[4407] 【4661回 台風接近】 2017-09-17 (Sun)

前線と台風のダブルパンチ

土曜日は朝から雨・・・これぐらい降り続くと、お出かけを中止して納得、なっとく。

お出かけを中止したのに晴れていたら少しだけ悔しい思いをすることがあります。

九州に接近している台風18号は3連休中に大雨をもたらす恐れがあると言われています。

秋雨前線が停滞している影響で、大雨のピークが前線と台風の2回に分かれる可能性もあるらしいです。

熊野古道を歩いている時、和歌山地方を襲った大洪水の後片付けをする住民の人と話をしました。

「怖かったんよ〜ここまで浸かってたの」と土間スレスレまで水が来たことを指差して教えてくれました。

独り暮らしなので夜は近くの小学校で過ごしたそうです。

私の故郷の母なる川、父なる川の四万十川は「台風が来ないと川底の掃除にならん」と言います。

しかし被害が出るほど降って貰っては困ります。何でも「ほどほど」でいいのです。

雨が多いと言っても水瓶となるダム付近は恩恵がないと言うのですから皮肉です。

山小屋の親父さんがFacebookに「三連休だと言うのにキャンセルが続出」と嘆いていました。

台風の影響で停電になるとオール電化の生活は不便で仕方がありません。

部屋の照明、冷蔵庫、今は涼しくなったけど空調も使えません。

パソコンだって、携帯の充電とて困ってしまいます。

トイレのウオッシュレットよお前もかっ!

米は有るけど電気釜が使えません。

そんな時のために、いつもは空っぽの我が家の冷蔵庫も食料が少し詰まっています。

懐中電灯の電池も錆びついていないか確認が必要です。

気象庁によると秋雨前線が活発化し、台風がまだ接近していない地域でも大雨が降る恐れがあるそうです。

「備えあれば憂いなし」むかしの人はうまいこと言うたもんですね。


[4406] 【4660回 「おめでとう」だって・・・】 2017-09-16 (Sat)

ポストに1通の封書が投函されていました。

ポッチーへ敬老会の招待状が届いていたのです。

姫はまだだよ〜ん!まだ若いもんね!

そっか・・・敬老会の仲間入りなのかぁ。

思わず互いに顔を見合わせて笑っちゃいました。

病気ばかりしていますが、まだ老人の自覚がないのです。

私の父が60歳の頃、同級生の親戚の男の子が私の父を「おじいちゃん」と呼んでいました。

私のお父ちゃんなのに何でおじいちゃん?と不思議でした。

大人になって家系図を紐解きました。

男の子にとっては「おじいちゃん」私にとっては「お父ちゃん」でした。

ややこしいね。

父は65歳、母は55歳で他界しました。

いまでしたら「若死にやなぁ」って言えると思いますが昔の事ですから

年相応に寿命だと周囲はみんな思っていたと思います。

両親を亡くした私が非行に走らなかったのは四万十川の清流のおかげです。

母なる川・父なる川の四万十川に励まされてハチキンに育ちました。

(育ちすぎました)

「両親がいない事、貧乏だった事」を反面教師に育ちましたので怖いものは「カミナリ」だけ。

カミナリだけは嫌いです。今でも耳栓してベットにもぐります。

登山中にカミナリに遭遇すると前後見境なく走るからね・・同行する人は注意してね。


[4405] 【4659回 1枚の証明書】 2017-09-15 (Fri)

和歌山県知事の朱印を押した「熊野古道中辺路完全完全踏破証明」が送付されてきました。

「あれっ?記念品は?」

よくよく送り状を読むと抽選で宿泊券が当選するかも知れないと書いてありました。

証明書が欲しくて歩いたわけでもないし、記念品目的でもなかったはずなのになぜか期待してしまいました。

中辺路の押印帳は滝尻王子から始まっています。

大門王子、牛馬童子、近露王子などを経て36王子の押印の後に得た、1冊の思い出多い完歩証明となりました。

むかし・・ウオーキング協会に所属していた頃、歩き終える毎にシールを集めているウオーカーを見ました。(IVVシール)

地球半周を目的とするシールがウオーカーの励みになっていたのです。

加熱すると歩いていなくても人の歩いたシールをコピーしてまで収集していた人もいました。(不正ウオーカーにオドロキ)

その時代は「シール集めてどないすんやろ?」と、冷ややかに見ていましたが、な〜んや私も同じことしてるやんか〜(笑)

熊野古道には山中に無人のスタンプ押印BOXがあります。時には猫が雨宿りしていたこともありました。

雨で滲んだスタンプもあります。

隣と隣のスタンプインクが混じって「アッチャー!」となったページもあります。

時には逆さに押してしまったのもあります。

その時、その時の光景と笑い声が思い出されて懐かしいです。

楽しい場面ばかりではありません。悔しい思いをしたのは「31番青岸渡寺」の押印でした。

いま思い出しても腹立たしさに混じってドッと疲れまでもが蘇ります。

やっと青岸渡寺に到着したのが午後5時を少しだけ過ぎていました。

青岸渡寺のどこを見回してもスタンプ押印箱がありません。

「拝観は午後5時まで」と書いた看板があり、どうも5時を過ぎた為、社務所の中にしまったみたいです。

熊野古道歩きは時間通りにいくはずがありません。

山中には無人の押印箱が整備されていると言うのに青岸渡寺だけ何故・・・ないの!

社務所に灯りが付いていたので呼び鈴を押しましたが応答ありませんでした。

とうとう押印出来ずに宿にもどる羽目になるのですが・・・腹の虫がおさまらない者が若干一名!(だれとは申しませんが)

言い訳させて頂きますが、私は決してクレーマーではありません。同行者を代表して、みんなの悔しさを代表して「物申す」のです。

押印帳に書いてある観光協会に電話をして「これこれしかじか」と説明をしました。

翌朝また青岸渡寺に出向くことの不可能さも説明しました。

「そこまでしてスタンプ欲しいか?」と言わないで下さい。

この悔しさは35か所のスタンプ押印を終え、後1個だけ残して帰らねばならないその場にいた者しか理解できないと思います。

「熊野古道中辺路押印帳」は、まさに汗と涙の結晶なのです(お金もかかっています・・苦笑)

すると・・・・観光協会に「31番・青岸渡寺」のスタンプが保管してあるとのこと。

那智勝浦町観光協会バンザー〜イ!って気分でした。

セブンゼロ(70歳越えという意味)チームが熱く燃えた中辺路は無事終わったのです。

終わったと言いつつ「追加コース」や「船下りコース」なども楽しみました。

そして、そして、最近蘇った「くらわんか船コース」も見つけたのです。

熊野古道に深くかかわりがあるのです。行くしかありません。


[4404] 【ごあんない】 2017-09-14 (Thu)

表紙ページの右下に「大阪あそ歩」のコーナーを新設いたしました。

大阪市を全部歩くつもりではいますがハテサテいつ終わりますことやら・・

時々「どこか歩いてるかな?」と、クリックしてみて下さい。

現在は福島区を終えて此花区の一部を歩き終えています。

いつか、大阪市にお住いのみなさまの町へお邪魔すると思います。


[4403] 【4658回 山行中止】 2017-09-14 (Thu)

台風接近のため16日から出発予定の立山龍王東尾根クライミング山行が止む無く中止となりました。

世間が、これだけ台風接近を騒いでいる中、山に出かける無謀者はいないと思います。(いるんだったら中止して〜危険だよ)

よしんば台風が逸れたとしても山は荒れる・・麓とは違うのです。三連休の登山は見合した方が賢明だと思います。

私達の方からも「中止した方がいいのでは」と打診するつもりでした。

そんな矢先、リーダーのkoumeiさんから「有料山岳天気予報会社の情報で判断した結果中止とします」と、連絡をもらいました。

「納得〜!なっとく〜!」

いくら突進型の姫であっても出発前から判明していることに逆らわないよ。姫の突進型は山中での「行こか戻ろか」の場合だよ〜。

私は早々と自分の部屋にチェックリストに従って荷物を集めていました。

リュックの大きさを決めるために入れたり出したりして楽しんでいました。

心は立山龍王東尾根に到着した気分でした(気の早いこと・・・)

計量器を持ち出してリュックの重量を調べ、不要なものは極力排除したりしていました。

しかしクライミング道具は重い・・これに相棒はロープがある・・わがまま言っちゃあいけないね。

私の師匠に「荷物が重い・・」「歩けない・・」など弱音吐いたら次なる山行はありません。

リュックを担いでもらって空身で登山?そんな甘い話を聞いたことがあります。

私はそうなった場合、山をきっぱりと卒業します。山に不向きな身体になったと言う事です。って言うか連れて行ってもらえない!

但し怪我をしたり、体力的に無理だとリーダーが判断した場合の話は別です。こんな時は素直に従って下さい。

「荷物を同行者で分担して空っぽになったリュックでもええから背負え!」ジョンはそう言います。

(リュックを2個背負う方も恰好悪いし、空身の方も恰好悪いと思いませんか?)

そんな偉そうなことを言う私ではありますが・・・じつは

熊野古道歩きの「継桜から熊野本宮」最後の最後で発心門からリタイヤしました。山中歩き21qですから持病に堪えたのです。

発心門あたりで「すべり症」が出てしまったんです。泣いたねぇ!何で私だけ!あの時の涙は誰にも見せたくなかったです。

辛そうな私の後ろ姿を見て仲間達が「荷物を分担してあげる」と言って貰ったのですが・・・

リュックの中にはイタドリがドッサリでひんしゅくものでした。(苦笑)

捨てるに捨てられない、腰は痛い・・言うに言えず、笑うに笑えず泣くしかなかった熊野古道の苦い思い出です。(大笑)

その場その場で体調と天候とに合わせて、もう少し山登りを楽しみたいと思っています。

クライミングは難しい箇所の練習よりも楽しく通過できて「また来たいね」と言う方が私には似合っていると思います。

長く山を歩いていてリタイヤが初めての経験でした。それからは荷物は軽め、軽めに背負うことにしています。


[4402] 【4657回 ハードな1日】 2017-09-13 (Wed)

雨の降りしきる中、事務所からの呼び出しを受けバイクで西九条迄走りました。

昔は「美女が濡れてビジョビジョ〜」と豪語していましたが最近では雨が顔のシワの中を伝って流れ落ちる(笑)

事務所の用事を済ませて午後2時から交通安全のリハーサルに出かけました。

前日パトカーで運ばれたダンボルギーニはビニールで養生してもらい2人の警察官の手によって別館へ。

大切に扱ってくれてありがとう!(@)

メンバーである委員の皆さんが目をまぁるくして驚いてくれました。「よぉ出来てますなぁ!」「ありがとう!」(A)

リハーサルを終えてジョン事務所へ行き、パソコン指導を受けて帰宅。教えてもらって「ありがとう」(B)

夕食の用意を済ませ時計に目をやると「やばいっ!今夜は交通安全講習の日やった〜!」

地域交通安全の副会長が安全講習に欠席とは話にならんわなぁ・・!

行け〜っ!行け〜っ!まだ15分前・・バイクで駆けつければ何とか間に合う〜・・・と滑り込みセーフ!

ハァハァ息を切らせていると横からスーッとお茶の差し入れ・・ありがとう!(C)

午後8時、講習を終えて帰宅後、遅い夕食を済ませタブレットに目をやると金比羅山で声を掛けてくれた人からのメールあり。

「ハチキン姫」を見て下さっている方からメール・・・慌てて3階のパソコンを開けてお返事させて頂きました。ありがとう!(D)

金比羅山で声を掛けてくださった方にレポート上でお礼を申し上げていたのですがお目にとまったでしょうか?。

『【ホームページをご覧いただいている方で、9月10日金毘羅山を登攀されていた方へ】

昨日金毘羅山でビレイ点にいたKOUMEIくんにお声かけいただきましたこと ありがとうございました。

「此花区の姫さんJONさんですかホームページ見てます」とお声かけいただきました。

あの段階では下の棚にいまして お話もできず恐縮しております。

またの機会にどこかの山でお目にかかれれば幸いです。』

とにかくこの日は「ありがとう!」の多い1日でした。


[4401] 【4656回 ダンボルギーニ】 2017-09-12 (Tue)

ダンボルギーニ・・・じゃなくてダンボール。

何のことかサッパリわからないでしょ?

じつは21日に行われる「秋の全国交通安全大会」で使うダンボール車が完成し納車しました。

リハーサルの12日は大雨予報が発令されたため濡れるとダンボール車は・・壊れて事故車になっちゃうでしょ?

大きく作りすぎて愛車の「FIT」に乗らない感じ。

そこで近くの交番に持って行き此花署からライトバン出してもらおうと交渉したわけです。

「あのぉ表にガソリンが切れて動かなくなった車が違法駐車しているんですけど・・・」

「???」

交番勤務のおまわりさんが3人出てきました。

車両の横には堂々と「交通安全広報車」と書いてあり冗談ではないことが理解できたと思います。

此花署交通総務課長に署内電話を使って決起大会で使う事など「これこれしかじか」と説明をしました。

交番勤務のお巡りさんが私に向かって「ではレッカー移動しましょうか?」

話の通じるおまわりさんもいるんですねぇ!気にいったよ!地域と密着型の交番勤務はそうこなくっちゃあ!

そんなわけで3人がかりでパトカー後部座席に納車できました。

12日の大雨に濡れることなくリハーサルができます。

大会終了後は商店街のパレードがありますが勿論ダンボール車走らせますよ〜。

21日午後2時此花区民ホールだからね。見に来てね。

わずか10分間の出番にこれほど力を込めるかって笑われていますが・・・。

テーマは「高齢者の免許返納」です。


[4400] 【4655回 金比羅山は混雑してました】 2017-09-11 (Mon)

秋の気配のする日曜日、しかも天候も良くクライミング日和です。

車も運転もお任せコース(ラッキー!)の大名気分のクライミングに京都までいってきました。

じつは・・去年の5月以来、本格的なクライミングをしていません。

講習の形で地獄谷には何度も入りましたがロープワークが主体で登攀はしていなかったのです。

「金比羅さんに行きませんか?」同じ地区に住む若きクライマーからお誘いをうけました。

今回は奥様の「МUーさん」もご一緒です。

何度が道すがらで出会い、ご挨拶を交わしたことはありましたが時間を共有するのは初めてです。

午前7時、いつもの場所まで車で来てくれて合流。「МUーさん」も初めてとは思えないほど親近感が湧きました。

見覚えのある江文神社入口からゲレンデに到着しました。

ゲレンデに着くと多くのクライマー達が所せましと登攀下降を繰り返していました。ほとんどが地元の人達です。

そういえば去年「大阪の人がここまで来なくても六甲にゲレンデがあるでしょ?」と言われたことを思い出しました。

混雑しているのは1ピッチ目だけで、あとはアンザイレンで通過しますので混雑もそうきになりません。

2組で別々のロープでスタートしました。

いやぁ・・・じつに楽しかったです。1年ぶりだからかも知れません。

「ツルベ方式」で進みましたので支点作りも、リードも経験しながら済みます。ドキドキではありますが教わったことを正確に実行すれば危険はありません。

終了点には多くのクライマーが登攀下降の練習をしていました。

昼食を済ませ懸垂下降で下山です。

アクシデント発生!・・・・ここからはレポートに続くと言うことで乞うご期待です。

ほどよい疲れと満足感でした。阪神福島駅名物の鯛焼きを買いこの日のご褒美といたしました。


[4399] 【4654回 クライミングテスト】 2017-09-10 (Sun)

近所に住むクライマーからお誘いを受けました。

京都・金比羅山のアンザイレンコースです。

講習では何度かクライミングをしましたがプライベートの「登攀」は、じつに1年ぶりです。

登れるかどうか心配しているのは私だけでなくジョンの方がもつと不安がっています。

その不安気を取り払うために同行させてもらうことにしました。

此花発午前7時「komei号」に同乗させてもらいます。

さてさてどうなりますことやら・・・

行ってきます。

もし体力的に、鈍ってなければ立山竜王東尾根に連れてってもらえるかもしれません。

今日の腕次第です。ハハハ


[4398] 【4653回 過密スケジュール】 2017-09-09 (Sat)

ホームページ「姫のおうち」の表紙の一角に「2017スケジュール」というコーナーがあります。

最近、物覚えも悪くなったり、ダブルブッキングを回避するために予定表として使っています。

また友人知人のみなさまからお誘いを頂くときは空白の予定の有無を確認してから選んで頂いています。

昔は多くの得意先の電話番号暗記できていたのにね。ほんと今は書かないと覚えていられないのです。

そんな中、1年前から決まっているスケジュールもあります。

まずは同窓会の日程です。何があっても参加したいと思っていますので今年の同窓会が終わったら翌年の日程を決めて貰っています。

もうひとつは以前勤めていた会社の「ワカモノとの飲み会」

毎年10月1日が篠山工場からバスで社員全員が本社でおこなう稲荷祭があります。(今年は日曜日なので9月30日)

稲荷祭終了後、飲み会しましょ!再会しましょ!と決めています。

場所も時間もいつもどおり。誘って貰えるうちが花とばかりに参加するようにしています。

ところが突然後輩からメールが届き「集合場所が閉店してますわ」

此花区に住んでいる者より篠山市に住んでいる者の情報が詳しい・・区役所の帰り道に四貫島の居酒屋まで行って見ました。

店のドアには「8月いっぱいで閉店」と大きく書かれていました。

若者は遠くても洒落た店に通い、年寄りは、出歩かなくなり、なかなか商売も厳しい時代になりました。

千鳥橋のたもとにあるイタリアンの店は満席で客待ちが出来ているというのに・・

町に浸透した小さな店はどんな職種であっても大手に負けて消滅していきます。

あの居酒屋で働いていた人達はどこか行く当ては有ったのかしらと他人事ながら気にかかります。

老舗の寿司屋も消えて随分長くなりますが最近は駅前のレストランも消えました。

交番も消えました(笑)これは移転でしたわ〜梅香地区なのになぜか千鳥橋交番!(梅香交番になぜ改名しないの?)

四貫島商店街も人通りが少なくなり店主の老齢化などでシャッターが降りていたり、賃貸ブースが多くなりました。

「安ければいい」と言う私達客層にも問題があると思います。

パチンコ屋ばかりが目立つ商店街・・・みんなもっと買い物に行ったって〜!

大型店に行けば品揃えが豊富なので、ついつい足がそちらに向きますが地元に潤いがなければ寂しいですね。


[4397] 【4652回 おい・おい・お〜い!」】 2017-09-08 (Fri)

「ドラマとは申せ・・・」

昼の番組で「陽はまた昇る」という再放送ドラマがあります。

7日放送分は警察学校の教官が生徒を連れて救助訓練に山登りをするシーンがありました。

「救助訓練」と言うので、ちょっと興味をそそられて見ることにしました。

ドラマだから、そうカリカリすることも無いのですが見れば見るほどカリ・カリ・カリ〜のカリントウっ!

幌尻岳の下山時、川に流されて3人死亡したばかりでしたので妙にリアルだったんです。

教官の指示で対岸にロープを張り、いざ生徒たちが渡るのです。

「おい、おい、おい!それじゃあ流されるぞっ!」テレビに向かって思わず声を出していました。

案の定、ひとりが足を滑らせて、それを助けるために前後の3人も流されてしまうのです。

私達が教わったウサギの耳のビレイも取らずロープに手だけ掛けて通過しているのです。

足を滑らせると手が離れ流されるのは当たり前。

対岸に引き上げ蘇生訓練をするのですが誰も出来ない・・

机上では理解していますが実際にはどうしていいのかパニック。ドラマじゃ!ドラマじゃ〜!

その夜は山小屋で一晩過ごすのですが生徒の一人が小屋を抜けて単独行動をとり足を滑らせて転落。

探しに来た仲間2人が見つけました。

1人が「小屋にロープを取りに行ってくる」と言うのですが「大丈夫さ」と言い、自分の着ていたジャンバーをロープ代わりにして引揚げを始めました。

「おい、おい、おい、そりゃまずいよっ!」またまたま画面に向かって声を出していました。

案の定、助けに入った若者が滑落して足を捻挫。どうも自力で脱出できない様子。

教官や他の生徒がやってきてロープで救助開始「おい、おい、おい、大丈夫かっ?」

スリングでチェストハーネスだけで救助に降りて行きました。腰回りの簡易ハーネス無しで・・・?

やっとのことで負傷者のところまで到着し、用意してきたロープを八の字にしてオブリコを作り背負い引き上げました。

小屋に戻り足の応急処置をして、いざ下山するのですが若者でも負ぶって降りるのは辛そうでした。

20人ばかりの生徒がいたのですが後ろからゾロゾロ歩いているだけ。いつ交代してあげるの?へばるまで背負っていました。

「それは違うでしょ!短時間で交代しながらスピーディに下山しなくては・・・」

それに両サイド、後部でスリングで補助してあげると転倒防止になるのにね。

テレビではヘロヘロになってから、やっと交代していました。

それを見ていた教官が「どけっ!ワシが代わる!体力は若いお前らには負ける。しかし、正しい歩き方と技術はまだお前らには負けんぞ!」

キャー恰好エエやんか〜!ここだけは教官に共感しました。

ドラマだからもっと楽しみながら見ればいいものを、どうしても気になり監督&プロジューサーしちやいました。(苦笑)

ドラマに方言指導があるように山岳会指導があっても良さそうなものをと思いました。

そういえば最近山岳救助隊をテーマにしたドラマがお目見えしなくなりましたなぁ・・・

素人に指摘されるようなドラマは製作しないでよね


[4396] 【4651回 柳生街道】 2017-09-07 (Thu)

「柳生街道・剣豪の里&滝坂の道」のレポートアップしました。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0904yagyu-kaido.html

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0904yagyu-takisaka2.html

柳生から奈良までを歩きました。

70歳メンバーには、ちときつかったです。

見どころが多すぎて前に進まないんです。

奈良公園に到着したころには名物の鹿は、ねぐらへ帰ってしまってたよ。

それにしても秋の夕暮れは早いです。

山の中を歩いていると午後3時過ぎると気が焦り始めます。

転倒事故はそのあたりから忍び寄ってくるのですね。

ハイキングで有ってもヘッドライトは携行しなくてはと思いました。

万が一の時は携帯電話に「簡易ライト機能」がついています。

でも・・でも・・どうやって使っていいのかわからんと言うことの無い様に日頃からチェックが必要です。

写真集だと思って見て下さい。

もうすぐ曼殊沙華の乱舞が見られる頃だと思います。

柳生から円成寺までの「剣豪の里コース」と円成寺から奈良公園までの「滝坂の道コース」を分けて楽しむといいかも知れません。

私達は交通費節約のために一度に歩きましたが結構な距離で日暮れが早いので少し焦りました。


[4395] 【4650回 幌尻岳の事故】 2017-09-06 (Wed)

まだ記憶に新しいと思います。

8月29日、百名山の中で最も登山口までのアプローチが困難と言われている幌尻岳(2052m)で事故が発生しました。

男女8人パーティのうち男性3人が川に流され、道防災ヘリで救助後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

宿泊先の幌尻山荘を出て下山する途中、増水した川に流されたとみられています。

幌尻岳に行くには「送迎バスの予約が必要な糠平ルート」と「林道18kmを歩いて南側山麓のポロシリ山荘に辿り着く新冠ルート」の2つがあります。

私達は、増水で予定変更を余儀なくされる糠平ルートではなく、雨の影響を受けにくい「新冠ルート」を選択しました。

糠平ルート利用で何度も増水で足止めされ3度目に新冠ルートでやっと成功した人の話も聞きました。

道警門別署によると、8人は幌尻山荘から下山する途中、川幅約10mの額平川を命綱を使って渡る際、先頭から2番目の人が足を滑らせ転倒。

先頭と3番手が助けようとしましたが、3人とも水中に沈んでしまった模様です。

現場周辺は当時、雨が降っており、水深が約1mもあったそうです。

下山後、報道陣に対しメンバーのひとりは「水の流れは強かったが、行けると思った。山小屋に留まる選択肢もあったが、全員の総意だった」と話したそうです。

所属する山岳会は「経験も判断力もあり登山ルートや行程に注意を払い、天候が悪化すれば断念するなど判断力もあった。」と語っています。

判断力があるならば、なぜ1mもの水位の中を強行突破したのでしょうか?

「まだ増水するかも知れない。早く抜けよう」と全員一致で下山を決めたそうです。

7泊8日の山行計画の中に予備日がなく、焦ったのかな?

山荘から下山時には15ヶ所の川を渡らなければなりません。

「渡らない勇気」も必要だったのではないでしょうか。

「腰まで水に浸かると、水圧で流される可能性が高い」と額平川を熟知する人達は言っていました。

@予備日の設定はあったのか? 

Aロープを対岸まで張りながらロープへの自己確保は取っていたのか?

B渡渉の方法に問題はなかったのか?(同時渡渉)

Cリュックをロープで渡し、空身で渡る方法は考えの中になかったのか?

D経験豊富と言うことが裏目に出ていないか?(前年のリベンジ山行らしい)

亡くなった方のご冥福を祈りつつ、無事に生きて帰った仲間達によって詳細を報告書として公開して頂きたいと切望します。

私達の「新冠コース」のレポートです。

http://www.hime8kin.net/2014sankokiroku/hokkaido/index.html

企画書が完成したら多くの山行経験者の資料を読み参考にしてほしいと思います。

自分への振り返りと、少しでも参考になればと私達はレポートを残しています。


[4394] 【4649回 歩いた〜歩いた!】 2017-09-05 (Tue)

いゃあ〜山の中を22km。52,682歩。9時間。

久々の長い距離を歩きヘロヘロ・・・

「柳生街道行こか?でも朝が早いしなぁ」いつものメンバーを誘うには奈良駅前のバス7時31分は早すぎる。

かと言って、その次のバスは12時すぎで遅すぎるのです。

「大丈夫よ〜始発に乗れば間に合います」力強いメールが返信されてきました。

柳生街道・・・若者には人気ないかも知れませんが私達の年代「チャンバラ時代劇世代」には魅力のコースです。

多くの人は「剣豪の里コース」と「滝坂の道コース」を2度に分けて行くと思いますが、交通費の節約のため一気に歩きました。(電車往復で約2000円とバス980円)

ウオークに自信のあるメンバーのためルンルンだったのですが・・・ところが、ところがなんです。

石畳とアップダウンの多さと残暑でヘロヘロ。

しかし熊野古道を歩き切ったと言う自信がみんなの心に蓄えとしてあるのです。

剣豪の里コース終了の円成寺で昼食時「もう、ここからバスに乗ろうか?」と提案がありましたが誰一人「そうしよう」とは言いませんでした。

円成寺から奈良駅まで13km・・・残りの方が長いのです。

みどころいっぱい!撮影個所だらけでなかなか前に進めません。

しかし、こんなに良いコースなのにハイカーは誰一人として通過しませんでした。平日だからかな?

随所に休憩処が設けられており、その都度、水分補給とレーションを胃袋にほおり込みました。

最後のみどころ「夕日観音」あたりで午後4時をすぎていました。

もう少し待っていたら夕日見られるかも・・・

ゴールらしき民家のある街並みに出たのは午後5時をすぎていました。

あとは五重塔めがけて歩いていくばかりです。

途中で2匹の鹿に出合い「おおっ!出迎えごくろうさん!」と声をかけて疲れた身体を癒やしてもらいました。

22km・・何とか歩き切りました!

五重塔前の柵のところに鹿が並列駐車の様に柵にもたれ掛かり仲良く並んで休んでいました。「背もたれがあると安心なのか?」

「近鉄奈良駅」の文字が目に入った途端ドッと疲れが襲ってきました。

奈良駅前の商店街に入り反省会兼夕食を済ませて電車に乗り込みました。

西大寺駅で靖ちゃんと別れてからは、ビールの力を借りて早々に爆睡しました。

気が付いたのは「次は〜ツルハシ〜ツルハシ」の車掌さんの声でした。

22km歩くのは長すぎるなぁ・・・(かと言って剣豪の里コースで終わるには勿体ないなぁ)

レポートは後日掲載します。乞うご期待下さい。


[4393] 【4648回 柳生街道に行ってきます】 2017-09-04 (Mon)

涼しくなつたので近鉄電車・西九条発6時27分に乗り柳生街道を歩いてきます。

ホームページ表紙に載せている「2017カレンダー」の空き部分が幾日もありません。

友達にもスケジュールの存在を知らせ、お誘い頂く場合はカレンダーの空白部分にして欲しいと頼んでいます。

1日のわずかな時間しか用事がなくても身動きできません。

事務所勤務も出勤日数が増えてきました。

何故なら9月末日で2名の保護司の先生が定年退職されるからなんです。

何とかしなくっちゃう・・・とあせるばかり。

だからと言って自分の好きなことが出来ないなんて生きている意味がありません。

スケジュールの合間を縫って行くぞ〜っ!

私をカゴの鳥にしてしまったらさえずりを忘れてしまいます。

そんなわけで今日はスケジュールの無い日!

行ってきます!柳生街道〜!

奈良駅前で柿の葉寿司を弁当にしますっ


[4392] 【4647回 山での怪我イロイロ】 2017-09-02 (Sat)

過日、地獄谷で落下した2名とも少々打撲の痛みはあるものの、たいしたことはなかったようです。ホッ

訓練中の出来事でしたが本番でもあり得る危険性をしかと学びました。貴重な訓練でした。

何度もいいますが地獄谷は下降コースに使うのは危険です。

水の流れにドンブラコ〜、ドンブラコ〜とモモが流れてくる話は子供の頃によく聞きました。

しかし滝から人間が流れてくるという話は新しい物語ですね。

落下した時に一瞬ですが、意識が飛んでしまっていたらしいです。

あの場で万が一大怪我になっていた場合、それぞれの役割は何だったのか反省会で語るべきでした。

携帯不通、出血あり、骨折あり、意識なし・・・さてみなさんはどの役割分担しますか?

「やまたび倶楽部で一番怪我が多かったのは姫やなぁ」そう言われて振り返ることにしました。

「やまたび倶楽部」とは私達が結成した山岳同好会の名前です。いまは高齢化が進み解散しました。

●怪我その@

キャッスルウオールでクライミングを終え、帰り支度をしている時に木の枝に足を引っかけて肋骨骨折。

(翌日サスケ先生がノコギリ持参で憎っくき枝を伐採に出かけて下さいました)

●怪我そのA

環状線一周ウオークで千人の参加者を前にして注意事項を説明している時、端の方から「聞こえへんぞ〜!」と言われました。
あわてて端に移動したら台と台の隙間に落ちて肋骨骨折

(終日、痛みを堪えてイベント終了まで・・・イタカッタ、エラカッタネ)

●怪我そのB

奥妙義山での落石による右肩脱臼

(3時間30分かけて自力下山しました。お産の時よりイタカッタ。失神寸前で救急車へ)

●怪我そのC

比良山系鹿ケ谷の沢登で左肩脱臼

ゴールが見えて少し気を抜いた瞬間に足を滑らせました。

●おまけ

大峰・奥駈け道の避難小屋でタカサゴキララマダニが頭髪の中に住み付き10日間も育てていました。

(病院に行き処置するも大きく成長していたため保健所へ持参しました)

経験者だから、レスキューの必要性について気になるのかも知れません。

山中で怪我人と遭遇したら、自分に出来ることはないかと常に考えています。


[4391] 【4646回 秋バテ】 2017-09-02 (Sat)

9月になり厳暑の夏も終わり、急に涼しくなりました。

夏バテと言う言葉は聞き慣れていますが「秋バテ」ってあまり聞き慣れていません。

いまだに、だるさや疲労感が残っていませんか?夏バテの残りかな?って。

このだるさや疲労感が「秋バテ」なんですって。

夏バテは、暑さのせいで体力や食欲がなく元気がない症状のこと。

秋バテは気温の乱高下でスッキリしない日が続くのが「秋バテ」らしいです。

食欲がなく胃もたれ、疲れやすい、だるい、立ちくらみ、めまい、頭がボーっとする

寝不足で、朝スッキリ起きれない・・・などの症状があれば秋バテ。

クーラーによる自律神経の乱れ、暑さによる疲労・ストレス、冷たいモノの取り過ぎ、冷房によるカラダの冷え

これらが秋バテの原因だそうです。

ぬるめの湯船にゆっくりとつかりましょう。シャワーでは改善しません。

まだ残暑厳しいと言うのにコーナンの中でダウンジャケットを着た人を2人見かけました。

きっと大型冷凍室で働いている人が部品か何か購入に来たのかなと思っていました。

2人とも額に汗もかかず平気な顔で店内を回っています。

とても不思議だったので後を付けました。チャンスがあれば質問しようと思っていたのです。

「暑くないですか?お仕事は冷凍室内ですか?」って。。。大きなお世話ですが・・・ハハハ。

傍まで近寄ると小さなモーター音が聞こえます。

耳をそばだてていると、その2人から聞こえてきます。

もっと、もっと近づいてみると何とダウンジャケットの後ろに大きな目玉が2つ。

「エアコン付きのジャケット」だったんです!

ダウンで膨らんでいると思った部分は空気で膨らんでいたのです。

この電動ファン付きジャケットは、左右にファンが1つずつついていて、毎秒20リットルの風が内部に取り込まれるそうです。

ほとんどが、建設現場や工場などで使われているそうです。

ああビックリした!あのジャケット着てはリュックは背負えないなぁ・・・笑


[4390] 【4645回 いゃぁ・・涼しくなったね】 2017-09-01 (Fri)

今夏はじめて冷房無しでベットに入りました。窓をあけると秋の風が心地よいのです。

暑苦しさで目覚めることなく、朝方には跳ね飛ばしたタオルケットを足で探していました。

イチジク、梨などスーパーでは秋の味覚も並び始めました(最近は季節関係なくフルーツ食べられますけどね)

値上げの秋もやってきつつあります。

郵便局から「ゆうメールの件でご相談に伺いたい」と連絡を受け事務所に来て貰いました。

ゆうメールは年間500通以上の利用があり契約書を交わした場合受けられるサービスです。

特定郵便局では利用できないのですが本局のみの扱いで集荷にも来てもらえます。

事務所に係員が来て一覧表の提示がありました。

オドロキ、モモノキ、サンショノキ!

「これって・・ゆうメールサービスを廃止するための嫌がらせですか?」

おんなの会長だと思ってなめられてはいけないので先制球を一発。

いえいえそうではありませんと歌の文句のような言い回しでダラダラと説明がはじまりました。

一般郵便が82円のところゆうメールは88円ってどゆこと?

ゆうメールを使わない方が安いということじゃありませんか!

まったくもって「相談」ではなく「値上げ通告」ではありませんか!

決定事項なら致し方ないにしても「相談」はないよなぁ・・・

日頃のサービスの悪さを延々と述べて帰ってもらいました


[4389] 【4644回 いやぁ・・参った!参った!】 2017-08-31 (Thu)

爽やかな風が吹いている芦屋川・地獄谷。芦屋に吹く風は上品に感じます。

この日はハイキングのリーダーが危険個所を通過するためのロープワークを教えて欲しいとの要請でした。

登山だけでなくハイキングでもロープがあれば安全で安心だと言う事、どこでどのように使えばよいのかを検証します。

教える側、教えられる側だけではハイカーの様子が伝わりにくいので助っ人としてjunkoちゃんと靖ちゃんにも参加してもらいました。

地獄谷入口で長時間の講習です。

ハイカーはハーネスの携行がないためスリングで簡易ハーネスとチェストを作る方法からはじめました。

「何故危険で、なぜ安全なのか」を検証しつつ受講生は熱心にメモをとりつつ記録写真も撮っていました。

ひととおり説明を終え受講場所である「サメ岩」までGO〜。

途中の滝ではビレイ方法も習得しつつ進みました。

受講場所では危険個所にリーダーがロープを張り、ウサギの耳でハイカーを通過させます。

トップ、2番手、ラストから2番目、ラストとそれぞれの役割があり、いよいよギャラリーの出番です。

ギャラリー達も忘れている部分も多くあり復習になったと思っています。ご協力ありがとう!

