう一泊すっか?

但し箕面温泉はダメや。あそこは部屋から風呂までの道のりが長すぎる。それにまた行方不明者1名でそうやし・・・。

別の同級生と「熱海行きの前に打ち合わせ会したいね」と話していたら、宅配便が来ました。過日法事に伺った時の満中陰の贈り物です。

あの日、持ちきれないぐらいの満中陰の品を頂いて帰ってきたのにと恐縮しながら、届いたと言う報告とお礼の電話をしました。

きっと先方は「届いたのかしら?」と思っていると思います。

開封してみたら、1冊の分厚い本が入っていて自由に選択できるようになっています。ポッチーに「欲しいものは無い?」と聞くと本の中から座椅子をチョイスしてきました。

送り主は何を選択したのか知らないため、商品が届いたら座椅子を選択したことと「ありがとう」の言葉を添えてハガキを出そうと思います。

同級生の「誰も何も言ってこなくて寂しいのぉ」の言葉が残像として心に残ります。

でも相手に期待すると悲しくなるものです。割り切って頑張って!

私も先日15通の写真を郵送しました。一体何人が「届いたよ」と言ってくれるのでしょうか・・・

メールやスマホが発達しても「届いたよ」などの基本的なルールは忘れないでおこうと思っています。


[3698] 【3971回 箕面のお山は広かった!】 2015-07-03 (Fri)

箕面と言えば「箕面大滝、猿、もみじの天婦羅」と思いつきますがハイキングコースを歩いてみてコースの多さと奥深さには驚きました。

滝道を少し歩き、橋の根元の駐輪場のある場所から「桜広場」へとあがります。そこから右や左に曲がったり登ったり下りたりと、まるでミステリーコースみたいでした。

今回リーダーをお願いしたjunkoちゃんは箕面のコースをいくつも熟知しており「こんなとこ行けるの?」と不安に思っていても、平気で前進するのみでした。

いざ入口らしき箇所を通り抜けるとりっぱな登山道がついていたり、分岐に来るとその先はどこに通じるのか説明をしてくれました。

六甲山とは違った魅力がありました。夏でも大きな木立が日傘のかわりをしてくれそうです。

天上ケ岳・・・道しるべなど何もないのですが案内されて行って見るとりっぱな役行者像が祀られていたりしました。

誰一人と出会う人もなく貸し切りです。

「また来てみたいね」そう思うほど素敵なコースでした。

帰り道には箕面大滝に立ち寄りました。迫力のあるあんな凄い水量は初めて見ました。

箕面の滝までの距離はたぶん芦屋の高座の滝までの距離と同じくらいだと思います。無数のハイキングコースが枝分かれをしておりまだまだ楽しめそうです。

お猿さんにも出合えました。昔の様に人間の荷物を襲ったりせず距離をおいて私達の様子を見ていました。

「猿にエサをやらないでください」そんな看板があちこちで目につきましたが猿の世界と人間の世界とが、きちんと線引きできて野生に戻っているように感じました。

山歩きのあとは何と言っても「反省会」が楽しみです。

一杯の生ビールがたまらなく美味しいです。明日もまた元気で生きていけるような栄養ドリンクです。(笑)


[3697] 【3970回 ドシャ降り】 2015-07-01 (Wed)

今日は午前中出勤日となっていました。午前9時前にはドシャブリだった雨も上がり「いまのうちに!」とバイクで出勤することにしました。

ところがところがなんです。パラパラと雨が降ってきて、もうすぐ到着と言うところで本降りになってしまいました。ほんと、もうちょっとで到着なのに・・・ね。

風も強くなり顔が雨に叩かれて痛いです。

5階の事務所から外を覗くと、まるで台風並みの風雨です。ウーッウーッと風が唸っていました。

こうなると「小降りの間に来れて良かった」と思うのです。本当は濡れずに来たかったのですが。

梅香館の駐輪場に停めている自転車は総倒れです。倒れるのを防ぐためか縦並びに整列せずに横向きに停めている自転車もありました。

しかしそこへ縦並びの自転車を停めているので出すとき大変だぁ・・・

今日は会館内で講習でもあるのか駐輪場は雨にもかかわらず満杯です。

帰りは太陽も出て朝の嵐がうその様です。

2日の天気予報を見ると雨は大丈夫そうなので「リベンジ3・箕面トレーニング」に出かけることにしました。

箕面と言うと決まって雨が降るのです。明日は大丈夫かな?


[3696] 【3969回 公園のゴミ】 2015-06-30 (Tue)

「おはよう!」公園歩きをするといつも声を掛けてくれる公園掃除のおじいさんがいます。

「給料日の後はゴミが多いわ!これで2袋目やっ!」

給料日あとだからかどうかはわかりませんが本当にゴミだらけです。

ペットボトル、菓子袋、タバコの吸い殻、花火、等々ところかまわず捨てています。

「自分の出したゴミは持ち帰る」と言うことを学習していないようです。

かつては公園には大きなゴミ箱があった時代がありました。しかし犬の糞、家庭のゴミなどを不法投棄するため撤収されてしまいました。

今朝は特にひどかったように思います。

市場カゴ・・・昭和時代には主婦は買い物に行くとき必携でしたが現在は姿を消しました。

私が新妻だった頃(キャーッ)姑の後ろを買い物カゴを腕に掛けて公設市場に行ったものです。

魚屋、八百屋、トーフ屋とそれぞれの店先で買い物をすると新聞紙や薄い紙で包んでくれた品物をカゴに入れて行きます。

今ほどにゴミなんて出なかった気がします。

包んで包んで包みまくってるからゴミの山が増えるのです。

水筒に代わりペットボトルなどが流行したり、商品の過剰包装などで環境破壊問題が発生しました。限りある資源と言うわりには無駄の多い世の中です。

一度昔の生活を見つめなおしてみるのもいいのではないかと思ったりします。



[3695] 【3968回 朝トレでの巡り合い】 2015-06-29 (Mon)

