[4701] 【4957回 ありえへん】 2018-08-14 (Tue)

富田林警察署から容疑者が脱走・・・何てこった〜!

面接を終えて弁護士が接見室から出たのが午後8時。署内で気が付いたのが午後9時45分。

弁護士が退室する時はドアを開閉するとブザーが鳴るような仕組みになっていたらしいのですが・・・

電池が外されていたんですと!ありえへ〜ん!

約2時間もの空白時間があれば何とか脱走できないかと馬鹿な考えになる。

考える時間を警察が与えたことになる。

前室に警官が待機していれば、空白の時間さえなければ、馬鹿な考え起こさず満期日を迎え、更生の道を歩けたのに。

弁護士も退室するとき何故署内にいる警察官に声を掛けなかったのか!

前室にいないから黙って帰ること自体ありえへ〜ん。

おまけにガレージには洗車用の脚立があったらしい。

日本の警察は優秀だと言われていますが大阪府警は例外か?

大阪府警には21,000人の警察官がいます。

今回のこの事件にかかわった大阪府警の警察官は「警官、機動隊、刑事」あわせて3,000人。

警官は制服(背中に大きく大阪府警と書いてある)を着用し市民に安心感を与えるために巡回します。

機動隊は遺留品や突然の対応などに動いています。

刑事は(今回は多分窃盗専門)立ち回り先などの聞き込みを続けます。

罪を犯した人がきちんと償い、二度と罪を犯さないために地域で支えて行こうとしているのに今回のような事件は空しい。

勿論、逃亡した容疑者が悪いのは当たり前です。しかし河内長野警察の管理体制が常識範囲ならば罪を犯すことはなかった。

市民に不安を与えることはなかった。夏休みの楽しい時間を子供達から奪うことはなかった。

富田林警察署に200件以上の苦情電話がかかっているらしい。「しっかりせぇっ!」と言いたい。


[4700] 【4956回 お盆】 2018-08-14 (Tue)

お盆は、まず墓参りに行くという気持ちが大事です。私は四万十市のためお盆の時期には行きません。

実家である姉の家に集まり故人の話をワイワイガヤガヤする事が習慣になっています。

●墓参りのマナー

(×)墓石をタワシで掃除する

(×)隣の墓も、ついでに掃除する

(×)酒が好きだった故人のために墓石に酒をかける

(〇)数珠を忘れたのでそのまま合掌

(×)家長は座って合掌し後の家族は立ったまま合掌

●法事のマナー

・3回忌までは喪服で参列が望ましい。

・読経が終わったらお茶菓子を出してからお布施を出す。

・お盆などは20軒以上回るので茶膨れになるため持ち帰れるペットボトルの方が有り難い。和菓子でも洋菓子でも良い。(坊さんの希望)

●帰省マナー

義理の両親のところへ帰省する時に忘れてはならないのが手土産。どのタイミングで渡すかと言えば、まずは仏壇に手を合わしたのちに渡す。

「つまらないものですが・・・」は禁句。「お口に合いますかどうか」が無難。

妻は必ずエプロンを持参する。客ではないので台所を手伝うと言う意思を姑にみせる。

台所に立つと「いいよ、いいよ」と言われたら、庭の草むしりでも何でもいいので手伝う。

帰り際には「心ばかりのものですが」と現金を渡す。

家族総出で何拍もするわけだからそれなりの金額を包む。

年金生活者の両親にとって帰省してくれるのは嬉しいのですが出費も大きい。そこを汲んでやって!


[4699] 【4955回 遭難白書】 2018-08-13 (Mon)

山は荒れています。岳友は槍ヶ岳のテン場で雷雨に遭い、止む無く山行を変更しました。

濡れたテントを何度も担いで歩いたことがありますが荷物が重いだけでなく心が重く感じました。

山の天気は変わりやすいと言いますが、せっかくの長期休みに何も降らなくてもと気の毒になってしまいます。

「平成30年度版・立山劔山岳遭難白書」が 富山県上市警察署らの手により発行されました。

タイトルは「試練と憧れ」それによる山岳遭難の概況です。

●平成 29年の山岳遭難発生件数85件(前年比 +10件)遭難者数95人(前年比+9人)