気が付けば午後1時・・昼食を済ませ「地獄谷を降りよう」と言うことになりました。

「え〜っ?」

地獄谷は登るコースで、下るのは大変危険です。

「簡易ハーネスもしているし、ロープもあるし、危険個所通過の練習になる」と言うリーダーの判断で地獄谷を下ることにしました。

滝以外はスムーズに下れます。しかし登りの2倍神経を使います。「ここで捻挫でもしたら大変だ〜」といいながら何故かルンルン。

滝の前で懸垂下降をすることにしました。フリーで降りるのは雨の後なので濡れていて危険です。

私が懸垂下降し、下でロープの先端を持ち、ビレイ体制を取りました。万が一落下したらロープを引っ張れば防げます。

「キャーッ」・・「ゴンッ!」悲鳴とともに鈍い音がしました。

懸垂下降の姿勢が、一瞬バランスを崩し足を滑らせたのです。

テンションを掛け落下には至りませんでした。

頭部もヘルメットをかぶっていたので怪我無しです。(ヘルメットの大切さを痛感しました)

続いて、ほぼ垂直に流れる滝の前まで降りてきました。

支点を取る木もなく大きな岩に支点を構築し、メンバーは無事懸垂下降をおえ、残るはリーダーだけとなりました。

ロープを回収するには下で左右にロープを引いて確かめるのですがビクとも動きません。それもそのはず岩だとロープは動かないのです。

支点の方法を横にある小さな木に替えました。1本では心もとないと安全のため2本でとりました。

それでも不安なので「懸垂下降ではなくロアーダウンの方がいいね」と言うか言わないかの瞬間にドスーンッ!

滝の流れとともにリーダーが落下しました。

支点の木が2本とも折れてしまったのです。

参加者全員を安全な方法でおろし最後リーダーは私達の犠牲とでも言いましょうか小さな木に支点を取り落下してしまったのです。

抜けるかも・・と言う懸念はありましたが、まさか折れるとは誰も予想していませんでした。

「大丈夫っ?」駆け寄り声を掛けると幸いに意識もあり怪我もないようです。

大きなリュックがクッションとなり大事に至りませんでした。

(帰りの電車の中で腰を打って痛いと・・・)

水の中に横たわるリーダーを起こした後は折れた小枝が2本と葉っぱが散乱していました。

そんなアクシデントがあり気を抜くことなく出発点まで戻ってきました。

地獄谷の下りは大変危険です。巻き道もありますが更に危険です。

芦屋川まで戻り反省会です。

地獄谷はヘルメットが必要だと言う事、地獄谷は下りには使わない方が良いと言う事を反省の肴にしてかんぱ〜い!

(追記)

懸垂下降の訓練を受けているメンバーだから、ロープワークの出来るメンバーだから地獄谷下降もスリル満点でおもしろかったです。

限りなく滝に沿っての登攀下降・・・楽しかったです。


[4388] 【4643回 大阪あそ歩】 2017-08-29 (Tue)

8月28日のポッチーのリハビリウオーク「大阪あそ歩」のレポートをアップしました。

「なぁんや知ってるわ!」と言われるかも知れません。

まだまだ続きます。150コースあるらしいです。

まずはとなりの福島区からスタートしました。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0827asobo-001.html

話は変わります。

最近の北アルプスの遭難事故です。

@針の木雪渓上部を登山中の70代の男性が突然倒れ心肺停止

A常念岳一の沢の登山道で60代男性が木につまづき転倒し左足骨折。

B奥穂高では60代男性がザイティングラード付近で足を滑らせ転倒し左腕を骨折。

C烏帽子岳ヘのブナ尾根を登っていた60代の女性がつまづき転倒。

D前穂高から上高地に下山中の50代の男性が重太郎新道で足を滑らせ滑落。

天気がよくなると入山者が増えます。

それに比例して事故多発。

山も高速道路も歩道も生命がいくつあっても足りないほど危険にさらされています。

自分が正しい交通知識を知っていたとしても相手が無謀で突っ込んでくると逃げきれない。

山でも落石や落雷、交差時の事故など危険と背中合わせです。

山のルールの再確認、交通ルールの再確認を夏の終わりの課題にしてみませんか?


[4387] 【4642回 高速道路の事故】 2017-08-29 (Tue)

まもなく「秋の全国交通安全週間」がやってきます。

山の事故ばかりではなく高速道路でも悲惨な事故が続いています。

平成27年中の高速道路における死亡事故は、前年に比べて増加しています。

故障や事故で停車中の車や、路上に降り立った人に後続車が衝突するという事故が未だ後を絶ちません。

「まさか自分の車が故障や事故なんて・・・」

「停車している車や人が路上にいるなんて・・・」

というドライバーの油断や慢心などが重大事故を引き起こす要因になっています。

8月28日、徳島自動車道で、停車中のマイクロバスにトラックが追突しました。

マイクロバスに乗っていた女子高生ら2人が死亡、14人が重軽傷を負いました。

トラックの男性運転手(50歳)は調べに対して「ボーッとしたまま運転していた」「前をよく見ていなかった」

生命を落とした人の家族は悔しくて、悲しくて、持って行き場の無い怒りに震えているに違いありません。

バスはエンジンなどのトラブルで、少なくとも事故の約30分前から路肩に止まっていた模様。

30分もあれば車外に避難さすことができたはず。

県警によると、路肩に車を止める際に道路交通法で定められた三角表示板などが設置されていなかったそうです。

死者にムチうつようですがプロのドライバーとしての判断の甘さが浮き彫りになりました。

走行車線に車体の一部が「はみ出しているように見えた」との目撃情報もあったそうです。

県警は、停車方法や、乗客の安全対策に問題がなかったかなどを確認中とのこと。

「高速道路は停まっちゃあいけない道路」ですが、万が一、故障して路肩に停車する場合は

@ 車外に出てガードレールの外で救助を待つ。

A 後続車にわかるように50m離れたところに停止表示板を設置する。

B 車外に出る時は走行側のドアは開けない。

C 安全な場所へ移動した後に110番に通報する。

高速道路で多い事故は

(1)簡易分離の区間における反対車線はみ出し

(2)逆走

(3)停車している車や、降車して路上に降り立った人に衝突

亡くなった高校生に心から哀悼の意を表し、怪我をした高校生達の回復と心のケアをしっかりとお願いしたいものです。


[4386] 【4641回 リハビリウオーク】 2017-08-28 (Mon)

公園からセミの合唱団が去って行きました。旅立った様子です。

静かです。

日曜日の朝、廊下に出てみると、いつものムッとした暑さが消えていました。

冷房はつけずに窓を開けると涼し気な風が通り抜けていきます。

「おっ?いよいよ秋の到来か?」

涼しそうなのでポッチーのリハビリウオークに出かけることにしました。

ポッチーは、どうしても体重を増やさないといけないのです。

運動をして、食べて、筋肉をつけて、年内に治験に挑みます。

いまの体重では治験のGOサインが出ないのです。せめて60s超えないと!

ポツチー用の食事を考えると、どうしても魚系統より肉系統になり私の体重もアップ〜!(やれやれ・・)

リハビリコースは「大阪あそ歩」と言う資料を参考に2〜3時間と無理のない行程です。

まずは近場の「福島編」。しかし朝と違いだんだんと気温は上昇し35度超えとなりました。

おまけに、なかなか名所旧跡にたどりつきません。

やっとのことで阪神福島駅でゴール。

少し早目のランチを食べて、帰りに上浄橋のたもとにある有名な鯛焼き屋で「タイヤキとアイスモナカ」を買い、アイスは日陰を見つけて食べました。

高知のアイスクリンにも似た味で美味しかったなぁ!

昼間飲んだビールに誘われてウトウトと珍しく昼寝。

目が覚めると24時間テレビで義足の女子がイモトアヤコと共に槍ヶ岳に登るシーンが目に入りました。

槍が岳山荘からはガイドがビレイをしながら登っていました。(ここからはヘルメット着用)

ガイドが前でテンションをかけながら、義足の女子が続きます。イモトアヤコも同じロープで繋がれていました。

イモトのロープに義足が引っかかり何度も苦労していましたが義足の女子の後ろにイモトをロープでつなぐ意味はあるの?

イモトはロープのたるみをループ状にして持っていました。イモトの役割は何?

どうでもいい様な細かいところが気になって仕方がありませんでした。


[4385] 【4640回 77歳の再出発】 2017-08-27 (Sun)

昔、勤務していた会社の上司(独り暮らし77歳)が突然自宅で両手両足に力がはいらなくなり倒れて救急車で運ばれました。

「ウェルニッケ脳症」それは桜の花の咲く4月ごろのことでした。

退職後は趣味もなく「朝酒・昼酒・晩酌」を繰り返しいている間に長年のアルコール摂取も加わり発病したみたいです。

奥様に早く先立たれ独り暮らしが長く、朝酒・昼酒・晩酌をしても誰にもとがめられることなく自由に生きておられました。

何かと口うるさい女房も健康管理者として大いに役立っていると言う事です。

京都に住む娘がいるのですが・・自分の生活もあり同居には至りませんでした。

アルコールとタバコが大好きで、加齢に伴い、身体への悪影響は二重、三重と襲い掛かった様です。

救急病院での期間限定(完治していないのに退院を促す)を過ぎ、老人専門病院に転院し3ケ月が過ぎました。

入院当初尋ねてみると痩せこけて「骨川筋衛門」になっていました。(ポッチーの痩せ方よりひどい)

歩行器を使ってでないと歩けません。会社ではナンバーツーと言われていた時代の凛とした上司の姿はどこにもありませんでした。

「私が誰がわかりますか?」と問うと覚えてくれているのですが前後の話はチンプンカンプン。

物忘れなのかアルツなのか・・・

8月末で退院が決まったと連絡を受け、入院生活最後の見舞いに伺いました。

何と!何と!以前と違い、歩行器を借りずにシャキッと自力で歩き、声にも張りを感じました。

本人の努力も凄いですが、いまの医学は凄いっ!

退院・・といっても独り暮らしで、しかもマンションはエレベーター無しの4階なのです。

退院と同時にマンションを解約し9月から特別老人ホームに入居することになったそうです。

上司が老人ホームってか・・・と戸惑いましたが家族に負担がかからない方法を選んだんだと今では理解しています。

24時間体制で職員が駐在し、3食付きのワンルームマンション風で快適な新生活が送れると思います。

長年自由な独り暮らしをしてきていますので、今更娘との同居も何かとトラブルが発生し、ストレスが積み重なる心配があります。

ならば、最初から、割り切って施設住まいも快適と考えて新しい生活を楽しんで貰いたいと思っています。

がんばれ77歳の新しい生活!(明日は我が身だ〜)


[4384] 【4639回 嬉しい便り】 2017-08-26 (Sat)

同窓会の案内状がとどきました。

今年は限りなく故郷・四万十市に近い宿毛にある「椰子の湯」で開催となりました。

去年の事です。四万十市のホテル予約をのんびり構えていて、いざ探したが、どこも満室でやむなく白浜に行先変更した経緯があります。

去年の二の舞を踏まぬ様、今年は早々に予約が取れた様です。

関西組は皿鉢料理でなければダメときつく注文を付けました。

私は皿鉢料理でないと同窓会には「不参加」とまで書き込み返信しました。

今回の会場となる宿毛市にある「椰子の湯」は温泉三昧が楽しめそうです。

しかし午後3時に中村市にある一條神社で古稀のお祓いを集団で受けてから約1時間かけてバスで移動します。

となると温泉にゆっくり浸かっている時間はなさそう・・・

ならば前夜泊で連続泊まるるか〜?

これらの相談は9月の関西支部ランチ会で相談することになります。まずは話の流れを見てから。

「椰子の湯」のキャッチフレーズは『のんびりゆったり海に抱かれる優しい空間 。だるま夕日は最高』とあります。

場所は足摺宇和海国立公園の一角にあり、県立自然公園にある威陽島(かんようとう)を見下ろす高台にあります。

部屋からは宿毛湾の雄大な自然を眺めることができます。

昔、会社の人が「ヒサちゃんよ〜(やどげ)って知ってるか?」

「知らんわ〜」

「なにぃ?!高知生まれで(やどげ)も知らんのか?」と言われたことを懐かしく思い出しました。

宿毛は(やどげ)ではなく(すくも)と読みます。

「椰子の湯」は 宿毛湾からとれる新鮮な海の幸を使った郷土料理の皿鉢料理を出してくれるホテルです。

お刺身の旨さは格別で、値段は8,100円からと格安です。(から・・・は調査する必要あり)

宿の眼下にある威陽島は、干潮時には渡れるそうです。ぜひ渡ってみたい。

だるま夕日現象にもぜひ出合ってみたい!

両親の墓参りにも行きたい・・・


[4383] 【4638回 猫も杓子も携帯電話】 2017-08-25 (Fri)

再放送のテレビドラマを見ていると携帯電話の形から時代が解かる気がします。

やたら大きな箱型であったり、携帯電話のアンテナを伸ばして使っていたりと・・・

現在のスマホになるまでいくつもの改良がおこなわれてきました。

その都度消費者は振り回されて新機種に飛びついてきました。勿論便利さが優先ではあります。

スマホが引き起こす犯罪は子供たちに大きく影響しています。

交通事故やいまでは「スマホ当たり屋」まで出てトラブルとなっています。

正しく使えば便利なのに歩きながらのスマホや、電車の中の通話などの迷惑行為は数えたらきりがありません。

正しく使っている私にとって、知りたいのは「正しい充電の仕方」なのです。

「充電は使い切ってから? こまめにすべき?」

携帯電話の充電については、さまざまな人達から様々なお知恵を拝借しています。

しかし、スマホ歴1年の新米の私にとってはどれが正しくてどれが間違いなのかサッパリわからんのです。

@電池は使い切ってから充電した方が長持ちする?

使い切った状態(ゼロ)で長期間放置すると電池の劣化を早めてしまうそうです。

外出先で「バッテリー切れた!」からといって、すぐに充電をしないと即劣化が始まる、なんてことはありません。

帰宅してから充電すれば問題ないのです。

A継ぎ足し充電すると劣化が早まる?

ニッケル水素充電池では、継ぎ足し充電(電池を使いきる前に充電)をすると、容量が減ってしまうようになるメモリー効果があります。

しかし、リチウムイオン電池ではそのようなメモリー効果はほとんど起こらないそうです。

B充電しながら使ってはいけない?

スマートフォンを充電しながら使用するのは問題ありません。

気をつけたいのは、「充電しながら温度が上がる」こと。そのことを知っていれば大丈夫だそうです。

充電中は温度があがるのでカバーを外して充電した方が良いということもわかっているのですが、ついついカバー掛けたまんま充電しています。

充電器は会社別、機種別色々ありますが、どんな携帯でも同じ充電器が使用できればノーベル賞の対象になるのに・・・ね。


[4382] 【4637回 電気の有難さ】 2017-08-24 (Thu)

23日は雷雨の影響で大東市・吹田市・寝屋川市他で停電が発生しました。

吹田市においてはなんと11時間も復旧に時間を要したみたいです。

四条畷に住む姪っ子からラインで「停電だ〜」と・・・2時間以上かかって、やっと復旧したらしいのです。

この暑さで、まずはクーラーのストップは堪えるね。サウナ状態〜。

冷凍室のアイスは溶けかける・・など味わったことの無い長時間の停電に遭遇したみたいです。

誕生日で使い残りのローソク等を立てて復旧をまったみたいです。(ブログに写真あり)

寝屋川市に住む四万十の幼馴染は「物凄い雷雨でこわかった!」と。台風で慣れている高知生まれの人間でもヒビッたそうです。

幸いに被害はなかったそうですが吹田市などは11時間の停電に透析中の患者をほかの病院に移したそうです。

生鮮食品を扱うスーパー等、あちこちで私達の想像が出来ない被害があったみたいです。

東京大停電と言われた時は1時間で復旧、大阪は11時間・・・この差はなんだろうか?

関西電力さん!値上げばかりしないで東京電力さんに研修に出かけて復旧講習を受けては如何ですか。

ローソクも必要ではありますが懐中電灯なかったのかと姪っ子宅・・・

私は寝室のドアにはいつも首掛け式の簡易ライトがいざという時のために掛けてあります。

贈り物で頂いた手回しの電池と手回しの充電器は非常用持ち出し袋に入れています。頼もしいでしょ!

この間、孫が泊りに来た時に充電器を忘れたらしく、私の充電器が合わないため手回し充電器でたっぷりと充電していました。優れものです。

非常事態用にライトは手探りで掴める状態で置いておくのがが好ましい。常に電池の確認も。

電池を入れっぱなしにしておくと漏電するし、かと言って電池をはずしておくと停電時に間に合わないし。。。

それと部屋の整理整頓!暗闇で物につまづいて転倒したりしないように常に片づけておきたいものです。

某会社の社長の名言です「我が社には整理整頓の言葉は必要ない。なぜならば常に整理整頓ができているから」・・なるほどね。

豪雨で被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。


[4381] 【4636回 行って見たい小屋】 2017-08-23 (Wed)

「山どっか行ってんの?」と、ご近所さんが挨拶代わりに声をかけてくれます。

近所では暇さえあれば山登りに出かけていると思われているらしいです。

ハズレではありませんが百名山制覇が終わると急に「登る山より見る山も楽し」に変わりました。

人間の気持ちって・・・目標がなくなるとこうなるんですね。

私はかねてから「行きたい山」ではなく「行きたい山小屋」が2つありました。

ひとつは到着と同時に鐘を鳴らして迎えてくれる老夫婦が営む小屋・・・しかし老夫婦は引退したらしい。だから行かなくてもいいの。

もうひとつは「遠い飲み屋」と提灯が掛かっている小屋。

宇都宮チームが今年「遠い飲み屋」の小屋を訪れ「小屋締めまでにもう一度行く」と言う話を小耳にはさみました。

私もその小屋に興味あるわと言うと「一緒に連れてったるわ〜」と三伏峠小屋で即決!

「遠い飲み屋」の小屋とは八ヶ岳・青年小屋なのです。

山で言うと編笠山・・・小屋が目的のため頂上を踏まなくてもいいと思っていたら・・・

頂上を踏んでから30分ほど下ったところに建っているのです(笑)

編笠山の標高は2523,7m。名前の通り、頭にかぶる笠の様に、なだらかな形をした山だと想像できます。

駐車場の標高は既に1580m。

山頂までの標高差はおおよそ1000m、距離は3,4km。

標準タイムは3時間10分。私達だと4時間かかるかな。

熊野古道・大雲取越えを難なくクリアした身なら「オチャノコサイサイ」

「登れるかしら?」ではなくて「登りましょう!」と前向きにGO〜!

下山後は近くに温泉施設(スパティオ小淵沢)や、道の駅もあり観光気分も味わえるはずです。

編笠山と権現岳の鞍部に建つ青年小屋は、知る人ぞ知る憧れの山小屋です。

小屋の入口の提灯に辿り着くには歩いて行くしかない「遠い飲み屋」なのです。

飲酒運転も無関係!飲酒取り締まりも不要!

私は呑み助ではないのに何故この青年小屋に行きたいのかと言うと夕食後に始まるコーラス喫茶に参加したいのです。

オーナーの奏でるギターで山の歌を宿泊者と一緒に歌うのです。

カラオケでは味わえない心に沁みる歌が聴けそうで期待大なのです。

新しい山の歌おぼえなくっちゃあ。


[4380] 【4635回 夏も終わり?】 2017-08-22 (Tue)

盆踊りも終わり町に静けさが戻ってきました。

そういえばセミの声が聞こえない?気のせいか?

もうそろそろ秋の準備をしたいものです。

口の空いた蚊取り線香は、もう不要とわかっていても燃え尽きさすために毎日つけています。(蚊取り線香の香りが好きなのね)

此花区の中学校は8月25日に2学期の始業式が始まるらしい。

西宮の中学校は9月1日かららしい。

昔は2学期は9月1日と全国統一していた様な記憶があるのですが・・・

どの子も宿題に終われていることと思います。

孫がお泊りに来た時に「ゆ」の字の書き方がおかしいので注意したら上の孫も同じ書き方をしました。たしか「ゆ」の字は一筆書きなのに・・・

ママに付箋を付けて確かめて貰うように促しました。

文字の書き順も昔と今では教え方が違うのでヘタに婆やの出る幕ではないと思いますが・・・ついつい。

書くことがめっきり減り、パソコン入力が盛んになった現代では漢字もなかなか思い出せない時があります。

変換時にわかればいいやで過ごしていますので、いざ書こうと思うと出て来ない・・・これは私だけの問題なのでしょうか。

手紙を書くときはスマホを片手に漢字の確認をしながら書いています。

最近は会合ごとに挨拶を要求されますので4635回、ほぼ毎日書き続けているこのブログが大いに役立つています。

書くと言う事、文章を作成すると言うことが億劫ではないのです。続けててよかったとしみじみ・・・

読んで下さる人がいるから続けられるのですけどね。

さぁ今日も頑張ってお仕事行ってきます。お仕事と言っても賃金に換算されることもないお仕事なんですけど・・(涙)


[4379] 【4634回 振り返れば懐かしい・・その2】 2017-08-21 (Mon)

深夜放送で「白馬岳・光岳」を放映していました。

深夜放送だから生で観ていたわけではなく録画です。

白馬岳については昨日書き込みました。

今日は「光岳」テカリダケと呼びます。

南アルプスはアクセスが困難な山が多くそれに加えて崩落で通行止めが余儀なくされます。

光岳への登山口「易老渡」も例外でなく通行許可されたタクシー会社しか通行できないのです。

私達の山行時は易老渡駐車場までは通行止めでした。

この登山口を利用する場合はお出かけ前の調査が必要です。

私達は遠山郷梨元ていしゃ場に車を置き、タクシーを呼びました。登山口まで11000円也〜

相乗り者があれば安くいけます。

途中の車道の落石は乗客全員が降りて石をどける作業をします。

いつ車の上に落ちてくるかヒヤヒヤドキドキ。

テレビでは易老渡登山口からスタートしていましたので私達とは逆コース。

駐車場に車が沢山停まっていたのでかなり古い映像かも知れません。

映像に映る登山者は、息を切らすことなくリュックにストックを差したまま、頂上まで使うことなくいとも簡単に登っていました。

こんな映像を流すから「おお〜簡単そうじゃん!私でも行けるわ」と勘違いするのだと思います。

岩場のゴツゴツした箇所や切り立った危険個所はカットされていて楽々コースのようなイメージのまま易老岳の三角点に到着。

センジケ原の木道ではずーっと木道の楽ちんコースのようなイメージですが、なかなかそうではありません。

山あり谷ありを何度も越えないと行き着くことはできません。

光岳小屋から山頂まではわすかな時間なのですが山頂と言っても周囲の木々の中に埋もれています。

更にそこから進むこと20〜30分で「テカリ岩」に到着です。

テカリ岩まで来て初めて光岳に登頂したという満足感に浸ります。テカリ岩を残して帰るべからずです。

http://www.hime8kin.net/2016sankokiroku/0724chausu-tekari.html

去年の話なのにもう遠く昔のことの様に思えます。

写真を振り返ると「テント泊は荷物が重くてつらい」と言いながら小屋の混雑を思えば・・・

いずれにしても山行を決めたらほかの人の山行記録を参考にすることだと思います。

幸い(自慢するわけじゃないけど)私達のブログは登山口までのアクセス、登山口駐車場、タイム、小屋情報満載です。

ぜひ参考にしていただき安全安心登山を楽しんで頂きたいと思います。

(ブログに光岳の懐かしい写真掲載しました)

辛かった山行もゴールすればうれし涙にかわります。


[4378] 【4633回 振り返れば懐かしい】 2017-08-20 (Sun)

深夜放送で「白馬岳・光岳」を放映していました。

深夜放送だから生で観ていたわけではなく録画です。

白馬岳の大雪渓は思い出したくもない苦い思い出・・・

しかしその教訓を得たからこその今がある。そう思ったりしました。

大勢の登山者(バス2台分)を班分けして登り始めましたが、いつの間にか列は繋がっていました。この日の映像もまるでアリの行列状態。

私達の山行は、ひとりの歩行困難者が出て葱平まで何とかロープで確保して登りました。

その時、手を貸してくれたのは何を隠そう・・・主催する会のスタッフではなくて後に結成した「やまたび倶楽部」のメンバーでした。

とても心強かったなぁ・・・!

止む無くヘリの要請となり、電話口の向こう側の県警が「責任者を出せっ!」の怒号にサスケ先生の機転がピンチをチャンスに変えてくれました。

県警の怒号は長時間続き、それに耐えたのは何を隠そう・・ワタクシでした。サスケ先生は主催者の会長を指さず姫を電話口に出したのです。

もし・・・あの時・・県警の「責任者が連れて降りろ!」に従っていたならリュックをソリにして乗せ、大雪渓を下山する羽目になっていたと思います。

ジョンは既に下山の覚悟を決めて、その準備をしていたそうです。

県警のヘリは手配できず私達は民間のヘリコプターを要請することになりました。

費用が発生するので本人に了承さすことも忘れませんでした。

最近はヘリの救助をしておいて民間機を手配すると言うと「では結構です。歩いて下山します」

費用が発生するのであれば断る登山者がいるそうです。

ヘリはタクシーではありません。

山行中、捻挫をして仲間が手当てをしているのであれば下山後の報告書提出に大いに役立ちます。写真です。写真!

スプレーを振りかけている場面、三角巾を巻いている写真、肩を借りて歩いている写真、首から下ならプライバシーにも影響ありません。

美しい光景を前に記念写真ばかりが写真ではありません。

次のひとのために記録は残すべきだと思っています。

脱臼をしたときのレポートです。

http://www.hime8kin.net/rescue/091031myougi.html

単独山行では、どうなっていたこと・・・か。仲間の大切さを身を持って体験しました。


[4377] 【4632回 拾得物を交番へ】 2017-08-19 (Sat)

交番の前で「10円拾った〜!」と小学校5年生の孫の声。

「10円ぐらい・・・貰っておけば・・」大人の本心としてはそう思いました。

しかし前途ある子供に拾得物の届け方を勉強さすのも夏休みの良い体験かと思い交番の中へ。

交番勤務のおまわりさんは折り畳み椅子を奥から出してくれて付添者を座らせてくれました。

小学5年生の子供相手に丁寧に聞き取り調査です。

本当は迷惑に思っているかもしれないと申し訳なさを伝えると「そんなことはありません。ボクありがとうね」

と子供目線で拾得物書類をパソコンに打ち込み始めました。

住所を聞いて「えっ西宮市?」と、けげんな顔をしましたが祖母の家に来ていることを説明し納得。

住所、名前、年齢、電話番号・・・子供も、きちんと答えていました。

そして私に向かって「落とし主が現れたら礼の連絡が要・不要?」かと聞きました。

そして3ケ月後には10円の持ち主は孫の物になると説明されました。

募金箱の様にものがあればそこに入れて下さいと連絡不要を伝えると

「では、国庫金となりますので寄付と言う形でガードレールの修理代などに使わせて貰うことになります。」

と説明をしてくれて交番を後にしました。

子供にとって交番に入ることも初めてだった様子で夏休みの社会勉強になったことでしょう。

「たかが10円」と大人は思いますが金額の多少ではなく他人の物と自分の物の分別をつけるためには小さなことでも身に付けておかなくては・・


[4376] 【4631回 岳の10訓】 2017-08-18 (Fri)

長野県警の資料から抜粋しました。

@ 命の道しるべ登山計画書は家族に託すメッセージ

登山計画書は、万一の場合の素早い捜索救助の手がかりになります。登山計画書は、家族や友人、職場などに必ず話す。

A登りたい山より登れる山自分に見合った山選び

自分の体力や技術・経験に見合ったコースを選ぶことが大切です。

低山から経験を積み、登りたい山ではなく、登れる山を選びましょう。

B体力・装備・知識の総合力で、頂きを目指して登る前から体調管理

酸素が薄く、気圧が下がる高地では、十分な体力と万全な体調でなければ、発病やけいれんなどの思いがけないトラブルが発生します。

遭難者には「登る前から遭難している」と言われても仕方がないほどの軽装備の方がいます。

C山のマナーは命のマナー あいさつ交わし情報交換

「登り優先」「山側待機」「早出・早着」などの登山マナーは周囲の登山者や山小屋への気づかいだけでなく、事故の防止にもつながります。

夕暮れ時や夜間の山小屋への到着などは論外です。暗くなると道迷い等により遭難する可能性が高まります。

D年齢考えひかえめ登山 過去の体力過去のもの

遭難者全体の約8割が40歳以上の中高年登山者。

過去の経験を過信せず、体力やバランスの衰えを自覚した、行動計画をたてましょう。

Eヘルメット命を守る必需品頭部の負傷が命取り

毎年、滑落や転倒で頭部のケガをする遭難者が後を絶ちません。

ヘルメットのあごひも締めれば気持ちも引き締まります。

F山の天気は生死を分ける天気予報は命のお守り

天候の判断を誤り、撤退が遅れる遭難ケースが目立ちます。山岳地帯の気象の変化は急激です。

気象のチェックと早めの判断が生死を分けます。一般の天気予報は平地のものです。

G山頂は通過点。下山道こそ細心注意。

遭難は、足腰にダメージが蓄積される下山道で多発しています。

体力消耗も加わり、集中力が失われるのも下山道です。無事帰宅が最終目標です。

H登山はスポーツ 観光気分が遭難まねく

道迷いや疲労で遭難した人の多くは「考えが甘かった」とよく言います。

スポーツでは、試合の前にトレーニングし、作戦を立てるのは当たり前のこと。

登山もスポーツでピクニックではありません。観光気分の人まかせでは、自分の命は守れません。

Iもしもに備える山岳保険

救助・捜索活動は多額の費用がかかり、家族が経済的にも精神的にも大きな負担を負うことになります。

遭難は誰にでも起きる可能性があります。いざという時に備え山岳保険に加入しましょう。

以上が長野県警の資料「岳の10訓」です。

登山は自己責任とはいえ、要請を受け救助に向かう側は『命がけ』だということを忘れないでください。

少し休憩をすれば回復するのに「へい!ヘリコプターッ!」みたいにタクシー代わりに使う行動は慎みたい。


[4375] 【4630回 歌に捧げる兵士たちの想い】 2017-08-17 (Thu)

「南国土佐をあとにして」の歌には戦時中の物語あり。

みなさん「南国土佐を後にして」はご存知ですよね。我が故郷の名曲です。

「南国土佐を後にして」は、昭和14年以降、中国戦線で戦った、高知県出身の部隊、通称「鯨部隊」で自然と歌われるようになった、「南国節」が原型とされています。

原曲は「南国土佐を後にして 中支へ来てから幾年ぞ〜」と壮絶な戦争のさなか、望郷と希望と勇気をもたらす歌として、兵士の間で歌い継がれてきたそうです。

皆、この歌を歌うと、きっと故郷に帰れる日がくると励ましあったそうです。

この、不思議な魅力を持った歌がNHkのプロジューサーの目に留まりました。

当時ジャズシンガーだった、ペギー葉山さんに、強引に頼み込み、歌詞を女性向きに変え、大ヒットした曲が「南国土佐を後にして」だそうです。

最初は、いやいや歌っていたのですが、ある日「鯨部隊の生き残り兵士」から1通の手紙を貰ったのだそうです。

『戦地で私の腕の中で息を引き取った戦友が最期に「よさこい、よさこい」と言いながら息耐えました』もう一度歌ってもらえませんか。

それまで、いやいや歌っていたペギー葉山さんはその後は魂を入れ込み歌って全国的に広まったそうです。

はりまや橋の東の公園に2012年に、歌碑と鯨のモニュメントが落成しました。その時ペギー葉山さんははりまやばしの上でうたったそうです。

『南国土佐を後にして』の歌詞が刻まれた歌碑は、午前8時半から午後8時半まで1時間おきにペギーさんの歌声が流れます

そばに建てられた親子鯨が曲に合わせて潮を吹く仕掛けとなっています。

「日本三大ガッカリ」のひとつとして悪名高きはりまや橋ですが、兵士のお話しを思い出しながら、はりまや橋の汚名返上に訪れて頂ければ幸いです。


[4374] 【4629回 カラオケ】 2017-08-16 (Wed)

「カラオケは同年代の人と行くべし!」

と、私は悟りました。

いくら歌が好きでも若者と一緒にカラオケは楽しめない!

お盆の日「昭和世代」「平成世代」「おこちゃま世代」がカラオケをすることになりました。

って言うか食事場所にカラオケがついているので誰ともなくスタートを切ったのです。

「平成世代」が最初は「昭和世代」に譲ってくれていましたがムズムズして来たのでしょう。

「平成世代」の歌が始まると・・・会話ができないぐらいの音量(ボリュームは同じなのになぜ耳に堪える?)

とにかく叫ぶ歌が多いね。

「昭和世代」は流れるメロディを懐かしみ、そして歌詞を味わい、情景を楽しむ。

遅ればせに入って来た「おこちゃま世代」も負けじとテレビに流れる流行りの歌を歌う・・・

英語はわからなくても身体で覚えているのか大人顔負けで英語の歌。(叫んでるだけじゃ〜ん)

微妙なのが「姪っ子世代」昭和世代も歌えるし平成世代も歌えるし、それに輪をかけてお喋りも盛ん〜!

もう、ひっちゃかめっちゃかでした。笑

亡き兄上も、さぞかし大笑いしてくれたことでしょう。


[4373] 【4628回 Uターンラッシュ】 2017-08-14 (Mon)

「山も海も新幹線も高速道路もコミコミ」

あちこちで「Uターンラッシュ」がはじまり高速道路は40kmも渋滞しているところもあるそうです。

高速道路で「ママおしっこ〜」子供連れなら心配ですね。

子供は何とか工夫すれば車内で済ませることが出来るかも知れません。

おとなは・・・

サービスエリアのトイレも長い列だとか・・・秘密の方法教えましょうか?

トイレの列が長くて待てない時・・・サービスエリア内のレストランにトイレがありますよ。

バスガイドさんがよく利用しているのを見つけちゃった〜!

ゾロゾロと行くのは良くないけどソッとね・・・

呼び止められたら客のフリするか「緊急です」と言えば?

とにかくどこもかしこも大渋滞です。

渋滞してても曇り空なら我慢できますがカンカン照りなら「勘弁してよね〜」ですね。

お盆のお参りの日「4時20分に到着予定です」と、お嫁ちゃんからラインが来たので迎えに出ました。

4時20分が過ぎても待てど暮らせど到着しません。

ラインの追加で「渋滞です。いままだ森之宮です」と。

森之宮から鴻池新田まで1時間かかってしまいました。市内でも渋滞が続いています。

こんな日は近郊を走る電車利用か、歩くか、家でゴロ寝するしかありませんね。

西穂山荘では天候の回復を待つ登山者でウヨウヨらしい(ブログに写真あり)

天候もサッパリの様子のお盆休暇、明日の天気回復が気になるところですね。


[4372] 【4627回 親族の大集合】 2017-08-14 (Mon)

お盆です。

親族の大集合の日です。

何時集合とは決めてはいませんが日程だけ決めて都合のつく者が集まることにしています。

そう、義兄一刀水を墓から自宅に迎えるための儀式の日です。

密かに出棺時に使った故人の生歌カセットテープをバックに忍ばせました。

食事中にソッとバックミュージックに流そうと考えたのです。

ところが・・・ところが・・アクシデント発生です。

テープが再生できません。声が聞こえません。

何度も、何度も試みましたが・・・ダメでした。

諦める直前に大学生の姪っ子の息子が「いよいよオレの出番だ」と言わんばかりにテープを手で引き出し始めました。

「ねじれてる・・爺ちゃんのテープダメかも知れん」

格闘する事30分、聞き覚えのある声、時々笑い声が混じり、まさに故人の歌声が蘇りました。

みんなで拍手!故人の声に拍手と修正してくれた若者に拍手!

亡くなる前に出棺時に流そうとカラオケボックスに通ったころが思い出されました。

余命宣告を受けてから全国を旅したことも思い出し涙が溢れました。斜め前に座っている姪っ子の目も真っ赤・・

お盆とは故人を思い出すことなんやとつくづく。

何としてもこのテープCD-ROMに保存しておかないと・・・

そうだ!私の出棺の歌もテープに取っておかなくては・・・

後々に法要の度にこうして聴いてくれるだろうか?(それは疑問です。)

夜おそく姪っ子からライン「ええお盆やったわ。おばちゃんのおかげや」そのとおりっ!ハハハ

余命宣告された病人をカラオケボックスに連れ周りなんと不謹慎な・・と言うことなかれ!