毎朝1時間、リュックを背負ったり、ダンベル持ったり、三浦雄一郎ベルトを巻いたりしてトレーニングを続けています。

日曜日は公園に子供たちが多かったり山行に出かけたりで公園歩きはお休みが多いのです。

28日の日曜日は予定なしのためいつもの様にトレーニングに出かけました。

1時間の周遊コースを終えて最近見つけて水の無い池のほとりの岩場歩きの訓練をしていると青年が「おはようございます」と近寄ってきました。

「おはようございます」とは言ったものの・・はてさて誰だったのかと考えていると・・・青年が説明してくれました。

そういえば昔クライミングのレポートを読んで、どこかクライミングを教えてくれるところを教えて欲しいと「みんなの広場」に書き込みをしてくださった人と判明しました。

かなり離れた自宅(15階?)のベランダから私達の姿を見つけ駆け寄ってきてくれたそうです。視力は抜群に良いらしいです(笑)

ご自身も夜にクライミングシューズを履いて池の岩場歩きをされているそうです。アップダウンやデコボコがあり恰好のトレーニングになります。

クライミングの腕はかなり上達している様子。堡塁岩や蓬莱峡のゲレンデを奥様と一緒に楽しんでいるとの事でした。

それにしてもベランダから私達の姿がよくわかったなぁと驚きです。それにしてもご縁はどこにあるかわかりませんね。


[3694] 【3967回 おまわりさんの49日法要】 2015-06-28 (Sun)

「マンゴーのお巡りさん」の49日法要にお招きを頂きました。

親戚でもないからとご辞退しましたが「都合がつくならぜひっ!」と言っていただき告別式のあった枚方玉泉院に行きました。

「見舞いに来てくれる時はマンゴーが食べたい」とメールを貰い、持参したものの間に合わず、私と行き違いで帰らぬ人となりました。

奥様から聞いた話ですがそのマンゴーは棺の中に入れて旅立たせましたとのお話でした。

法要の後、お坊様による「49日法要餅の傘餅」を切る姿を始めて見ました。

「四十九日の傘餅」

満中陰には、宗派によって(曹洞宗、真言宗、天台宗)、ご霊前に「四十九日の傘餅」をお供えするそうです。

新しい生ぐさものにふれたことがない「まな根と包丁」を用意し、お坊さまが器用に(本職だから当たり前)切り分けていました。

新品のまな板と包丁を使ってお餅を旅立ちの姿に、すげ笠、頭部、身体、手足と切り整えていきました。お見事です。

出来上がった人型のお餅は、お参りにこられた人たちによって治してほしい部分の餅をいただき<

供養とともに自分無病息災と健康を祈願するのだそうです。

私は山行中に膝が痛くなりません様にと足の部分を頂くつもりでしたが既に前列の方が頂いたのでしょう、残っていませんでした。

(お餅はブログに写真掲載しました。)

納骨と開眼式にも参加させて頂き交野の山裾から旧警察学校を見下ろす立地に建立されていました。

墓石には若かりし頃の白バイに乗る雄姿が刻まれていました。


[3693] 【3966回 警察犬の訓練センター訪問】 2015-06-26 (Fri)

今年の2月、此花区舞洲に「大阪府警警察犬訓練センター」が引っ越してきました。

以前は堺市にありましたが近隣からの苦情で人家の少ない舞洲に移設されることになったそうです。

大阪府警ではこの訓練所だけだそうです。海の見える場所にあり、高速道路に近く、ヘリポートもあり、事件発生時の出動に最適な場所。

15頭の警察犬が毎日訓練を受けています。(ほとんどがドイツのシェパード)号令用語はドイツ語です。

警察関係者しか見学できないのがとても残念ですが小学校などに訓練犬を連れて出前出張し、みんなに知って貰う機会を作っているそうです。

まず建物に入った途端一斉に15頭が吠えまくります。「こりゃあ近隣からの苦情があっても致し方ないなぁ」と感じました。

それと臭いに慣れるまで時間がかかりました。

1日に1回の食事の内容も見せてもらいましたが洗面器いっぱいの量あれば少ないのもあります。犬の年齢に合わせて調合するそうです。

全ての器には名前が書いてありサプリメントの量なども犬によって違うそうです。

施設の説明を受けた後は犯人の遺留品を嗅がし、50個ほともあるのロッカーの引き出しに入れ、犬を入場させます。

刑事の合図とともにロッカーを一通り嗅いでいきました。そして遺留品の前で吠え刑事に知らせました。驚くほどの短時間で見つけることができました。

外での訓練は、大きなロッカーの中に犯人が潜んでいるのを探します。

犯人の足跡や臭いを嗅ぎながらロッカーの前で見つけたことを刑事に吠えて知らせます。地震などでガレキに埋もれた人たちの救出のための訓練にも使うそうです。

犯人を見つけ犯人に立ち向かうシーンでは、大きな鳴き声で威嚇し、刑事の「やめろっ!」と言う合図があるまで犯人にしっかり噛みついていました。

犯人が少しでも動いて逃げようものなら更に強く深く噛みついていました。

病気、老衰も含めて殉職した訓練犬は建物の中にある慰霊塔で静かに眠っています。亡くなった訓練件の足型をとり名前を刻み祀られていました。

多くの区民に見学してもらえればいいのですが何せ危険の伴う訓練のため一般公開はないそうです。残念です。訓練風景はブログに写真を載せました。

テレビでよく見るシーンばかりでした。とにかく絶対服従で指導員の方たちとの信頼関係は人間同士より深く強く感じました。


[3692] 【3965回 街頭インタビュー】 2015-06-25 (Thu)

24日の夕方西九条駅前でベイコムチャンネルのインタビューを受けました。

「お急ぎですか?」

「はい急いでいます。」

「5分だけ・・・ご協力お願いします」

聞けば外国人に大阪の見どころを伝えるとすればどこですか?とのことでした。思い浮かばぬまま山の話でもいいとの事。

ならば・・・とロッククライミング発祥の地・芦屋ロックガーデンに行くと楽しいよ。イノシシもいるしね。と答えるとインタビュアーの人が笑いました。

それから話は続く〜つづく〜どこまでも。

ああバスが目の前を通り過ぎていきました。しまった〜!