その特徴としては遭難死者数は12人であり、そのうち9人が春山及び秋山での発生。

春山では雪崩による死者数が2人、滑落による死者数が2人、態様不明の死者数が1人だったそうです。

秋山では滑落・転落による死者数が4人。

発生場所別にみると、登山道における遭難者数が42人と最も多く全体の44%占。

山域別にみると、剱岳方面が30人(前年比+12人)と増加。

40歳以上の中高年登山者の遭難者数が69人(前年比+12人)と増加、全体の73%占。

態様別にみると、道迷い19人、滑落18人。

原因別にみると、スリップとバランス崩しがそれぞれ16人、地理不案内が15人。

遭難者の67%が山岳会等に属さない未組織登山者であったそうです。

山岳会も色々良し悪しの特色があって、基本を学んだあとは経験を積むことしか上達する手立てはありません。

やたらと先輩面して押しつけがましい指導が原因で退会する人も増えています。

登山用品店主催の登山教室もありますが全て教えてくれるものでもありません。あとは独学で学ぶ必要があります。

てっとり早いのは山岳会を卒業した腕のいい山男を見つけて、金魚の糞の如く、くらいついて行けば上達するのではないでしょうか?

雑誌や登山用品店などの、あたかも「簡単に登れる」の宣伝を鵜呑みにしての登山は、遭難者67%の数字を見ても、危険である事がわかります。


[4698] 【4954回 山の日だから・・・】 2018-08-12 (Sun)

「海の日」に続き「山の日」なるものが設定されてか、アルプスのどの山も満員の様子。

まずは山に登る前の駐車場の心配からしないといけないらしい。

駐車場が確保できたら次はテン場の確保・・いやぁ人混みを避けて行く我々の山行では想像もできない。

昔は小屋で食堂の板の間に寝たり、したたり落ちるリュックからの雨しずくを避けながら廊下に寝たりしたこともあります。

しかし混雑期の今は自宅にて皆さんのご苦労を想像するだけ・・・。

岳友たちは天候不良からあえなくコースを変更したり、渋滞に身体を預けたりと悪戦苦闘している様子。

そうかと思うと怪我の情報も入ってきます。

俳優で山好きの小野寺昭さん(74歳)は、北アルプス燕岳にある燕山荘内で転倒し、ヘリコプターで救急搬送されたそうです。(えっ?登山道でなく小屋の中で?!)

小野寺さんは山荘の階段で足を踏み外し、頭を打ち、長野県内の病院に搬送され、外傷性くも膜下出血と診断。

けがの程度は軽く、2週間ほど退院できる見込みのようです。

74歳と言えば同年代「おっとっと」の多くなった年頃です。わずかな段差につまづくお年頃、気を付けたいものです。


[4697] 【4953回 お盆の山の悪天候】 2018-08-11 (Sat)

「防災ヘリ墜落」

立秋とは名ばかりで・・・と言おうと思っていたら何とその日から朝夕の暑さがしのぎやすくなりました。

冷房は一晩中つけっぱなしなのですが朝方は寒さを感じてスイッチOFFにしました。

立秋がすぎたら「暑中お見舞い」から「残暑お見舞い」にバトンタッチ。

路上のあちこちにセミの最期の姿が見られるようになり秋ももうすぐそこまで来ている感じがします。

そんな中で悲しい事故が起きてしまいました。

群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が墜落しました。

脱落2分前にコースを変えてUターンしていたことが分かったらしいのですが何らかのトラブルか?

搭乗していた消防隊員ら9人のうち8人が現場付近で見つかり、うち2人の死亡が確認。

現場に残された6人の搬送を急ぐとともに、残る1人の捜索を続けているそうです。(8/10現在)