残された時間を有効に使う工夫をしてあげることこそ大切なのではないでしょうか?

私の出棺葬送曲は大好きな美空ひばりの「おまつりマンボ」

賑やかに、おまつりマンボを流しながら、あの世とやらへ送り出して貰いたい。

練習しなくっちゃあ・・・。


[4371] 【4626回 お墓参りのマナー】 2017-08-12 (Sat)

お盆が近づくと墓参りのマナーについて気になるところです。

私の実家は神式なのでお参りの仕方は別かと思います(数珠は使わない)

8/13から8/17の間の午前中に墓参りを済ませましょう。


一般的なお参り方法

@ 数珠を忘れても人に借りない。(数珠は自分を守るためだから人の者は借りない。忘れた時は素手で手を合わせる。)

A 数珠を持つ手は左手(インドでは右手は不浄の手といわれているため)

B 墓に着いたらまず手を洗い、両隣の墓に挨拶(荷物や手桶を置かせてもらったりするので)

C 新しいスポンジや新しいハブラシで丁寧に洗う。金タワシは墓石を傷つけるので使わない。

D 故人が酒好きだったからと墓石に酒をかけたりしない。(カビの原因になる)

E 帽子を取り座って合掌(立ったままだと故人をみくだすことになる)

F 隣の墓の湯のみが汚れていても洗ったりしない(他人の家に黙って入るのと同じらしい)

G お供えの花は生花にこしたことはないが造花でもOK(度々来れないので)

H お供え物は持ち帰る(カラスの餌になるので持ち帰るか、その場で故人と分かち合い食べる)

I 残った手桶の水は水汲み場に捨てる(墓石に掛ける水はせいぜい3度まで)

J 使用した数珠の手入れは乾拭きして風通しの良いところに干す。

宗派にもよりますし、ここまでこだわらなくていいかも知れませんが一般的なお参りの仕方だと書いてありました。

死んでから手を合わせることも大事ですが生きている時にどれぐらい心をこめて接していたかと言う事です。

年老いた親が離れて暮らしていれば多忙であっても時々電話で声を聞く、声に元気が無ければ親の顔を見に訪ねてみる。

倒れていたのに何日も気が付かなかったということの無い様にして欲しい。いずれ自分にもそんな時が来る。

自分からSОSを発信できる時はいいけれど、そんな時ばかりとは限りません。

お盆は亡くなった人への供養の日ではありますが高齢の親のことを真剣に考える日にもして欲しいです。


[4370] 【4625回 夢の中で山登り】 2017-08-12 (Sat)

大きなリュックを背負い、待てども待てども来ぬバスにシビレをきらして、うなされてハッと目が覚めました。

夢だったんです・・・・

前夜にNHkの番組で登山をしながら穂高をドローンの撮影する写真家の映像に見入りました。

懐かしい〜!同じコース入った事ある〜。

「還暦祝い山行」と名付けて6泊7日かけて北鎌尾根から穂高縦走をしたことがあります。

平成20年の年だから今から9年前・・・若かったなぁ!

今は荷物を背負ってなくても体力的に行けやしない!

そう思うと「行きたいとき=行けるとき」だと思います。

北鎌尾根山行をするためにロープの勉強をした頃が懐かしいです。

私には振り返られる思い出の「ホームページ」があります。

ブログに写真を探して載せました。若いです!

昨日は沢登り中の人が滑落して亡くなっていました。

どんなに訓練を続けても突発的な事故は避けられないのです。

私も沢登り中に足を滑らせて肩を脱臼しました。

妙義山で落石により脱臼をした腕とは反対の腕・・つまり両腕脱臼経験者と言うわけです(自慢すんじゃな〜いゾ!・・笑)

いま北アルプスも南アルプスも混雑でえらいことになっているみたいです。

行きたい山に行き着けない。おまけに天候が不安定。

「山の日」なんてマスコミがあおるから、登山用品店が山のファッションをあおるから、こんな結果になってしまいます。

自分の不注意で怪我をするのは仕方ないとしても落石など他人の行動で怪我に巻き込まれるのはくやしい。

登っていて「あっ、この人あまり山に精通してない」と感じたら近づかず距離を置くことです。

落石させても気が付いてないのです。

岩場でロープ操作をしても後続の人のことなんてかまっちゃいないのです。

パラパラとロープの引き上げ時に雨の様に小石が降ってきます。

小石とて頭に当たれば怪我をします。

ヘルメット装着も義務化されている山があるはずですが本当にみんな装着しているのかしら?

自分の身は自分で守るしかないのです。

「おみやげは 無事でいいのよ お父さん」こんな交通標語がありましたが、そのとおりです。

どうぞ私の知り合いの人すべてが無事下山できますように!


[4369] 【4624回 連休は動かず】 2017-08-11 (Fri)

セミの声が最後の力を振り絞って鳴いています。会話が聞き取れな〜い。

8月11日は山の日・・・ドッと山へ繰り出す登山者も多いと思います。

台風一過の余波で天候が安定していません。

お出かけ前には天候を充分調べて無理の無い山行をお願いします。

息子も昨夜から敦賀から北海道の嫁の実家に向けて出発しました。

「みやげ楽しみにしてるわ」とメールをすると即答あり。

「みやげは無事に帰って来ることです。物を期待しないで」と・・トホホ

山とてその通りです。無事下山が何よりのみやげとなります。

「南アルプスのどこの山が混雑しますか?」と知人に聞かれました。

しかし私達は平日の山行で、ほぼ混雑とは無縁の山行をしているため参考になる回答はできませんでした。ゴメン!

穂高あたりは駐車場の車が溢れ、登山道も行列が出来、小屋側が「どうか山の日には来ないで!」と言うらしいです。

テント場とて、小屋泊とて、混雑が予想されます。

ならば「山の日」は山に登るのではなく「山を考える日」にして、近郊の山を登ってはどうだろうか?と勝手な思いでいます。

北海道の山はトイレの問題が深刻な悩みとなっています。

ゴミの放置も問題になっています。テン場に熊が出没するのはゴミ処理がきちんと出来てないからです。

過日の芦屋から地獄谷の山行でも、どこかの山岳会がビニール袋片手に落ちたゴミを拾いながら登っていました。清掃ハイク?

人の落としたゴミを拾うのも立派ですが「ゴミを落とさない運動」を登山者に呼びかけてはどうかと思ってしまいます。

最近の商品は過剰包装だから・・ゴミ多いよね。

私はテント泊の山行の食材を購入したら過剰包装紙は最小限にしてからリュックに詰めます。

ジッパー付きのビニールにいれたり、ラップを巻いたり山でゴミの出ない様に工夫します。

食事時に出たゴミはアルフア米の空袋に詰め込む工夫をする山岳会もあるそうです。

よくリュックの外側にゴミ袋をぶら下げて歩いている登山者とすれ違うことがあります。

私もしたことあります。

しかし帰宅後、写真整理をしていると後ろ姿の見すぼらしい事に気が付きました。

最近では絶対にリュックにゴミをくくりつけて運ばない様になりました。

せめて後ろ姿ぐらいは綺麗でなくっちゃあね・・・(笑)

平日山行が組める人は連休は働く人達に譲りましょう!

そうすれば駐車スペースも出来、テン場も空きます。グループで行くときはひとりテントでテン場を占領しないでね。

「自分さえ良ければ」がなければ、より多くの登山者が山を楽しむことができると思います。


[4368] 【4623回 山の日を前にして】 2017-08-10 (Thu)

山の日(8月11日)を前に、京都府警が遭難防止に向けた広報活動を強化しているそうです。

京都府内では、低山にもかかわらず、遭難事故や遭難による死者が後を絶たず、特に本年度は例年を上回るぺースで発生。

「登山歴はどれくらいですか」

「スマートフォンを持っていますか」

5日、左京区の大文字山の火床で、京都府警地域課の警察官と府山岳連盟の会員らが、登山者に声をかけていたそうです。

年齢や登山歴、GPS機能が付いたスマホを持っているかなどを調査。

登山の注意点や遭難発生状況が書かれたチラシも手渡しました。

京都府警によると、昨年度の遭難の発生は15件で、遭難者18人のうち3人が死亡、1人が行方不明。

遭難は、登山者が多い愛宕山(924m)や大文字山(466m)のほか、松尾山(276m)や小倉山(296m)など低山でも発生しているのが特徴。

原因で最も多いのは道迷い。

登山道から外れたと気付いても、引き返さずに何とかなると進んで深みにはまったり、焦って沢に降りてしまうケースが多い。

通信圏外でけがをしてしまい、場所が分からず発見が遅れることもあると言う。

京都府警では、携帯電話やスマホで撮影した画像を府警に送信する「犯罪・災害画像通報システム」を救助に応用する取り組みも始めた。

通信圏外で登山者がけがなどで動けなくなった場合、

同行者や発見者がカメラのGPS機能をオンにして写真を撮り、圏内に移動して画像を送れば、要救助者の位置が瞬時に特定できるという。

京都府警地域課は「圏外で同行者に何かあると焦ってしまうが、このシステムを活用すれば早期に発見できる。多くの登山者に知ってほしい」としています。

●8月5日には、奈良県川上村の白鬚岳で、69歳の男性が死亡しているのを川上村山岳救助隊などの捜索隊が発見しました。
 
家族から行方不明届を受理した吉野署が捜索し発見。現場は登山道から約200m離れた岩場。

頭部に傷があり、同署は岩場で滑落したとみている。
 
●5日群馬県妙義山中では、55歳の男性が滑落しているのを登山中の男性が見つけ、119番通報、全身を強く打ち、現場で死亡が確認されました。

富岡署によると、約100m滑り落ちたとみられるとの事です。

やはりロープワークは低山でも必要。妙義山の様な岩山は単独登山ではなくアンザイレンを結び難所を通過するのが生命を落とさずに済むと思います。

また慣れない岩山を登攀中に石を落とし他の登山者を負傷さすと言うこともあるので「安全な歩き方」など習得してから山を楽しみたいと痛感しています。


[4367] 【4622回 お泊り】 2017-08-09 (Wed)

ママが仕事の日、兄弟喧嘩がデットヒートするため留守番させるには心配だと小学5年生と小学1年生の孫を預かることにしました。

中1の姉はクラブ活動中。姉がいれば兄弟の喧嘩も勃発しないらしいのですが・・

そういえば昔、私にも夏休みに同じ経験がありました。

お弁当を作り、午前10時までは「勉強中」の札を掛け出勤するのですが10時過ぎると弟の方が泣いて会社に電話がかかります。

「おにいちゃんが・・・・」いつも泣きじゃくっていました。

職場の目もあるので人のいない応接室に電話を転送し兄を電話口に呼び出して、たしなめたことが毎日のように繰り返されていました。

わかる・・・その気持ち!

海老江まで7つ離れた駅から兄弟だけで初めての電車旅です。

到着時間に駅に迎えにいくと、しっかりと手を繋いでやってきました。

自宅に着くと早速将棋(と言ってもヒョコ廻り)家に無い物で遊びたいみたいです。

しばらくするとUFOキャッチャーでゲットしたいオモチャがあると言います。

決められた小遣いの範囲でならと約束をして野田阪神までウオークしました。

後ろから来る自転車、前から来る自転車に怯えて、なかなか歩けません。

それもそのはず、この子達の住んでいる街は高台の急斜面に立っていて自転車では機能しないのです。

電動自転車とて走っていないのです。徒歩か車の世界です。

右や左に避けて動くと自転車にぶつかる。

それよりはその場で身体を丸め動かない方法を教えました。

自転車に慣れてない子供って・・・危険です。

あまりの疲労ぶりに途中で休憩させて貰い目的地まで無事到着しました。

毎日登校に下り坂を30分、下校に登り坂を30分かけて歩いているので健脚です。

やっとお目当てのUFOキャッチャーの前に到着です。

ミニオンと言うキャラクターが欲しいらしく100円入れては挑戦(まるでゲーム症候群?)

まぁ、おまつり感覚でこの日だけは多めに見ました。

「昨日ケンカしてて良かったなぁ!」ふたりの会話です。

どうも前日にママの逆鱗に触れるほどの大げんかをした様子です。ハハハ

原因を聞いても二人とも「わすれた」らしいです。

きっと原因を思い出せないほどの他愛もない喧嘩だったのでしょう。


[4366] 【4621回 ロープワークの疑問点を解消するために】 2017-08-08 (Tue)

地獄谷でのロープワークの様子を、写真とレポートにしました。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0806jigokudani.html

猛暑の中の早朝6時30分スタートで地獄谷へ。

六甲山は熱中症が気になるほどの猛暑であっても、地獄谷だけは木立のトンネルと流れる水で涼しい。

「タイトロープコンテとランニングビレイを熟知したい」と言う若者の向上心に心打たれて老体にムチ打つことになりました。

知っていれば、きっと役に立つと思います。

私はこの日はアンザイレンの後ろを歩きます。

後ろはロープで繋がれているので絶対安全ではありますが仕事がないわけではありません。

トップを歩く人の動作の一歩先を読んだり、ロープを濡らさぬように、汚さぬように気を配ります。

テンションがかかりすぎるとトップを歩く人のストレスになるため同じ速度で進んでいきます。

地獄谷は岩場の道ですのでトップの足跡をしっかりと見据えて、ほぼ同じところに足を置きに行きます。

しかし・・・足の長さが違うので時々「届かないよ〜!」と喘ぎます。

後続者が来ない時は途中で何度も講習をします。

テキストよりもネットよりも実践が解かり易いと思います。

しかし・・テキストやネットで調べているからこその疑問点のピックアップだと思います。

だから脳みそへの吸収の早い事!感心するばかりです。

ビレイポイントに到着したら、デバイスによるビレイ、半マストによるビレイ、ボディビレイなどどれが適しているを考えてセットします。

テキストにはロープの運び方を恰好重視の様に肩にかけていますが「いざ」と言う時にもつれることがあります。

「流し込み」・・この方法が「いざ」という時、即座に出せて、もつれないと思います。

師匠は講習の前夜に2時間ほど復習をしたそうです。

金魚の糞の私も「忘れていないか?」とロープを出して少し勉強しました。

「教えて!」と言われて学ぶのは師匠も金魚の糞も、参加者全員だと言うことがわかりました。

そして北岳バットレス、ゴジラの背、御在所、雪彦など登攀できた時代を懐かしく振り返っています。

「もう一度行こう」と若者は言うけれど

夢のまた夢の世界だと言う事を悟らなければ滑落あるのみ。

私達も勉強になりました。こんな機会を作ってくれたことに感謝します。


[4365] 【4620回 ひさびさの地獄谷】 2017-08-07 (Mon)

猛暑の中、六甲山を快適に歩くなら、今の時期は地獄谷しかあるまいと言うことで早朝出かけることにしました。

六甲山は暑くて夏場のトレーニングには向かない山なのですが唯一「地獄谷」は水が流れておりルートの両方から木立が日陰を作ってくれます。

午前6時30分自宅近くでお迎えの車と合流です。

この日のメンバーは「クライマー・komeiさん」とロープ師匠のジョンと私の3人です。

「クライマー・komeiさん」からタイトロープコンテとランニングビレイの疑問点を解消したいとの事で今回の地獄谷行きとなりました。

ロープの師匠は体力は落ちてきつつあるもロープワークは「ピカいち」と言っても過言ではありません。

伝承することで再確認できるし、私も良い勉強になります。

高座の滝コースへと続く道は、まだ午前7時過ぎだと言うのにゾロゾロとハイカーが歩いているのには驚きました。

猛暑を避けるには早朝スタートしかないことをみんな御存知みたいです。

やっと1台駐車できるスペースが残っておりました。

前日「クライマー・komeiさん」が下見に来た時は水があふれて地獄谷への広場は川の様になっていたそうですが1日経てば水は引いていました。

まずはヘルメット、ハーネス等を装着して「いざスタート」です。

この日の私はビレイして貰う側となり後ろから楽ちん歩行です。

とは言う者の前を歩く人のスピードに合さないとロープにテンションがかかり互いにストレスとなります。

ロープが緩まぬように、張りすぎぬように、トップは、たえず後続者を気遣いながら進んで行きました。

いつもの訓練ではトップを歩き、ロープ操作をしながらランニングビレイをとりながら進むのですがこの日は楽ちん、楽ちん。

「クライマー・komeiさん」は研究熱心でテキストも熟読されておりテキストに載ってない疑問点を解消すべく質問しながら解決して行きました。

通称サメ岩に到着後休憩。結構な人数のハイカーたちが目の前を通り過ぎて行きます。

中には「ここが地獄谷ですか?」と聞いて通過する人もいました。

後ろ姿を見ていると危なっかしい恰好で滝を登って行きます。・・・落ちないでね!怪我しないでね!

空にはヘリコプターの音も聞こえていました。まさかこんな時間に救助ではないと思いますが気になります。

小便滝まで進み、A懸尾根に上がった途端にジョンの頭がクラクラ〜負けじと私達もクラクラ〜

地獄谷を抜けた途端、熱中症になりそうな暑さです。

レーションを頬張り、塩を舐め、A懸尾根から第一鉄塔へあがりこの日の講習は終了です。

疑問点は動画撮影しておきましたので後は練習のみ。

近々ゴジラの背に行く予定らしいです。(いいなぁ!懐かしいなぁ!)

正午近いと言うのに下山中も、どんどんハイカーが登ってきます。

「有馬までいきま〜す」と言う若者もいました。日暮れまでには到着するかも知れませんが遅いスタートが気にかかりました。

風の無い猛暑日ではありましたが地獄谷講習は快適に終了することができました。


[4364] 【4619回 全国の川下り・ライン下り】 2017-08-05 (Sat)

日本に川下り・ライン下りは数々あれど・・

「全国の川下り・ライン下り8選」

日本列島北から並べていきますと・・・

@ 猊鼻渓げいびけい) 舟下り(岩手県一関市)

猊鼻渓(げいびけい)は、砂鉄川沿いに高さ50mを超える石灰岩の岩壁が約2kmにわたって続く渓谷。日本百景のひとつ。

A 鬼怒川ライン下り(栃木県日光市)

大自然が作り出した鬼怒川のダイナミックな渓谷美は、川から見上げるのが一番。

船頭さんの巧みな櫂(かい)さばきで川を下ってゆくと、数々の奇岩や怪石が現れます。

B 長瀞ラインくだり(埼玉県秩父郡)

秩父盆地の水を集めて流れる荒川が、結晶片岩地帯を侵食してできた岩石段丘「岩畳(いわだたみ)」は迫力満点! 

C 天竜ライン下り(長野県飯田市)

天竜川が作り出した自然豊かな渓谷・天竜峡を楽しめます。

天竜峡温泉港から唐笠港までの間に、波しぶきが舞い上がったり、急流を下ったり、船頭による投網の実演も見られたりします。

D 保津川下り(京都府亀岡市)

亀岡市から山間の峡谷を下り、嵯峨嵐山までの16kmを渓谷美を満喫できます。

船頭が棹(さお)、舵、櫂で操り、岩の間をすり抜けていくさまは圧巻

E 熊野川舟下り(和歌山県新宮市)

和歌山県新宮市熊野川の川舟センターから熊野速玉大社付近の権現川原までを下ります。乗ったよ〜!乗ったよ〜!

舟から望む景色を語り部が案内してくれたり、篠笛船上演奏が聴けることもあります。

F 柳川川下り(福岡県柳川市)

柳川は市全体に大規模な堀が巡らされた、世界有数の水郷のまち。

約410年前の柳川城築城の際に、城下町を形成するために整備されたお堀をめぐっていきます。

G 球磨川下り(熊本県人吉市)

日本三大急流のひとつ球磨川(くまがわ)。

人吉発船場から相良町着船場、人吉発船場から温泉町着船場

温泉町発船場から鎌瀬着船場、一勝地発船場から鎌瀬着船場など沢山のコースが楽しめます。

と言うことで私達が乗った熊野川舟下り(和歌山県新宮市)が選ばれてて良かった、よかった!


[4363] 【4618回 週末の天気】 2017-08-05 (Sat)

台風5号は発生から10日間以上、太平洋上を迷走する「長寿台風」となっています。

その影響なのか4日の午後4時頃の空は真っ黒。

いまにも大粒の雨が降りそうで春日出中学校から自宅までをフルスピードで戻ってきました。

タッチの差でセーフッ!

降り始めた雨は半端じゃなかったです。

各地に降る雨は日本付近に張り出した高気圧に進路を阻まれていたため。

気象庁によると、温暖な海域をさまよう間に勢力を増しており、今後さらに強まって九州に上陸する恐れがあるそうです。

台風5号が発生したのは7月21日なのに、えらいながく居座っているものです。

台風発生から消滅までの「寿命」は平均5・3日と言われています。

台風5号は、もう10日以上(4日午後9時現在で14・5日)も居座っていることになります。

収穫前の果樹園の人達は苦悩の日々を過ごしておられます。都会の人間は空を見上げて一喜一憂しているのとは訳が違います。

死活問題ですから。

大洪水で被害に遭った九州地方の方々は家の中の泥の山を、掻き出しながら台風5号の襲来に怯えて避難の準備をしているそうです。

「天災は忘れた頃にやって来る」と申しますが、誰も忘れてはいません。

だから天災よ!来ないでほしいっ!


[4362] 【4617回 区民まつり】 2017-08-04 (Fri)

夏まつりが終わると、まだ盆踊りも済んでいないと言うのに、10月開催の区民まつりの準備がはじまります。

2日、区民祭り会議にいってきました。

例年なら、区民まつり当日だけ自分達のテントの中で対応するだけでした。

しかし今回からは実行委員会なるものに出席せねばなりません。

経験豊富な関係者の中に混じり5月からの新任の私は借りてきた猫状態・・・。

みなさん当然「わかってるだろう」を根底に話が進行している。

まずは出店募集から。テントも、机も椅子もみ〜んな有料。

区役所からの予算が大幅に削られ運営に四苦八苦・・・らしい。

予算カットの話の間、区長さんの顔が心なしか下向き傾向。(笑)申し訳なさが滲み出ている。

地域による出店、やきとり、やきそば、ポン菓子等・・おまつりムード満載。

あとはどう宣伝していくかですが恒例の此花区の大きなイベントだから黙っていても集客はあるのではないでしょうか。

プロの屋台が出店希望してきたがお断りしたとの事。ぜ〜んぶ地元住民で行うらしい。

らしいと言うのは毎年この時期「山」に出かけていたため、去年まで参加したことがなかったのです。

9日にもう一度会議があり具体的な話をするらしい。

8月2日はファンファーレを鳴らし、スケジュールを説明しただけ。

一般向けでない我が会が、どうして出店するようになったのか私は知らないのですがどうして?

「展示物だけではダメ」とのことなのですが展示物以外に何がある?


[4361] 【4616回 山のトイレ事情】 2017-08-03 (Thu)

トムラウシのテント場のトイレ事情について過日書きました。

「トムラウシ南沼汚名返上プロジェクト」では、2017年、南沼野営地で9回、短縮路登山口で3回巡回したそうです。

短縮路登山口の回収ボックスはほぼ満杯。携帯トイレを使う登山者が増えてきたという結果でしょうか。

北海道・白雲岳避難小屋ではテント場も満杯。小屋も満杯。小屋利用料(協力金)1000円、テントは一人300円を管理人さんに払います。

その時に管理人さんからトイレ使用後のティッシュは持ち帰ることをレクチャーされるそうです。

ペーパーが山中に落ちていることもしばしばあります。見苦しいですね。

ナイロン袋さえ持っていれば自分の落とし紙ですから汚いことはありません。他人のだから汚いのです。

北海道・羊蹄山避難小屋トイレは、TSS土壌処理方式を取り入れているそうです。

毎日、管理人さんが約20リットルの水を投入して管理しているため臭いも少なく安心して使用できるそうです。

トイレ使用料の料金箱のある場合は、きちんと料金を投入しましょう。

私は某小屋の料金箱の回収に立ち合ったことがあります。

箱の中からは正規の百円以外に10円、1円、パチンコのメダル等が入っていました。入れるフリをしていると言う事です。

そんなズルをしてまで山に登りたいのでしょうか?

料金箱のお金は汲み取り費用等に充当するので、きちんと正規料金を投入しようではありませんか!

北海道の山々(私は百名山しか登った事はありませんが)には、テントでトイレブースが設置されていて携帯トイレを持ち込んで用を足し、自分で持ち帰る方法が通常化しています。

汚物を家まで持ち帰れと言ってるのではありません。下山口には、ちゃんと回収ボックスが設置されています。

しかし自分の汚物をブースの中に放置したりしてルールを守ってくれる人達ばかりではないそうです。

北海道には「山のトイレを考える会」があり関係者と山岳会によって定期的にテント場周辺や避難小屋周辺を巡回しているそうです。

トイレやテント場周辺を写真付きで掲載してありますが、とてもひどくて使える状態ではない所があります。

管理人さんが毎朝掃除してくれていて朝は綺麗なのに午後から行くと便器は汚されていて・・・

一体どんな風に使用したら便器を汚すのか?汚したらすぐ掃除をすると言う常識の持ち合わせはないのか?

登山中、一度も排尿、排便しないでは人間の身体の構造上無理です。

ならば排便(ごめん・・排尿は見逃して・・・・)は、携帯トイレを利用して自分で持ち帰りましょう。

南アルプス塩見小屋は宿泊手続きを済ませると携帯トイレ1個がついています。2回目からは携帯トイレ有料です。

越後駒ケ岳は(2003m)には自転車漕ぎ式バイオ式トイレが設置されておりとても清潔でした。

いつまでも美しい山であるためには、ペーパーは持ち帰る、携帯トイレは携行する。

高山植物を守るためには環境を変えてはなりません。

天然水と称される湧水とて上に小屋があれば「飲める水」とは限りません。


[4360] 【4615回 ぼつぼつ・・】 2017-08-02 (Wed)

夏まつりが終わりました。

ゆうべは1日中、太鼓の音が鳴り響いていましたが、やっと静かになりました。

町に吊るした提灯は外され盆踊り用に取り換えられる模様です。

他人事ですが、何はともあれ、まつりの期間中、天気で良かったです。

行事を企画して(特に屋外)気になるのは天気の良し悪し。

屋内の行事であっても雨が降ると会場まで足を運ぶ人が減ります。

区役所の行事も動員数が少なくて頭を抱えているそうです。

かと言って行列ができるほどの講師を呼ぶには大きなお金が動き予算がないのです。

此花出身の歌手がいますが、今は有名になりすぎてプロダクションを通さないと二進も三進もいかないみたいです(ジャニーズ、演歌歌手)

地元のためにノーギャラで来てくれる著名人はいないかなぁ〜

そんな中・・・秋の同窓会の案内状が届きました「待ってましたっ!」

四万十市で有名な一條神社で古稀のお祓いを受けてから宿毛市にある「椰子の湯」で宴会です。

関西組の打ち合わせランチ会が9月に開催され具体的にどのようにして移動するのかを決めます。

前日の出発でないと間に合わないので前夜泊、当日泊、打ち上げ泊?(おいおい・・3泊かよぉ)

まだ何も決まってないのですが楽しみが増えました。

そして四万十の幹事たちの「限りなく遠くへ旅に出たい」の希望を叶えて来春早々には九州へ行くことになっています。(これは幹事のみ)

元気でいればこその希望です。家族も元気でいて貰わないと出掛けられましぇ〜ん!


[4359] 【4614回 夏祭り】 2017-08-01 (Tue)

大阪の夏まつりは愛染さんで始まり鴉の宮で終わると言われています(定かではないが)

7月31日から8月1日にかけて鴉の宮&澪標住吉神社のまつりが行われています。

夕方になると千鳥橋から高見町に向けての道路は通行止め。

自宅に帰る車はどうするんだろうと思いつつ、夜間巡視に出かけました。

集合場所に向かう途中、いくつもの神輿収納倉庫があり沢山の担ぎ手が休憩を取っていました。

ほぼ酒飲み集団。

その中を小さな子供たちが走り回っています。

私達の巡視対象者は「中学生」

と言っても中学生だか、高校生だかほとんどわからない。

浴衣を着た女性は特に大人びて見えます。

午後7時30分と言う時間帯の巡視は意味が無いと常々、提案しているのですが巡視する人達の負担を考えると早い時間帯になるのかな。

区役所担当職員総出で巡視・・・・ごくろうなことです。

トラブルに巻き込まれない様にと祈りつつ人混みの中を掻き分けて歩きました。

屋台も沢山出ています。やきそば、空揚げ、かき氷・・とにかく食べ物屋の店ばかり。

歩きながら食べているので衣類に付きそうで、臭いも色々混じって息苦しい・・・

やっと脱出しました。8月1日は神輿の蔵入りでフィナーレ。

夏まつりは終わり。そして・・盆踊りが始まります。


[4358] 【4613回 次なる山へ】 2017-07-31 (Mon)

夏休みに入りお嫁ちゃんと孫が函館に里帰りしました。

近所に住んでいても互いに、そう度々会うわけでもないのですが函館に飛び立つと聞いて急に遠くなった気がしています。

函館のばあちゃんは娘の帰りを首を長くして待っていることでしょう。

函館の母上が1年中ずーっとそんな思いで、夏休みを待っているのかと思うと申し訳なさも湧いてきます。

大阪の姫婆ちゃんは特に最近は多忙・・・

1日のうちの、ほんの1時間か2時間なのですが何かしら会議があったりで外出することが多くなりました。

函館空港に着陸したお嫁ちゃんから「無事着きました」そんなメールを貰い、何度も読み返しています。ちょっとサビシ〜ネ。

「帰った来たら爺ちゃんと将棋しようね」と孫メールあり。

寂しがってはいられませんよ。次の山行予定が決まりました。

宇都宮チームのお勧めの青年小屋(じつは・・・私も一度は行って見たい小屋だったの)

どこにあるかと言えば八ヶ岳・編笠山の頂上から30分下ったところにあるのです。

編笠山の標高は2524m、三伏峠小屋よりも低いところにあるのです。

ジョンは「1000m以上の山には登らねぇ!」と言っていましたが。

無理矢理連れて行かれても価値のある山だと思いませんか〜?

テント泊の荷物じゃないのでリュックを軽くすればオチャノコサイサイで登れるのではありませんか!

青年小屋の入口には「遠い居酒屋」の提灯が吊るされており夕食後にはギター片手に歌声喫茶となるらしいです。

「行って見たいだろう?」楽しみです。

山の歌・・・練習しておこうっと!


[4357] 【4612回 山小屋の歌声喫茶】 2017-07-30 (Sun)

「ロープウエイとリフトを乗り継いで夏山に行きたいね」

これは熊野古道での夜の会話でした。

塩見岳(正確には三伏峠小屋)でのテント場会議の中で「編笠山に行って来たんだけど小屋締めまでにもう一度行くんだ」と宇都宮チームの話。

「姫たちも一緒に行こうよ!茅野駅まで迎えに行ってやるぜっ!」

「そういえば利尻岳で一緒だったjunkoちゃんにも会いたいね」

「オレの車6人乗れるから靖子ちやんも誘ってどうかな?」

宇都宮チームは「姫のおうち」を愛読してくれていますので私達の山行はお見通しなのです。

私が熊野古道をリタイヤしたコースを歩くと知りゴールに迎えに行くとまで言ってくれた優しい息子と娘なのです。

しかし・・・リタイヤしたことは自分の中で汚点となっていましたので丁重にお断りしました。

編笠山への甘いささやきは蜜の味・・・コロッとその気になっちゃいました。

大阪から夜行バスに乗り翌朝の午前7時に茅野駅に到着します。

茅野駅から観音平まで車で走り登山スタートです。

雲海展望台まで1時間、編笠山まで2時間10分もあれば山頂に到着します。

山頂から下って30分のところに「青年小屋」があり、そこに泊まります。

青年小屋は「日本一高い処にある酒場」として有名で、食事が終わるとオーナーがギター片手に歌声喫茶に変身するのだとか・・

但し多忙な時にはできないかも知れないって・・・

山の歌を2524mの小屋で歌いたいなぁ・・(小屋の標高は2380m)

あれ?あれ?

この間の三伏峠2580mあったよなぁ?

2524mと言うことは三伏峠小屋より低いってことか〜

junkoちゃんも靖ちゃんも「登れるかしら?」と心配してましたが、熊野古道の大雲取越えをこなしたんでっせ〜

大雲取越えの急登を難なくこなしていたのだから大丈夫です。

そんなこんなで熊野古道に明け暮れた日々から脱出して山らしい山に行くことにしました。ハイッ!

山小屋は宇都宮チームが早々に予約してくれています。


[4356] 【4611回 塩見峠見送り隊】 2017-07-29 (Sat)

「日本で一番高い峠でパーティ」in 三伏峠

日本百名山の98座目を目指す岳友の応援隊として塩見岳の基地となる三伏峠までテントを担ぎました。

峠とて・・・標高2580mあります。

外気温17度の地で寒くてダウン着て2泊のんびり過ごしてきました。

熊野古道・中辺路を終えて久しぶりの山登りです。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0722sanpuku1.html

テント担いで12s昔は平気だった重さも、年を重ねるごとにつらくなり始めました。

追い越していく人達のリュックの小さい事・・・次回からはあれに限ると思いつつ恨めしく後ろ姿を見送りました。

最初から三伏峠までと決めていましたので何とか三伏峠まで登れればいいやと気楽な登山でした。

そして、そして、まぁ!テント場での豪華な食事にはおどろきました。

全て宇都宮チームの心遣いなのですが肉、ニク、niku 三昧で、そこらのレストラン顔負けでした。

天候はと言えば珍しく3日間とも「雨模様」でした。

降ったり、やんだり、ドシャブリだったりと高山特有の「山の天気は変わりやすい」を地で行った感じでしたね。

照ればテントの中は灼熱となりますが、悪天候のおかげでテント内にいても暑さ知らずででした。

98座目の塩見岳をゲットしてルンルンで戻って来た若者達。

若いっていいですね。私は彼らの年頃には子育て、仕事が精いっぱいで「山」があることも知らなかった・・・。

時間に余裕が出てきた頃には身体が思うように動かないっす。

雨宿り中の小屋の中で、ご婦人に年齢を聞かれました。

「69歳です」と答えると「え〜っ!私の母より年上〜っ?」って・・そんなに驚かないで下さい。

私は貴女みたいな叔母さんを産んだ覚えはありません・・・(笑)

そうなんです。みなさん若い人ばかりでした。


[4355] 【4610回 終わったぁ!】 2017-07-27 (Thu)

大事なイベントが無事終わりホッとしています。

去年も同じことやったのに立場が変わると、こんなにも胃がキリキリとするものなのでしょうか?

去年の会長はこんなにも大変だったのか・・・といまさらながら尊敬しました。

午前9時、自転車置き場の整理からはじめました。スタッフのみんなが集合するのは午前10時。

でもその間に、どんどん自転車が増えて行く。会館利用以外(通勤者)の自転車の様なので移動しコーンを立ててブロックする。

午後2時からのイベントに来た人の(本来の会場利用者)駐輪場を確保しなくては。。。

午前10時スタッフ集合。ノボリバタ10本を会場前に立てる。風が吹いてていい感じ。

午前11時、吹奏楽部の生徒たちが到着。リハーサルの時間が早いため会場に入れないとの事で会館側と交渉。

イベント用に午後から借りてはいるものの、午前中に使うと午前中の費用発生。そこを何とかと交渉(ヘッヘッヘ)

午前11時からたっぷりとリハーサルが出来ました。生徒たちには控室で弁当配布し出番待ちの休憩をして貰いました。

午後2時、ゾクゾクとは行かないまでも来場者がやってきて少しホッ。

来賓の方達を舞台の上に案内。

日本でも2番目に偉いお上人様(正蓮寺)が車椅子で来られて舞台の上に。

おきまりの来賓挨拶、講演が済み、地元中学校の吹奏楽部の演奏がはじまりました。

昨日、大阪府下の吹奏楽部コンクールで銀賞を獲得したそうで大きな拍手で迎えました。

心に沁みる曲3曲を披露。

その中には「あんたがたどこさ」の編曲あり。1年生部員のダンスもあり。見どころいっぱい!楽しさ満載!

