[4113] 【4369回 参加することに意義あり? 2016-11-01 (Tue)

第18回交通安全教育技能コンクールが大阪府警本部で開催されました。

今回の選手は此花署の婦人警官と此花区役所の職員による出場です。

今回ばかりは直前の担当者の異動もあり、引き継ぎ不足でスムーズに進行していませんでした。

練習もできてなかったと思います。

その結果が成績に反映し、箸にも棒にもかからぬ結果となりました。当然の結果だと真摯に受け止めたいと思います。

そんなドロドロの事情を知らずに出場して下さった区役所職員の方には「ご苦労様でした」と心から申し上げたいです。

回を重ねるごとに、どの署もレベルが上がる中での闘い・・・気合の入り具合で結果がでます。

成績発表前の休憩時間に背中をポンポンと叩く人がおり振り向きました。

私が出場したときのプロジューサー的存在の指導係の方でした。今は出世して本部勤務です。

「あの時が懐かしいですね。ここに来れば会えるかなと思って来てみました」との事。そう言って貰えるとうれしいですね。

懐かしかったです。ピチピチとした歯切れの良い婦警さんでした。いまも更に磨きがかかっていました。

閉会後、帰ろうとすると、またまた声を掛けてくれる人あり。

そうです。あの時の監督的立場の課長さんも府警本部に用事を作り(?・・勝手な想像)見学に来ていました。

「異動の時に頂いたヘリコプター、今も大事にしていますよ」

近畿大会の優勝記念に発泡スチロールでヘリコプターを作り贈呈しましたっけ。

あの時の感動を知る人達は、もう此花署には誰もいなくなりましたが、こうして思いがけない再会で感動を語り合える喜びを感じました。

たった10分間のドラマではありますがセリフを覚えることの苦労や動作や仕草、表情などとても懐かしく思い出させてくれました。

帰ってからあの時のビデオ見ましたが、出場者は勿論ですが周囲の人たちの熱意も伝わってきて、とても懐かしく思いました。

1位は曽根崎署、2位は東署、3位は南署でした。


[4112] 【4368回 箕面の森のレポートアップしました。】 2016-10-31 (Mon)

29日の土曜日の箕面の森のレポートをアップしました。

http://www.hime8kin.net/2016sankokiroku/1029mino.html

写真の編集を見ているとおサルの表情がどの写真も可愛いっ!

あれも、これもと載せていると「おサルの楽園」として沢山アップしちゃいました。

赤ちゃんの仕草もそうですが、動物の仕草にも思わず微笑みがこぼれます。

また同じコースを歩きたいと言うと「次回訪れたとしても同じ場所にいるとは限らない」と言われました。

まったくその通りなんですが陽だまりでくつろぐおサルさん達にもう一度、出合いたいと思います。

おサルは狂暴なので近づかないでと言われますが狂暴にしたのは私達人間です。

人間が与えてはいけないとされている人工的餌を「カワイイ〜」なんて言いながら禁止されている菓子等を与えてしまう。

その結果、おサルが虫歯になったり、糖尿病になったりと思わぬ病気を引き起こしてしまいます。

味をしめたおサル達はチャリ袋を見ると餌が入っていると思って奪う行動をとる。

看板にも大きく書いてありますが自然界で生き抜くためには「絶対に餌を与えないで下さい」

一時の感情で餌を与えたりするから「凶暴なサル」と化してしまうのです。

人間が約束を守ってさえくれれば、昔みたいに箕面の大滝付近で可愛い姿を見ることが出来るのです。

子ザルをしっかりと抱いて子育てをする母ザルを見ると温もりを感じホッとします。

私達をみると母ザルは瞬時にして子ザルを脇に抱きかかえました。

危険を察知しての行動です。子供を守らなければいけないと言う本能で人間を警戒します。

危害が及ばないとわかると穏やかな表情になり、また毛づくろいを始めました。

山中に餌はあるのだろうか?これから寒くなったらどうするのだろうか?雨の日は?

と色々心配になってきます。しかしあのフッサフサの毛並みを見たら逞しく生きていることがわかります。

どうぞおサルを見つけても餌を与えたりしないでそっと見守ってあげてください。

お願いします。


[4111] 【4367回 箕面のお山はまだ青かった】 2016-10-30 (Sun)

紅葉にはまだ早いと知りつつも、箕面ウオークに出掛けました。

時間が早いため滝道の沿道にある店はどこも開店しておらず静かな佇まいでした。

箕面大滝の水量はほどほどに流れ落ちています。

あと10日もすれば色とりどりに紅葉し多くの見物人が滝を見にやってくるのでしょう。

雲隣展望台に近づくと辺り一帯が異様な臭いがしてきました。猿の臭いです。

展望台に上がると椅子やテーブルの上にダンゴみたいなものが散らばっています。

猿の糞です。思わずシャッターを押しました。わずかな時間で「こもれび展望台」に到着しました。

六甲山の混雑と比べると箕面のお山は静かな山です。

「キーッ!キーッ!」遠くで猿の鳴き声が聞こえます。

「六甲のお山はイノシシ、箕面のお山はサルやな。サルと出会えるといいなぁ」

「登山道にサルがいてるっ!」姫の声に驚いてサルは山中に隠れてしまいました。

しばらく歩くと地獄谷の谷道と尾根道の分岐に差し掛かかりました。

ベンチの上に毛づくろいをするサルの群れを見つけました。

一匹、二匹、三匹・・・数え切れません。

沢山のサル達は陽だまりを見つけて互いに毛づくろいの真っ最中。

私達の姿を見て母ザルは生まれたての赤ちゃんを小脇に抱えて安全体制を取りました。

人間社会では子供に虐待をしたり、殺してみたりの悲惨な事件が多発していますがサルの母性愛は人間以上だと思いました。

「人間が来たぞ!」と危険を知らせるサルの鳴き声が山中に響き、サル達が一瞬険しい表情になりました。

危害を加えないとわかったのかまたおだやかな表情に戻りました。

あまりのサルの多さに数に少々危機感も感じられ、もし襲ってきたらと闘う姿勢も忘れませんでした。

「ちょっと通してや」「コンニチワ」とサルに声を掛けながら無事安全に通過することができました。

朝はシャッターの降りていた店も灯りがつき軒並み箕面名物のもみじの天婦羅を揚げる香ばしい匂いが漂っていました。

観光客も多くなっています。箕面駅に午後1時にゴールです。

たった4時間の山行でしたがサルとの出合いで満足感いっぱいです。

また会いに行こうっ!


[4110] 【4366回 失敗は速やかに謝罪】 2016-10-28 (Fri)

27日、ドーンセンターで更生保護女性会の会員の皆様460名と来賓60名のつどいが開催されました。私は会長代理として来賓席に案内されました。

前の席は表彰される方達124名が名簿順に指定席に座っています。此花区からは2名の女性会の方が表彰対象です。

開会の辞のあと、御歌斉唱(昭和34年皇后陛下から贈られたとか)会綱領唱和があり式辞、主催者である大阪保護観察所長の挨拶がありました。

その後、あってはならないアクシデントが起きたのです。

表彰伝達式で受賞者の方達の名前124名が読み上げられ、名前を呼ばれた人達は起立をしていくのですが最前列の女性ひとりだけ名前を読み上げられないために座ったままです。

何とその人は此花区の方だったのです。後ろ姿に見覚えもあり此花区の人に間違いありません。

来賓席から見ると耳を真っ赤に染め、うつ向いている姿を見るに見かねて、私は思わず出口に走りその旨を関係者に伝えました。

あってはならない事がおきてしまったのです。

進行係がひとりだけ名前を飛ばしてしまったのです。

舞台上にいた偉い人達も異変に気づいていたはずです。ならばなぜ駆け寄り、進行係に耳打ちできなかったのか悔やまれます。

私の抗議に対応したのか、先に気づいたのか知りませんが第一部と第二部の幕間に主催者の女性会会長、副会長、司会者が降りてきて本人に謝罪をしにやってきました。

そして第2部の冒頭で、そのことを詫び此花区の女性の名前を読み上げ460人の会場の人たちから大きな拍手をもらいました。

その謝罪の早かったこと!

ミスはありましたが素早く適切な処置で私の怒りは「さすが〜」に変わりました。

人間だれでも間違いはあります。

しかし大事な式典なら読み上げた名前はマーカーで消して行き失礼の無い様にしなければなりません。

帰りに此花区の受賞者2名と一緒に帰りましたが複雑な心境を語っておられました。途中で帰ろうかとも思ったらしいです。

第2部は「ペペ」と言う歌手のトーク&ライブで華やかな式典でした。

「ペペ」についてはブログで検索をしていただければと思います。全国の少年院、刑務所を慰問しながら歌手活動をしているそうです。


[4109] 【4365回 あっ・・・忘れてたっ!】 2016-10-27 (Thu)

我が家には横幅が冷蔵庫の大きさと同じサイズの特大のカレンダーあります。

最近、物忘れが多くなり大事な予定などはカレンダーに記入するようにしています。

ボランティア事務所への出勤も多くなり穴を空けては大変と、かなり慎重に、漏らさず書いているつもりなんです。(つ・も・り)

しかし、うっかりしていてカレンダーに書き込みを忘れた行事があることに気が付きました。

ダブルで予定を入れてしまったんです。

言い訳になりますが今回のコンクールにあまり気分が集中していないと言う証です。

選手が誰なのか(名前は聞いたが面識なし)、いつ練習日なのかまったくもって情報が入ってきません。

おまけに担当者2人が同時に異動してしまい、後任の人の名前も顔も知りません。コンクールは10月31日に迫っています。

以前だと応援に行くために関係者が一丸となってまとまっていたのですが・・・・

そんなだから予定があるのかないのか疎かになってしまったんです。

今週はもう予定でいっぱいで連絡を受けても練習風景を見に行く時間はありません。今更行くつもりもありません。

それどころか31日の出欠の問い合わせすらありません。

このままドロンしたろか?

まぁ不参加は大人げないのでコンクール当日は府警本部には出向きますが行ったとて、どの人が此花の担当者なのか顔もわからずオモロイ話です。

会長も怒りはMax・・・(笑)電話の向こうでその様子がよくわかります。血圧あがりまっせ〜!

いっときは張り切って練習を重ね、小道具も作り盛り上がりは最高でしたが今年は最悪の状態です。

何事も「根回し、ねぎらい、感謝」の三拍子が揃ってないと地域住民は動きませんで〜!


[4108] 【4364回 衣替え】 2016-10-26 (Wed)

急に寒くなりました。

バイクに乗ると頬を横切る風がとても冷たいです。「おおさぶっ!」

冷蔵庫に入れている「冷茶」も今日でおしまい。これからは温かいお茶が良いね。

思わず、早々に冬布団に衣替えしました。

そんでもって不要となった夏蒲団・・・天気が思わしくないのに洗濯しちゃって少し後悔しています。

2組の夏布団とシーツでベランダは満杯状態です。

だからパソコンルームは暗くて気分まで滅入ってしまいそうです。

衣類の衣替えもしなくっちゃあ。

最近は昔と違って簡単に入れ替えができます。

息子達が一緒にいた時は部屋中に衣装缶(昔はブリキ製)を並べ、ナフタリンの入れ替えやら

不用品の廃却などに忙しかったのですが、今は本当に簡単です。

廃却の服のボタンは必ず再利用できるように外していました。

二層式洗濯機のハンドル式の脱水機能を使うとポタンがすぐに割れてしまうのです。

「ああ、そうそう」と頷いている人は、私と時代を共有していますね。(笑)

いまは「ファスナーやマジックテープ」が多くてボタンのストックも不要となりました。

昔ながらのブリキ製の衣装缶は姿を消し出し入れ自由の透明衣装ケースに替わりました。

「自分のことは自分でしようね」と言いつつもポッチーの仕草が気にかかります。

「あぁあぁ・・そんなにクチャクチャに入れたら次に出したときシワクチャや〜!」

文句を言うと、どこかに消えた。あれもこれも捨ててやる〜っ(だって着てないもん)

今年袖を通さなかった服って来年もきっと着ないよね。

せいぜいシーズン毎に2〜3枚でええんとちゃう?

あんまり片づけると「せからしくて生きてられへん」って言われそうなので今回はこの辺でやめとこ。

ベランダが空いたらカーテンとマットの入れ替えしようっと・・・。


[4107] 【4363回 此花区政会議】 2016-10-25 (Tue)

午後7時から午後9時まで灯りの落ちた区役所の3階で「区政会議」がありました。

区長を筆頭に区役所職員、各種団体代表、議員団、建設局など正連寺川の埋め立てにかかわっている業者の方達も多数参加していました。

テーブルには名札が整然と置かれ、誰が誰で、どこの代表か議長の席からすぐわかるようにしています。

議長の開会の言葉「今日は町会の苦情を聞く時間はない。発展的な意見を求める」とピシリッ・・・なかなかないいぞっ!

「防災、防犯、子ども、福祉、健康、環境」など持ち場の課長が資料の説明をされました。

色々な団体の名前が飛び出すたびに私はまだまだ此花区の事が理解できてないなあと痛感しました。

此花区発行の機関誌を読み、もっと此花区の事を知らないと質問すらできないなぁと思いました。

そんな中でアンケート用紙が配られました。無記名ではありません。自分の名前を書いてから意見を書けと言う仕組みです。

私は防災について「津波避難ビル」とステッカーの貼ってある建物が点在しているが、受け入れてくれる側と受け入れてもらう側同時に訓練を試みて欲しいと書きました。

津波が来たら深夜でも快く受け入れてくれるの?

例えば避難指定の学校よりジャスコが自宅からは近いです。

しかし営業時間過ぎて閉店していたら果たして避難できるのか、どこから入るのか区民に徹底できていません。

正連寺川の新しい公園の利用には「悪路山」の提案をしました。えっ悪路山って?

盛り土で山を作るのです。登山道には石ころ、岩、段違いの階段などを作り、子供たちが工夫して安全について学びながら心身を鍛えていくのです。

「そんな危ないこと・・・」

きっと誰か言うでしょうね。採用されるとも思いませんが。

でも、公園のほとんどの遊具に危険だからと鎖を付けて使用禁止にするくらいなら最初から危ない山を作って危険について学び、注意する。

少々の怪我をしてもツバを付けておけば治るし(笑)命に係わるほどではないと思う。

見守り隊のスタッフをひとり交代でおいておけば充分だと思っています。

芦屋ロックガーデンでも小さな子供たちが「楽しいっ!」ってキャッキャ言いながら登っています。保護者がきちんと付き添えば楽しいのです。

多分こんな無茶な提案採用されるはずはないのですが会議に出たと言う足跡を残したくてアンケート用紙に、はみ出るほどに書いてきました。

●22日のクライミング講習のレポートをアップしました。

http://www.hime8kin.net/2016sankokiroku/1022a-kensui.html

安全への追及に惜しまない努力をされているクライマー・koumeiさんと一緒です。


[4106] 【4362回 此花区民まつり】 2016-10-24 (Mon)

準備の段階から天気予報では23日の日曜日は「雨100%」の予報でした。

予備日を取らずに計画し、しかも焼き鳥などの生物も販売しているので延期もなく、関係者は夜も眠れなかったのではないでしょうか。

「いまにも降るかも・・」と言う空の下で開会宣言が行われ参加者にとっては「降らなければラッキー」と言う暑さ知らずの天気でした。

私達の会は4回目(?)の参加らしいのですが私はこの時期いつも同窓会がありお手伝いしたことがありません。

保護司会はテントを割り当てられたものの一般向けではないので「保護司会って何するとこ?」ぐらいの認知度だと思います。

初めてお手伝いして生意気だけど「まつり」に加入する意味あるの?と思ったぐらいです。

しかし一般区民の方達が一堂に集まるチャンスなんてなかなかないため頑張りました。

グランドが二分されており、片方は出店ブース、もう片方は屋台などの飲食ブースでした。なかなか盛況の様子でしたよ。

仮装行列もあり各町会が工夫を凝らした仮装行列で、区長も混じって、馴染みの叔父さん達が一生懸命演じていたのが微笑ましかったです。

何とか雨に遭わずに幕をおろしました。天気とにらめっこの行事は大変ですね。

事務所まで荷物を運び、片づけを終えて自宅に帰ると夕方でした。

帰る途中、自宅のすぐそばで救急車が停まっていました。

「ひょっとしてポッチーか?」とざわめきましたが近所の一人暮らしのお婆さんでした。

近くに娘さんがいるらしいのですが連絡先が解からず、野次馬さん達が右往左往していました。

救急隊員って、きちんと戸締りまでして行ってくれるのですね。感心しました。

そばにいた一人暮らしの野次馬さんたちには「明日は我が身、下駄箱の上に連絡先と続柄を書いたメモを置いておきましょうね」とアドバイス・・・

他人事ちゃうわ。うちも書いて置こうっと・・・


[4105] 【4361回  遭難事故の明と暗】 2016-10-23 (Sun)

●遭難事故・・・「明」

大峰山系・弥山で遭難した男性登山者は13日ぶりに救助されました。

湧き水だけを頼りに助けを待ったが救助は来ず、衰弱する体で登山道に戻る決意をしたそうです。

崖を上った登山道から鈴の音が聞こえ、振り向くと登山者の姿がありました。

「助けてください」と救助を要請したそうです。

奈良県警によると、9日早朝に弥山山頂付近の山小屋を出た後雨が降って下山中に道に迷い、登山道から滑落。

全身を打って2日間は全く動けなかったが、手足が動かせるようになった11日に近くの湧き水がある場所へ移動。

しかし、救助は来ず、体力が徐々に消耗。

21日、決意を固めて登山道に戻るため崖を少しずつ上り22日午前11時ごろ、登山道にたどり着いたそうです。

発見時、発見者の男性に「2週間遭難していて、崖の下からはい上がってきた」と話し、与えられた水を飲み、おにぎりを食べた。

別の登山者が山小屋に連絡、県警に通報があったそうです。

連絡を受けた奈良県防災航空隊が、尾根上に上下カッパ姿の遭難者を見つけ、ヘリコプターにつり上げて救助。

県防災航空隊によると、名前を呼ぶと、はっきりとした口調で「そうです」と答えたそうです。

「2週間食べていない。胸や腰が痛い」とも話していたそうです。

救助副隊長は「こんなに長い期間遭難して、無事に救助できたのは経験上初めて」と驚きを隠せなかった。



●遭難事故・・・「暗」

そんな明るいニュースもあれば、ヒマラヤ山脈のマナスル(8163m)で登山中に滑落し、行方不明になっていた

東京農業大山岳会の23歳の男性は、現地での捜索が打ち切られました。

所属する山岳会会長によると、現地のネパールの登山隊メンバーから捜索を終えると連絡が入ったそうです。

現地時間7日の滑落後、民間のヘリコプターで上空から捜索を続けていたが、手掛かりは発見できなかったそうです。

現地入りした両親も、打ち切りを了解したという。無念!


★・・・「いつもトレーニング」

土曜日にクライミング講座のため芦屋から地獄谷に入りました。

相変わらず軽装で入山する人が多く、一歩間違えればここでも事故が起こるだろうなぁと想像すると怖かったです。

滝の高巻道は危険なのですが平気でトラロープを掴み登っていました。(そのロープいつ張ったの?、信用していいの?)

水に濡れる覚悟があれば滝のコースの方がはるかに安全なのですが・・・それが地獄谷コースの醍醐味なんですが・・・

クライミングのテキストに書いてあることに疑問を感じたため、熱心に質問をされる受講生のクライマー・koumeiさんの情熱がまぶしかったです。

技術向上は自分の命だけでなく、パートナーの安全を守ります。

山岳会に所属しない登山者が増えてきた現在、しっかりと自分で技術を磨き、登山教室があれば参加し、「山のマナー」を身に付けて欲しいと思います。

特に登山ツアーを企画する旅行社は出発前の説明会と装備確認をして欲しいです。

透明のナイロン合羽が雨具だと言うツアー参加者がいるのはツアー会社の事前の説明会不足です。


[4104] 【4360回 揺れたね 】 2016-10-22 (Sat)

10月21日午後2時07分鳥取県を震源地とする地震が起きました。

鳥取地方はマグネチュード「6.6」だそうです。

大阪は震度「3」・・・うそやっ!もっと揺れたわっ!

3階から1階へ移動して携帯をテーブルの上に置くと同時にアラームが鳴りました。

けたたましいサイレンにも似た音にビックリ、そして地震の揺れにびっくり・・・怖かったわ〜

まずは入口のドアを開放して外に出ましたが屋根瓦が落下するから家の中が安全だと言われました。

幼馴染から「美っちゃんにも怖いもんあったんやね」と言われちゃいましたけど・・・笑

私かて地震とカミナリは世の中で「二大怖いもん」に数えられます。

子供の時、カミナリが鳴ると蚊帳を張りフトンの中で耳栓して鳴りやむのを待ちました。

登山中に雷が鳴ると倍速で進んでいきます。

いつだっか薬師小屋に向かう途中でトツプを歩いていた時、カミナリが鳴りはじめ倍速のスピードで前に進みました。

カミナリの後は雨になるのがわかっていたし、もうすぐ小屋に着く距離だし、急げば濡れないで済むと思ったのです。(本当はカミナリが怖かったんです)

後ろに続く人達も同じように倍速となり、そのせいで(?)メンバーの一人が転倒してしまいました。

転倒おばさん曰く「姫が急がせたからやっ!」と言われたことがあります。(そりゃ悪かったねっ!)

その時の山行記録です。(2日目)

http://www.hime8kin.net/yamatabi/sankokiroku/090903akagisawa1.html

今回の地震は幸いに津波の心配はありませんでしたが怖かったです。

阪神淡路大震災の時の恐怖が蘇りました。足が震えました。

私の町には高層マンションが無数に建っていて「地震避難ビル」の看板が貼られています。

この看板は、津波の時、学校以外に避難しても良いと避難受入協力の許可の出ている高層マンションを指すのです。

でもオートロックの高層マンションを誰が速やかに開けてくれるのでしょうか?

近くにあるジャスコしかり、下水道科学館しかり、地震避難ビルですが営業時間外にどうやって避難すればいいのでしょう?

非常階段があるならばそれを知らせるための訓練が必要です。

受け入れてくれる高層マンションの住民も含めて町会で避難訓練の必要性があるのではないでしょうか。

此花区は海抜ゼロメートル・・・大きな津波が来れば町全体が水没してしまいます。

丁度いい具合に24日「区政会議」があるので、一般市民の声として質問してみたいと思っています。


[4103] 【4359回 懐かしい思い出・・屋久島】 2016-10-21 (Fri)

宇都宮の岳友が10月21日、羽田発午前6時30分発で屋久島に出発しました。日本百名山96座目に挑戦とのことです。

「屋久島は雨だって・・・」とラインに書いてあったので林芙美子著書の「浮雲」の一説「屋久島は1ケ月に35日雨が降る」の、くだりを伝え雨を嫌がらず楽しむように励ましました。

屋久杉はしっとりと雨あがりの苔むした時が一番美しいのです。

そう言えば2010年10月に私達が行った時のタイトルは「雨、あめ、アメ、Ame、大雨、最後は晴天のご褒美あり」となっていました。

晴れたのは宮之浦山行の時だけだったように思います。

1週間の滞在中、民宿1軒まるまる借り切って仲間8人でわいわいがやがやと楽しかったなぁ!

1軒まるまる貸し切りと言っても食事がついているわけではありません。自炊です。洗濯機もついていました。

でも洗濯してもずーっと雨ばかり、しかも湿気も多く、なかなか乾わかず近くにあるコインランドリーの乾燥機を使っていたら雨合羽入れたために「故障・・・・」

店の人が「責任者呼んで来い!って怒っているから姫が行ってきて!」と言われ謝りにいったなぁ・・・

いまとなってはそれも楽しい思い出のひとつ。

海中温泉は混浴で「水着禁止」と書いてありバスタオル巻いて仲良く8人で混浴してたら観光バスで見物人がやってきて・・・

出るに出られず、かと言って温泉は海水が入ってきて冷たくなるし・・・海中温泉に入れるのは一瞬の時間帯だからね。

何と言っても屋久島のご馳走はトッピー料理(飛び魚)

自分達でハンバーグや味噌汁作って美味しく食べましたね。

土産にもトッピーのミンチを大量に買い込み、無くなると屋久島のお店に電話して宅配便で購入したりしました。

現地で食べたバナナは美味しかった!パイナップルも甘くておいしかったです。

思わず現地から孫達に送った覚えがあります。

帰りの飛行機は台風だとかなんだとか言って鹿児島空港から飛行機が到着せず焦ったりしました。

とにかく屋久島は雨と共に生きている島だと思います。2010年のレポートです。

http://www.hime8kin.net/2010sankokiroku/101021osaka-yaku.html

旅は何かアクシデントがあった方が振り返ってみた時、楽しさが倍増する気がします。

「雨もまた自然」と思って雨を受け入れる楽しい旅が出来たらと思います。

しかし本音を言えば晴天がいいに決まっています。

太忠岳もモッチョム岳も雨で大変でしたが宮之浦岳だけは晴れてくれました。い〜い山行でした。


[4102] 【4358回 そろそろ年賀状準備】 2016-10-20 (Thu)

金木犀のい〜い香りがどこからか匂ってきます。

深まりゆく秋を感じます。

むかし小学校の先生が(低学年担当)自宅の庭に咲く金木犀を教室に飾ったところ子供たちが「トイレの臭いや〜」と言ったそうな。

なるほど芳香剤で「レモンや金木犀」の香りのするものはありますが、何と情緒がないなぁと感じたことがあります。

子供をもっと外に連れ出して季節に咲く花や雑草の中に放つことも大切だと思います。

昨日のテレビで曽爾高原のススキ野原で寝転んで「気持ちいい〜」と叫んでいた4〜5歳の子供を見て思わず微笑みがこぼれました。

自然の中で育った人は当たり前すぎて感じないかも知れませんが、季節を味わえるって貴重な体験だと思います。

最近は脱サラをして古民家で蕎麦屋をしたり、民宿をしたりする中高年の人も多いですが子供の頃の思い出を求めてだそうです。

人生の楽園を自然の中に求めて最後の勝負に出るって凄い勇気ですね。

秋を感じていると郵便屋さんが冬を運んできました。年賀状の勧誘です。

ああ〜もうすぐ正月が来るのだなぁとカレンダーを見ると、残りあと2枚・・・(あったりまえだけどね)

早いね・・・今年は特に色々な事がありすぎて早かったかな・・

喪中はがきの用意しなくてよかったわと胸をなでおろしています。(笑)

ポッチーは今年限りで勤務していた会社関係の方達だけに「寄る年波には勝てず、古稀を迎えたことを機に」と年賀状は今回限りであると言う文面で出すことにしました。

そう言えば、そんな年賀状がチラホラと舞い込むことが多くなりました。思いは同じなんですね。

自分で書けなくなったり、老人ホームへの入居を機に廃止する人も増えてきました。

私は年賀状は貰ってうれしい派なので自分が書き続けられる間は出し続けたいと思っています。

元旦の朝、郵便屋さんを待つあのドキドキ・ワクワク間が、まるでお年玉をもらったみたいな喜びとなります。

私の年賀状を受け取った後に、返信してくる人もそれなりに嬉しいですが、出来れば元旦に到着するようにしてもらえたら、もっと嬉しいですね。

元旦に到着するように準備をしたいと思っています。


[4101] 【4357回 山岳事故】 2016-10-19 (Wed)

山梨県警が山岳事故の統計を発表しました。

今年1月から10月までの山岳事故の死者は23人。

平成に入り最多で中高年比率高いと山梨県警が発表しました。

登山届と体調管理の徹底をと呼びかけています。

いまから降雪時期に入り特に装備などに気を付けたいものです。

事故原因で最も多かったのは、体力が落ちた下山途中の中高年者による事故。

滑落・転落が大多数、下山途中に発生すると県警は発表しました。

県警は1965年から山岳遭難に関する統計をとっていて、年間死者数が最も多かったのは79年の31人。今年は10月末時点で23人。

既に年間ワースト5位となっています。

1月から10月までの死者数で比較すると、2012年の21人を上回り、平成に入ってから最悪となっています。

同時期の山岳遭難の発生件数は昨年同期と同じ97件、遭難者数は112人。

死者の内訳は男性が18人、女性が5人。年齢別では60代が7人と最も多く、70代が6人で続き、40代以上が8割以上を占めています。

原因は滑落・転落が22人とほとんどで、体力が低下した下山途中に事故に至るケースが多かったそうです。

発生場所別では、南アルプス山系が11人で約半数を占め18人(約8割)が登山届を提出していなかったそうです。

山梨県警では 南アルプスがユネスコの生物圏保存地域「エコパーク」に昨年登録されたことで、南アルプス人気が高まったのではないかと分析しています。

また、間ノ岳の標高が昨年、1メートル高くなり全国3位(3190メートル)になったことで、間ノ岳人気上昇。

自分の体力の限界を無視し高さだけを求めて登る人が増え、登山者の体力消耗の一因になったとみています。

日帰り登山だと登山届を出さない人が多いそうです。

山梨県警は「登山者一人一人が装備や登山届の提出をしっかり行うとともに、自分の体力を過信しないように気をつけてほしい」と登山者に呼びかけています。

下山時は疲労も蓄積され、木の根につまづき転倒したら「え〜?転んだだけなのに」と疑うほどの大怪我になることもあります。

危険個所では緊張もしているし慎重になっているので、さほど怪我もありませんが「もうすぐゴール」と、気を抜いていると思わぬ怪我に見舞われることもあります。

登山はゴールまで決して気を抜かず安全登山心がけたいものです。


[4100] 【4356回 転勤はつきものと言うけれど】 2016-10-18 (Tue)

公務員に転勤はつきものだけど・・・急な話やなぁ。

10月14日に異動辞令を受け21日には新天地へ引っ越しだって・・・

1週間で引き継ぎうまいこと行くんかいなぁ?

おまけに同課の人も異動だと言う。

我々地域の交通安全に携わる者が積み重ねて来たものを次の人に反映できる?引き継げる?とても不安だ。

転勤慣れっこで、そんなことどうでもいい?

こんなだから私は、今まで製作して来た交通安全グッズを預けられなくて車庫に保管しています。そうしておいてよかったわ!

「前任者から聞いてなくって・・どこに保管してあるか不明です」って、言われる不安がいつもあって自分で大切に保管しています。

一般企業ならあり得ない!同じ課の同じ仕事をしている人が同月同日に此花を去って行くって・・ほんまあり得ない!

10月31日の大切なコンクールは一体誰が指揮をとり意識高揚するねん?

こんなんやったら応援できへんなぁ・・・ほんま。

私は近畿大会で優勝の身で、経験を活かしてアドバイスしなければならない役だと聞いている・・・でも今回の人事異動で失せたわ・・・

「転勤します。お世話になりました」と連絡をくれた女性もまた受け身の身のため壮行会を会長、副会長、会計の三役だけですることにしました。

異動命令を受けた人も心残りやろ・・・と此花での思い出が良い思いでとなるようにと乾杯をしました。

本人には何の問題もなく、そういう組織のやり方に不平不満を言ってるだけで彼女には、新天地で頑張ってもらいましょか。

少し彼女もストレス吐き出せたかな?

そうであればこの日の壮行会は旧ではあったが実のある会であったと思っています。


[4099] 【4355回 「小さな旅さん」との再会】 2016-10-17 (Mon)

2012年の夏、「NHk小さな旅」の撮影班が日本百名山でもある瑞牆山の収録に来るという。

そのころ親しくしていた山小屋のあるじから、お手伝いの依頼を受け山梨県に1週間ほどテント泊滞在しました。

その時のカメラマン「小さな旅さん」が4年ぶりに電話をくれました。

「小さな旅さん」は大学の山岳部出身の山好きの好青年だった記憶があります。

NHk甲府局から秋田局に転勤となり東北道を通過する度に「今頃どうしているのやら?」と話をしていました。

そんな「小さな旅さん」から電話を貰い「百名山達成おめでとうございます」と、私のブログを見てくれている様子でした。

私の知らないところでブログを見て貰えていたと言うことに嬉しさを隠せませんでした。

現在は大阪局に転勤になり再会したいという嬉しいお誘いでした。

しかもご結婚されて奥様もご一緒との事。

即オーケーの返事をして16日(日曜日)の夕刻、バツテラ屋で乾杯することにしたのです。

季節の変わり目で、外は寒いのか暑いのか安定せず、「♪来て行く服がまだ決まらない〜♪」

いざ待ち合わせを約束したものの「覚えているかな?」と不安げでした。

しかし、あれだけ姫ブログに顔を露出させているのだから相手から見つけてくれるだろうと・・・

待ち合わせ場所は「ヨドバシカメラ前」午後6時。入口が色々あるが正面入り口なら、まず間違いないだろう。

「私達は到着しました。いまど・・・・」ここまでメールを打ちかけたら電話が鳴りました。

「信号の向こう側で手を振っていま〜す!」

信号の向こうに目をやると手を振る2人発見〜!

「来た〜来た〜!」

こうして4年ぶりの再会を果たしました。奥様は秋田美人!

バッテラ屋は山帰りの登山者で満席です。

「静かな奥の席を予約お願いします」と事前に予約しておいてよかったです。

バツテラ?喜んで食べてくれましたよ〜!

大阪人はいつも目にしているのですけど紅ショウガの天婦羅が珍しいらしく美味しいと食べていました。

時間はアッと言う間に過ぎて、翌朝早くから仕事だと言うことで解散しました。

ご縁とは不思議なもので共通の話題「山の話」があれば楽しい時間を過ごすことができました。


[4098] 【4354回 微妙なときめき】 2016-10-16 (Sun)

11月6日から2泊3日の同窓会が那智勝浦と白浜で開催されます。

本来なら心がときめいている時期なのですが今回はなぜか、とめきが少ないのです。

色々あって最初の計画から大きくクールダウンしてしまいました。

企画提案者・大阪組のひとりとして、とても悩んでいます。

参加者が少なくて、とうとうバスをキャンセルしました。

四万十市からと大阪市からとそれぞれの車で那智勝浦で合流する事にしました。

周囲は言います。「ならば今年の同窓会の中止は考えなかったのか?」

そうそう・・ツアー募集の場合でも人数が少なければ中止にしてるよね。

しかし私達は再会したい一心で誰にも「中止」の選択はなかったのです。

実行と決めたからには「参加して良かった」と言う結果にしなければなりません。

気持を切り替えて、楽しい光景ばかり想像しています。

問題は四万十市からの移動時間です。

四万十市から徳島港まで5時間かかるそうです。

和歌山港についてからも勝浦まで4時間・・・

今更遅いけど・・・最初の計画通り四万十市で開催できていたら大勢の参加者がいた事でしょう。

それに・・私は両親の墓参りや親戚廻りを予定していました。(かなり勝手な便乗型)

私個人的には開催場所はどこでもいいのです。幼馴染がみんなで集まって元気を確認出来れば・・・

ただ直前に行先が変わったがために参加者が減ったことは事実なのです。ここは反省!

バスの中で説明しようと資料を作成しましたが表舞台に出ることはなくなりました。破棄〜!

参加できない友のためにも、入院先のベットの上で必死に「生」と闘う友のためにも楽しい報告を土産にしなくては!

「参加するだけにしよう!」いつもそう思うのですがカメラ片手に走っている滑稽な自分がいます。

ほんま、これをお節介と言わずに何と言いましょうか。(苦笑)死ぬまで直らんわっ!

私は今回限りの幹事手伝いですが、こんな思いを毎回、毎回している幹事に心から敬意を表したい。

ありがとう!

50年ぶりに再会した第1回目の京都での同窓会の感動が今も忘れられないのです。

初回の「お前は誰ぞ?」から「おお美智子か〜」になった喜びは大きいです。


[4097] 【4353回 結婚記念日】 2016-10-15 (Sat)

姉から「結婚記念日おめでとう」とメールを貰い気が付きました。「そうや結婚して47年経つんや〜48年目に入ったんや〜」

結婚1年目や3年目なら嬉しくてお祝いの食事に出かけたりしますが、もう47年も経つと忘れていました。

近年は病気との闘いで祝い事を忘れていたのかも知れません。

でもよく持ちこたえたものです。いまの医学は停止した心臓の鼓動を再び取り戻すことが出来るのです。

振り返ってみますと両親と同居の新婚生活の時に急性腎盂炎だと言われてポッチーが入院しました。

「家の方角が縁起悪い」とか言い出して入院先から現在の家(建て替える前の家)を購入予約しました。

大人しいと思っていたのですが大胆な行動に出てみんなを驚かしました。

勿論、舅・姑も私も知らない話です。

「内金が入ってない、次の契約者に回す」と自宅に建設会社から電話がかかり驚いたの何の!

息子の大胆な行為に親は怒るでなく「元気になるなら」と賛成をしてくれました。

その後も心臓病で大きな手術、網膜剥離手術3回、そして去年あたりから毎年のように心臓の障害で緊急手術を繰り返しました。

「家の方角が悪かったんじゃなかったね」ハハハ

いまでは「入院必需品」なる箱がクローゼットの中に設置されて入院に必要な品物は全部揃っています。

「私が居ない時に、爺ちやんが入院になったらこの箱の中に一式あるからね」と嫁たちにも頼んでいます。笑

世の中にはまだまだ重篤な症状で苦しんでいる人が山ほどいます。自分だけが病人だと思わないことが大切です。

これだけ病気ばかりすると「今日1日元気なら良しとしよう」と思った方が楽に生きられると思います。

元気になった今は、息子達が集まった時、延命装置について話し合ったり葬儀の話をします。

元気になったからできる話です。本人の希望を聞きながら終活も進めています。(私も含めてです)

死んでから執着するものは何もない、生きている時に大事にしてねと息子に頼みました。

息子の返事は・・・さてさて。


[4096] 【4352回 深まり行く秋】 2016-10-14 (Fri)

朝夕は涼しくなりました。って言うか肌寒さを感じます。

毛布を早々と出し、衣替えもしました。

去年着用しなかった衣類は廃却し終活への準備もしています。

そして「欲しがりません新しい衣類」を肝に命じています。

お茶碗によそったご飯を見て「おっ今日は栗ご飯か」ポッチーの声に肩を震わしました。

食べ終わってもまだ栗ご飯だと信じているのです。

鳴門金時は栗にも勝るホッカホカご飯で美味しかったです。

小さいころ母親が手の平の上に芋を乗せ包丁で器用にザックザックと切って芋ご飯を炊いてくれました。

サイコロカットでは母との思い出は蘇りません。

今思うと、あれは「米の嵩増し対策」だったのかもしれません。

栗の出回るこの季節、母を思い出して、手の平の上で芋を切ってみたくなるのです。

松茸ごはんの代わりにキノコに松茸の吸い物の素を入れて炊くと本物そっくりになるらしい。。。今夜あたりだまして見っかなぁ〜(笑)

九度山の柿まつりがあると知人から葉書きが届きました。

道の駅で富裕柿の詰め放題のイベントもあるらしい。

片道970円使って行く?