「はるな」は登山道「ぐんま県境稜線トレイル」の上空視察のため飛び立ちました。

群馬県と長野県との境にある渋峠付近を飛行中、10時1分ごろ、県の位置情報確認システムへのデータ通信が途絶えた。

異常を知らせる交信はなく、救難信号も出されてなかったそうです。

「はるな」の飛行は登山道の危険箇所などの確認のためで、当初は9日の予定を悪天候で10日に実施しての事故。

生存者がいるので原因追究はできると思いますが尊い生命が消えたことに心より哀悼の意を表したいと思います。

そして、そして盆休みに山に出かける人達は充分に気象の研究をして無理をしないで欲しいです。

息子は函館に帰省中の家族を迎えにフェリー乗り場まで行きましたが海が荒れて出航できなかったそうです。

海も山も川も天候不良で魔物が大暴れしている様に感じています。家の中にいても熱中症で危険な状態です。

楽しいはずの夏休みが悲しい結果にならないようにみなさん気を付けて楽しんできてください。


11日ニュースで、9人全員の死亡が確認されました。(合掌)


[4696] 【4952回 寂しい独居老人】 2018-08-10 (Fri)

スーパーの帰り道で見覚えのあるお爺さんのうづくまる姿を発見しました。

「どうしたの?」

傍らには高齢者が利用する手押し車がありペタッと尻餅をついた状態でした。歩けなくなったみたいです。

「立てる?」手押し車の前側には腰を下ろせるスペースが少しだけですがあるので何とかそこに座らせたいのです。

小柄なお爺さん(80歳ぐらいかな)は私の家の真向かいの独り暮らしの人でした。

どんなに小柄でもクニャクニャ状態なのでベルトに手を当て持ち上げる様にしてやっとのことで手押し車の椅子に座らせました。

力のある男性なら、わけもなくスムーズに出来るのでしょうが・・・かよわい女の身(笑)

自宅前まで何とか手押し車に乗せて戻りましたが玄関までには段差がありまたまた一苦労。

「息子さんか娘さんに連絡するから電話番号教えて」と言うと財布から名刺より小さなメモ書きを出しました。

老眼なので小さな文字すぎて読み取れません。

自宅にメガネを取りに帰り、隣町に住むと言う息子と娘の両方に連絡を入れました。

仕事中だと言う息子に連絡がつき、帰りに立ち寄ってもらえることになりました。

手押し車に買い物をした品が入っていると言うのでテーブルの上に並べました。

サトーのごはんパック、納豆、食パンが入っていました。「これだけ?」って心の中で叫びました。

何かおかずのお裾分けをとも考えましたが持続しないことはかえって迷惑になると考えグッと我慢をしました。

だって・・・息子や娘がすぐそばに住んでいるのですから・・・・

私はポッチーが持病を抱えていますので私が不在の万一の時のために額に入れた緊急連絡先を玄関に飾っています。

誰が見てもわかるように優先順位をつけて息子と息子の嫁まで列記しています。

ましてや独り暮らしですから家族で話し合って今後の事を話し合って欲しいと思いました。

しかし・・しかし・・「父がお世話になったみたいで有難う」の言葉はなかった。

別に礼の言葉を待っているわけではありませんが・・・世知辛さを感じました。


[4695] 【4951回 久しぶりの山歩き・・その3】 2018-08-09 (Thu)

「8月5日」

三斗小屋で、爽やかな朝を迎えました。昨日一気に下った分だけ登り返しです。

途中までは木立が日陰を作ってくれて標高の高さも手伝って涼しく感じました。

しかし木立が消えるとやっぱり暑いです。峰の茶屋まであと少し・・・。

峰の茶屋で休憩を取り、頑張って下りポッチーの待つ旅館に急がないとと思っているうちに峠の茶屋に到着です。

「かき氷」の旗が風になびいています。食べようか・・いや今ここで体内を涼しくしても歩いているとまた汗に変わる。

茶店のおばさん達の勧誘に心を奪われそうになりながらもポッチーの待つ旅館へと急ぎました。

旅館に着くと、まずは入浴を済ませました。小さな旅館の小さなお風呂ですが誰もいないためゆっくりは入れました。

しかし脱衣所に冷房も扇風機も無いのには参ったなぁ!

夜行バスまでの時間をどうするか検討しました。せっかく栃木県に来たんだから日光東照宮へ行こうか?