仕方ないので西九条から高見まで歩いて帰る羽目になりました。

放送内容は以下の通りです。

11チャンネルホットベイコム

番組名「地域まるごと再発見」

放送日は毎週金曜日夕方4時45分からの放送らしいです。

放送エリアは(大阪西部、尼崎、西宮、伊丹)

再放送は下記の通りです

@7月3日(金)19時45分から

A7月4日(土)11時45分から

B7月5日(日)11時45分から

C7月6日(月)19時45分から    


[3691] 【3964回 父の日】 2015-06-24 (Wed)

「私には父の日を祝う父がいないから・・・来たで〜!」そう言って姪っ子が21日の父の日に大きな花籠を持ってきてくれました。

この日の午前中は長男一家が、午後からは次男一家がやってきて爺やの顔はほころびっぱなしでした。

そこへ思いがけない姪っ子までやってきたので驚きです。

自分の父親が好きだった「柿の葉寿司」も引っ提げて「おばちゃんも好きやったよなぁ」そうなんです。柿の葉寿司は寿司の中で2番目に好き〜っ!

じゃあ1番好きな寿司は・・・そりぁ故郷の土佐寿司やろっ!

都会の寿司めしとは一味違う故郷の寿司。たまりませんなぁ!

お嫁ちゃんが高知産のハスを買ってきてくれました。(ズイキとは違う。正式名称は「りゅうきゅう」と言います。)

ハスは高知の家の庭先には必ずと言っていいほどハスを植えています。味噌汁、酢の物、寿司など多様に使えます。雨の日には大きな葉を失敬して傘にしたりした懐かしい食材です。

都会では時々、刺身のツマに混ざっていることもあります。

ハスの皮を剥き、塩もみ後、三杯酢と鯖の味噌煮缶詰を混ぜて、おつまみにしました。

姪っ子が「おばちゃん!イタドリもあるやろ?食べたい〜」塩抜きを急いでして、薄揚げとごま油で炒めイタドリも食卓に並びました。

あとは亡き義兄の一刀水の思い出話に花が咲きました。「おおい〜!ポッチーのための父の日とちゃうんか〜い?」

そして祥月命日の7月4日泉佐野にある墓参りに同行することにしました。(報告することいっぱいあるでよ〜)

プレゼントは別として、こうして集まってワイワイガヤガヤもいいもんです。

豪華なご馳走はレストランに行けばいい。

姫宅でしか味わえない雑草の料理ばかりでしたが盛り上がりました。

い〜い父の日だったと思います。


[3690] 【3963回 6座をふりかぇって】 2015-06-23 (Tue)

雨飾山、苗場山、白根山、男体山、武尊山、皇海山と登り終えて、それぞれに特徴のある思い出深き山ばかりでした。

登山道中が長かったり、きつかったり、鎖場が多かったりとさまざまでしたが一言でいえば「登れてよかった」と思っています。

いまでも会話の中に出て来るのが「あの時の雪渓の滑落は恐かった・・・」と話題に上ります。

あの時のジョンの腕の傷もやっと皮が再生しはじめました。私の青タンもやっと正常に戻りました。(トモちゃんの青タンは?)

「こんくらいの怪我で済んで良かったね」最後はこの言葉で思い出のカーテンを閉めます。

ひとくちに雪渓の滑落と言っても傾斜もわからないし雪質もわからないのでピーンとこないと思います。

ひとりで滑落していたらと思うと今でも背筋がゾッとします。

「アンザイレン」を嫌う山岳会もありますが互いに安全であるためのアンザイレンは絶対必要だと思っています。

北鎌尾根では雪の斜面に交互に流され、一命をとりとめた経験があります。「落ちるかもしれない」とビレイヤーが意識すれば滑落は防げます。

私は70sあるジョンの滑落を自分の体重だけでは止め切れないと判断し近くにあった大きな岩にロープを巻き付けました。

これは常に六甲芦屋・地獄谷で訓練を重ねて得た結果です。ザレ場でも何度も滑落停止の練習を重ねました。

しかし、技術を習得しても道具(ピッケル)がなければ、いざ現場では役に立たないことも今回わかりました。ストックでは停止しませんでした。(当たり前やけど)

アンザイレンは相手を救うための、自分も助けてもらうための互いの安全山行だと思っています。(巻き込まれないように訓練する)

交通安全でもよく使うフレーズですが「・・・かもしれない」と思って行動すれば、より安全に登山を楽しむことができる気がします。

山の事故を耳にするたびに「5W1H」が聞きたいのは自分のための予防です。

表紙のリンク集の中に警察庁が発表した「平成26年の山岳事故統計」をリンクできるようにしています。読んでみてください。そしてお役立てください。


[3689] 【3962回 目的6座達成の慰労会】 2015-06-22 (Mon)


予定していた6座すべてを終え、宇都宮チームの粋な計らいで魚沼市にある「友家ホテル」にて慰労会をして頂くことになりました。

皇海山は正午の下山で道の駅に立ち寄りFitを回収し魚沼市めがけてGO〜

大湯温泉郷にある「友家ホテル」はリピーターたちでにぎわうホテルの様です。

今では珍しくなったこだわりの「部屋食」、料理も人気のひとつだと感じました。

季節の山菜をさりげなく出し、食べきれないほどの量ではなく皿が空になったころに次の料理が運ばれてきます。

どこに行ってもバイキングやレストランに出向いての食事が多い中で、部屋食は珍しいなと思いました。

今回の様に共通の話題で盛り上がるときには、個室感覚で贅沢そのものです。

何か懐かしい宿に出会った気がしました。

チェックアウト時はホテルから「魚沼産コシヒカリ」をお土産に頂きました。

そういえばごはんが美味しくて、おかわりしましたっけ・・・

お話し中にもかかわらずアクビがひとつ・・・ふたつ・・・みっつ〜

もう心身ともに1週間ぶりの布団の中に入っている気分です。

翌朝は八海山に登る予定でしたが雨のため断念しました。

そしてお別れの時がきました。

今回は若い二人の接待に甘えさせて頂きました。ありがとう!