予定を終了したところで「アンコール」の声・・・私が大声で「アンコールっ!」って言ったんだけどね。

これをサクラと言わずして何と言う!

アンコール曲は「ふるさと」泣けたねぇ。感動したねぇ。

日本で2番目に偉いお上人が「一緒に歌ったよ・・冥途の土産だ」と・・・

このお上人様、私の葬式にお経を読むと張り切っている(笑)

どっちが先かなんて言うと罰が当たるヨ。

み〜んな見送ってノボリバタ片づけて会場整理して、事務所でお茶反省会。

「講師の選択に問題あり」全員一致!

総評としては「成功したんじゃないの!」

来てくれるか?来てくれないのか?の来場者を待つのはつらい。

全国的に7月は「社会を明るくする運動」月間だけど・・・山に登るよりしんどかった。


[4354] 【4609回 テン場の選び方】 2017-07-26 (Wed)

満員に近いテント場なら空いている場所に張るしかありません。

だだっ広い場所に空きスペースがある場合、あなたならどこに張りますか?

人によってさまざまだと思います。

私も数多くのテント場を経験しているわけではありませんが基準にする時

@ 水場に近い場所を選ぶ⇒何かと便利

A トイレから離れた所⇒近い方が便利だけど・・臭気が漂うところは嫌

B 女子会みたいな若い女の子同志のテントから離れる⇒単純に「うるさい」

C 登山道近くは避ける⇒早朝の出発時の雑音がうるさい。


わかるけど〜!わかるけど〜!夜明け前にテント撤収するパタパタ音・・うるさいよ〜

「文句言うなら小屋に泊まれっ!」ってか?

小屋が狭くてうるさいからテント場利用しているのサ。

それにテン場の宴会は小屋泊では味わえないよ!

今回は3日間雨ばかり降りテントが大雨で水没しかけました。

斜度のある場所だと雨水は低い方に流れるけど平地だとテントの下が川に・・・

キャーキャー大騒ぎしていると大雨は小降りになり水没を免れました。

でも・・斜面に張ると寝ている間に「滑り台」状態でズルズル滑るよね〜。

ほどほどの斜度を探そう(水没寸前の風景を思い出してひとりで大笑いしています。)

テントの中は雨が入ってくることはありませんが側面に寝袋が触れると水滴で濡れてしまいます。

次回のテントまでに何とか工夫しないとね。

あっ・・・・・・・・テントはもう卒業だから、そんな心配しなくてもいいのかぁ。

私が体験した最高のテント場は北海道トムラウシ南沼キャンプ場です。

しかし今は排便の放置でひどいことになっているとか・・・あんな美しいテン場なのに考えられない。

自然に配慮できない人は山に行っちゃダメッ!

携帯トイレ持参して持ち帰りましょうなのですが・・山では便秘になるため使用したことはありません。

ネパールの水で、ひどい腹痛になったときは岩陰を見つけたらしゃがんでいました。

5000m地点ではすぐ乾燥するため悪臭はしない。

ヤクの糞だらけの道を歩くから免疫ができてしまうのかも知れません。

テン場のトイレはかなり汚されていて辛かった〜(毎朝、綺麗に掃除してくれているのに汚さないでっ!)

小屋のトイレは水洗でとても綺麗なんだって・・・だ〜れ?何故小屋のトイレ情報知ってるのかなぁ?

テント700円、小屋泊8000円じゃ、差がついても仕方ないね。


[4353] 【4608回 テント場のご馳走】 2017-07-26 (Wed)

私達がテントを担ぎ上げる時の条件は一にも二にも「軽さ重視」です。

テント場での食事は空腹を満たすことが出来れば良しと考えています。(いました)

しかし岳友の豪華なテント食事に圧倒されてしまいました。

最初の驚きは飯豊山の避難小屋だったと思います。

生米を持参し、いまから飯を炊くと言うのです。

コンロの上には一夜干しのスルメが楽しそうにフラダンス。

そして肉たっぷりのキムチ鍋。

野菜もドッサリ担ぎ上げていたのです。

食料の重さは想定ですが5sはあるのではないでしょうか。

彼らに出会ってからテン場の食事は「ひもじさを補うための食事」ではなくなりました。

「いかにテン場を楽しむか」に変わりました。

変わったと言っても自分達で担ぎ上げる体力はありません。

そういう別世界の楽しみ方もあると言う事を悟ったと言う事です。

今回のご馳走の数々は

@サーロインステーキ2枚

Aミスジ2塊

B仙台の牛タン

これらがメーンとなりあとは生野菜の椎茸、ピーマン、キャベツ。

それぞれがカットされて保冷パックに入っています。とても衛生的です。

そして調味料の数々・・・我が家の台所よりも豊富かも知れません。

とにかく、ラーメンと餅の世界観だった私達に新しい風・・しかも突風吹かせてくれたね。

2580mの日本で一番高い位置にあるテント場での宴会にふさわしい豪華な食事でした。

雨もまた楽しい思い出のデザートになった様な気がします。


[4352] 【4607回 テント場の事情】 2017-07-25 (Tue)

7月22日から24日まで南アルプスにある三伏峠小屋キャンプ場を利用しました。

三連休となった7月15日から17日はテント場は満員状態で張れない人もいたそうです。

三伏峠は日本で最も高い位置(2580m)のところにあります。暑さ知らずの避暑地です。

百名山を終えた日「もう二度とテント泊はしない!こんな重たい思いはしたくない!」と宣言。

なのに。。。なのに。。。

またまた今回もテント担いで行ってきました。三伏峠まで。

岳友の百名山98座目登頂の見守り隊としての付き添いみたいなもんですなぁ。

私達が訪れた7月22日はテント場には色とりどりのテントが張られていました。

塩見岳を目指す人、荒川岳、赤石岳などの拠点として利用する人が多い人気のテント場です。

しかし連休中はテント場の空きがないため素泊まりを提案してもキャンプ指定地を外れて幕営する人が多かったそうです。

キャンプ場満杯の原因のひとつが「ひとりテント」

4人で来て、4張り・・・これではすぐに満杯になってしまいます。

小屋側としても、なるべく多くの登山者に幕営して頂けるよう、テントサイトの整備に努めておられます。

キャンプ指定地として登録されている場所には、トイレ設置等の環境維持できる最適な容量が計算され、幕営が許されています。

小屋の管理者は違法幕営している方、山の自然環境に配慮のできない無責任な登山者に困っている様子。

幕営地が満員の時には、山小屋への「素泊まり泊」を勧めているようです。

小屋側「お金の問題ではなく、山を愛し、山へ登る方の最低限のモラルです」

登山者側「重たい思いをしてテント担いできたのに、それはないだろう」

どちらの言い分もわかるのです。

混雑時には4人グループならば4人用テントの利用をお願いしたいと小屋側の話。

権利を主張する世の中、基本的には予約を受け付けてないテント泊は「早い者勝ち」の要素が強いのは確かです。

但し、なんでも有りではありません。

ひとりテントは幕営出来ない方が必ず、出てきます。

違法幕営・・・自分だけが快適であれば良いという考えは、山では捨てていただきたい。

(個室が良い方は、三伏峠小屋には個室宿泊の対応があります)

もうテントを担ぎ山行をすることはないと思いながら丁寧にテントを洗いました。


[4351] 【4606回  明日から山登り】 2017-07-20 (Thu)

21日夜行で出発し22日から久しぶりの「ほんまもんの山登り」です。

しかし熊野古道とて立派な山登りでした。ハイカーの人は顎を出すコースもありました。

「山登りの経験があってよかったね!」メンバー5人顔を見合わせてつぶやいたことでした。

そんなわけで夜行バスの到着先では宇都宮チームの車に同乗させてもらいます。

「中央道辰野」・・・ここが合流場所です。

ここからは宇都宮チームの日本百名山98座目となる「塩見岳」を目指します。

取り敢えずは「三伏小屋」にテントを張り、彼らは塩見岳へピストン。

私達は彼らを見送り後、のんびりと近場の山々を散策する予定です。

天候が悪ければ、テントの中で昼寝かも知れません。

では「行ってきます〜!」

そして、そして、1月からスタートして7ケ月かけて歩いた熊野古道、追加登録も含めて全て終わりました。

最後のレポートは 熊野古道其の25・「川の参詣道」です。

語り部さんの写真(朱記)をクリックして頂くと動画で「篠笛」を聴いていただけます。

平安時代は何日もかけて舟を手漕ぎしたため高貴なお方を退屈させないために篠笛を吹いて川を下ったそうです。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0714kawanosankeimichi.html

そして最後になりましたがジョンリーダーの苦労をまとめた編集後記もぜひご覧ください。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0715koki.html

長い間ご覧くださいましてありがとうございました。


[4350] 【4605回 次々にレポートアップしました】 2017-07-20 (Thu)

熊野古道2016追加登録「赤木越え・大日越え」

7月12日から出発し「長尾坂・塩見峠」のレポートアップに続き下記もアップしました。

●熊野古道 其の23「赤木越え」
http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0713akagigoe.html

●熊野古道 其の24「大日越え」
http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0713dainichigoe.html

午前中は湯の峰温泉を出発して赤木越えをして湯の峰に戻り昼食。

午後からは湯の峰温泉を出発し、大日越えをしてバスを利用して勝浦に戻る。

短いコースでしたがいずれもきつい山道を登ったり下ったり。

出会う人達は欧米人ばかり。日本人はゼロ。

昔の面影が随所に残っており、追加登録になっただけの値打ちはありました。

レポートは写真集だと思って見て頂ければ嬉しいです。

2s以上のカメラを2台、常時、首からぶら下げて歩き続けたジョンのカメラマン魂は冬眠していた熊の如く熊野古道で目覚めた様子です。

あまりの重さに見かねて「1台にしたら?」と、度々そう言いましたが「写真を撮るために熊野古道歩きをしているのだ」と言う返事が返ってきました。

「さすが〜」と唸るような写真は私の持っているバカチョンカメラでは撮れません。

あとはシャッターを押すときに視界に入らぬ様、邪魔をしないで歩くことでした。

あと1回「川の参詣道」をご案内すればおしまいです。

あっ・・・編集後記も残っているわ・・・


[4349] 【4605回 西宮名塩に熊が出た!】 2017-07-19 (Wed)

孫達が住む西宮市名塩の国道176号付近で熊が出たと大騒ぎ。

学校は安全のため集団下校に切り替わったそうです。

5年生の孫は夜間の犬の散歩にママが心配たからと熊鈴を片手に付き添っていると言う。

小学校1年の弟も「ボクもママを守る!」と一緒に行きたがります。

しかし、5年生の兄が「熊が出て逃げる時、足手まといになるから留守番しろ!」と言ったらしいです(笑)

パパの帰りが遅いから小さな子供でも母親を守らねばと思ったのでしょう。

爺の北海道土産の熊鈴が思わぬところで役に立ったわ。

広報車を走らせて市民に注意を呼び掛け、パトロールを強化しているそうです。

宝塚市や猪名川町など阪神北部でも熊の目撃情報が相次いでいるらしい。

(同じ熊なら直線距離で約9キロ南下してきたことになる)

熊は家の中にも侵入します。

学習している熊だと山小屋の食糧貯蔵所や冷蔵庫を破壊してまで食べ物を食べます。

まず家の近所から餌の臭いのする物を撤去しましょう。

生ごみなんて一番危ないです、家の外に放置するようなことは厳禁です。

このように凶暴というよりも食べ物ほしさに家に押し入る可能性が高いので気をつけましょう。

家の中に進入されたら静かに背中を見せずに逃げる。

決して追い払おうとしたり悲鳴を上げたりして刺激してはなりません。

熊撃退スプレーというのはナイフ等の近接攻撃の前の非常手段、はっきり言って絶体絶命の状況で使うものです。

とにかく登下校の道に熊が現れるなんて怖いです。


[4348] 【4604回 レポートアップしました  】 2017-07-18 (Tue)

熊野古道其の22「長尾坂・塩見峠」のレポートアップしました。

熊野本宮大社到着でもう終わった筈でしたが2016年に追加登録されたコースも歩きたくて。

追加登録されただけのことはあり行って見る価値は充分にあります。

湯の峰温泉に泊り翌日は「赤木越え・大日越え」

そして、みたび訪れた湯快リゾート越乃湯を宿泊先に替え「川の熊野古道」と言われる舟下り。

レポートは順次アップの予定です。(一生懸命作業中〜)

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0712shiomitouge.html

話は変わります。

夏の三連休・・・お仕事を持っている登山愛好家にとっては絶好のチャンス。

少々の悪天候でも「せっかくの三連休だから」と山に足が向くのです。

そして事故発生・・・・

●第1弾

7月17日、北アルプス・槍ヶ岳(3180m)東側で、登山道から外れた岩場に62歳男性が倒れているのを登山者が発見。

付近の山小屋を通じて長野県警に通報したそうです。

長野県警ヘリが男性を救助して病院に搬送しましたが、約2時間後に頭部外傷で死亡が確認されました。

同県警松本署によると、15日に入山、下山中の17日に滑落したとみられる。

●そして悲劇の大2弾目は北アルプス・唐松岳

7月17日、北アルプス・唐松岳(2696m)の扇雪渓付近で、42歳の女性が滑落。

一緒に登山をしていた夫から110番があったそうです。

女性は長野県警ヘリで病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されたそうです。

まだ雪渓が残っています。滑りやすい危険な状態であることを熟知して下さい。お願いします。


[4347] 【4603回 なつ祭り】 2017-07-17 (Mon)

セミの鳴き声がファンファーレの如く、此花区のあちこちで夏祭りが始まりました。

7月8日、9日は梅香町地区の「朝日神明社」

7月15日、16日は四貫島地区の「住吉神社」

7月22日、23日は酉島地区の「産土神社」

7月31日、8月1日は伝法・高見地区の「鴉宮&澪標住吉神社」

これらの全てを保護司会として夜間巡視。

昨日は四貫島地区の夜間巡視に行ってきました。

神社に近づくにつれて歩行スペースがないほどの自転車・・・

商店街の中は歩けるものではありません。

歩けたとしても人、人、人・・・・肌と肌が触れただけで不快感100%。

PTA・区役所・保護司会で周辺をパトロール。問題なし。

問題なしって言うか午後8時頃の巡回時間が早すぎるのではないかと・・

問題が起きるのは、もっと遅い時間になってから。せめて午後10時を過ぎた頃に見かけた子供たちに帰宅を促すのなら話はわかる。

じゃあ、午後10時集合つて・・・誰が集まるのって?

一番いいのは保護者付きでまつりに参加して貰えれば夜間巡視なんて要らないね。

酒の入った大人もいる、何かとトラブルが起きる危険性はある。

開放感に満ち溢れた「まつり」だから親も多めに見るのもわかる。

しかし・・こんな時事件は起きるのです。

事件が起きないために、未然に防ぐために出来る事を協力したいと思っています。

来年は、保護司会としてひとつのチームを作って地域別に巡回しようと考えています。


[4346] 【4602回 おなじホテルを3回も】 2017-07-16 (Sun)

同じホテルを2ケ月の間に3回も利用しました。

3回目はフロント係の人が「また来たね」と言わんばかりの笑顔で出迎えてくれました。

レストラン係の若いお兄さんとはすっかり顔なじみです(笑)

1度目はバス到着時間が90分も遅れているのに「通常通りです」と言われて本部へクレーム。

2度目は、どの乗客よりも先にバスを下りて部屋の説明を省略して貰ってタクシーに飛び乗り。

3度目はバスは利用せず午後5時のチェックイン。

5人でこれだけの行動をすれば、さすが覚えて貰えるわねぇ。

感心したのはクレームを受けたオペレーター嬢さんでした。

上司にきちんと報告したのだと思います。

私の言わんとするところ(到着時間の誤差90分)を汲み取り、詫びて、更に後日訂正の書類を終わったら送ってこられました。

2度目、3度目は90分遅れた時間表に訂正されていました。

大阪へ出発のバスの乗客と勝浦到着のバスの乗客が混雑すため90分遅れの到着に変更したのが理由だったようです。

ひとりのクレームでこれほどに的確に処理をするのは見事です(本当は当たり前なんだけど)

のんびりと温泉だけを楽しむ人達にとっては90分遅れようがどうしようが目的地に安全に着けてくれればいいのでしょう。

私達には熊野古道歩きが待っていて10分でも早く出発したいのです。

しかし「湯快リゾート越乃湯」は、熊野古道歩きをするのに良い基地となりました。

まず値段が安い。特にバス料金が1000円だもんね。

上手く見つけて利用したものだと褒めてあげたいです。

アンケート用紙には色々感じたことを書きました。改善するかしないかはホテル次第ですが客側目線も伝えてあげたい。

ただのクレーマーではありません。改善できるであろう事をお知らせしてあげているのですぞ(笑)

3回目利用の際に子供向けのガチャガチャスタイルのお菓子の機械がありました。

専用メダルを貰ってお菓子をガチャガチャと出すのですが、楽しくてみんなの分も貰おうと何度も通っていると「これがさいごですよ!」と言われちゃいました。ハハハ

楽しいことは自分から探さなくてはいけません。

そうすれば旅は更に楽しくなりま〜す。


[4345] 【4601回 終わった!終わったよ!】 2017-07-15 (Sat)

「雨も想定内」そう思って準備していましたが雨にも遭わず無事すべての行程を終えることができました。

最終コースとなった「川の熊野古道」は高貴な方は舟に乗り速玉大社へ。

お付きの人たちは川沿いを歩くと言う身分制度を目の当たりにした思いで複雑です。

ときおり崖から転落して生命を落とした人もいたと語り部は平安の時代に私達を引きずり込んでくれました。

1泊目の湯の峰温泉は99%外国の人たちで日本人は私達5人だけ。

タンクトップにタンパン、スニーカー姿ですれ違うのですが文化の違いを感じずにはいられません。

長〜い足に絆創膏だらけの女性が降りてきて、言葉をかわしました。「その足はどうしたの?」身振り手振りで通じました。

「Allergy」と答えました。「違うやろ!そんなに素肌をさらけ出しているから虫に噛まれたんでしょ」と言いたいのですが「言葉が通じな〜い」

2泊目は、また、また、また、の湯快リゾート「越の湯」。

バイキングの食事に多くを期待していないのですが「沖縄フェア」とやらをやっていました。

温泉の泉質だけがご馳走かな!

最終日は「舟の熊野古道」、これは観光気分で楽しかったです。

私達の乗った「速玉号」には日本人5人、と外国の人2人、船頭さんに語り部の9人。

流暢に日本語と英語を使い分けて説明し最後は「偲笛」を奏でてくれました。

最後にふさわしい素敵な熊野古道の幕が下りたのです。

永い間お付き合い頂きありがとうございました。

楽しい思い出をありがとうございました。


[4344] 【4600回 ほんまにほんまに最終でっせ〜】 2017-07-11 (Tue)

「まあ!、また行きますのんか?」

そうおっしゃらずに今回のコースで中辺路コース(2016年追加コースも含む)全部制覇したことになります。

まだ大辺路・伊勢路が残っいますが、とりあえず解散式を勝浦温泉で致します。

天王寺から和歌山までの駅名はス〜ラスラと言えるくらい通い続けました。笑

和歌山地方が大雨だと言えばとても気になりました。第2の故郷みたいな気分です。

6月12日高速バスで紀伊田辺まで行きタクシーで長尾坂登山口まで行きます。

歩き始めは、ほぼ正午ぐらいでしょうか。

長尾坂登り口、ひるね茶屋跡、捻木峠の杉、潮見峠から 鍛冶屋川口でバスに乗車して湯の峰温泉泊です。

次の日は湯峰温泉から バスで 発心門へ移動して赤木越、なべわり地藏、柿原茶屋跡、また湯の峰温泉に戻ってきます。

湯峰温泉で昼食を済ませてから大日越をして大齊原〜熊野本 宮大社でゴールです。

バスで紀伊勝浦の湯快リゾート越乃湯に、また・また・また(3度目)泊まることとなります。

翌朝は「川の参詣道」と言われる熊野川下りを楽しみます。平安時代に高貴なお方気分で優雅に90分舟下り。

川の参詣道乗船から 新宮権現川原に下船したらタクシーで越の湯に戻り、ひとっ風呂浴びて午後2時1000円バスで

戻ってきます。

お金もかかるけど楽しい熊野古道企画、決して、ひとりでは計画したとしても全行程は完歩できなかったと思います。

リーダーと同行仲間に感謝です。

11日が晴天で予定通りのイベントが終了しましたので心置きなく行くことができます。

さあでは最後の中辺路「行ってきます〜!」


[4343] 【4599回 気になる午前8時】 2017-07-11 (Tue)

天候が気になって夜明け前に目が覚めました。

7月は法務省が力をいれている「社会を明るくする運動」月間なのです。

11日は啓発活動を実施するのですがどうも天気が気にかかります。

午前8時現在に小雨が降れば順延となります。

去年も当日の朝に雨が降り、予備日を決めていなかったことから会員全員に中止のファックスを流した苦い経験があります。

去年の経験を踏まえて今年は「予備日」を設定しました。「11日が雨の場合は翌日に順延します」と。

ところが、ところがなのです。スケジュール帳に予備日を記入するのを忘れていたため雨だと・・・12日に順延となるのです。

ん?12日は熊野古道へ出発の日、、、、アッチャー!

会の代表者となった今、欠席というわけにはいかず(そんなことはない!会長事故ある場合は副会長が2名もいるぞ!)

私は行くっ!仕事は皆で分担して行うものだっ!ましてや無給のボランティアなので自分を犠牲にしては長続きしないっ!

ゆうべの会議には、ちゃっかりと「コンサート」のチラシを持ち込み区役所の許可を得て出席者に配布(ちゃんと仕事してるやんか〜!)

「雨よ!10時まで降らないで〜」と、お経を唱えるが如く念じています。午前10時まで何とか持ってくれよ〜!

出来れば、きちんと仕事を終えてから出発したいと空を見上げる事午前4時・・・

午前10時に春日出地区で啓発活動、午前11時には四貫島地区に移動して啓発活動、午後2時からは西九条地区で啓発活動。

一度事務所に戻り午後3時から役員会、午後4時からは此花区にある3校の校長先生、生活指導の先生を招いて「中学校の現状」の討論会。

帰りにはポッチーの3日分の食料を購入して自宅に帰り、まずは夕食の準備。

その後、留守中の夕食の作り置き(夏だから献立が難しい)

あああ靖ちゃんのダーリンの様に「任せときな」と料理大好き人間に変身してくれないかなぁ?

そんなこんなで目まぐるしい1日になりそうです。

どうか午後3時まで雨よ!降らないで〜!


[4342] 【4598回 夏。なつ。NATU】 2017-07-10 (Mon)

今年はじめて蝉の声を聞きました。

ああ夏が来たなあと感じる一瞬です。

降りすぎる雨は、あちこちに被害を残して移動しています。

四万十川沿いに住む親戚は、「仕事にならん」と、ぼやいています。

家を流された方々の事を考えると心が痛みます。

それにしても丸裸になって流れて来た流木は、今まで葉をつけて立木であった事が信じられません。

倒れて、流れている間に皮が剥けてあの様な丸裸になったのですね。

早く梅雨明けして復興が進みます様に祈っています。


[4341] 【4597回 まだまだ続く大雨被害】 2017-07-08 (Sat)

大雨が降る度に四万十市に被害が無かったのか問い合わせています。

今回は九州に住む知人と和歌山に住む同級生にも大雨被害見舞いを出しました。

どちらも滝のような雨だったが被害はなかったと返事があり安堵しています。

一瞬にして家も、人の生命までもを奪ってしまった今回の大雨。

途方に暮れながら妻を探す年老いた夫は「どんな姿になっていようとも抱きしめてやりたい」とむせび泣きをしていました。

おもわず私も、もらい泣き・・・

痛ましすぎる・・・

多くの流木が街中を流れる小川を堰き止め氾濫し、その結果道路に家屋に被害を及ぼしています。

流木で「SОS」と書いてヘリの救出を待っいる地区もありました。

どうかこれ以上、雨の被害が拡大しません様にと祈るばかりです。

今日は午後からボランティア事務所に出向き「社会を明るくする運動」の一環である啓発活動の準備をします。

代表者が交代になっての初めてのイベントで少々緊張しています。

今迄はサポート役として会長を支えてきたつもりでしたが今回からは全体を見て手落ちがないかどうか「目配り・気配り」が必要となってきます。

相当なプレッシャーなのに痩せることもなく現状維持とはよほど図太い神経の持ち主なのでしょうね。

夜は此花区で一番早く開催される夏祭り(朝日神明社)の夜間巡視です。

子供たちが楽しみにしています。大人達も一生懸命準備をしています。雨に降られなければいいのにと祈っています。

この頃、神様にお願いすることが多くなりましたなぁ。


[4340] 【4596回 炎天下の研修会場】 2017-07-06 (Thu)

警察の研修が「城東区民センター」で開催されました。

遠いのなんのって・・!

暑いのなんのって・・!

地下鉄に乗り長堀鶴見緑地線で乗り換え蒲生4丁目まで。

暑すぎる〜

会場には500人が集合・・暑苦しい〜!

死亡件数が史上2番目に減少しているらしい。

免許証の自主返納者が大阪府下で32,000人。

しかし返納した人達が自転車に乗り換えるため自転車事故が多発。

自転車事故のワートス3

第1位 大阪

第2位 東京

第3位 兵庫

信号無視は大阪がワースト1位。

研修が終わり、目の前に地下鉄が走っているのに「京橋まで歩こう」と言う会長・・・え〜〜と言いつつも全員がついて帰ることになりました。

その代わり環状線の新車両に乗れました!

何か特急に乗っている感じがしました。古い車両は地方に払い下げなんやろうなぁ。

そういえば和歌山のきのくに線に似たような車両が走っていたわ・・・

しかし今日に限って暑かったです〜。


[4339] 【4595回 大雨の被害続出】 2017-07-06 (Thu)

梅雨前線に湿った空気が流れ込んだ影響で、九州や中国地方は記録的な大雨となりました。

11人もの方達の安否がわかっていないそうです。

テレビで見ていると道路が川になっていて、それでも車は走っていました。

途中でエンジンストップしたらと思うと怖いです。

前を走る車が「先に行け」と合図をするので先を走ろうとしたら側溝に落ちた車もありました。

どこが道路でどこが側溝かわからなくなっているのです。

気象庁の話では1時間に観測史上最高となる129・5ミリの雨を記録。

1時間に129・5ミリってどのくらいか想像もつきませんがバケツをひっくり返したよりも、もっと凄いのかも。

東シナ海から湿った空気が流れ込み、積乱雲が次々と発生する「線状降水帯」ができたのが原因だとか。

とにかく「降り過ぎ」は恐ろしいっ!

福岡県警によると、「子ども1人が流されている」「家が流されている」「崖崩れが起きた」と各方面から110番通報があったそうです。

自衛隊の出動だよ〜防衛大臣しっかりしてよねっ!弁明会見してる場合と違うよっ!

私も幼いころ台風の後の四万十川をみたことがありますがまるで鬼が舞い踊っているような、吸い込まれるように感じた記憶があります。

農作物が心配で畑を見に行った人が流された話や、屋根瓦が心配で外に出た人が流されたりしていました。

報道で「生命の確保を一番にして下さい」って言ってましたが、あれはもっと具体的に「外に出るなっ!」と言ってあげた方がわかりやすい。

我々の様に農作物もなく、氾濫する川の心配もなく(此花区は海抜ゼロメートルだけどね)家の中にいる者には理解できない。

熊野古道を歩いていると真新しい看板で「この場所は海抜何mです」と看板が取り付けられているのが目立ちました。

逃げる方向を矢印で書いていた看板がありました。気が動転している時に、あの看板は有効だね。

和歌山方面も、またまた大雨の影響がありそうです。何とか分散して雨が降らないものかと空を見上げながら呟いています。


[4338] 【4594回 秋に向けて】 2017-07-05 (Wed)

7月3日に開催された警察関係の総会で。早くも「秋の全国交通安全決起大会」に向けて火蓋が切られました。

火蓋が切られたと言っても当日までの準備は私が請け負っているのですが・・・(影武者あり)

決起大会の日に舞台に上がり10分間と言う短い時間ではありますが参加者に交通安全をアピールするのです。

最近では恒例となり推進委員の位置づけも認知してもらった様です。

しかし毎回、毎回アイデア箱に詰まっているわけでなくギリギリまで悩んでいるのですが今回は「免許返納について」をテーマにすることに決めました。

こうも高齢者の事故が話題になると返納をお勧めしたり、返納方法をお知らせするのも私達の役目かと。

テーマは決まったものの「9月の話だし」とゆっくり構えていては焦る羽目になること間違いなし。

シナリオを作成中〜

何かいいアイデアがあれば教えてよね〜

免許返納の基本は本人が自主返納する気持ちになるケース。

同乗した家族から「最近危ない運転が多くなったぁ」と家族に言われて返納するケース。

若者だって無謀運転して事故起こしているのに年寄りばっかりメディアで取り上げるなといいたい気持ちもよくわかる。

警察関係の総会で免許返納したと豪語する人がいて年齢を聞いて驚きました。

「81歳」だって・・・!

81歳まで4Tトラックを運転していたと言うからまたまたビックリ!

事故を起こす前に返納してて良かった!

70歳を過ぎると自動車教習所で適性検査を受けなければならないのですが、それもクリアしていたと言う事?

取得年齢に制限があるように返納年齢にも制限をかけた方がいいのではないでしょうか。

仕事でどうしても必要だと言う人もいるのでなかなか前に進まないみたい。


[4337] 【4593回 工場見学】 2017-07-04 (Tue)

此花区には「イゲタ・#」マークの会社が多くあります。

住金・住化・住電の愛称で呼ばれ地域とともに発展しています。

猛暑の中の7月3日住友化学への工場視察をしてきました。

もともとは染料会社であったらしく100年の歴史の説明をうけました。

質疑応答の時間です。私の意地の悪い質問は「労働災害の無事故記録は現在どのくらいですか?」

入社2年目と言う青年のテキパキとした応答に目をまあるくしました。

帰り際に正門前に掲げられている「無災害記録」とピッタリ一致したのです。よく勉強しています。

説明の後は化学のおもしろさが伝わる実験をしました。

住化製品の徧光フィルムを使って万華鏡作りを楽しみました。

子供たちと一緒に見学してみたら楽しいかも知れません。

事前予約をすればどなたでも工場見学できるらしいです。

そのあと炎天下の中、頭をクラクラさせながら警察署に戻り総会を無事終えました。

5月、6月は総会ばかりでしたがこれで一段落です。ヤレヤレ。


[4336] 【4592回 幼馴染の訃報】 2017-07-03 (Mon)

かねてより「死亡説」が流れていた故郷の同級生の訃報が届きました。

50年ぶりの同窓会である第1回目の京都での開催に参加されました。

痩せて・・見るからに病み上がりと一目でわかるぐらいの変貌でした。

名前を聞かないと誰だかわかりませんでした。

その時は親交の深い友達が付添っての参加でした。

懐かしい顔ぶれに出会えて嬉しかったのではないでしょうか。

その後、マルビルで開催された「関西支部ランチ会」にも参加されました。

「みっちゃん!私、今日がお誕生日なの」と教えてくれて急きょバースディケーキを用意したことがありました。

それが最後となり次からの同窓会もランチ会も出席することはありませんでした。

去年のランチ会の時に「亡くなったらしい」と噂話が浮上しましたが確かめる手段も無く、今年の秋の同窓会までには調べようと言うことになっていました。

突然の訃報と言うか「やっぱり噂は本当だったんだ」

去年から今年にかけて既に3人の幼友達が亡くなりました。

古稀と言うのは、そんな節目の年なのでしょうかね。

古稀を乗り切るとまた穏やかに無理をしない生活を保つので長生きするかしら?

いつまで続くかわからんけど生命ある限り、足が動く限り、ボケない限り幼友達と会いたい!

「ところでアンタ誰だったかのぉ?」と認知が危ぶまれたとしても参加したいです。(笑)

11月の同窓会の知らせはいつ頃届くやら・・・?

同窓会案内が届いたら関西支部ランチ会をして参加の有無を確認し交通手段の打ち合わせをしなくてはね。

「前夜泊」、「同窓会当日」、「アゲと言う名の反省会」、で3泊はいるなぁ!

宿泊先予約にめっぽう強い松山の坊ちゃんに頼まないといかんなぁ。

日程は去年の同窓会で決めているので行動がし易いです。

同窓会の写真またひとり・・・消えたね。


[4335] 【4591回 靴底のはなし】 2017-07-02 (Sun)

「靴底が急に剥がれて転倒する事故」

山での話ではありません。都会のど真ん中、通勤途中の話なんです。

消費者安全調査委員会によると運動靴やスニーカーなどの靴底が急に剥がれたために転倒する事故多発。

2010年からの7年間で34件起きているということです。

特に、買ったまま保管していて長い間履いていなかった靴に多い。

新しいと思って履いたら急に剥がれたというケースが多いということです。

「10年前に購入し、最近は週1回程度履いていた靴を履いて歩行中、靴底の剥がれが原因で転倒し負傷した」

といった事故もあり類似事例は34件ほどあり、継続的な発生が見られています。

また全国10歳以上の消費者に対し行われたインターネット調査をしたそうです。

運動靴を所有している2400人のうち「歩行中に靴底が剥がれて滑った、転倒した」と答えた人が111人。

靴底に使われている素材や接着剤は時間の経過とともに自然に劣化し、それにより靴底が剥がれる現象が起きます。

劣化は湿気・温度が高く、通気の悪いところで促進し、耐用年数もそれらの条件によって変わる。

下駄箱などに収納している場合は時々、下駄箱を開けて空気の入れ替えも必要だと言うことなんでしょうね。

(あれーっ?今は下駄箱なんて言わないのかな?シューズボックスか?)

登山中によく靴底を見つけます。その後どのようにして登山(下山)したのかと考えてしまうことがあります。

私は登山に出かけるときには救急箱の中に不要になった長い靴紐2本入れています。

万一、靴底がパクッってなった時はグルグル巻きにして応急処置をするためです。

歩きにくいかも知れませんがないよりはマシです。

テーピング用のテープも役立ちます。(この方がいいかも)

私も息子が北海道に勤務していた時に誕生日に送ってくれた白のスニーカーを今でも履いています。

もう20年も前のプレゼントなので気を付けねばと思ってはいますが・・初めての給料で買った贈り物だからね。

湿気の多い梅雨の時期、一度シューズボックスの点検をしてみてはいかがですか?

私は靴が古くなり新しい靴を購入時は必ず古い靴は捨てるようにしています。

古くなり履けなくなったから新品購入するわけですから、いつまでも置いていては増えるばかりです。

そういいつつ・・若い頃に履いたハイヒールは、もう履くことも無いのに大事に靴箱の中に鎮座しています。

いまは外反母趾とやらで履ける登山靴はSirioの幅広しか履けません。

お洒落とは縁遠くなったものです。これも年相応かな。


[4334] 【4590回 ヨドバシカメラ】 2017-07-01 (Sat)

メッチャ行きにくかった梅田のヨドバシカメラ

階段を上がって降りてまた上がってとグ〜ルグル。

そのヨドバシカメラへの橋が6月30日に開通したそうです。

但しいまはJRを結ぶ橋だけ。(フロント大阪からも着手予定らしい)

とにかく目の前に見えているのに不便極まりなかった店。

この橋はヨドバシカメラの費用負担らしいです。太っ腹〜?!