モンキーセンターもあるよ・・・と提案がありましたが暑さが私達の足を鈍くさせてしまいました。

ポッチーが旅館で調べたと言う塩原温泉にある天皇の間記念公園に立ち寄ることにしました。

明治、大正、昭和の三代にわたり、皇族の方々が避暑地だったそうです。

あまりの暑さのため、もうこれ以上観光は要らないと、どこに行く気もしません。

岳友の事務所で、まったりとした時間を過ごしました。(仕事の邪魔したね)

夕方になり宇都宮駅前で夕食を済ませ、岳友の見送りを受けて21時20分発の夜行バスに乗り込みました。

見送りの後宇都宮は激しい豪雨と雷に見舞われ車の中に30分以上も閉じ込められていたそうです。

8月2日から6日までの「車中泊2回、麓の旅館泊1泊、三斗小屋に1泊」と変化に富んだ愉快な旅でした。

計画を練りに練った山行ではなく降って湧いたような突然の企画でしたが「行きたい場所の一致」でスムーズに事が運びました。

お盆休みに向けて山は混雑が予想されますが台風接近も気になるところです。

百名山を目指していた時は「頂点を踏む」ことだけに集中し秘境の温泉があっても寄り道することはありませんでした。

しかし、これからは加齢に伴い無理な山行は避けて低山でも「山を楽しむ余裕」を味わいたいと思っています。

今迄だと「那須岳だけなんて勿体ない、近くに登れる山はないか?」と貪欲であったと思います。

これからはロープウエイやリフトがあれば乗って楽ちん山行を楽しみたいと思いました。

年相応の山登りが続けられるよう!厳しい山登りは回想するだけ!


[4694] 【4950回 久しぶりの山歩き・・その2】 2018-08-08 (Wed)

「8月4日」

那須岳に向かって・・と言っても那須岳と言う山はない。「茶臼岳、朝日岳、三本槍岳」を総評して茶臼岳というらしい。

標高たかだか1917mと舐めてんじゃないよ〜!太陽に近い分だけ暑さが厳しいのです。

ロープウエイを降りたところから少しだけポッチーが歩いたが一応の「山歩き達成」

大きな手術をしたあと北海道でペシ岬をみんなに押して貰ったことを思い出しています。

(まぁ、よくここまで復活したもんだ)

茶臼岳の山頂も懐かしい〜!

以前は小学生の遠足の団体が来ていたなぁ。

茶臼・朝日のてっぺんを踏んでいざ三本槍に行こうとした時、強風と雷で諦めざるを得なかったことを思い出していました。

峠の茶屋まで引き返し、いよいよ今回の目的地三斗小屋温泉へむけてしばらく下ります。

(下ると言うことは帰り道は登るんやなぁ・・・)

延命水と書いた湧水の場所まできました。ほぼ半分は歩いたのかな?いやいやもっと歩いてる感じがしました。

みんなは湧水で喉を潤したり汗を洗い流したりしています。しばし休憩です。

私は田舎育ちで川の水や山の水など平気だったはずなんですが湧水で酷い下痢を起こしてからは「湧水こわ〜い」となりました。

小屋に到着(小屋と言っても山の中にある旅館です)露天風呂に入浴い〜い気持ち。

混浴らしいのですが女性専用時間が設けてあり安心して入浴することができました。

部屋も殊の外清潔感が漂い夕食は太鼓の音で集合と特徴あり。

何よりも驚いたのは食卓テーブルが無い・・・お膳なのです。オドロキ〜

山の上の食事はご馳走がなくてもよい。白いご飯とお味噌汁と漬物があれば空気がステーキに変わる。

食べきれなくて(豚の生姜焼き?)申し訳ないけど残してしまいました。ゴメン。

(下山したら宇都宮餃子が待ってるもんねぇ!)

夕食後は消灯までロープワーク。

宇都宮チームも山のグレードが上がって急峻な岩場通過もお目見えし始めました。

安全安心登山のための特訓に熱心に耳を傾けていました。

午後9時の消灯時間で電気が消え、いつの間に眠ったのか不明ですが朝までグッスリ〜

(明日に続く)


[4693] 【4949回 久しぶりの山歩き・・その1】 2018-08-07 (Tue)

やっぱり土の感触はええなぁっ!

小石を踏んで「おっとっと」アスファルトにはない感触はええなぁ!