次回の「百名山・未踏の山」をご一緒できる日までさようなら。

※表紙の「姫の登った百名山」をクリックして頂くと未踏の山がご覧いただけます。


[3688] 【3961回 皇海山・・ラスト】 2015-06-21 (Sun)

●6座を目標にラスト6座目の「皇海山」

最後山となりました「皇海山すかいさん」むずかしい読み方です。

宇都宮に住む若い岳友の協力を得て林道の悪路を4WDの車で送迎してもらえることになりました。

若者の協力の申し出がないまでの計画は銀山平コースを行く予定にしていました。このコースは日帰りは無理で山中のいずれかの場所でビバーグとなるところでした。

山頂まで9時間、下山は約6時間(合計15時間)このコースも値打ちのあるコースではありますが体力的には限界だったかもしれません。今回はおかげさまで楽々コースとなりました。

道の駅にFitをデポし老神温泉の町を潜り抜け皇海橋ゲートから登り始めます。

正午には下山して魚沼のホテルで慰労会をする予定になっています。

若者と一緒だとジョンの心が弾み終始冗談が飛んでいました。やっぱ老婆とより楽しいんですね。(あったり前田のクラッカー)

楽々コース故の悩みは登山者がひっきりなしに登ってくること。土曜日とあってツアー客40人がドッと押し寄せました。

それも午前11時に登山開始です。驚きました。そんなツアーもあると言うことですね。おっそろしい〜!

以前、武奈ヶ岳のツアーであった話です。

渋滞でバスが遅れ、登山開始が11時となり、焦ったガイドは速度を上げて登り始めたところ、

速度についていけない女性が体調不良を起こし、ひとりで引き返したという話がありました。

引き返した女性を気遣って30分後ぐらいに、友達が後を追いかけました。

体調不良の女性は無事バスに戻っていたのですが、何としたことか後をおった友達が道に迷い谷筋に滑落、翌日遺体となって発見された話が新聞に載っていたことがありました。

まずは午前11時出発と言う遅い時間のスタートからこの事故は始まっています。そして速度の問題。

ツアー募集は参加者の体力度合がわかりません。

一応「一般向け、中級向け、健脚向け」とパンフレツトには明記していますが自己申告に過ぎません。

ましてや体調不良者をガイドや添乗員の引率なしで引き返したことにも問題があったと思わざるを得ません。

北海道トムラウシ事故の後、登山ツアーの危険性について各自が再認識しました。

ツアーに参加するときには会社概要をよ〜く読み、過去に事故を起こしていないか調べてから参加しないといけませんね。


[3687] 【3960回 武尊山】 2015-06-21 (Sun)


●6座を目標にまずは5座目の「武尊山」

前夜に駐車場に車を停めていた中年のおじさんが登山開始午前5時、下山6時(13時間)と言うロングタイムだったため「夜が明けたら出発しよう」

と言うことで午前4時20分には出発しました。

コースは難易度の高いと書かれている岩場の多い「旭コース」を選びました。

途中で誰一人追っかけてきません。あったと言えばクマの気配だけでしょうか。

3時間足らずで岩場にさしかかりました。レポートの写真を見て頂ければわかりますが手ごたえのある岩場の通過となりました。

劔岳に真似てか「カニノヨコバイ」と書かれた看板もありましたが岩質がもろくて手で持った岩が剥がれないように細心の注意が必要でした。

不思議なことに岩場を見ると、ここまでの疲労感が消えました。きっと緊張感の方が上回ったんだと思います。

旭コースは修験者の道らしく、ところどころの大きな岩場には祈祷をした形跡がありました。

前武尊山に到着した時「もうここで折り返してもいい」と思うほど、しんどかったです。どの写真を見ても老婆の顔をしています。(若いつもりでいたんですけど・・・)

前武尊にはヤマトタケルノミコトの像が立っており勇気づけられました。ここからのアップダウンは想像を絶します。

そしてながい雪渓をトラバースし頂上直下の急登を青息吐息で登ると、またまたヤマトタケルノミコトの像が励ましてくれました。

頂上の標識に触れた時にはうっすらと涙など浮かべて・・・

前日の登山者のゴールが午後6時でしたので頂上で感傷に浸っている時間も惜しく明るいうちにゴールをしようと頑張りました。

岩場を下るのは危険のため前武尊山の分岐からスキー場へ下る道を選びました。

これがまた悪路に続く悪路で・・・深い溝と木の根と大きな石と、とにかく段差に苦しみぬいた3時間でした。

難なく武尊山に行くには「武尊牧場コース往復」が楽みたいです。しかし岩場を楽しみたい私達は12時間と言う長い時間、山の中を歩き続けたことになります。

トレーニングとして公園歩きを毎日続けました。「平地歩きの公園歩きなんて役に立つか?」しないよりした方が良いと言う結果です。

コツコツと積み上げたトレーニングが6座を目指せたと思っています。

組み合わせも良かったと思っています。武尊山の前日は短縮された登山時間で体を休めることができました。武尊山の後は休養日を取り最後の山に備えました。

何と言っても天候に恵まれたことが救いでした。

少々の雨ならば予定を消化しようとする私の悪いクセがあります。今回はそんな無理強いをすることもありませんでした。

全体に感じたことは「体力は年相応に低下している」ことです。

岳友から旅行会社の企画する「登山ツアー」には70歳を超えると応募できない」ことを教えてもらいました。

ツアーに参加することはありませんが、仲間たちとゆっくりと70歳を超えても登り続けたいですね。


[3686] 【3959回 男体山】 2015-06-20 (Sat)