1940円もあれば高級な柿いっぱい買えるんだけど・・

(何と夢の無い!、現実的な!)石道ウオークでもする?

11日にランドセルを購入のためにJR伊丹駅に行きました。

空にはヘリが2基旋回し続け、警察車両や報道関係車両と思われる車で一般車両の通行を妨げていました。

「何かあったのかなぁ」

帰宅してから判明したのですが、伊丹駅のすぐそばの河川敷で足、手のバラバラ死体が見つかったための捜索だったんですね。

こわい、こわい。


[4095] 【4351回 高速道路での特別転回】 2016-10-13 (Thu)

高速道路で出口を間違えて通過してしまった場合やJTCを間違えた経験ありませんか?

「特別転回」という制度を利用することで追加料金なしで目的のインターチェンジに 戻ることができる場合があるんです。

料金所のおじさんに事情を説明して通行券に「特別転回承認」の印を押してもらいます。

そして料金所で反対車線にUターン又は 一度ICを降りて再度反対側のICを通過させてもらえるもの。 (この場合、通行券が出てきますが、すでに持っているので通行券は取りません)

これで追加料金なしで目的のインターチェンジに戻ることができます。

現金でもETCでも対応は可能です。

●一般車(ETC無し)の場合、「特別転回承認」の印をおして貰います

●ETCの場合

1、出口の有人ゲートで乗り越してしまったことを係員に伝えETCカードを提示。

2、係員さんが、車のナンバーを控える。

3、ETCカードを抜いたまま、Uターンして入口の有人ゲートへ

4、入り口でもETCカードを提示すると係員の方が手動でバーをあげてくれる。

5、入口のゲートを過ぎ、高速道路に乗ったら再びETCカードを車載器に入れる。

ただし、100%特別転回が出来るとは限りません!そして悪用は厳禁ですよ〜!!

しかし、こんな制度があるんだと言う事を知っているだけでも「いいねっ!」ですよね。

私も昔、舞鶴道の「春日」出口を、うっかり通過し「福知山」まで行ったことがあります。係のおじさんに間違えたことを言いました。

「ここをグルリと廻りなさい」と教えてくれて反対側に行くことができました。

運転中に音楽を聴いたり、お喋りに夢中になっていると事故にもつながります。運転中は余計なことに脳を使わず運転に集中しましょうね。

ちなみに私は「カタクリ花」ってどこに咲いてるのか・・・考えていて出口をウッカリ通過してしまいました。


[4094] 【4350回 運動会とランドセル】 2016-10-12 (Wed)

幼稚園の運動会が10月8日土曜日に開催されました。前日から95%雨予報。

しかしお弁当の食材は買い込んでいたので「雨でも家の中でお弁当食べようね」と連絡。

当日の朝6時、お嫁ちゃんから「運動会決行です」とのメールを貰いました。

午前7時我が家を出発し名塩駅の屋内駐車場へ。幼稚園の近くにも駐車場ありますが炎天下だと弁当腐る〜・・・(雨の心配しているのに、そんなわけないなぁ)

午前9時、重たい雨雲がグランドの真上に、今にもポツリと来そうな天候です。

応援する側は晴れているより涼しくて快適なのですがどうも不安定で昼迄は持ちそうにない。

幼稚園の運動会なので正午には終了します。

幼稚園最後の運動会、何とか降らないでやって欲しい。

そんな願いが天に通じたのか「運動会日和」で照りもせず降りもせずでプログラムが進行されていきました。

正午、全ての演技が終わり、園児たちが整列しご褒美の金メダルを首にかけ始めたその時、パラパラと雨粒が・・・

父兄の席から「ウオーッ!」とタイミングの良さにどよめきが湧きました。でも一瞬だけの雨で後はカンカン照りとなりました。

朝からこの暑さだと熱中症で参っていたかも知れません。上の子から数えて9年間ぐらい通ったことになります。

「もうすぐ小学校だね」を合図にランドセルの話になり代休の11日に買いに行くことにしました。

デザインや色は既に決めているそうです。

私の息子の時代は1万円出せば上等のランドセルが買えました。今は5倍に跳ね上がっています。(おっそろしい〜)

私の息子達の時代は上の子から下の子に「おさがり、お古る」が常でした。

次男が兄のランドセルを背負っていくと「お前のランドセル古いのぉ」と冷やかされたそうです。

そのことを担任の先生が耳にして学級会で「物を大切にする事は、とても良いことだ」と冷やかした子供たちに説明をしてくれたことがありました。

新しいランドセルを買ってやれないことはなかったと思うのですが・・・そんな思い出を頭に浮かべながらランドセル選びを致しました。

おっおっ・・来年は小学校入学と、中学校入学が2人もおるんやったわ・・


[4093] 【4349回 旅のまとめ】 2016-10-11 (Tue)

11泊目の最後の宿和倉温泉を出発してこのまま帰るのも勿体ないと能登金剛に行きました。

能登半島国定公園は能登金剛とも呼ばれています。

遊覧船に乗り、奇岩怪石白砂青松が連なる海岸線は船からでないとわからない美しさ、荒々しさが味わえました。

松本清張の推理小説「ゼロの焦点」の舞台で悲劇のヒロインが最後に身を投じた断崖でもあります。

以上、11泊12日の様子を書き綴って参りました。

行ったことのある人は「ああ、なるほど」と反応してくれるかもしれません。

でも未知の世界だと「チンプン・カンプン」だったかも知れませんね。ごめんなさいね。

でも行って見ようかなと思って頂けた場所も、あったのではないでしょうか。

いずれにしてもホームページなどで観光先、宿などを検索し、よ〜く調べて行くことが大切です。

予約の際は必ず担当者の名前をメモることも大切です。

文字にして残すことで記憶から抜けにくいと思って長々と書きました。

最近は「昨日は何を食べたのか?」思い出すのに四苦八苦する時もあります(笑)

宿の評価はあくまでも4人だけの感想です。評価の低かったホテルさんごめんなさいね。

きっとその時のフロント係の対応や部屋の清潔度などの感情的評価であったかも知れません。

「宿の評価」・・・ぶらり旅4人の意見をまとめたものです。

利尻島=風呂3、部屋3、食事4

支笏湖=風呂4、部屋3、食事4

登 別=風呂5、部屋5、食事5

大 沼=風呂2、部屋2、食事4

函 館=風呂3、部屋2、食事2

青 森=風呂5、部屋3、食事3

松 島=風呂5、部屋5、食事5

和 倉=風呂5、部屋4、食事3

「え〜っ!北海道まで車で?!」とみんなは驚きますが、マイカーの移動は経費が安く、自由も効きます。何よりも時間の制限がありません。

但しドライバーの交代が可能な場合の話です。

年を重ねる度に老体であることに気づき、運転も2時間以上は過酷になってきました。

高齢者マークも持っていますがまだ一度も使ったことがありません。そろそろ使わねば・・・。


[4092] 【4348回  陸奥の松島を経て和倉温泉へ】 2016-10-10 (Mon)

青森のランプの宿に別れを告げ「松島や ああ松島や 松島や」で名高い日本三景の松島まで戻ってきました。

チェックインまで時間があるため松島観光遊覧船に乗ることにしました。

松島は2011年3月11日の東日本大震災が発生し、その直後に襲来した大津波によって被害が発生しました。

しかし被害は軽微で済んだそうです。

その理由として、松島湾内に点在する260余りの島々が緩衝材となり、津波の勢いを弱めたと見られています。

船着き場には震災の慰霊祈念碑が立っていました。多くの観光客が訪れることにより、復興の手助けになると言われております。

遊覧船を降りて瑞巌寺にもお参りしました。瑞巌寺の境内に通ずる道は震災の爪痕が大きく残り現在も工事が行われていました。

午後3時、宿泊予定の宿に行くと「予約を頂いておりません」と言われ、血の気が引きましたがホテル側の勘違いでした。

代償として(?)えらい豪華な部屋を案内されて驚いたり、喜んだり。

夕食はホテルの1階が居酒屋になっていて宿泊者は居酒屋で夕食を頂きました。

豪華な舟盛りも出て来て「これなんか間違いちゃうかぁ?」貧乏性の会計は支払いの心配をするしまつです。

(大丈夫予約時に確認した値段でOKよっ!)

翌日は最後の宿泊地和倉温泉に向けて出発です。

移動にほぼ10時間以上かかるため、ひたすら走りました。走り続けました。

標識に「和倉温泉」と書いてあるのを見た時は、もう夕暮れ時でした。

ホテルで大きなカートを借りて荷物全部乗せて荷物整理です。12日間だもん・・しかも4人分だから、そりぁあるわなぁ

19時台の夕食は団体客が多く20時を希望し、かなりゆっくりと食事をすることができました。


[4091] 【4347回 ランプの宿】 2016-10-09 (Sun)

函館からフェリーで青森港に到着しました。

青森が産んだ偉大な芸術家・棟方志功資料館を見学し少し早目に宿に行き温泉三昧をしようと観光はせずにリンゴ畑の横を走り続けました。

紅、青のリンゴが枝が折れんばかりに実を付けていました。台風に遭わずに無事収穫を済ませてよと祈りたくなりました。

「青荷温泉」と言う看板が見えてから、曲がりくねった細い地道を走るのですが青荷温泉のあるじが書いたと言う青森弁の標識が妙に目に留まります。

「カーブがあるのでスピード落としてけろ」だとか、「ここからは八甲田山が見えるべ」とかユニークな看板が50枚以上目に入ってきました。

青荷温泉の名物らしいです。

駐車場が見えて5分ほど歩くと青荷温泉到着です。

昭和を醸し出している一軒家、ポッチー念願の温泉です。

薄暗い館内を抜け離れの部屋に案内されました。

離れに行く途中、小さな川が流れているのですが過日の大雨の被害を受け工事関係者が修復作業をしていました。

ランプの油の匂いに慣れるまで大変でした。空気を入れ替えるために窓を開けると寒いし虫も入るし・・・

しかし温泉は良かったです。4種類の温泉全てを楽しみました。混浴もあったよっ!

夕食は大広間に全員が集まり、食材の説明がありました。

しかし薄暗て何がご馳走なのか、何の食材なのかさっぱりわかりません。

ご馳走は、味覚だけでなく、視覚も大切ですね。

「テレビもねぇ、ラジオもねぇ、電気もねぇ」虫の声だけが沁み入るひなびた温泉をゆっくりと楽しみました。


[4090] 【4346回 ぶらり旅・大沼、函館】 2016-10-07 (Fri)

大沼から函館

大沼湖畔を遊覧船に乗り至福のひとときを過ごしました。山登り中心の時は、こんなのんびりした時間は滅多にありません。

夕方から大沼で初めて雨に遭いました。

翌日予定の「大沼駒ケ岳」への登山断念です。

前日に登山口まで行き山頂下火口へは立ち入り禁止の札が出ていましたので雨の中をわざわざ行くほどでもあるまいとあっさりと断念し麓から眺めることにしました。

大沼の宿はひなびたユースホステルでしたが料理は心のこもった美味しい料理でした。

洗濯機と乾燥機が設置してあり、山のような汚れ物を片づけてスッキリしました。

大沼から函館に車を走らせ五稜郭タワー、函館名物の朝市、外人墓地、トラピスト修道院、トラピスチヌ修道院など勢力的に観光スポツトを巡りました。

雨上がりのレンガ倉庫街はとても美しかったです。

函館出身の嫁にレンガ倉庫街の写真とともに「爺ちゃんゲンキよ」のメールを送ると息子とよくデートした場所だとか・・・

北海道に何度も来ていますがこんなに沢山観光したのは初めてです。

翌日は青森に渡るのでフェリー乗り場の近くに宿を取りました。

いよいよ本州に渡ります。

日本は狭いと言いつつも車での移動は結構長距離になります。

まるまる1日かけての移動となります。(函館から青森にある青荷温泉へは1日かかります)

ポッチー希望のランプの宿「青荷温泉」はどんなところなんでしょうか。


[4089] 【4345回 ぶらり旅・登別温泉・有珠山】 2016-10-07 (Fri)

出発から9日目と10日目

登別温泉は例外もなく外国の観光客であふれかえっています。

外国に日本人団体が行けば同じ光景なのだろうかと首を傾けることしばしば。

とにかく日本人が隅っこに寄り小さくなって歩いているって感じ。ここの温泉地は賑わいを保ち栄えています。

登別温泉地をグルリと周遊しホテルに戻りチェックイン。

荷物が多いので大型のカートを借りてきました。

4人分、12日間の荷物ですから山の様です(家出状態)

お風呂は流石に最高でしたね。泉質も良いので思わず湯ノ花を買っちゃいました。

食事は相変わらずバイキング形式。ホテル側の人員削減にはこれが一番いいのでしょう。

カニの山を見つけてカニ・カニ・カニ・三昧。もうこれ以上は無理〜っていうところで寸止め(笑)

翌日は有珠山へ。有珠山はロープウエイで登ります。

これならポッチーも軽々と行けると思いきや、階段、坂道が容赦なく出現です。

どこからかお助け杖を探して来て元気に歩いていました。

リハビリだと思えば大丈夫。

一夜にして出来たと言うドームを見ながら爆発の凄さを目の当たりにしました。

いままで山にばかり気を取られてあまり観光をしたことがありませんので、人込みに酔い、少々疲れ気味です。

山も登山者が多いですが行き交ったり山頂を除けば静かな空間が保てますがツアーの人の多さにはどこに行っても閉口します。

人数が多くてもマナーさえ守っていれば気持ちよく観光することが出来るはずです。

「静粛に!」と書いてあるところで大声出したり、横一列で歩いて対向者を不快にさせたりと添乗員はよ〜く参加者に説明をしてからどうぞって感じかな・・

レポートは全てアップできました。

J・・函館観光

K・・函館から青森へ移動

L・・青荷温泉

M・・陸奥の松島

N・・和倉温泉、なぎさドライブウエイ(帰阪・・完)


[4088] 【4345回 利尻を離れてぶらり旅のはじまり〜】 2016-10-06 (Thu)

今回の目的は2つ。

ひとつは利尻岳のリベンジ。もうひとつはポッチーの本復旅行。

11泊12日間となると夫婦だけだと会話も減り、喧嘩もあるかと思いますが、幸いに同行してくれる仲間がいて賑やかな楽しい旅をつづけることができました。

稚内港で宇都宮チームと別れ新千歳空港で一服劔さんとお別れし支笏湖の宿泊地に急ぎました。

北海道の夕暮れはとても早いです。アッと言う間に暗くなってしまいました。

おまけに休暇村は森の中の様です。ナビの右へ左への言葉を信じて・・・やっとホテルらしき灯りを見つけたのは午後7時少し前でした。

大阪は悪天候で台風の影響もあるのか「北海道は大丈夫?」とメールを貰ったりしました。でも大丈夫!まだ一度も雨に遭っていないのです。

翌日は樽前山に登りました。

活火山の外輪をグルリと散策です。7合目まで車で行けます。

ポッチーは別行動で展望台までゆっくりと樽前山を眺めたらしいです。

天気は良いのですが風が強くて吹き飛ばされそうでした。

硫黄の匂いもしており、火山の山を歩いていると御岳山の爆発の惨事を思い出していました。

わずか3時間で下山。少し早目に登別温泉に到着し温泉をたっぷり味わうことにしました。

ナビがあればこそ知らない地を効率的に移動できます。昔は助手席で地図を広げてドライバーにあっち、こっちと言ってた気がします。

今は老眼で地図の文字も読みづらくなり、「ナビさま・さま」です。

ガソリンスタンドがあれば給油したいのですが、なかなか見当たりません。

長旅の時、気にかかるのは燃料補給です。早目、早目に入れているつもりですがそれでもハッとする時があります。

今回の旅電車やバスなどを利用していたらとても廻り切れません。それに荷物が多くて狭くてもマイカーでないと・・・ね。

レポートは

E・・利尻島から支笏湖編

F・・樽前山登山編

G・・登別温泉編

H・・有珠山、昭和新山編

I・・大沼公園編

と順次、完成しています。写真集だと思って見て頂けると「行って見たいなあ」と思って頂けるかと思います。


[4087] 【4344回 利尻島観光と宴会】 2016-10-05 (Wed)

利尻島は車で1時間もあれば一周してしまう小さな島です。

しかし名所と言われる場所に下車して観光すると半日以上を費やしてしまいます。

どこから見ても美しい山容の利尻岳を眺めるために度々車を停めているとレンタカー返却時間の6時間をすぐに過ぎてしまいます。(超過料金が発生しますよ)

時間ギリギリに宿に到着です。

何と言ってもアザラシとの戯れはもっと、もっと時間が欲しいくらいでした。

小さな宿での貸し切りの宴会は「これでもか、これでもかっ」と言うほどに楽しく愉快に騒ぎました。

楽しさに釣られて民宿の親父やオタトマリ沼の叔父さんまでもが宴会に参入〜

シャモジ片手に歌っていると民宿の親父のプライベートルーム・カラオケに招待されました。

これがまた立派なカラオケルームです。

隣近所に音が漏れる心配もなく夜の更けるまで騒ぎました。

終電の心配も要らないし部屋に帰ってぶっ倒れて寝るだけ〜

私は思います。百名山を目指す人は「最後の山をどこにするか」決めておいた方がいいと思います。結構大切なことです。

イベントが開催できる場所を選んだら岳友達が集まって来れ易いと思います。

静かに迎えるも良し、賑やかに迎えるも良し〜。

北鎌倉尾根から槍ヶ岳山頂に出た時「北鎌倉から来たのか?」と山を知らない観光客に聞かれたことがありショックを受けたことがあります。傷ついたよ〜。

せめて・・・山を愛する仲間達か、どこのだれか知らなくても山を愛する人達に拍手を貰えたら嬉しいですね。

それに槍ヶ岳に、北鎌尾根と北鎌倉と間違えるような人が登るのも危険なことではないでしょうか・・・


[4086] 【4343回 礼文も行きたかったなぁ】 2016-10-03 (Mon)

主たる目的は利尻岳です。でも礼文の写真を見ると「行きたかったなぁ」

今は花の時期ではありませんので諦めたとして、いつか行って見たいです。

礼文島をゆっくり、のんびりと歩いて回ってみたいですね。

花の時期って・・・飛行機代高いよね。

ツアーで行くのも自由が無いしね・・・どうしたもんじゃろのぉ

そう言えば「どうしたもんじゃろのぉ」は終わりましたね。

史上第3位の視聴率だったとか・・・まっ私も熱中して見たけどね。

最終回・・・あれはいらんかったなぁ。

編集長が亡くなったところで終わって欲しかった!

話はコロコロ変わりますが利尻岳での「宴会」は楽しすぎました。

利尻島には大きくてりっぱなホテルがいくつもありますが小さな旅館には小さいなりの温もりがありました。

幸いにも他のお客様がいなかったため夜遅くまでワイワイガヤガヤと騒ぎ片づけまで手伝ってその後カラオケに出掛けました。

「えっ利尻島にカラオケボックスあるの?」そう思いますよね。

民宿の親父の自宅の地下室が立派なカラオケルームなのっ!驚いてしまいました。

飲んで、歌って、本当に楽しい祝賀会となりました。

岳友の「百名山達成祝賀会」には必ず駆けつけるからね。

感動のお返しだよ〜!(山には登らず麓で待ってるよ)

山も麓も人の温もりを感じた旅でした。

写真を見て、ちょっと反省もしています。

シャモジ片手に「♪まどをあければ〜港が見える〜♪」あああ耳にタコ出来てるぜぃ!

私のはしゃいだ姿を初めて見たポッチーの心臓がまた止まりそうだったらしい。キャハハハ

私は救命救急普及員・・いつでも心臓マッサージしまっせ〜!



[4085] 【4342回 利尻岳のレポート続編】 2016-10-03 (Mon)

11泊12日間の旅(9/18・9/19)を掲載しております。

取り敢えず下記のアドレスをクリックして頂き

http://www.hime8kin.net/2016sankokiroku/0916tabi-001.html

B の「チビとのっぽの礼文島観光」

C の「利尻島・島めぐり」

D の 「どんちゃん騒ぎの祝賀会の様子」

の3行程を新しくアツプしています。

写真は圧巻です。

花の時期に礼文島に行って見たくなりました。歩いて島を巡りたい・・・ゆっくりね。


[4084] 【4341回 幼友達とランチ会】 2016-10-03 (Mon)

故郷の幼友達と1年ぶりの再会です。

難波・高島屋がいつもの集合場所となっています。

遠くは和歌山や姫路からも参加で関西支部8名が合流しました。

こ洒落た「うおまん」の個室で安くて豪華で賑やかな昼宴会の始まりです。

残念なことに去年参加していた友達はいまは入院中・・・

みな「明日は我が身」と自覚し、1日も早い全快を祈りました。

食事をしながら11月の同窓会の待ち合わせ場所、時間などを決めました。

この日の参加者の中には同窓会に参加できない人もいます。

時間をかけずにチャッチャと決めて共通話題で盛り上がりました。

何と言っても幼き頃に食べたココブやアケビ、イタドリの話は共通語!

土佐寿司の話やハス(りゅうきゅう)が食べたいと・・・みんな一緒なのね。

食事が終わっても名残惜しく喫茶店を探し、またまた1時間を費やしました。

別れの時はきました。やっぱり寂しいね。

次に会う時は同窓会でね〜!そんな合言葉を残して帰ってきました。

自宅に帰ると真裏に転居してきた夫婦が挨拶に来られました。「向こう3軒両隣の挨拶」は常識であっても裏の筋までも挨拶とは恐れ入りました。

境界線がどうだ、窓の位置がどうだのと建設会社に注文はつけたものの転居人には関係ないことなので笑顔で「よろしく!」

するとスマホを出して「あのぉお宅の軒下に蜂の巣があります」と写真を見せてくれてビックリ!

早速ポッチーが退治すると言います。

大丈夫かいなぁ?

何故か我が家には「熊退治」や「蜂退治」の殺虫剤があるのです。

ポッチーの趣味みたいなもんです。ははは

蜂の巣を撤去しました。もう安心です。こんな街中に巣をつくるなんて・・・


[4083] 【4340回 懐かしい後輩たちの顔】 2016-10-02 (Sun)

10月1日は昔勤めていた会社の「経営方針発表会」の日です。

東京支店は新幹線で、兵庫県篠山の工場からはバスで本社に集合。

併せて永年勤続の表彰式典も実施されます。

今も昔もパターンは同じです。

「オレ・・35年勤続の表彰を受けたんっすよ」ときちんと背広を着こんだカトちゃん。

35年よく頑張ったと拍手〜!

解散後の午後5時30分、いつもの居酒屋で誰が招集するでなく集まって飲み会をする習慣が続いております。

今年もその日がやってきて懐かしい後輩たちの顔が集まりました。

私を追い抜いて年を重ねている者もいます(笑)

既に退職した人もどこからともなく遅れて参加。総勢15名はいたのではないでしょうか。

店の親父が「あと15分で帰ってや〜・・・」

それからがまた長い。名残惜しいのでしょう。わかるよ〜

「来年の10月1日午後5時30分に再会しょう」と締めの言葉を発したのに誰も立たない・・・

しゃあないので、ここは私の役目と一番に席を立ち、店主に礼を言い店の外で待ちました。

ウナギが美味しかったのでランチで来るからと約束(本当に美味しかったんです)

私が席を立つと、仕方なしにゾロゾロゾロ・・・重い腰を上げて、アリンコの様に千鳥橋まで千鳥足。

「またね〜」

あの時間から篠山まで電車で帰る人もいるらしい。ごくろうさん。

モジモジしていたあいつら・・・あのまま帰ってないなぁ

私は振り向かず手だけ大きく挙げて自宅に戻りました。

会社の悩み、家庭の悩み、色々聞きました。でも、これだけ仲間がいれば解決できるよ。ガンバレ!


[4082] 【4339回 装いも新たに】 2016-10-01 (Sat)

ホームページの表紙を百名山達成した吉祥に衣替えしました。

慣れるまでは少し戸惑いもあるかと思いますが、慣れて下さいませ。

本日出発から利尻岳登頂までのレポートをアップいたしました。

11泊12日間のスタート(9/16・9/17)と、利尻岳登山分を掲載しております。

順次製作完了しましたらアップさせて頂きます。

表紙左側に「レポート」と言うコーナーをクリックして頂くと

自動的に見て頂くことができます。

また従来通り「2016山行記録」から見て頂くこともできます。

利尻岳を離れますとポッチーの本復行脚の旅となっております。


[4081] 【4338回 まだまだ・・・】 2016-10-01 (Sat)

旅は計画したその瞬間から始まると言います。

旅の終わりは無事帰宅したときなのでしょうか?

いえい・・そうではありません。

帰宅して洗濯を済ませ、取り込み、定位置にしまい込み終わり?

いえいえ、まだまだ・・・

膨大な枚数の写真の整理はジョンの役割。よろしく!

山行&旅行記録は姫の役割。まかせといて!

お互いの役割が完了したら写真と文章の合体作業。

日本百名山を制覇した人は数多くいますがレポート&写真のアップはそんなに多くないかもしれません。

何しろ気の遠くなるような作業の連続ですから・・・

でも、これから百名山を目指す多くの岳友達が登山口や小屋情報などを少しでも役立つ情報になればと思っています。

何よりも自分自身の思い出になるのですから頑張れるのです。

記憶の糸は限りなく細くて危なっかしいものです。

写真を見て思い出していると思わず手が止まってしまいます。感動が蘇ります。

11泊12日間、狭い車中での移動で不愉快な時間もあったかも知れません。「人間の修行」だと思って耐えて下さい・・・笑

登山中の仲間との意見の相違で勝手行動をとり事故につながることもあります。

カラオケで殴り合いのけんかになった話も聞きます。

単独山行で隣の雑音に思わず切れた話はザラにあります。

最近は特に外国人の登山者の目に余る行為に閉口することが多いです。

ちや〜んとマナー守っている外国人の方達もいらっしゃいます。

日本の雄大な自然を全世界の岳友達で共有することが大切です。

新千歳空港へ戻るときに立ち寄った「サロベツ国立公園」のトイレの中に弁当のゴミが捨てられていて心を痛めました。

こんな美しい光景を見せて貰っておいてと腹立たしく感じました。

タレントの「イモトアヤコさん」がアイガーに登攀するシーンを撮影していました。彼女も頑張っているのはよくわかりました。

途中で「ウンコ〜」などと叫び用を足していたのですがその処理をどうしたのか放送すべきではないかと感じました。

簡易トイレを利用し持ち帰ったのか、そのまま放置したのであれば「ウンコ」のシーンはカットすべきです。

真剣に登り感動を視聴者に届けるのか!、お笑いモードで眉毛を炭でつなぎ「やったぜ」モードなのか・・・どっちやねんっ!

もう少しレポート待ってくださいね。

今回は長旅なので日程毎に、その都度アップしようとジョン編集長と話合っています。


[4080] 【4337回 物忘れひどくなったなぁ】 2016-09-29 (Thu)

12日間も放浪生活をしていたら昨日のことが思い出せなくなっています。

「昨日何食べた?」

「約束を忘れてないかなぁ?」

山行記録を作成しながら、山のようなメモをみながらハテ、サテ・・?

とにかく会計報告だけはきっちりと正確に参加者にメール送信しました。

ふと、時計を見上げると午前11時30分を過ぎていました。

あっちゃあ〜12時から仕事やんかいっ!

慌ててパソコンを閉じてポッチーのランチの用意をして福島経由で西九条へ(私の食べる時間はありましぇ〜ん)

どうにか間に合いましたが・・・時間の感覚もボケてた様子です。(どうしたもんじゃろのぉ)

バイク様様です。自転車では間に合いません。それに自宅には自転車ないし〜・・・。

旅先では「見たこと、感じたこと」をメモに取り、夜になると清書していました。

ところがランプの宿(青森県・青荷温泉)あたりからメモの数が少ないのです。

それもそのはずランプの灯かりでは清書は出来なかったのです。(ものごっつい言い訳です)

ランプの宿あたりから体内時計が狂い始めたようです。

また帰ったらネジ締めなおして頑張るとしましょうか。

ところで今夜の夕食は何をしましょうか・・・

そんな間抜けな姫の1日でした。


[4079] 【4336回 無事戻ってまいりました】 2016-09-28 (Wed)

ヒマラヤへ出かけたときの23日間に続く長旅から戻ってまいりました。

ポッチーも10日間の旅の間に体重が2sも増えました。

わたし?恐ろしくて体重計なんて乗れませんっ!

それに昨夜から嘔吐に下痢にと散々です・・・・きっと食べ過ぎ症候群だと思います。ハイっ!

ポッチーは疲労もなく快適だった様子で、笑顔が毎日見られて安堵しました。

出発前に「4335回・じつは・・・」などと意味深な書き込みをして出かけて失礼しました。

大阪は悪天候が続いていたらしいのですが北海道は毎日、晴天続きで利尻岳リベンジも岳友に見守られて頂上を踏みました。

「北海道はデッカテドー!」そう叫びました。

私たちが利尻岳を登っている間、ポッチーはjunkoちゃんと礼文島観光を楽しみました。

下山後の翌日はレンタカーを借りて利尻島周遊を楽しみ夜は・・・ドンチャンと騒ぎました。おまけに二次会までもっ!

「百名山到達したので、もうこれで山は卒業します」とは言ったものの・・!

支笏湖、登別、大沼、函館、青森、松島、和倉温泉といままでにない贅沢な観光中心の旅を楽しみました。

何せ退院間もない病人を連れてですのでみなさんに気遣って頂きました。感謝しています。

病気に負けない気持ち・・・大事だと思いました。何よりも本人が実感したことでしょう。

万が一、旅の途中でアクシデントがあったとしても後悔しないでおこうと決心しての旅でした。

まだ荷物整理やら、書類整理やらと残っています。

それなのに、ああそれなのに・・今日は仕事&理事会&研修会と終日缶詰状態です。

レポートはまだまだ後になりますが待っていて下さいね。

移動日に小雨に遭ったぐらいで天候にも恵まれました。

本当に良い旅でした。

仲間に支えられての今回の旅、ポッチーもきっと満足していることと思います。

お金が羽を付けて飛ぶように出ていきました(大笑)

三途の川の渡し賃だけ残して・・・思う存分使い果たしてきました。

あああ・・年金のはいる日はまだかなぁ・・・・


[4078] 【4335回 じつは・・・】 2016-09-15 (Thu)

じつは・・・いまだから、お話します。

百名山ラスト山行(南アルプス・間ノ岳、塩見岳)直前に異変が起きてしまいました。

当初の予定では8月17日から21日までの予定で宇都宮チームと間ノ岳、塩見岳を登頂すべく着々と準備が進められていたのですが突然、山行を中止せざるを得ない出来事に見舞われました。

同行予定の宇都宮チームには多大の迷惑をかけてしまい心から申し訳なく思っております。

聖岳・光岳の山行を終え「じゃあ次なる山行で会いましょう!」と希望に燃え別れましたのに世の中そうそう上手くいきませんでした。

8月4日ポッチーが家の中で突然倒れ緊急入院となりました。病名は「うっ血性心不全」

医師からは「あと2、3日」と告げられました。

しかし去年の入院時にも同じことを宣告されており、家族は常に覚悟をしておりました。

「9月の北海道行や11月の古稀のパーティまで頑張ろうな!」と、希望に繋がる声を掛け、手術室に送り出しました。

待つこと6時間、医師から「手術は成功しました。」

2年前までは共に百名山登山を夢見て、共に登ってきたのに・・・。

ここにきて「果てしない天空への単独登山」は何としても阻止せねばなりませんでした。

術後は合併症もなく以前のような「ICU症候群」もなく順調に回復してきました。

医師曰く「どん底から這い上がるのが上手な人」だと・・・(笑)

一般病棟に移り、リハビリも開始され家で留守番するよりは入院中の方が安心だと言う話になりました。

息子達の理解も得て、嫁たちのサポートもあり予定通りの日程で99座目、100座目登山に出掛けました。

しかし共に山行を予定していた宇都宮チームとは私達のアクシデントが原因で別行動となりました。

二転三転した結果、予定通りの日程で出発できたのですが宇都宮チームは既に別の計画を立てていて別行動となりました。

すんなりとは行かなかった99座、100座でしたが無事達成できたことに安堵しています。

32日後の9月4日に退院。回復も順調で予定通り、北海道ブラリ旅に同行できることになりました。

「行きたい」のか「「行けたらいい」のか「行きたくないのか」の確認をしたところ「行きたい」との事でした。

同行者全員の協力を得て出発することにしました。

さすがに車で北海道は無理かと判断し、伊丹空港から千歳空港、千歳空港から利尻空港と空路で移動することにしました。

幸い宇都宮チームと千歳空港で利尻行きの空路が同じ。(1日1便だもんねぇ)

宇都宮チーム・リジュ君の「ポッチーの事はオレに任せなっ!」の言葉に甘え無事利尻行きが実現できそうです。

色々ありましたがポッチー自身も2年前迄は百名山を夢見た身ですので一緒にゴールテープを切れる事に安堵しています。

多くの皆様に支えられてのドラマの様な出来事ではありましたが命あればこそ、これからも目標に向かってゆっくりと歩んでいけたらと思っています。

退院時は58sまで体重が減り(−6キロ)やせ細り歩くのもままならぬほどでした。

自宅に戻り1週間経つと1s増えています。順調な回復だと思っています。

利尻岳登山の後は、北海道ブラリ旅、東北ブラリ、北陸ブラリと途中休憩を取りながら旅をしてきます。


※9月16日〜9月27日まで書き込みはお休みさせて頂きます。

では行ってまいります。


[4077] 【4334回 母の待つ故郷へ 】 2016-09-15 (Thu)

60歳で定年退職して、その後6年間自由な生活をしていた知人が突然母から「故郷に戻れ」と文が届いたそうです。

14日に大阪を離れることになった知人の送別会を開催しました。

実家は小豆島、昔は小豆島素麺を製造していたらしい。

弟が突然亡くなり、心細くなった母は長男に故郷へ戻って一緒に暮らして欲しい思ったみたいです。

送別会の酒の肴は手作り料理を分担して待ち込み、別れの宴をスタートしました。

送別の歌として「青い山脈」の替え歌を用意し熱唱しました。

1番、2番は手拍子叩いていましたが3番あたりから、じっとうつ向いたまんま・・・

感動したらしい。目頭をハンカチが行ったり来たり・・・

おひらきの前にもう一度今度は参加者全員で歌いました。

カラオケも昔みたいに、みんなで楽しく歌えばいいもんですね。

「歌詞が欲しい!」と言われてシワの無い綺麗な1枚を差し上げました。

解散後、参加者のひとりからのメールを貰いました。

『今日もありがとうございました。お料理に、作詞に、歌姫に素晴らしすぎて!心から感謝しています。』

嬉しかったです。良くても悪くても無反応ではなく言葉で伝えるって大事な事だなと思いました。

故郷小豆島には88歳になる母が待っているそうです。

男性が故郷に戻ったとしても台所周りは役に立たない(こりゃまた失礼!)

しかし庭の手入れや家の修繕や母の付添などの仕事ならとても頼りになる。

高校を卒業してから就職のため、ず〜っと母親と離れて暮らしていたそうなので、48年ぶりの親孝行をするようにとエールを送りました。

参加者の中から「オレの送別会でも替え歌作ってほしい」と予約を頂きました(笑)

はて、さて、大阪生まれ、大阪育ちの浪速っ子の故郷はどこにあるのでしょうかね?。

私は12歳の時両親を亡くし、姉に連れられて故郷を出ました。

土讃線・中村駅のホームに聞こえていた有線放送「人生の並木道」が流れると・・・いまでも涙が滲む。

♪ 泣くな妹よ 妹よ泣くな  泣けば幼い 二人して  故郷を捨てた 甲斐がない ♪

♪ 遠い淋しい 日暮れの道で 泣いて叱った 兄さんの  涙の声を 忘れたか ♪

歌詞がピッタリとあの当時の私を表していてうら悲しい。歌うと途中から涙にむせび歌えなくなる。7つ違いの姉も同じ思いだと言う。

だからこの歌は封印中。


[4076] 【4333回 運転者講習】 2016-09-14 (Wed)

春と秋の全国交通安全週間前に開催される「運転者講習」に行ってきました。

免許証を持っている者の義務ですからね。

広報不足なのか参加者はいつも少ないです。免許更新時に安全協会に手続きすれば葉書きで通知してくれます(ただし申し込みは有料)

この日はベイコムの取材もあり受講風景が放映されるらしいです。

9月15日〜9月16日(11:00、14:30、20:30、22:00)

●秋の全国交通安全は9月21日から30日までの10日間です。「子供と高齢者の交通事故防止」が重点となっています。

@夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止

A後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチヤイルドシートの正しい着用の徹底

B飲酒運転の根絶

大阪府内の交通事故の死亡者(2014年は143人、2015年は196人)

大阪府内で最も交通事故の少ないのは第1位大正区184件に続く此花区は第2位の187件だそうです。(エッヘン・・・鼻高ですね〜)

残酒運転って聞いたことありますか?

読んで字のごとく前の日の酒が残ったまま運転することです。

500mlのビールを飲めば5時間はアルコールは抜けません。

車は動く棺桶だと思って充分に安全確認をして運転して下さい。

特に交差点での死者は全体の約8割だそうです。

交差点では、お互いの目を見て、相手が自分に気づいているか確認をしましょう。「アイコンタクト!」

車だけでなく歩行者・自転車の事故も多発しています。

自転車保険の加入は義務化されています。加入まだの人はぜひ加入して下さいね。

自転車のトラブルは・・・大阪府内から自転車を1台残らず撤収するしか道はないのかもしれません。

『今日も1日ご安全に!』


[4075] 【4332回 2016年シルバー川柳】 2016-09-13 (Tue)

シルバー川柳の入選作が発表されました。

身につまされる作品や「プッ」と噴き出したくなる作品、「アル、アル」と共感する作品もあります。

何はともあれ「投稿して見よう」と言う気合いが必要なんですね。


■ポックリと 逝きたいくせに 医者通い

■気が付けば 母のとし超え 我を知る

■絵手紙で いい味出してる 震える字

■「やめとくれ」 ただの寝坊で 脈とられ

■こんにちは 思い出せずに さようなら

■希望なし 目標なくて 自由あり

■あれよあれ それよそれよと 答え出ず

■猫までが 妻の真似して 俺またぐ

■クラス会 それぞれ持病の 専門医

■ボケもよい 昨日のケンカ もう忘れ

■金よりも 大事なものが 無い老後

■見栄と欲 捨ててしまえば 生き仏

■チンをして 出すの忘れて 冷蔵庫

■金が要る 息子の声だが 電話切る

■飼犬が 徘徊防止に 付いて来る

■この歳で 止めてどうする 酒たばこ

■やっと立ち 受話器を取れば 電話切れ

■ハグされて こわい私の 骨密度

■五郎丸 まねて念仏かと 訊かれ

■基地問題 うちがもめるは 墓地問題


どれもユーモアあふれていて世相を反映しています。

私が選んだ3作品(自分にもアルアルと言う意味です)

@こんにちは 思い出せずに さようなら

挨拶は交わしたものの、どこの誰だったのか思い出せないまま通り過ぎてしまうことってありますよね。

その人の姿が見えなくなってから「わかったっ!」と思いだすことが度々あります。

Aあれよあれ それよそれよ と答え出ず

話の中で人の名前が出にくくなってきました。「ほら、それ、あれ、」なんてこと日常茶飯事。でも相手も同じなので会話は何故か弾む〜

Bクラス会 それぞれ持病の 専門医

クラス会に行くと「年金、親の介護、病気」の話はヒット作品。その話題から逃げるように別の席に移動しても結局同じ内容。

そんな話聞きたくて同窓会に参加したのではな〜い。幼い時の思い出語ろうよ〜


[4074] 【4331回 利尻トレーニングBレポートアップしました。】 2016-09-12 (Mon)

芦屋から地獄谷、高座谷でテント講習の様子をレポートにまとめました。

トレーニングを終えコミュニケーションもバッチリ取れましたので楽しい山行になりそうです。

レポートは表紙の「2016山行記録」をクリックしていただき

「利尻岳トレーニングB芦屋・地獄谷」をご覧ください。

テント張りのミニ講習やツエルトでの待機姿勢なども載せています。

下記のアドレスからもご覧いただけます。

http://www.hime8kin.net/2016sankokiroku/0910jigokudani.html

写真タップリです。曼珠沙華も開花寸前で、もう山は秋の訪れでした。


[4073] 【4330回 今さら遅いけどね】 2016-09-12 (Mon)

「早くしなさい!」では子どもが動かない?