したたり落ちる玉のような汗はアスファルト歩きでかくジトーッとした汗とは違う。

空気もええし吹く風も身体と心をリフレッシュしてくれる。

ひょんなことから那須岳・三斗小屋温泉に行ってまいりました。

いつもは留守番役のポッチーもロープウエイで途中まで参加すると乗り気でしたので家の事を心配するストレスもなく出掛けられました。

宇都宮駅で待つ岳友コンビに出迎えを受け、朝食をともに獲り仕事終わりに合流すると言うことで一旦解散。

私達は大谷資料館へ。知る人ぞ知る神秘の巨大空間なのです。

洞窟の中は暑さ知らずの8度。数分もいれば寒くて・・・

しかし事前調査はしておくものです。年中冷蔵庫の中の様だと書いてあったのでそれなりの防寒対策はバッチリ!

入館時には天然氷で作るかき氷を食べようと言ってましたが、寒くて・・・あったかいおぜんざい欲しかったわ。

色々観光しましたが外があまりに暑すぎて昼頃には宇都宮駅に戻っていました。

リジュ君に迎えに来てもらい彼の経営する「リジュランド」へ。一国一城の主で頼もしく感じました。(今までは感じてなかったってこと?)

夕方の合流時間を待ってスーパーで食材を買い揃えて那須の麓の温泉旅館で乾杯〜

翌日登る山行が厳しくないので気を許したのか結構遅い時間までワイワイガヤガヤとおしゃべりしました。

夜中に「やばいっ!大雨や・・どうしょう」と声に出して言ったらしいのですが夢の中だったのかなぁ・・

ジョン曰く「クーラーの音を雨と勘違いしたんとちゃうか?」

宇都宮チームとの合同山行はいつも雨がつきものなのですが今回の山行中は天候に恵まれて久しぶりの山歩きに心晴れ晴れでした。

 山行の様子は明日につづきます。


[4692] 【4948回 ひょんなことから】 2018-08-02 (Thu)

「立山龍王行きませんか?」

「いやいや・・体力無いから無理〜無理!」

そんな会話が飛び交っているうちに「山に行きたい病」を発症しました。しばらく収まっていたのですが・・・。

ポッチーも行ける山を探しているうちに「そやっ!三斗小屋の温泉行きたいね」

そんな話をしていると偶然にも宇都宮の岳友も三斗小屋に行きたいとの事で話がまとまりました。

ならば一緒に行きましょか?と言うことになりトントン拍子で決定しました。ほんとトントン拍子です。

8月2日の夜行バスで宇都宮まで行き岳友と合流します。

ポッチーも登る気満々でしたが再生医療定期健診でドクターストップがかかってしまいました。

「心臓の機能は50%!」を忘れるなって言われたらしいです。ならば麓まで同行!

私達は登山口から三斗小屋に向けて出発。ポッチーはロープウエイでの散策を楽しむことにしました。

久しぶりの登山準備でリュックに詰める必需品は何やったのか・・うろたえています。(笑)

そんなこんなで8月2日夜から8月6日までお出かけのため書き込みをお休みさせて頂きます。

では「行ってまいります」


[4691] 【4947回 今日から8月!】 2018-08-01 (Wed)

「おおっ早くも8月だ〜!」

今日から8月。トキメキがないから1ケ月が早い?いやいやそれなりにトキメイテまっせ〜。

今日も水の事故のニュース。

母親と川遊びしていて足を滑らせ流されて意識不明だとか。何とか助かってよね。

ライフジャケット付けてたのかしら?

スイミングに通いプールで泳げる子供でもライフジャケットは必ず着て欲しい。川は見た目より流れが速いです。

プールの様に足元が安定しておらず小石があったり苔が生えていたり滑りやすい。

引率者は川岸で「気を付けてね〜」と見守っていてはダメ。

子供を川で遊ばせるときは自分も水の中に入り、滑ったなと思ったと同時に引き上げられる距離にいないとね。

昔わたしが体験したことなんですが温泉でもおぼれることがあります。ほんまやで(笑)