●6座を目標にまずは4座目の「男体山」

前夜に中禅寺湖のほとりの公園で朝を迎え、信仰心の深い方々が選択する二荒神社へ回る予定をしていました。

しかし登山口となる神社の開門時間が8時とまだ3時間もあることから「時間が勿体ない」と判断しました。裏側となる志津乗越登山口へ回ることに決めました。

登山口を「志津乗越コース」に選んだことで登山時間が大幅に短縮されました。

笹の生い茂る道を抜けると2合目、3合目と合目標識がしっかりと付いていて頂上までの距離が自分で目測できます。

残雪もなく4座目にしてやっとゆっくり安心して登れました。

とは言え、木の根や石ゴロゴロ道は登山道では避けて通れません。浮石に足を取られない様に気を付けて登りました。

空は青空、距離も短い。往路2時間30分、復路2時間の合計4時間30分で正午にはゴールをしていました。

「明日の武尊山に備えて今日はゆっくりしよう」

途中で見つけた温泉に入り、尾瀬市場で買い物を済ませ武尊山登山口となる川場谷キャンプ場に向かいました。

川場谷キャンプ場には1台の車が止まっています。廃墟のような小屋と使いたくないような不潔なトイレがありました。

しかし嵐にでもなると小屋は立派な避難小屋になるのだと思います。利用者がマナーを守り清潔に使えば雨風は防げるりっぱな小屋です。

水場を探しましたが川の音はしていても汲みにいける場所ではありません。やはり水タンクに水はいかなる時でも満タンにしておいて良かったです。

蚊取り線香を焚き、ごはんを炊き、味噌汁を作り、途中で買った野菜をおかずに夕食をとりました。

「どこかレストランで・・」は店が思うようにありません。通過時が昼過ぎであったり、夜中であったり、早朝であったりと中途半端です。

やはり長期移動は自炊が一番安心です。


[3685] 【3958回 白根山】 2015-06-19 (Fri)

●6座を目標にまずは3座目の「白根山」


「白根山はゴンドラ利用で行こう」と丸山高原ゴンドラ駅に向かいました。しかしゴンドラ利用も徒歩も大した時間差ではないので菅沼コースに変更しました。

強風でゴンドラが大きく揺れていておっかなく感じたのです。

有料駐車場のおじさんに「こんな日に登るのですか?」と呆れられましたが行くのです。

すぐに雨は止みましたが、またまた雪渓の多いこと!

木の根を掴んだり、林の中に逃げ込んだり靴やズボンが汚れるのを避けながら登っていきました。

弥陀池を通り座禅山登山口から頂上に向かいますが山桜やツツジが美しく咲いていました。

登山道はザレ場と岩稜帯に変わり、手で岩を掴んで直登しました。手の届かない場所では腹ばい状態でズリズリと乗越しました。

頂上らしき場所がガスの中に浮かんできました。

右にも左の岩峰にも案内標識が立っています。右から行くと「日光白根山」と書いてありました。

左に登りなおして近づくと「白根山」と書かれていました。もちろん強風の中であっても三角点に「デ〜ン」しました。

この日はたった3人の登山者に出会っただけでした。

座禅山登山口まで戻り弥陀池のほとりで休憩していると一頭の鹿と出合いました。これから花を咲かせるであろう新芽を片っ端からたべていました。

私たち登山者にとっては「かわいいっ!」と思いますが管理している方たちにとっては招かざる客の様です。

その証拠に小屋側からやってきたのか関係者らしき人たちの大声が聞こえてきました。

私たちが呼ばれたのかと振り返るとどうも花の芽を食べる鹿を山へ追い払った様子です。

下りの雪渓はヒールキックを駆使しながら下って行きました。

この日は中禅寺湖の温泉で汗を流し、日光公共公園でごはんを焚き、おかずを作りビールで乾杯をし、車中泊となりました。


[3684] 【3957回 苗場山】 2015-06-18 (Thu)


●6座を目標にまずは2座目の「苗場山」

前日に滑落と言うアクシデントがありましたので軽アイゼンから12本詰め、ピッケル、ヘルメットと装備を変えて登りました。

不要の時はこれらの道具は重たく感じますが、いざ携帯していないと不安です。

やはりきつい傾斜と遭遇しました。往路はツボ足で行けても復路は絶対アイゼン装着です。

おまけに頂上にある小屋で休憩した後、小屋を出てみたら吹雪いていて辺りは真っ白・・・ホワイトアウトです。

いつも晴天の雪景色ばかり見ていましたので雪の怖さを体験しました。

細い黄色の釣り糸が下山道に導いてくれます。ひとたび手を離すと遭難しそうでした。

その次は傾斜のきつい雪の斜面との闘いです。「カラビナ・シュリンゲを残置してロープで懸垂下降したい」と・・・弱気な姫。

雨飾山の恐怖が蘇り足が前に出ません。

ジョンが前を少し歩きましたが雪の下に隠れた竹の上を踏みわずかですが滑落しました。この時は単独でしたのですぐ停止できました。

「危ないわ〜やっぱりロープを出そう!」

カラビナもシュリンゲも残置せずに済む特殊な技(ジョンが考えた)を駆使し無事に通過しました。

雪溶けを待って行ったつもりでしたが場所によっては、コースによってはまだまだ残雪があります。

溶けるでなく、凍るでなく、ふっかふかの積雪より始末が悪いです。

油断すると踏み抜くし・・・でもそんな苦労をして登頂し、下山した時の喜びは2倍、3倍の喜びに繋がります。

「よぉし〜明日も頑張れる!」


[3683] 【3956回 雨飾山】 2015-06-17 (Wed)

●今回は6座を目標にまずは1座目の「雨飾山」

登山ルートはいろいろありますが私たちは雨飾山山荘から登るコースを選びました。

「ゆっくり歩いて4時間」と大きな看板が立っていましたが積雪の無い時期の話だと思います。

晴天に恵まれて「行きは良いよい帰りは恐い」を体感しました。

「日本三大雪渓」には含まれていませんが充分に第2位ぐらいに仲間入れさせてほしいと思うほどの傾斜のきつい雪渓でした。

仲間の一人がズルッ・・・・やっちゃいましたね!