「宿題早くやりなさい!」「早くお風呂に入りなさい!」「早く明日の準備しなさい!」と行ったことありませんか?

親がうるさく急かさなくても子どもが動くさまざまな方法をYahoo!ニュースで見つけました。

「早くしなさい!」と言うと「わかってるよ〜」「あとでやる〜」というのは子どもの定番の返事です。私も経験あります。

親はこの返事についイラッとしてしまいます。専門家はこう言います。

「子ども自身は、宿題も学校の準備も習い事の練習も、一応やるつもりなんです。だから親からの催促に『わかってるよ〜』と返事をするのです。

けれど、大人のような時間感覚が子どもにはない。学校から帰ってから翌日の登校まで、漠然と長い時間があるように感じています。

『あとでやる〜』という言葉にうそはなく、あとでやる時間がちゃんとあると子どもは本気で思っているのです」

では、子どもの時間感覚とはどんなものなのでしょうか? 実はこの時間感覚にこそ、親が「早くしなさい!」と言っても子どもが動かない理由があるらしいのです。

●放課後から翌朝登校までの間にいくらでも時間があると思っている

●やるべきことの全体量が見えていない

やることがいろいろあるのはわかっているが、具体的にはわかっていない。

専門家のアドバイスです。

学校から帰ってから、やることをホワイトボードに書き出してみるといいそうです。『見える化』することで、子どもは自分がやるべきことが理解できるのです。

●「目の前の瞬間」にしか意識を向けられない

目の前のことに「あ、やらなきゃ」という飛びつくことの繰り返しが、子どもの時間感覚。5分先を考えて動くことさえ、子どもにとっては難題なのです。

●この時間で何をどのくらいできるのか、の時間感覚がない

出かけるまで20分とわかっていても、その時間で服を着替え、帽子を探して……と何がどのぐらいかがわからない。

★ 何かと忙しい現代の小学生。塾にピアノにスイミング等々

親はつい「子供が時間通り動かない」「やるべきことをすぐにやらない」というのはごく当たり前の習性だということがわかります。

私は会社の始業時間が午前8時30分でそれより早く行き掃除やお茶の用意がありました。

幼稚園の長男と姑に預ける次男をママチャリに乗せ(いまどきのあんなりっぱな自転車ではない)雨の日も風の日も通いました。

グズグズする子供たちに「早くしなさいっ!」と叱責したことが何度もあり隣の叔父さんに「可愛そうに」と哀れに思われたこともありました。

子供時間と大人時間の違いは68歳になった今は自覚しています(今さら遅いけどね)


[4072] 【4329回 出発するのみとなりました】 2016-09-11 (Sun)

「合言葉は16日午前7時に」

9月10日は利尻岳トレーニング最終編となりました。

地獄谷を遡行し堰堤にてテントの張り講習をし梅田で反省会をする予定です。

芦屋駅横のコンビニでバツタリ此花区に住むクライマー・koumeiさんと驚きの再会です。

六甲のお山を散歩するとの事でしたので、ならばと強引に地獄谷にお誘いしてしまいました。

この日の中央稜コースはアリの行列です。

地獄谷は比較的空いており、小便の滝から更に奥に進みました。

まだまだ残暑厳しい中、水の中を歩くのは涼しくて快適です。

ちょこっと藪漕ぎもあり(人はこれを道迷いとも言う)面白かったです。

先頭を歩くクライマー・koumeiさんは蜘蛛の巣の歓迎を受けたり栗のイガを踏みつけたりで楽しそう・・・でした。ハハハ

風吹き岩上空では兵庫県警のヘリコプターが旋回をしており怪我人を探している様子でした。

ひょっとしたら地獄谷かな?

最近雑誌で紹介されてからやたらハイカーが多くなりました。

ハイカーの中には滝を登れないので高巻道を作り(そっちの方がこわいよ〜)行くたびに周囲の景色が踏み跡だらけで荒れています。

ヘリコプターはしばらく旋回していましたがいつのまにかいなくなりました。クライマー・koumeiさんとは風吹き岩でお別れしました。

ひっきりなしに登って来る登山者を避けて中央稜ではなく高座の谷コースを下山することにしました。

人通りの少ないキャッスルウオール分岐の堰堤でテント張り講習もしました。

購入したものの一度も開いていないと言うテントの張り方、風の向き、ツエルトでの待機の仕方など中身が濃い講習でした。

下山後は梅田でバッテラ会議。利尻島が50年に1度の水害被害と聞き慌てましたが予定通り出発することを確認し合いました。

日本百名山こだわりの「101座」利尻岳登山です。

強風に吹かれればロープで全員を繋ぎ山頂を目指します。

八ヶ岳・根石岳の強風を体験しているので余程のことがない限り強行突破する覚悟です。

しかし無茶や無理は致しません。安全確保で頂上を踏みたいと思っています。

どうぞ・・・晴れて下さい!


[4071] 【4328回 北の大地は大荒れ】 2016-09-10 (Sat)

台風が滅多に上陸しないと言われていた北海道に次から次へと台風が上陸し大変な被害に遭っています。

橋は流され道路は崩落、農作物はまだ収穫時を迎えぬまま土からあらわに姿を現していました。復旧の目途さえ立っていないそうです。

9月16日から訪れようとしている利尻島においては50年に1度の大雨で島全体に避難命令がでていたらしいです。

「ほんまに行けるのか?」そんな不安が出発日が近づくにつれ大きくなってきました。

台風10号の影響で寸断がされたままの北海道の交通網。

壊滅的な被害を受け、通行止めが続く北海道の大動脈・国道274号の日勝峠は、あらためて被害の深刻さが浮き彫りになりました。

とくに稚内市、利尻島の被害の大きさをテレビで何度も見ました。

台風から1週間がたっていますが、落ちた橋が川底に横たわったまま。道路もそのものが跡形もなく崩れています。

利尻島登山の後レンタカー&宿をおねがいしている「まごころタクシー」さんに陣中見舞いの葉書きを投函しました。

営業不能であれば葉書きが届けば何とか言ってきてくれるだろうと言う意味も含まれています。

案の定、電話が掛かかってきました。

「葉書きをありがとうございます」

被害の状況を聞くと「大丈夫です。道路も走れますし山にも登れます」との事で安堵しました。

利尻島はレンタカーを借りると宿まで斡旋してくれて滞在中のキャンプ場までレンカターを持ってきてくれます。

予約の時は山麓キャンプ場でしたが温泉の近くにも新しいキャンプ場が出来ており登山口から少々遠くなりますが風呂が近い方が何かと便利のため変更しました。

利尻ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」に2泊します。

予定通り出発できそうなので土曜日は最後の利尻トレーニングに行ってきます。

キャンプ場の変更は宇都宮チームにも伝えたと思いますが出発前にう一度確認しておかなくては・・


[4070] 【4327回  笛 】 2016-09-09 (Fri)

「登山には笛を携行しましょう」

北海道の山で渓流釣りに行った2人の釣り人が滑落して大怪我をしている登山者を発見しました。

遭難して4日も経過しており、微かに聞こえる笛の音に気付いて救助されたそうです。

まるでドラマの中の様な話ですね。

駐車場には既に車が1台停まっておりフロントガラスには持ち主は警察に連絡せよと言う貼り紙が貼ってあったそうです。

釣り糸を垂らしていると、ピィ〜〜〜ピィ〜〜〜ピィ〜〜〜と笛の音が聞こえました。

釣り人は鹿の鳴き声かと思ったらしく、そのまま釣りをしていたのですが、またまたピィ〜〜〜ピィ〜〜〜ピィ〜〜〜

咄嗟に鹿ではなく笛の音だとわかり周辺を見渡したところ下流50mの辺りに人が横たわって手を振っていました。

近づいてみると顔面から大量の血を流しており駐車場にあった貼り紙付きの車の人だと思ったそうです。

「滑落して足を骨折して動けない!。頭からもかなりの血が出てる!」

足には添え木がしてあり、頭にはバンダナを巻いていましたが大量の血でべっとり。

しかし意識はしっかりしてる様子。いつ滑落したのか聞くと4日前に釣りに入って帰る途中で崖から落ちたらしい。

2人の釣り人は昼食用の弁当や飲み物を差し出し、持っていた緊急用のアルミシートを巻き、携帯は圏外で繋がりません。

命の危険はなさそうなので住所、名前を聞き、車のカギを預かり駐車場へと戻ったそうです。この間、数時間。

偶然にも警察車両が家族を乗せて捜索のため駐車場に来ていたそうです。

「大怪我はしているが生きている」ことを報告。その瞬間ご家族の方々は号泣!

無事にヘリに収容されて病院に搬送されたそうです。(発見からヘリに収容されたのは発見してから5時間後)

警察によると滑落しての遭難は非常に多いパターンだそうです。

そしてそのほとんどが滑落の衝撃で、滑落の直後から1日以内位には悲しい結末に終わるそうです。助かった理由としては

●遭難者が笛を持っていたこと。

●遭難者が足の骨折だけで済んだこと。

●発見が朝だったこと(その日のうちに収容出来た)。

●天気が良かったこと(ヘリが飛んだ)。

とにかく生きていて良かった!奇跡の笛!

ちなみに棒状の笛(ホイッスル)より普通の笛(体育の授業で使う笛)がお勧めです。

最近のリョックにはベルトに笛が装着されている物もあります。リュックを購入するときに確認してみてはいかがでしょうか?


[4069] 【4326回 かくれ脱水】 2016-09-08 (Thu)

来週訪れるはずの利尻島が50年に1度の大雨で被害続出だとか・・・

利尻島の皆様心からお見舞い申し上げます。



ならば来年の夏用だと思ってくださ〜い。

つい最近、病人でも1日1200tの水分を取らないと脱水症になると聞いたものだから・・・

登山中は脱水症になりやすいから、十分に水分を取らなければなりません。喉の渇きを感じる前に水分補給が理想です。

脱水症は熱中症につながりやすく、だるい、食欲がないなどの「かくれ脱水」のサインを見逃さないことが大切です。

では「かくれ脱水」とは?

脱水症は進行するまで、これといった症状が出にくいのが特徴です。

脱水症になりかけているのに本人や周囲がそれに気がつかないため、有効な対策が取れていない状態を「かくれ脱水」と呼びます。

実は「かくれ脱水」になっているのに、今まではそれが気づかないままに放っていることが多かったのです。

医者にかかる脱水症の患者さんは、すでに発症してから数日経っている中度以上で、命の危険をともなうものでした。

本格的な脱水症になる前に有効な対策をとらないと、症状は一気に重篤へと進むからです。

夏バテになり、疲れやすくなったり、食欲が落ちたりする人もいます。

でも、夏バテの背景には「かくれ脱水」が潜んでいるケースも考えられます。

発汗などで体液が減ったり、食欲が落ちたりして体液が減ると消化管への血流もダウン。

おかげで消化吸収がスムーズに進まなくなり、栄養素が取れなくなり、疲れやすくなります。

そして消化器の血液量が減ると食欲も減退。食が細くなると、さらに栄養素が足りなくなります。

食べ物から水分と電解質が摂れにくくなるので、体液が減って一層脱水症に近づくという悪循環に陥るのです。

私の相棒・・・塩見岳でひょっとして「かくれ脱水だったかも?」


[4068] 【4325回 はしか】 2016-09-07 (Wed)

関西国際空港で「はしか」の感染が広がっています。

厚生労働省などによると8月中旬〜9月6日に関空の従業員33人、医療関係者2人、利用客3人の少なくとも計38人の発症が確認されたそうです。

症状が最初に現れたのは8月9日。国際線カウンターなどで接客を担当する20代の女性従業員でした。

その後、従業員と接触した医療関係者らが次々に発症。

感染者の大半は20〜30代。はしか予防にはワクチン接種が有効だが、府立公衆衛生研究所によると、この年代はワクチン接種を1回しか受けていない人が多いそうです。

このため十分な免疫が付かず、感染につながったとみられます。

じつはこの関空に私の親戚の娘が働いていて、対象となっている20代なのです。

会社からの指示で親元に「はしか」のワクチンを受けた年月日や回数の調査依頼がきているそうです。

「母子手帳に記載していたから即答できたわ」・・・と母親が話していました。

はしかは

● 防げない

● みやぶれない

● 拡散をとめられない

と言われています。「はしか」にかかると1000人に1人の割で脳炎にかかる率が高いとも言われています。

「はしか」は一度かかったら二度とかからないと言われてきましたがそれは全くの嘘で抗体が減っていないかどうか調べた方が良いとされています。

子供の頃、兄が「はしか」にかかり、治り始めた頃、弟にも伝染していたことがありました。

「小さい時にかかると症状が軽くて済む。これでひと安心」と思ったことを思い出しました。

風疹においては母親の私まで感染して、えらいことでした・・・。

39度以上の熱がでれば 「病院には行かずまず電話」で、かかりつけの医師に症状を説明し、医師の指示に従って欲しいと関係者は言っていました。

風邪かな?と思って病院に行くと待合室でほかの人に拡散と言う事態になるので注意が必要です。


[4067] 【4324回 消えゆく個人商店】 2016-09-06 (Tue)

突然の訪問者にとまどいました。姪っ子(看護師の姉)の訪問です。

開口一番「この街にはケーキ屋があらへん!」

たしか四貫島に有ったと思いウロウロしたが見当たらなかったと言うのです。

そう言えば去年あたりに閉店してたなぁ・・

地元の人に「ケーキ屋はありませんか?」と聞くと「知らんなぁ」だったらしい。

仕方がないのでスーパーに入りショートケーキを見つけたと下げて来ていました。

あそこにも、あそこにもケーキ専門店らしき店があったのにと昔を振り返ります。

ケーキ屋とは言わず、個人商店は後継者がいないと言うこともありますが、み〜んな大手スーパーに客を取られてしまいました。

此花区はスーパーの激戦区みたいです。(そんなに無くてもよかろう?)

四貫島には昔の公設市場跡に1件、千鳥橋駅に1件、伝法に2件、高見に1件、コーナンに隣接して1件と消費者にとってはありがたいかも知れませんが、とにかく多いです。

ポイントカードで顧客を呼び寄せ、曜日ごとのサービスデーも盛んです。

しかしその陰で個人商店が姿を消しました。コンピニの普及で、スーパーの普及で、なんでも揃う便利な店に人は流れていきます。(そういう自分も流されてるなぁ・・・)

息子が小さいころは学校から帰ると100円持って駄菓子屋さんに行けばお菓子がたっぷり買えました。今は表示価格が100円であっても消費税とやらで不足金が出る。

ガムゃチョコを片手にレジで戸惑う子供を見かけたことがあり不足分を出してあげたい気持ちにかられたことが何度もあります。

シャッター商店街と言われる店も、きっと大手スーパーの影響で止む得ずシャッターを下ろしてしまったのかも知れません。

それでも、たった一品の商品で今もなお存続し続けている店もあ〜る。

例えば出入り橋の「きんつば屋」、四貫島商店街の「コロッケ屋」など噂がうわさを呼び存続しています。

四貫島商店街の中に肉屋の「5時から安売りの店」があります。800円の肉が5時を過ぎたら600円ぐらいになるのです。

5時前には長蛇の列・・・待てない人は800円の正規の値段で買って帰る人もいます。

「美味しい!」「安いっ!」と評判が立てばスーパーに負けない商売が出来るかもしれません。

ガンバレ!個人商店さん!


[4066] 【4323回 レポートをアップしました 】 2016-09-05 (Mon)

9月4日土曜日の「利尻岳トレーニングA箕面」の写真とレポートをアップしました。

表紙の「2016山行記録」をクリックして頂き「利尻岳へ向けてのトレーニング そのA箕面の森」をご覧ください。

「なぁんや箕面か、大した事ないなぁ」と言うことなかれ・・・箕面の山は大変ハードなコースを歩いてきました。

「登った標高だけ下る」これを何度繰り返したことでしょうか。地図も参考にルートとともにアップしています。

色付いた紅葉を見がてらに出掛けて見てください。

「ほんまに、きついわ」と言って貰えること間違いありません。

山中は無数の踏み跡があり迷い込みそうになりますが案内板もしっかり設置されていて大丈夫です。

運が良ければ箕面の猿にも出合えます。

今回のトレーニングは参加メンバーのコミュニケーション重視でした。写真も笑顔一杯です。

コミュニケーションは満点です。

あとは利尻岳で風に吹かれない様にしなくっちゃあ。




[4065] 【4322回 台風被害】 2016-09-05 (Mon)

東北・北海道の台風被害は予想外の進路で、かなり深刻な状態の様です。

被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。

一日も早く水道、電気などのライフラインの復旧が行われますようにお祈りしています。

故郷高知・四万十の幼友達に台風見舞いのメールを送信したところ「台風は逸れてくれて嬉しいけど・・雨が欲しいっ!」

農作物を抱える地域では台風は要らないが雨だけ欲しいと切実です。

その雨も降りすぎると家を破壊し、橋を破壊し道路を寸断してしまいます。

自然災害を途中で規模を小さくする方法がこれほど文明が進んだ現在でも解決方法が見つからない。

農作物が心配で畑の様子を見に行って濁流に流され死亡した人もいます。

気になるのはわかりますがどうぞ生命あってこそですので安全・安心な場所にて台風通過を待って欲しいです。

濁流で収穫前のトウモロコシや人参が地面からむき出しになった状態を見ました。何とか出荷体制にまで持って行き収入源に変えることが出来ないだろうか?

行政の力で何とかしてあげて欲しいです。

被害にあった畑の主は「後継者もいなくてもうこのまま農作物を作るのはやめる」と肩の力を落としていました。

北海道には900頭の牛が孤立しており、いま寸断された道を修復し牛道を作り救助作業が進められているそうです。

四万十川には「沈下橋」と言う橋が架かっており、今では観光客が物珍しく見物に訪れます。

台風発生の度に四万十に上陸し、橋が流され被害に遭うため、ならば橋を沈めてしまえば水の抵抗も少なくて被害に遭わなくて済むのではと昔の人達が考えだしたのが「沈下橋」です。

優れものです!

四万十川上流で大雨が降り、水嵩が増えると下流が晴天であってもアッと言う間に沈下橋は水没します。

上流に住む住民は下流の知人に向けて危険を知らせます。誰がと言うことはなく情報は徹底して行き渡ります。

台風と共存して生きてきた人達の知恵なのでしょうか。

水が引けば、何事も無かった様に沈下橋には表面に顔を出して何事も無かったように被害はありません。

とにかく・・・安定した天候が訪れますように!


[4064] 【4321回 利尻岳へ向けてのトレーニング その2】 2016-09-04 (Sun)

台風12号接近だと言うのに・・・もろともせず9月3日の土曜日、利尻岳トレーニングに箕面に出掛けました。

午前9時箕面駅集合、メンバーはjunkoちゃん、一服劔さん

ジョン、姫の4人です。総監督のポッチー以外、利尻メンバー大阪組の勢ぞろいです。

トレーニングの主たる目的は体力強化ではありますが、メンバーのコミュニケーションも大切になってきます。

狭い車内で長時間過ごすのですから和気あいあいと走行したいものです。

箕面に、やたら詳しいjunkoちゃんがコースリーダーで張り切っています。

歩き始めるまでミステリーコースでした。

箕面駅―いこいの丘―望海の丘―龍安寺―姫岩―地獄谷―こもれび展望台―政の茶屋跡―谷川谷―才ケ原谷だと出発前に地図を広げ説明を受けました。

「登った分だけ下る」を、何度も繰り返し、箕面と言えどもこのコースは熟練者用ではないでしょうか?。

なかなか奥が深くトレーニングには最適です。もう一度歩いてみたくてもjunkoちゃんがいないと迷子になりそうなコースでした。

「弁当タイムは、こもれびの展望台」と決めているらしく、途中で絶好の東屋を見つけましたがjunkoちゃんは、見向きもしません。(笑)

しかし、こもれび展望台には先客がいてテーブルを陣取っていて、仕方がないので更に進み「政の茶屋跡」まで降りることにしました(ハラヘッタヨ〜)

既に午後1時を回っています。やっと昼食にあり付けました。

昼食を終え、さあ、ここからは滝道を通り、箕面駅に向けて下るのみと思っていました。

ところがどっこい!・・junkoちゃんは滝とは反対の方向へ登って行くではありませんか!

車道を横切り、ガードレールをまたぎ、川を渡り、更に登って行きます。

川を渡るスリルを味わい、午後も楽しさ倍増となりました。

「箕面を舐めたらあかんなぁ。六甲よりずっとハードやなぁ!」と、言いつつ歩いていると、才ケ原谷林道に出ました。

この日の反省会は梅田の「バッテラ屋」と決めていたのですが全員が遅めの昼食で満腹感が漂っています。

「ならば途中にあるホテル・風の杜に立ち寄りチョコパフェを食べよう。あわよくばホテルの送迎バスに乗せて貰えるかも知れない」と悪知恵が働きました。

フロントで尋ねてみてバスを利用できないと言われれば「あっ!そう〜」と諦めて歩いて下りることにしています。

フロント係に尋ねると「バスをご利用できますよ」と言っていただきました。

ホテル・風の杜から箕面駅まで、歩けばまだ1時間以上かかります。

チョコバフェは無かったのですがアイスクリームを食べながら送迎バスの発車までくつろぎました。

クールダウンと、美味しいアイスと、高級感漂うホテルの空気を存分に味わいました。

(アイス代金500円はバス代だと思えば安いなぁ。今度は風呂にも入ろう)

送迎バスに乗せて貰い、急な坂道をアッと言う間の13分で箕面駅に到着です。

石橋駅までみんな一緒の電車に乗りjunkoちゃんは宝塚方面へ、私達は梅田方面へと解散いたしました。

次回はトレーニング最終回となります。

junkoちゃんはポッチーと礼文島観光に行くと張り切って計画を立てていました。

最終回は一服劔さんの新しいテント張り指導も含まれております。


[4063] 【4320回 白馬大雪渓は通行止め】 2016-09-02 (Fri)

長野県北安曇郡白馬村などは30日、北アルプス白馬岳への主要登山道である白馬大雪渓を9月1日から通行止めにすると発表しました。

雪不足の影響で雪渓の所々に割れ目があり崩落の恐れもあるため登山者の安全を確保できないと判断したそうです。

通行止めの期間は未定だそうです。

観光局は「雪不足による大雪渓の通行止めは異例。観光への影響もあるが、登山者に理解を求めたい」と話しています。

今季は白馬連峰の開山祭があった5月から登山道の雪が少なく、その後も例年より2週間ほど早いペースで雪解けが進んだと言われています。

村や北ア北部地区山岳遭難防止対策協会、大町署などの関係者が29日に大雪渓を視察し村役場で協議して通行止めを決めたそうです。

今後は遭対協の隊員が雪渓の状況を確認し、安全が確認できたところで通行止めを解除する方針だとか。

白馬岳への登山道はほかに、猿倉登山口から白馬鑓温泉を経て白馬鑓ケ岳から縦走する道や、ゴンドラとロープウエーを乗り継いで栂池自然園まで行き、白馬大池などを経由して向かう道があります。

遭対協白馬関係者は「事故があってからでは遅い。登山者の安全を最優先した」と話しているそうです。

落石による死者が多発する白馬大雪渓ですが、雪不足とはねぇ。

白馬第雪渓と言えば・・・苦い思い出の地。語るのも嫌・・・ほなやめとこか?

団体での山行で、顔も知らない参加者のために、あんなに苦労したことはありませんでした。

その人曰く「あんたらスタッフやろっ!参加者を連れて行ってくれて当たり前!」そんな意味の暴言を吐かれました。

長野県警と電話が繋がり「自己責任で連れて降りろ」と言われほとんどのスタッフは下山覚悟でした。

「責任者を電話に出せ」と言われた時、サスケ先生の機転で会長ではなく私の耳に電話が・・・・(男性だったら途中で諦めて下山したと思います。。。女はしつこく食い下がる〜)

私は白馬大雪渓を越え、みんなの待つ小屋へ何としても行きたいし、見知らぬ人のために下山するのは嫌だと我慢強く交渉しました。

粘って、粘って・・・やっとヘリコプターの音がして、小屋に向かう時は夏道は閉ざされてしまっていました。

その時、出会った救助隊のナカシマさんが「よく頑張りましたねぇ」と「アミノバイタル」をみんなに下さり、今でも山行の時の助っ人となっています。

ジョン、サスケ先生、パイロットさん・・とても頼もしかったです。

暗くなって小屋が見えた時、張り詰めていた緊張の糸が切れたのかワアワアと声を出して泣きました。

百名山で泣いたのはここだけ。

感動の涙は何度も流したけどね。

だから白馬大雪渓はもう行きたくない。


[4062] 【4319回 二転三転】 2016-09-02 (Fri)

恒例となった故郷の中学校の同窓会の開催場所が二転三転し、対応に疲れた〜!

こんな思い、いつも幹事さんは、しているのだと頭が下がる思いです。(だから幹事役は持ち回りをし苦労を体験しないとね)

本当に参加するだけの身の有難さをヒシヒシと感じています。感謝です。

本来は2年に1度は故郷・四万十市で開催する予定のはずが四万十市に観光客がドッと押し寄せ、宿泊先が確保できなくなりました。

2017年用に下見をした白浜方面に急きょ変更となりました。

この「急きょ」がクセモノで参加者が、たったの10数名・・・

私は行先がどこだろうと「同窓会」と言う集いに参加したい形なのですが、皆は、そうは問屋が卸さなかったみたいです。

旅行社に発注したものの中型バスから小型バスに変えたとしても費用がえらい高くなり急きょ(急きょばっかりやなぁ)キャンセルすることにしました。

旅行会社を振り回し、挙句の果てにキャンセルとは申し訳なく、会社時代なら「この穴埋めはきっとするから」と言えるのですが年金組の弱さ・つらさ・・・そうそう団体旅行などありませんわ。

マイクロバスに変えたとて、代金は大差ないとの事で「自家用車」に切り替えるとの断りメールをしました。

電話ではとても・・・気の毒で、きまづくて言えないよ〜

四万十組1台、大阪組1台でホテルに直行と言うことにしました。

せっかくバスの中で案内する「ガイドもどき」も完成してたと言うのに・・・

もうこうなれば「同窓会」ではありません。「個人旅行」です。

そう思って、気持ちを切り替えることにしました。

さてさて、そうなると「参加費」が問題となります。

四万十からの経費と大阪からの経費は大きく違ってきます。

現地集合は去年の熱海で体験済み。参加費に含まれない新幹線代も含めるとかなり高額でした。

(へそ・・・痛かった)

参加費については「山のルール」を適用するとすれば

高速代、ガソリン代は実費清算とし、走行距離に10円乗じて車提供者に支払う。

運転は免許証持参の人は全員2時間を目途に交代すると言うルールにしています。

勿論安全運転が必須です。

バスだとアルコールも入り愉快な道中になるのにね。ザンネン!

私の本音は、何が何でも四万十に帰りたかった!墓参りがしたかった!従兄妹やハトコに会いたかった!

もう今からでも来年のホテルを確保するぐらいの覚悟しいやぁっ!

同じことがまた起きたら・・・その時は「不参加」決定やなっ!


[4061] 【4318回 アレッ?白紙になったはずじゃなかったの?】 2016-09-01 (Thu)

「総合区・特別区(新たな大都市制度)に関する説明会」の案内状を受け取り、予定が詰まっていたのですが何とか都合をつけて参加してきました。

午後6時30分から午後8時30分まででしたので夕食は午後9時を過ぎてしまいました。

忘れもしません。平成27年5月の住民投票で賛成694,844票、反対705,585票で白紙になったはずの案件がまた浮上してきたみたいです。

特別区、総合区を設置すると言う前提での説明会・・・アレアレアレレ?

一時は冗談で「此花が湾岸区になったら此花警察は湾岸警察か〜」なんて笑っていましたが。

檀上には松井大阪府知事と吉村大阪市長が仲良く並び二重行政の解消を「自分達なら仲良しなので出来る」的なモードで説明していました。

賛成か反対かを言ってるのではありません。もっと先にやることがあるのではないかと・・・やや先走り気味に説明している傾向がありました。

説明の後は質問を受付け、かなり専門的に質問されていました。

きっと「今日こそは聞くぞっ!言うぞっ!」って勢いです。

湾岸区、北区、東区、中央区、南区と現在の24区を5区にしたいらしいです。

北、南、東、中央とするならば何故に湾岸区でなくて西区じゃないのかなんて質問もあったなぁ・・

中小企業は住所変更、印刷物の差し替えなど大きな経費が流出します。

住民投票で、わずか「10,741票」の差なら、なんとか逆転できるかもと必死さが見て伺える説明会でした。

私はいま「生きる」と言うことに必死で闘っている人を間近でみていると、そんなことはどうでもいいと思っています。(無責任?)

孫たちの将来や若い人達の将来を考えると「今が良ければ」の考えは決して良くないこともわかっています。

本当に大阪都構想を実現したいのなら引退などしないで続投して大阪市民に訴え続けるべきではなかったかと思います。

えっ誰の事って?わかってるクセに聞かないでよ〜

♪あとのまつ〜りよ〜♪


[4060] 【4317回 5歳児の考える事】 2016-08-31 (Wed)

夏休みの思いで作りにウサギ島にいった時の話です。

5歳児の突拍子もない発想に思わず笑ってしまいました。

かわいいウサギと戯れていると突然「ウサギを飼いたい」と言いだしました。

「え〜?犬のミント君もいるし、パパがダメって言うよ」とママが言うと即座にパパに聞いてみてくれと言います。

丁度日曜日でしたので、お留守番中のパパに写真付きのラインを送りました。

パパからの返事は「コラ、コラ」の4文字だけ。どうもあきれている様子です。

そのことを伝えると「じゃあ、ばあちゃんちで飼えばいいやん。ボクがウサギに会いに行くから」とのこと。

こっちも「コラ、コラ」です。

まぁウサギ島が気にいってくれたと言うことで他の話でごまかしました。

動物を飼うきっかけはペットショップで出合ったり、友人から譲り受けたりとさまざまではありますが飼い始めると最期まで人間が責任を持って愛情を注がなければなりません。

六甲山・風吹き岩あたりに集団で住んでいる猫も、過去には飼い主がいたと思います。

何らかの事情で山に捨てられたのだと推測します。

猫が家出するはずがありません。

飼うからには責任を持って飼いたいものです。

近所に一人暮らしの女性がいて、ある日突然に犬を抱いているのです。「どうしたの?」と言うと息子が来て預かって欲しいと言われて預かっているだけだと言います。

1週間、2週間、1ケ月が過ぎても散歩に出掛ける姿を見かけます。

丁度、預けた時期が「母の日」あたり。ああこれは一人暮らしの母を想う息子からの母の日ブレゼントなのだとピーンときました。

ご主人を亡くされてから、あまり家から出ない人でしたが最近は「犬友」も出来て、犬に癒されて明るくなった気がします。

犬や猫、あらゆるペットを、あまり過保護過ぎず、自然に近い形で飼ってあげて欲しいと思っています。


[4059] 【4316回 秋の気配】 2016-08-30 (Tue)

公園のセミの鳴き声が静かになりました。

昨夜は冷房要らずで熟睡できました。

窓を開けると涼しい風が入ってきます。

昼間になるとまた暑くなるのかも知れませんが午前6時現在は「秋の気配」が感じられます。

「嫁&孫達との夏休みの旅行」はギリギリセーフで台風接近から免れました。

私達と入れ違いに大久野島を訪れた人達が沢山いましたが・・・大丈夫だったのでしょうか。雨だと大変です。

雨が降るとウサギは出て来ないし、サイクリングは出来ないし、プールにも入れません。

ホテルは娯楽設備が無く、たた窓から瀬戸内海を眺めるだけとなります。

そうなると子供たちがゲームに熱中して日頃の都会の生活と変わらぬ時間を費やすこととなります。

婆のヘソクリを、はたいた意味も無くなります。お天気で良かった!胸をなでおろしています。

ウサギ島には生まれたての子ウサギもいれば死骸もありました。ウサギ同志の喧嘩の跡でしょうか、傷ついたウサギもいました。

餌は観光客が、わんさとくれますが水は天下の貰い水なのでしょうか、あちこちにお皿の様な器が無数に置いてありました。

雨水を貯めてウサギの飲み水にしているのでしょう。

ウサギの種類は「アナウサギ」あちこちに穴を掘っていました。ホテルの庭もボコボコです。

気を付けて歩かないと深みにはまってしまいます。サイクリングで前輪を穴ポコに落とした子もいました。

大久野島は全てウサギ中心に息吹いています。

ウサギは夜行性なので私達が夕食を終えた頃ホテルの庭先に集まってきます。

そんな自然の織りなす光景を子供たちが体験し、留守番役のパパにどう伝えたかも楽しみです。


[4058] 【4315回 ウサギ島での夏の思い出】 2016-08-29 (Mon)

「2泊3日のウサギ島」

今年で7回目となる「嫁&孫旅行」にいってきました。この旅行はパパと爺はお留守番が恒例です。

今回の行先は広島県大久野島です。

ウサギが700〜800羽生息しています。去年同窓会で訪れて感動しました。

ぜひ孫達に見せたいと思ったのです。

大阪市立春日出小学校は8月25日から2学期となり慌てました。(冷房設備が整ったから)

学校から帰り、新大阪に向かうとギリギリセーフ。兵庫県に住む孫達とはホームで合流しました。(兵庫県は9月1日から2学期)

改札口で待ち合わせしていたら指定の列車に間に合わなかったかも・・・・

ウサギは夜行性のため昼間は山の中に潜んでいるのですが陽が落ちてきたらホテルの廻りにわんさと集まってきました。

婆のリュックには人参が33本(重かったわぁ!)業務スーパーや尼崎の安売りスーパーで購入しました。

夕食までのひとときをウサギと戯れ、夜は海ホタルの鑑賞や竹原市で開催されている花火鑑賞を楽しみました。(蚊がいないね)

自動車の乗り入れはフェリーターミナルまでで送迎バスのみ、犬猫ゼロ、全てウサギに優しい環境作りが整っています。

お部屋は3部屋貰っていたのですが子供たちと婆組、嫁2人組となり1部屋は全然使わずでした。

(ホテルさん折角用意してくれたのにごめんね)

翌朝、3階の部屋から下を眺めるとウサギが餌を求めてホテル周辺に沢山集まっていました。

人参を差し出すと来るわ、来るわ・・・・他の人達はウサギの餌(ドッグフード的)をやっていましたので生野菜の人参に群がってきました。

人参が小さくなると手を噛まれない様に棒を突き刺したりと子供同士で工夫していました。

朝食の後は自転車を借りて島内一周サイクリング。展望台へのミニ登山、毒ガス資料館、工芸体験、プールと盛りだくさんのメニューでしたが2泊でしたので充分楽しめたと思います。

プライベートビーチはクラゲ多発時期に入り遊泳禁止でした。

砂浜を散策していると大きなクラゲが打ち上げられていました。

プールサイドでは外人ファミリーと子供たちの会話も弾んでいました。大阪に行き海遊館に行くらしいです。

そのあとは子供たちへのサプライズで「ミキちゃんに会いに行く」とヒソヒソ。どでかい体つきの外人のおじさんと子供たち4人・・・見ていて滑稽でした。

大阪のあと東京ディズニーに行くのですが「ディズニー」と言うとすぐバレてしまうので「ミキちゃん」と言ったのだと子供たちから説明をうけました。

「リョコウとカンコウの違いは?」・・・難しい質問でしたので大人達は聞こえないフリをしていました(笑)

来年は中学生になりクラブ活動なども増え、日程調整が難しいと思います。

パパ抜き爺抜きの旅行は7年間続きました。

嫁たちへの日頃の家事・子育てへの感謝の気持ちと孫達の繋がりが爺、婆が亡くなったのちも長〜く、仲良く、繋げて行けますようにとの願いのこもった旅でした。


[4057] 【4314回 南アルプス・間ノ岳と塩見岳 第4日目・・下山】 2016-08-26 (Fri)

熊ノ平小屋のテン場では大雨と雷に見舞われ、三伏峠小屋では強風に見舞われました。

しかし幸いなことに歩行中はほとんど合羽を着ることはありませんでした。(1度だけわずかな距離で着ただけ)

最終日にふさわしく「天気良し、下山時間3時間」と言う楽々コースです。

前日に頑張って長距離歩いてて良かったです。

塩見小屋の予約が取れていれば最終日もまた長く歩かなくてはなりませんでした。

テントを撤収し荷造り完了。

午前5時に下山開始することにしました。何かアクシデントがあればバスに乗り遅れるため早立ちしたのです。

鳥倉登山口にバスが到着したのか登って来る人が多くなってきました。

団体ツアー客も登ってきます。

(添乗員さ〜ん!登り優先だから、下山者は待ちはしますが多勢の場合は、途中で譲ると言うことも大事ですよ〜)

台風がいくつも発生しているとの事なので、大丈夫なのかしらと案じつつも下山者の優越感に浸る心を抑えながら

挨拶を交わして3時間ほどで鳥倉登山口にゴールしました。

バス待ちで顔を合わした人達も、やはり百名山を目指していて80座を越えている人もいれば始めたばかりと言った人もいました。

駐車場から登山口までは50分ほどかかります。

バスの時間に上手く合わせれば駐車場から登山口まで、登山口から駐車場までバスに乗ることも可能でした。

駐車場から登山口まで自転車を利用している人も多くいました。

バスで伊那大島駅まで2時間かけて走りました。1時間の後に飯田線・伊那大島駅から伊那市駅まで各駅停車に揺られて下山の幸福感に浸りました。

伊那市駅からはタクシーにて仙流荘に車を回収にいきました。片道7400円です。

私達が仙流荘に到着したら「待ってました」とばかりに3人の若者がタクシーに駆け寄りました。

運転手さんは帰りのお客さんがあってホクホク顔です。

「北沢峠まで行ってください」だって・・・アッホッか〜(もう少し勉強してからおいでよね)バスしか入れないちゅうのっ!