駅から、なかなか辿りつけないことで有名。

ネット上では「これで迷うことなくヨドバシ梅田に行くことができる」とか「見えるけど辿り着けない電気店に辿り着ける日が来た」と喜びの声が広がっているそうです。

梅田店は大阪駅と大通りを挟んでの向かい側にあるが、横断歩道がないため駅からのアクセスが極めて不便でした。

迷路のような地下街を通りぬける必要があり、ネット上では「梅田ダンジョン」と呼ばれていたそうです。

かと言って、そう頻繁に利用することもないのですが・・・

店員の態度の悪い野田阪神にある電気屋にいくなら遠くてもヨドバシへ、ついでにバッテラ屋に立ち寄りますか・・

昔のような町の電気屋が少なくなったのは大型店舗が増えたからだとは思います。

しかし高齢者だけの世帯では電球1個から取り換えてくれる町の電気屋さんはありがたい。

町の電気屋さんを大切にしたい、潰れないでほしい。

でも・・やっぱり大型店に足が向く。(ごめんね)


[4333] 【4589回 試練なのか?】 2017-06-30 (Fri)

地域には沢山の団体があり6月は総会時期なのか頻繁に開催されています。

会の代表者が変わったことで総会案内が毎日のように舞い込んで来ています。

出席したとしても「あんただれ?」と一瞬沢山の目が私に集中してきます。

役員改選ではないが人事異動等で理事が変更になると規約に記載されていることを進行係が告げ紹介を受ける。

やっと自分の位置が確保されたみたいな安堵感。

前会長もこんなに忙しくしていたのかと、これまで伝わってこなかったことに驚きを感じます。

それにしてもどの会合に出席しても顔ぶれはみ〜んな一緒!

二重、三重に役員を引き受けている証拠。それもかなり高齢者ばかり。

夜間の会議でも区役所からは区長、担当課長、担当者とズラリと並ぶ。時間外なのにご苦労なことです。

高齢の方達が引退した後はどうなるのかと心配・・・。

私の所属する会は75歳定年とハッキリ線引きがされており老体にムチ打つことはあり得ませんがそれにしてもどの会合も同じ顔触れ。

そのうち私も同じ仲間になるのか?いやいや私は1期2年限りの身。

今迄、休暇が取れれば山中心に動いていましたので地域の事はまったく何も知らないし、わからないのです。

参加していたとしたら「区民まつり」ぐらいかなぁ。それもつい最近になってからの事です。

どこの誰がどうのこうのと言われてもチンプンカンプンなのです。

熊野古道歩きも奥が深いのですが地域活動も奥が深いと言うか人間関係が複雑そう。

さぁ、いつまで持つか、絶えられるか、見ものだわぁ!笑

取り敢えず1期2年間は頑張ります。


[4332] 【4588回 レポート完了〜ホッです】 2017-06-29 (Thu)

熊野古道・其の21「熊野速玉大社〜那智」

帰阪日「おまけ編」の2つをアップしました。

今回終了したことで中辺路はいよいよ「湯の峰コース」を残すのみとなりました。

湯の峰コースの後、国道寸断で中止となった川舟下りも行くことにして予約完了しています。

7月14日までが「バス代1000円限定」の最終日に滑り込みセーフです。(何て運が良いのでしょうか・・)

喧嘩もせず仲良く山行できたものです。それほどに熊野古道は魅力的であったと言う事でしょうね。同行者に感謝です。

(私とジョンだけだと何回も喧嘩してる〜いや、待てよ、喧嘩するほど体力がなくなってはいるなぁ・・笑)

熊野古道に外人さんが多い理由が何となくわかりました。

田辺市の観光協会に勤務する外国人の方が母国に熊野古道の良さを発信しているのだそうです。

謎が解けた〜だって日本人ひとりも歩いていないんだもん!

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0623hayatama.html

国道が寸断されたことでやむなく川下りが次回となりました。

久しぶりにゆっくりと旅気分を味わった帰阪日様子です。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0624kihanbi.html

苔むした石畳や浜辺歩きなど熊野古道の奥深さに魅了された山行でした。

アルファルト歩きになるとナメクジが塩を振りかけられた如く元気を失ってしまいました。

どんなにつらい峠越えでも、どんなに厳しい岩場歩きでも果てしなく続くアスフアルトの車道歩きより好きなのはメンバーがみんな登山経験者ばかりだから。

登山靴から伝わってくる土の匂い、木々の香り、流れる水の音など五感に響く自然の贈り物。

どんなにつらい山行であっても必ず「歩いて良かったね」と満足感がいっぱい。

山の頂上を踏んだ時の満足感と同じ!

さぁ次の湯の峰コースの資料つくりをしなくっちゃあ!

バス乗り場は新大阪ではありません。湯の峰コースはJRバスだからね。間違わない様にしないとね。

おっと私とジョンが一番危ないなぁ・・・・!


[4331] 【4587回 ポッチーが犬に噛まれました】 2017-06-28 (Wed)

近くの公園を通過中、小さな犬2匹(チワワかな?)がポツチーの足元に近づき、そのうちの一匹がポッチーの足にかみつきました。

「イタッ!」思わずしゃがみ込むポッチー。

「おお、犬に好かれてるやんか〜」笑ってそう言いましたが痛そう・・・

飼い主らしき人はベンチに腰を掛けて手には犬と繋ながっていないリールをぶら下げて見ていました。

「リールを離したら危ないですよ!」と言うと

「だ〜れもいないと思い離していたんですが・・・」

ここは公園です。誰が通過するかわかりません。

「この子、滅多に人に咬まないんですけどね・・・」

いやいや!実際に今、咬まれているとこ見たでしょ!

椅子に座ったままの態度に姫がプッチーン!

「しつけちゃんとされてますか?」

そう言い置いてその場を立ち去りましたがポッチーの足にはくっきりと咬まれた歯形が付いていました。

「公園に戻って見せて来たら?」と言いましたがポツチーは争い事が嫌いのため「いいわ、いいわ」を繰り返すばかり。

(そんなら咬まれた跡を見せるなっちゅうねん・・・)

虚弱体質のポッチーの白い足は見る見る間に腫れて無残です。

マナーを守れないなら犬を飼う資格はないと思っています。

熊野古道の金光稲荷神社付近には捨て猫が7〜8匹いました。

「おっ!ここは六甲山の風吹き岩か〜」と思うほどでした。

またそこへわざわざ餌を持ってくる老人がいるのです。

そんなに可哀そうに思うなら自宅に連れて帰って飼ってあげて欲しいです。

飼えなくなって山中に捨てるなら最初から飼わなければいいし飼う資格なし。

私も大の猫好きで子供の頃は猫をザブトンに包み、父親の帯で猫を負んぶして遊びにでかけました。

知らない人が「可愛いね」と覗くと猫は嫌がって私の首をひっかいて飛び出していきました。

だからいつも首の後ろには傷が絶えませんでした。

夕ご飯の時、味噌汁を少し残し、魚の骨をご飯にまぶし、味噌汁をぶっかけてあげると喜んで食べていました。

今の様にキャットフードだのドッグフードだの無い時代です。有ったとしても買う余裕はありません。

冬は布団の中に入れると湯たんぽの様に暖かかったです。

いつの日か寿命で亡くなりましたが母親が「美智子には見せたらいかん」とミカンの木の下に埋めたそうです。

いつだったか息子達が小さい頃、子猫を貰い色々猫の道具を買い揃えました。

会社から帰ってきたポッチーに「飼うことはならん!返して来い」と言われ渋々返したことがありました。

それから動物は飼うことはなくて「見るだけ」となりました。


[4330] 【4586回 1日目のレポートアップしました】 2017-06-27 (Tue)

熊野古道・其の20「那智〜那智山」

ジョンは千枚を超える写真を日程毎に分け、使用する写真の選別に帰阪した翌日から取り掛かりました。

姫はと言うと行程毎にレポートを思い出しながら書いていきます。(時々順番が違う!と叱られたり・・へへへ)

お互いの作業が終われば文章と写真のドッキング。

何が一番時間を費やすかと言うと使用する写真のカット!

紙面に同じサイズで挿入するのであれば簡単ですがレポートの中には、ひとつとして同じパターンは無い。

その場、その場に合わせてカット方法が違います。

時々パソコンがあまりの資料の重たさに耐えかねてフリーズする。

ジョン曰く「軽四に2トンの荷物を積載しているのと同じやからなぁ」

「消えたかっ?」ドキドキしながらスイッチを入れ直すと何とか無事・・・こんなことは日常茶飯です。

何とか1日目のアップを終えました。

なかなか奥の深い熊野古道歩き。

歩き始めると、どこかのコースを残しては止められない。

2016年の追加登録コースも歩こうと今回は那智から那智山コースを歩きました。

大阪発9時の高速バスに乗り、那智駅を午後2時30分にスタート。

補陀洛寺から曼荼羅の道、市野々王子を経て那智の滝ゴールです。

前日の大雨で和歌山地方は大きな被害が発生。国道158号線も寸断されました。

そのかわりと言ってはですが那智の滝の水量は物凄くて水しぶきをあげていました。

大雲取り越えコースでは雨の中を10時間歩き続けましたので免疫はたっぷりついています。

大雲取り越え以上の「怖いもの無し」って感じで、1日目は楽勝です。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0622nachi.html

文明の利器のタクシーも最大限に利用しました(5人乗りタクシー最高!)

2日目と3日目はコツコツとまた頑張ります。


[4329] 【4585回 ええ間に帰って来た】 2017-06-26 (Mon)

熊野古道を歩く前の日、和歌山は豪雨に見舞われました。

そして大阪に戻った翌日、和歌山はまたまた大雨に見舞われています。

「いい間に帰って来たね!」と仲間からの電話に大きくうなづきました。

日本列島は25日、梅雨前線の影響で温かく湿った空気が流れ込みました。

そのため九州から近畿地方にかけて大気が不安定な状態となりました。

和歌山県南部では局地的に猛烈な雨が降ったそうです。

気象庁レーダーの解析によると、25日未明には和歌山県のすさみ町や古座川町、串本町付近で1時間に約110ミリの雨が降ったそうです。

気象庁は数年に、一度の大雨として記録的短時間大雨情報を出しました。

山道が川となりまた避難警報がでたのでしょうか?心配です。

日照りが続くと作物は弱りますが、こうも集中的に降ると作物とて根腐りが起きるのではないかと心配します。

収穫を終えた梅の木はホッと一息ついているのでしょうか。

何度も和歌山を訪れていると第二の故郷の様な気がしてきます。

どうぞ紀伊半島に大きな被害がありません様に!

あの悲しい台風23号慰霊碑を見て歩いただけに心が痛みます。

そして、願わくば国道158号線が1日も早く復旧し開通しますように・・・

私達は単純に「ああ今日は雨か」と空を見上げるだけですが農作物を育てている人達にとっては大変なことだと思います。

ほどよい雨ならば良し。降りすぎると心が闇となります。

お出かけの予定のある方は天気予報を調べてから出かけて下さい。

不安定に天気が続いています。岩場が緩んでいます。

クライミングに出かける人は岩場のチェックを忘れずにして下さい。


[4328] 【4584回 和歌山はえらい荒れてました】 2017-06-25 (Sun)

熊野古道への出発の前日、避難命令がでるほどの大雨の和歌山県一帯。

和歌山方面へ出かける予定のある私達はヒヤヒヤドキドキ。

天災だから誰に文句を言うでなく・・・しかし、バスの運行も正常みたいだからと予定通り出発しました。

空はスカイブルー、昨日の雨が嘘の様です。

高速から見る川の流れも濁っているものの水嵩の心配はなさそうです。

バス到着と同時に、また荷物だけを部屋に投げ入れて待たせて置いたタクシーに乗り込み、那智駅から歩き始めました。午後2時30分スタートです。

いつもなら戻って来る時間です。8kmほどの行程なので、さほど心配はしていません。

歩いていると軒下まで水に浸かった後の掃除をしている村人に会い挨拶を交わしました。

「こわかった〜那智の滝より凄い鉄砲水だった」とのこと。

幸いに被害はなかったらしい。よかった、よかった。

補陀洛寺から尼将軍供養塔などを歩き大門坂にさしかかりました。

「前回も歩いているしシトカットしよう!」全員一致でタクシーを呼ぶことにしました。

クリスタルタクシーのドライバーさんと仲良くなり、いつでもどこへでも送迎してくれる、お爺ちゃんドライバー。

車中では案内役もしてくれる。(持参した大阪みやげ効果は大きいネ)

那智の大滝の水量は半端じゃありません。

大雨前はチョロチョロだった水量も、あちこちから噴き出していました。私達のところまで水しぶきが飛んできます。

ホテルへ向かう途中、川舟センターから携帯に緊急電話がありました。

「国道が崩落して通行止めのため川舟は運航中止です」

やっぱりか・・・ある程度予定はしていたもののショックは隠せませんでした。

気を取り直してコースを大幅に変更。予定していたコースは全部消化することにしました(舟下りは除く)

2日目は神倉神社から熊野速玉大社、浜王子、高野坂、三輪崎駅から引き換えす予定を続けて歩き佐野王子、小狗子峠、大狗子峠、浜の宮王子を経て那智駅まで。

2日分を一気に歩くのです。

山中歩きを終えてアスファルト道になるとみんな暑さに耐えられず「ヘイっ!タクシー〜」とお抱えタクシーを呼びました。

5人で清算すれば電車とバスを乗り継ぐより安い!

ポッカリと空いた3日目は勝浦散策&無料の船旅&無料のカラオケと上手くお金を使わず時間を使いました。

午後2時発の大阪行きのバスまで退屈する間もなく帰ってきました。

川舟センターは次回のコースに追加して行ってきます

7月14日まで勝浦まで1000円の最終日に滑り込みセーフ!


[4327] 【4583回 いやぁ・・・えらい雨やんかぁ!】 2017-06-21 (Wed)

雨の音で目が覚めました。かなり強い降りです。

雨を心待ちしていた農作物を育てる方達の喜びは大きいかと思います。

まさに「恵みの雨」ですね。今日だけなら雨歓迎しますっ!

明日からまたまた熊野古道歩きに出かけてきます。

熊野古道其の20「勝浦・神宮」行ってまいります。

明日にまで雨が残らないかちょっと天候が気になるところですが・・・めげずに行ってきま〜す。

今回は舟下りがあるので23日だけでも晴れるといいなぁ。

今回は2泊とも湯快リゾート「越の湯」利用です。

バスの到着が40分も違うと異議申し立てをしたら宅配便で変更後の運行表が送付されてきました。

13時30分から14時15分に変更されている〜!(すさみSAでの無駄な休憩をしなければ13時30分に到着できるはずなんだけど!)

遅れる理由として大阪発・勝浦着のバスと勝浦発・大阪着のバスが玄関で同時刻になり乗客の混乱を避けるためだとか。

係員が誘導すれば済むことなんだけど旅をするって心の余裕がいるんやね。

まっ、回答があっただけでも良しにしないといけないかな・・・・だって1000円しか支払ってないんだもんね(笑)

ホテル到着後は前回と同じくタクシーで那智駅まで行き、そこから歩きます。

補陀洛山寺から曼荼羅の道を歩き尼将軍供養塔や市野々王子、再び大門坂入口夫婦杉を歩き多富気王子へ。

那智山(青岸渡寺・那智大社)からはバスで越の湯に帰ってきます。

翌日は楽しみにしている川舟センターから舟に乗るのです。

水量次第では欠航もあるらしい。この大降りでちょっと心配です。

熊野速玉大社、浜王子、高野坂などを楽しみ三輪崎駅まで。

最初の予定では一気に那智駅まで歩く予定でしたがねあまりにも距離が長すぎる。

ただ歩くだけのつらい行程はやめることにして残りは3日目に回すことにしました。

最終日は三輪崎駅から佐野王子、小狗子峠、大狗子峠、浜の宮王子までいきます。

ホテル発午後2時の1000円バスに揺られ大阪に戻ってまいります。

これが終われば、湯の峯コースを残すのみ。ほんまにほんまの終わりやで〜。

「22日から24日まで書き込みお休みしま〜す」


[4326] 【4582回 父の日】 2017-06-20 (Tue)

近くに住む長男一家が父の日にやってきてくれました。

長男は「買い物があるから」と、そそくさと帰りたい様子なので引き止めず見送りました。

「親父最近調子どうや?」「ちょっと痩せたね、大丈夫か?」そんな言葉をかけてあげて欲しかった・・・

それから1時間後、孫からメールがあり「昼から遊びに行ってもいい?」

再びやって来た孫は爺ちゃんと将棋の相手をしてくれました。

藤井四段とは似ても似つかない将棋ですが優しい心遣いで爺を癒してくれました。

息子よっ!これがほんまの「父の日」と違いますかっ!

朝の来訪が孫から見ても「あれはないでしょ!」と言うくらいだから可哀そうに思ってくれたに違いない。

嫁も孫に遊びに行くように促してくれたに違いない。優しいね。嬉しいね。

しばらく将棋をしていたが「疲れた〜えらい強くなってるわ〜」と階下に降りて来たポッチー。

孫は日々成長し、爺は日々あちらの世界にむけて進んでいるんだもん、成長して当たり前やわ。

4月のイタドリパーティの時より背丈が伸びていて私を追い越した。

しばらく久しぶりにオモチャ箱で遊んでいましたが潰れたオモチャも沢山あり、ついでに整理をしました。

潰れていても思い出のある物は「これは置いててね」とか、なかなか整理が進まない。

それでも大きなゴミ袋1個分のおモチャの整理ができました。

潰れたおモチャは、お泊りの時に朝のマクドにいって、その帰りに百円ショップで買ったおモチャばかり。

ちょっと高価な「ガンダムシリーズ」は3階の別の場所に大切に確保しているから笑える。

もう部屋中に広げて遊ぶことはないと思います。

思い出の詰まったガラクタ箱はそのままそっと押入れにしまいました。

「父の日って?」

今から100年以上前、ワシントン州に男手ひとつで6人の子供を育て上げた父親がいたそうです。

父親の死後、娘が教会で母の日の説教を聞いている時に、「父親に感謝する日もあるべきだ!」

と考え、教会で父の日を祝う礼拝を行ったのがきっかけで始ったのだそうです。

しかし今は商戦合戦に乗せられている感じ。

服やネクタイなどの贈り物を貰ったとしても「着て出かけるところも用意して連れてって!」(笑)

いまは「mont-bell」マーク大好き人間の爺に似合う服はな〜し。ハハハ


[4325] 【4581回 なんじゃこりゃ?】 2017-06-19 (Mon)

此花区の西九条に結婚式場で栄えた「梅香殿」と言う建物があります。

正式名称は此花会館。よく区民ホールと勘違いする人がいます。

イベントの案内にはいまも「此花会館・梅香殿」として親しまれています。

その梅香殿の駐車場に異変が起きています。最近いつも満車なのです。

会館でイベントがあるときは満車でも理解できますがイベントがなくても満車なのです。

関係者に話を聞くと、どうもユニバーサルスタジオに行く人が駐車してバスで移動するみたいです。

その証拠に京都、滋賀、等の他府県の車ばかり・・・・

ユニバーサルスタジオの駐車料金は高くて終日遊ぶとかなりの高額になるため梅香殿駐車場を使うらしい。

う〜ん・・・早いもん勝ちなので文句を言えず・・・つらいのぉ!

常識的には建物を利用する人が駐車するのが当たり前なんですが・・・

我が事務所のある5階の窓から向いのスーパーの駐車場を見ても同じ状態。

一体京都や滋賀の人に、この必殺技もどきを教えるのはだ〜れ?

いまはユリ園も開催されているので特別に混雑しているらしいです。

自転車とて勤務で午前9時に出勤したら、すでに駐輪スペースが無いっ!(どゆこと?)

関係者曰く「駅前の駐輪場は金がかかるからここに自転車置いて通勤しまんねん」。困ったこっちゃ・・・

それに最近の自転車はバカデカイ。重たい。

電動式自転車やら、子供を乗せる自転車は横幅も重さも半端じゃない。

バイク1台止めようと自転車整理するのですが、すべり症の私にはなかなか大変。

端から順番に停めれは良いものを好きな所に停めて止めるところが無ければ玄関前でも平気。

「そこはあかんのちゃいますか?」と言うと「どっこも空いてないねんからしゃあないやん!」と口答えする始末。

駐輪後どこへ行くのかと見ていたら隣のプールへ・・・!

プール置き場にはちゃんと立派な駐輪場があるやないのっ!

ほんまに此花区は自転車無法地帯やわっ!


[4324] 【4580回 雨の日のスパッツの装着方法】 2017-06-18 (Sun)

スパッツは合羽のズボンの裾を汚さないために付けると思っていました。

雪の場合はスパッツはスボンの上です。

合羽の裾をアイゼンでひっかけないためと目的が違ってきます。

ズボンの上からスパッツを装着すると、雨がスパッツを伝い靴の中に入ったり、歩いている間に合羽のズボンがずり落ちたりと不具合も発生。

リーダーのスパッツの付け方を見ると登山靴の上にスパッツ、その上に合羽のズボンの順でした。

でも、それを真似をするまでには、かなりの時間が経過しました。

どのパンフレツト見ても「スパッツはズボンの上」なのです。

私は「靴を濡らすか濡らさないか」ではなくてスタイルを選んでいたのです。

山行が何日も続き途中で雨になると靴の中が雨水でクチュクチュと鳴っています。

小屋で靴を脱いだ時は、登山靴をさかさまにしたら水がしたたり落ちていました。

そんな時、リーダーの靴には水が入っていない様子です。

やっぱりスパッツは靴の上にした方がいいんやな・・と感じた時から私も真似をするようになりました。

そして大雲取り越えの雨の山行で「スパッツ中派」と「スパッツ外派」でかなり違うことが証明されました。

「スパッッ外派」の人達は部屋に登山靴を持ち込んで新聞紙を詰めていました。

靴の中に水が浸透したので乾かしていたのです。

スパッツを中にしていた私の靴はセーフ・・・濡れていないのです。

こうして失敗を繰り返しながらみんな上手く濡れないための工夫をするのです。

スペアの靴底を携行し、交換するのもいいかと思います。(重くないしね)

しかし宿泊先には乾燥室欲しいですね〜

アルプスの某小屋の乾燥室は軒下でした。軒下に干していたら、もっとひどく濡れていたことがありました。(大笑)

また某小屋は乾燥室はあるものの「合羽は入れないで下さい!」と言われたこともあります。

(濡れた合羽を大部屋に持って上がると先客の合羽で通路はビショビショでした)

小屋によって対応が違いますが登山者の立場に立ってほしいよね。

スパッツの装着については一度ぜひ試してみて下さい。

私は何度もこだわり続けて失敗を繰り返してやっと「合羽のズボンの下にスパッツ」に定着しました。


[4323] 【4579回 食中毒シーズン】 2017-06-17 (Sat)

入梅時期になると食中毒の心配をしなければなりません。

子供の頃、青梅を枝からもぎとって塩を付けてたべていました。いまでは考えられない酸っぱさ・・・

母親に「ミチコ〜!1つはかまんけんど2つ食べたらチフスになるよ!」とよく言われました。

桑の実、グイメ、ヤマモモと天然の新鮮なフルーツはいつも、たわわになっていました。

そんな丈夫なお腹なのになぜか今は過剰に反応するのです。

過日、湯快リゾートの朝食バイキングでフルーツゼリーを口にしました。

多分この食材の中にコンニャクの成分が入っていたのか熊野古道を歩いている最中、腹痛が襲ってきました。

(私はコンニャクアレルギー。北海道で高速バスを予定外のSAで止めたことがある)

携帯トイレを持ち、山中で座り込み笹の先でお尻を突っつかれ腹痛はどっかに飛んでしまいました(笑)

幸いに過剰反応しただけで何事もなかったのですが旅先では材料の不明な食材には手を出さない様ににします。

いま我が家の食卓から一時的ですが生魚が消えました。

アニサキスと言う虫が生魚にいると聞いてから、映像でみてから、スーパーの魚のショーケースの前はスルー。

直接的な食中毒も心配ですが間接的な心配もあります。

それはトイレツトペーパーの三角折り。

ある病院のトイレに「トイレツトペーパーを三角折りにしないで下さい」と貼り紙があったそうです。

三角折りは次の人のためのエチケットと思っている人もいますが専門家によると「とても危険な行為」だと言います。

用を足した後の汚い手なので、さまざまな菌(ノロウイルス等)の拡大につながるそうです。

ホテル業界の「法華クラブ」によると三角折りの理由は「清掃を済ましています」の合図から始まったとのことでした。

今迄何気に三角折りしていた人も今日から、今からストップしませんか?

菌の温床部分の三角折り部分を引き出して捨て、新たに出して使うのであれば資源のムダになります。

私は家ではミシン目ひとつ残して切るようにしています。

そうすれば次の人が汚い手で、取り出し口を探さないで済みます。


[4322] 【4578回 朝の出来事】 2017-06-16 (Fri)

我が町の交番前に救急車が停まり、ただならぬ警察官の人数なので調査(人は野次馬とも言う)

若い女性がグデングデンに酔っ払い救急車の移動式ベットに乗せられていました。

京橋からタクシーに乗り交番前で降車したらしい。

タクシーは料金を支払って貰えてないのでレシートを手にそのまま待機。

時々警察官に支払いを要求するも取り合って貰えない、帰るに帰れないって感じかな。

若い女性は泣きじゃくっており女性警察官が「何故泣くのか?何かされたのか?」と聞いても・・ただ泣きじゃくるだけ。

頭髪はキリンさん色、手にはタツゥーが入っていた。(外見で判断するのはよくない?)

救急車の移動式ベットの上でシートベルトをかけられているものの救急車の中に乗せようとすると大暴れ。

手足をばたつかせ救急隊員の服を引っ張ったり、蹴ったりと乗車を拒否。救急車に乗せることを断念した様子。

救急隊員がグデングデン女性にバックの中を見ることを告げ携帯電話をとりだしました。

どうもただの酔っ払いではない様に見受けられたため私は交番の中に入りました。

そして小声で「強引にでも病院で検査をした方がいいのでは?」と囁きました。これは主婦の感?・・・

警察もその疑問はあるらしいが、問題となってはと躊躇っている様子。

やがて携帯電話から家族らしい人に電話を掛けて10分ほどで「母親」らしき人がやってきました。

未納のタクシー料金を支払い、タクシーはやっと解放されました。救急隊も家族に引き渡したことで役目を終え去って行きました。

(そりゃそうやっ!もっと重篤な人がいるはずだから)

母親の説得にも暴れ始め、母親は娘にサジを投げたのかサッサと帰ってしまいました。

走って後を追う警察官2名。まるでテレビドラマを見ているみたいでした。

やがて娘は泣き止み、「お前ら公務員やろっ!」「やっかましいわっ!」と訳の分からん暴言を吐き始めました。

自力では立っていられない。酔っているだけでこんなになるか?何かおかしいぞっ!

警察官に説得されたのか母親は車で再び交番前に戻ってきました。

娘はまたまた大泣きし始めて、乗りたくない、帰りたくないで大暴れ、とうとう運転席にいた大柄な男性が車から出て来て説得中。

ここまでが約40分間・・・じっと見ていたと言うことになります。

やがて観念したのか迎えの車で帰って行きました。

以上現場からの中継でした。(笑)

いくらお酒が強い、酒が好きだと言っても意識がなくなるまで飲むなよな!


[4321] 【4577回 熊野古道の19のアップ】 2017-06-15 (Thu)

「熊野古道・其の19「小雲取り越え」

小口自然の家で迎えた朝はまだ雨がシトシト降っていました。

雨具も何とか半乾き(宿には乾燥室欲しいよ〜!)小雲取り入口へ向かいました。

スペイングループは荷物が重いのか私達の前になり、後ろになりと、ほぼゴールの時間も大差ありませんでした。

大雲取り越えほどの難易度はなくスムーズに歩けたと思っています。タクシーを呼び大斎原でスタンプ押印。

今回の旅はこれにて終了です。

次回は6月の後半から湯快リゾート利用2泊で予定しています。

7月に入ると「勝浦までバス代1000円」の特典が消えるからね。

川舟下りの後、熊野速玉大社〜浜王子〜佐野王子〜浜の宮王子の予定を3日間かけて歩きます。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0608kokumotorigoe.html

19回も続けられたことが奇跡の様にも感じます。

ほかの人のブログを見ると1年から2年かけて歩いている人もいればテント担いで連続して歩いている人もいます。

遠くから来た人達は1回づつ通っていたら交通費がバカにならないですものね。

幸いにして我々は近畿圏内と言うことで交通費も安く、何度かは宿泊付きにしましたが「青春18切符」にも助けられました。

そんな工夫をするのも楽しいものです。

山行や旅は計画を立てた時から始まると言われています。

ああでもない、こうでもないと書いたり、消したりしながら進行するのも楽しいものです。

今回にて「かけぬけ道、大雲取越え、小雲取越え」編は終了です。


[4320] 【4576回 熊野古道其の18のアップ】 2017-06-14 (Wed)

熊野古道其の18「大雲取越え」

大雲取越えは「死出の山路」とまで言われ、古道歩きではなく急峻な登山でした。

小口自然の家の宿舎まで10時間。

レポートで雨だからこその苔の美しさが伝わると嬉しいです。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0607okumotorigoe.html


石畳は苔でお化粧したみたいで、しかも雨に濡れて美しい。

18回の熊野古道歩きでジョンが一番興奮したコースではなかったでしょうか。

日差しがきつければ影が出来て良い写真が撮れないのだそうです。

贅沢を言えば「雨上がりの明るい曇り空」が最高だとか。

とにかく歩き始めからゴールまであまりの美しさに興奮してばかりでした。

大雲取り越えだけを計画して行って見ては如何でしようか。

しかし・・・そんな美しいコースにも悲しい出来事があったのです。

世界遺産でもある「円座石」の見事な苔を不届き者によって剥がされ丸裸の無残な姿でした。

「円座石」とは熊野三社の神様たちが円座石に座って談笑したとの伝説があります。

大きな石の上の方にはそれぞれの神様の「卍」文字が刻まれています。

何のために貴重な苔を剥ぎ取って行ったのか、まさしくこれは犯罪です。

熊野古道は外国の人たちが多く往来する中で日本人としてその行為がとても悲しく申し訳なささえ感じてしまいました。

そんな不届きな者が、この美しい大雲取り越えを何故歩こうと思ったのか・・・

神からのお叱りが降りかかるやも知れませんね。

苔が自然に再生するには最低5年間はかかるそうです。

円座石の苔の有る時と剥ぎ取られた円座石の姿はブログに載せました。


[4319] 【4575回 熊野古道其の17のアップ】 2017-06-13 (Tue)

平安衣装から登山着に着替え「かけぬけ道」を歩いてきました。

名前の通り「かけぬけた」感じです。それもそのはず・・・大阪から勝浦に到着したのが予定より40分遅れの午後2時過ぎなんです。

山ならば山小屋到着時間なのです。かけぬけ道は熊野古道でありながらあまり人が踏んでいないような気がしました。

「かけぬけ道」は、大雲取越え、小雲取越えの玄関口です。

レポートは下記のアドレスからご覧ください。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0607kakenukemichi.html


さてさて話は変わります。

毎年6月の第2日曜日は同じ場所で勤めていた会社のОB会が開催されています。

会場は此花会館・梅香殿5階にカラオケルームがありその部屋を借り切ります。

隠れ家の様であまり知られてないのですが25人までなら利用できる静かで料理も美味しくてお勧めスポツトです。

飲んで食って二次会も同時に出来て幹事は楽ちんで成功間違いなしの部屋でした。

年々参加者が高齢になり参加者が減ってきますがそれでも来年の予定を発表していました。

続ける事って幹事さんは大変だと思います。手作りの看板や旗も持参してぬくもりのある会でした。

幹事さんはご苦労な事だと感謝の言葉を伝えました。感謝の気持ちは文字や声に出して言わないと伝わらないよ!

最高齢者93歳、次は83歳、次は80歳、78歳etc.・・・と私が一番若かった!

「小さな声では聞こえません、大きな声ではやかましい」と言いますが会話が成り立たない(笑)

耳が随分遠くなっていたり、膝を痛めていて杖を突いていたり、家族の介護で苦労をしていたりと

みなそれぞれの話題は「病気、介護、年金」の話題ばかりでした。

欠席者の中には「妻の介護で疲れました。出かける元気がありません」

とメッセージが届いている人もいました。

沖縄から毎年参加する者もいますが今年は家族の介護で欠席だとか・・・

そう思うと山歩き、里歩きの出来る幸せをひしひしと噛みしめています。

歩けることの幸せ、一緒に行動してくれる仲間達がいることに幸せを感じた1日でした。

最後にテーマ曲となっている「忘れな草をあなたに」を全員で合唱しお別れしました。

来年同じ時期に一人の物故者も出ずに再会できたらいいなぁ!


[4318] 【4574回 お金がたまる習慣】 2017-06-12 (Mon)

昨日の答え合せしましょうか。

@(●)生活費は月1回だけまとめて引き出す   ( )足りなくなったらその都度引き出す

まとめて引き出して支出科目ごとに封筒に入れておくとよいそうです。

A( )家計簿は毎日コツコツと付ける       (●)レシートをまとめておいて1ケ月分まとめて付ける

毎日家計簿を付ける事が続かない(私も付けたことがない)レシートを科目別に分けて

おき、1ケ月分科目ごとに記入し1年間を比べられる記入方法が対比できる。例えば「家賃、食費、交際費、教育費など」

B( )生活費は妻が管理している         (●)生活費は夫婦で管理している

家計は経営と一緒なので夫婦で経営者になるのが好ましいらしいです。

C( )投資する相手は「子供」          (●)投資する相手は「妻」

妻に投資をすれば必ず子供に投資することになる

D( )退職金貰ったらすぐに運用する       (●)退職金貰ったら放置する

退職金を貰い、持ちなれない大金を貰い浮足立っている時の投資は危険

1年間じっくりと考えてから運用する方が失敗しない。
 
E(●)支払いはクレジットカード        ( )支払いは現金

クレジツト払いは請求明細が送付されてくるので何に使ったのかわかり易い

以上、これでお金がたまりますかってんの!

私のようなドンブリ勘定人間は「要る時は要るんや」と計画性のない物は貯まらないのでしょうね。

我が家は生活費の管理は夫婦でしてないなぁ。(経営者はひとりでエエやんか〜)

年金は一度に引き出し「奇数月」「偶数月」「余り」の封筒を用意し、まずは現金2等分し15日に余っていれば「余り」の封筒へ。

これだけは守っていて決して足りないからと言って次の月の封筒には手をつけない様にしています。

足りない時は「余り」の封筒に手が伸びる・・・ハハハこれじゃ貯まらないね。

いずれにしても「ケチ」と言われない様に上手に綺麗に使いたいですね。

山仲間の間では何でも「割り勘」です。これはこれでとてもスマートな方法だと思っています。

最近編み出した方法は基本的なお金は「割り勘」アルコール代金については「飲み高払い」に変更しました。

これは飲まない人達にとって嬉しい方法です。仕切り屋がうまくやってくれればベスト!


[4317] 【4573回 ふたたび熊野古道歩き】 2017-06-11 (Sun)

熊野古道其の16「大門坂」

2016年に追加登録された熊野古道を再び歩き始めました。

まずは念願だった平安衣装を着て夫婦杉までの散策を体験しました。

昔の奥方様はこのような恰好で歩いたのかしら?と思いを遠く平安時代にタイムスリツプ。

ひとりなら・・・団体なら恥ずかしくないっ!(笑)

順次「駆け抜け道」「大雲取越え」「小雲取越え」を資料の整理がつき次第アップしたいと思います。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0606daimonzaka.html

とにかく熊野古道歩きは外国の人たちに大変な人気であることが今回もよくわかりました。

日本人には誰一人出会っていません。

とりあえず「大門坂」のレポートを見て頂けたらと思います。


話は変わりますが最近お金に羽が生えた如く飛ぶように出て行きます。

お金がたまる習慣について専門家が話をしていました。

さてさてどこに丸印が付くか試してみて下さい。

@( )生活費は月1回だけまとめて引き出す   ( )足りなくなったらその都度引き出す

A( )家計簿は毎日コツコツと付ける       ( )レシートをまとめておいて1ケ月分まとめて付ける

B( )生活費は妻が管理している         ( )生活費は夫婦で管理している

C( )投資する相手は「子供」          ( )投資する相手は「妻」

D( )退職金貰ったらすぐに運用する       ( )退職金貰ったら放置する
 
E( )支払いはクレジットカード        ( )支払いは現金

さてさてどこに印がつきましたか?