いまは笑って話が出来ますが一歩間違えば「死あるいは大怪我」に繋がる出来事です。

滑ることを想定してロープで3人結びました(一人は時速80キロの恐怖の尻シェード)

しかし、まだ体制の取れていない早い時期(数歩で・・)真ん中が滑っちゃいました。

3人もろとも滑落です。ピッケルで何とか止まりましたが、ショックのあまり不用意に動いたため猛スピードで再び滑落。

私は頭が下に向いていたのを「このままでは首がやられる、頭がやられる」と滑りながら方向転換をしました。

ジョンが滑りながらも斜めにあるダケカンバの林の中に突っ込みやっと止まりました。

彼女をロープ無しでひとりで歩かせていたら・・・たぶん重体いいえ生きていなかったと思います。

精神を落ち着かせてから、励ましながら、ダケカンパの枝から枝に移りながらやっと夏道までたどり着きました。

無事に雪渓を抜けた時には涙ポロポロ。

新聞やテレビで滑落事故を耳にしますが一歩間違えば私たちも紙上の人となっていました。

いま、こうして元気でいることに感謝しています。


[3682] 【3955回 不愉快なツアー】 2015-06-16 (Tue)

皇海山登山での出来事です。

私たちが下山してくる午前11時過ぎに登り始めた団体(40人ほど)と遭遇しました。

歳のころは老若男女バラバラ。たぶんツアー会社が募集した団体なのでしょう。

後で調べて分かったことなのですが有名な双子のスキーヤーの団体の様でした。

フェイスブックで「ヤッター!」モードの横断幕を広げて記念撮影した写真を見つけて、またまた怒りが蘇りました。

その団体のフェィスブックに書き込みました。しかし反応はありません。

『6月13日皇海山ですれ違った大阪のおばちゃんです。

参加された方たちは「楽しい」の一言かもしれませんが大勢が一列になって譲ることなく登って行かれるのはいかがなものでしょうか?

私が怒りの声を上げていたのを聞いていたリーダーさん!改めるべしです。せめて5人から8人でグループを作り行き交う登山者に迷惑をかけないことをお願いします。

9人乗りのタクシー4台乗り付けて我が物顔で日本百名山を占領するツアーは今後改めてください。山はみんなのものですよ。』

やっぱり山は平日に限ります。登山者が少ないし、山小屋も空いている。駐車場の満杯もない。

でも岳友の都合で休日利用の場合は、それはそれでまた楽しいっ!(どっちやねん?)


[3681] 【3954回 ただいまっ!】 2015-06-15 (Mon)


行ってきました。百名山巡り

@残雪の雨飾山・・・おっとどっこい命掛けの雪渓

Aホワイトアウトの苗場山

B「こんな日に登る?」と言われた白根山

C快晴の男体山

Dおっそろしい岩場コースの武尊山

E宇都宮チームとの楽しい皇海山

六座すべてクリアーです。詳しくは一座ずつレポートをアップ致します。

身体は太目ですが意外に細い脚に「よく歩いたね」とほめてやりました。

12時間ぶっ続けで登った武尊山・・覚悟はしていたけれど「もう頂上は踏まなくてもいい」心の中でつぶやいたほどでした。

頂上に到着した時は感動の涙があふれました。

と、まぁ、怖い話、おもろい話、山中でツアー客を怒鳴った話・・・いろいろあるけど一座ごとに披露して行きたいと思います。

そして、ぜひ同じ山に出かけるなら、参考になる話を盛りだくさんなレポートを完成します。写真もいっぱい撮りました。

しばらく、いましばらく待っててくださいね。

次なる山は恵那山だよ〜!


[3680] 【3953回 行ってきます!】 2015-06-06 (Sat)

書き込みお休みのお知らせです。

6月7日から15日まで書き込みお休みさせて頂きます。

荷物もできました。トレーニングも終了しました。山行計画書も登山届もバッチリ!

今回は3000mを超える山々はありませんが、それぞれに急峻な箇所もあり、気を抜かないで行ってきます。

最後に登る山「皇海山」は宇都宮の岳友の応援を受けて悪路の続く林道を走ってもらえることになり1日分が短縮となりました。

「何故この山が百名山なの?」と悩める山も中にはありますが、なかなかどうして、頂点を踏むだけが目的ではなくて、出発からゴールまでをいかに楽しむかを考えると「なぁるほど」と納得がいきます。

私たちは写真撮影も登山の目的としており、戻ってからのレポートとともに多くの山仲間に発信して、ともに楽しんで頂きたいと欲張っています。

だから時間がかかります。年齢的に、のろまなカメでもあります。

のろまだからこそ翌日に支障を、きたさず、6座も登れるのだと思います。

「武尊山はクマが出るかも」と教えてもらいましたのでクマ鈴も荷物にいれました。

忘れ物はないと思っています。あとは安全運転で目的地に到着することを祈っていてくださいね。

ではひさびさの遠出・・・いってきま〜す。

「留守番のポッチーが心配です」って声が聞こえてきそうですがスープの冷めない距離に長男一家が住んでいますので大丈夫ですよ〜。


[3679] 【3952回 山行前のトレーニング終了】 2015-06-05 (Fri)