仙流荘で風呂と昼食を取り、 中央道から名神高速道路、彩雲を見ながら無事帰宅することができました。


「この日の教訓」

まあ・・鳥倉駐車場のマナーの悪さには驚きました。「自分さえよければ」の大集団です。

ヘタをすると自分の車が出ない羽目になります。バスはギリギリ通過できましたが運転手さんの苦労は並大抵ではありません。

お盆時期はもっとひどかったそうです。やがて一般車両の通行も禁止もそう遠くはないと思っています。


●「100名山を終えて」

「次はどこの山登ろうか?」と好きな山なら何度も登っていたのですが、気が付けば百名山が多く、ならば百名山全部登ろうかとスタートしました。

それが百名山ハンターのきっかけです。

岩場ばかりの山を楽しんでいましたのでかなり遠回りした結果となりました。

山登りの知識も技術もないままに指導を受け現在に至ります。

ずぶの素人を、ここまで育てるには大変だっただろうと痛感し、感謝しています。(教え甲斐があったかも・・・笑)

塩見岳の登りで師匠から「上手にステップが踏めている」と初めて褒めて頂きました。

100座目にして何よりの褒美の言葉だと、とても嬉しく感じました。

師匠の指導は結構厳しくて「コンチクショウ!」と思うことも度々ありましたが未熟さ故の指導だと歯を食いしばりついてきました。

岩登りも教えて貰いました。沢登も教えて貰いました。山のマナーについては厳しすぎるほど徹底して叩き込まれました。

妙義では山頂付近で落石による脱臼と言う事故に遭遇し、麓までレスキューしてもらいました。

師匠のレスキューの腕が上がったのは患者の私のおかげですキャハハハ

その時の記録です。

http://www.hime8kin.net/yamatabi/sankokiroku/091031tanigawadake1.html

最近では若者達が沢山山を愛するようになった反面、中高年も多く山を愛しておられます。

携帯電話の普及により、自力で下山できる人も、救助要請をする傾向にあります。

山はそんなに甘くありません。ハイキングモードで登山するのは危険です。


[4056] 【4313回 南アルプス・間ノ岳と塩見岳 第3日目】 2016-08-25 (Thu)

熊ノ平小屋のテン場では大雨と雷に見舞われ「明日はこのまま停滞するしかないなぁ」と心配していました。

ところが朝を迎える頃には、雨は止んでいました。ラッキーです。

前日も雨に濡れたテントを担ぎましたがこの日もボトボトのテントを撤収です。

しかしテント素材が良くなっているためテント地に付着した雨を振り払うと、かなり軽くなりました。(担ぐのはジョンやけど・・笑)

この日はかなりのロングコース。本来なら塩見小屋で宿泊したいのですが完全予約制で満室、おまけにテント場無しのため更に3時間先にある三伏峠小屋まで下る予定です。

予定ですと書いたのは疲労困憊のため行き着かなければツエルトかぶって夜露を凌ごうと覚悟をして出発しました。

さあ100座目の塩見岳目指して出発です。登ったり、下ったり「ほんまにもう〜っ!」と自分自身に腹がたつほどでした。

塩見岳はかなり厳しいコースです。だから最後に残ったのか?

しかし制覇して見ると「ここが最後で良かった」と満足のゆく山でした。

ジョンからの贈り物のサプライズの横断幕を広げていると「おめでとうございます。シャッターを押しましょう」と声を掛けてくれた登山者のおかげで記念の写真が撮れました。

しばらく100座目の余韻を味わい塩見小屋へと向かいました。

塩見小屋に向かう道は岩場が多いです。岩場を歩きなれていない人は雨の様にザレた石を落としてきます。

この日は平日であまり登山者がいなくて幸いでしたが落石に遭う危険があります。

しかもこのコースには鎖が1本も設置されていません。危険個所は何度も出現するのです。

とにかく剥がれかけた岩場は剥がれかけたまんま。「落石注意」の看板はあるものの緊張の連続でした。

塩見小屋に到着。

カレーの良い匂いがしています。ランチを頼むと「何もありません。売り切れです。それに夕食の準備にとりかかりました。」

冷たいなぁ・・・・

宿泊者に出している弁当が1個余っているとのことでそれとカップラーメンをすすって三伏峠小屋へ。

たどりつくんやろうか・・・つらいなぁ・・・

そんな心配をしながらヘッドランプの世話にならずに何とか三伏峠小屋に到着。テントを張るとすぐに横になり夕食も食べずにそのまま朝まで眠りました。

強い風の音がテントを叩き、恐怖に震えていましたが、いつの間にか、耳障りの良い子守歌の様でした。

「この日の教訓」

塩見小屋から塩見岳のコースは岩場があります。上に登山者が居るときは充分落石に注意して下さい。ツアーの人達には特に気を付けて下さい。

前向きに降りるときはリュックが大きいと岩で押し出されそうになります。気を付けて。

後ろ向きに降りるのが安全なのですが荷物が大きいとそれもまた危険です。

見極めて事故の無い様に通過して下さい。


[4055] 【4312回 南アルプス・間ノ岳と塩見岳 第2日目】 2016-08-24 (Wed)

夜中から降った雨は朝方には止みました。

リュックはそれでなくても重いのに、濡れたテントで更に重くなりました。トホホ

白根御池小屋のテン場はバットレス登攀時に来たことがあり懐かしく感じました。

バットレスが荒々しく姿を現し「あそこを登ったのか。凄いね」と感慨無量です。

間ノ岳への縦走路はなかなか厳しい道でした。

北岳山荘の屋根が見えているにも関わらず、なかなか辿り着きません。

やっと北岳山荘に到着。

自動販売機があり冷たい飲み物を買おうとしたのですが小銭がありません。

「小銭は重たいから」と車の中に於いて来たのです。

両替を頼むとチラリと拒絶反応を示した様に感じました。当たり前かも知れませんね。

チョコレート1枚を買い、お釣りの小銭が出来てやっと冷たいジュースにありつけました。

北岳山荘に宿泊して間ノ岳をピストンされる登山者が多く、サブリュック姿の身軽さなので私達をスーイスイと追い抜いて行きます。うらやましい〜!

山頂を踏んで北岳山荘に折り返す登山者に「もうすぐですよ」と励まされました。

やっと99座目の間ノ岳頂上に到着です。

霧が出でいたのですが、何と「99座おめでとう」と言わんばかりに、私達が山頂にいる間だけ霧が消えました。

お手製のウチワ「99」を高々と挙げて思いっきり記念撮影をしました。

そして間もなく霧のおでまし・・・・何とタイミングがいいのでしょうか。

「ここからは下りだから」と師匠が言いますが、きっと慰めの言葉でしょう。

途中から大粒の雨が落ちてきました。

素早く合羽を身に付けて熊ノ平小屋に到着したのは午後5時前でした。

小屋で手続きを済ませ「夕食は何かありますか?」と聞くと時間が遅いので無いとの事。

「どうしても食べる物が無ければもう一度おいで。何とかする」と言って貰いましたが・・・持ってるわいっ!(笑)

「この日の教訓」

HPでテント場の人にも食事の提供ありと書いてあっても「無いに等しい」と思うべし。

宿泊日数分の食材は自分で担ぐべし。小屋を頼らないこと。


[4054] 【4311回 南アルプス・間ノ岳と塩見岳 第1日目】 2016-08-23 (Tue)

塩見岳の山頂で言葉を交わした人のほとんどが「日本百名山」を目指していると言う。日本百名山に入ってなければ訪れる人も少ない山ではないでしょうか?

それほどに行きにくい山。南アルプスはベテランも手を焼くと言う。アクセスも難儀だった。

つらかった〜!

ここを乗り切らねばゴールはない。ただそれだけで頑張れたと思います。

●第1日目

馴染みのある仙流荘の駐車場に思いの外早く到着しました。「おっ〜12時のバスに乗れるね」

ラッキーなことに団体さん用の臨時バスが11時に出ると言うので便乗することができました。

広河原行きの乗り換えバスの時間は同じなので対して変わらないのですが高度を挙げれば涼しさが違うでしょ。

長英荘改め「こもれび山荘」と名前を変えた小屋で昼食を取り、乗り換えバスを待ちました。

もう山は秋の気配です。ススキが風に揺れていました。

広河原山荘でテント泊する予定を「もうちょっと進もうか?」と欲を出して白根御池まで進みました。

荷物が重いものの初日とあって何とかがんばれましたわ。

山小屋に「ソフトクリーム」の看板を見つけ、ジョンが早々と注文。(だってもうすぐ5時だから店じまいだと言うんだもんなぁ)

ソフトクリームをペロペロしていると雨粒がポツリポツリ(ペロペロしてる場合ちゃうで〜)

返品するわけに行かずソフトクリーム片手にテント張りの準備(はかどらない事・・・食べるか、張るか、どっちかにしてよっ!)

テントの中に落ち着くと混雑した小屋より快適です。

簡単な夕食(粗食とも言う)翌日が早いため早目の就寝。

「この日の教訓」

テント一式は誰しもがリュックの底に入れていると思います。

テントを取り出すためにリュックの中身を出して入れる大きなナイロン袋(70ℓくらいのゴミ袋)があれば突然の雨で荷物を濡らさずに済みます。


[4053] 【4310回 年寄りのテント泊】 2016-08-22 (Mon)

体力のある高齢者の方は対象外ですが私達を基準に考えるとテント泊には「定年制」があるように感じました。

今回は諸々のアクシデントで予定が目まぐるしく変わり、予約していた小屋をキャンセルしたため、再び予約を入れると「満室」でした。完全予約制の小屋の予約ができなくなってしまったのです。

聖岳、光岳であれほど「テント泊はもう嫌やや」と言いつつも今回またテント担いでの山行となってしまいました。

テント泊が悪いと言ってるのではありません。体力と充分相談してほしいと言ってるのです。

交差する登山者の荷物の軽さを見ると後悔しきりです。

しかし・・・結果は「やっぱりテントで良かったね!」なんです。矛盾してるけどこれが本音です。

昔は団体で私達も楽しく小屋泊しましたが、その時は気づいていなかったのですが結構騒がしかった様に思います。

そりぁあ制覇した後の会話は弾みます。お酒が入ると声も大きくなります。それを覚悟で小屋泊を楽しまなくてはいけません。

「テントの人は雨の時は大変でしょ?」今回もそう聞かれました。

「いいえ雨が降っても快適ですよ」と言うと信じられないと言う顔をしておられました。

雨でも雷でも大丈夫ですよ。でも嵐になると小屋に避難した方がいいかもしれませんね。その時はテント飛ばされない様にしっかり縛っててくださいね。

テント泊の必携です。

●スリッパ(登山靴を履いたり脱いだりは大変です)

●折畳傘(雨だとテントからトイレまで傘がないと不便です)

●ビニール袋(登山靴を濡らさぬ様スッポリとかぶせます)

あとは何度かテント泊を体験して、失敗を繰り返しながらテント泊の良さ、楽しさを味わってもらうと楽しさ倍増だと思います。


[4052] 【4309回 百名山達成しました】 2016-08-21 (Sun)

計画から出発までこれほどコロコロコロリと変更に次ぐ変更を繰り返したことはありませんでした。

99座目・・・間の岳

100座目・・塩見岳

100座目にふさわしい難易度の高い悪路と言うか長距離でした。

感動は?それはもうここには書き表すことができません。

詳しくは、追々にレポートをまとめます。乞うご期待です。

あれほど嫌がっていた「テント山行」最後の最後までしちゃいました。

二転三転した結果、山小屋の予約が取れなくなってしまったのです。

そう・・・塩見小屋は小屋と言う役割には珍しく「完全予約制」なんです。

何度交渉しても「NO!」でした。

恨みつらみはありましたが「じゃあテント担ぐか」と言うことになったのです。

花盛りのテン場には高齢者はどこも私達だけ・・・トホホホ

「高齢者は小屋泊」がお似合いです。私達もそうしたかった・・・

南アルプスの地形が頭に浮かぶ人はイメージしてみてください。

●1泊目=白根御池泊(当初の予定は広河原山荘)

●2泊目=熊の平小屋泊(当初の予定は北岳山荘)

●3泊目=山伏峠小屋泊(当初の予定は塩見小屋泊)

●下山後バス、電車、タクシーを乗り継ぎ車の回収。

何ともまあ、ぶっ飛ばしたと言うか、無茶をしたと言うか3泊目の塩見小屋通過のあとはビバーグ覚悟でした。

山伏峠小屋に向かう途中、森林管理関係者3人とすれ違い呼び止められました。

きっと大きな荷物背負った年寄りが、一体どこまで行くのか・・このままだと暗くなるぞ、と案じたのだと思います。(このあたり一帯テント禁止区域)

小屋前のテントの花を見つけた時は涙がでました。

あれっアレレ?100座目の山頂の感動秘話は?それはレポートで。

まずは達成したことと、無事下山した報告です。

宇都宮チームと「一緒に登ろうね」と約束をしておきながら私の都合で予定がコロコロと変更になり、挙句の果てに別行動となりました。

別行動となった事で、車を1台下山口にデポし1台は登山口に廻ると言う妙案が破棄となりました。

かなり苦しい山行ではありましたが、これも最後の最後、良い思いでとなりました。

多くの人達に支えられての「百名山達成」です。

心からありがとうを言いたいです。

「ありがとうこざいました」


[4051] 【4308回 夏休みをいただきます】 2016-08-15 (Mon)

「富士山での事故多発」

富士山で登山者の滑落や急病による救助要請が相次ぎました。

@富士山頂白山岳付近でお鉢巡りをしていた51歳のフランス国籍の男性が岩に足を取られ数メートル滑落し、右ふくらはぎを負傷しました。(午前3時って・・・・暗闇だよね?)

A富士宮口では新7合目付近で千葉県の26歳の女性が体調不良を訴え、同行の男性が119番しました。

B家族と下山中の6歳の男の子が体調不良になり、8合目衛生センターを通じて救助要請がありました。

C宝永第一火口縁付近は55歳の男性が胸の痛みを訴え動けなくなり、同行していたガイドが救助要請。

D富士山御殿場口9合目付近で、13歳の男子中学生が高山病とみられる症状を訴え、横たわっているのを巡回中の県警山岳遭難救助隊が発見。

いずれも命に別状はありません。

困った問題は山での「歩きスマホ」信じられないと思いますが、これがいるんだなぁっ!

なんか富士山の頂上付近に「ポケモンGO」のレアなものがいると言う噂です。歩きスマホの人見つけたら注意しようね。

きっと登山の素人だと思います。「足元に気を付けないと転倒するよ!」先輩登山者として声かけて下さい。声をかけられたその瞬間だけでも「ハッ」と正気に戻るはずです。

「山の日」の11日には、登山中の歩きスマホを注意するなど、山での事故防止を呼びかける催しが、各地で行われたそうです。

富士山5合目の登山道では、山梨県警のマスコットキャラクター、ふじ君、ふじこちゃんも参加しました。

登山中にポケモンGOで遊ぶなど、歩きスマホをすると、重大な事故につながるおそれがあるとして、注意を喚起していました。

ところで富士山の山頂の持ち主は山梨県?それとも静岡県?

富士山の8合目から上は浅間神社のものですって・・・知ってたよねぇ(私は知らなかった〜)


★★夏休みをいただきます★★

8月16日から21日まで夏休みをいただきます。

この間の書き込みできませんが21日過ぎたらぜひまたご訪問下さい。

「アッ?!」と驚くネタ探してきますね。


[4050] 【4307回 お盆のお参り】 2016-08-13 (Sat)

13日は天王寺にある一心寺に行ってきました。

ポッチーの両親が眠っているのです。

一心寺はお骨佛の寺として有名で、宗派を問わず、納骨をお受けしていただけます。

生前、姑は私に言いました「美智子さん!岡山の墓は寂しいから嫌!一心寺さんへ入れて!」姑亡きあと、遺言を伝えました

しかし「ちゃんと岡山に先祖代々の墓所があるのに!」と譲らぬ舅を説得するのに時間がかかりました。

一心寺に納められた遺骨は10年分をひとまとめにしてお骨佛(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立しています。

お骨佛は核家族化や現在の墓地事情などの環境変化に加え、先祖の遺骨を、いつまでも大切に供養したい、

という遺族の思いを受け止める理想的な先祖祭祀・供養法だと私達の様に墓地を持たぬ者にとっては、とてもありがたいことです。

「遺骨で仏様を造る」・・・一心寺でこの前代未聞のしきたりが始まったのは明治20年だそうです。

1856年、年中無休でおせがきの法要を営む常施餓鬼法要が始まり、納骨に訪れる方も後を絶たず、納骨されたご遺骨をもっとも丁重にお祀りするためにお骨佛の造立が発願されたのだそうです。

古来、霊場への納骨や納髪の風習があるように、故人の遺骨や遺髪をお寺に納め、永代にわたって供養するしきたりがありました。

また、仏教では仏像を造って礼拝することはこの上ない善根功徳とされています。

多くの人々に礼拝される仏様を、遺族にとっては何より尊い故人の遺骨でもって造立する。

お骨佛を拝めば故人に供養するのと同時に、仏様を礼拝供養することになるのです。

私の両親はと言うと四万十の寂しい山間部にひっそりと佇んでいます。

母が生前に夫婦墓を作ってくれていたおかげで、あの時代の、あの田舎の墓地にしては立派だと誇りに思っています。

「水は天から貰い水」ではありませんが風化していく両親の墓ではありますが、もう50年以上経っているので許してくれているだろうと・・・勝手に思っています。


[4049] 【4306回 淀川花火】 2016-08-13 (Sat)

1週間前の話なんですが・・・

「みっちゃんのおばちゃ〜ん花火見に行くで〜!」8月6日姪っ子からラインが届きました。

「あかんで〜この日はトレーニングで山行くからおらんで〜」

「夜にはかえってくるやろ?」そりゃあそうなんやけど・・・

この日は利尻岳トレーニングの日、晴天無風のもと花火大会は開催されました。

山帰りにスーパーに立ち寄ると、いつも閑古鳥の鳴いているスーパーはこの日ばかりは大勢の客で賑わっていました。

「花火弁当」などのコーナーまで出来ていたんです。

ビールとつまみと寿司を買い込み「時間がないがなぁ」とブツブツ言いながら帰宅するやいなや入浴準備とおつまみの準備にかかりました。

枝豆やとうもろこしを湯がいたり卵焼きなどを作り、山道具を放り出してそれらをリュックに詰め込みました。

両手に抱えるには2号線まで遠すぎます。リュックなら平気でスタスタと歩けました。

道路は既に「通行止め」の看板が立ちガードマンが整備にあたっていました。浴衣姿のアベックやキャンプ用の保冷パックを下げた人達が花火会場近くに向かって歩いていました。

まだ打ち上げに2時間はあると言うのに・・・・

「野田阪神に着いたで〜」なんや・・・家に来るんとちゃうんかいなぁ(通行止めで迂回道がわからんらしい)

リュックの中にはビール、つまみ、寿司、合羽、傘、ウチワ、虫よけスプレー、敷物を詰め込み結構な重さです。

南アルプスで鍛えたから平気ですけどねぇ!

どこから集まって来るのか大勢の人で波打っていました。

「おばちゃん着いたで〜」

「朝日新聞社の看板を背中に」を目印のところに陣取ったらしい。過去に堤防の下には降りて、どえらい目に遭いました。

堤防の下は特等席なのですが帰りが混雑して堤防の上に上がるのに2時間以上かかったことから今年は上で見ることにしました。

明るいうちにお腹を満たして、さあ花火の時間だと言う時に警備員が「そこをどけてください。警察の指導がありました」

なぬ〜っ?今まで何も言わないでおいて今更何いうのっ!なにも邪魔になってないし最初からダメだと言うならまだしも今更・・・

そこで見知らぬ隣の人達と「このままいましょうね」と一致団結して座り込み作戦に成功しました。ハハハ

禁止場所なら最初からコーン立てて、しっかり警備してよねっ!屋台の店を許可しておいて見物人にダメ出しとは聞く耳ないわ〜。

花火は腹の底に響き、暑くても、人込みでもやっぱり近くで見るに限ります。

亡き義兄(姪っ子の父)の好きだった言葉「花火はまっこときれいやのぉ。パッと咲いてパッと散りよる・・・・」親子が似てて花火が好きなんやね!


[4048] 【4305回 8月11日は山の日】 2016-08-11 (Thu)

「山は楽しいよっ!誰でも行けるよっ!このウエアを着て富士山に行こう!」どこかのスポーツ用品店のキャッチフレーズを

真に受けて山に登るとえらい目に遭います。

「山の日」は、環境問題も含めて、山について真剣に考える日にして欲しいです。

8月11日・アンビリーバ「戦慄の夏山登山」と題して2009年7月16日に発生したトムラウシ遭難事故の再現ドラマを放送していました。見ましたか?

実際にトムラウシツアーに参加し、生き残った女性のコメントもありました。

トムラウシ遭難事故のシンポジウムは2010年2月に神戸王子動物園ホールで開催され参加してきました。

100ぺージにも及ぶ冊子を資料として貰い、内容は少し把握していましたが視覚で訴えるテレビの方がわかり易かったです。


避難小屋で雨に濡れた衣類や合羽を乾かすすべもなく、翌日また濡れて衣類と合羽を着て強行に出発しました。

雨で水嵩の増した川をガイド2名がフォローしてツアー客を渡らせるのですが全員が渡り終わるまでに1時間以上かかり待機する羽目になりました。

その間に低体温症になり、奇声をあげる者や倒れ込む者や経験豊富なガイドさえも生気を失っていました。

トムラウシの事故での死者はガイドリーダーを含む8名。尊い命を失いました。

体温が34度まで下がると錯乱状態に陥り正常な判断が出来なくなってしまいます。

体温34度・・・錯乱状態、判断能力不能

体温34度〜32度・・・歩行困難、無表情

体温32度〜30度・・・歩行不能、思考力停止

体温30度〜28度・・・半昏睡状態

体温28度〜26度・・・昏睡状態、心肺停止、死の危険

2009年7月16日の気温は6℃、想定内の気温でした。みんな防寒着はリュックに入れていましたが判断力が低下していたため着ることができなかったんです。

低体温症は5〜6時間で発症するそうです。低体温症がまだまだ正しく認知されていないと思います。

では生還した人は何故助かったのでしょうか。生存者の女性の生の声です。

@充分な睡眠をとりました。(ほかの人達はお喋りの花を咲かせて遅くまで起きていた)

A乾いていたタオルに穴を空けて雨水の侵入を避けるための簡易防寒着を作って着た。

B早目にフリースを着用した。

Cポケットに飴とチョコレートを入れていたので歩きながら食べた(カロリー摂取が出来ていた)

以上が生存者の貴重な体験談です。亡くなった人はリュックの中に食料を入れていたそうです。(私は雨蓋に入れて、いつでもすぐ出せるようにしています。)

ツアー会社の責任、ガイドの場当たり的な判断、参加者の責任などが問われていました。

生存者の女性は今後のためにアドバイスしてくれました「星を見るために遅くまで騒がないで翌日の山行があるときは早く寝る事が大切です」


[4047] 【4304回 トラックからのウインク】 2016-08-10 (Wed)

ウインクなんて今では死後でしょうか(笑)

10日の出来事です。

伝法大橋を尼崎方面に向けてバイクで走っていると反対車線から来るトラックが私に向かってだと思いますがライトを点滅しています。

「消し忘れにしてはトンネルも無いし、それに点灯やなんて・・・」と思いつつ「待てよ、ひょっとして、ひょっとするなぁ」

と思いスピードを落として走行しました。間に合った・・・・!危機一髪!

私の前を走る軽動車が誘導されて連れて行かれました。伝法大橋の尼崎寄りの橋のたもとにパトカー1台が駐車できるスペースがあり「知る人ぞしる」場所らしいです。

法定速度を守り(バイクは30キロ)走っていればな〜んにも怖く無いのですが・・・・ね、ね、ね。

昼間バイクで走っていると風を切り涼しいのですが、信号待ちが多くて熱中症にかかりそうです。

停止線に日陰があればいいのですがそんなにうまく日陰なんてありゃしない。

大型トラックの傍にピッタリとくっついて待てば日陰が出来ます。

とにかく首が暑い!手首が暑い!ヘルメットの中がガンガンするっ!

とにかくバイクに乗るときは素肌を隠して走らないと軽いやけど状態になります。

スピードは控えめ、安全運転で走りましょうね。(誰に言うてんの?)

ウインクをしてくれたトラックの運転手さん、ありがとう!

太陽がきつすぎる。昼間は冷房の効いた場所に避難しないと一夜干しのスルメイカみたいに日干しになってしまいそう。

ああああああ・・山の上は涼しくて気持ちいいんだろうなぁ。

明日は「山の日」

「山の日」は山道具の整理でもしましょうか。

山に登るだけが山の日ではありません。

誰が何のために「山の日」を祝日にしたのかしら?


[4046] 【4303回 世代交代】 2016-08-10 (Wed)

●まずはレポートアツプのお知らせです。

8月6日に「利尻岳トニング」の第1回を実施いたしました。

「熱中症警報」が出ていたので短いコースに切り替えての山行です。

表紙にアップした時、わかりやすい様にピカピカマークを付けて貰いました。

いつもの様に「2016山行記録」をクリックして頂き「利尻岳へ向けてのトレーニング その1 芦屋川〜横池〜七兵衛山」をご覧ください。


●8日の日、天皇陛下から「お言葉」なるものが放送されました。

この日は何度も何度も、どのテレビ局でも再放送され私も4回から5回は耳に入って来たと思います。

お言葉は慎重で、丁寧で、おだやかでしたが要約すると(ゲスな言い方で失礼ですが)天皇職を辞めて余生をゆっくりしたい、息子に譲りたい」だったと思います。

私には体力の限界を感じての悲痛な叫びに聞こえました。

政治に介入しないと言う決まりの中で、機会がある毎に3年前から心の内をお話ししていたと察します。

それでも何も進展がなく3年の月日が経過したため国民に話をし、総理大臣に訴えたかった様に思えます。これは私の個人見解です。

自分の父が同じ立場にあるとしたら「わかった!ほんなら私が後を引き受けるよ。親父ゆっくりしいや」と言うところではないでしょうか。

みんなそれぞれに受け止めて「お可愛そうに」と言う戦争体験者の方達が多くテレビに映っていました。

退位となれば平成の称号も変更しなければなりません(平成の時の様に既にもう決めているのでしょうが)称号が変われば、ますます西暦の必要性が増してきますね。

だって昭和23年生まれって・・・いったい何歳?と電卓がいります。役所でも西暦記入が増えてきました。まずは自分の生まれた西暦を覚えておくと便利です。

御年82歳は・・・・きついでしょうね。

地域の団体の役職も「引き受け手がない」などの理由で高齢のまま会長や副会長を続けている人が多いです。

「引き受け手がない」のではなく「引き受け手を育ててない」のが実情ではないかと思います。

元気でも、そうでなくても「定年制」をビシッと線引きすべきだと思います。

我が保護司会は75歳定年と法務省から決められていて「まだ続投できるでしょう!」という人であっても75歳を迎える拝命を受けた日の前日が定年となります。

定年制があれば、あっさりと気持ちがいい。決まりがあると言うことは事務的に事を運ぶことができます。

しかし、しかしなのです。

悲しいかな引き継ぎらしき事項がなされてないように思います。

いま私なりに「業務マニュアル」を作り行事を実行するにあたり、どういう手順で何をすればいいのか誰でもが実行できる虎の巻を作成中です。

ひとつの行事が終われば忘れないうちにメモ書きをし他の人の意見を聞き清書しています。いま85%の仕上がりです。

地域団体の仕事はボランティアで勿論無償です。無償の仕事は上下関係は不要で「横一列みんな平等」がうまく行きます。


[4045] 【4302回 静かな夏休み】 2016-08-09 (Tue)

孫達が大きくなったのか夏休みに入り「お泊りに行きた〜い」コールがありません。

長男のところは嫁の実家の函館へ夏休みは里帰り中。

次男のところは「柴犬・ミント」と言う家族が増えてから留守ができないらしい。

寝てもミント、起きてもミントで婆ちゃんのところまで手が回らないらしい。

静かと言えば静かですがちょっぴり寂しい・・・です。

家が散らかり、食事の世話で忙しいはずなのに来ないとなると寂しいですね。

「一人の生活をしてみたい、どんなに自由で楽だろう」と思うことがあります。

まぁ今でも充分自由奔放に生きていますけどね。

それもそのはず60歳まで必死に働き、子育てをし、舅・姑を送り出したのですからこれから先死ぬまでは「私の自由時間」です。

息子達の嫁とも「スープの冷めない距離」で仲良くできていると自分では思っています。

私は姑に息子達の子守り役を引き受けて貰い、定年まで働き続けました。いま年金で生活が成り立っているのは姑のおかげと思わず手を合わせます。

その姑の息子のポッチーだから大事にしているんだけど本人は理解していな〜い。

あの姑がいなかったら、あの姑との思い出がなかったら、鬼嫁に変身していると思っています。

お盆が近づくとしんみりと思いだしています。「お姑さんありがとう」

現実はポッチーがいると「今日のご飯はなに?」と四六時中食事の準備に明け暮れる日々。

医者からあれはダメ、これはダメとかなりの制限があるので留守をしてくれるとホッとします(怒られそう・・)

しかしそれも4〜5日の事で、あとは生活のリズムが狂います。

面倒でも「飯・めし・メシ」と言い続けるポッチーや家中を運動会モードで動き回る孫達がいないと拍子抜け・・・・

家も散らからないし、食事もあり合わせで済ませられて自由ちゃあ自由ですが・・・・ひとりだと洗濯物も少ない。

一人暮らしの老人がペットに話しかける気持ちもよ〜くわかる今日この頃であります。


[4044] 【4301回 予定変更はとても心苦しくて】 2016-08-08 (Mon)

暑い日が続いています。過日「利尻岳トレーニング」と称して真夏の日差しを浴びながら出掛けてきました。

この日は「熱中症警報」なるものが発令されていたためか芦屋川の広場は閑古鳥が鳴いていました。

予定のコースとしては「芦屋〜中央稜〜雨ケ峠〜一軒家〜有馬温泉」を予定していましたがあまりの猛暑に予定変更です。

予定変更は心苦しい。

せっかく有馬の湯で汗を流そうと楽しみにしていたかも知れません。しかしこの日は外気温38度もあり熱射病にかかりに行くみたいなものでした。

予定変更を快く承諾して頂き「南アルプス病」で欠席のジョンのいない山行となりました。

いつの時にも予定変更は心苦しくましてや仲間との同行や小屋の予約も済んで・・の出発を待つだけの変更は心苦しい。

天災や悪天候ならば、条件同じと、まだしも納得できる。

しかし突然に一方的に告げられると戸惑う。

戸惑いは本人も同じ。何よりも告げた本人がつらい、つらすぎる。

「そんなアホなっ!」と責めて見ても動けない・・・

こんなことってありますか?

山は逃げないと言うけれど逃げられてしまいそうです。

11月の同窓会も蓋を開けると参加者激変。四万十開催が急きょ白浜になったためか?

わずかな人数でも「決行」しなければなりません。

バスをマイクロバスに予定変更して参加費を安くする交渉に入っています。いつの時も世話人は心を痛める。

「予定変更だけはしたくない」が私の信念なのですが今回ばかりは頭が痛い・・・・・


[4043] 【4300回 山のスタイル】 2016-08-07 (Sun)

南アルプス山行の写真を見て若者チームのスタイルに「恰好良いなぁ」と絶賛する。

まず足の長さが我々と違う。

カメラを向けても照れないで格好良くポーズが取れる。

派手なタイツも彼らが履くと似合っている。

山岳雑誌から注目を浴びたらしいのでよっぽどなんでしょう。

私のスタイルはと言うと、そんなにこだわらない。

2日目に雨で濡らしたテントをリュックの外にくくりつけ歩いているので「恰好悪い」感が漂っています。

やはり服装もリッュクの荷姿も大事だね。

山の服装やリュックの荷姿等、後々に残る写真には、きちんと写りたいものです。

「それなりに」を心がけて、カメラが向けば、苦しくても笑顔を作り、身だしなみを整え

雑誌「みんなの暮らし」から注目を浴びるように(?おお〜い、トト姉ちゃん見すぎやないか〜?)

山での化粧は不要だとしても日焼け止めだけは厚めに塗りたい。

化粧はすぐに汗で流れてしまうのに夜明前のテントの中

で念入りに塗り壁作業。無駄な抵抗であっても塗りたいのです。


[4042] 【4299回 山小屋の苦悩】 2016-08-05 (Fri)

まもなく盆休みに入り山にドッと登山者が増えることと思います。天候が不安定だから充分気を付けて下さいね。

最近は平日でも中高年組が多く見られるようになりました。私達と同じように定年後の山登りを楽しんでいる人達が増えましたね。

しかし、しかしなのです。些細な事や、自分の技術不足で救助隊を呼び、山小屋をも巻き込んでいると言う迷惑な話も浮上しています。

救助に当たる警察や消防の活動を陰で支えているのが山小屋の人達だと言うことをご存知ですか?

私達が前々回の悪沢岳、赤石岳登山の時も遭難者を探しに赤石小屋のスタッフがでかけて行く光景を目にしました。

私達に遭難者の服装やリュックの色を告げ「見つけたら椹島へ知らせてください」と協力を呼び掛けていました。

今夏の富士山でも登山者のけがや急病が相次いでいるそうです。

富士山の遭難事故の現場に資材運搬用の重機が急行し、搬送などを支援するのだそうです。

しかし、助けた相手に経費を踏み倒されるケースが少なくないと言います。どゆこと?

関係者は「人助けでやっているのに、損失があまりに大きい」と苦悩されています。

下山中の転倒事故が目立つ富士山・須走口登山道の6合目の小屋の経営者さんによると「1日に2回、それも夜間に出動することがある」そうです。

出動回数は多い時で1シーズンに20回近くもあるそうです。

山小屋の従業員は3人で、1人が救助に出ると人手が足らず、山小屋を救助のためにを閉めなければならない時もあるそうです。

それでも「人命第一。商売は厳しくなるが、迷ってはいられない」と小屋の人達は出動します。

遭難事故が起きた場合、県警の判断と要請に基づきブルドーザーが出動するケースもあるそうです。

県警はブルドーザー所有者と協定を結んでいて、経費には公費が充てられるそうです。

これに対し、資材運搬用の重機は、1回当たり2万〜3万円が登山者側の自己負担になるそうです。(当たり前の話!)

しかし、「なぜ救助が有料なのか」と支払いを拒んだり、救助要請をしておきながら徒歩で下山したりする人が少なくないそうです。

世界文化遺産に登録された3年前に比べ、登山ブームが落ち着いたことや、マイカー規制の長期化などが影響し、山小屋の経営はかなり厳しいそうです。

小屋側は「大切な登山者を助けたい気持ちは強いです。でも、救助には多くの時間や経費を要することを分かってほしい。

このままでは、休業に追い込まれる山小屋が出てくる」と懸念されています。

富士山が「世界遺産ではなく世界文化遺産」なのは

@あまりにも汚い。

A 観光収入を重視して環境対策をせずゴミと糞尿があまりに多いと指摘されました。

南アルプスから見る富士山は神々しくて美しくて「日本一」なんですけどね。

南アルプスのどの小屋も、トイレはバイオシステムを取り入れ清潔です。富士山も見習って〜!


[4041] 【4298回 イメージチェンジ】 2016-08-04 (Thu)

「姫のおうち」の故障ですが、修復不可能と判断致しました。

契約先のブロバイダーの事情です。

この際「イメージチェンジしよう!」と言うことになりました。

慣れるために暫く戸惑うかも知れませんが宜しくお願いします。

アドバイスやご意見等は、小鳥の羽ばたく「メールはこちら」にお寄せ下さい。

「日本百名山」は格上げしました。(笑)

行きたい山が決まれば、一度クリックして見てください。

色々な失敗例も有りますが参考にしていただくと嬉しいです。


宜しくお願いします。


[4040] 【4297回 今だから公開します】 2016-08-04 (Thu)

「みんなの広場」故障しています。閲覧も書き込みも出来ない状態で原因を調査中です。

☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆★


南アルプスの山行、聖平小屋・茶臼小屋・光小屋のテント泊の食材の公開をします。

宇都宮チームが「一緒に食べましょう」と誘ってくれましたが頑なに断った理由はこの質素な食材にありました(笑)

彼らとのテント泊には飯豊山・切合小屋での豪華な食事に圧倒された経験があります。

生米を持参し、牡蛎飯を炊き、スルメを焼き、鍋の材料をタップリ担ぎ上げていました。(勿論ビール、ワインも)

あの時は遠慮なくご馳走三昧になりましたが「いやいや、重たい思いして、担ぎ上げて来たのだから、これからは甘えたらいかんなぁ」と、散々ご馳走になっておいて反省しました。(大笑)

そんなこともあってテントを張ると我々はテントの中で慎ましく空腹を満たしたらそれでよしとの思いで、ラーメンに餅を入れて食べました。これがまた美味しいのです。

私達の「空腹を満たせばよい派」と違い、宇都宮チームは「テントでの食事を楽しみたい派」なのです。

私達の「軽い食材重視」ではなく若いから食材の重量が苦にならないのでしょう。

トモリンが「一緒に食事しないなんて・・・つまんな〜い!」と言ってくれました。気遣いが込められていて可愛いでしょ!。

最後の夜の光小屋では登頂の成功もあり小屋で購入したビールを手土産にスペイン料理「アヒージョ」をご馳走になりました。

オリーブオイルの中にニンニクをたっぷり入れ焼くので香ばしい匂いが小屋前に広がりみんなが集まってくるほどでした。

(多分、小屋の食事と勘違いした人が数人いましたよ。。。笑)

●姫チームのテント泊の食事メニュー

夕食は餅入りカレーラーメンだけ。メザシがあれば最高ですね。疲れ切っているのでこれで充分。

朝食はミルクティを飲みながら、雑炊を作り、コーンポタージュで身体を温める。

雑炊はアルファ米ではなく「サトウのご飯」を使い、カニ雑炊の素を入れ、その上に味付け海苔を振りかけると旨いっ!

昼はホットドック用のパン2個にウインナーを挟んで食べました。(クリームやアンコ・ジャムなどの入ったパンは腐り易い?)