だだっぴろくてプールのように大きいキャンプ場の温泉に夜間に入っていた時の事です。

温泉の中で母親らしき人が泣きながら子供の名前を狂ったように叫んでいました。

子供が温泉でおぼれ、暗いのでどこにいるかわからないと言います。

「ぼーっと立ってないで探さないとっ!」と母親を叱りつけ、大股で足を広げ探しました(想像しないでね)

足に何か当たり、引き上げて見ると5歳ぐらいの男の子でした。

すぐに大声で泣き息を吹き返したので大事にならずに済みました。

暗闇と温泉の大きさなどを考えるともう少し危機感があっても良さそうな気がしました。

息子がまだ小学校3年か4年生ぐらいの時、泳ぎの得意なプール派の息子を海につれて行った時の事です。

沖に向けて泳いで行こうと誘いましたがボートで沖まで行き、岸に向けて泳ぎたいと言いました。

プールは距離が目測できますが海は距離がわからないため怖かったみたいです。

プールと川は違うのです。川と海も違うのです。

小さな子供の水の事故は引率者にあると言っても過言ではありません。

楽しい夏休みが悲しい水の事故で終わらないように、しっかり頼みますよ。


[4690] 【4946回 山岳保険】 2018-07-31 (Tue)

「おみやげは 無事でいいのよ お父さん」

こんな交通標語がありましたが登山に出掛けると「無事下山」の報告が家族を安心させてくれます。

ところで山岳保険掛けてますか?

私達がアイランドピークに出発する際に、旅行社の保険とは別に山岳保険を掛けました。(かなり高額)

ところが「6000mまでの保証です」と言われたのです。

アイランドピークは6189mあり、頂上で事故に遭えば6000mまで自力で下山せよと言われました(笑)

無事帰国できたから笑って話せますが、オットロシイ事です。

遭難した場合に発生する遭難救助や捜索費用。多額です。

「遭難なんてしないから大丈夫!」

「注意して歩くから道迷いなんてありえない!」

そんな思いで保険の重要さを軽く見て山に入っている方も多いのではないでしょうか。

不注意や過信だけでなく、十分に準備をし注意を怠らなかったとしても起きてしまうのが山岳事故というものです。

山の天気は変わりやすく、天候が悪化する兆候が見えたため慌てて下山途中に転倒した事故多発。

足の負傷はヘリコプターの救助をお願いするしかありません。

注意していても起こりうるのが山岳事故なんです。

山岳事故のレスキュー費用は無料ではなく、自己負担が原則です。

時には数百万円を超える費用を負担しなければならないこともあります。

そんな大金を私は簡単に払えません。

だからこそ山に入る場合には、事前に保険に入っておくべきなのです。

登山を行うに際して山岳保険に加入するというのは、最低限のマナーといえるのではないでしょうか。

インターネットから簡単に加入する保険もあります。

登山用品店で扱っている山岳保険もあります。

私は妙義山で落石の巻きぞいに遭い右肩脱臼をしました。

https://hime8kin.net/rescue/091031myougi.html

足と口は達者のため自力下山をする決心をし3時間30分かけて車道に出た時は痛みで失神寸前だったことがあります。

単独山行だと生命を落としていたと思います。だからこそ「単独登山禁止」をうるさく唱えるのかもしれません。


[4689] 【4945回 携帯トラブル】 2018-07-30 (Mon)

「非常識はなはだしい」

イベントの際には司会者が必ず「携帯の電源をマナーモードにし会話は会場の外で」と促します。

当たり前のことではありますが・・・これが守られていないっ!

過日、地域の会議に出席した時の事です。

司会者が資料に基づき説明をしていると携帯の着信音がしました。

「もしもし、ハイハイ」とその場で、しかも大きな声で話しを始めて司会者の眉が歪んだ。

それでも説明を続けていましたが、とうとう我慢できなくなったのか説明を中断・・・

会場にいた61人が注目する中でまだ会話を続けている。一言「会議中だから」と、相手に言えないものか!