山行前のトレーニングを本日で終了としました。明日は休養日として荷物の最終確認です。

公園でトレーニングをしているといろいろな人が声をかけてくれます。おもしろい現象に出合います。

決まった時間に藤棚の下で待ち合わせてベンチでささやくお二人さん(歌の文句みたいやね)もいます。老いらくの恋といったところでしょうか。(ほほえましいよ)

公園内を歩いていると必ず時計回りの人や、反時計回りの人もいます。

公園の掃除をするお爺さんが声をかけてくれます。「早いのぉ」時間が早いのか、速度が速いのか不明ですが、会釈と愛想笑いをして歩みを止めずに進みます。

次に出会ったときに「そんなに重たい物を背負ったり、持ったりしてるのに早く歩けるね」そうか速度が速いねだったんや〜

ポッチーも10周(約6000歩)歩けるようになりました。自分の速度で歩いています。

ポッチーは少し早目に終えて私たちがトレーニング終了するまで休憩しながら待ってくれています。

最近ではお友達が出来たみたいで藤棚の下のベンチに座りお喋りを楽しんでいます。(残念ながら女性ではなく白ひげの爺やです)

最初は重く感じたダンベルでしたが、最近ではさほど重く感じなくなりました。岳友から借用した「三浦雄一郎もどき」も活用しています。(家の中でも履いてるよ)

最後の2周はジョンのリュック(13s)を背負い負荷をかけて周回します。「これで良し」とは言えませんがしないよりは気分的に楽です。

あとは本番の天気だけが心配です。何せ梅雨とともに出かけるのですからね。

雨は登山口を出発する時点で降らなければ良しと思っています。スタート時から降るのはつらいですね。

山の天気と女心は変わりやすいと申しますが・・・

♪♪

山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ

娘心はよ 山の天気よ

娘心はよ 山の天気よ ♪♪





[3678] 【3951回 山行まえに憂鬱な事故ばかり】 2015-06-04 (Thu)

相変わらず山の事故が起きています。登山届を提出してなかったり、縦走禁止を縦走してみたり、単独であったりと、起きるべくして起こった事故が多いみたいです。

真剣に山行と取り組んで、トレーニングも積み重ねていても気象条件や体調不良などアクシデントに巻き込まれる場合もあります。

出かける前にブルーになりそうです。


●大山での事故

5月30日、鳥取県大山町大山の大山(1729m)を縦走していた米子市の18歳の男性が、天狗ヶ峰付近の尾根から南側に約15メートル滑落。

男性は右腕に軽傷。県防災ヘリで救助されました。警察署によると、男性は会社の同僚3人と同日午前8時45分頃に入山。

一般的な登山ルートではない南側の三ノ沢から登頂し、縦走中だったという。登山届は出していなかったそうです。

地元自治体や警察などでつくる大山遭難防止協会は縦走を禁じていますが、男性は「知らなかった」と話しているそうです。

同協会は「大山の縦走で命を落としている人は少なくない。絶対にやめてほしい」


●奥穂高岳での事故

5月31日、長野県松本市の北アルプス・奥穂高岳(3190m)の標高約2700m付近の岩場で、愛知県の59歳の男性が倒れているのを別の登山者が発見しました。

付近の山小屋を通じて松本署に通報。男性は長野県警ヘリで収容されたが、間もなく死亡が確認されました。

警察の発表によると死因は多発外傷で、単独登山中に数百メートル滑落したとみられています。


●八ケ岳連峰・赤岳での事故

5月31日、山梨、長野両県にまたがる八ケ岳連峰・赤岳の標高2800m付近で、名古屋の64歳の弁護士が尾根から約200m滑落しました。

登山仲間からの通報を受け、山梨県警ヘリ「はやて」で甲府市内の病院に搬送されましたが頸椎損傷で死亡が確認されました。

県警北杜署によると、仲間と2人で30日に登山を開始。赤岳山頂付近の山小屋に1泊して赤岳に登頂後、南の権現岳に向かって縦走中だったそうです。

出かける前に、これらの事故の原因を自分なりに分析し安全登山の教訓にしたいと思っています。


[3677] 【3950回 納得のいく大雨】 2015-06-03 (Wed)

今日3日は箕面トレーニングの予定をしていました。

午前6時の気象判断と言うことにしていましたが誰もが納得のいく大雨で山行中止となりました。

今にも降りそうな雲行きや、どちらかわからない小粒の雨が一番やっかいなのですが納得のいく大雨です。・・・

6月7日から出発する山行の荷物もほぼ出来ました。あとは食材を直前に購入するのみとなりました。

7日(第1日目)移動日  ナビを長野県小谷村役場にセット。宿泊先は雨飾高原キャンプ場です。

8日(第2日目)雨飾山1963.3m小谷温泉コースです。下山後は苗場山に向かって走ります。

9日(第3日目)苗場山2145.2m.下山後はナビを栃木県日光市にセットし男体山に向けて走ります。

10日(第4日目)男体山2484.2m。往復5時間ほどの体力調整に最適な登山時間です。下山後は奥白根山へ。

11日(第5日目)奥白根山2578m。歩いて登ってもローブウエイを使っても時間的には変わらないのですが空中散歩もいいものだとロープウエイを利用します。

12日(第6日目)武尊山(ほたかやま)2158m

往路6時間、復路6時間と今回初めての長時間歩きとなります。朝日が昇ると同時に歩き始めます。下山後は沼田市利根町にあるキャンプ場で宇都宮チームと合流予定です。

13日(第7日目)皇海山(すかいさん)2143.6mキャンプ場にFitを残し、宇都宮チームの強力パワーの車で悪路を延々と走ります。(皇海橋コース)

別コースの銀山平コースを選択すると岩場の中でビバーグをしなければなりません。宇都宮チームの助っ人のおかげで快適な山行となるでしょう。

皇海山下山後は宇都宮チームの「お・も・て・な・し」に甘んじることになっています。

14日(第8日目)体力に余裕があれば八海山に登ろうかと考えています。ここは百名山ではありませんが岩場のある楽しい山らしいです。

天気に恵まれますように!