これだけでお金がたまるとは思いませんが専門家はこれらの事で浪費家かどうかわかるらしいです。

答え合せは明日・・・ね。


[4316] (4572回 ただいま〜) 2017-06-10 (Sat)

雨の熊野古道から戻って参りました。

日帰りならば日程変更するところでしたが宿はキャンセル料も発生するため強行突破してきました。

結果的に強行突破したために、しっとりと濡れた苔の幻想的な道を歩くことができました。

負け惜しみに聞こえますが、それはあとの写真のアップで「なぁるほど!」と言って貰えるはずです。

今回も日本人にはひとりも会っていません。すべて欧州系の外国人ばかりでした。

何故、熊野古道が外国の人たちにこれほどまでに愛されているのか不思議です。

念願の平安衣装も身にまとうことができました。「馬子にも衣装」です。

こんな重たい着物を来て歩いていたのかと感心しきり。

いい体験ができました。大満足です。

詳しい内容はレポートをご期待下さい。

今回の雨の山行で感じたこと

@「駅前にタクシーはいつでも待機している」は大きな誤算です。

タクシー会社の下調べをしておき電話番号はしっかりとメモっておく必要があります。

迎車料金は不要で実車してからメーターを倒すので安心できます。


Aリッュックの中は大きなビニール袋で防水対策はしています

が雨蓋やウエストについているポケットなどは無防備だったため雨でボトボトです。

小さなビニール袋に包んで雨蓋の中やウエストポケットの対策も必要だと痛感しました。


B宿で貰う弁当は必要なし・・

重たいし、ゴミが出るし、朝食をたっぷり食べておけばレーションで充分です。

特に雨の場合、歩きながら食べられる食材がベスト(パン等)


●荷物の手入れ

風呂桶の中に雨具、リュックを浸けてもみ洗いしました。杉の枝や葉が浮かんでいます。(どこで付いたの?)

真っ黒な汚れた水になりました。リュックって目に見えなくても案外汚れていますよ。

乾いたら防水スプレーをたっぷり振り付けて再び陰干し。

次回使うまでは合羽はハンガーにかけて保管しておきます。

登山靴も紐を外し、敷板を取り除き、ジャブジャブと洗いました。

乾いたら防水スプレー降りかけて陰干しします。乾かすだけでは臭いは取り除けません。


[4315] 【4571回 小さな出来事】 2017-06-09 (Fri)

「このバスどこ行きですか?」そう声をかけられて振り向くと白い杖の男性が立っていました。

バスの行先を告げると私と同じバスに乗り込む様子。杖を持たない手をバスの手摺へと案内しました。

料金先払いのバスにつき、乗り込むとカード読み取り機に、なかなか上手くタッチできません。

その動作をじっと見ている運転手・・・おいおい見ているだけでいいのんか?

またまたお節介姫が手を差し伸べる。ついでに座席まで案内しました。

「ありがとうございます。助かりました」

ひとりで外出されて大変だろうなあと思ってしまいました。

私達、目の見える者にとっては何でもない動作の数々。

しかし見えない人達にとっては不安だらけだと思います。

信号が青になったら自分だけスーッと前進するだけではなくて白い杖の方がいれば「青になりましたよ」と一声かける。

階段だと手摺へ誘導する。電車の降り口なら隙間の有無を見守る。

しかし中には「大丈夫ですから」と言う人もいると思います。あくまでも出過ぎないで・・ここが難しいね。

私が降車する停留所よりもまだ先まで行くらしい。

私が降りようとすると「ありがとうございました」と声を掛けられた。

んっ?見えてる?そんなはずはないと思うけど研ぎ澄まされた感は鋭いのかもしれません。

降車間際におばあちゃんがバスの中で転倒して膝を強打。

運転手は無言(ミラーで乗客の転倒を確認できてるはず)

この運転手は粗っぽさと無神経さを持ち合わせている。

「大丈夫ですか?」と言うと視力が弱くてよく見えないため、つまづいたと言う。

歩けていたので大したことはないと安心しました。。しかし明日は我が身!

バスに乗り、立ち席の時は進行方向に向けて立たない(窓の外を見るようにして立つ)

こうすれば急ブレーキを踏まれても将棋倒しになることから防げます。

「安全安心な街づくり」と役所はよくうたい文句にしています。

家を一歩出れば「安全」の確保は自分自身でしなければと思っています。


[4314] 【4570回  お出かけします】 2017-06-05 (Mon)

「6月6日から6月8日まで書き込みお休みさせていただきます」

6月6日から2泊3日で熊野古道・駆け抜け道、大雲取越え、小雲取越えにでかけてきます。

今回は湯快リゾート「南紀勝浦・越の湯」利用です。

湯快リゾート手配のバスで那智勝浦までバス代1000円!

JR使えば4000円コース・・お得な利用方法でしょ?

今の時期は「青春18切符」の利用期間じやないため工夫しました。

7日は雨を覚悟です。雨もまた自然です。(晴れるといいなぁ)

苔むした階段が多いから滑らぬように・・・気を付けて行ってきます。

戻ったら、写真とレポートアップいたします。
       ↓

天気予報みたら「大雲取越え」の日は間違いなく雨模様っ!

上等じゃないですか〜!

雨の日にしか体験できない事を楽しんできます。

新緑の葉からこぼれる真珠のような雨粒・・

雨の日にしか出合えないカエルの合唱団・・

歩きながらのレーションの取り方などなど。

やせ我慢と言われるねきっと・・・

こんだけ雨を歓迎してたら、ひよっとして雨の方から逃げ出すかも知れないね。ハハハ

ではいって参ります!


[4313] 【4569回 どこが安全?】 2017-06-04 (Sun)

立山上空で小型飛行機が落ちた。

機内に4人の姿が見えるが呼び掛けに反応は無いそうです。

訓練飛行だそうですが民家等への二次災害にならなくて良かった〜。

空も陸も危ない!危ない!

歩道を歩いていても、青信号渡っていても事故に遭う。

じゃあいったいどこが安全なの?

山でも上から落石に遭い生命を落とすこともあります。

石を落とした人は気付いてないかもしれない。

気付いていても事の重大さに放置するかも知れない。

歩道のない側道歩きは、車側から見ると「邪魔!」と、思われてるだろう。

熊野古道では何度も怖い目に遭いました。

「避けてくれるだろう」では事故に遭ってしまいます。

よそ様の敷地に入らせて貰ってでも安全を確保したい。

まさか上空から飛行機が降って来るなんて思わないけど...降って来るのです。

飲酒運転も後を断ちません。そんな車にひかれて怪我をしたら腹立たしくてたまりません。

生命を落としたら取り返しがつきません。

では、どこが安全なの?暮らしにくい世の中になったものです。


[4312] 【4568回 準備万端整いました】 2017-06-03 (Sat)

熊野古道に出発するために必要な品をひとつの場所に集めていましたが、ゆうべリュックに詰めてみました。

2泊3日ですので、そこそこの荷物になりました。

出発前には、また出したり入れたりの繰り返しが続くのですがとりあえず完了したと言うことにします。

キャンセルについては出発前2日ですので全額負担となります。

入梅シーズン間近で雨も気になるところですが出かけます。

留守宅の準備も徐々に冷蔵庫に備蓄しています。

「我が家の冷蔵庫はイオンだ!」と豪語するぐらいすぐ傍にスーパーがあるのでいつもは空っぽなんですが出かけるときは満タンにしてでかけます。

男性とて妻の留守の時ぐらいは好きに台所に立って頂いて結構ですよ。

妻が在宅の時は「使い方が汚い!」「後片付けできてない!」と、とかく口うるさく言われると思います。

不在の時は自由に使ってください。

ただし戻ってくる日はきちんと元の状態にしておかないとカミナリが落ちるよ〜。

昔、むかし・・神戸の鈴蘭台に大きな団地が出来て、そこに従兄妹が住んでいました。

市営住宅でしたが、新築と言うことで表敬訪問したことがあります。

団地が出来たばかりで周囲には店らしきものもなく事前に連絡をして突然に伺ったのではなかったのですが・・・

「店がどこにもなくて・・・ごめんね」とお昼にインスタントラーメンを頂いたがあります。

今だと店も沢山並んでいると思いますが、昔むかしの話ですからね。

事前に知らせるとご馳走を構えて気遣いさす。

知らせてないと何も用意できてないとインスタントラーメン。

親しい間柄でなければ昼食時間は避けるのがいいと思いますが親しい間柄でもインスタントラーメンですから・・・(笑)

最近は学校訪問や役所訪問が増えアポイントを取ってから動くことが多くなってきました。

せっかく伺っても来客中で会えなかったり、不在だったりと二度手間となります。

親しい友を訪れる時でも「今から行ってもいいかどうか?」アポイントを取ってからの方がいいでしょうね。


[4311] 【4567回 眠れぬ夜】 2017-06-02 (Fri)

ゆうべの雨と雷はひどかった!

私は、殊の外カミナリが苦手です。

子供の頃はカミナリが鳴ると家に走って帰り、蚊帳を張ってもらいその中でヘソを押さえて身体を丸くして怯えていたものです。

だから我が家は1年中、蚊帳は仕舞うことなく座敷の隅にかかっていました。

ゆうべも蚊帳こそ張りませんでしたが稲光がするたびに手で耳をふさぎました。

手がだるくなり耳栓を探し装着しましたが、それでも聞こえる・・・

台風のような雨と風が吹き付けると建築中の隣の防音シートが大きな音をたてて唸る。

怖くて我慢できなくなって枕を抱えて1階に下りて横になってみたものの一度体感した恐怖は同じ。

すっかり目が覚めて仕方ないので録画しているテレビを見たりしましたが・・・

うつらうつらしたのは午前2時を過ぎていたと思います。

外は静かになり、小さな雨音だけが規則正しく聞こえてきました。

野菜などの作物を育てているお家は被害がなかったのでしょうか?

竜巻注意報も出ていましたが被害は防げたのでしょうか?

天候の異変は色々な所に影響を及ぼします。

かと言って雨が降らなければ作物は水不足となり別の被害を受けることになります。

夜中の出来事だからよかったものの山登り中だと大変なことになっています。(気象に精通していれば登らないかな)

テント泊中だとテントが吹っ飛ばされていたかも知れません。

とにかく恐ろしい夜は明けました。

こんな日の一人暮らしは恐いだろうなぁ・・・


[4310] 【4566回 水無月】 2017-06-01 (Thu)

1ケ月がはやいっ!

ゴールデンウイークがどうのこうのと言ってるうちに早くも6月になりました。

週の始め、月の始めは、なんだか新鮮な気持ちになります。

新しい月のカレンダーには予定がぎっしり書かれています。

「あんたは忙しいなぁ!」と言われることがありますが1日のうちの数時間だけ用があっても「忙しいなぁ!」と言われると嫌味に聞こえます。

今迄と何が違うかと言うと何も変わっちゃあいないんですが自分のモチベーションが違うだけ。

企業でも「ああ、あの人課長になると思ってた」と言う場合と「あの人が課長?ちょっと早いんじゃない?」という場合があった様に記憶しています。

私は後者だね、きっと。

既に完成された人間と今から与えられた役職に向かって頑張る人間のパターンがあると思います。これも後者だね。

しかしひとりでは何もできないため応援隊を結成しなければなりません。

表だって結成するのではありません。アイコンタクトを取り合うのです。

「何のことかサッパリ〜」と思うでしょうね。

企業でも気負わず、驕らず、コツコツ仕事していれば誰か手を差し伸べてくれるはずです。

手を差し伸べてくれるのは組織の中だけに限りません。外部の応援団でも大いに結構なんです。

熊野古道を歩いている時、町の選挙カーが走っているのに遭遇しました。

車の中から大きく手を振って「おねがいしま〜す!」と叫んでいます。私達は町民ではないので清き一票にはつながらないのですが手を振り返してあげます。

それだけで勇気に代わるかもしれませんものね。まさに外部の応援団。

「お願いしま〜す」だけでなく当選したら公言実行してくれなくては困ります。

いざ当選したら金欲にばかり走り、政策そっちのけでは街は、日本は良くなりません。

さてさて・・新しい6月の第一歩なにが起こるのでしょうか?


[4309] 【4565回 相撲の見方】 2017-05-31 (Wed)

いつもはほとんど相撲中継は見たことが無いのですが夏場所は何故かよく見ました。

と言っても相撲の取り組み中心ではありません。

懸賞金の旗の数を数えて計算したり、テレビ画面にチラリと映る芸能人を見つけたり、お相撲さんのテーピングの仕方を見たり。

土俵から落ちた力士を受け止める親方や観客の姿も面白かったです。

清め塩の量も興味をそそられました。一体どんくらい撒くんや?

何と1日に45s使うそうです。それを15日ですから凄いです。

東京での場所の時の塩は「伯方の塩」、地方場所では「瀬戸のほん塩」を使うのだそうです。(私達が使う塩ではなく荒塩)

邪気を払い清め、神聖なる場所とし力士に怪我の無い様にと神に祈るために取組前に塩をまくのです。

まだ知りたいことがあります。

お相撲さんの給料っていくら?親方に貰うの?

お相撲さんの給料は日本相撲協会から月給として支払われます。

十両・・100万円

平幕・・130万円

三役・・170万円

大関・・234万円

横綱・・282万円

幕下には給料は支払われません。だから早く十両になろうと必死で稽古をするのです。

取り組みを見つつ、これらのことを知ったうえで相撲を見ると面白かったです。

ちなみに私が唯一応援しているのは「いっちゃん」です。

応援と言っても一度会ったことがある、握手をしたことがある、サインを貰ったことがあるという「にわかファン」ですが画面に出ると力が入ります。

しゃあけど・・・もうちょっと気合が欲しいよな!

※「いっちゃん」とは逸ノ城です。


[4308] 【4564回 個人情報ダダ漏れ?】 2017-05-30 (Tue)

落とし物を拾って警察に届け出をしたら「持ち主が現れた時の謝礼はどうしますか?」と謝礼の有無を聞かれます。

「謝礼不要」とした場合はそれで終わりなのですが「謝礼要」とした場合思いもよらぬトラブルが発生する場合があるそうです。

勿論、善意で届けているのですからすべての人がと言う話ではありません。

なかには特殊な事例があると言うことなんです。

落し物が手元に戻り、謝礼の菓子折りなどを送ると拾い主から「お菓子の礼がしたいから会って欲しい」などの電話がかかって困っていると言う話がありました。

また、「謝礼要」にもかかわらず何もしないでいると拾い主から警察に電話がかかり「何も言ってこないがどうなってんの?」

と言われると、警察は落とし主の電話、氏名などを伝えてしまいます。

その結果、自宅に、こわ〜い顔した3人組のおっちゃんが訪ねて来て「どないなってんのや!」と、すごまれ怖くて外出もできなくなったそうです。

警察が個人情報を漏らす結果になってしまったのです。

そこで・・警察がしてくれるはずもない提案なんですが。

「謝礼要」の場合、落とし主はその謝礼を警察に届け、警察から拾い主に連絡して警察で受け取るにすれば万事うまくいきます。

(まっ警察がそんなこと引き受けるはずもないけどね)

昔、勤めていた会社の上司が西九条で財布を落としました。買い物を済ませレジで支払いを済ませ背広のポケットに財布を仕舞ったそうです。(仕舞ったつ・も・り)

しかし酔っ払っていたためコートと背広の間に財布を入れ足元に落ちたのに気が付かなったらしいです。

そのままタクシーに乗り自宅まで帰りタクシー代を支払う時に気付いたみたいです。

慌てて私に電話がかかり「何とかしてくれ〜!」と悲壮感漂う声でした。(8年前に退職した私に頼むかぃ?)

冬の寒い夜でした、9時を過ぎていましたがバイクで買い物をした店からタクシー乗り場までライトを照らしながら探しましたが見つかりませんでした。

ひょっとしてと思い西九条交番に行くと「有ったっ!」届けてくれた人がいたのです。

世の中まだ捨てたものではないと喜び、交番から上司に電話をしてお巡りさんと本人で話をして貰いました。

「中身が確認出来、間違いなくご本人の物であることが判明しましたがここでは渡せません」

此花警察本署に本人が行き受け取るように言われました。

翌日、此花警察本署まで付き添い無事手元に戻ってきました。

その時の拾い主は「謝礼は不要」と明記されていました。

多額の現金とキャッシュカードなども無事戻り、上司としては謝礼をしたいのは山々なれど善意に甘えることとなりました。

謝礼が欲しくて「謝礼要」としている人ばかりではないと思います。落とし主に無事返ったかどうか心配しての場合もあるかと思います。

犯罪を未然防ぐ警察が個人情報を漏らしたために起こる想定外の出来事もあると言う事です。


[4307] 【4563回 ネタ切れ】 2017-05-29 (Mon)

「ネタ切れ」・・寿司屋の話ではありません。(笑)

時々遭遇するのですが・・・ここに書き込むネタに行き詰ったのです。

山にも行かない、岩にも行かない、沢にも行かない、旅にも行かない(行けないと書くべきかな)

だから仲間との共通の話題が書けなくて日常の小さな出来事をつまみあげて書いています。

毎日書き続けると言うことは私のような凡人には難しくて、話題豊富な人でないと続かないのかも・・・

そう言いながら「4563回」も書き続けているんですわ〜それも毎日っ!(笑)

4563回を365日で割ると12年以上・・よぉ続くわっ!

パソコンの向こう側に「ひとりでも読んでくれる人がいる」と思うだけで力に変わるのです。

コメントを頂く欄が無いのでお叱りや「しょうもないぞっ!」の苦情めいた言葉も耳に入らずラッキー?(笑)

まっ、これは冗談として、毎日書くと言うことが自分のためになっていることは間違いありません。

これからイベント毎に挨拶を求められることになり、あらかじめ挨拶分を考えて挑まなくてはなりません。

挨拶文を考える時に4563回の経験がパワーに変わります。

ウオーキング協会時代のバスの中でのガイドもどきは話す力に役立っていると感じています。

人に伝える、人の手応えを感じる力はあの揺れるバスの中で培ってきたと思っています。

ボランティアの会で講演会を開催するにあたり講師の方の話し上手か話下手かで盛り上がりが違ってきます。

誰にでもわかり易く喋って貰い、時々、会場の手応えがあるかどうか感じて欲しいと常に思っています。

一方的に喋りまくり、話の頭に「エー」「アー」を入れて本当に聞き苦しい講師もいます。(同僚達よっ!アドバイスしてあげてよっ!)

そんなこんなで・・・つまらない書き込もありますが今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


[4306] 【4562回 フェイスブック】 2017-05-28 (Sun)

フェイスブックに「熊野古道・大阪天満〜熊野本宮大社」の投稿名で熊野古道15回の記録をどなたにも見て頂ける「公開」にしています。

私のフェイスブックでは「姫の投稿」として公開しているので、お友達関係を結んだ人だけにしか見ることができません。

週末になると「熊野古道・大阪天満〜熊野本宮大社」からサイトを閲覧に来られた人が何人もいることが解るようになっています。

「ああ、熊野古道に行こうとしているんだなぁ・・・参考にしてくれているんだなぁ」とわかります。

レポートと写真もですが何と言っても「マピヨンのキョリ測」は優れもので参考になります。

1/1500で見ると私達の足取りが細かく記載されており迷う心配はありません。

私達が歩いて迷った箇所は「ここは注意」と明記しています。

私達も出発する前に経験者の方々のブログを参考にさせてもらいました。それでも迷い道に入ってしまいました。

どうぞ多いに利用していただき熊野古道を楽しんでください。

話は変わりますが、地図繋がりと言うことで。。。

私の所属する会の会員に直接、手渡しをしなければならない重要書類があり此花区全般(桜島地区を除く)の地理を網羅しなければならなくなりました。

私の一番苦手とするところです。

最初に「梅香中学校」でつまづきました。

此花区に40年以上住んでいながらどこにあるか知らないのです。

今更「梅香中学校ってどこにある?」って聞けないしなぁ・・

そこで役立つのが💛💛「Googleマップ」💛💛助かるわぁ!

そして会員の家探し。住所をパソコンに打ち込めば玄関先までわかります。

事務所に取りに来てもらってもいい様なものですが、直接お渡しすると「研修会さぼって、すんまへんなぁ。次は都合つけて行かせて貰います」って言ってくれます。

次に繋がるような気がします。

地図が苦手だけどバイクだから遠くても何とかなりそうです。

しかし・・・前の会長はこんな苦労をしてたのかと改めてご苦労に頭が下がります。

知ってるようで知らない此花の街、ひまな時は「ぶらり此花めぐり」して見聞を広めておかなくてはと思った次第です。


[4305] 【4561回 ベテランの遭難死】 2017-05-27 (Sat)

ベテランと言われている63歳の男性が雪崩に巻き込まれて死亡したと言う山のニュースがありました。

山岳会の会長を15年務め、山岳連盟の常任理事や岳連盟の会長を歴任された「ベテラン」さん。

4月30日、富山県の北アルプス・劔岳の源治郎尾根(2700m)で雪崩に巻き込まれ、ヘリで救出されました。

しかし搬送先の病院で死亡が確認されたそうです。

雪崩をどのように回避するか、いつも注意をしていた人だそうです。

昨年4月末に北アルプス・槍ケ岳では、雪を掘って滑りそうな雪の層があるかを見る「弱層テスト」もしていたそうです。

栃木県那須町で高校生ら8人が死亡する雪崩事故が起きたも、とても悔やんでいたそうです。

登山に精通し、雪崩の怖さを人一倍知り尽くしていた人でも予見できない山の厳しさ。

雪山を愛する人の中には「登る前は怖くてやめてしまいたくなる。」

それでも山に入って一歩踏みだすと、登れるという気力が湧いてくるのだそうです。

白銀の世界は魅力が大きくて素敵ですが・・・

私は「雪の融けるのを待って登る派」なので)雪崩に遭うことはあるまいと思っています。(今はもう無理〜)

夏山だと安心して登っても頂上直下では残雪がある場合があります。

充分、山域研究をしてから出かけて欲しいです。

大切な生命を落としに山には行かないで下さい。


[4304] 【4560回 やれば出来るやん】 2017-05-26 (Fri)

我が家のfitを買ってから何年が経ったのでしょうか?

二回車検受けているので。。。。相当経過〜

その間、一度もガレージに収納したことはありませんでした。

「傷付けられる、俺が、俺が」とポッチーが許してくれなかったのです。

ポッチーが病院に行った隙に車庫入れ体験することにしました。

5月25日は、私にとって大きな人生の変換日。変わらないとね。

ガレージから車を出して(出すのは簡単)さあバック〜

2回の切り返しだけで無事入った〜!!!!!

今まで「出来ない」と尻込みしていました。

出来るじゃないの!!!!!ハハハハ

もう一度練習しようと思いましたが疲れ過ぎました。

狭い車庫に付き苦労します。

笑える話ではありますが、事実です。

人間、得て不得手はありますが、努力をすれば出来るとわかりました。

これからの人生の希望に繋がる出来事でした。

今日は赤飯でお祝いや♪ (なんか初潮を迎えた時みたい)...笑


[4303] 【4559回 5月25日と言う日】 2017-05-25 (Thu)

「5月25日は・・・いちだいじの日」

「そんなオーバーなっ!」・・・いや、いや、ほんまでっせ!

私にとっては、いち大事の日。

何でこんなことになってしもうたのか・・・わからん!

歴史ある会の伝統を打ち消してしもうたかも・・・

民主主義の時代やから選挙にしようと言い出したん、だ〜れ?

奇しくも私の69歳の誕生日の日、既に理事会で決まっていました。

5月25日の総会で「動議」を出す人がいなければ・・・えらいこっちゃです。

みんな声を揃えて「全力投球で協力する」と言う言葉を鵜呑みにしてもうた・・

私の師匠は「表に立つ者と裏方となるプロジューサーがいれば何事もうまくいく」と言う。

この2年間裏方のプロジューサーとしてチョコマカ、チョコマカと動いてきた。

その方がずっと楽しいっ!だって責任が半分だも〜ん。

では5月25日から裏方プロジューサーしてくれる人はだ〜れ?

先輩方から色々指導を受けながら過ごした2年。

「たかがボランティア、されどボランティア」で奥が深い。

何とか決定事項をひっくり返せないものかと1ケ月間、奔走してきましたが・・・アカンかった!

そして、とうとうこの日を迎えることになりました。

諸先輩方の築き上げた伝統を壊さぬように、やるっきゃないのか?

後に続く現役で働く人達が定年を迎えるまでの橋渡し役として頑張れるのか?

まだ決心がつかないため、謎めいた書き込みですみません。

若かかりし頃の私ならふくよかな胸をポンと叩き「任しといてっ!」って言えたけど・・・

いまは無理っ!まず、パソコンについて行けないのです。今はパソコンが使えないと仕事にならんのです。

2年前からエクセルとワードを習い、現在に至っていますが、ちっとも上達しませんわっ!

春には古稀を迎える(満年齢とちゃいまっせ…数えどし)私には限界っちゅうもんがある〜

ああああああ・・・あと10年若かったらなぁ・・なげきの美智子姫でした。

終わったら、相棒(片腕)に挨拶に行っておかなくては。。。


[4302] (4558回 感動するお話し) 2017-05-24 (Wed)

「人の情け・・まだまだ日本は大丈夫!」

いつも私のホームページを見て頂いている岳友から嬉しいメールを貰いました。

書き出しは風吹き岩での話「まずは置き忘れたカメラが戻ってきて良かったね」から始まっています。

そして自分達のパーティのメンバーが残雪の中でカメラを落とし、随分探したが見つからず諦めていたみたいです。

しかし何と1ケ月後に持ち主に帰ってきた奇跡のような話が書いてありました。

奇跡ですっ!

多分・・カメラに名前や住所などの明記はなかったと思います。

拾って下さった人が撮影済みの記録から探し当てて所属する山岳会に連絡をくださったのだそうです。

撮影済みの中に山岳会を明記した集合写真があったのでしょう。

機能的にも問題なしだったそうです。二重のラッキーです。

本当に親切な人が居たものです。こちらまでうれしくなってしまいます。

そう言えばカメラ落下のお話し。。。。私達にもありました。

堂満ルンゼを登攀中、ジョンが高級カメラを落としてしまいました。(ウエストポーチが不用意に外れたんです)

堂満ルンゼをご存知の方は急な傾斜が想像できると思います。

引き返えして探しに行くことは生命の危険にさらされるため諦めて登頂し、無事下山しました。

万一、引き返せたとしても深い雪の中で見つかるはずもありません。

幸いなことに山岳保険の中には携行品も含まれており、後日保険請求をして新しいカメラが手に入りました。

ジョン曰く「カメラは仕方ないとしても撮影済みの記録が残念」と言っていたことを思い出しました。

そしてまだまだあるよ〜

山中にストックの落とし物があり住所・名前・電話番号が書いてありましたので荷物になるのに持ち帰り、持ち主に連絡をしました。

すると・・どうでしょうっ!

「もうそのストックは古いし、新しいストック買ったので捨てて下さい」だって・・・

そんな人もいるのです。ありがとうも言わなかったなぁ!

まずは忘れない事、落とさない事ですが1ケ月も後になって戻って来た感動はいかばかりかと想像すると嬉しい朝を迎えることができました。

みなさんっ!小学校時代によく言われましたね「持ち物には名前を書きましょう」って。

狭い日本ではありますが、まだまだ親切な人はいます。


[4301] 【4557回 6月1日から値上げ】 2017-05-23 (Tue)

23年ぶりか何か知らないけれど「値上げ」することには変わりない!

23年も値上げしなかったのだから・・・?そんなん理由になりません。

お手紙好きの私にとってショック!

6月1日から52円の葉書きが値上がりします。

しかし同じ葉書きでも「年賀状」だけは52円に据え置きだそうです。なぜ?

年賀状は、ただでさえ需要が減少している中、ここで2割近く値上げしたら致命傷になりかねないという判断もあるのでしょう。

(勝手なこと言うな!)

丁度70歳を迎える来年の年賀状から少しづつ「終活」と言う名の整理をしようと考えていたので値上げを機に実行することにしました。

年賀状とて、12月15日から翌年1月7日の間に差し出された通常はがきで表面に「年賀」の文字が明瞭に朱記して差し出された場合に限る。とされています。

そのため、たとえ年賀状であっても差出が遅れて1月8日以降に出すという場合には、年賀状に10円切手を貼って出す必要があります。

(ちなみに、マナー的には1月7日の松の内を過ぎた1月8日以降は寒中見舞いとなり年賀状の役割は果たさない)

はがき52円⇒62円に

往復はがき104円⇒124円

年賀はがき52円⇒52円

封書82円については現行のまま

国民の郵便離れをなげく「日本郵政株式会社」さんよ!これでまた郵便離れに拍車をかけるね!

LINEやメールの時代に私が大切にしたいもののひとつに「手紙」がありました。

何度でも繰り返し読むことができる(LINEも同じだと言われるかもしれませんが一般的に)

特にお年を召した方達へのお手紙、葉書きは喜ばれるのではと思っていたのですが・・・10円の値上げは大きい!

昔、親元離れて寮生活の新入社員が、大阪にやっと慣れた頃、またまた東京支店に転勤になったことがあります。

さぞ心細いだろうと季節ごとに葉書き1枚を投函していたことがあります。(結構長く続きました)

私が定年退職の時、管理職と成長した彼がその葉書きを応接間のテーブルの上に並べ「いまの自分があるのはこの葉書きのおかげ」と。

結婚後も大切に保管されていた葉書きに胸熱くした思い出があります。

LINEやメールにこんな力があるとは思えない。

故郷に住む老いた親がいるならば、せめて季節の変わり目に葉書きを書いてはどうだろう?

きっと葉書きを眺めては遠く離れた地で元気でいるだろう息子や娘を思い出すのではないでしょうか?


[4300] 【4556回 夏の準備】 2017-05-22 (Mon)

暑くなりました。

衣類の入れ換えは終わってますか?

急に暑くなり、慌てています。

冬布団のシーツを洗い糊をバリバリにかけました。

布団はダウンに付き陰干しです。

布団の入れ換えが済めば、ホットカーペットの手入れなど忙しい〜。

年々こんな作業が辛くなってきます。

「高い所は任せ!」って言うけど、、、それ以外はアカン!?

今日はここ、明日はここ、と決めて少しずつだと疲れずに済むんだけどね。

昔は「大掃除休暇」があり畳を、干したりしました。

しかし現在は衛生的になり、畳を干す必要が無くなったね。

畳屋さんは嘆きます「畳のある家が減って商売上がったりですわ!」

コンビニが出来ると街が変わると言います。

小さな店も潤い、みんなが共存出来るといいね。


[4299] 【4555回 ご無沙汰していた山歩き】 2017-05-21 (Sun)

熊野古道を終えてから、次のステップに進む間「しばらく山歩きしてないなぁ」と言うことになりホームグランド・六甲地獄谷に出かけました。

「またぁ・・地獄谷ぃ〜?」と言われるかも知れませんが地獄谷好きなんです。

交通の便が良い、家から比較的に近場、平日ならほとんど人がいない等々からすぐ候補地に挙がってしまいます。

熊野古道であとわずかを残してリタイヤしてから「スッキリ」したとは言うものの次の山行で同じ事にならないだろうかと不安はあります。

そんな不安をかき消すような快適山行をしてきました。レポートは下記アドレスからご覧ください。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0519jigokudani.html

地獄谷の入口に新しい踏み跡の道が出来ていたり、水量は少なかったり、見慣れない大岩が落下していたり、トレイルランコースになっていたりと様変わりしていました。

しかし暑い日の地獄谷歩きは涼しくていいっス!

中央稜を歩く人達は太陽の照り付ける中を歩かなければなりません。

地獄谷は両サイドからトンネルの様に木々が太陽を遮断して日陰を作ってくれます。

水の傍を歩くので涼しさ抜群は言う間でもありません。

時々水の流れの中に登山靴を突っ込みズボンの裾はビショビショですが歩いているうちに乾いてしまいます。

結構な高度を上げて谷を登っているのですが山歩きの様なしんどさはありません。

滝の前に立ち、岩の前に立ち「さてどうして登って行こうか」と考える時間がすべて休憩時間に当てはまります。

「もうこれ以上は進めません」というところまで上り詰めると次は風吹き岩に向けて藪漕ぎ状態で手も足も使って登って行きます。

風吹き岩に到着した時は「楽しかった〜!」と思わず声が出ます。

ここでフッと気を抜いたのかカメラを忘れてしまいました。

日陰を求めて2度ほど場所移動した時に忘れたみたいです。

下山時登って来る小学生の群れにシャッターを切ろうとして「カメラが無いっ」となったのです。

多分あの場所と想像がつきましたので小学生の列に混じって引き返しました。

女の子が私に話しかけてきました。

「あのなぁ、男の子がイノシシにリュック取られて泣いてん。先生がリュックより命が大事やろ!って男の子を慰めててんでぇ〜」

「そっか・・・六甲はイノシシがいるもんなぁ。気いつけや」

カメラは想像していた場所にありました。カメラ自体は高価なものではありませんが中に入ってるデーターが惜しいでしょ?

この小さなカメラは私の片腕として同窓会、会議風景、山歩き、行事報告用と多種多様に活躍している愛用カメラ。

「ほんなら忘れるなやっ!」って言われるね、きっと。

自宅に帰り、テプラテープでカメラに携帯番号貼り付けました。

誰かが拾ってくれて・・・電話をかけてくれたら嬉しいな。

持ち物には名前を書こうって言ってたけど最近は子供の自転車にも名前書かないらしい。

「〇〇ちゃんだね」と誘拐犯が自転車の名前を見て近づくこともあるらしい。個人情報漏洩防止だって・・・

住みにくい世の中になったもんですね。

あっ地獄谷からお土産持ち帰りました。ケムシの鱗粉に触れたのでしょう。お手々が腫れてる〜。

※ケムシの毒針毛が皮膚に突き刺さるとかゆみの強い赤いぶつぶつが現れ、かくことでさらに悪化します。

ケムシに触れた覚えがなくても、いつの間にか衣服や皮膚に毒針毛が付いていて皮膚炎が広がることもあります。


[4298] 【4554回 荷物の軽量化】 2017-05-20 (Sat)

熊野古道歩きで「すべり症」と仲良くなってから「荷物は限りなく軽くする!」を研究しています。

夏場の宿泊なので着替えは必携なので素材選びに余念がありません。

その結果何と330g(下着2枚、Tシャツ2枚、靴下)工夫したでしょ?(笑)

万が一、宿泊先に浴衣などが無い場合は翌日のTシャツを代用。

寒さ対策に薄手のダウンに防風ジャンバーを携行していましたが、これは合羽の上着を代用することにしました。

救急品は色々な物を持参していましたがバンドエイドと正露丸だけにしました。

レーションも軽い素材を選び、小銭は持たない。

リュックは900gと500gの風袋があり500gを選択。

水だけは山中なのでしっかり持たなければなりません。

2泊の山行で8sまでに抑えようと机の上には必要品が並んでいます。

山中で小さなリュックで走っている人達を見ますが「荷物が軽いと速く歩けるんやなぁ」しか〜し・・・山で走るなっ!

軽量化と言っても合羽、非常食、水などを省いてはいけません。

熊野古道とて民家のない山間部を歩くのですから舐めてはいけません。

テントが楽しい時代もありましたが、今は小屋利用を好みます。

私の今後の目標です。

『ロープウエイのある山を選び、山小屋を利用し、小屋周辺の散策』

こんな私達で良かったら、山にお誘い下さい。但し、山頂で合流をお願いします。

何故ならばホームページ作成のための写真撮影が主たる目的だから、それにカメ歩行だからね。

苦しい、過酷な山行を続けた日本百名山を終えたから今からはこれてエエんです。


[4297] 【4553回 相撲の懸賞金】 2017-05-18 (Thu)

夕食の準備中に相撲を見ることが多いです。

土俵をグルグル回るコマーシャル旗が気になって仕方がありません。

勝ち越したお相撲さんが「ごっつぁんです」と片手で受け取れないほどの懸賞金を貰う姿もあれば1本もない力士さんもいます。(可哀そうに・・・)

「あの水引の中身はいったい、いくら入ってるのか?」気になって仕方ありません。

調べてみると個人での申し込みは出来ませんが企業や団体なら申し込めるんですね。

幕内取組にのみ、希望の取組、応援している力士の取組等に「懸賞」を懸けることができるそうです。

NHK なのに珍しいねっ❗堂々と企業のPRしてる〜。

懸賞旗を申し込みたいと思うと、ざっと100万円用意しなくてはなりません。

賞金 1本 62,000円

1場所(15日)最低15本=930,000円

最低15本は申し込まないといけない仕組みなんです。

62,000円の内訳としては

手数料(取組表掲載料・場内放送料)は5,300円

勝った力士の獲得金額は56,700円

但し56,700円全額力士が貰えるかと言えばそうではありません。

56,700円の中から積立金26,700円は年末調整用とし、余ったお金は引退時に本人に渡すそうです

だから本人には懸賞旗1本に付き30,000円しか入らないと言うことになります。

これがわかってから土俵でグルグル回る旗の本数を数えてしまいます(笑)

「今の16本やったから99万2千円かぁ」と、ついつい計算してしまいます。

(実際のところは1本に付き30,000円しか入って来ない)

さぁ今日からの相撲・・・皆さん旗の数ばかり数えないで取り組みも見てねっ!