やっと通話が終わり、あきれ顔のまま説明をしていると、また同じ着信音・・・

今度ばかりは隣の人が肩を突っついたが、それでもおかまいなし。

こんな非常識な人に町会を任せていいのだろうか?町会を代表して会議に出席していることが腹立たしい。

私はこの会合は新参者につき私が言わなくても61人の中に誰か言う人いるだろうと思いましたがだ〜れもいない。

あきれはてて昼間の疲れがドッと出ました。会議の内容は・・腹立たしさの方が勝ってチンプンカンプン〜

市バスの中で携帯の通話中の人に気が付くと運転手さんはマイクを使って「携帯はやめて下さいっ!」とかなり強く

言って注意をしておられて清々しい気分になります。

中学生のスマホ問題が多発している中で大人の非常識さも目を覆いたくなることもあります。

かと言って・・・(愚痴ばかりだけど)要職についている人が会議中スマホばかりいじっている人がいます。

その事が随分と評判になっており私は親しい役所の人に噂の事を耳打ちしました。

すると「地震対策などの連絡が24時間体制で入るのかも」ふ〜〜ん。

ならば会議を欠席して24時間体制で頑張ってくれたらどうなのっ?中途半端は好ましくありません。

私は目の前の人と会話の途中で、どうしても携帯をいじらねばならない時は「メールしてもいい?」「電話かけてもいい?」と

了解を得てからすることにしています。だって相手に失礼だもんね。

二度も会議中断させたおっちゃん・・・顔見るのもいややわぁ!


[4688] 【4944回 ジャンジャン横丁】 2018-07-29 (Sun)

多忙だった日々のモード切替のために通天閣を拝みに・・・

ナンバから、ずずーっと歩いて、歩いて(台風接近のためか暑さは気にならない)まずはドンキホーテへ。

ジョンがスマホ画面を店員に見せて商品のある場所を聞くと外国人に間違えられて、身振り手ぶりで教えてくれました(大笑)

ドンキホーテは外国の観光客でいっぱい・・すれ違うのも困難・・・あのバカでかいゴロゴロ引いてるから余計!(外に置いとけばっ!)

6階と案内されたのでエレベーターを待っていると中国人スタッフが背中をポンポンして「サッキ案内シタ6階ハ、マチガイデ4階ネ」ハハハまだ間違われてまんま〜

バカどもが奇声を上げてドブ川に飛び込むと言う道頓堀川(?)には舟がうかんでる〜

日本の台所と言われている黒門市場は観光客でいっぱい。ゴロゴロ引いているからすぐわかるっ!大声で話しているからすぐわかるっ!ウルサイっ!

カニ道楽の前も行列ができていました。(あかん・・・ここは避けよう)

歩いて、歩いてポッチーの顔色が少し青くなってきたぞ・・通天閣見せたら元気回復〜

ジャンジャン横丁は串カツ屋がズラリ・・・呼び込みも凄いっ〜赤井〇和の友達の串カツ屋はスルー(もっと美味しいとこ知ってるねんっ!)

路地裏の小さな店ですが美味しいっ!ここならお客様連れてきても大丈夫っ!

地下鉄で野田阪神まで戻りアイスクリンを食べて体内温度を下げてから帰宅・・・ドタッと1時間ほど昼寝。

外を歩くと殊の外、つかれる〜。


[4687] 【4943回 やったねっ!】 2018-07-28 (Sat)

社会を明るくする運動「チンドン屋の歴史と中学生コーラス」

中学生のリハーサル中だと言うのにゾロゾロと入場者がやってきて嬉しい悲鳴!

開場前につきロビーで待って貰う様にお願いして開場時間待ち。

来賓の方も勢ぞろい。区長に警察署長に消防署長。観察所からは所長の代理。

さあいよいよ緞帳があがり舞台の上から会場を見ると今までに無いほどの満席状態でした。嬉しいっ!

私は常に「挨拶は短め」と思っているため予定時間より早く進行しチンドン屋さんが慌てふためいていました(笑)

白塗りのお化粧や衣装を着けるのに時間がかかるみたい(笑)