ラーメンの種類は変えましたが、山行中は毎日ほぼ同じメニューです。

いままで登山用品店で売っている簡単食事を何種類も試してみましたが口に合ったのは「きな粉餅」だけでした。

「きな粉餅」は優れものでお湯や水を掛けると、美味しい餅に変身し、添付されている、きな粉を掛けるとおやつにもなるし昼食としても充分空腹を満たしてくれます。

下山してからたっぷりとご馳走を食べればいいと思い、山での食事にはこだわらないことにしています。

熊野古道・奥駈けの8日間の縦走時、荷物を軽くしたい気持ちもあり元気のある最初の行程で、どんどんと食料を食べたため後半で食料が底を尽き始めました。

体力の限界で途中の前鬼という場所に向けて下山すると言う人から余ったお米を頂いたこともありました。

玉置神社あたりで下見中だと言う車に乗った人からは車内にあった食べ物全部頂いたこともありました。

差し入れの中のミカンの皮もたべましたよ。

熊野本宮の鳥居が見え始めた頃、携帯が繋がり、迎えに来てくれたポッチーに「べ、べ、弁当〜!」と電話口で叫びました。

その時のレポートです。

http://www.hime8kin.net/2011sankokiroku/110430okugake1.html

この苦い経験をしてからは日程毎にパッキングする方法を取っています。

山小屋で「食事できます」ってHPに書いてあっても宿泊者優先で(当たり前ですが)テント泊の者は後回しになり廻って来ない時がありますので予備の食材は絶対に必要です。


[4039] 【4296回 めざせ百名山あと2座】 2016-08-03 (Wed)

「あと2座」

南アルプス・聖岳と光岳登山の疲れも癒えました。

レポートや写真を見ながら苦しかったあの山行の事は忘れています。

懐かしささえ感じています。

いよいよ最終ラウンド「間ノ岳、塩見岳」に突入すべく色々机上でイメージ登山をはじめています。

今回の山行も宇都宮チームに同行して貰います。

仙流荘からの北沢峠、広河原のコースを取り下山は塩見岳、三伏峠から鳥倉林道コースを選びました。

まずは鳥倉ゲート駐車場で合流し、1台の車を鳥倉ゲート駐車場にデボ。

1台で仙流荘まで行き、そこからバスに乗ります。仙丈岳、甲斐駒岳、北岳バットレスへと幾度となく訪れた懐かしい場所です。

団体で来た時は、登山中は貸し切りバスを待たせての(今思うと贅沢な)登山でした。

1泊目は白根御池小屋泊、2泊目は熊ノ平小屋泊、3泊目は塩見小屋泊です。

塩見小屋から下山ルートは本谷山、三伏峠、鳥倉ゲート駐車場に戻り、デポしていた車に乗り。仙流荘まで車の回収に向かいます。

2台あるからこそ出来るわざ。宇都宮チームの協力が無ければ大きなロスタイムとなるところです。

出発前に、あれやこれやと計画を練るのも楽しいものです。

フェイスブックのお友達が徳本峠小屋で団体が多くて満室のため泊まれなかったって書いてありましたが山小屋って断っていいのかしら?

山小屋は緊急対応が原則だから「来るものは拒まず」が小屋のモットーじゃないのかなぁ?まっ!いずれも私達は予約済みだから安心だけどね。

よっしゃあ〜百名山最後の荷物は8s〜10sに抑えて快適登山にするぞぉ!

荷物が肩に食い込み苦しんだ聖&光の二の舞はしないぞぉ!

山小屋泊の荷物の軽さの快適さを選択するか、重くてもテント泊の個室の快適さを選択するか、じっくりと体験してレポートにしますからね。

光小屋のHPに「若者は苦労して食材を担げ、高齢者は食事の提供をする」とあるように最初から楽な登山を目指していては本当の山の魅力に辿り着けない。

まずは山の歩き方を学び(今さらと言うことなかれ!)、山のマナーを学び、技術を磨く。ロープワークも必携。救急処置も必携。

その見返りに山を訪れる資格みたいなものがあるように思います。

私の姪っ子が動画集の中の「山の歩き方」を度々見て勉強しているとラインがありました。

そう!仕事が忙しくて山に行けなくても、その努力がいつか実を結ぶのです。


[4038] 【4295回 夏祭りの夜】 2016-08-02 (Tue)

7月31日と8月1日は此花区伝法町と高見町の夏祭りが盛大に行われました。

各町会毎に繰り出す神輿はそれぞれが宝物の様に守り続けた伝統あるものだと思います。

神輿は連日町を練り歩き寄付を集める。多い家では10枚以上のお札(寄付の領収書みたいな札)が玄関先に貼られています。

遠く横浜に住んでいても神輿を担ぐために家族で帰省してくる若者もいます。

時間制限で道路の封鎖がかかり警察官も出動して交通整理にあたります。

神輿自体は小さなものが多いですが各町民毎に熱く燃えています。

昔はタツーを入れた叔父様族が多かったのですが、今は沈静化したのか、浴衣で隠しているのか目に余る光景は無い。

しかし祭りにはトラブルがつきもので中学校教師、PTAと一緒に私達も夜間巡視の招集がかかりました。

家族連れは問題はないのですが、まつり会場から離れた公園の片隅で、たむろしている子供たちに声掛けをしていきます。

教師が一緒だと効果は大きい。

私達はまず「こんばんわ」と声を掛けて行きます。その後教師が「早よう帰れよ〜」と声を掛けて行きます。

「せんせ〜!」黄色い声が教師に掛かります。

どうも卒業生らしく友達感覚で喋りかけてきて敬語も何もあったものではありません。(それだけ親しいってこと?)

本部である憂無園近くの公園にはテントを張り沢山の団体が協力し合ってまつりでトラブルがないように見守っていました。

夜間巡視を終えての帰り道、声を掛けられて顔をあげると此花警察署長が歩いていました。

区長は布団神輿をかついでいました。

区役所関係者は夜間巡視に参加していました。

公務員って・・・大変なんですね。勤務する地域のイベントには休日であろうが夜間であろうが顔を出す。りっぱ〜

2日間、地域の協力を得て、大きなもめごともなく無事、夏祭りは終わりました。(ホッ)


[4037] 【4294回 山のスタイル】 2016-08-01 (Mon)

南アルプス山行の写真を見て若者チームのスタイルに「恰好良いなぁ」と絶賛するものがあります。

まず足の長さが我々と違う。そして若い。

カメラを向けても照れないで格好良くポーズが取れる。

派手なタイツも彼らが履くと似合っている。

山岳雑誌から注目を浴びたらしいので他の人の目から見ても素敵なんでしょう。

私のスタイルはと言うと・・・年相応に、そんなにこだわらない。ただ登山仕様の素材にはこだわっています。

2日目に雨で濡らしたテントをリュックの外にくくりつけ歩いているので後ろ姿がやけに「恰好悪い」感が漂っています。

やはり服装もリッュクの荷姿も大事だね。

山の服装やリュックの荷姿等、後々に残る写真には、きちんと写りたいものです。

「それなりに」を心がけて、カメラが向けば、息を切らしていても、苦しくても笑顔を作り、身だしなみを整えたいと思います。

雑誌「みんなの暮らし」から注目を浴びるように(?おお〜い、トト姉ちゃん見すぎやないか〜?)

山での化粧は不要だとしても日焼け止めだけは厚めに塗りたい。

化粧はすぐに汗で流れてしまうのに、それでも夜明前のテントの中で念入りに塗り壁作業。無駄な抵抗であっても真っ黒な顔にはなりたくないのです。

今回のレーションは「飴、干しブドウ、いかり豆、マンゴーゼリー、カロリーメイト」でした。カロリーメイトは喉にひっかかるので好みではなかったね。飴は一粒も食べなかったね。

日帰り登山の時は生もの(果物やキューリ)をたっぷり持参しますが縦走となると重量が気になります。

自分の口に合ったレーションを工夫して「多種類を少量」がいいかなと思っています。


[4036] 【4293回 最近の山岳事故】 2016-07-30 (Sat)

私達が南アルプスを歩いている間は下界の情報が全く入ってきませんでした。

帰ってニュースを見て見ると、まぁ事故の多かったこと・・・・多かったこと!


●北アルプス奥穂高岳

29日、北アルプス奥穂高岳(3190m)の3000メートル付近の岩場から約100メートル下に滑落し男性が死亡。

何と81歳で死因は脳挫傷だそうです。警察によると「単独で入山」現場は登山用のはしごが設置された急斜面。

下山中に岩場の浮き石に足をとられ、滑落したとみられる。目撃した登山者が通報したそうです。


●北アルプス劔岳 

24日、北アルプス劔岳(2999m)の標高約2800メートル地点で、「人が転落した」と110番があった。

約2時間後、山岳警備隊員が、約100メートル下の岩場で心肺停止状態の男性を発見した。

県消防防災ヘリコプターで収容したが、死亡が確認された。警察署によると、41歳の男性で単独入山。死因は外傷性ショック。


●北アルプス北穂高岳

20日、北アルプス北穂高岳(標高3106m)で、男性登山者が滑落したと別の登山者から110番があった。

約1時間後に長野県警がヘリコプターで救助、病院に搬送したが、死亡が確認されました。

警察署によると、死亡したのは67歳の男性で、死因は出血性ショックだった。単独登山で標高2700メートル付近で、遭難したという。


まだまだあると思いますが収集しきれていません。

驚きは81歳で単独山行だったり、41歳と若くても単独山行であったり、起こるべくして起こった事故の様に思います。

そうかとおもえば3歳の子の山岳事故(30歳ではありませんぞっ。みっつ!)

24日、福岡県の宝満山で、登山者から「山頂付近で滑落者がいる」と119番があった。

家族と登山中だった3歳の女児がけがをし、消防がヘリコプターで福岡市の病院に搬送したそうです。

保護者は何をしとんじゃ〜!

事故を起こそうと思ってはいないと思いますが単独でなければ防げたかも知れません。

81歳で山に行ってはいけないと言うのではありません「単独山行」が駄目ではないかないかと言ってるのです。

家族が「81歳」と言う年齢をどう考えているのかも知りたいです。三浦雄一郎さんじゃあるまいし・・・・

私が家族なら同行するか、山行を反対します。

南アルプス山行中の最終日、易老岳から易老渡に下る急な下りで相棒が膝のバネを壊して転倒をくりかえしました。

こりぁいかんと思い「危ないよ」「気を付けて」「木の根は踏まないで」「石は濡れてるよ」「傾斜があるよ」などなど

「うるさいっ!」って叱られるかと思うほどに注意を促しました。

単独だと疲れがピークになったとしても、浮石に足を乗せたとしても、誰に注意されるでなく自己流に歩いて、ハッとしたときは「事すでに遅し」で滑落です。

何でもない下りの道でさえ疲れがたまるとバランスを崩す時があるのです。

お盆休みを利用して登山を楽しむ方は決して無理をせず救助隊の世話にならぬ様にお出かけください。

私も「明日は我が身」と気を引き締めてトレーニングに精進いたします。

 


[4035] 【4292回 イベントを終えて】 2016-07-30 (Sat)

南アルプスから帰った翌日には理事会があり、その次の日には大きなイベントを抱えていました。

7月は法務省が提唱する「第66回社会を明るくする運動」が全国的に行われています。

此花区は「講演と音楽のつどい」と称して梅香殿大ホールでイベントを開催しました。

思い返せば去年は、さんざんの観客の入りに泣きました。

此花区内で同日、同時間に、あちこちで多くの団体のイベントが開催されていて観客が分散されてしまったのです。

「こんなに素敵な企画なのにっ!」本当にショックでした。

警察音楽隊のみなさまにも大変申し訳ない思いをしたものです。

その後、区役所にも掛け合いました。区内の公的イベントは日程が重複しないように工夫してほしいと・・・

区役所なら日程調整ができるはずです。日程の把握もきるはずです。

啓発運動と一緒に「講演と音楽のつどい」に参加のお誘いのビラ配りも一生懸命しました。

地域の回覧板で回してもらうビラの配布もしました。

そんな地道な努力のおかげと梅香中学校の父兄の皆さんも加わり今回は「成功した」と言えるのではないでしょうか。

しかし、しかしです。

スタッフが少なく、緞帳係、記録係、誘導係、自転車整理係と大わらわでした。

私は司会係でしたので力仕事は無かったものの緊張で冷や汗タラ〜リでした。

今年、不備だった点は記録に残し、「第67回社会を明るくする運動」の成功に向けて、もっと早くから取り組みたいと思っています。

出演してくれた梅香中学校吹奏楽部の皆さんの演奏は完成度も高く素晴らしかったです。

7月31日に大東市で開催されるコンクール曲を奏でてくれました。

多くの部員が指揮棒のフリひとつで美しいメロディを奏でてくれて、観客全員を魅了してくれました。

欲を言えば・・・大衆向けの曲(童謡、唱歌)をアンコール曲として1曲でいいから練習してくれればもっといいねっ!

梅香中学校吹奏楽部のみなさん!この調子でコンクール頑張ってくださいねっ!出演ありがとう!


[4034] 【4291回 テント泊と小屋泊】 2016-07-29 (Fri)

今回ほど背中の荷物が重たく感じた山行はありませんでした。

「もう限界だな」そう自覚しました。

テント泊が悪いと言うのではなく年相応に、体力相応に行動したいと考えたのです。

でないと山行そのものが楽しくありません。

テント場に夕方到着してテントを張り、早朝に撤収し移動。

かたや、小屋泊の人達はテラスでビールやお茶を飲みくつろいでいる。

何よりも重い荷物の我々を見て「大変ですね」と声をかけ軽〜いリュックでを追い抜いて行かれる。

私もそんな山行がしたいっ!

テントは安くて小屋は高いとかの問題ではないのです。

テントにはテントの良さがあり、どんなに混雑していてもテントを張る場所さえ確保すればテントの中は個室となり誰にも邪魔されることはありません。

小屋泊は大勢の人との共有部分があり、ときおり「我慢」が必要な時もあります。特に団体の隣に居合わせた時はお喋りの騒音に悩まされます。

「やまたび倶楽部」・・・かつての私達の団体名ですが、同じような事を他の宿泊者にご迷惑をかけたかも知れません。

何せ到着の喜びと登頂の喜びで気持ちは興奮し、心が、たかぶる。声も大きくなる。その気持ちはよくわかります。だからテント泊に移行したのです。

「小屋泊でのにが〜い経験」

@混雑時1枚のフトンに3人寝たことがあります。

A場所がなく、食堂や廊下で寝たこともあります。

B雨の日、棚のリュックからポトポトと水滴が落ちてきたこともあります。

C消灯後だと言うのに荷物の整理か何かわかりませんがビニールの音を延々とさせている人もいました。

D早朝立ちの人の騒音で目覚めることも度々ありました。

Eイビキ・・・これは自分の事を棚に上げてなんですが・・

(これは誘眠剤を飲む事で解消、人より先に寝ればOK)

今迄で一番、嫌な思い出は「富士山」の小屋。

リュックを抱えて中に入り「頭、足、頭、足」と互い違いに寝さされた。メザシじゃあるまいし・・・・

寝返りを打とうものなら、もう場所がない。目の前に伸びだ足の臭さに、もんどりを打ったことがあります。

小屋によっては「個室」を構えているところもあります。贅沢なと言うかも知れませんが2000円アップ位で利用できます。

出かける前に小屋情報をよ〜く調べて行けば快適な小屋泊になるかもしれません。

20s担いでも、せいぜい3時間ぐらいでテント場に到着でないと、もう絶対嫌っ!

騒音も、悪臭も、狭さも・・・あと2座だから我慢します。


[4033] 【4290回 やっと片づけ完了】 2016-07-28 (Thu)

山の荷物は戻ってからの片づけが・・・けだるいです。

準備する時は、喜び勇んで「あれも、これも」と日数を掛けて楽しみながら準備します。

しかし雨や汗で汚れた山のような洗濯物を見ると疲れがドッと押し寄せます。

でも決して嫌ではありません。ひとつづつ感謝の気持ちで洗って行きます。

戻ってからイベントや何やらがあり多忙でまだ洗車が残っています。

今日は天気もよさそうだし、予定も何も入ってないので最後の仕上げです。

レポートは、まだまだこれからです。

テントは水気が切れたのでサンルームに持って上がり、表、裏とひっくり返し2日間かけて乾燥させます。

登山靴は紐と靴底は乾きましたが本体がまだ乾きません。

合羽は大切に扱うため入浴後に浴槽にドボーンと浸けて水気を切ってから陰干しします。今日は防水スプレー振りまいて再び陰干しすれば完成です。

リュックも綺麗になりました。これも雨、汗やどこでも置くので、かなり汚かったです。

もとの位置に収納されて、はじめて登山「おわり」となるのです。

今回持参した物の中で使用しなかったのは救急箱でした。幸いなことだと思います。

あとはほとんど使用し無駄な荷物は無かったことになります。

着替えは重たくても、夏場の山行は宿泊日数分だけ必要です。

日数ごとに小さな袋にまとめていれておけばリュックの中をガサゴソと探さなくても大丈夫です。

今回の教訓はテントの中で使うライトが点灯しなかったことです。出発前の点検ができていませんでした。

ヘッドライトは使用後は電池を抜き予備もきちんと用意し、出発前には必ず点検しますがテントのライトはうっかりしていました。

「ОS1」のゼリー状とカロリーメイト・・・・持って行きましたが私の好みではありませんでした。一度、家で試食・試飲してから持参した方がよさそうです。

役立ったのは「イカリ豆」皮無しのためゴミも出ず、ほどほどの塩分もあり空腹も満たしてくれて美味しかったです。但し皆には不評でした。。。。


[4032] 【4289回 人生最後のテント泊山行】 2016-07-26 (Tue)

いや〜っきつかった!えらかった!しんどかった!重かった!

「ただいま!も言わずにっ!」って怒られてしまいそうですね。

「ただいまっ!」

いや〜・・・・・・・

南アルプスは想像以上に厳しくてつらい山行でした。

覚悟はしていましたよ。でもこれほどだとは・・・

若者グループも、年寄りグループも「つらさ」に多少の上下はあるものの「もう二度と訪れることはあるまい」と意見一致。

詳しくはレポートを待っててください。

と言いつつも、山の様な洗濯物、テントは風呂桶に浸かってるし、登山靴はドロだらけ・・・

すること一杯あるのに午後からは理事会だって・・・

「まだ山から戻っていません」ってズル休みしたいぐらいです。(笑)

しかし南アルプス・聖岳&光岳を目指す登山者は、ほとんどが百名山ハンター達に驚きました。

もうあかん・・・テント泊は年寄りには「きつい、つらい、しんどい」

丁寧に洗濯した後は私の出棺時に棺にでも掛けてもろたろか・・・

いままでにこんなしんどい山行あつたやろか?

戻って来たときはいつもこんな愚痴こぼしてる〜

易老渡の赤い橋を渡り切ってトモちゃんと抱き合って泣いた。

この感動があるから、また登るんかいなぁ?

しばらく山の事言わんといて〜!


[4031] 【4288回 いざっ南アルプスへ!】 2016-07-20 (Wed)

「書き込みのお休みのお知らせ」

6回に及ぶ夏山トレーニングを終え、21日、日本百名山の96、97座目の聖岳、光岳に21日から出発します。

南アルプスへのアクセスの悪さに加え、易老渡への登山口は土砂崩れで崩落中。

去年は全面車両通行止め。徒歩もダメでした。

今年は指定されたタクシー会社のみが通過許可が出たそうな。

色々調査しての予約完了です。

「梨元ていしゃ場」からタクシー運行。

但し悪路に付き普通乗用車ではなく乗車人数に関係なくジャンボタクシーだそうです。

「相乗り?料金は?」行ってみないとわかんな〜い。

詳しい情報は、この目で確かめてレポートにします。乞うご期待!

「そんなにまでして行くか?」

「そんなにまでして行きます!」ってな感じ。ハハハ

聖岳、光岳を登山予定の方は出発前に遠山観光協会に直前の道路状況調査をしてから出発して下さい。

今日は通行可能でも明日はわかんない・・・土砂崩れで有名なんだそうです。

では行ってきます!


「7月21日から25日までの5日間、書き込みをお休みさせていただきます。


[4030] 【4287回 だんだん難しくなる街頭啓発】 2016-07-19 (Tue)

7月は法務省提唱の「社会を明るくする運動」強化月間です。

罪を犯した人や非行をした少年たちが、私たちの住む社会で立ち直りができるように、同じ失敗を繰り返さないように、周囲の人たちが温かく見守る運動が全国的に行われます。

その一環として街頭に立って地域の人達に活動理解と協力を求める運動に行ってきました。

午前9時事務所のある梅香殿で配布品を積み込み、まずは春日出地区へ。

10時から開始なのです。協力して下さる方達も集まってきてくれました。

春日出商店街は「シャッター商店街」と呼ばれるほど空き家の店が多く人通りも少ないです。何とかノルマ達成し解散。

次は11時からの四貫島地区へ移動です。ここは人通りも多くスムーズにノルマ達成し解散。

次は夕方5時から西九条での活動です。配布品を駅前のタバコ屋さんに預け、自宅に帰ってもまた出て来なくてはなりません。外は炎天下・・・

21日から留守にするため事務整理のため事務所にて仕事。

「ああ〜っ!、お腹減ったなぁ」

道路の向い側には大きなスーパーがありますが暑さを考えると「まっいいか〜空腹で死ぬこともあるまい」

そして夕方5時に三度街頭啓発活動。ここでアクシデント発生。

活動中の会員に向かって酔っ払いが絡んでいます。西九条の責任者は私になっているため、こじれる様子なら出でいかないと・・・としばらく様子を見ていました。

すると交番のお巡りさんがやってきて、次にパトカーも出動。

どなたかが交番に通報したみたいです。

こりぁえらいこっちゃと近づいて行くと、お巡りさんの姿を見た酔っ払いは駅の下にあるトイレに逃げ込んで出て来ない…これぞまさに…雪隠詰めだぁ。

私達は警察署から「道路許可証」を貰って活動しており何らおとがめを受けることはありません。

人通りが多くてもティッシュ配りは受け取ってくれる人が少なくなり今後の課題となるところです。

更生しようとする人達の立ち直りができるよう、地域の人たちが温かく見守る運動なのでコツコツと活動を続けて行くことに意義があると思っています。

観察所への報告書を作成し、写真編集をして「完璧〜」

これで心おきなく出発できるぞー!


[4029] 【4286回 いよいよです。】 2016-07-18 (Mon)

出発直前のアクシデントに驚きましたが、気を取り直して荷造りを始めました。

部屋の片隅に携行品を思いつくままに集めていましたのであとはチェックリストを見ながらリュックに詰めて行けばいい様になっています。

食材は前日に詰め込みますので更に重量は増えると思います。

下山後の入浴用着替え一式は車の中に残せるように手提げ袋にいれました。

出発時はラフな格好をして行きますので出発時の着衣は風呂敷に包みました。これは入浴用と間違えないためにあえて風呂敷包にしました。(微妙に中身が違うのでね。)

寝袋、テント、テントマットと詰め込んで行くと既に面積の半分は埋まってしまいます。

お茶、水、救急品、サブリュック等、こまごました品物を隙間に詰め込み、上部は食料分に空けておかねばなりません。

重量計にリュックを載せましたがメモリーが隠れて読み取れません。

背負って乗ると「65s」の表示です。リュックを下ろして私の体重を計り・・・引き算すると12sありました。

まだまだ食材を詰めると増えます。重たいなぁ・・・・

登れるのかなぁ・・・

大峰・奥駈けでは15s(Maxは18kg)平気で背負っていたと思います。

1年、1年体力が落ちていることを実感しつつ準備を整えている次第です。

ウッチー会長は診察の結果、足は異常なし、手の指は脱臼ではなく全治1ケ月の骨折だったそうです。

2本の指をグルグル巻きしているためストックが持てず、やはり山行は無理とのことでした。  残念無念!


[4028] 【4285回 えらいこっちゃ〜】 2016-07-17 (Sun)

最近、「えらいこっちゃ」だとか、「疲れた〜」だとかよく言ってる様に思います。

今回は本当に「えらいこっちゃ」なんです。

聖岳、光岳の夏山トレーニング6回を終えて、さあ本番間近という時にウッチー会長が怪我をして参加できなくなってしまったのです。

ご自身が率いる山岳会の行事で六甲山・芦屋から荒地山を踏み、高座谷を下山中の出来事の様です。

昨夜からの雨の後で滑り易くなっていたのでしょう。

私も京都にクライミングに出掛けた時、落ち葉を踏むと危険な状態でした。

私達も、ご一緒できなくて残念ですがご本人がもっと残念に思っていることでしょう。

怪我の具合は、指の脱臼と足の捻挫、擦り傷少々らしいです。

捻挫となると出発までに、あと3日しかありません。本人も残念そうに「不参加表明」をされたそうです。

すぐに現地のタクシー会社に「人数変更です。ジャンボタクシーから普通車に変更してください」と申し込みました。

「普通車は悪路では腹を擦るからジャンボでないとダメなのさぁ」との事でした。

宇都宮チームには事情を説明し負担額が増えることを了承してもらいました。

山にはアクシデントはつきものですが・・・まだ登っていないしね・・・無念だろうね。

本当は朝、雨でなかったら「もう一度トレーニングに行こう」と言うことでウッチー会長達のコースをソッと歩こうと言うことになっていたのです。

しかし朝の雨で互いに荷作り作業をすることにしたのです。行ってたら私達も滑って転倒していたかも知れませんね。

もうあと3日、本番まで静かにしておくことにしました。万が一、怪我でもしたら行けなくなってしまいます。

ウッチー会長には心からお悔やみ申し上げます。

ウッチー会長の分までしっかりと頂上踏んできますからね。


[4027] 【4284回 ストックの効果】 2016-07-16 (Sat)

「クライミングだからストックは置いて行こう」これがそもそも失敗でした。

クライミング中にストックをリュックにさして登攀していると木の枝に、ひっかかり「あわや」の場面に遭遇することがあります。

前回も松の木にひっかかり、後ろに剥がされそうになりました。

しかし相棒のリュックにはしっかりとストックが刺さっています。「しまった・・・やはり持参すべきだったなぁ」と後悔したころには現地到着です。

登攀を終え、いざ下山となるとストックが必要となってきます。

おまけに下山と言いながらドンドン登っていくではありませんか・・・

「こんな筈じゃなかったのに〜」あとのまつりです。

ストックは言う間でもありませんが年寄りが使うのだけの物ではありません。

山中を安全に、バランスの崩れを補正し、膝を守り抜くために使うのです。

相棒が言いました。「リュックからはみ出すときは分解し短くして携行すれば良い」なぁるほど・・・年寄りの意見は参考になるわ〜ぁ。

いざ登攀開始・・・クライミングシューズに履き替えたら登山靴はリュックの中にしまい込みます。

私の登山靴の片足の重量が750gあります。両足の登山靴を入れると、1500g、ペットボトル3本分が増えたことになります。

重量を気にして、軽いスニーカーで行ったこともありましたが下山時、足が靴の中で踊ります。捻挫の危険大です。

重くてもやはり登山靴の効能は素晴らしい!

履いて歩いていると気にならない登山靴の重量も背負うとなると・・・


[4026] 【4283回 ふたたび金比羅山へ】 2016-07-15 (Fri)

「6ピッチ全部リード物語」

私のブログ「4282回 疲れた〜」を読んだジョンが、私のストレスが爆発しない間にとプライベートのアルパインクライミングに誘ってくれました。

天候は不安定で京都まで出掛けて雨だと勿体ない気もするのですがせっかくのお誘いのため急きょ、出かけることにしました。

当初はこの日は「夏トレーニング7回目」を予定していましたがメンバーが揃わず中止となり、幸いにも予定はスッポリと空いていたのです。

誰もいないゲレンデをまさか、まさかの全行程リードです。

前回は2番手の登攀なのでロープにしっかりと安全を確保されての登攀でした。

しかし今回は自分の腕次第で「登るも地獄、降りるも地獄」を味わいました。

セミ状態もあり四苦八苦しましたがやり終えて見ると充実感いっぱいのクライミングであったと思います。

2番手で登攀していくとランニングビレイをどのようにして取っているのか、ビレイをどのようにして行っているのか見学することが出来ます。

私は、まだまだ未熟ではありますが向上心だけはあると自負しています。フリークライミングと違い何が出現するかわからない魅力に取り付かれてしまいます。

このゲレンデには、エイトノツトは勿論ですがロープワークをしっかりと学んだ人しか入れない雰囲気がします。

渋滞の中、もたついていると後続者から「何してるねん!素人を連れてくるなっ!」と荒々しい声が飛んでくるのです。

前回、大声で叱責されている男性を見ています。今回は平日で誰もいなかったため、その都度指導を受けながら登攀することができました。

疲労感は半端ではありませんが充実感は倍以上です。

「出来たがなぁ!やれば出来るじゃないか!」


[4025] 【4282回 疲れた〜!】 2016-07-13 (Wed)

朝から雨に振り回されて大わらわでした。

天気予報では昼前から大雨の予報が出ており、出勤時間の午前9時前にはバイクでは走れないほどに降っていました。

「今日のイベントは中止やなぁ」と思いつつも問い合わせの電話があった場合の対応もあり会長に判断をゆだねました。

それこそ「どうしたもんじゃろのぉ」でした。

しかし時間の経過とともに大降りになるとの予報のため、中止と結論がでました。

「せっかくのコンサートのチラシも配りたいし・・・来週から聖岳に出掛け留守になるし・・・出掛ける前にケリつけたいし・・」

そんなこんなで16日の土曜日に街頭啓発が延期となりました。

5階の窓から外を見ると何と雨は止み、太陽が出ているではありませんか!

もう一度会長に電話をしましたが役所に中止連絡を入れたのでお日様が微笑もうと、どうしようと「中止」との事でした。

さぁそれからが「大わらわ」

ドシャブリならば何の疑いもなく中止と判断しますが、「今泣いたカラスがもう笑ろうた」状態のため、会員のみなさんが迷われること間違いなしです。

関係者全員にファックスを掛けまくり、電話をしまくりで久しぶりに腰痛がでました。

「誰か応援に来てくれてもよさそうなものを!」とぼやきつつ何とか全員に連絡がつきました。

この体験を活かすために、来年用の原稿を出して「雨の場合の日程」として予備日を最初から記入し、今回の「大わらわ」が二度と繰り返さない様に先手を打ちました。

あああ疲れました。

一度家に帰り、バイクで外出。事務所の備品を購入するために、ヤマダデンキ、コーナン、ジャスコと廻りましたが欲しい品物が揃わず、四貫島の文具屋でやっと揃いました。

大型店舗と違い、個人商店は昔ながらの品ぞろえが豊富です。店内になければ取り寄せもしてくれます。

大手の店舗は「棚に出ているだけしかありません」と、探しもしないで杓子定規な応対です。

7月27日のコンサートでの、私の担当分の仕事はきちんと済ませて出掛けたいのです。

物事を後送りにできない損な性格です。イラチです。

これで心置きなく山へ出かけることができます。

でかけたら誰が何と言おうと携帯は「圏外」ですぞっ!

あっ・・・そう言えば劔岳登山の時に、さあいまから登りはじめようかと言う時に携帯が鳴り、緊急事態が耳に入り劔岳に登らず引き返した人がいました。

耳に入ると気になりますよね。責任感強い方だから、ご自分の車を我々に提供してくれてご自身は電車で帰ったことを思い出しました。

携帯は電源切って登るで〜っ!


[4024] 【4281回 どうしたもんじゃろのぉ】 2016-07-13 (Wed)

7月は「法務省主催の「社会を明るくする運動月間」として全国でさまざまなイベントが行われています。

13日に行われる「街頭啓発運動」の準備のため事務所に理事たちが集まりました。

27日に行われるイベントのチラシとウエットチィッシュの配布物を50個ほど作り作業完了しました。

「ん?待てよ・・・当日は雨の天気予報が出てたよね?」

どうしたものかと考えましたが、小雨が降っていれば延期することにして会員全員に電話で連絡を取りました。

晴れてくれることを祈りますが、天気に左右されるイベントは気をもみます。

昨年参加人数が少なかったため、ことしはPR合戦を強化しましたのに雨だと・・・・ね。

此花区の広報誌にも載りましたが記事が小さすぎて、よほど気を付けて見ないと目に留まらない。

13日の呼びかけが絶好のチャンスなのですが・・・

どうなることでしょうか。

7月27日午後2時から梅香殿3階ホールにて「講演と音楽のつどい」があります。

梅香中学校吹奏楽部のみなさんの活動を区民のみなさまに見て貰おうと言うことにしています。

どうぞ、みなさん出掛けてみて下さい。お待ちしています。


[4023] 【4280回 南アルプス】 2016-07-12 (Tue)

聖岳・光岳へ挑むと決まった時、Facebookで易老渡登山口情報を教えて欲しいと呼びかけました。

しかし誰として情報提供者はいませんでした。「自分で探せ!」ってことですかね。

そんな中、私の岳友の友達の方が情報提供を「みんなのブログ」に書き込んでくださっていました。

このご夫婦とは奇遇な出会いが度々あり仙丈岳、トムラウシ、十勝岳で「やあ・やあ!」と登山道ですれ違ったことがあるのです。

ご縁ですなぁ!

「いらぬお節介かも知れないけど」と、前置きしてご自分の体験と林道の事情を教えてくれました。お節介どころか感動ものでした。

つまり私のホームページを読んで下さっているからこそのタイミングで大変うれしく感じました。

私の山行記録は次に訪れる山の情報として限りなく失敗したことや、難儀をした事、テン場の情報を書いてきました。

過日、古巣である会社の飲み会の時、篠山工場の後輩が「山に行く前に、ブログをいつも見てから行ってるんですよ〜」と言ってくれたことがありました。

そうなんです。山の情報は共有すれば安全登山にもつながりますし「マナーの悪い登山者」とレッテルを貼られることも少なくなります。

そんなこんなで調査、調査の連続でしたがやっと、トンネルの出口が見えてきました。

「易老渡へは、一般車両や旅館の車は通行禁止、指定されたタクシー会社のみ通過できる」と言う村の結論がでたそうです。

民宿で前泊したとしても民宿の送迎車両とて通行できず、タクシー乗り場までの送迎となるそうです。

マイカーの駐車場となる「梨元ていしゃ場」に車を置いて、予約していたタクシーで登山口に向かうことになりました。

タクシーの出発時間は午前4時30分と午前6時00分と決められております。

ならば、道の駅で温泉入浴と夕食を済ませ、駐車場で車中泊&ツエルト泊をしてタクシーを利用しようと言う結果となりました。

色々調べましたので、もう既に登山を終えた気分です。96座目にしてこんなに苦労をするとは思ってもみませんでした。

こんなに苦労したから、きっと楽しい思い出に残る山行になること間違いなしです。


[4022] 【4279回 速度について】 2016-07-11 (Mon)

過日、ウオーキングのイベントで列から、かなり遅れて歩いている老人がいました。

きっとトップは、かなり前を歩いているはずです。

思い起こせば私のウオーキング全盛期には、スタッフとしてお手伝いをしていました。

ポジションは「アンカー」

つまり、やや遅れ気味の人たちを、励ましながら歩いたり、救護の必要なひとのサポートでした。

トップ集団は、とっくに休憩場所に到着して休憩しています。

アンカーの私達を見て「姫が来たからさあ行こうか」

「そりゃないよ!」

漫才の様なやり取りをして楽しみました。

せめて「アンカー到着後5分後に出発にしてよ」とお願いした事がありました。

山歩きでは、絶対あり得ない出来事です。

そもそもアンカーとの距離が離れてはいけないのです。

「一番弱い人に合わせて登る」これが鉄則です。

だから我々は迷惑のかからぬ様に、人の倍トレーニングが必要なのです。

後続者に対して振り返っては行けません。

振り返り行為は「遅いあんたを待ってるんやで〜」になります。

足音を聞き、速度を調整してメンバー全員が同じ足並みで山頂を踏みたいものです。

そう言いながらでも3000メートル級の山ではトップが少し早く頂上の碑をみつけます。

そんな時はアンカーの到着を待ってみんなで「せーのう!」

これだから、山はやめられない!!


[4021] 【4278回 熱帯夜を乗り切る】 2016-07-09 (Sat)

クーラーを付けていても暑くて寝苦しい夜が続いています。

みなさんよく眠れていますか。私は幸せなことに冷房さえかかっていれば、バタンキュー。ほぼ朝まで目覚めることはありません。シアワセ〜

「寝られへん!」と言う相棒のために頂いた資料をわかり易くまとめました。

「熱帯夜」の眠り方

●@入浴方法がシャワー派ではありませんか?夏こそ「入浴」をお勧めします。シャワーじゃなくぬるめの湯につかると心地よい眠りを誘う作用があるので安眠できます。

寝る前1時間ぐらいの入浴がお勧めだそうですよ。

●A「エアコン」は寝る前からつけておく。温度は28度から29度、扇風機は直接身体に当てない様に天井に向けてね。

タイマーが切れたり、冷えすぎで途中で切ったりするとその反動で暑くて思わず目が覚めてしまいます。寝不足になるくらいなら朝まで付けていても電気代そんなにかからないと思います。

●B冷房は「温度」を下げる機能です。 除湿は「湿度」を下げる機能です。

除湿には2つのタイプがあり、(ドライつまり弱めの冷房と同じ)と、再熱除湿(温度を下げずに除湿する)があります。

エアコンの取説をよく読んで選んでください。再熱除湿機能のクーラーは冷えません。

●C寝るときパジャマを着てますか?暑いからとパンツとシャツだけで寝ていませんか?快眠法のひとつにパジャマを着用と言うのがあります。

パジャマは部屋着よりも軽くて肌触りがよく、締めつけないので寝返りが打ちやすく、吸湿性や通気性に優れているため、眠りに入りやすいのです。

●D仰向け寝は背中全面を敷き布団に付けているため熱がこもって寝汗をかきます。横向きに寝ると背中に熱がこもらなくて眠りにつきやすいです。

●E保冷剤などで「頭を冷やす」のもgoodです。

「リラックスして眠りやすいのは頭寒足熱の状態」と昔から言われています。私は暑い夜は、枕用のクールパッドを冷凍室から取り出して使用しています。


「そんなんで眠れるか〜!」と言う前にひとつでもふたつでも試してみてはいかがですか。

登山中に突然起きる熱中症状は前夜の寝不足や脱水症状も起因するそうです。

「かくれ脱水」について渋柿隊の岳友が教えてくれました。

「なんとなく体がだるい、足が攣る、食欲が無い、ペースが落ちて集団から遅れ始める、いつもより尿が少ない、イライラする」

などの自覚症状があれば水分不足が疑えます。登山前は特にしっかり、たっぷり水分補給をして体内に充分水を蓄えてから出掛けましょう。


[4020] 【4277回 雨でまつりが・・・】 2016-07-09 (Sat)

七夕の日の猛暑から思うと雨の日は湿気は多いものの涼しく感じます。

しかしこの日に祭りを準備していた人達にとっては恨みの雨となりました。

此花区にある「朝日神明社」と言う神社は、此花区のどこの地区よりも早いまつりで知られています。

天気に左右される行事は準備の段階で「雨にならなければいいのだが」と空を見上げる。

ゆうべも「朝7時からまつりの準備なんや」とメールがあり準備に走り回っている知人の顔が目に浮かびました。

気の毒に・・・・

まつりを待ち遠しく感じていた子供たちも可愛そうに・・・

今日の雨は、結構強く降っていて止む気配がありません。私も会社の運動会で経験しましたが準備に携わった人達の無念さが伝わってきます。

「準備にかかった時間を返してくれ〜!」と叫びたい。

七夕の日の様に熱中症で戸惑うならば雨の方が良いと思ったりしますが、これはこれで低体温症の心配もありどちらも気が抜けない。

買い物にも出る気もしない。しかし我が家の冷蔵庫は食品をストックしない方針なのでこんな時困ってしまいます。

冷蔵庫を開けても空っぽ・・・・

何とか工夫して雨の外出は避けたい・・・

関東の水瓶は潤ったのか?自然現象だとは言え、大雨で災害がおきている地方もあり自然の不平等さを痛感しています。


[4019] 【4276回 熱中症もどき】 2016-07-07 (Thu)

七夕の日・・師匠が熱中症になりかけました。

暑すぎました。!