[4296] 【4552回 山行中に熊と遭遇したら】 2017-05-18 (Thu)

「熊の出没・生息地に行く時は必ず「鳴物とナタ」を携帯すること。」・・・こんな記事が目に入りました。

山菜採りシーズンに必ず発生する熊の事故

北海道では今年、既に4件のヒグマによる人身事故が発生(そのうち3件は山菜採りの人)

山菜採りの人は死亡、もう1件は猟師が熊を撃ち損じて、熊に反撃され死亡。

人が音を出して歩こうが歩くまいが、熊が人を積極的に襲う場合があるそうです。

最近では熊鈴を聞くと「人間が来たな!」と寄って来る熊もいるとか・・

人間を襲う原因

その@人を食うために襲うことがある。

そのA2歳の若グマが人を戯れの対象として襲うことがある。

そのB子熊が母グマの言うことを聞かず、人間から身を潜めようとしない場合に子を守るために人を襲うことがある。

これらが原因で熊の襲撃から生還するためには、人が刃物で積極的に反撃する以外策はないと言います。

だから「ナタを携帯」しなければ熊事故での死亡事故は防げないらしい。

ナタは「熊の襲撃に対して」日本で誰もが合法的に携帯出来る唯一有効な武器であると言う。

襲ってきた熊を「熊除けスプレー」で撃退した事例は北海道では一例もない。つまり無駄な抵抗と言うことになります。

そもそも「熊除けスプレー」は元々アメリカで「人間の痴漢撃退」に作られたものであるらしい。

また、「死んだ振り」や「無抵抗」は被害を大きくするだけであることは誰もが知っています。

私達も笠ヶ岳に行く途中の秩父平でクマに遭遇しました。(ブログに写真掲載)

幸いに谷の向こう側でしたので襲われることはありませんでしたが親子熊が水飲みにやってきている様子でした。

目の前に現れたら心臓が止まるほどにびっくりします。たとえナタを持っていたとしても闘えないと思います。

「熊に注意」の看板が立っている箇所は一度熊が出没した証です。

熊鈴を聞いて熊が寄ってくるなら・・・どうすれば通過できるのでしょうか。


[4295] 【4551回 マンショントラブル】 2017-05-17 (Wed)

加齢に伴い自宅の3階までの階段の昇降がだんだんおっくうになってきました。

最近マンションを訪れる機会がありバリヤフリーの快適さを目の当たりにします。「いいなぁマンション住まい!」

しかしマンションのトラブルは私達には想像もできないほど些細な事で隣近所ともめていることも知りました。

マンションすべてではありませんが入居の際に約束事として宣告されるのか4つの条件です。

@風鈴禁止  単純にうるさくて近所迷惑(同感・・風流さは人里離れた一軒家で味わう)

A布団叩き禁止  騒音とホコリ(う〜ん禁止だと言われると布団乾燥機使うしかないかなぁ)

Bベランダバーベキュー禁止(う〜ん 花火見ながらバーベキューってよく聞くけどね)

Cベランダでの喫煙、ベランダでの蚊取り線香禁止(火災予防だって)

ホタル族と言われる喫煙家の人たちはベランダでもダメらしいですよ。じゃあどこで吸えばいいの?

最近ではレストラン、喫茶店なども「店内全面禁煙」と書いています。

吸わない人達にとってはありがたいけど少々可哀そうにも思えてきます。

世の中からタバコが消えたらどうなる?

@灰皿代わりにポイ捨てに使われてる街中のマンホールが助かるね。

A見苦しい吸い殻のポイ捨て見なくて済むね。バス停などひどいよっ!

Bくわえタバコしながら自転車で通り過ぎるママもいなくなるね(背中の赤ちゃん・・ケムリ吸ってるよ!)

でも、でもね、きちんとマナー守ってる人も沢山いますよね。

携帯灰皿持って、人に迷惑かけないように肩身狭〜くして吸っている人を見るとかわいそうになってしまいます。

お互い様だからね、相手の立場に立って少し気配りして貰えたらと思います。

新幹線などでは喫煙愛好家の人たちは、こぞって「禁煙車両」を希望するんだって・・・

人のタバコの煙は嫌いみたいです。吸わない私達はもっと嫌いですっ!

私達はあと何年も生きられないから良しとしても、子どもたちへの配慮は、もう少しして頂きたいですね。

子供の喫煙が無くならないのは大人の責任だからね。子供の喫煙が及ぼす脳への被害をもっと訴えなくてはなりません。

私達大人の責任だと思って、見かけたら「中学生?」と声をかけ話をするように努めています。


[4294] 【4550回 準備万端ととのいまして】 2017-05-16 (Tue)

5月25日に29年度の所属する会の総会を迎えます。

そのための議案書作りに毎日胃に穴の開く思いで取り組みました。

来年からは役割分担をしっかりと決めて取り掛かりたいと思っています。

誤字脱字は真摯に受け止めるとして、なかなか細部にわたる修正がはいります。

「改行がまずい」「配置がまずい」などなど・・指摘された通りに直しても次にまた修正がかかります。(去年はOKだったのに・・・とブツブツ)

見る人達の眼が肥えてきているため些細な所も修正が入ります。

完成してみると「なるほど・・・直してて良かった」と思います。

やはり経験を積んでこられた方の仕事ぶりは大したものです。

パソコン「一太郎」時代の人間の私は「エクセル」が苦手です。「こんなに使いやすいのにっ!」といつも言われています。

60歳の定年後にコツコツと失敗を繰り返しながら覚えたんだから勘弁してよねと本音も出る始末です。

力強い助っ人にも手伝って貰い、議案書の発送までこぎつけました。ヤレヤレです。

これで総会当日、「異議なし!」で終わってくれればいいのですが・・・

なかなかそううまくは行かないでしょうね。

パソコンの普及で手書きの書類が消えました。

読めないほどのミミズの這ったような字で、解読するのに泣かされることもありました。

ミミズの這った様な字は解読に苦労しましたが、それはそれで妙に味がありました。

「名は体を表す」ではありませんが、字もまた人間味を表します。

6月からの郵便料金の値上がりで、ますます手紙を書くことから遠ざかると思います。

田舎に住む独り暮らしの親類は少し耳が遠くなりつつあります。

電話は不自由でも手紙なら苦労せずに読むことができます。

だから私はミミズの字と言われようと、手紙を書き続けたいと思っています。

息子が北海道にいる時、誕生日に手紙と真っ白なスニーカーを送ってくれました。もう20年くらい前の事です。

そのスニーカーまだ健在です。まだ履けています。(笑)

その時の手紙、財布の中に色が変わりつつありますが大事にお守り変わりに持っています。

手紙って・・それほどに心に残る物なんですよね。


[4293] 【4549回 母の日】 2017-05-15 (Mon)

今から100年以上前の話です。

アメリカに「アンナ」と言う女性がいて、アンナの母が亡くなってしまいました。

アンナにとって母との別れは、とてもつらく悲しいことだったんです。

たくさん苦労をかけ、自分を懸命に育ててくれた母の為に、追悼したいと考えたのです。

この追悼会は、5月の第2日曜日に行われたと言われています。

その時アンナは教会に、亡くなった母との思い出の品として「白いカーネーション」を贈ったのです。

そして、アンナが贈った白いカーネーションは、参加者に一輪ずつ渡されました。

この日が「母の日」の起源とされているのです。

その後、アンナの気持ちから生まれた母の日は、瞬く間に広がって行くことになるのです。

アンナの思いがアメリカの人々を動かし母の日が生まれたと言われています。

そんなアメリカの風習が日本にも広まりました。

母の日には花屋の店先は勿論ですがスーパーの入口には母の日コーナーを設け商魂たくましい。

贈り物もいいけど、普段から大事にしていますか?

遠く離れた地に住む母に「元気か?」と電話をかけていますか?

音信がないと息子の名前を語る詐欺師にも思わず親しみを感じて引っかかってしまうのです。

私の家にも「オレオレ」ではなく、ちゃんと息子の名前を語り風引きで声が違うアピールをした詐欺師らしき人から電話が複数かかってきます。

「何が目的?金か?」と、つっけんどんに言うと電話はプツリと切れる。

このババアは騙しきれないとあきらめた風です。

自分がお腹を痛めて産んだ子の声を、いくら風邪引きだと言うても間違えるはずがありません。

それでも騙されると言うのは、いかに平素、母親と連絡を取っていないかということになります。

1年に1度の母の日にカーネーション贈るより、季節の変わり目毎に「おふくろ・・元気してるか?」と電話をかけてくれる方が嬉しい。

そんな声をかけたくても母はもういない。


[4292] 【4548回 期待外れ】 2017-05-14 (Sun)

NHkの番組表で「エエとこ・熊野古道中辺路」というタイトルを目にしました。

5人の熊野仲間に連絡をしました。録画を見入ったのですが・・・

結論から言うと「期待外れ」でした。

私達の求めるのは熊野古道を歩きながらレポートかと勘違いしていたのです。

ところが番組は中辺路の村里を訪ねて、その土地の料理を紹介し、食べるのが主たる目的でした。

市毛良枝さんあたりが出演なら「歩く」ことも期待できますが、あの女優とタレントでは最初から無理でした。

番組の冒頭は「継桜王子」からでしたので「おおっ!見たことのある風景だぁ〜」と喜び熊野本宮方面に枝を張る「一方杉」も懐かしく見ました。

去年の4月の放送でしたが「とがの木茶屋」開いてたなぁ・・・番組用に開けたのかなぁ?

しかし感動はここまで・・・。

あとは村人の作る料理を食べ「おいし〜っ!」の連発。

何も伝わってこない。どう美味しいのか、どんな食感なのかわからない。

するとラインが入ってきました。

言わずと知れたジョンからです。

「なんだい。半分以上熊野古道とちゃうやん、あかんわ」

針地蔵と宮原地方の水車以外熊野古道らしい風景はゼロ。

「食のレポートへたくそやな」

「あの程度のコメントなら我々でもできるね」

期待外れもエエとこでした。(アッ!そやからタイトルも‘’エエとこ‘’か?)

最後の村での食事にイタドリが出ていたのが、せめてものなぐさめでした。(但し、三軒茶屋で見た漬物風でした)

あっ・・・それから世界遺産の中の「もの」はたとえ雑草とて「持ち出さない、持ち込まない」がルールだそうです。

ただし山菜等は村人たちは自由に採ってもいいのだそうです。

民宿のおじさんの許可を貰ってイタドリを採りましたが、ちょっと反省しています。・・・美味しく頂きますのでお許しを!


[4291] 【4547回 GW中の山岳遭難】 2017-05-13 (Sat)

ゴールデンウイークは多くの人たちに思い出を残して過ぎ去りました。

いまからは「五月病」と闘う時期です。いや・・すでにかかっている人もいるかも知れません。

労働者は生きて行くために働き、給料を貰っているのだと認識しアクビばかりしないでシャンとして欲しい!

余暇を楽しめるのは、働いて賃金を貰えているからこそ。

そして学生たちは、スマホやゲームに熱中せず、まずは基本の勉学に集中してほしいです。

私達年金組は息子や娘たちに頼らずとも楽しく生きていける様日々努力をしなくてはなりません。

労働者にも、学生にも、年金組にも共通していえるのは「健康であること」

健康であれば何とかなる。(腰痛でリタイヤしてから特にそう思っています)

そして・・・

ゴールデンウィーク中の山岳遭難は過去2番目に多かったそうです。

4月29日から5月7日の間に、全国で起きた山岳遭難による死者は27人(去年より6人増)

記録によると1994年以降で2011年の31人に次いで2番目に多かったことが12日、警察庁のまとめでわかりました。

発生件数は167件、遭難者は190人。

去年は0件だった北アルプスでの雪崩事故が今年は4件(長野県2件、富山県2件)発生し、死者は3人。

楽しいはずのゴールデンウィークは27人もの尊い生命を失ったことになります。

山に出かける時には「帰宅日が遅れても騒がない、ビバーグできる装備は持っているから、とにかく2〜3日は待って!」と行ってから出掛けます。

そして「万が一、事故に遭い不幸な結果になったとしても同行者を責めない、リーダーを責めない」と話をしています。

山へ出かける時は常に危険と隣り合わせであることを覚悟して出かけています。家族もまた同じ覚悟がいります。

「そんなにしてまで何故行くの?」と聞かれますが相手を納得させるだけの答えは出来ていません。

雪山に行く山仲間の大きなリュックを見て「ん?、小屋どまりなのに?」と思いました。

聞けば、ビバーク等の万全の準備をして挑んでいることを知り、とても安心しました。

雪山経験が浅い人でも今まで事故に遭遇していなければ、どんな雪山にも行けると自信満々で勘違いする場合があります。

でもそれは、たまたま事故に遭遇しなかっただけで、もっと、もっと山の技術やトレーニングは日々しておいてほしいと思っています。

決して山では死なない!無事に下山報告の出来る山行を楽しんでください。


[4290] 【4546回 バイキングはどうも苦手】 2017-05-12 (Fri)

宿泊先の夕食がバイキング式って言うのが最近多い。

高級旅館ならそんなこともないけれど私が利用するのは、たいがい「安宿」

回数を多く行きたいのでどうしても「雨露凌げて寝られたら吉」の山小屋に毛の生えたような宿になってしまいます。

民宿で、おかみ手作りの、ほっこり料理が出て「得したなぁ!」と喜ぶ時もあります。

お風呂にはたっぷりのお湯と洗い場が複数あれば文句なし。

バイキングは沢山の種類が並んでいて、どれにしようか迷ってしまいますが、結局のところ胃袋の許容範囲は決まっています。

加齢に伴い、だんだん食べれなくなってきました。

一度お皿に取り、それを食べ干したら、もう満腹感で動きたくありません。

昔なら取りに行くのが楽しくて山盛り取って来たものです。

しかし・・・年には勝てませんね。

最近ではバイキングの雑踏がどうも気に入らなくなりました。

ならば少し料金高めでも静かに運んでくれる会席がいいなぁと思ってきました。

何が出てくるのか楽しみだし、何と言っても「上げ膳据え膳」が女性にとっては喜ばしいのです。

素泊まり形式で食事を外でするのも土地の美味しいものが食べられていいかも。

時間が許せば近所の市場に出かけ、地元の酒を買い、食材を買い込み部屋食と言うのもいいかも知れないと思うようになりました。

「せっかく旅行に来たんだから贅沢しようよっ!」と今までは過ごしてきましたが最近は静けさを求めるように変化しつつあります。

旅の目的が「食」なのか、「湯」なのか、「山歩き」なのかによっても求めるものが違ってきます。

「もう一度行って見たい宿」に出合ってみたい!

6月に訪れる宿泊先は「湯快リゾート」バリバリのバイキングホテルっ!(大笑)

しかし旅の目的が「食」でもなく「湯」でもなく「山歩き」だから、それはそれで満足行くように行動すればよいと思っています。

平安時代の衣装を身にまとい杉の木立を歩くのがいまから楽しみです。

体調を整えてリタイヤなんてことの無い様にしなくてはと張り切っています。

か・・しかし・・この間のリタイヤは相当堪えて・・いまも尾を引いています。(スッキリ〜って言ったはずなんですが)

「歩けるかなぁ?」なんて思ったこと今までに無いのに最近はいつもそう思っています。

とにかく荷物の工夫をしなくては・・・。

着替えは夏に向かうので必要ですが重量の軽い物を選び、不要な物は持たない。小銭とて重量に影響します。

北鎌の山行の時を思い出してレーションも、ちゃんと計算して、とにかく軽く・・軽く歩きたい。


[4289] 【4545回 八咫烏のポスト】 2017-05-11 (Thu)

熊野本宮大社境内にある黒い八咫烏ポストに葉書きを投函しました。

5月1日に黒い八咫烏のポストに投函した葉書きが5月6日に手元に戻りました。

私が私宛に出した葉書きです。

興味津々その@

マスコットの様な置物の黒いポストからの葉書きが本当に投函して配達されるのかどうか試したかったのです。

興味津々そのA

観光用の黒い八咫烏ポストからのスタンプはどのようなスタンプが押されているのかも興味がありました。

ところが・・・ところがなのです。

ガッカリ、ガックリ・・・でした。

何と言うことか、葉書きにはスタンプも押さず、そのまま投函前と同じ形で戻ってきました。

「そっか〜ザンネン・・・」で終わる私ではありません。疑問はキッチリ、カタを付けなければなりません。

早速、熊野本宮郵便局に電話をしました。

郵便局曰く「2枚重なってたのでしょう」と消印の押し忘れの弁明をしました。

機械のすることだからそうかも知れません。

しかし・・味気ないったらありゃしない。

折角、観光用に設置しているのだから八咫烏のスタンプでも押せば如何?と言うと

「お客様から、そのようなお声があったことを上申しておきます」だって。

あれは絶対何もしないなっ!そんな気がする。

改善する気があるのならば、あんな回答の仕方はないと思います。

ならば観光客に変な期待をさせず、「飾り物」としてだけにしとけばいいっ!(怒)

消印の無いハガキは手数料5円を支払って新しい葉書きに交換してもらいました。

もう一度言いたい「味気ないったらありゃしない」


[4288] 【4544回 ウッチー会長の追加歩行と完歩パーテイ】 2017-05-10 (Wed)

「熊野古道追加歩行」

大阪・天満から熊野本宮大社を歩く15回のコースの中で、体調不良やら多忙やらで少々歯抜けになったウッチー会長。

山岳会の会長故に当然のことと思います。

そのまま歯抜けのまんま通り過ぎるか、穴埋め歩行をするかは本人次第です。

ウッチー会長は申されました「終わってみると、心の中に少々むなしさが残り、全行程歩いていないのが原因だ。歩くしかないなっ!」と悟ったそうです。

そして15回の中でも一番長距離コースが残っていましたが、ひとりで歯抜け補行をされました。

ご立派です!

熊野古道はそれほどに心を引き付けるものがあるのです。

全行程歩き終えて、迎えた「完歩パーティ」は心地よい酔いと仲間との連帯感が芽生えました。

更なる「追加登録コース」は6月初旬、同じメンバーで歩くことを誓い合いました。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0502ucchiy.html

そんなウッチー会長の「歯抜け補行のひとりたび」をご覧ください。


[4287] 【4543回 晴れて完歩記念パーティ】 2017-05-10 (Wed)

熊野古道のリタイヤしたコースをリベンジして迎えた完歩記念パーティ。

繋げた熊野古道。266、3km、回数にして15回。

繋がる仲間との達成感。

この日ばかりは、リュックも背負わず、登山靴も脱ぎ捨てて、それぞれがおめかしして(?)フランス料理に舌鼓。

このスッキリッ!感はリベンジコースを歩いたからこその喜び。

同じように直前の怪我で「歯抜けコース」があったウッチー会長もまた繋げた熊野古道の輪。

この満足感は5人がひとつになったからこその喜びだと思います。

八咫烏のお土産を渡し、おみくじを開いてみました。

すると「このおみくじには吉や凶はありません。貴方の道を照らす一文字を八咫烏様が指示します」

私は「大」とおりました。

「優しいあなたは他人に気を使いすぎ、知らず知らずに萎縮している。

大きく伸びやかな心で本来の持っている力を発揮し存分に役割を果たして下さい」とありました。

そして私の力を与えてくれる神様は「中四社下四社の神様」だそうです。

限られた時間ではありましたが、コース上での辛かったことや愉快だったことに話の花が咲きました。

白ワインの次は肉がテーブルの上に並んだ頃には赤ワインが注がれました。

ワインは日本酒よりアルコール度数が強いと言う・・もっと早く言ってよ〜!

知らず知らずのうちにグビグビと飲んでしまいました。

会場の前でjunkoちゃんと靖ちやんと別れ、東西線の新福島駅までウッチー会長と千鳥足にて歩きました。

「もう一軒寄り道して行く」と言うウッチー会長と別れて自宅に帰るとバターン・・・(ぐるじい〜!)

少々、飲みすぎましたが楽しいひとときでした。

そして、そして追加登録されたと言う熊野古道コースを、またみんなで追加歩きすることが決定したのであります。


[4286] 【4542回 結婚の報告】 2017-05-09 (Tue)

姪っ子の娘の結婚がきまりました。

4月恒例のイタドリパーティの時、ひとりの青年が仲間入りしました。

姪っ子からの電話で「娘が婚約者の紹介をしたいと言うてる」との事でした。

家に来て貰ってもいいのですがお互いがぎこちなく、緊張した時間を過ごすことになります。

まず初っ端は、さりげない出会いからの方が緊張しないのではとアドバイスしました。

ならばイタドリパーティの場で大勢集まっている時に紹介してはどうかと提案し実現しました。

みんな集合〜!15人ぐらいの大集団が円を組み、まずは二人を祝福しました。

新緑の下で、せせらぎの音とウグイスのバックミュージックの中で大きな拍手〜。

そして青年から自己紹介と結婚の意思を力強く聞きました。

やがて到来する二人の記念日に入籍を済ませたいそうです。

しばらくは名古屋と大阪の遠距離生活になり結婚式は来年予定だとの事。

記者会見のような報告会が済んだ後、さっそくイタドリ採りのいつもの道へ。

青年もイタドリ採りに同行し、歩く道すがらみんなから色々質問を受けていたみたいです。

私は「みんなで大切に育ててきた娘だから幸せにしてやってね」とお願いをしておきました。

新しい家庭がスタートすると恋人気分でいた時よりも現実は違うと思います。

育ってきた環境が違うのですから、習慣や料理の味付けから違うと思います。

白いウエディングドレス(白無垢)は何色にも染まりますと言う意味があります。

まずは婿殿の風習、味など、姑のことも含めて染まって欲しいと思っています。

私はポッチーの両親、義兄、義弟と同居でしたので核家族の人たちの参考にはなりません。

若かったのと、私が何も知らなくて姑さんを師と仰いでいたからトラブルはなかったと思います。

(ひょっとしたら姑の我慢の上に座っていたのかも)・・・母の日にゴメンと言うておこうっと!

お付き合いを初めてから、ある程度の期間を経たら何らかの答えを出さないといけません。

結婚する気があるのか、ないのか、ないのなら別々の人生を歩んだ方がお互いに幸せと言うものです。

親の気持ちになってみたら「まだか?いつまで待てはいいの?」と、つい思ってしまいます。

煮え切らない、こんな親不孝なことはありません。

人生、決断するときはする。しないならしない。ハッキリしないと時間ばかりが過ぎてしまいます。

幸いなことに姪っ子の娘は求婚をして貰いました。実家の親御さんにもお許しを貰えたそうです。

昔みたいに「女はじっと待つ」ではなくて求婚が遅い時は女性から求婚してもいいのでは?

ガンバレ!世の中の若者よ!二人で歩めば何とかなる!


[4285] 【4541回 五月病にかからないで】 2017-05-08 (Mon)

働く人達にとってゴールデンウイークはアッと言う間に終わってしまいましたね。

休み明けは生あくびをしながら、朝食用のコンビニの袋を抱えて出勤ですか?

シャキッとしましょね!

その都度山の事故を書いてきましたがまたまた発生しました。

6日午前11時頃、富山県立山町の北アルプス・剱岳(2999m)の三ノ窓付近で雪崩が発生しました。

登山中の男女3人が、急斜面を滑り落ちてきた雪の塊に巻き込まれて滑落してしまいました。

県消防防災ヘリが7日に救助しましたが、56歳の男性が死亡されました。

同じ山岳会メンバーの54歳と38歳の女性2人も左足首骨折などの重傷を負ったそうです。

剱岳では5日にも、八ツ峰付近(約2400m)で、39歳の女性が滑落し、左足首骨折の重傷を負いました。

気温が上がると雪崩が起きたり、雪が緩んだり、そうかと思えば急な冷え込みでアイスバーンになったりと危険がいっぱいです。

アイゼン歩行の技術を磨くほかに滑落停止や、雪崩に巻き込まれた時の脱出訓練などをしてから出掛けなければ事故に遭った時助かる率が低下します。

いままで事故に遭ったことがないから「私は大丈夫」と思わないで下さい。

安全に下山して無事自宅に着いてこそ次なる山を目指せるのです。

真夏の山行で残雪がありアイゼンも持たないでオロオロしている人を見かけたことがあります。

山域研究の不足だと思います。もっと、しっかり調べてから行きましょう。

私達が山行中、安全のためにロープを出していると「なんでそんなとこでロープがいるの?」と言わんばかりに笑いながら通過する人もいました。

しかし次なる難所では前に進めず、登れずで私達のロープに助けを求めた人もいました。

とにかく自分の装備不良で救助隊の人に迷惑をかけない登山をして欲しいと思っています。


[4284] 【4540回 春の選抜高校野球 】 2017-05-06 (Sat)

何を今頃と言われそうですが40年ぶりに甲子園の土を踏んだ感動はそう、あっさりと消えるものではありません。

地元は勿論ですが大阪支部も甲子園がとりもつ、ご縁でまた結束を固めました。

そんな中村高校が「応援団賞」を貰っていたこと知ってましたか?

ちょっと自慢させて頂きますと・・・


『第89回センバツの初戦の応援を対象にした「応援団賞」の最優秀賞に輝きました。

40年ぶりに出場した21世紀枠の中村高校(高知)が選ばれました。

生徒や地元の市民らがアルプススタンドを埋め尽くして中村高校の「N」の人文字を形作りました。

アルプス席からは残念ながら見ることができませんでしたが。

赤いメガホンや黄色のタオルで一体感あるカラフルな応援を繰り広げたことが高く評価されました。

中村高校応援団長は1日の閉会式で記念の盾を受け取りました。

「盾はすごく重くて、地域の皆さんの思いが詰まっているように感じた」と喜びを語っていました。』


中村高校の「N」の人文字や最優秀賞受賞の様子は下記YouTubeからご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=W2NiV5uK9Zk

また今度出場する機会があれば、吹奏楽部にぜひお願いしたいです。

故郷の名曲「よさこい節」を練習して下さい。

一目で高知県だと言うことがPR出来るし盛り上がりも凄いと思います。

応援歌として使っていた「海のトリトン」も「狙い撃ち」もそれなりにいいかも知れません。

しかし高知と言えば「よさこい節」じゃろ?!

そして4月16日NHkでは午前6時15分〜「想いはひとつ中村高校」が放映されました。

(イタドリ愛と言い、どんだけ故郷を愛してるねん!・・・大笑)


[4283] 【4539回 連休中の山の事故...その2】 2017-05-05 (Fri)

山岳事故のニュースが入ってきました。

長野県や富山県の北アルプスで4日、山岳遭難が相次ぎました。

長野県の奥穂高岳(3190m)で1人が滑落して死亡したほか1人が雪崩に巻き込まれて死亡。

富山県の劔岳(2999m)では1人が滑落死しました。ほかに4人が重傷のもようです。

両県警によると、4日午前6時35分ごろ、奥穂高岳で20歳の大学生が滑落したと登山者から110番があったそうです。

県警がヘリコプターで救助したが、病院で死亡が確認されました。

死因は多発外傷。亡くなった20歳の大学生は3日、大学の山岳部員4人と入山。標高2600m付近で約200〜300m滑落。

悲しいね・・・


[4282] 【4538回 5月5日はこどもの日】 2017-05-05 (Fri)

5月5日は国民の祝日で端午の節句として日本国中が「男の子」の祭りごととして行事が執り行われています。

祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨だとされています。

母に感謝かぁ・・・・既に亡くなっていても感謝は出来るよね。

ところで今の子供たちはこいのぼりの歌うたえるのでしょうか?

それよりもお父さん、お母さん、爺・婆ちゃん!子供たちに歌ってあげられますか?

♪「鯉のぼり」その@

「甍(いらか)の波と雲の波、重なる波の中空(なかぞら)を、

橘(たちばな)かおる朝風に、高く泳ぐや、鯉のぼり」

♪「こいのぼり」そのA

「やねよりたかい こいのぼり おおきいまごいは お父さん

ちいさいひごいは こどもたち おもしろそうに およいでる」

あれっ?お母さんが出て来ないね。昔は父親が一家の大黒柱とされていました。

しかし昭和57年に2番に登場するようになりました。時代の変化がわかりますね。


♪「やねよりたかい こいのぼり おおきいひごいは おかあさん

 ちいさいまごいは こどもたち おもしろそうに およいでる」


鯉のぼりの由来

鯉のぼりには、人生という流れの中で遭遇する難関を鯉のように突破して立身出世して欲しい、

という願いが込められており、古代中国の故事に由来します。

子供たちが成長し鯉のぼりが不要になった人達が町や村に寄贈し川を挟んで悠々と泳いでいる姿が見かけられます。

土佐の高知仁淀川では水面下に土佐和紙で作った鯉のぼりが泳いでいます。

やっぱり高知の人はすることが違うねっ!四万十川でも空を泳いでいますよ。

「見に来たちや〜!」


[4281] 【4537回 連休中の山の事故】 2017-05-04 (Thu)


5月2日午前9時半ごろ、長野県の中央アルプス・空木(うつぎ)岳付近で事故発生。

「登山中の男性が滑落した」と、目撃した登山者から110番通報がありました。

県警のヘリコプターが約2時間後に救助しましたが、心肺停止の状態で、首の骨を折っており、病院で死亡が確認されました。

県警駒ケ根署によると、男性は、57歳、単独で登山していたそうです。

現場は標高2200メートル前後の尾根。

空木岳の思い出は、横須賀のお祭り野郎たちと合流し雨の中の山行でした。

オバケが出るかも知れないと言う山小屋で一泊しました。(コワカッタヨ)

空木岳日本百名山のひとつ。

「日本百名山」の著者である深田久弥が同著を執筆する際、木曽山脈南半分から一つ選ぼうとしました。

「南駒ヶ岳」にするか「空木岳」にするかで迷った結果、最終的にはわずかに背が高いこと、そして山名の美しさから空木を選んだそうです。

山名は、春に麓の伊那谷から見上げた時、空木岳の頂上だけ雪が残っているのが見えるそうです。

その残雪模様が卯木(ウツギ)に似ているためや、ウツギの木が多いことも由来だそうです。

今回の事故は単独登山でなければ起きなかったかも知れません。

目撃した登山者が通過しなければ何日も、そのままであったかもしれません。

単独登山でなければ互いに声を掛け合ったり、ロープで確保したり、より安全に登山ができます。

熊野古道とて5人で歩いていても速度が違ってきて姿がみえなくなると「道迷いしてないか?」と心配になったりします。

いつも姿の見える範囲で行動する・・・これがパーティの掟だと思っています。

ましてや山の単独行となれば、いつ何が起きるかわかりません。

雪のある時期は雪崩で流されてしまい雪の下に眠り、雪融けまで見つからないかもしれません。

もっと慎重に山を楽しんでほしいと願っています。

私達?大丈夫です!もう雪山には行ける体力はありませんから・・


[4280] 【4536回 レポート追加アップ】 2017-05-03 (Wed)

「熊野古道・天満から本宮まで」

リベンジ・・・これには深〜いわけあって・・・

苦しい胸の内をスッキリさせるために再び熊野古道へ行った時のレポートをアップしました。

発心門から熊野本宮まで。

これでみんなとつながりました。

8日の「熊野古道完歩記念パーティ」に百々と参加することができます。

詳しくは本文をご覧ください。涙なしでは語れません・・・・(涙)

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0501hime.html

そして、参加者全員の感想文を載せました。

15回も行ったり来たりの長い山行でしたので、それぞれが感じるところが違います。

企画がどうであったのか反省材料にしたり、次回の参考にしたり。

「1」から「15」までと感想文、リベンジ編と中身タップリです。

どうぞ連休中の忙しいさなかではありますが(笑)見てね!

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0422kanso.html


[4279] 【4535回 スッキリッ!】 2017-05-03 (Wed)

リベンジウオークを終えてからというもの、スッキリ目覚めました。

どうしたことでしょう・・・長引いていた咳までもが止まりました。

あの咳は・・ストレスも災いしていた様子です。

そんな柔い神経ではなかったつもりなんですが・・・身も心もスッキリです。

5月1日の発心門から本宮へのリベンジウオークは「イタドリ」ご縁があったればこそ地元の人たちに親切にして貰えました。

きっと和歌山の人にとって同じ匂いがしたのではないでしょうか?

リュックに差した、たった2本のイタドリが導き「歯痛地蔵」を案内してくれることになりました。

そのおいちゃん(和歌山ではおじさんの事をおいちゃんと言う)脳梗塞か何かを患い半身不自由で歩行訓練中だっんたです。

最初は杓子定規に会話していたんですがイタドリ談義になってからはググッと距離が縮みました。

それから、三軒茶屋のおばさんとの触れ合いも楽しかったです。

そのおばさん、私にイタドリ売ろうとしたんですもの・・・そりゃないわなぁ。

思わずリュックの中に入れてあるイタドリを触らせました。

何でも娘か親戚が此花区に住んでいると懐かしそうに話しをしてくれました。

畑で採れた野菜自慢をするが如く、ついついイタドリの話になると力が入ってしまいます。

今年は山仲間の冷凍室に預けるほど採れてはいませんが結構楽しめました。

まっ、満足の行く量とれてのではないでしょうか。

もう終わりですね。もう葉が生い茂り硬くなってしまっています。これからの季節あまり周囲を気にしないで歩くことができます。

イタドリさん!今年も私に楽しい春を届けてくれてありがとう!

そしてイタドリ採りに付き合ってくれたお友達さん!ありがとう!


[4278] 【4534回 熊野古道おまけ編】 2017-05-02 (Tue)

「熊野古道・おまけ編」発心門王子から熊野本宮まで

すでに大型連休に突入したのではないかと思われる5月1日、車で本宮まで行きました。

本宮前から発心門王子までバスを利用しました。

発心門王子から熊野本宮に向けて歩いたのです。

「アレッ終わったんじゃなかったの?」きっとそう言われると思っています。

色々事情がありまして・・イロイロ。

つまり姫がリタイヤしたコースを歩かないと、悔しさのあまり、うつ病になるかもって話なんです(笑)

吹く風はさわさやで1週間前には硬い蕾だったシャクナゲは見事に開花していました。

「やっぱり戻って来たねっ!」発心門王子がそう言ってくれている様に感じました。

山々は桜から新緑に様変わりしていました。

田圃には水を引き田植えの準備ができている集落もありました。

季節の移ろいを感じます。わずか1週間前には山桜や八重桜が美しく咲き、春が残っていましたのにいまは初夏の装いです。

「撮影できなかった部分がある」と、優しい嘘をついてくれたジョンが同行してくれました。

ポッチーも一緒に歩く予定でしたが、どうも顔色が悪く、登り坂に耐えられないと自らが判断を下しました。

本宮周辺を散策して待ってくれることになりました。

此花区を午前5時に出発し、3時間ほどで熊野本宮駐車場へ到着しました。

駐車場に車を停め、発心門行のバスに揺られること10分、アッと言う間に到着です。

発心門行のバスは、すし詰め状態です。さすがは大型連休です。

そんなこんなで「熊野古道おまけ編」のレポートを追加アップする予定です。乞うご期待!

天満から熊野本宮大社まで繋がったことになります。やっとスッキリっ!