怪我、事故などのアクシデントに巻き込まれません様に!


[3676] 【3949回 温泉入浴袋】 2015-06-02 (Tue)

温泉旅行に行くと入浴用の小さなビニールの袋がクローゼットの中に入っていて重宝に利用することができます。

むかし、お姑さんと温泉旅行に行ったときからの分が、数にして100枚とまではいかないですが沢山あります。

これから暑くなると凍らせたお茶をリュックに入れるときの袋として出番がやってきます。

長期の山行の時は着替えを入れるのにとても便利です。

いままでは同じ種類をまとめていましたが(タオルはタオル、靴下は靴下、下着は下着など)最近は1日分を入れるようにしています。

タオル、靴下、下着、シャツ、ズボンなどを袋に入れておけば、ひとつの袋を取ればサッと着替え一式を手にすることが出来ます。

同じ種類を入れておくと、それぞれの袋からタオル、下着、等々、取り出すために何度も同じ動作をしなくてはなりません。

荷物上手とまでは行きませんが前回の失敗や、前回もたついた箇所は改善するように努力しています。

パソコンに「チェックリスト」なるものを作り、山行の度にプリントして利用しています。そのおかげあって忘れ物をして「あっ!しまったっ!」と言うことがなくなりました。

(温泉袋ブログに写真掲載しました)

もっと良い方法をしている方がいたら教えてください。


[3675] 【3948回 自転車乗る人は気を付けてね】 2015-06-01 (Mon)

「自転車マナー改正道交法6月1日から施行」

広報このはな「6月号」は此花区民の各家庭に配布されました。表紙を飾るのはお馴染み(笑)の大阪のおばちゃん。馴染みのお巡りさんと迫真の演技をし、今回はなかなかの悪役です。

http://www.city.osaka.lg.jp/konohana/cmsfiles/contents/0000312/312270/1.pdf

自転車と歩行者の事故が後を絶たないため自転車の違反行為14項目なるものが発令されました。3年以内に2回以上、摘発された違反者に安全講習を義務付けました。受講しないと5万円以下の罰金があります。

● 自転車の違反行為14項目

@信号無視

A遮断踏切立入り

B指定場所一時不停止等

C歩道通行時の通行方法違反

D制動装置(ブレーキ)不良自転車運転

E酒酔い運転

F通行禁止違反

G歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)

H通行区分違反

I路側帯通行時の歩行者の通行妨害

J交差点安全進行義務違反等

K交差点優先者妨害等

L環状交差点安全進行義務違反等

M安全運転義務違反

とにかく警察はビジバシと取締りを強化していきます。


[3674] 【3947回 尺八リサイタル】 2015-05-31 (Sun)

知人の尺八リサイタルがあり、西九条にあるクレオ大阪西に出かけました。2年に1度のリサイタルで今年で12回続いているそうです。

ひょんなことで岳友の「Team2さん」も、尺八奏者と知り合いだということがわかり、ならばランチでもとご一緒しました。

トレーニング用の「三浦雄一郎もどき」を借用しました。明日から早速はめて歩いてみます。

リサイタルは定刻にはじまり、尺八、箏、三絃、筑前琵琶など「和の響き」かと思えばギター、ユーフォニウムなどの「洋の響き」など、なかなか趣向をこらしていました。

観客の中には区長や市会議員の顔も見えていました。が、しかし・・・

おっかしいなぁ!肝心の我々が所属する会の仲間が見えない!?

あの人と、あの人と、私とわずかに3人、OBが3人・・・どうなってんや?寂しすぎるやろ・・・・

芸術は一夜にして完成するものでもなく日々の努力が成果となつて現れます。その努力を仲間たちが応援せなあかんやろ・・・

あかん、あかん、人を批判したらいかん。たまたま私はスケジュール空いていただけで長期の山に行ってたら同じこと言われるわ〜

せめてこの日に撮った写真をアルバムにして記念品贈呈としよう。

(撮ったのはジョンやけどな、うちら仲間同士やから自分が撮ったみたいに言うても許されるねん)・・笑

他人のフンドシで相撲取るなって?


[3673] 【3946回 山で出会う動物たち】 2015-05-30 (Sat)

六甲山のイノシシは有名ですが、時々牙を剥き人間にけがを負わしたりして世間を騒がせます。

雨ケ峠で出会ったイノシシも人間が何人で太刀打ちしてもかなわないほどの巨体をノッソノッソと揺るがしていました。

「キャーッ!」と大声をあげるでなく「おっイノシシやっ!」と落ち着いて(ほんまか?驚いて後ずさりしてたで〜)と後続者に知らせるだけにして、静観しました。

イノシシは登山道の端を歩いており襲ってきそうな気配はありませんでした。

私たち登山者が騒げば騒ぐほどイノシシも怖いのだと思います。自分に危害を加えないとわかると静かに立ち去りました。

ストックを振り回したり、大声あげて走って逃げたりすると戦闘態勢に入らずにはいられないのでしょう。騒いだ分だけ被害が大きくなるように思います。

クマの足跡、糞の跡などは見たことはありますが本物のクマに出遭ったことは幸いにもまだありません。同じようにクマも人間が騒げば怖いので襲い掛かってくるのだと思います。

逃げてもどうせ噛まれてしまうのならじっと静かにクマの通り過ぎるのを待てばどうなる?

そんな悠長なことを言ってる場合ではないですね。

私たちはイノシシもクマも出遭うと怖いです。それ以上にイノシシもクマも私たちが怖いはずです。

雨ケ峠のイノシシは私たちが騒がず、危害を加えないと理解してくれたのだと思っています。

それにしてもデカかったなぁ・・・登山中の逸ノ城が降りてきたのかと思うほどのりっぱなイノシシでした。