同じ日、逆コースを歩いていた岳友も余りの暑さで途中で中止したらしいです。

自宅に帰ってから知ったんだけど「熱中症注意報」が出ていたみたいです。暑かったはずです。

須磨浦公園から六甲全山縦走コースを三ノ宮まで歩く計画を立てて出発したものの炎天下・・・

出発早々に地面にしたたり落ちる汗を見て最後まで歩けるかどうか心配しました。

山の中を吹き抜ける涼風に助けられたものの日陰の無い炎天下は殊の外体力を消耗しました。

冷たい飲み物が底をつくぐらい(このコースは山中に街中が出現して自販機あり)飲んで、飲んで、飲みほしました。それでも喉の渇きが止まらない。

この街中は登山者にはとても冷たい目が向けられています。

きっと早朝からガヤガヤとうるさく喋りながら我が物顔で通過する登山者に好意は持てないのでしょう。

看板があちこちに立っていました。「マナーの悪い登山者が増えています・・・」などと。

肩身せま〜っ!

六甲全山縦走大会時には何千人と通過するんだものね。

ならば逆手にとって、「必ずこの場所で買い物をするチケット」を参加費に織り込み、街にも利益を落とすシステムにすればいいのでは?

弁当とか、飲み物とか、果物なんて喜ばれると思いますよ〜

横尾山を過ぎたあたりで「目の前が真っ暗や〜」突然のジョンのつぶやき。

あかん・・こりゃあ熱中症やと長めの休憩と昼飯タイムにしました。

涼しい風が抜けて体温が下がり少し落ち着きました。

何とか回復したものの続行は無理!と判断しました。

喜んだのは私とjunkoちゃん(じつは私達もいっぱい、いっぱいでした)

丁度ウッチー会長とジョンの共通の友から「暑いのに早く山から下りてきてビールでも飲みなよ〜!」とメールが届きました。背中を押された感じです。

急きょ、妙法寺をゴールとしました。反省会も早目に切り上げて自宅に帰り入浴を済ませ、しばし放心状態。

冷房の中にいると回復も早い。

南アルプスは3000m近い標高なのでこんなに暑くはないと思います。

寒いかもしれません・・・ね。

とにかくトレーニングは終了しました。あとは本番を待つのみ。


[4018] 【4275回 とれたど〜っ!】 2016-07-06 (Wed)


四万十からのSОSに応えて白浜の予約が完了しました。

こちらの希望100%聞いて貰えたっ!

昔の取引先との縁がまだ繋がっていたことに感謝しています。

バスは和歌山駅で電車組を乗せてフェリー乗り場へ迎えに行く。

翌日の希望も100%聞いてもらえた。

四万十の人達には「下見が早すぎる」と大笑いされたけど役に立ったわ〜。

どっちが手配しても再会できるなら、それで良しとっ!

通称・校長先生に電話をしたら「たまげた!」と驚かれた。

答えが早い!手配が早いと・・・・。

四万十の窓口をひとつにして、関西支部は下見に行った3人が窓口となる。

しかし、今回の発起人は、あくまでも和歌山在住の友の名前とした。

関西支部の3人は黒子なのです。

その友が和歌山の仲間を引き連れて参加してくれたら私達の目的は達成する。

遠く離れ離れになっていても心はひとつ。

「会いたいね、会おうね」

私の役割は済んだも同然。あとは松山に住む友が段取りよろしく出発進行〜!

遊ぶことになつたらチームワークは抜群です。

11月の再会が待ち遠しくなりました。


[4017] 【4274回 治ったよ〜!】 2016-07-06 (Wed)


台所に付いている換気扇が故障・・・・

スイッチを「off」にしても止まらない。回りっぱなしとなりました。

仕方がないのでブレーカーを落として急場をしのぎましたが、ブレーカーを落としたことで同じ系列の配線も使えないことになりました。

テレビ、洗濯機、コンセントなど1階部分の電気は使えません。

辛うじて冷蔵庫と天井の配線は回路が別みたいで影響ありませんでした。

必要に応じてブレーカーを入れたり切ったり。

ポッチーが「換気扇の配線を切断する」とペンチを取り出しました。

「ちょっと待った!それは解決法ではない!早まるな!触るな!」と固く言い置いて仕事にでかけました。

しかしポッチーの行動は「妻の留守中に事を起こす」が特徴です。

気になりつつ勤務の終わるのを待って、助っ人ジョンを呼び出しました。

ほぼ全部解体状態に外し「元に戻るかな?」と心配するぐらい分解しました。潤滑油(5-56)などを振りかけ、どうにか修理ができそうです。

組み立てている途中、小さな部品がどこかに飛んでいきました。それがないと元通りになりません。バネだから飛ぶわなぁ〜

ジョンは顔面蒼白です。

狭い部屋なのにどこを探しても見つかりません。(そう言えば孫の自転車の鍵もまだ見つかりません)

「♪探し物は何ですか〜見つかりにくい物ですか〜♪」そんな歌を口ずさみながら・・・見つかりません。

すると、ひょんなところから「あった〜!」

そうなんです。探し物は一旦ひと呼吸すればどこからかひょっこり出てくるのです。

でも自転車の鍵だけは謎に包まれています。

分解した換気扇を元通りに取り付けて、スイッチを「on、off」と何度も繰り返し「修理完了」となりました。

助っ人ジョンは、まだまだ現役で仕事が出来ます。助かりました。

それにしても私の留守中に廃線を切っていたら夏の火花が散ってたね、きっと。クワバラ・・・クワバラ

ジョンが帰った直後、ピンポーン・・・

「あっ何か忘れ物か?」と、ドアを開けると郵便屋さんが立っていました。

ももちゃんの修学旅行のお土産「もみじまんじゅう」が届いたのです。


[4016] 【4273回 行きたい山と行ける山】 2016-07-05 (Tue)

拡散希望とありましたので「信州の遭難情報」より引用させていただきました。

「自分に合った山選びをしよう」
 
@ 遭難事故を他人事と考えない。

私はいつも原因は何だったのか知りたい。知ったうえで自分はそうならないと考えるようにしています。(しかし、なかなか原因の公表がない)

A 「行きたいと行けるは別物」。

これは山の先輩から指導してもらい訓練を仰ぐことにしています。

B 欲望を優先しないこと。

う〜ん・・・これは反省の余地あり。特に悪天候でも突っ込むクセがある。

C 登山時間以上に準備に時間をかけること。(仕掛け七分)

これはバッチリ!これでもか、これでもかと言うぐらい時間をかけています。

D 嫌な予感がするときはいかない。

・・・・・・・・・これは理解できない。

E 年寄りの冷や水とはどういう事か考える。

いつも考えています。

F 老齢であれば若い世代の何倍もの準備と周到さが必要です。

これもバッチリです。登山時間は常に1.3倍〜1.5倍と考えています。

G 集団登山は一番弱いメンバーにすべてを合わせる、

当たり前のことです。実施しています。

H 携帯補助電源は必須の山道具。

つねに電波はどのあたりで入るのかチェックしたいと考えています。万一の時は電波の入ったところまで引き返すことが必要です。

I 高山はヘルメット・登山届は必須条件の時代(低山も同様)

登山届、下山と溶けはネットで発信しています。

J 山登りを長年やっていることだけではベテランとはいわない。

そうそう!

夏山のシーズン開幕で多くの登山者が山を訪れると思いますが、出かける前に一度チェックシートとして活用してみて下さい。

救助隊のお世話にならない様に気を付けたいと思っています。


[4015] 【4272回 夏来たる!】 2016-07-04 (Mon)

7月の声を聞いた3日の朝、はじめてセミの声を聴きました。夏の訪れです。

冷房の効いた部屋から一歩出るとムッと感じます。夏です。

日差しを肌に感じると「痛いっ!」と感じたり、庭先では紫陽花の花からヒマワリの花にバトンタッチ。夏が来たなと感じます。

「氷」の旗が喫茶店の店先で風に揺れています。

冷房の効いてないお店で食べるかき氷は最高なんだけど店に入ると冷房がガンガン効いていて、かき氷注文するのをためらってしまう・・・

そんな暑い中、「大阪・関○歩け歩け協会」の旗を持った団体が目の前を通り過ぎて行きました。

なっつかしい風景です。昔は私もこうしてアンカー旗をリュックにさして歩いていたなぁ!

アンカー旗の前をツーストックを突きながら、今にも倒れるのではないかと思うお爺さんが列に遅れを取りながら必死に歩いていました。

大丈夫かな?無事目的地に着いたかな?

今からのウオークや山歩きは熱中対策が大切になってきます。

対策としては「こまめに水分補給」するしかありません。

喉の渇きを感じてからの補給は遅いのだそうです。渇く前に飲む。

家の中でも、喉の渇きを感じなくても定期的に飲んだ方がいいらしいです。

ならばペットボトルを2本or3本と決めて(ノルマの如く)飲めばいいかなと・・・。

山へ出かけるときは前夜にペットボトルに半分ほど入れたお茶を冷凍室で凍らせておきます。

朝、常温のお茶を注ぎ満タンにしていくと、徐々に溶けて冷たいままのお茶を飲むことができます。

全部凍らしてしまうと飲みたい時に溶けず、飲めなかった苦い経験があります。

山小屋などを利用した宿泊を伴う場合は小屋で購入するか湧水を利用します。

地図に「水」マークがあっても涸れているときがあります。

大峰山・奥駈け道では「水場まで30分」と書いてあり急な下りを降りて行くと涸れていたこともありました。

北鎌尾根の山行では大事なペットボトルを木の枝に引っかけてしまい失ってしまったこともあります。(その結果、山にゴミを捨てたことになります)

リュックには色々な物をぶら下げずに「simple is  best」が望ましいです。

しかし・・・最近のリュックにはウエスト部分に小さなポケットが両サイドについていますが非常に使いにくいっす!

考案者・製作者はあのポケットに何を入れると便利だと作ったのか聞いてみたい!

出来ればあんな無用の長物的なポケットが付いていないリュックを選びたい。

アッもうリュックを買う予定はありません。なぜなら数えてみると家に8個のリュックが大きさ順に並んでいて使うリュックは、せいぜい「日帰り用」「テント泊用」の2種類だけ。

衝動買いした「見栄えの良いリュック」は実用的でなかったです。



[4014] 【4271回 四万十に異変が・・・!】 2016-07-03 (Sun)

四万十の幼友達たちは田植えが終わり、一段落となり同窓会幹事会を開催したそうな。

ところが、ところが四万十に異変が起きたのか慌てふためいて電話がかかってきました。

「えらいこっちゃ!四万十周辺の宿と言う宿を探したが満室で困っちょる。どうも外国の観光客がドッと押し寄せてきちょるにかぁらん。ことうたちや!」

翻訳すると(笑)外国人観光客が四万十に押し寄せてきて予約が取れずに困っていると言うことらしいです。

来年の白浜方面の下見を終えている関西支部の段取りが早すぎるのか、はたまた四万十の幹事たちがのんびりしているのか?

いずれにしても案内状をいまかいまかと待っていた関西支部のメンバーにとってはショッキングな出来事!

四万十幹事の提案は「来年の白浜方面の同窓会を今年に振り換えてくれないか」と言うことでした。

通称・校長先生は「儂らは、ちょっとでも若いうちに遠くに出掛けておきたいけん」だって!

では同い年の私達が遠く離れた四万十へ出かけるのはどうなんじゃろうかのぉ?(笑)

まずは関西支部の幹事に四万十からの伝言を伝え、白浜の予約が取れれば異存はないという結論になりました。

(何事も早めにしておくものだのぉ・・・)

しかし、しかしなのです。

白浜方面とて外国の観光客が押し寄せているのは条件は同じだと思っています。

下見情報は既に旅行社にメールをしており、コースなどの詳細も伝えてありますのであとは旅行会社の強くて太いバイプの力を借りてホテル、バス、観光先の予約が取れることを期待したい。

スムーズに行くかどうか・・・・

そう言えば27号棟のクライマーさんが石鎚山登山の折に宿が取れないと言うておられたなぁ・・・・四国全体が異変か?

外国人観光客の襲来(笑)で、日本人が日本のアチコチに自由に出掛けられない事態が起きています。

私達関西支部の幹事は揃って「イラチ」な性格なので何でも早目に取り組みたいのです。早目に取り組んで人数だけ変更するのが安心です。

そう言えば北海道の支笏湖の予約を取るときにも「満室です!」とケンモホロロに断られました。どうなってんだろうか。

親の介護などで遠くには出掛けられないが四万十開催なら参加できると楽しみにしてくれている友に納得してもらわなければなりません。

宿の手配、コース配分と「行けば何とかなるだろう」の行き当たりばったりは通用しないみたいです。

どこでどうなっているんだろうか?



[4013] 【4270回 会社見学・総会】 2016-07-02 (Sat)

警察関係の総会の前に「住友電工・大阪製作所」の会社見学がありました。

帰りは歩いて10分ほどの距離にも関わらず総会会場まで専用バスで送って貰うと言う歓迎ぶり。

従業員数2300人、敷地面積277,000u、12階建てのタワーの上からは大阪が一望できます。あべのハルカスよりずっと親しみやすい身近な光景です。

何よりも凄いのは「地域密着型」で、地域住民とともに歩んできたのがよくわかります。

グループ単位で見学予約をすれば対応してくれます。

総会もシャンシャンシャンで終了。

それもそのはず「意義ありっ!」と叫ぶ私が、説明する側に座っているのですから・・・(笑)

公安委員会から任命されたわずか15名ほどの人数ではありますが署長出席のもと真剣に総会を終了することができました。

その後は警察署から歩いて1分のところにある割烹屋にて懇親会。

タタミの座敷の上にテープルと椅子のいでたち。いかに高齢者の利用が多いか想像できます。

座ると膝にくるらしい、しびれるらしい。それはほんまですわ。

おひらきの挨拶は私の役目らしい。

総務・会計係の担当者の1年間の労に感謝の意を表し、皆で大きな拍手を送りました。

こうして感謝の意を表面化することにより、また来期も心地よく仕事をしてくれるはず。

「してくれて当たり前」は通用しない。やはり態度で示さないとね。口に出して言わないとね。心の中だけでは相手に通じないよね。

私も警察関係の団体の総務を長く任されてきたのでよくわかるのですが、ひとつの行事が終われば次の行事の取り組みをしなければなりません。

当日参加するだけの身はとても楽なのですが(いやいや参加者あっての行事成功ではありますが)想像以上に負担が大きいのです。

せめて参加者としての最低限のマナー「ドタキャン、回答無し」だけはやめて欲しいです。

総務・会計に比べ、会長、副会長と言う役職は、総務の企画提案に目を通すだけで楽チン・・・・

申し訳ないので春と秋の安全大会のグッズの準備は私が手伝うことにしています。

私が・・・と言いましたが私ひとりではとてもできなくて仲間の応援あっての盛り上がりです。

とにもかくにも、ひとつの行事を成功さすまでには多くの人達の苦労があると言うことです。


[4012] 【4269回 夏トレ残すはあと1回】 2016-07-01 (Fri)

「聖岳・光岳」への登山のためのトレーニングもあと1回を残すのみとなりました。

最後は「六甲全山縦走大会」のスタート地点でもある須磨浦公園から歩きます。

須磨浦公園から旗振山、妙法寺、菊水山、市ケ原そして三ノ宮駅をゴールに決めていますがどのあたりでビールがチラつくのかが問題です(笑)

ギンギンに冷えたシジョッキが目の前にちらついた場合は、リングにタオルを投げるが如くコース変更も大ありなのです。

このコースには「須磨アルプス」の通過があり、この部分だけ好きです。あとは、やたらと長くて・・・

トレーニングを5回も続けていると同行者の体調や特徴もよく分かってきます。コミュニケーションもバッチリです。

体力的なトレーニングも必要ですが精神的な繋がりも大切だと思っています。

ネパール・アイランドピークの山行パーティに初対面の人がひとり混じっていました。

23日間も、寝食をともにするのですから、時々ストレスのぶつかり合いもあり、それは、それなりに大変でした。

山小屋で見知らぬ人と気軽に声を掛け合い和気あいあい出来る人がいます。(私の相棒は人見知りする)

山自慢を延々とする登山者からは逃げたくなります。

聞かれたことだけ答えて会話のキャッチボールを上手にする人は受け入れ出来るのですが・・・・

自分もそうならない様に気を付けます。

人見知りなのに・・・平ケ岳登山の時に知り合った宇都宮チームとは年も違うのに何故か波長が合いました。

山へ取り組む姿勢が共感できたのでしょうか?一生懸命さも伝わり可愛い若者達と言う印象でした。いまもお付き合いが持続しています。

聖岳・光岳の山行も宇都宮チームと合流するのですが、私達のメンバーの中に初対面の人が混じっています。

そのことを彼らに了解を取ると「いいっすよ!姫たちの仲間はボクラも同じ仲間ですよ!」と快諾してくれました。

利尻岳山行も都合をつけて私達の百名山達成を見届けてくれるそうです。

利尻岳山行でも、大阪から初対面の「百名山見届隊員」の人が同行してくれます。

宇都宮チームは寛大に受け入れてくれます。彼らは物おじしないというか人懐こいと言うか羨ましくなるほどです。

ネパールの二の舞にならぬ様に充分気配りをして楽しい山行にしたいと思っています。

自分たちが味わったネパール山行でのパーティ内の気まずさを互いに味わう事のないように両方を知っている私達が気配りしなければなりません。

しっかりと気配りします。楽しい山行にします!


[4011] 【4268回 梅雨空】 2016-06-30 (Thu)

朝から梅雨らしい雨が降ったり止んだりしています。

油断すると雨に遭いそうで折り畳み傘が手放せません。

九州地方ではまたドカ雨被害がでて、雨の欲しい関東の水瓶には雨降らずと何とも皮肉なこと。

大雨で農作物が心配なのはわかるけど家を出ちゃダメですよ。

排水溝のゴミを取り除きに大雨の中に出た老人が流されそうになっていました。

裏の空き地の建築ラッシュが始まりうるさくてテレビのボリュームを上げたり、下げたり。

我が家の建て替え時もご近所さんに迷惑かけたんだろうなぁと文句も言わず大人しい。

ただ・・・今まで平屋建てだった隣に3階建てが建てば日照問題はどうなんだろう?

まっ、あと10年ほどしか生きてないから少々暗くても我慢しようかな。

今度引っ越す時はバリヤフリーの段さ知らずがいいね。(引っ越すのかい?)

話は変わりますが・・・

廃棄することはあっても滅多に家具なんぞ購入しないのですがAmazonで和室用のテーブルを購入しました。

家族全員集合するとテーブル1台では足りなくて、いつも3階のテーブルを2階に運ぶのですが

これが年とともに運ぶのが困難になってきました。

重いのなんのって・・・

蒜山に住む従兄妹が大木を切り、ニスで塗り、大阪に戻って足を付けた手作りテーブルなのです。

なかなかいい味を醸し出してはいるのですが大勢対応には向かないのです。

Amazonの笑い話・・・・ポッチーが私に内緒で購入した荷物が届きました。

外出の多い私の留守に到着指定していたらしいのですが、たまたま予定変更で在宅中。

ピンポーン「着払いのお荷物お届けにきました。」「はぁ?」空気を察知したポッチーが

勢いよく2階から降りてきて処置していました。

「しんどいって、歩けないって・・嘘やなっ!走って降りれるやないの!」

追及したのは黙って購入した商品ではなく、そこか〜いっ!


[4010] 【4267回 ク・ス・リ】 2016-06-29 (Wed)

このところ、大物と言われる芸能人の薬物事犯が続出して世間を騒がしています。

逮捕されると家族は「離婚」を決め更生に手を差し延べることは無さそうです。

そうすることで大事な子供を守り切れるのか・・・

いつまでも「アイツの息子」のレッテルから抜け出れないのではと心配します。

少なからずも自分が更生への手伝いに携わっている者からしたら「更生を見守る家族」の大切さを感じています。

しかし、こうなる前に家族なら日々の生活に症状が出でいたはずです。

今回逮捕された人物は逮捕の瞬間に「ありがとうございます」と頭を下げたと報道されていました。

自分でクスリを止められないため、逮捕時、「これでクスリを止められる」と思い、そのための「ありがとう」だったと思います。

家の中で一緒に生活をしていて暑くもないのに、やたらと汗を拭く、急に意味不明なことを言う・・・等々「アレッ?おかしいなぁ」と思ったことがあるはずです。

ひょっとして一緒に同じ空気吸ってなかったの?

女優業が多忙で夫のこと見てなかった?知らなかった?そんなのあり得ないっ!

顔相も変わり、絶対に気づくはず!

息子や娘の異変に気付いた老母が警察に助けを求めて通報する場合もあります。

どうしてもクスリをやめさせたい!自分の力ではどうすることも出来ない、心を鬼にして通報する年老いた母の気持ちは心が痛い。

また今回も離婚しますか?それとも寄り添い更生を見守りますか?

今回はクスリだけではなく一緒にいた人物が絡んでいるので難しいかもね。

クスリを始めたきっかけは「好奇心で」と単純です。

最初の一服は好奇心から手を出してしまいます。最初は無料で「疲れが取れるよ、やってみな!吸ってみな!」と、優しい手を差し延べてきます。

2回、3回とクスリ浸けになるまで無料で手に入ります。しかし中毒症状が出始めると多額の代金を要求してきます。

「こんなはずではなかった」と思った時は、事すでに遅し。

クスリを手に入れるためにズルズルと悪の道に引き釣り込まれ、健全であった生活はアッと言う間に崩れてしまいます。

悪の道にまっしぐらなのです。

家族が、友人が、職場の仲間が「おかしいのでは?」と思った時は通報してあげてください。本人のためです。

クスリの無い檻の中で正常になって出所しても、悪い仲間が手をこまねいて言い寄ってきます。

ここで家族は、悪との接触を必死で守ってやらねばなりません。更生できるかどうかの境界線です。

フラッシュバックとやらもあるようですが、本人の強い意思と家族の愛があれば立ち直れます。きっと。

家族は見捨てないであげて下さいね。


[4009] 【4266回 神戸八社めぐりってご存知?】 2016-06-27 (Mon)

6月27日、「夏山トレーニングの5」としては「中休み・神戸八社巡り」を企画実行しました。

本来は芦屋から地獄谷六甲越え、有馬温泉の予定でしたがトレーニングの中休みとして、ウッチー会長お勧めの「神戸八社めぐり」をすることにしました。

もうそろそろ本番の打ち合わせもしなければならず今回は「中休み&打ち合わせ日」としました。

神戸八社巡りについては後日レポートでご報告させて頂きます。

アスフアルトの道を16q歩いたのですが山に逃げたい気持ちで一杯でした。

膝は痛くなるし、せっかく出来た歩くリズムも信号待ちで崩れてしまいます。

しかし神戸の街は大阪と何か違いキョロキョロと楽しかったです。

商店街の真ん中に自転車を停めたりしていない、店構えもどこかお洒落、街ゆく人もどこか品がありそうな。

昔のウオーキング時代を思い出していました。大勢で歩いてよく通行人に怒られたなぁ!

アンカーを歩く私達がいつも責任者とされて謝りまくりました。

いつぞやはポッチーが警察に出向いたこともありました。おとなしいポッチーが行けば、まぁるく収まるだろうと・・・

歩道一杯に歩いたり、信号無視をしたりと、ひどいものでした。

いくらスタッフがお願いしても参加者の皆さんには聞いてもらえませんでした。ほんの一部の参加者なのですが全体として見られてしまいます。

いまなら通行人が怒った気持ちがわかります〜!

山は良い・・・まず信号ないし・・横に広がって歩くほどの道幅もない・・・

山は自己責任だから主催者の精にしたり、よほどのことが無い限り怒鳴られることもない。

街歩きをしてみないと、山の良さがわからないね。

神戸八社巡り、今度はゴールした七社から「逆打ち」も面白いね。

またね。


[4008] 【4265回 1週間遅れの父の日】 2016-06-27 (Mon)


19日の父の日は、みんなの都合が合わなくて「父の日」が26日になりました。ぜ〜んぜんかまわないよ。みんなが来てくれたらね。

偶然ではありますが姪っ子の、リベ夫婦も「おっちゃんの日」と称して合流してくれました。

全員で12名、孫達も大きくなってきましたのでテーブル2台くっつけてランチパーティのスタートです。

爺が主役につきみんなが爺をたてて「つまらぬ話」を聞き入ってくれました。

つまらぬ話とは去年の4月の入院時の「ICU物語」です。

姪っ子も看護師、嫁も看護師、その2人を敵(?)に回し、まあ喋るわ喋るわ・・・(医師と看護師への不満・・また始まったって感じです)

これは「ICU症候群」らしく重度になると一時的ではありますが精神異常にもなるそうです。

大きな笑いの渦に包まれて幸せそうな爺の顔。自分の話を聞いてもらえて嬉しいのでしょう。

最後のトドメは姪っ子の「こんな患者は新人看護師の練習台やな」で爆笑話は幕を閉じました。

子育てにも時代の変化があるらしく若い者達同志で、なかなか良い時間を過ごしていました。

夕方おひらきのあと帰宅中の姪っ子からラインが来て「手作りの料理に癒されたわ」

豪華なご馳走はレストランで外食すればいいサ・・・

家で食べるときは既製品ではなく手間をかければ「母の味」になると思っています。

亡くなったポッチーの母、つまり息子達にとって大好きなお婆ちゃんがよく作ってくれた「三度マメ料理」に舌鼓をうち、息子達はお婆ちゃんとの思い出話に花を咲かせました。

姪っ子はナスビの肉詰めが好きだと言う話、孫達は「ミカンいっぱ〜いの婆ちゃんサラダ」などなどみんな喜んで残りはタッパーに詰めて持ち帰りました。

ハイカラな料理は全く無いのですがそれなりに喜んでくれて嬉しく思いました。

姪っ子の突然の合流で華やいだ「父の日」になりました。


[4007] 【4264回 プレゼント】 2016-06-26 (Sun)

私は、今までプレゼントに使い古しのソロバン何て考えもつきませんでした。

しかし先日の送別会でのソロバン贈呈式で「贈り物」について考えを改めました。

一人暮らしの部長には花束は要らないし似合わない。

さりとてカバンやネクタイも無用の長物。

餞の現金も給料の少ない部下からは心苦しいに違いない。

「愛用のソロバンにしよう」との提案者にアッパレ!

会社に残していても計算器の時代だから誰も振り向かない。

特別参加させて貰ったおれいに、記念写真の編集を終え贈呈するつもりです。

私の送別会では社員の写真を撮りコメントを寄せ書きして贈呈してくれました。

本社、篠山の工場、東京支店、出入りの業者さんまでサインがありました。

完成するまでの時間を想像すると頭が下がります。

どんな行事でも「企画力」がものを言う。

豪華さではない。物でもない。心だと思います。

チリチリバラバラの場所から30人者が集まった事が最高の贈り物だと思います。


[4006] 【4263回 感動の送別会】 2016-06-25 (Sat)

6月24日、千鳥橋駅午後6時41分発の尼崎行の電車には見覚えのある顔が沢山集まりました。

「あっ久田さん!お久しぶりっス!どこに行くのですか?」

「甲子園に野球観戦っ!」

「えっ?こんな時間から野球あったかな?」

そんな、すっとぼけた会話をしながら尼崎駅に到着。会場となった居酒屋には30人分の席が用意されていました。

当事者の部長は既に到着していました。

就業時間5時を待ち、篠山の工場を飛び出して駆けつけた社員も開催時間に間に合った。

遅刻したのはいつもの「ドタキャンの正ちゃん他数名」

乾杯の発声の前に部長の経歴を紹介、知っている様で知らなかったのは入社勤続51年という長い年月でした。

全員が揃ったところで部長の挨拶、もう一度乾杯!

私が退職してから入社してきた2名以外は全部顔なじみで話ははずみました。

みんな声がでかいが今日は許そう・・・盛り上がりましたねぇ。

私の参加はサブライズと思いきや、社内メールで回った名簿に「特別ゲスト」と書いてあったそうな。

(そんならどこ行くのですかって聞くなって・・・笑)

最後に「記念品贈呈」がありました。75歳にもなると物欲も卒業のため長年使っていたソロバンが贈呈されました。

「なんちゅう記念品やっ!」と、ヤジが飛ぶかと思いましたが誰も何も言わず大きな、大きな拍手が沸き上がりました。

入院中も片時も離さなかった愛用のソロバン・・・奥様はソロバン塾を経営されていたこともありソロバンには多くの思い出がありそうです。

感動しましたねぇ!花束や豪華な記念品よりも「ソロバン」はグッときたねぇ〜!

「3時間過ぎました!」と店員の声。それからも長々と居座り続けて結局、店を出たのは午後10時を過ぎていました。

それもそのはず、開催時間が午後7時なのですから。

みんなでアーチトンネルを作り部長を見送りました。

しかし階段を下りる後ろ姿が危なっかしい・・・

部長は退職して1ケ月の間に足腰が弱り痛々しいほどに変わっていました。

「久田さん、部長を頼んます」

若い人達は2次会に行くらしく、また、この時間から篠山へ帰る者もおり、私がお見送り係となりました。

杭瀬駅で降りてマンションのあるエレベーターの無い4階まで付添いました。「こりゃ酔っていたら危ないわ」

いつ上から転げ落ちてもおかしくない急な階段を上りご自宅の玄関に到着。

奥様を20年前に亡くして一人暮らしのため、ドアのカギを開け電気がついたのを確認してから、もとの杭瀬駅に戻り自宅に付いたのは11時をとっくに過ぎていました。

久しぶりの「雨の競馬場・・つまりフリョウババ」しました。

直属の部下だからね。でも久々に心温まる送別会でした。


[4005] 【4262回 古巣の送別会】 2016-06-24 (Fri)

今日は尼崎にて、もと勤めていた会社の総務部長の送別会が開催されることになり私も出席することになりました。

御年75歳(?)70歳で正規社員から退き5年間と言う長い年月を無報酬で引き継ぎ業務のため通勤されていました。

一度大きな病気をされ入院中されたことがありました。毎日書類とソロバンを病院に持参して決済を仰いだこともあります。

「パチパチうるさいっ!」同室の患者さんから怒られたこともあります。これが正にパチパチパンチなり〜!

「部長・・・計算機にしてはどうですか?」と言いましたが頑なにソロバンをパチパチ(苦笑)

私が40年間務めた間に部署替え等もあり上司が何人も変わりましたが、この上司が一番性に合っていました。

仕事以外に地域との交流、警察との会議などもあり外出も多くありましたが「自由にやれ。責任はオレが取ってやる」いつもそう言ってくれていました。

部長に迷惑はかけられないと仕事をミスらないように頑張った記憶が蘇ります。

仕事は事細かくチェックされて管理されるより、任される方が責任を持って出来ると言うことだと思います。

私も引き継ぎ時に後任を育てるとき部長方針を真似てあまりこまかな事は言わなかったように思います。

そのかわり「ホウ・レン・ソウ」はきちんとするように言ったつもりです。

どんな印象だったか今日再会するので酒の席で聞いてみましょうかね。(ちょっとこわいかも)

4月末日に退職されて何で今頃・・・と思いましたが色々調整があった様子で出席者が30人もいるそうです。

私以外にも多くの社員に慕われていたと言うことでしょう。

とにかく敵を作らないお人柄でした。

私が60歳で定年延長なしで退職したいと申し出た時も「来るものは拒まず、去る者は追わずがモットーだが今回だけは信念を曲げたい。残念だ」と、はなむけの言葉を頂きました。

参加者30人・・篠山の工場からも来るので開催時間が午後7時と遅い。

おそらく部外者は私だけかと思いますが誰が来るのか楽しみです。

「長い間ご苦労様でした」と感謝の声をかけてきます。

腰痛があり歩行がつらいと耳にしています。75年間の仕事の疲れを取り除き、第2の人生を謳歌してほしいと願っています。(第2の人生にしては遅咲き〜)


[4004] 【4261回 会議は空腹がいちばん】 2016-06-23 (Thu)

22日の水曜日は午前中勤務の日。午後3時からは理事会。

もうすぐ雨が落ちて来るとの予報なので少し早めにバイクを走らせました。

この日の梅香殿はイベントが多くて駐輪場はやっと1台の隙間有り。

駐車場は満杯。向いのスーパーの駐車場も満杯。

事務所の鍵を開けて、まず掃除。まずは机の上の雑巾がけ。ゴミ箱整理、曲がった書類を真っすぐに整理。

パソコンの電源を入れて、これでやっと仕事の出来る体制が整いました。

5階の窓から外を見ると雨が降り出しました。早目に出勤しててよかった〜!

勤務を始めた頃は何をしていいのかわからず時間のたつのが遅かったのですが最近はすることが多くて、アッと言う間に正午を迎えました。

3時の会議までに昼食を取りたいのですが雨だし「どうしたもんじゃろのぉ」

運悪く1階の喫茶店は「水曜定休日」

1食ぐらい抜いたとて死ぬわけないし・・・と食べないまま3時を迎えました。

お腹が空いていると会議中の睡魔はやって来なくてシャキッとしています。

国会のおじさん達よっ!居眠りするのは満腹だからだよ〜

国会のある日は昼食抜いたらどうかしら?

テレビで無様な居眠り姿見たくないよ〜!

会議中、目をつむって聞くのやめて〜ひょっとして寝てる?

時々大きな音を立ててやる〜(私っていじわる?)ビクッとして目を開けるから寝てる?

いずれにしても大事な会議のある時には空腹が一番頭が冴えていることを体感しました。

事務所の真向かいには、大きなスーパーもあります。

近くの潰れたコンビニの跡に、またまたコンビニが間もなく開店します。

Lawsonって看板立ててたね。車道を横断しなくて済むから便利になるね。


[4003] 【4260回 雨の山行と思いきや!】 2016-06-22 (Wed)

「夏山トレーニング Vol.4 芦屋〜東お多福〜宝塚」

目覚めると外は激しい雨の音、またまた雨の中を突進する山行となりそうです。しぉあないわなぁ梅雨の真っ只中なんだもの。

照れば熱中症対策、降れば低体温症対策と、いずれにしても快適とは行きませんが目指すは南アルプスが待っていると思えば何のそのです。

前回は、宝塚から芦屋ゴールを予定しておりましたが悪天候のため有馬下山に変更。

今回は芦屋から宝塚の逆コースを歩くことにしました。

夏場の山歩きは気象条件が急変することがあり、それに順応する瞬発力もトレーニングしなければなりません。

暑さに負けない歩き方、水分の取り方、レーションのタイミングなど工夫が必要です。

本番では爽やかな風が吹き高度を上げるごとに気温も下がって行くと想像して、いつのトレーニングにも励みたいと思っています。

いつもながら滝の茶屋までの道のりは苦痛以外の何ものでもありません。

イノシシ除けのドアを3回開閉しながら雨ケ峠に到着、ここで休憩をとりました。

本日も私達以外の登山者は誰もいません。

今回は東お多福山を経由します。山頂付近はササの草原が広がっています。

ゴツゴツした岩肌の多い七曲りの光景と違い、とても新鮮な景色に見えました。

「石の宝殿」で昼食、あとは宝塚に向けて下るだけ。

しかしこれがまたきついのなんのって!

今日もまた私だけ虫に噛まれて目の下がブク〜ッと腫れました。

4人同じ場所に座っていたのにっ何故?虫に聞いてみたい。

雨を覚悟の山行でしたが何と一滴の雨にも遭遇していません!

スパッツは装着しましたが合羽を着ることはありませんでした。とてもラッキーな山行でした。

長い距離歩いて暑かったけど、木立が日傘代わりになってくれて快適でした。


[4002] 【4259 今日も雨、、、、】 2016-06-21 (Tue)

雨音で目が覚めました。強い雨です。

しかし予定変更することもなく行ってきます。

山行途中で大雨に遭うこともあります。そんなときのためのトレーニング。

メゲズに行きましょう。

芦屋〜高座谷〜雨ケ峠〜東お多福〜石の宝殿〜塩尾寺〜宝塚

雨が弱まる事がなければ、ひょっとしたら有馬温泉かな?

温泉用にきがえもいれたしね。

関東の水瓶が大変みたいだから関東に降れば良いね。

震災のあった熊本も大雨が降っているみたいです。

二次被害が起きませんように!

さあ覚悟して出掛けるかな。途中で降られるよりましですね。

暑さでへばるよりいいかも。お昼頃には止むよ。間違いないよ。


[4001] 【4258回 どこに行きたい?】 2016-06-20 (Mon)

「どこか行きたいところある?」

「どこか登りたい山ある?」

「何か欲しいものある?」

そう聞かれてもすぐに答えが見つかりません。

なのに人が「どこそこ行きたい」と言えば「私もっ!」と言ってしまう。何と自主性のない・・・

山繋がりで日本中サーッとだけど観光地は、ほぼ回った気がします。

観光名物の花を求めての旅は、咲いてなかったり、散っていたりと期待外れが多い。

最近は外国の観光客がドッと押し寄せて来て人混みに戸惑いを感じています。

しかし・・・そんな中、今年の春に訪れた「千本のしだれ桜」は美しかったなぁ。来年もぜひ行きたいと思っています。

勿論イタドリをゲツトしてからの常連コースにしたいです。

温泉巡りもぬるいお湯で露天風呂があれば最高なのですが内風呂だけだと熱いので湯あたりしちゃいます。好きだけど熱い湯は苦手・・・・

孫達と行く遊園地なども並んで待っていると疲れの方が先に来てしまいます。大自然界の中で自由に飛び跳ねている姿を見るのが好きです。

私の住んでいる街には目と鼻の先にUSJがありますが一度行けば充分。しかしいつも大入り満員。

此花区舞洲にある百合園もしかり。

山の中で黒百合を一輪見つけた時の感動は、百合園や雑踏の中では見つけられません。

人の提案にうなづくだけだと提案した人も精が無いかも知れませんが本当に思い浮かばないのです。

死ぬまでに、元気なうちに行って見たいところをリストアツプしておきます。

そうすれば痴呆症にかかっても誰か連れてってくれるかもしれないから(笑)

連れて行って貰っても自分が行きたかった所かどうか、もはや判断不能〜。

強いていま行きたいところ、もう一度行って見たい山・・・やっぱり思い浮かびません。

何はともあれ百名山達成の幕を下ろしてからやな。


[4000] 【4257回 北海道計画】 2016-06-19 (Sun)

日本百名山の達成「利尻岳」を制覇し山行を同行してくれた仲間たちと利尻の宿で祝杯をあげるまでの計画は完璧に完成しました。

仲間たちにも知らせて、あとは晴天であることを祈るのみ。

(その前に南アルプスがあるぞっ!)