これで8日にある熊野古道・完歩記念パーティに晴れ晴れとして出席することができます。


[4277] 【4533回 季節は5月へ】 2017-04-30 (Sun)

本日を以て季節限定イタドリ姫は終了〜です。

午前8時に息子達に迎えに来て貰い「いつものところのいつもの場所で」合流しました。

姪っ子達は既に到着しておりパーティの場所取をしてくれています。

大人数ですので広いところが欲しいのです。いつもの場所が最高なんです。

名塩組は既に到着です。柴犬のミントも一緒です。

車から荷物を下ろしたら、イタドリを探しに行くことにしました。お留守番組はポッチーファミリー。

子供たちは水遊びに夢中です。流れを堰き止めて飲み物を冷やしています。

誰が教えたわけでもありませんが4人寄ればたくましいです。

金剛山登山を目指す登山者がイタドリを指差して「どの様に料理をするのか?」と質問されますが姪っ子が睨みを聞かせています。

「みっちゃんのおばちゃんのイタドリレシピむやみやたらに教えたらアカン!来年採られてしまう」らしいです。(笑)

そう言えば今年は不作・・・誰かがもぎ取った跡があります。

11時過ぎに山から下りてきたら、広場中に美味しそうな匂いが漂っていました。

我がお嫁ちゃん2人が大人数なので一度には無理なので子供たちから先に、すき焼きを食べさせてくれていました。ありがたい〜。

昼食が終わると、日よけテントの中で、イタドリの皮剥きをします。初夏の日差しはきつい〜!

自宅に帰って皮剥きすると辛いんだよなぁ・・・みんなとすればアッと言う間に済んでしまいます。

姪っ子の娘がフィアンセを連れてきていました。初顔合わせです。なかなかの好青年です。

もうお嫁に行く年頃になったのかと感慨深い思いがしました。

食事をしながら、それぞれが近況報告です。いい報告ばかりとは限りませんが嘘のない報告を聞くことができました。

午後2時、現地解散はしたのですが帰り道にある道の駅に寄り道すると、またまた全員が合流です。(笑)

みんなソフトクリームを頬張り、名残りを惜しみつつ、それぞれ帰路につきました。

今年も約束どおり、みんなで集まったよ!

少々、強引であっても叔母さん風を微妙に吹かせ、姑風を年に一度だけ吹かして私のわがままに付き合って貰っています。

い〜い春でした。秋の同窓会ではまたまたイタドリ談義をしたいと思っています。

お盆や正月に会うのとは違った雰囲気です。イタドリ効果はえらいもんです。

本日を持ってイタドリ物語はおしまい。今年も存分に楽しませてもらいました。


[4276] 【4532回 いろいろな趣味】 2017-04-30 (Sun)

29日は知り合いの「尺八コンサート」に行ってきました。

その人からは想像もできない趣味だと、その才能が、どこに隠されているのかわかりません。

2年に1度コンサートを開催していて今年で13回目とか・・・続けるだけでも立派です。

尺八の音色だけでは90分も持たないと思います。琴であったり三絃であったりがコラボして成り立ちます。

一流の曲だとは思いますが一曲だけ庶民的な(みんなが知ってる)曲があれば、もっと良かったなぁと思ったりしています。

しかし・・会社を定年になり、年をとると趣味のない人は一体どの様に時間を潰すのでしょうか?

その時、大切になって来るのが「趣味の有無」です。今からでも遅くありませんよ。

私の知人は定年後に「オトコの料理教室」に通った人もいます。

また「ハーモニカ教室」に通う知り合いもいます。

最初はヨチヨチ歩きでしたが「みんなに聴かせよう・聴いてもらおう」と思う努力が美しい音色を奏でるようになりました。

料理もハーモニカも、随分レパートリーが増えています。

60歳から新しいことするのは、とても勇気がいります。

そう言う私には趣味らしい趣味がありません。

強いて言えば「毎日多忙」が趣味?(そんなバカな・・)

個人でコツコツと磨き上げる趣味、グループに入り仲間を作る趣味(グランドゴルフ等)

人からの誘いには快く乗り、愉快な人生を謳歌して貰いたいと思っています。

4月の私の趣味・・・ありましたぁ!

勿論イタドリ採り〜です。今日は親族一同集合してイタドリパーティしてきます。


[4275] 【4531回 ゴールデンウイーク】 2017-04-29 (Sat)

間もなく大型連休がやってきます。

もう既に動いている人達もいるかも知れません。

1週間も休みがあれば、どこにでも行けますね。

私は昔から「大型連休は自宅にて待機」となっていましたので心が躍ることはありません。

北海道の大学に通う息子が休みを利用して実家に戻ってくるのに親が留守をしたら可哀そうと思っていたのです。

息子はと言えば帰ってきても友達、友達と毎日飛び歩いていました。

それでも「母親は自宅で待機するものだ」と思っていたのです。

母の味なんて大したことはありませんが、そう思い込んで待っていたのです。自己満足っちゅうやつですわ。

大学卒業後、勤務先が函館に決まった後も同じパターンでした。

いまは2人の息子達は独立して、自由の身になっても「さぁどこかへ出掛けなくっちゃあ!」とは思いません。

サンデー毎日の現在、あえて混雑の中に飛び込まなくてもと思ってしまいます。

私達年金組が動くのは空いている平日に限ります。

30日は私の家族と姉の家族(全部来れば17人)でいつものところでイタドリパーティをします。

私の近くの商店街に午後5時から大安売りをする肉屋があり行列に並びました。

100g800円の肉が午後5時から600円になるんですよ!

17人分の肉を買うのですから並ぶ価値ありますよねっ!

父親代わりの亡き義兄から「オレとこの家族も頼むぞ」と言われて毎年集まっています。

イタドリを採り、昼はみんなでワイワイガヤガヤ・・そして「季節限定イタドリ姫」の幕を下ろすのです。

孫達も大きくなり、それぞれが活発に動き始めました。義兄のところも恋人とのお出かけもあるでしょう。

でも・・・自然消滅するまで私は義兄の最期の言葉を守りたいと思っています。


[4274] 【4530回 高級ホテル】 2017-04-28 (Fri)

ジャンジャン横丁(?)、ドヤ街(?)と呼称される地区に高級ホテルの建設が決定しました。(1万円以上〜)

今は1泊1500円から2000円で泊まれる安宿が外国人観光客に大層人気で満室状態が続いていると言います。

熊野古道を歩くに当たりメンバーの一人が始発電車に間に合わないために何回か利用しました。

イメージしていたより、ずっと清潔だったと話をしてくれました。

その1500円の宿にも利用できない人々はブルーシート生活を強いられています。

高級ホテル建設で周辺の環境を一掃できることも大阪市の目的に入っていると言うのです。

では・・・どこに移動すればいいのでしょうか?

そうなるまでに色々原因があるのは理解できます。でも、ただ排除するだけでは問題は解決しないのではと思っています。

全然別の話になりますが・・・テレビの特番で取り上げていた話があります。


帰る家がない人達がまだいます。この人達は罪を犯し更生を約束し刑務所から出所しても受け入れてくれる家が、家族が、身内がいないのです。

高齢者の受刑者が5倍に増えているのです。

再犯率は5人にひとりの割合で2年以内に戻ると統計に出ています。

出所しても身寄りのない高齢者の「Aさん」は服役11回、50年以上刑務所暮らし。

社会的に孤立するのも当然です。私も身内に11回も刑務所を出入りする者がいれば一緒に生活したくありません。

そんな時、「Aさん」がムシャクシャして犯した罪は「放火」

刑務所が唯一の居場所だと言います。

JR下関駅の大火災を覚えていますか?歴史的建造物の駅舎を全焼し被害額は5億円とも言われました。

放火をした人物は出所しても帰る家もなくサウナで寝泊まりして万引きをして自ら警察へ。

警察を釈放される時、区役所に行き相談するように言われたらしいです。

区役所の窓口や、福祉の窓口等に行きましたが住所不定では生活保護の申請とて受付拒否だったそうです。

区役所で下関行の切符を貰い下関行の電車にのり・・・深夜ゴミに火をつけて大火となりました。

区役所の人はなぜ下関行のキップを支給したのでしょうか?(目の前から追い払いたいだけの様に思えてなりません)

「刑務所に戻りたかった!あんな大火事になるとは思っていなかった」と話していました。

8か所の公的機関を回ったが手を差し伸べてくれる行政はなくイライラして火をつけたのだそうです。

懲役10年を終え去年出所。

現在はNPO施設で支援を受けて生活しています。

「もう刑務所には戻りたくない」

私達は更生するために何かお手伝いしようと頑張っているつもりですが何ができると言うのでしょうか?

個人レベルで手を差し伸べても焼け石に水です。

行政の受け入れ態勢がきちんとして、そこに私達市民がボランティアで手を差し伸べる、これならできるように思います。

万博だの、カジノだの、高級ホテルだのと浮かれていないで弱者たちにもっと光を当てて欲しいです。


[4273] 【4529回 拾得物の日】 2017-04-27 (Thu)

4月25日が「拾得物の日」って知ってましたか?

4月25日と言えば12年前のJR福知山線の脱線事故を思い出しますが・・・

以前に1億円の拾得物が拾い主の手に渡った話覚えていますよね。

あの一件から「4月25日は拾得物の日」と決まったんだそうです。

電車内の主な忘れ物は四国地方は「すげ笠」順礼の地ならではですね。

ほかは雨傘はダントツ1位。入歯もあるそうですよ。

変わったところではドローン。

昨日の川崎市では「カメレオン」が拾得物として警察に保護されたそうです。

「飼い主さ〜ん!早く連れに来て〜」と婦警さんが呼びかけていました。

めったに忘れ物などしなかったんですが加齢に伴い「あるある」です。

今迄で血の気の引いた忘れ物は・・・・(思い出してもゾッとします)

関西空港のトイレの中のフックにハンドバックを忘れました。

何故忘れたのかいまだにわかりませんが思い出すだけで血の気が引きます。

バックの中には函館で結納式のための新品のお札の束の結納金が入っていたのです。

不幸中の幸いで、函館便は待合が一番奥であまり人の往来がありません。

隅っこの位置だったため、ハッと気が付き全速力で走り、無事手元にもどりました。

今迄で一番ドキッとした私にとっては大事件と言えます。

それ以来トラウマとなりトイレの中のフックには物を掛けないようにしています。

あとは・・・福知山線の電車の中に財布を忘れたことがあります。中身はわずかでしたがお気に入りの財布でした。

下車後に気付いて海老江駅に届けました。

根掘り葉掘り財布の特徴を聞かれました。

リュックサックの形をしていて色は紫と特徴があったものですから本人確認ができて、その日のうちに戻ってきました。

親切な人が拾ってくれて駅に届けてくれていました。日本はまだまだ捨てたものではありません。

最近では電車を降りるときは必ず振り向いて座席を確認するようにしています。(大切な物は手から離さないことです)


[4272] 【4528回 69歳を迎えて】 2017-04-26 (Wed)

4月26日・・・69歳を迎えました。

改めての抱負はありません。強いて言えば「ああ、もう69か・・長く生きたもんだなぁ」って感じですかね。

「まだ69歳」と思うか「もう69歳」と思うかは私の生き方次第ってとこかしら?

私の母は55歳で亡くなっています。

昔は感じなかったんですけど今は「55歳って早死にじゃない?」って思います。

今年に入ってから同級生の訃報を聞きました。またひとり減りました。

一度も同窓会に出ては来ていませんが今年こそはっ!って思ってくれてたのではないかと思ったりします。

面影も顔も思い浮かびませんが同じ教室で机を並べた友の死は寂しさを誘います。

あと何年生きていられるかわかりませんが「ピンピンコロリ」と最期を迎えたいものです。

そのためには「自由に生きる」ことです。(今も自由やんけ〜って誰かが言いそう)

ボランティアの会も足を深く突っ込み過ぎて、二進も三進もいかなくなりつつあります。

「もっと肩の力を抜いて」と言ってくれる人もいますが性格だから治りません。

自分で自分の首を絞めるのですから・・・・。たかがボランティア、されどボランティアなのです。

遊びでも凝り性と言うか何と言うか・・・頑固の一言に尽きます。

熊野古道の最終コースで腰痛を発してリタイアする時、リュックの中の荷物を皆で分担すると提案してもらいました。

しかし、リュックの中身は前日に宅配便で自宅に送り、リュックの中は合羽の上下と水1本とおにぎり3個とレーション少々。

ただし・・・・途中で採ったイタドリが結構入っていました。

見つけたら採りたいのね・・・だって「季節限定イタドリ姫」だから。

そのイタドリを仲間達に分担して持って貰えますか?それは出来ないでしょ!それならば捨てろって話!

もっと素直になればいいのですが今迄、リタイヤなどしたことが無かったためダメージは大きいです。

「みんながゴール出来たのに自分は出来なかった・・・」

15回目のゴール目前にしてこんなことってあるんですね。

69歳への教訓かも知れません「いつまでも昔と同じではアカン」とね。

帰ってから毎日、毎日この事をポッチーに愚痴ってます。

聞く方もたまらんのか「バスに乗った部分を歩いてくれば?」

そんな集大成の13回目、14回目、15回目の熊野古道・其の13「稲葉根王子から滝尻」のレポートアップしました。

14回目、15回目は順次アップ致します。参加者みんなの感想文もお願いしていますので楽しみです。

http://www.hime8kin.net/2017sankokiroku/0420inabane.html

写真集だと思って見て頂いても楽しいかもしれません。ぜひっ!


[4271] 【4527回 いったいいくらかかったの?】 2017-04-25 (Tue)

熊野古道を歩くにあたり、これから歩きたいと思う人のために、かかった費用を細かくメモしてきました。

全部で15回、最初のうちは260円、650円と交通費も安かったのですが・・・

だんだん和歌山に近くなると千円札の消えるのが早い事、早い事。

そこで「青春18切符」のおでましとなりました。

おかげで5回分の「青春18切符効果」は8,250円と大きかったです。

宿も限りなく質素で(ネットで探すので実物とは違うところもあるかもネ)しかし、山小屋に比べると安いよっ!

それに地元の人たちは優しいっ!

それぞれの地で3泊しましたが、6300円、7000円、9140円と、金額に見合った宿だったと思っています。

しかし・・地元のバスって高いね〜

熊野本宮から紀伊田辺まで2060円もするんです。紀伊田辺から大阪まで2880円で戻ってこれると言うのに・・・

「じゃあ歩きますか?」

「いえいえ、ありがたく乗せて頂きます」

ビールの自動販売機の前で臨時停車もしてくれますよ〜

その場、その場に見合った金額設定がしてあると言う事ですね。

豪華な食事を1回我慢し、晩酌を2合減らせばいいだけのこと・・夢への投資ですから。

タクシー利用も私達は5人だから出来た技でした。

和歌山地方のタクシーは5人乗りが多くてたすかりました(事前にちゃ〜んとタクシー会社に問い合わせ済み)

移動に使ったタクシー料金は片道4000円ほどで人数で割れば800円。バス代より、はるかに安いのです。

ちなみに本宮で最終バスに乗り遅れ、タクシーを利用したとしたら紀伊田辺まで18,000円らしいです。(ひとりに換算すると3600円)

これはバス2060円の方が安いかな・・・

と、まぁ、少しでも安く行くために色々知恵を使い工夫と努力をしたと言うわけです。

誰のためでもありません・・・自分のためです(大笑)

でも調べてたり、かかった費用をメモしていくのも楽しいものです。

これから熊野古道を天満から歩こうとする時は「青春18切符」の使える期間を、絡ませることをお勧めします。

●費用の詳細です

@ 電車・バス・タクシー 40,050円

A 宿泊代3泊で 22,440円

合計総費用(天王寺を基準にして)62,490円(青春18切符効果8,250円含む)

青春18切符効果分を差し引いて、1回に換算するとわずか3600円となります。

飲み会に誘われても会費5000円出して2時間でおひらき〜

山の中1日歩いて楽しんで3600円って「いいねっ!」


[4270] 【4526回 熊野古道歩きは終了しました】 2017-04-24 (Mon)

熊野古道は無事本宮に到着して目的を達成しました。

中辺路からは外国人が多くて「ニホンジンニ、アウノハ、メズラシイネ」と言われるほどでした。98%は外国の人たちです。

大阪天満を出発して15回に渡り歩き続けました。(連続ではありません)

ゴールをしたのですから、目的達成したのですから、もっと感激があるはずなのですが・・・・

何かが足りません。その理由はハッキリしています。

じつは・・発心門王子の手前あたりから腰痛が出て最後まで歩いてないからだと思います。

私が途中で諦めたことなど百名山でもなかったし、今までのウオーキングでもありませんでした。

雨でも「突っ込みの姫」とまで言われるほどで必ずゴールを踏んでいます。

後を歩く仲間達がヒソヒソと「姫の身体が左に傾いている。だいぶ苦しいのでは?」とささやきはじめました。

どうも腰痛のすべり症が顔を出したみたいです。

少し長めの休憩を取れば復活するのですが、この調子だと最終バスに乗り遅れ、本宮でもう一泊しなくてはなりません。

仲間達に迷惑をかけるわけには行きません。

最悪の事態を回避するためには、無念ではありますが苦渋の決断をして発心門王子でリタイアとなりました。

あとわずかの距離なのですが、悔しくて悔しくて、情なくて情けなくて・・

発心門王子バス停で1時間待てば本宮前いきのバスが出ます。

止む無く別行動をとりました。

バスが本宮に到着してバス停で待つ方法もありましたが、それでは仲間達に悪いと思いなおしました。

本宮へ上がる158段の階段を這うようにして登り、最後の祓殿王子前で出迎えることにしました。

時計を見ると16時15分・・やばいぞ!16時45分の最終バスに乗れないのではとハラハラドキドキ。

すると遥か彼方から、見覚えのあるメンバーの姿が見えました。

大きく手を振り出迎えました。みなさんの満願の笑顔が輝いていました。

目的を達成すると言うことはこれほどに素晴らしいことなんです。心から祝福をしました。

本宮でお詣りを済ませ、何とか最終バスに間に合いました。私が一緒に歩いていたら絶体に、間にあっていません。

5月8日の完歩記念パーティまでに腰痛を治し、密かに発心門から本宮までを歩いて来たいと思っています。

(「そこまでするかっ!」ポッチーの声が聞こえてきそうです・・・笑)

どう説き伏せるか悩みの種です。

でも、このスッキリしない気持ちを引きづったまま完歩記念パーティに行くには気が重すぎます。


[4269] 【4525回 いよいよ熊野本宮へ】 2017-04-19 (Wed)

いよいよです。やっと来ました。待ってました

ワクワクとして気分で熊野本宮まで一気に行って参ります。

滝尻で一泊、継桜で一泊して本宮でゴールです。

滝尻からのコースは世界遺産コースとなり人も多かろうと思っています。

石畳、石の階段、木の根、苔むした道、どれをとっても「ああ!熊野古道に来たんだなぁ」と感じることができると思います。

最終編にはメンバー全員の感想も載せたいと思っています。

いままで道迷いもしました。ロスタイムもありました。しかし、すべて楽しく通過できたと思っています。

メンバー間のトラブルも無く、無事ここまでこぎつけた事、天候に恵まれた事、家族の理解が得られた事・・

すべてに感謝です。

メンバーのひとりが言いました。「熊野古道を歩いていたら神が宿ったかも知れない」と・・・・笑

熊野古道全コース歩いてみて苦難を乗り越えて感動を味わう旅だったように思います。

いやいや、まだ終わったわけではありません。これが終われば2016追加登録となった長尾坂・塩見峠・赤木越え、大日越えもまっています。

更に、更に、大門坂から平安衣装を来て那智山のコースもあります。

取り敢えず第1段階の「天満から熊野本宮まで」の最終コースに行ってきます!

奥駈け道のレポートも読み返すと・・・よぉ行ったなぁ・・・今なら体力がついてこないと思っています。

重い荷物担げないし、8泊も山中だし・・・いまは無理無理〜

そんな大峰・奥駈け道のレポートは下記アドレスから。

http://www.hime8kin.net/2011sankokiroku/110430okugake1.html

何事も「思い立ったが吉日」です。躊躇せず出掛けましょう。

★4月20日から4月22日まで書き込みお休みさせて頂きます★


[4268] 【4524回 季節限定イタドリ姫・・そのA】 2017-04-19 (Wed)

春の嵐の去るのを待って、イタドリ採りの旅に出ました。

「草餅買うてあげるから行こう!」とお供を連れて、愉快な春の行事となりました。

行先は奈良県の秘密基地其の3です。「高速代を使ってまでイタドリ採りに行くか?」と呆れられています。

勝負は、ここ10日間ほどだからね。タイミングよく幼馴染から「はよぅ採りにいかんとトウがたつよ」とメールが入りました。

ただいまイタドリ採りの真っ最中!「秘密基地其の3」は上等なイタドリが採れるから好きです。

いつもの場所に到着するとサクラは見事に散っていました。

花びらのジュータンは美しく、茶店のおばさんが、せっせと掃いていましたが見るのには美しいですよ。

この時期になるとムズムズ・・・でも決して花粉症ではないのです。

イタドリが私を呼んでいるのです。故郷を愛する私の血が騒ぐのです。

ほどよく採れました。大満足です。帰り道「石舞台」に立ち寄り歴史の見学をしました。

昔の人は偉いね。道具の無い時代に知恵だけであんなに大きな石を運んだんだから。

20日から熊野古道を歩きますが「世界遺産地域」だからね・・・どうだろう?

道中、イタドリとご対面したら、そのままと言うことはあり得ない!

4月30日は親族大集合で金剛山の麓でイタドリパーティです。


[4267] 【4523回 戻って来たポインカード】 2017-04-18 (Tue)

「春に3日の晴れなし」とはよく言ったものでよく降りました。

春嵐となり、これでサクラも散ってしまったことでしょう。

最近は冬のような冷たい雨と寒さが続いたと思ったら、一転して夏を思わせる暑さになる。

地球の異変とでも言うのでしょうか?登山に出掛ける人は雪崩情報をしっかり入手してくださいね。

今迄、忘れ物をすることは、ほぼゼロに近かったのですが最近は「あっしまったっ!」と言うことが多くなりました。

登山に行くときは毎回、持ち物のチェックシートを作っていたため忘れ物がなかっただけかも・・・

いまでも買い物をする品々はメモをして出かけます。

見たもの全てが欲しくならないために必要な物だけメモに沿って買い物をします。

時々、夕食のメニューが決まらず、ダラダラと買い物カゴの中に入れて無駄買いしますが、冷蔵庫の隅に残り、使わず賞味期限切れとなることがあります。

過日、近くのスーパーで買い物時ポイントカードを使いました。結構ポイントたまっています。

しかしその2日後レジで精算時に「ポインカードお持ちですか?」と聞かれました。

「あっ、そうそう」と財布の中を探しましたが定位置に入ってなく、紛失したことに気が付きました。

家で探しましたがありません。次の日にスーパーに買い物に行った際にサービスカウンターに立ち寄り、落とし物で届いてないか、ダメもとで尋ねたら「ありました!」

カードに名前を書いていたのですぐに手元に戻ってきました。

キャッシュカードではありませんので戻ってこなくても大丈夫なのですが紛失した自分の行為が寂しかったのです。

「ああ・・・年寄りの仲間に、どんどんはいってってるわぁ!」

私はキャッシュカード嫌いで我が家には1枚しかありません。

しかも常に財布には入れて居らず必要な時にだけ持ち歩くようにしています。(年金支払い日だけね)

今では携帯電話でお買い物ができる時代となっていますが便利さを優先するとお金が飛んで出て行きます。

●今回の教訓です。

@大事な物には名前を書いて置く。

A大事なキャッシュカード類は必要な時だけ持ち出す。

Bポイントは、貯まったと思ったら、こまめに使用する。

スーパーのポイントカードでも、きちんと届けて下さる人が居ることにホッとしました。


[4266] 【4522回 季節限定イタドリ姫 ・・その@】 2017-04-17 (Mon)

季節限定イタドリ姫 其の@(シーズン中、たびたび出てくるからね)

待ってました。イタドリが芽を出してこそ「春が来た」ってことです。

子供の頃、新学期を迎え、家庭訪問の時期になると授業が早く終わるため道草の範囲が広がりました。

イタドリ見つけに遠くまで出かけるのです。

母親が新聞紙に塩をくるんでランドセルに入れてくれます。今考えるとイタドリは恰好の水分補給剤です。

ペツトボトルなんてある時代ではありませんから、喉が乾けばイタドリを見つけ、塩を振りそのままかぶりつくのです。

今みたいに車が多いわけでもなく、誘拐されるわけでもなく、ましてや塾通いなどなく、親はどこの家も「野放し状態」

日が暮れそうになると自然と解散するのです。我が家だけは父親から笛の聞こえる範囲で遊べ、笛が鳴ったら戻れと言われていました。

その笛の音が聞こえるのは午後5時と決まっていました。

時間に厳しい父はクラブ活動で遅く帰って来る姉には特に厳しく締め出しを食らっていました。

イタドリは今ほどに調理するのではなく塩を付けて1本か2本食べるだけ。あとは水車を作ったり、おままごとの材料にしたりしました。

「料理して食べる」のは、ここ10年か15年ぐらいの話です。

昨日は車のバツテリーがあがり、修理して貰った後にバツテリーテスト走行として近くに行きました。

ほんの少しだけ採れました。ブログに写真載せています。

熊野古道に出かける前にもう一度、そして家族で恒例のイタドリパーティをして春が来たことをみんなで確認します。

周囲の人たちから「熊野古道は世界遺産だから採ったらダメ」って言われていますがリュックの中に皮剥き器と塩をいれました。(そっと、そっと・・です)


[4265] 【4521回 気になる仕事】 2017-04-16 (Sun)

いくらボランティアと言えども気になる仕事があり土曜日に特別出勤をしました。

気にかけてくれるスタッフもひとりいて同じように出勤してくれました。

ほぼ午前中で急ぎの仕事を終えた頃、会長もまた気になったのか顔を出してくれました。

地域の告別式の帰りだと言います。多くの地域活動を掛け持ちしている人は現役の仕事時代よりも多忙みたいです。

私は2つ以上の事を引き受けるには、どれも雑になるので引き受けた仕事は一生懸命するがそれ以上は無理と自覚しています。

時々「名前だけでもいいから・・・」と説得する方もいますがこれはあり得ない!

中途半端な気持ちで「OK」すると多方面に迷惑がかかります。

自分の能力は自分がいちばんわかっています。

昼食を取るのも忘れて午後も仕事を続けました。しかしこんなことして何になるのか・・・とジレンマ。

5月の総会が終われば新体制のもとに仕切り直しが始まります。

4月の理事会はモメルネ・・・きっと。

去年してきたことを今年も難なく実行すればいいのではと簡単に言う人もいる。そんなことは決してない。

出産のため4月15日付で退職する同室にいた女性と別れのあいさつをして退室。

彼女にも随分助けて貰って、今の自分がいます。

新しい体制では「出来ないことは出来ない」とハッキリ断ることにしないと・・・。


[4264] 【4520回 マスク自慢】 2017-04-15 (Sat)

咳がひどくて2日間外出を控えていたらほんまもんの病人になってしまいそう。

「こりゃいかん!」と思い直し、外気温も高いことから近くの公園で「さくらランチ」を楽しみました。

思い付きでフラリと出掛けましたので敷物マットなどの持参がなく、それそれスーパーの袋をお尻に敷きサクラの下に座り込みました。

赤ちゃんを抱いた若いママが近寄ってきて「よかったらどうぞ」と自分達が使っていた敷物シートを差し出してくれました。

自分達は、もう帰るので使ってくださいとの優しい申し出でした。

見知らぬ人でしたが、その心遣いが嬉しいっ!

丁重にご辞退しましたが、見てて可哀そうに思ってくれたのね、きっと。

ありがとう!3人が口を合わせて心から感謝しました。気持ちいいねっ!

もう桜の旬は過ぎて風に任せてハラハラと散りゆく美しさを残すばかりとなっていました。

体調が回復したとは言え、相変わらずの咳で、夜は特にひどい。

お嫁ちゃんが寝る時にマスクをして寝るのを思い出してマスクを探してみました。

すると「る〜ずフィットマスク・おやすみ用」が見つかりました。

そして一晩装着して寝ると・・・あ〜ら不思議!

咳で目覚め、腹の皮が痛くなっていたのにマスクつけて寝たら熟睡できました。

白十字社から出ている製品で3枚1組、手洗いOKらしいです。

息苦しくなく、喉を保温と効能書きがあり4つの特徴が書いてありました。

@ 呼吸ラクラク・・やわらかガーゼ1枚構造

A 耳への負担を軽減・・超極細耳かけ

B やさしく保温・・細かく織り込んだガーゼ

C ふんわりカバー・・シワシワプリーツ加工

ただし・・・多分・・・外出用には適さないと思います。あくまで室内向きだけです。

早速1枚を熊野古道宿泊荷物の中にいれました。イビキ軽減になるかもしれません。

いつ、どこで買ったのか、記憶がありませんが見つからなければネットでまとめ買いしようと思うくらい付けている感覚がしないか優れもの。


[4263] 【4519回 不覚にも・・・・風邪】 2017-04-14 (Fri)

息子の名を語った不気味な電話は、その後、掛かってきませんでした。

何の目的なのか知りませんが騙す行為を断念したと思われます。

あのまま風邪引いて声色が変わったと言う相手の言い分を鵜呑みにしていたら別の展開があったかも知れません。オソロシー

3年以上風邪を引いたことがないと豪語していた私も、とうとう風邪を引いて寝込んでしまいました。

滅多にないことです。イタドリも気になるのですが・・・

何をする気力も失せ、ただゴロゴロと横になるのですが腰が痛くなり寝ると言うことも苦痛でした。

熱を計るも平熱のためインフルエンザではないと自己判断し今日は少し外の空気を吸おうと思っています。

風邪を引く前に見た近くの公園の桜が満開で「大阪城に出掛けなくても、ここで花見できるね」と言ってた桜が、まだ散ってなければ「さくらレストラン」と洒落込もう。

『散り急ぐ はかなき 君の名はサクラ

何もそんなに 慌てて散らなくてもいいのでは?

花冷えの朝、サクラの下で遊山するには寒すぎる

もう少し咲いててはくれないか?』

岳友からラインが来て「みっちゃんが映ってるで〜!」

ベイコムで交通安全の寸劇を放送しているよと教えてくれました。

ベイコムなら何度か同じ放送をしているので見て見ると次の日も放送していました。「おった〜おった〜」

あの日は読売テレビアナウンサーを迎えてトークショーがあるとは聞いていましたがベイコムさんも来てたんやなぁ。

良い見本は常にどこでも発表しますが私達は徹底して自転車の悪い乗り方を舞台の上で披露しました。

映像にあったのは会議の帰りに飲酒し自転車でフ〜ラフラするおじさんに笛を吹き呼気検査をするシーン。

最後は反射材、ヘルメットなど正しい服装で前を通過するパターンを放送していました。

自分で見ても面白い(笑)

春の大会の寸劇が好評だと秋の大会へのプレッシャーが重たくのしかかる・・・どうしたもんじゃろのぉ。


[4262] 【4518回 不気味な電話 】 2017-04-13 (Thu)

昨夜午後9時を過ぎた頃、めったに鳴らない固定電話のベルが鳴りました。

昼間はセールスの勧誘の電話が多いのですが「こんな時間に誰だろう?」と思って受話器を取りました。

「お母さん、ぼく〇〇やけど・・・」

たしかに息子の名前は合ってるが声が違う。そのことを指摘すると「風邪ひいて今から早退して帰るところ」だと言う。

午後9時に早退って・・・どんな会社や?息子の勤める会社は9時から5時の会社、やっぱりおかしい。

「それでお母さんに何の要件なの?」と聞くと

会社に携帯を忘れたので緊急連絡先を実家にしたから、もし会社から電話があれば頼むとの内容でした。

ん?自分の家庭があるのに緊急連絡先は嫁のところと違い親のところか?

もうこのあたりから半信半疑は疑惑に変わりました。

電話を切ってから嫁に「これこれしかじか」と説明すると「東京に出張に行ってるが風邪引いたなんて聞いてない、お母さん気を付けて」

そしてそのことを嫁が出張先の息子に確認したらしく息子からすぐに連絡がありました。

「ボクはそんな連絡入れてないよ。詐欺かも知れない、気を付けて」

おおおお・・私も騙されるターゲットに入りだしたのか?

いくら風邪を引いたとしても我が息子の声ぐらいわかるが何の目的だったのか?気味が悪い。

このおばはんは騙しきれないと悟ったのか、知り切れトンボの様に電話を切りそれ以後かかってこない。

騙された振りをして次どう出てくるのか興味もある・・・笑

この電話の凄かったのは「オレ、オレ」ではなく息子の名前を正確に語ったところに騙される要素があるのかもしれない。

私を騙そうなんて不届きな者もいるもんですね。

ひとり暮らしの近所のおばあさんは老人施設が当選したと言われた、どうすればいいのかと聞いてきたことがありました。

申し込みもしていないのに当選なんておかしい、相手の電話番号を聞き折り返し電話をしますと言う様にアドバイスをしたことがあります。

それまで何度も、しつこく掛かって来た電話がそれ以来ピタリと止まったそうです。

大阪に住む息子が九州の実家に戻ったら、立派な桐の箪笥が座敷にあったそうです。

引き出しの中は真新しい着物が沢山入っていて、詐欺に遭ったことが判明し、裁判を起こしましたが半分も返金されなかったそうです。

事情を聞くと「お前と違って、いつも優しく声を掛けてくれてノルマ達成が出来てないと言うので可愛そうになって・・・」

いまこの息子は大阪の家を処分し九州の母と暮らしています。しかし間もなく母は亡くなったと聞きました。「親孝行したいときに親は無し」

年寄りと離れて暮らしている息子や娘たちよ!時々親を訪ねて話を聞いてあげて欲しい。電話でもいい。

ひとり暮らしの年寄りは他人であっても優しい言葉に弱く騙されやすいのです。

しかし・・昨夜の電話は、どう考えても不可解な話でした。


[4261] 【4517回 割り勘】 2017-04-12 (Wed)

割り勘とは複数人で食事をするときなど、勘定の総額を人数分に等分して支払うことである。

割り勘について某番組で取り上げていて非常に興味深く見てしまいました。

番組では飲めない人に質問をしてみました。

「質問・・・割り勘は許せますか?」

@はい、許せます。飲むだけではなくみんなで楽しむ場所だから。

A許せない。空気を読んでケチくさいと思われたくないので言えない。

B飲めない分食べることにしている。

C気が付く人が「飲めないので安くしてくれ」と言えば良いい。

D幹事がハッキリと仕切るべき。

とまぁ色々な意見が出ていました。

これから歓送迎会の多いシーズンになり会費制ならば別として「割り勘」の時はその場で幹事となる人の手腕が問われることになります。

ず〜〜っと昔、歩けの会で解散後のスタッフの飲み会で焼肉屋に行きました。

疲労のあまり席に着くと同時に深い眠りについた人がいました。(起こしてあげなかったこと・・・反省しています。)

サテサテ帰ろうかと言う時になり幹事は眠っていた人を起こし「ひとり〇〇円で〜す」と集金したことがありました。

その時何故「オレは何も食ってないぞ!」と言わなかったのか!

また周りの人達も「この人は寝てただけ」と計算外にしてあげなかったのかいずれも幹事の配慮の無さが浮き彫りになったことがありました。

その後はお誘いを受けても徐々にお断りして行かなくなりました。

割り勘についての番組を見て私も反省しきりです。

会計時に人数割りにして沢山飲んだ人には少し多めに払って貰い、飲まない人に還元してあげたらいいかなと思っています。

でも・・・でも・・途中からなかなか言い出せないよなぁ。

でも、でも・・言わなきゃ気が付かないよなぁ。

20日からの熊野古道の山行で2泊するため費用の詳細をメンバーにメールしました。

末尾に「飲み代は各自払いでお願いします」と明記しました。

無事終了後の打ち上げ会はフランス料理ディナーと決めています。

ワイン飲み放題がセットで付いてくるのでみんな納得の支払いになると思います。

ワイン以外のオーダーについては各自払いして貰うことにしました。

いずれも飲む人はハッキリ言って貰う方が遠慮せず飲めるし、飲まない人も納得できる。

幹事次第だと言う話です。幹事さんガンバッテ!