学生時代の友達から「滅多にへばらないオレが赤石、聖、光の縦走で、へばった。南アルプスはきつい!雨のトレーニングも大事、ガンバレ」とエールをくれました。

利尻岳の8合目で遭遇した強風は人間を吹き飛ばす勢いで一歩も前に進むことが出来ませんでした。

8合目で引き返したとて「登ったと言うことでいいじゃないか」100人に聞いたら99人はきっとそう言うと思います。しかし残りのひとりが「うん」とは言わないのですわ〜。

たしかに撤退したその時は北海道くんだりまで来たのだから再びはあり得ない。それで良し!と納得しました。

しかし間もなく終盤を迎えるとなると心に引っかかりスッキリしないのです。何が引っかかるのだろうと考えた時スッキリしない原因は「利尻岳8合目」だったのです。

もう一度行くとなると費用もバカになりません。

しかし、しかしなのです。

「本当に全部頂上を踏みましたか?」「・・・・・」

「ハイ」と返事が出来ないのなら、よっしゃ!胸に突っかかる物を取り除こうじゃないか!

前回の利尻岳はポッチーも元気に山行を共にしました。しかし今は病のために麓で眺める事しか出来なくなりました。

「ポッチーの完歩記念は北海道周遊や〜」と言うことで同行する仲間を見送ったのちに1週間かけてフラ〜り、フラリの旅をすることにしました。

どこに行くでなくフラ〜り、フラリです。

フィットに3人で車中泊はきつすぎます。宿だけ決めようとユースホステルを検討しています。道の駅の野宿は一切せずにちょっとだけ豪華な旅です(ユースが豪華かと笑わないでね)

まだ予約にまでこじつけていませんが会議のある9月28日までには大阪に帰る段取りです。

唯一、宿らしきところに泊まりたいとポッチーが切望している「青森のランプの宿」には必ず立ち寄ることにしました。

北海道は何度も観光で訪れており、再び、三度、心ときめく訪問先もありません。

小さな丘の様な山を見つけたら散歩気分で登るかもしれません。

地図とパソコンとにらめっこして、何とか形になりつつあります。こんな長旅は今回が最後かも知れません。


[3999] 【4256回 雨の山行】 2016-06-18 (Sat)

「雨もまた訓練じゃ〜」とは言うものの降らないにこしたことはありません。

去年の山行は結構雨に遭いました。今年はきっと晴れてくれるだろうと保障の無い期待をしています。

有終の美を迎える利尻岳で「本日は晴天なり、本日は晴天なり」と言って見たいっ!

利尻岳で雨に遭わず強風に巻き込まれないならトレーニングの雨ぐらい辛抱します。

それにしても「朝から降水確率70%午後には強い雨」とあれば登山者はいないね。

6人ぐらいのパーティが1組、須磨浦公園から「六甲全山縦走路」を歩くため途中のホテルで1泊して宝塚に向かっていました。

関西圏外のどこか地方から来たみたいで、天気だったら良かったのにね。

若者(バカ者)3人はスニーカーを履き、軽装で雨の中をずぶ濡れで一軒茶屋に登ってきました。

女の子は傘は持っているのですが風が強くて傘なんぞさしておれないためタオルを被っていました。

タオルは水分をタップリ含みズブ濡れ状態、しかも半ズボン。

こんな無茶な恰好していても目の前で倒れられると「それ見たことか!」と心で思っていても見捨てる事は出来ず、救助体制を取らなければなりません。

きっと自分たちの持っているツエルトを出し、乾いた衣類を提供し、温かい飲み物を差し出すでしょう。

ここはハイキングコースではありません。れっきとした登山道です。

大人として、登山歴のある先輩として一言アドバイスすべきだったかも知れませんが、改善してくれそうな雰囲気の若者ではなく注意する気も失せました。

本来ならば私達老人組が彼らに助けを求めてもおかしくないのですから。

若さだけを売り物にして山に登って来ないで欲しいです。

勿論きちんと山装備をして登っている若者も沢山いらっしゃいます。

合羽を着ていても汗で濡れています。体温を失わない様に首のタオルだけでも取り換えると随分違ってきます。

手袋は大切です。私はコーナン系の工具屋で取り扱っている手袋を合羽の中にしのばせています。

いままでの雨の山行で何回も手袋を取り換えるのですが濡れて冷たくなってしまいます。どんなに高価な「防水グローブ」でも濡れてしまいます。

飯豊山の山小屋のおじさんが言いました。「雪の中でも、これなら大丈夫だべ」って。

ブログに写真を載せておきますね。


[3998] 【4255回 トレーニングBの終了】 2016-06-17 (Fri)

「雨を覚悟のトレーニングでございます」

前回と同じく降水確率60%〜70%の予想ではありましたが登山中に雨に遭うこともあるのだから決行しました。

雨の中でも、歩きながらでも食べられるレーション(バナナ、とうもろこし、キューリ等)をリュックの雨蓋に入れ「雨も訓練のうちやっ!」と元気に集合場所の阪急・宝塚駅に行きました。

改札口にメンバーのウッチー会長、飛び入り参加のJunkoちゃんも「おはよう!雨降ってるのに〜」と言いながらやってきました。

出発時に大雨ならば行先を宝塚から中山寺コースに変更すべく、ジョンが道案内役を依頼したそうです。

駅構内で雨具を着て出発。

「六甲全山縦走大会」で、参加者が喘ぎながらゴールへと帰ってくる逆コースを歩きます。

塩尾寺(えんぺいじ)に向けての坂道のきつい事!

いつもは下りに使うので、さほど感じていませんでしたが坂道がきつくて後ろに押し戻されそうです。

雨具を着たり、脱いだりしながら、前回とおなじく、ほとんど登山者にも出くわさないで一軒茶屋に付いたのが午後1時30分。

出発してから、わずかな休憩時間を取りながら5時間歩きつづけたことになります。

「聖岳・光岳は8時間以上歩くんやなぁ」本番に想いを馳せながら一軒茶屋で昼食タイム。

ずぶ濡れの若者3人がやってきましたが最高峰に向けて更に登っていきました。「風邪ひかないでね」

風雨の強さ、追い風、向かい風などを考え芦屋ゴールを有馬ゴールに変えて午後の出発です。

状況に応じてコース変えも大切な判断なのです。

過日ガイドが濃霧の中、15人のツアー客を残し様子を見に行き行方不明になつた事故がありました。

「歩き続ける」「ツエルトをかぶりその場に留まる」「引き返す」等々気象の変化を読まなければなりません。

今回のトレーニングは合羽の装着・脱着のタイミングやレーションの種類などを学びました。

距離が長くとも疲れない方法は「正しい山の歩き方」を励行することだと痛感しました。

有馬温泉・金の湯で汗を流し、神戸ビールでのどを潤しトレーニングBを終了することが出来ました。

トレーニングの回を重ねるごとに自信と体力強化に繋がっていると確信しております。


[3997] 【4254回 さてと・・どこに行こうかな?】 2016-06-15 (Wed)

日本百名山登山が9月の利尻岳を制覇すれば完了となります。

本当は利尻岳は行ってはいるのですが8合目で引き返し「それは登ったとは言えない」と自分の中にあるのです。スッキリさせたいのです。

百名山を目指す人にとっては「ほぉ〜」と言って貰える。

山に興味のない人は「それがどした?」が、正直なところだと思います。無理もありません。

百名山の山行記録はこまめに記録してきましたが今振り返ると諸費用も記録しておけばよかったと後悔しています。

百名山を目指す人にとって「時間、コース、費用」は絶対知り得たい情報であると思います。

私達はツアーは一切使わずほとんど車で、ガイド無しで実行しています。

あっ・・・最初の頃に、富士山と大雪山はツアーでした。まだ百名山を目指していなかった時代の話です。

ツアーガイド付きだと想像を絶する金額になっていて、とても我々の生活では贅沢な話です。

家族も否定的でなかったことが達成できた(まだやで・・)大きな原因です。

「また出掛けるんかいなぁ?」「よお行くなあ」等々カチンと来る一言は山岳事故につながります。

気持よく出掛けて、気持ちよく帰ってこれるようにいつも心がけています。(ほんまかいなぁ)

仕事を持ちながら百名山を目指している人も沢山います。お休みが取れずなかなか大変だと思います。

しかし、その大変さを潜り抜けて行ってこそ、年金組にはない達成感があり満足度はまた格別だと思います。

深夜に車を走らせ、山行を済ませ、夜明けに帰り、そのまま出勤なんて事もよくしました。若いからこそできるわざです。いまは無理!

利尻岳を制覇して、打ち上げをし、解散した後ポッチーの「最後の旅」に付き合うことにしました。

「最後の旅」と言っても大げさに考えているのではありません。チャンスを逃すなと言うことなんです。みんな70歳近く(超えてる人もいる)で来年の健康の保証はないのです。

体調が悪くなり、歩行がつらくなると旅の楽しさを味わうことができません。今なら山に登れなくても麓から見上げる景色に感動できます。

そんなわけで解散後1週間かけて、あちこち放浪の旅を続ける決心がつきました。医師の許可も貰いました。あとは本人の「行きたい」と言う気力の問題です。

まだどこに行くかは決まっていませんが、その間の勤務予定を入れない様にガードを張りました。

昨日、医師が言いました。「これ以上の回復を望まないで、数字にあまり左右されないで」その通りです。

加齢に伴う身体機能の低下は誰にでもあるのです。ポッチーはほかの人より欲張りすぎるほど病気に好かれていると言うだけの事なんです。

私まで病気が移りそう・・・・


[3996] 【4253回 兵庫県と大阪市の違い】 2016-06-14 (Tue)

12日の日曜日、あちこちで小学校の日曜参観が行われました。そんなシーズンなんですね。

兵庫県の孫達は月曜日が代休です。

大阪市の孫は代休無しで月曜日は学校です。

代休の子だけ婆ちやんちへお泊り〜(ママがお仕事だからね)

月曜日の代休を利用して桜島から渡船に乗り、日本一低い山「天保山」を登り海遊館へ行きました。

まぁ・・・中に入ってみると、オドロキ、モモノキ、サンショノキ!

外国人観光客ばっかり・・・4年生の孫が「声が大きい〜!頭痛い〜」と言いだす始末です。

日本に来て魚たちと出合い、感嘆の声だとは思いますが、本当に大声大好きな国民達ですこと。

マナーもイマイチで、ガラスを叩いたり、フラッシュ禁止の前でフラッシュ発光したり、日本人も外国に行ったらノボリバタ立てて同じ様にするのかしら?

早々に海遊館を出ました。月曜だから空いていると思い来たのですが外国の人たちには関係なかったみたいです。

丁度昼になりましたのでランチを食べようと言うと「ここでは食べたくない」と言います。

理由を聞くと外国の人たちに圧倒され、環境があまり気にいらないみたいです。

午後1時を過ぎていましたが食事をせずに梅田までバスに乗り北新地まで来ると「おなか空いた〜」で、ちょっと遅めのランチタイム。

東西線の電車を降りて再びバスに乗り無事家まで送り届けました。

日曜日には孫全員が集合し賑やかに遊んでいましたが、従兄妹同士のバトルもあり、自我の目覚めもそれぞれ違い婆ちゃんはオロオロするばかり。

息子達が喧嘩した時は「ええ加減にしなさいっ!」と怒鳴っていましたのに・・・・ネ。

桜島の渡船までをユニバーサル経由で1時間ほど歩きましたが通学に往復1時間かけて歩いているだけあって2人共健脚です。

曲がり角で立ち止まっては爺を待つこと数回。「早く〜!」何度もそう叫んでいました。リハビリには丁度いい塩梅でした。


[3995] 【4252回 人間と動物】 2016-06-13 (Mon)

山岳事故を調べていたら、ツキノワグマの事故が載っていました。

6月10日ごろ、秋田県鹿角市の山林で、クマに襲われたとみられる女性の遺体が見つかったそうです。

秋田県警によると、遺体は付近へ山菜採りに入った74歳の女性と確認されました。

このあたりでは5月以降クマの襲撃が原因と推測される男性3人の遺体が発見され、これで犠牲者は4人目。

地元の猟友会は現場近くでツキノワグマ1頭を射殺。県警などは解体して関連を調べると言う。

県警によると、行方不明になったと届け出があったため、捜索していた鹿角署員が、頭や腹などに傷のある遺体を発見し身元を特定したそうです。

射殺されたツキノワグマが4人を襲ったクマかどうか分かっていないそうです。

男性3人がクマに襲われたと言うニュースは地元でも大きく報道されているはずなのに何故それでも命を掛けて山菜採りに山に入る?

射殺されたツキノワグマに味方するわけではありませんがクマたちの住む山の中へ人間がドカドカと入り込んで来て驚いて自分の身を守ろうとするあまり人間を襲う・・・

「クマ出没危険」と看板があるのだからクマ除けのスズをつけるとか、携帯ラジオなどを鳴らしてくれればクマとて驚かずに人間など襲いはしないのではないでしょうか。

過日も外国でゴリラの檻の中に落ちた子供が危険だとゴリラが射殺されました。

専門家の話によるとゴリラは決して子供に危害を加える様子はなかった、むしろ救出しようとしていたと分析しています。

大声で泣き叫ぶ親の声や、外野のざわめきに驚いて興奮したのだそうです。殺さずとも他に手段はなかったのか・・・

親がしっかりと自分の子供に配慮の目を配っていたらゴリラは死なずに済んだものをと痛ましい・・・

各地で鹿の被害や猿の被害も多く作物が荒らされて作っても作っても被害に遭うため、耕作意欲が失せたと農家の人はなげきます。

人間と動物の住む境界線がなくなった気がします。「保護」も必要ですが行き過ぎた保護はどうかと思ったりします。

「聖岳・光岳」を登山した人の資料を読んでいると「クマ注意」の看板が目に入ります。一度でも目撃されると看板を立てるそうです。

荷物の中にクマ除けのスズを入れておかなければと思っています。(私が一番肉好きがいいから・・なんて冗談言えないよ〜)

クマの住処を歩かせてもらうと言う配慮は必要だと思っています。勿論「ヒル下がりのジョニー」も持って行きます。


[3994] 4,251回  Windows10ってうざい!】 2016-06-12 (Sun)

「勝手に更新してもうた〜」「7月から有料になる」「使いにくい」などなど何かと話題豊富な「Windows10」

使用中に画面に急に色々な提案が飛び出してくる。その度に潰れたのではとドキッ・・ドキッ。

無理もない。6月10日にも事務所で崩壊寸前になったのだからね。

とにかくスピードが遅くとも、機能が古くても使いなれた方が高齢者の私には良い。高齢者と自ら言い始めたなぁ・・ほんまもんや!

パソコンに優れた人を事務所に雇いたい気分ですが何せボランティア事務所だからお給料が払えない、自分で何とかしないと前に進めない。

事務所の奥から聞こえてくるカラオケの音。そうだ此花会館・梅香殿にはカラオケルームがあるのです。

1000円でコーヒー付きかな?利用したことないけど常連さんが沢山いるみたいです。

カラオケと言えば長い間歌ってないなぁ・・・

昔は忘年会や親睦会の二次会によく足を運びました。と言っても歌える歌は「美空ひばりonly」だけどね。

東北の震災後、NHkが応援歌として「花は咲く」を発表し久々に心を打たれる歌と出合いました。

ただ覚えが悪くて何度も何度も風呂の中で歌いやっとアカペラで歌えるようになった「花は咲く」

最近の歌は、歌詞からイメージが湧かない、風景が無い。何よりも付いていけない。(若者が昭和に付いていけないと言うのがよくわかる)

そんな中、中島みゆきの「糸」と言う歌にめぐり合いました。とても素敵な歌詞です。縦糸と横糸で結ばれる人間模様が何とも好き。

新しい歌を平成になってからこれで2曲ゲットしたことになります(大笑)

芦屋から有馬越えの時、山中で人生の先輩2人が懐かし気に歌を口ずさんで歩いていました。メロディは耳にしたことがありますが歌詞が浮かんでこない・・・

でも先輩2人はスラスラと歌っていました。い〜い感じでした。

いまはカラオケで画面に歌詞が次々に出てくるため歌詞を覚えなくても画面見れば歌える・・・だから覚えられない。

心に残る歌「糸」もうすぐ歌えるようになりそうです。ハハハ


[3993] 【4250回 冷や汗がタ〜ラタラ!】 2016-06-11 (Sat)

私の勤務する事務所には自宅にあるパソコンと同機種の物をほぼ同時に新規購入してもらいました。

以前のパソコンが、誰かからのもらい物らしく「古い!古すぎる」と叫び続けてやっと念願が叶ったのです。

10名交代で事務所当番をやっているためパソコン利用についてはルールをノートに書いて守って貰うようにしています。

ところが・・・・・

昨日、出勤してみると午前の当番の人が「パソコンが動きまへんねん・・・・」とのこと。

朝からずっとこの調子だと画面を見せてくれました。

こりゃあ、えらいこっちゃ!羽をもぎ取られた小鳥やないかい〜(小鳥じゃなくカラスか?)

色々とキーを押してみましたが起動しかけてはいるもののグルグルと起動の合図が廻るだけ。

パソコン博士にも問い合わせてみましたが状態に変化なし。

購入時「3年保証」を付けてあります。

購入してまだ1年、資料をみながらNECに電話をするも、なかなか出てくれない!

「恐れ入りますが只今電話が込み合っています。」とテープの声が流れるだけ。

こっちは急いでいるねん!

やっと繋がり、まずは電源を抜けと指示。それから電話で指示されるままに進んで回復の兆しが見えてきました。

「次へ」をクリックせよとの指示から次に進まない・・

「どうしたもんじゃろのぉ」そんな冗談は言っておれなく冷や汗がタ〜ラタラ。

電話の向こうで「ダメですねぇ、初期画面に戻しますか?」

初期画面と言うことは購入した時の状態までさかのぼるらしい。治すには費用も発生するらしい。。。。

それは困る、データもすべて飛んでしまうらしい。

会長に連絡してすぐに事務所に来るように依頼しました。費用発生は私の一存ではどうにもならん・・・・

午前の担当者は、とっくに勤務時間を終えて自宅に帰る時間なのにずーっと付き合ってくれました。とても心強かったです。

あきらめて画面をもとにもどそうとしたその時・・・・

「50%・・55%・・60%」

回復を思わせる数字が画面に出始めました。

奇跡です。諦めていたその時、画面に壁紙にしている四阿山の山の写真が出てきたのです。

二人で飛び上がり喜び合いました。奇跡は起こったのです。

時々(と言っても注意勧告は4回しました)主電源を切らずに退室する人がいて、約束事を守ってもらわないとまたこのようなことが発生します。

前回使っていて「アレッ?」状態で退室しているはず・・・

「アレッ?」と思った時に一報くれていたらと思うと・・直った途端に不満タラタラ。

会長が到着した時には「何事もなかった」かの様にスムーズに動いていました。

治ったからよかったものの・・・そのまま放置して帰るなんてことはしないで欲しいです。

今後は毎月、月末にはバックアップデーターを取っておこう。

この日の冷や汗を無駄にしないために「自分のデーター」だけはしっかりと管理しようと心に強く誓いました。

「自分のデータ」これが事務所全体のすべてのデータなのですから。


[3992] 【4249回 降水確率60%・どうしたもんじゃろのぉ 2016-06-09 (Thu)

夏山トレーニング Vol.2完了しました。

今回から「聖岳・光岳」の山行を共にするウッチー会長と一緒に歩くことにしました。

同じコースでも天候や気温にも左右され、その日の微妙な体調で変わってきます。

またコース上の混雑具合によっても変わってきます。

だから同じコースでも充分トレーニングになるのです。

この日の天候は限りなく「雨模様・降水確率60%」普通なら中止です。

しかし集合時間を1時間早めて雨の落ちて来る時間までにゴールをしようと計画変更なし〜

そんな天候だから芦屋川駅前広場の登山者は我々3人だけ。こんなこと初めて!

高座の滝のお稲荷様に朝の挨拶を済ませ芦屋ロックガーデンのゴツゴツした岩場を這い上がり風吹岩まで行くと猫だけっ!(ニャンとびっくりポン)

人っ子一人いやしないっ!こんな天気だからか?めげずにドンドコ進んでいきました。

一軒茶屋までは誰とも会わず、雨にも遭わず、イノシシにも遭わず。

一軒茶屋に着いたら「かき氷食べよう」と勇み足したら閉まってた・・・平日だからね。

帰り道のあづま屋でゴールの見通しがついたので「今日は銀泉に入って、蕎麦食って帰ろうか」とのウッチー会長の提案に賛同しました。

「有馬への近道」の看板に誘われて有馬稲荷神社にゴールしました。

有馬温泉銀の湯で、したたり落ちる汗を流し「♪わたしゃあんたのそばがよい♪」と鼻歌まじりで「有馬の工房」と書いたビルの中に。

「ごんそば」と言う蕎麦屋で「おつかれさま・トザンセット」を注文しました。

神戸地ビールと、蕎麦と、おでんと、そばがき、が付いて1100円、お得感と満腹感いっぱい。有馬の穴場かも・・・

満足、満足〜酔っぱらっちゃった〜私達はバスで宝塚へ、ウッチー会長は神戸電鉄へと。

有馬がゴールの時は着替え一式をいつも入れておきましょう。


[3991] 【4248回 ツエルトとテント】 2016-06-09 (Thu)

日帰り登山では緊急時に対応出来るようツエルトはいかなる山行の時もリュックの中に入っていることと思います。

先日、登山用品店に行き、店内に展示していた、コンパクトな、ひとり用のテントを見ました。

まさかのポッチーが店員を呼び「これいくらするの?」と聞いているではありませんか!

「えっ〜!家にテントあるのに要らんやんか〜」と言うとコンパクトな可愛さに魅かれたみたいです。

最近は5人で山行しても全員が、ひとり用のテントを担ぎ、人数分のテントを張り、テント入口から、5つの首を出して談話している風景が見られるそうです。

単独山行はダメだと言っている我々にとって「ひとり用テント」そのものが考えも及ばなかったのです。

最近では「今からツエルトを新規購入するのなら、ひとり用テントがいいね」と考えを改めることにしました。

なぜならば使い方次第で「ツエルトはテントの代わりはしないが、テントはツエルトの代わりをする」からです。

日帰り登山時、テントの骨組を持たずにツエルトとして携行すれば一石二鳥なのです。

パーティを組み、気を使いながらテント内の空間を共有するのなら「ひとりテント」もいいかも知れません。

我々はテントの中でのワイワイガヤガヤが楽しみのひとつなのですが最近の若者は孤独が好きの様です。

そう言えば会社の団体旅行も実施されなくなったそうです。

若者の「仕事を離れてまで上司や先輩と一緒はイヤ」と言う理由で参加者が減り会社行事として成り立たなくなったらしいです。

登山は、自分だけの事を考えるのではなく、同行者の荷物の負担が増えない様に配慮しなくてはいけません。

2人or3人で行くときは骨組、、本体、フライ等と分担して携行しますが、ひとりテントを強調するとほかのメンバーは現在持っている2人用or3人用のテントの分担が多くなるわけです。

(ほとんどの先輩登山者はひとり用テント保持者ではない)

そんな場合は「ひとり用テントを持っている」ことだけアピールしておきましょう。

リーダーの判断で班別したとき「君の一人用テント持ってきてくれ」と言われたら、提供すればいいのです(シメシメですね)

堅苦しいと思うかも知れませんが、それが山の掟かも知れません。

私達高齢登山者が気を付けたいのは「身体が動かなくなった分、口が動く」ことの無い様にしたいものです。

過日、有馬温泉から宝塚駅行きのバスで隣に居合わせた人が終始、機関銃の如く話しかけてきて、逃げるに逃げられず寝たふりするしかなかったことがありました。

共通のスペースでは会話は必要最小限で、キャッチボール形式でお願いしたいものです。


[3990] 【4247回 ヤマヒル】 2016-06-08 (Wed)

梅雨の時期に入り、登山道にヤマヒルが多くなってきた話を耳にする季節となりました。

ヤマヒルは、日本産ヒルで唯一の陸生吸血種です。

人や動物の呼気、振動、熱、臭いに反応し、取りつくと足から首まで1分間で到達できることもあるそうです。

のこぎり歯のような歯を持ち、皮膚に食らいつくと口からヒルジンという血液が凝固しない物質を送り込む。1時間以上かけて吸血し、満腹になると自然落下するそうです。

しかしヒルジンが残る間は血が止まらない。一度吸血すると2年間の絶食に耐えられる。吸血後は脱皮を繰り返すらしいです。

むかし養老の滝をウオーク中に木の上から木の葉の様に降ってきました。本当です。雪彦山ではクライミングにとりかかる前にヒルの洗礼を受けました。

帰りの車の中で手の甲にヒルがくっついており「ヒルを取って〜!」と叫ぶと何としたことかジョンはカメラを出して撮りはじめました。

「取って⇒撮って」の違いで笑うに笑えない出来事でした。

7月に行く「聖岳・光岳」も熊鈴を付けヒル対策をして入山せねばと思っています。

ヒルに噛まれると「痛みが無く血が止まりにくい」と何とも厄介です。

5月下旬から10月上旬の雨降りや、雨あがりのような多湿を好み、身体への取付き 這い上がって靴の中、靴下の隙間、襟元から服の中へ、 枝から落ちて髪の中へ・・・

考えただけでも身震いがします。何度も咬まれた経験があるだけに気色が悪い。

「ヒルのはがし方」

@ 消毒スプレーでいちころ

A デコピン(中指)ではじき飛ばす。

(タバコの火・ライターで焼き殺す人がいますが服を焦がします。また無理に引っ張って剥がすと傷跡が残ります)
 
そこで登場するのが「ヒル下がりのジョニー」キャハハハ

思わず吹きだしたくなるネーミングですが思わず「買っちゃおうかな」と思ってしまいます。

登山用品店に置いてるらしいです。重たくなるけど持って行く?

ブログに「ヒル下がりのジョニー」のスプレー載せました。


[3989] 【4246回 自転車事故防止 2016-06-07 (Tue)

自転車事故が多くなりました。警察官の制止にも従わない悪質な人が切符を切られている映像を時々見ます。

何故制止されたのかわかっていても「ワシだけとちゃうっ!みんなやってるやないかっ!」って・・・

特に此花区はバスの区間が多いため駅まで自転車を利用する人達が多い様に感じます。

自転車事故のワーストスリーは

●第1位

言わずと知れた「信号無視」大きな交差点は横断をためらいますが短い信号は「いつも青」状態で、有っても無いのと同じです。

縁あって此花広報誌で自転車事故防止に協力しているからなのか、自宅に自転車がないからなのか自転車が気になり特にママチャリの違反には腹立たしく思います。

府警本部教育班が就学前の幼稚園児を集めて正しい横断の仕方等の交通ルールを着ぐるみマスコットを使って行いますが「ママも一緒に勉強してよね!」と言いたくなります。

最近のママチャリの装備はとてもりっぱで前も後ろも安全帯付きのチヤイルドシートが付いています。

りっぱなのは自転車だけです!運転するママさん達はスマホをしたり、信号無視したり子供が同乗していても平気です。

●第2位

遮断機無視。私の住む此花区は遮断機のある個所は少なく問題が発生したと聞いたことはありませんが遮断機が下りていても潜り抜ける自転車があるらしいです。

事故に遭ってからでは遅すぎます。遮断機は電車が通過するから降りているのです。遮断機を潜ると言う行為は自殺行為なのです。

●第3位

安全運転義務違反。これはスマホ等をいじりながら危険な運転をすることです。イヤホンもしかり、傘さし運転も同じです。

自転車事故は被害者にもなるし、加害者にもなります。

乗らないのが一番安全です。でも歩いていても安全とは限りません。無謀な自転車がすぐそばを通過するのだと思って自転車には充分注意をして下さい。

自転車を新規購入した場合は必ず「自転車保険」に加入しましょう。

今日も一日ご安全に!


[3988] 【4245回 阪神ОB会】 2016-06-06 (Mon)

日曜日の正午から「阪神ОB会」が開催されました。(阪神タイガースとは無関係)

私の勤務する事務所のある此花会館・梅香殿の5階奥にカラオケルームがありそこが「阪神ОB会」の会場となっていました。今回で14回目だとか。長く続いてるね。

「ОB会」と言っても定年退職者ばかりではなく中途退社の人達も多く参加していました。

食べたり、飲んだり、歌ったり、喋ったりと参加者は思い思いに語り合っていました。

「久田さん、俺あと5年やねん」「え〜定年まで?」「ちゃう、ちゃう医師から宣告されてん、生命があと5年」

返す言葉がありませんでした。まだ60歳にも到達していないのに・・・少し心を落ち着けてから

「あと5回はОB会で会えると言うわけやね」「頑張って会いに来るわ」あまり真剣に話をするとつらくなるので・・・

彼が昔18番だった歌をリクエストすると久々に歌う気分になったと笑顔が見えました。

えんど豆を大量に送ってくれた上司にはお土産を渡しました。近々、収穫する野菜をまた送ってくれるそうです。(笑)

九度山から参加の人は11月に「柿祭り」があるので連絡しますとの事でした。(九度山産の柿がバケツいっぱい千円だって!)

遠くは石垣島からも参加している人もいて、夫が認知症で施設に預けての参加との事で気合が入っていました。

あっち向いても、こっち向いても話題は、病気や介護の話ばかりでした。

どなたさまも加齢が急スピードでやってきていて補聴器を付けている人や杖を片手に立ち振る舞いする人、車椅子で登場の人もいました。

自分で歩けたらとりあえず幸せ。趣味を持ち自由に動け!それがハツラツの源だ〜。

こうして参加することも出来るのも、やっぱり大切なのは足だっ!

今後は開催事に一人減り、二人減りするのかもしれません。何せ御年94歳、92歳、85歳がズラ〜リ。

足は歩いて使って、メンテして、なるべく自転車に乗らず、一駅ぐらいは電車に乗らずに歩いて行動しましょう。

「バッテラ食べに行こう!」と言う時は梅田まで平気で歩いて行くことが出来ます。

帰りは?う〜〜ん・・・

ほとんど電車・・・・食べて、飲んで、ご座候買ったら、ついつい電車ね。

「阪神ОB会」を解散して西九条から帰る途中「こーめいさん」とバツタリ出会いました。師匠の立山行きの背中を押すように頼まれましたよ〜。

こーめいさんは伝法にある銭湯に行く途中で有馬した。


[3987] 【4244回 夏・トレスタート!】 2016-06-05 (Sun)

入梅となりました。朝からきつい雨が降っています。今日はお出かけ日だと言うのに・・・

2015年に新規購入したパソコンに、やっと慣れたと思ったら「Windows10」に変更だと・・・7月からの切り替えは1万7千円ほどの有料になるとか。

慣れた物からまたまた新しい物への切り替えは68歳を過ぎるとむずかしい・・・脳が退化しつつあるのだろうか?

「聖岳・光岳」の夏山の日程も組み終え、既にトレーニングLESSON1は終わりました。

今後のトレーニングの日程です。

LESSON@ 6/02 芦屋⇒風吹岩⇒雨ケ峠⇒七曲り⇒一軒茶屋⇒虫地獄⇒有馬温泉・・・これは済みました。

LESSONA 6/09 芦屋⇒風吹岩⇒雨ケ峠⇒七曲り⇒一軒茶屋⇒虫地獄⇒有馬温(9時集合)

LESSONB 6/16 宝塚⇒塩尾寺⇒大平山⇒一軒茶屋⇒七曲り⇒風吹岩⇒芦屋(8時集合)

LESSONC 6/21 芦屋⇒風吹岩⇒雨ケ峠⇒七曲り⇒東お多福山⇒石の宝殿塩尾寺⇒宝塚(8時集合)

LESSOND 6/28 芦屋⇒地獄谷⇒小便滝⇒荒地山⇒岩梯子⇒道畦尾根⇒芦屋(9時集合)

LESSONE 7/07 須磨浦公園⇒旗振山⇒菊水山⇒市ケ原⇒新神戸⇒三ノ宮(集合9時)

この予定でトレーニングを行います。梅雨に入り朝から雨だと中止になります。個人山行は臨機応変が効くからありがたい。

最後のトレーニングは本番と同じ荷物を背負い歩荷訓練も必要かもしれません。

ともあれ・・・トレーニングしすぎて本番に行けなくなったと言うことにならない様に、ほどほどに。


[3986] 【4243回 面倒くさいっ!】 2016-06-04 (Sat)

「Windows10」の更新作業で1日中パソコンが使えませんでした。

使用者の意志とは関係なく更新させられた感があります。

7月から有料だと聞き、止む無く更新しちゃいました。慣れるまでまたドキドキですわ〜



北海道の行方知れずの子供が生きていて良かったっ!

実際のところ・・・本音を言うと・・・ダメかもと思っていました。

丁度同じ年頃の孫がいるので気が気ではありませんでした。

時々、このぐらいの子供たちは親に反抗して、想像もつかない行動をとるときがあります。

生きててくれてありがとう!何はともあれそのことに感謝しなくてはね!

自衛隊基地の鍵が壊れててくれてありがとう!

建物の中にマットがあってありがとう!

水道もあって水が出てくれてありがとう!

もう誰も責めないでっ!生きてたんだからね!

見つけてくれてありがとう!

捜索規模を縮小する矢先の発見でした。運の強い子だね!

よかった!よかった!


[3985] 【4242回 夏山トレーニング @】 2016-06-03 (Fri)

「LESSON 1」夏山トレーニングin 芦屋〜有馬越え

初夏を迎え、南アルプスへの夢は一歩近づいた気がします。

アクセスの悪さから「どうしたもんじゃろのぉ」と悩み続けましたが、聖岳&光岳へのコースもやっと決まりました。

山行は毎日平均8時間以上、宿泊手段はテント泊。65歳を過ぎて、ちょっとハードな山行ではあります。

しかし百名山達成とあらば「たとえ火の中、水の中」なんです。

宇都宮チームも同行してくれることになりました。力強い助っ人です。

聖岳&光岳は健脚な人であっても困難なコースと言われています。

「タイムを気にせずマイペースで進め」とアドバイスも頂きました。

聖岳&光岳を突破しなければ次のステップに進めないのです。

体力強化も必要です。途中で若者達と合流しますので迷惑はかけられません。

そんな決意のもと6月2日木曜日、夏山トレーニングのため芦屋から有馬越えをすることにしました。

ゴールしたら、ご褒美に有馬温泉・金の湯に浸かって帰ろうと言う計画です。

詳しい報告はレポートにしますがとにかくヘロヘロでした。

いつもクライミングしたり、講習したりでしたので真剣に歩くだけの山行は忘れるほど遠い昔の様に思います。

身体は正直で足の攣り、息切れなどが起こり「怠けてんじゃないぞ!」と言わんばかりのどえらい山行でした。

涼風が応援してくれましたが、これからは暑さとの闘いになると思います。

冷たく冷やした飲み物を水分多めに持ち、レーションは冷菓など口当たりの良い品を工夫したい季節になりました。

そう言えばキューリかじったりも良いし、重くてもフルーツゼリーもいいなぁ・・


[3984] 【4241回 平成の歌に出合えて 】 2016-06-01 (Wed)

しばらく「カラオケ」なるものに行ってないなぁ・・・と気が付きました。

昔は「高見町の美空ひばり」(あくまでも自称だからね)などと恐ろしいことを言っていた時代がありました。

会社に勤めていた頃は気軽に「カラオケ行こう!」と言ってたこともありました。

決してお酒の弱い私が「飲みに行こう!」と言うことはありませんでした。

しかし退職した今では、ほとんど行くことがなくなりました。

岳友が「カラオケは自分が歌っている時だけ静かだが後は騒音の密室だ」と。上手くいったものです。

特に最近の歌にはついて行けない。

歌詞がやたらと多くて、リズムが早くて、そうかと思えば、お経みたいな曲もあり乗り切れない。

姪っ子は「おばちゃんの歌は昭和だ〜っ!」と冷やかしますがそういう、あんただって昭和だぞ〜って・・・(張り合ってどうする)

登山倶楽部時代やウオーキング時代の時は機会があればみんなで季節に合った懐かしの唱歌を歌っていました。

唱歌にはメロディに乗って歌詞から背景が浮かんできてほのぼのと懐かしくなります。

ふと、故郷を思い出すこともあります。

私の生まれた高知県中村市(現在は四万十市)蕨岡と言う村には「蕨岡音頭」と言う自慢の村歌があります。

あんな小さな山村に自分達の村の歌があることが珍しく自慢です。

歌い継がねば忘れ去られてしまいます。

故郷を離れた私ではありますが、離れているからこそ、絶えさせたくなくて故郷の同窓会では「同窓会のテーマソング」としています。

おひらきの時には、参加者全員で必ず歌って輪になって踊るのです。ちゃんと盆踊りもあるんです。楽しいよ!

そんな中、久々に心に沁みる歌を聞きました。

EXILEのATHUSHIがほろ酔い気分で歌っていた「♪♪縦の糸はあなた〜、横の糸はわたし〜♪♪」

無条件で心に響きました。一体誰の歌?調べてみると中島みゆきの「糸」と言う歌でした。

平成の歌に心を奪われたのは、東北大震災の応援歌「花は咲く」に続きこれで2曲目。

9月、百名山達成の日、私達の百名山制覇を祝福するために利尻岳に同行してくれる岳友に感謝の意味を込めて歌えたらいいなぁと猛練習中。

しかし・・年をとると覚えが悪くなる・・・味噌も、ぬか床も腐っちゃいそうです。

長い人生の中でジャンルは違えども思い出の歌があります。

母の好きだった「真室川音頭」、姉と故郷を後にするときホームに流れていた「人生の並木道」です。泣きながら鷲羽3号に乗ったっけ・・・

みなさんの心に残る思い出の歌って何ですか?・・・またいつか教えて下さいね。


[3983] 【4240回 気合を入れて6月突入】 2016-06-01 (Wed)

今日から6月。

此花区の広報誌「konohana」で、またもや大阪のおばちゃん登場〜なんとこれで4度目・・・もう誰も驚かなくなりました。(笑)

いよいよ残り4座をかけて、夏山への挑戦の火蓋を切りました。

南アルプスのアクセスの悪い山ばかり残してしまい悪戦苦闘の末の計画書です。どなたか光岳、聖岳に行かれた方アドバイス下さいませんか?

何せリーダーは70歳超え、私は70歳ちょい前の山行となります。(山行時間は標準×1.5倍)

最後に何故・・・南アルプスのここを残してしまったのか悔やんでも悔やみきれません。トホホです。

●1日目 (7月21日・木曜日)

大阪発⇒北又渡(駐車)⇒便ケ島・聖光キャンプ場(テント泊)

●2日目(7月22日・金曜日)

便ケ島⇒聖平小屋 聖平小屋(テント泊) 
        
●3日目(7月23日・土曜日)

聖平小屋⇒奥聖岳(頂上・三角点)⇒茶臼小屋 茶臼小屋(テント泊)
       
●4日目(7月24日・日曜日)

茶臼小屋光小屋 テント設営後 光岳⇔往復 光小屋(テント泊)         

●5日目(7月25日・月曜日)

光小屋⇒北又渡(駐車)⇒入浴を済ませ、夕食を済ませ、大阪へ

途中から宇都宮チームが追いついてきて合流する手筈になっています。

まずは芦屋から有馬まで何度かトレーニングしなくっちゃあ!


[3982] 【4239回 しつけ・おしおき】 2016-05-30 (Mon)

北海道で7歳の子供が行方不明となり大騒ぎとなっています。

「寒かろうに・・お腹が空いただろうに・・」と案じています。

遊んでいた公園で車や人に石を投げたので注意したものの反省が見られなかったための「山中置き去り事件」となってしまった様です。

石を投げた行為自体は怒られて当然だと思います。その場でお仕置きなりなんなりすべきです。

帰り道の熊も出るらしい山中で、しかも置き去りは危険じゃありませんか?

泣きじゃくりながら車の後ろを追っている姿を見ながら、その場を後にしたと父親が話でいました。本当に5分で戻ってきたのかしら?

誰もいない山中に置き去りにして、その場にじっとうずくまって反省しているとでも思ったのでしょうか。

子供は不安で不安でどうしようもなく、あるいはお父さんへの反発心もあり奥へ奥へ歩いて行ったのかもしれません。

無事を祈っています!

私の子育て真っ最中の頃、帰宅時間を守れない息子2人を締め出ししたことがあります。しかし安全確認のために2階の窓から子供たちの様子をじっと見ていました。

弟の方が「兄ちゃん、大丈夫やで。パパが帰ってきたら鍵開けてくれるって」と、ままごと遊び用のゴザを2人で体に巻き付けて「巻きずしゴッコ」していたことがありました。

また、あるときは子供たちの幼稚園の登園時間、私の出勤時間が迫っているのにグズグズしているので「今日は、あんたらを置いて行くっ!」と自転車で出かけるふりをしたことがあります。

よくよく考えると、そのこと自体が出勤時間を切迫さす無駄な時間であることに気が付きました。

夕食時に朝のグズグズは遅刻をすれば会社の人に怒られ、お給料が少なくなる、慌てて自転車を漕ぐと交通事故に遭うかも知れないことを話しました。

その後は朝の支度もスムーズになり、暗くなるまで遊ぶこともなくなりました。

家庭ごとにそれぞれの「しつけ」はあると思います。

何故いま怒っているのか、怒られているのか(決して母のヒステリーではない事が大事です)互いに理解しなくてはいけません。

大人には理解できない、突拍子のない行動をとる場合があります。

生命の危機にさらされています。どうか一刻も早く無事に見つかりますように!

無事に見つかったらお父さんが嘘ついたことも含めて「お仕置き」しましょうね。


[3981] 【4238回 ややこしい建物の名称】 2016-05-30 (Mon)

先日「此花会館」において所属する団体の総会が行われました。

懇親会までの時間待ちのため、4月に就任したばかりのご来賓(此花区長、警察署長、保護観察所長)を事務所に案内して此花区について話をさせて頂きました。(と言っても詳しくはない)

そもそも此花会館は昔は「梅香殿」と呼ばれていました。そうです。結婚式場だったのです。いまでは「梅香殿」と呼ぶ人が少なくなりました。

何故なら、現在では結婚式場としての機能は消え、文化教室や催し会場にレンタル科しているからです。

私は昭和44年に新築の梅香殿で結婚式を挙げました。(誰とだって?)今も昔もずーっと同一人物で耐えています。(笑)

利用者が多くて予約を取るのに大変だった時期もあったのです。(今の建物は建て替え後の二代目建物です)

私の勤める事務所は花嫁さんの着替え室だったため全面鏡張りなんです。

鏡ばかり眺めていては仕事に支障をきたすため壁紙を貼り目隠しをしています。

「此花会館」と「此花区民ホール」は、とかく間違えやすいのです。

私も昔、此花区民ホールへ行ったら誰もおらず案内状を見直したらば「此花会館」って書いてありました。

慌ててバイク飛ばしましたが遅刻〜!

若者に「梅香殿」といったら「それどこ?」と聞かれます。

私は行事の案内には「此花会館・梅香殿」と明記するようにしています。

建物の名前は思い違いをすると、何度案内書を見ても間違えた場所がイメージされてしまいます。

同じように我が町には「高見フローラルタウン」と言う高層住宅が密集しています。

号棟数が明記されてはいますが数字の順に並んでなくて・・・探すのに困ります。

建築時にイメージすれば隣通しになるはずなのですが建築順なのか号棟数があっち、こっち飛び離れているのです。

「○○棟はどこですか?」と聞かれますがよくわかりません。府営、市営、公団、分譲が入り混じっています。

号棟数自体にもハイカラな建物名称がついていてチンプンカンプンな我が町です。


[3980] 【4237回 ガイドが遭難つて?】 2016-05-29 (Sun)

5月26日奈良県上北山村の又剣山(またつるぎやま)(標高1377m)で、「登山ツアーで一緒だったガイドの男性が戻ってこない」と添乗員から110番があったそうです。

奈良県警吉野署は男性が遭難したとみて、27日朝から署員や地元の山岳救助隊らとともに捜索しているそうです。

同署によると、男性は旅行会社が企画した日帰り登山ツアーのガイドで、添乗員やツアーの参加者17人と26日午前11時ごろ、又剣山の新登山口から入山。

台高山脈を眺望する滝口尾根を歩く約10キロの登山を始めたが午後3時半ごろ、濃霧が発生したことから安全確認のため1人で先に向かったといいます。

約30分後の午後4時ごろ、ガイドから「道に迷った」と添乗員に無線連絡があり、その後連絡が取れなくなったそうです。

ツアーの参加者と添乗員は午後6時半ごろ下山しました。(午後6時半って遅くないですか?)

遭難から3日も経過しているので今頃は無事下山しているかも知れませんがどこを探しても、その情報は掲載されていませんでした。

私が気になるのは「午前11時に登りはじめ」の時間です。

いつだったか武奈ヶ岳登山ツアーでも午前11時スタートしてガイドが先を急ぐため、かなりの速度で登り、ついていけなくなったツアー客がひとりで引き返しました。

(こんな時、ひとりで引き返さしていいのか?添乗員が付添わなくていいのか?)

同行していた友人が気になり、引き返した仲間を追って下山途中に道に迷い、滑落、死亡と言う痛ましい事故があり記憶に新しいことと思います。

ツアーが悪いと言うのではありません。企画会社は営利目的に走らず安全面をもう少し考えて欲しいと思います。

募集の際に登山レベルや装備チェックをもっと慎重に行うべきだと思っています。

岳友がツアーに参加申し込みをすると「70歳を超えているので駄目です」と言われたそうです。

年齢も必要かも知れませんが、もっと大切なチェック項目があるように思います。

私の経験でも、ウオーキング協会で白馬岳登山を募集した際に「参加者の事前トレーニングをしたい」と申し出ると企画側の責任者から思いがけない言葉が返ってきました。

「そんなことしたら客が減る!」(ツアー会社の考えに似てる)

その挙句の果てに白馬岳登山のヘリコプター騒動となったのです。

募集する側も、参加する側も充分注意をして山を楽しみたいですね。


[3979] 【4236回 続編・クライミング事故】 2016-05-28 (Sat)

「湯河原でのクライミング事故」

堡塁岩でのクライミング事故の書き込みを見てくれた岳友から「こんな事故もあるよ」と教えて貰ったのがこの事故です。

ひとりでも多くのクライミング仲間に知らせたくてまとめることにしました。

東京の山岳会の4月の出来事です。5人でフリークライミングにでかけ登攀開始しました。

ロアーダウン中、地面まで約10m地点でロープ長が足りずビレイヤーの確保器からロープがすっぽ抜け、クライマーのグランドフォールとなりました。

クライマーは草藪地点に背中から落下。そのまま土と岩を含む緩傾斜、段差を転がりながら落下し、ビレイヤー位置より下の地面にて停止しました。

クライマーは意識は落下直後でもはっきりしており、駐車場まで自力下山をし、病院に直行しました。緩傾斜の草藪であった為、10mの滑落でも一命を取り留めました。

現場はロープスケールで34〜35mあるそうです。(ビレイヤーは事故発生まで28〜29mだと思っていたそうです)

60mロープで登攀し、結果ロープスケールがロアーダウン中の残り10m地点で足りなくなり「すっぽ抜け」が発生した為、クライマーは無抵抗で滑落することとなりました。

ロープスケールが足りるという思い込みからビレイヤーはロープの末端処理を施すこともなく、ロアーダウン中でもロープ残を確認していなかった様です。

事故原因

@まず第一に末端処理を必ず行うという基本手順を守っていなかった。

Aロープ残を目視確認するという基本作業さえも怠っていた。

Bクライマー、ビレイヤー共にヘルメットをしていなかった。

今回のような滑落でクライマーの頭部が無事であったことは奇跡と言えます。クライミング時は必ずヘルメットは必要です。誰が何と言おうと必要です。

自然要因が強いアルパインクライミングと比較してフリークライミングでの事故というのは人為的要因が殆どなのです。

原因追究から反省点までをしっかりとまとめ上げ公表したこの山岳会はりっぱであると思っています。

やもすれば「事故を隠したい」と思うのが常ですが即安全対策委員会を開き事故についての原因究明がなされています。

私達もこのりっぱな報告書を読んでロープの末端処理、ロープ残の確認、ヘルメット等の装備チェックを再確認したいと思いました。


[3978] 【4235回 ロッククライミング中に転落死 】 2016-05-27 (Fri)

5月20日午後2時35分ごろの事です。

六甲山の保塁岩で、ロッククライミングをしていた68歳の女性が約20メートル下の岩場に転落、病院で死亡が確認されたというニュースがありました。

兵庫県警灘署によると、女性は知人男性と保塁岩を訪れ、ロッククライミングをしていたそうです。

落下原因などを調べているとだけ書き、詳しい事情は報道されていませんでした。。

あれから1週間経過しているので死亡原因についての記載があるかと色々調べてみましたがどこにも見当たりません。

再発防止には原因究明することが必要だと思っています。故人のプライバシーとか何とか言いますが、どうすれば同じ事故を繰り返さないかを知る必要があります。

堡塁岩では2月にもロッククライミングをしていた男性が転落死しているのです。

2月12日六甲山・保塁岩で、男性が頭から血を流して死亡しているのを登山仲間が見つけ110番通報。

兵庫県警灘署によると男性は74歳で、岩登りの途中で転落したとみて調べている。(えっ74歳でソロなの?)

男性は11日午前11時ごろに自宅を出て六甲山に向かいましたが、帰宅しなかったため、家族が登山仲間に連絡。

12日朝から仲間が男性を捜していて見つけたのだそうです。

岩場には難易度の高いルートがいくつもあり、自分の腕に見合ったルートを楽しく登攀するのはいいのですが冒険心で難しいルートに挑戦する人もいるかも知れません。

人は人、己は己と悟り、自分の腕に見合ったクライミングを楽しみたいものです。

過日、京都・金比羅山で自己ビレイを取らずに不安定な岩場を平気で、行き来しているリーダー的存在の人がいました。

危険個所で順番を待つ受講生も、みな自己ビレイを取っていませんでした。この山岳会自体が自己ビレイの必要性を教えてない様に思えてなりません。

見ていて背中がゾクッとするほど怖かったです。

「私達はいつも来ています。」と言っていましたので慣れているからかも知れません。そんな時に事故は起こるのですが・・・

私達は、どんな簡単な岩場であっても、互いに自己ビレイを取ったかどうかの確認を目で確かめ合います。

「こんなとこでいらんやろ・・・」これが事故につながるのではないでしょうか。

一歩間違えば「死」と隣り合わせのクライミングです。ボルトの緩みや装置のミス、互いに「声に出して、触って」パートナーチェックをしたいものです。


[3977] 【4234回 総会を終えて・・そうかい、そうかい・・】 2016-05-26 (Thu)

5月25日、所属する団体の総会が無事終わりました。

資料作りから案内状の発送と準備の日々、悩んだ事もあり思い通りに行かずに立腹したりの、アッと言う間の1ケ月でした。

当日の私の担当は「事業報告」と「事業計画」の発表。

議長が「ご質問は?」と言うと会場から素早く「意義な〜し!」

おっ・・・トンネルの出口は抜けたぞっ!

いつもは(と言っても昔ですが)一般席側で資料をみながら質問をしていました。

昔、小学校の父兄会の総会で、どうも気になる個所があり、質問をしました。父兄会の総会で質問が出ること自体初めてらしく役員たちは大慌てでシドロモドロ。

結局、指摘通りに資料にミスがありお詫びと訂正がありました。

それから以後、総会では「アイツに気を付けろ」となったと当時の会長から聞きました。

その後、小学校のPTA委員に引っ張り込まれ「うるさい奴はこちら側に引き抜け」作戦に陥ったことがありました。

いまは立場が逆となり「質問されたらどうしよう」と、いらぬ汗がタラタラ。

「意義な〜しっ!」の声に救われました。

ボランティアで一生懸命仕事しているんだから少しぐらいのミスは多めに見てよと年を重ねた今ならそう思えます。(あのころは若かったんだなぁ・・)

総会を終え、懇親会の時間まで、ご来賓の方々(区長、警察署長、観察所長、観察官)の接客を仰せつかり、サポートセンターの事務所を案内しました。

もともと梅香殿と言う結婚式場であったこと、現在の事務所は花嫁の着付け室だったこと、ポスターで工夫しいますが、部屋全面がガラス張りになっていることの説明をしました。

保護司の高齢化などなど此花区の実情など話しました。

時間がきても誰も「準備できました」と案内に来ないため様子を見に3階に走り降りると既にご来賓待ちになっていて慌てました。(誰か呼びにきてよね〜)

懇親会の司会は私の仕事、最初は真面目に型どおりに開宴し、途中は愉快に会場を沸かし、真ん中は欠席者のバガキのコメントを紹介し、〆は先輩保護司の栄誉を称えました。

「先輩が軌道を敷いてくれたので今がある」そう締めくくりました。

「良かったよ!」「楽しかったよ!」「ごくろうさん!」そんな言葉に酔い、ビールに酔い、気が付けば昼食抜きであったことを思い出しました。

緊張すると腹も空かないんだ・・・昼抜きで痩せたか?そんなアホな。。。

疲れた〜!

慣れぬハイヒールを履いたため、頭痛を引き起こし西九条から自宅までの遠いこと、遠いこと。

今日は残務整理でまたまた出勤日。

5月、6月は頑張るけど・・7月、8月、9月は山へ行くぞっ!

山があるから仕事頑張れる。


[3976] 【4233回 リュックのその後・・報告編】 2016-05-25 (Wed)

何事も自分に納得がいかない場合は「調べる、質問する」のが私の性格です。

「4230回リュックの色落ち」に書いた様に、色落ちしたリュックをメーカーに持ち込んだ話を書きました。

意外と早く結果が出たみたいでメーカーから回答があり交換品が送られてきました。

(ブログに写真載せました)

製造元に調査してもらったところ「この様な色落ちはあり得ない」となったみたいです。

即、交換となりました。

「今後のためにいくつか質問させてください」と、ショップの方が言いました。

@ どのくらいの頻度で使用したのか?

A 保存方法は?

電話で説明はしましたが製造元への回答に書類があれば、より正確だろうと「山行記録」の2015年、2016年をコピーして「ハイキング」の部分に着色し送付しました。

紫外線のきつい夏場は日本百名山ハンターに出掛けていて小さなリュックを使わないことが一目瞭然です。

それに紫外線に当たったぐらいで色落ちするのは商品として「不良品」だと思います。

製造元もそう思ったからこそ新品交換となったのだと思います(決して私は輩ではありません)

そして保存方法は部屋に掛けずに3階にある押入れを「登山用品収納場所」としていること、ロープなども太陽光線を当てない様に「登山用品収納場所」に大切に保存していることを伝えました。

「交換のお色は?」と聞かれましたので「今度は色落ちしない色でお願いします」って。。。。(この場に及んで嫌味だねぇ)

前回と同じ色、紺色、黄緑の3色の中から「黄緑」を選びました。

「カマキリ色にします。」ハハハハ 思わずそう言っちゃいました。

私の保存方法が悪かったとしても、あのマダラな色落ちリュックは無いよなぁ。

メーカー側の対応が早かったこと、今後の参考にと何点か質問をされたことなどあっぱれな対処方法であったと高く評価しています。

クライミングの道具も時々「リコール製品」が発表されています。情報をいち早く習得して交換するのが安全対策にもなると思います。

自動車も偽装などが騒がれていて一流企業であっても会社を手放す結果になることもあります。

消費者の声は小さな声ではありますが真摯に耳を傾けてこそ永く企業が発展して行くのだと思っています。

今回の対応で「ZERO・POINT」高く評価したいと思っています。


[3975] 【4233回 写される方、写す方】 2016-05-24 (Tue)

最近は自分でカメラのシャツターを押す機会が増えました。

いつもは写して貰ってばかりでしたが「記録用」にと、新しいカメラを購入してからはパチリパチリと撮っています。

それもそのはず・・・失敗してもフィルムが要らないのですからね。

フィルムが要る頃は「勿体ない」と慎重にシャッターを押しましたが「そんな時代もあったね」と、今は笑い話みたいです。

最近の山行では、アンカーが下から上へ、トップは上から下へと2方向から写真を撮るようにしています。その結果、傑作写真も多数あります。

沢山撮った中から「いいね!」と言う写真も、ほんの数枚ですがあるらしく褒めて頂くこともあります。

師匠なら着眼しないところで着眼したり、「しょーもない1枚」に人間臭さがあるらしいです。

故郷の中学校の同窓会では一手にカメラマン役を引き受けています。

アルバムを作成して送ると、みんなが純粋に喜んでくれるから嬉しいです。(届いたよって連絡のない友には腹立たしいこともある!)

撮影する側から「バンザイして」とか「空に向かって指さして」とかポーズをお願いする時もあります。

それは山行記録のレポートで使用する部分を想像して「ここでこんなポーズが欲しいなぁ」と考えてお願いすることにしています。

しかしそれ以外は、レンズを向けると「ごく普通に・ごく自然に」お願いしたいです。

喜怒哀楽を表情に出してもらっても勿論いいのですが、あまりふざけた写真はレポート作成時に使えません。

例えば、5人の山行で、ひとりづつの顔をレポートに載せたい時、ひとりだけ変顔されると、あとの4人の写真が茶化されてしまいます。

まっ・・・ほどほどに・・・ということでしょうか。

私は写真撮影時のピースは嫌いです。孫達にも「ピースしたらお顔隠れるよ」と、ピース禁止を小さい子達に要求しています。

いつだったか姪っ子が「みっちゃんのおばちゃん、こうしたら小顔に映るよ」と、両手を頬に当てるポーズを教えてくれました。

年甲斐もなく真似てみましたが・・仕上がった写真を見るとやっぱり「変顔」の一種でした。

山行記録としての写真は「自然の動き」「登頂の喜び」などが最高です。いつも自然なポーズが一番なのです!


[3974] 【4232回 山の中のお花摘み】 2016-05-23 (Mon)

昨年暮れ、世界的な登山家、谷口けいさんが大雪山系黒岳で滑落死した事故は、まだ記憶に新しいことと思います。

谷口さんは2007年、世界最高峰のエベレストに登頂した有名な方です。

2009年には「登山界のアカデミー賞」といわれる「ピオレ・ドール(黄金のピッケル)」賞を女性として初めて受賞したことでも知られています。

死のきっかけは登山中の「用足し」でした。世界的な登山家らしからぬ「あっけない最期」のように映ります。

しかし、山の世界では「魔が差す」としか言いようがない初歩的な事故が起こることが珍しくありません。

谷口けいさんは仲間4人と12月20日に入山。冬山装備に問題はなく、翌21日に登頂を果たしています。

その後、谷口さんは用を足すためにパーティーと離れ、連絡が取れなくなったそうです。

捜索すると近くの斜面に滑落した跡が見つかり、谷口さんのものとみられる手袋も落ちていたそうです。

トイレ事情の悪いエベレストのような高峰に挑むクライマーにとって、自分の排泄物をどう処理するかは悩ましい問題であります。

私がアイランドピークにアタックする前夜、ドイツ在住の日本人女性がテントに尋ねて来ました。

「アタック中に用足しがしたくなったらどうするのか、パンパース使用か?」とアタック中のトイレを心配されていました。

結果的には極度の緊張で「用足し」など、もよおす状態ではありませんでした。でも若い女性なら一番心配するところで誰にも聞けないことですよね。

山行中のマナーとしてはビニール袋とトイレットペーパーをあらかじめ用意して汚物ごと持ち帰るなのですが、岩陰に放置したままというのが現在の状態です。

登山道で汚物を踏みかけるときもあります。登山道でですよ!

人間の排泄物の処理をめぐる環境汚染という問題も浮き彫りになってきています。

谷口さんは「お花摘み」に行こうと雪道をかきわけ、勾配のある足場に気づかずに滑落したと思われます。

死因は「脳挫傷」。滑落した際に岩場に頭部をぶつけたらしいです。

谷口さんの死を無駄にしないためにも、登山中の「用足し」の問題は決して他人事ではありません。

足場の悪い場所に座り込み滑落したらたいへんです。シュリンゲなどで自己ビレイもお忘れなく。

北海道百名山には至る所にトイレブースのテントが設置されています。簡易トイレさえ携行すれば環境を破壊することはありません。

但しブースの中に放置するのではありません。自分の物は自分で持ち帰る。

下山口には「簡易トイレ回収箱」が設置されています。

温泉旅行に行ったら入浴用の小さなビニールの袋を貰ったものが山ほど自宅にありませんか?用済みの簡易トイレを密封すれば臭いは気になりません。

私達をその袋を利用し、汚物はそのビニール袋入れてリュックの外にぶら下げて下山します。あっ100円均一の店で自転車カゴの網を買ってリュックに縛り付けるのも方法です。

早池峰の山頂避難小屋には簡易トイレが無人販売されていました。

人の汚物を持つのは嫌ですが自分の分身ですから・・・(小の場合は現場にゴメンナサイ・・・・)


[3973] 【4231回 引き上げシステム講習】 2016-05-22 (Sun)

児童公園で「引き上げシステム」の講習をしました。

登山道から滑落した人を引き上げるためには滑車装置のシステムを理解し正確な方法で負傷者を引き上げなければなりません。

勿論、山行中の装備の中に滑車を携行することが必須です。

敏速に、しかも負傷者を安全に、それでいて救助する側の安全の確保も必要です。

自宅近くの「高見新家公園」の中央には大きな遊戯台があります。丁度ロープ操作にもってこいの場所です。

朝のトレーニング中に見つけていた格好の場所。

しかしこの日は土曜日とあって子供たちが興味本位に遊技台に群がりはしないかヒヤヒヤ。

幸いなことに子供連れはほんの2組ほど。遊技台の鉄柵を利用させて貰っているだけだから子供たちの遊びには何の影響もありません。

子供たちに何の遠慮も要らないのです。

滑車を使って引き上げる装置を付け、重量が3分の一や7分の一に軽減されることを説明してもらい、実際にロープの感触を試してみました。

かなり高度な技術です。すぐに習得はできそうもありません。

滑落している現場で冷静にこのセットが上手くできるかどうかはわかりませんが、こんな方法があることを知っていれば役立つこともあると思います。

引き上げには私が負傷者となり男性3人が滑落した方向(縦方向)に思い切りロープを引き上げるのですがなかなか引きあがりません。

しかし装置を変えて登山道に向かって(横方向)に引き上げる方法を取るとかなりスムーズに引っ張れることが判明しました。

この方法ならば登山道を歩くほかの人の協力も得られます。

いずれにしても人間ひとりを引き上げると言うことは大変なことだとわかりました。

ならば「滑落しない」ことです。それには正しい山の歩き方を熟知して安全歩行するしかありません。

決して私の体重が重すぎるのではありません。


[3972] 【4230回 リュックの色落ち】 2016-05-21 (Sat)

去年購入したばかりのリュックの色落ちがひどくて、太陽光線に負けた?(ブログに写真載せました)

リュックって太陽の下で使用することを前提にして作られているので1年や2年で色落ちするのは不思議です。

腑に落ちないので昨日「mont-bell梅田店」に色落ちしたリュックを持ち込みました。

対応してくれた店員は「ああこれは紫外線焼けですね」だから最初からそう申し上げていますっ!と心の中で少しイラッ!

付き添いのジョンの顔もイラッと系、ポッチーは、我れ関せず。

(リュックを紫外線を当てずに背負う方法があれば教えて欲しいわっ!)

「お預かりして調査させて頂きます」と言うことで預けて帰ってきました。

帰りにバッテラ屋でランチタイム。

初めてバッテラを注文せずに海鮮丼・天婦羅丼・等のランチメニューを頂きました。

正午すぎとあって店内はほぼ満席。平日だよ〜。海鮮丼480円、天婦羅丼680円とすこぶる安い。

帰りに阪神デパートに寄り道し、飴ちゃんのオンパレード(量り売り)を買い、ご座候を買い淀川駅下車。

淀川駅で電車の通過を見送り、待合室でご座候を頬張りました。ランチを済ませたばかりだと言うのに別腹なのか・・・

温かくて、皮が薄くて、粒あんが甘すぎずで美味しいっす!さすがご座候でござる。

家に帰って食べると冷めてて美味しさは減る。駅待合室だから誰か来やしないかとスリルがあり美味しさのフリカケとなるのです。

でも電車の中では、さすがに食べられない。他の乗客に迷惑だもんね。

でも・・・マクドナルドの包装紙を抱え大きな口を開けてバーガー食べてる若者がいた〜。落ちるよっ・・・!

電車の中での化粧や食事等、何かと騒がれていますが化粧はもう10分早起きしてスッキリ乗車してよねっ!

電車内の食べ物は「臭い」のあるものはご遠慮願いたいね。

「新幹線などの列車の中はOKて何で電車やとあかんねん?」この間自転車で引き返してきた女性ならそう食って掛かってきそうやな・・・

mont-bellからの回答が楽しみな今日この頃でございます。結果は乞うご期待と言うことで。


[3971] 【4229回 長期の不在を知らせる】 2016-05-20 (Fri)

7月、8月、9月の山行予定日程を書いて「圏外にいます」と書いて事務所の予定表の横に張り出しました。

私ひとりぐらいいなくても何の影響もござんせんが一応お知らせをと思ってね。

その間の行事には参加協力できないことをほかの人達に知って貰うのが目的です。

公表したと言うことは、もう行く気満々です。

日本百名山の打ち上げ山行の北海道・利尻岳へは車で行くことに決めました。

利尻岳って強風が吹くと静まるまで待機しなくてはなりません。今回ばかりは「撤収」はないのです。

だからと言って強風の中を突っ込むのではありません。

前回、強風の恐ろしさを味わい、撤収した身ですから百名山最後は穏やかな日に、穏やかな気分で登りたいのです。

悪天候などで頂上を踏まずとも「登頂済み」とする百名山ハンターもいるらしいですが私は未練が残ります。

101座目に100座到達を祝うのです。

飛行機チケットは早割・特割だと変更が難しいらしく、大阪からの直行便もありません。

ならば思い切って車で出かけることにしました。時間の予測は前回の北海道山行記録で判断がつきます。

参考資料⇒ http://www.hime8kin.net/2014sankokiroku/hokkaido/index.html

北海道は2014年7月の山行で、振り返ってみればポッチーも元気よく一緒に行動しています。

わずか2年しか経過していないのに病魔に好かれたとは言え、人間の健康って明日がわかりません。

「明日は我が身」と置き換えてみると、今年はどうしても百名山を終わらしたいのです。

まだ詳細は何も決まっていませんが飛行機か車かの部分のみ決定しました。

まずはその前に7月山行の光岳、聖岳を終え、8月山行の塩見岳、間ノ岳を終えてみないと

日本百名山の打ち上げ山行が出来るかどうかもわからないのです。

ツアーに申し込み百名山を制覇するとなると一体いくらの金額になるのだろうか?百名山だから百万円?(大笑)

そんな金額では半分も登れないのではないでしょうか?

私自身も一体いくら費やしたのかわからないのです。

車中泊やテント泊、山小屋泊に食事代、高速代に燃料代と最初から記録してたら楽しかったのに。

いまとなっては「あとの祭り〜」です。

確実に言えることは酒代はビビたる金額しかかかっていません。相棒も私もそんなに飲めないからね。


[3970] 【4228回 心無い登山者の精で!」】 2016-05-19 (Thu)

東京新聞で知りました。

群馬 谷川岳登山玄関口・土合駅の待合室が閉鎖されました。心無い登山者によってJRの取った止む得ない処置です。

群馬、新潟両県にまたがる谷川岳(1977m)の玄関口として知られるJR上越線の土合駅で、登山愛好家に長年親しまれていた待合室が閉鎖されたそうです。

早朝登山のために寝泊まりする利用者らの一部で火気を使う事例が後を絶たず、JR東日本は「火災など保安上の観点からやむなく使用中止した」と説明しています。

谷川岳周辺では三年前にも同様の理由で寝泊まりできる屋内スペースが閉鎖されました。

地元の山関係者は「マナー違反はダメ!。登山者が自分で自分の首を絞めている」と残念がっています。

ガラス扉で仕切られた待合室は改札の外にあり、土合駅ができた1936年から駅舎に併設。広さ約40平方メートルで備え付けベンチ4基がありました。

JR東によると、約30年前から無人駅となり、ガスバーナーを持ち込み調理する登山者らが相次いだそうです。

火気厳禁の張り紙を貼り、JR職員や警察が見回りをしていましたが後を絶たず、4月27日に待合室を施錠したそうです。

「トイレも近くにあり、雨風がしのげて絶好の宿泊場所」と話すのは、登山歴50年の登山者。自身も都内に住んでいた20代のころに何度も寝泊まりしたことがあり、

「上野駅と土合駅を結ぶ夜行列車が頻繁に走っていた昭和の時代は、待合室だけでなく駅舎全体に多くの人が寝泊まりしていた。谷川岳登山の歴史の一部」と懐かしがる。

マイカーが普及し、最近の駅利用者は1日平均20人ほど。「今でもステーションホテルだと言って車を駅前に止めて寝泊まりするハイカーや登山者は多い」と指摘。

谷川岳登山指導センターは「年間約200人は寝泊まりしているのでは」と推測する。


谷川岳周辺では天神尾根ルートを結ぶ「谷川岳ロープウェイ」で97年、立体駐車場を併設した七階建ての「ベースプラザ」を開設。

屋内にある6階ロビーと駐車場全体を24時間開放していたが、火気を使用する人が相次ぎ、3年前に駐車場の1階部分のみに縮小した。

相次ぐ閉鎖に「寒い時期は暖も取れた最適のスペースだったのに」と残念がる。

土合駅は、下り線ホームが地下トンネル内にあり「日本一のモグラ駅」として知られ、観光目的の来訪者も多い。

JR東によると、これまで駅舎内で火災やぼやが起きたことはないが、今回の閉鎖は「多くの客に安心して利用してもらうため」と説明している。

ただ山関係者によると、駅舎内のほかの場所で寝泊まりする人もおり、火災の懸念は残る。

JR東は「その他のスペースでも同様のマナー違反が改善されない場合には新たな対策を検討する。マナーを守ってほしい」と注意しているそうです。

私が行った時のJR土合駅の思い出のレポートです。

http://www.hime8kin.net/yamatabi/sankokiroku/091031tanigawadake1.html ⇒「3」に土合駅の写真あり。

土合駅に限らずマナー違反の登山者が続出すると閉鎖される無人小屋なども出てくるのではないでしょうか、それが心配です。


[3969] 【4227回 ご褒美は嬉しいね】 2016-05-18 (Wed)

koumeiさんのジョンショップ訪問に刺激を受けたのか、姫の下駄箱大掃除に刺激されたのか・・・?

ジョンが急に大掃除するので「手伝ってくれ」とラインが届きました。

事務所の奥のスペースがジョンの仕事場(居眠りスペース)です。壁にはクライミングの道具が所せましと掛かっています。

今朝のトレーニングは「目まいがするためにお休み」と連絡が来ました。

医者に言わせると、めまいはジッとしていても治らず動けって!(他人事だから言えるよなぁ)

ジョンショップを訪れて見ると年末の大掃除みたいに、ヒッチャカメッチャカになっていました。

我が家の下駄箱だけでも同じ状態でしたので、よくわかるよ〜!

大掃除や片づけなるものは一人でするものではなく、他人様を巻き込む方が早く片付きます。

会社でも年末同時に全員でするでしょ?あれはね

仕事をする横で大掃除されるのも、大掃除する横で仕事をされるのもお互いが不愉快なんです。

だから一斉に全員でするのです。社長は社長室を自分でしてもらいました。

ひとりですると懐かしい品が出て来たら思い出に浸り前に進まなくなります。

そして嫌気の虫もゾロゾロ出てくるので他人様の発破係がいるのです。

発破係は私の十八番・・・・力仕事はまるっきし駄目ですが

松本幸四郎じゃなかった、「ああしろう、こうしろう」って、テキパキと言えます(誰でも言えるって!・・・笑)

大掃除をしていると私の著書「あおげば尊し」が6冊、机の片隅から出てきました。

お手伝いのご褒美に6冊全部貰って帰りました。お片付けすると何か良いことありますね。

お片付けの虫が目を覚ましたのか次はどこをしようかと考え始めました。

そう言えば3階の押入れがリュックやキャンプ用品で満タンとなっています。リュックを大きさ順に並べ替えたり寝袋を陰干ししたり、夏に向けて少しづつ準備に取り掛かるとしましょうか。

2年間、使っていないものがあれば不用品だから捨てるとスッキリっ!


[3968] 【4226回 下駄箱の大掃除】 2016-05-17 (Tue)

夏らしくなってきました。

外の日差しはジリジリと暑いです。朝トレもつらくなりつつあります。夜に変更しなくてはならないかも知れません。

昨夜は暑くて寝苦しくて夜中に起きて夏布団に変えました。

みなさん・・・下駄箱の大掃除って定期的にされています?

昨日は何故か無性に片づけがしたいモードになり下駄箱に目が行きました。今まであまり下駄箱の片づけをしたことはありません。

「終活に入ったか?」いえいえまだですが・・・

右側をポッチー、左側を私が利用しており、自分の個所だけしようと思いました。

棚から履物を全部出し、棚板を綺麗に拭き、下に敷いていたシートを交換しました。

カカトが5センチ以上もあるハイヒール・・・もう履くことはないだろうとゴミ袋にポイッ!

着物を着る機会もないのに草履の多いこと・・これも2〜3足残してゴミ袋にポイッ!

すると・・・

片隅から登山靴だか、ウオーキングシューズだかわからない靴(多分登山靴の短靴)が出てきました。

靴底を見ると新しいです。「おっ朝トレに履いていけるぞっ!」

片側がスッキリすると左側も気になりはじめました。

ポッチー立会いのもと「捨てる」「残す」を判断してもらい整理できました(ほとんどポイッ!でした)

下駄箱脱臭剤を新規購入し入梅前にカビ対策完了です。

多くの靴を捨てましたので下駄箱はガラ〜ンとなりました。

「登山靴入れれば?」とポッチーに言われましたが登山靴はガレージの風通しの良い棚にこれまで通り保管します。

下駄箱は、ややもすれば閉めていることが多く、ガレージなら開閉の回数が多いため空気が動きます。

登山靴の購入価格を思うと慎重に扱わねばと思ったりします。

あまりに片付き過ぎて下駄箱が寂しいので「EEEE」と4つも表示している冠婚葬祭仕様の靴を見つけて新調しちゃいました。

と言っても近くのスーパーで売っている品ですから高級品ではありません。「EEEE」が気にいったのです。高級品であっても足に合ってなければつらいだけです。

そうなんです私は外反母趾がひどくて横幅がゆったりとしていないとつらいのです。

もうこれで死ぬまで靴は買いません!ホンマでっせ〜!

下駄箱の大掃除したらご褒美にシンデレラのガラスの靴が見つかった気分でした。


[3967] 【4225回 いろいろ】 2016-05-16 (Mon)

●「ちぐはぐ」さに、慣れた朝ドラ

4月からスタートした朝の連続ドラマ。

最初は「そんな配役ないやろっ!」と画面に向けてブツブツ呟いていました。

いくら白髪のかつらを被っていても娘と母親の年が接近し過ぎやない?

後妻さんなら、まだしも実の親子の設定なら、もう少し年の離れた女優さんいなかったのか?

それに家族同士、大人も子供もあんな丁寧な敬語使う?

文句タラタラでしたが人間慣れると恐ろしいもので1ケ月を過ぎると文句をタレるのに疲れてきました。

「嫌やったら見なきゃいい」ハイ・・・その通りです。

私と同じ意見の人がいたかも知れないので、ちょっと言うて見たかっただけなんです。

前回は「びっくりポン」と言う流行語が生まれ今回は「どうしたもんじゃろうのぉ」が流行りそうですね。

文句を言うわりには毎朝気になる15分間です。


●5本だけのイタドリ

京都金比羅山の帰り道でイタドリ5本を見つけました。あのまま放っておいたら無残な姿になってしまうと思うと愛おしくて石垣によじ登り採りました。

塩をして酢っぱみを抜き次の日には塩抜きをして鰹節をぶっかけてポン酢で食べてみました。

あっさりした漬物感覚でペロッと完食!殊の外美味しかったです。

山菜の中には毒性の物もあり勘違いして食べて食中毒や死に至る場合もあるらしいです。雑草の博識がなければ手を出してはいけません。

私のわかるのは「ヨモギ、ゼンマイ、ワラビ、タラの芽、イタドリ」ぐらいです。だから安全。

今頃は河原に「破竹」と言う筍が生えているはずです。破竹はタケノコと違って雑草系ですので採取しても罪にはならないはず。

細く斜め切りして油揚げやえんど豆と煮たら美味しいと故郷の友が送ってくれました。