最初に此花中学校の生徒によるコーラス。吹奏楽部とは違った美しい音色でした。

しかも「わらべうたメドレー」もあり会場のみなさんは大喜び。

最後にはみんなで「ふるさと」を大合唱。素敵でした。感動でした。

そしてチンドン屋の登場・・・あの聞き慣れたチンドン屋の笛に太鼓でホールを練り歩いて貰いました。

娘が非行に走っていたこと、刑務所から出た人が協力雇用主のおかげで立ち直った事などうま〜くテーマに沿ってあっという間の2時間でした。

閉会の後は会場の後片付け、中学生の見送り、チンドン屋の見送りを済ませ事務所でミーティング。

早朝から動いて貰っているにも関わらずみ〜んな満足げな顔。よかった、よかったの連発。

だ〜れも帰ろうとしない。7月31日の祭りの夜間巡視が終わったら日を改めて「暑気払いの会」をすることに決めてやっと5時に解散。

先輩保護司の方から「いままでで1番良かった!」とラインを貰いました。

さて・・・来年の課題はと、もう悩み始めています。


[4686] 【4942回 いよいよ】 2018-07-27 (Fri)

とうとうやってきました。本番ですっ!

「チンドン屋の歴史と中学生コーラス」のイベントに沢山の来場者がありますようにっ!

イベント前夜から会場となる此花会館・梅香殿の自転車置き場のスペース確保のためカラーコーンを置く作業を済ませました。

会館の駐車場は会場利用者ではなくJRや阪神電車西九条駅を利用する通勤者に不法占領されています。

会館の開く9時前には90%の駐輪がある。ぜ〜んぶ不法駐輪なのです。

普段は「まったくっ!もうっ!」と愚痴をこぼしながらバイクのスペースを見つけているのです。

27日はそう言うわけにはいかず、正規のご来場者の方達のために確保をすることにしました。

(本番当日、カラーコーンを排除して駐輪している自転車があれば問題だーっ!)

何度か会館側に苦情を言っているのですがイタチごっこ。駐車場も他府県ナンバーが多い。

USJに行くために会館に駐車してバスで行くらしい。(USJは高いらしい)

本来の利用者が駐車できないようではダメだわ・・・!向いのスーパーの駐車場も満杯が多い。

駐車している車のナンバーを調査しに行ったことがありますが、ここもやはりUSJの客の様です。

夕立があったので少しは暑さも、ましになるかも知れません。

イベントが終わると午後7時から「区民まつり」の実行委員会があるため、そのまま待機。

2度も往復すると体力が持たないわ〜。

やるべきことは全部やったっ!では行ってまいります。


[4685] 【4941回 クラブ活動と熱中症】 2018-07-26 (Thu)

毎日、毎日息苦しいほどの暑さの日々が続きます。

冷房の効いた部屋で仕事をする人は別として屋外で働く人達のご苦労を思うと、せめて「5度」温度下げてあげられたらとバカな思いをしています。

夏休みに入り、中学校・高校の運動系クラブ活動の熱中症が問題となっています。

ある高校ではテニスクラブの練習中の生徒全員が救急搬送されたとか・・・。

こんな危険な暑さにもかかわらず「夏の暑さを越えないと強くなれない」と言う根性論が根強く横行しています。

ある学校のコーチは「父兄から学校にクレームを入れて欲しい。我々ではどうすることもできない!」と訴えているらしいです。

クラブ活動も、祭りの神輿担ぎも昔からの習慣を変える気はなさそう。

高齢者の熱中症による救急搬送が続き、生命の危機にさらされているにもかかわらず「クーラーが嫌い」と頑固な人がいるらしい。

医師や看護師の説得にも耳を傾けることなく点滴さえも嫌がるらしい。・・・あああこんな年寄りにはならんとこっ!

仕事にはバイクを利用していますが、走行中は風を切り爽快なんですが信号待ちでストップすると暑くて地獄を見る。イライラして照り付ける太陽で皮膚が痛いっ!

今朝もセミの暑苦しい鳴き声が集団で私の耳に飛び込んできて、暑い1日を連想させます。

8月になると高校野球が始まります。

応援する側も球児たちも熱中症は大丈夫かと心配になります。「例年のことだから」きっとそう言われると思います。

今年に限り異常であることを知っているのか?ナイターではいかんのか?

「高校野球は冬休みに実施します」ってことになれば熱中症の心配ないのになぁ。


[4684] 【4940回 心がけ良ければ全て良し】 2018-07-25 (Wed)

「ロープワークは保険」

何事も安全性を重視する岳友のクライマー夫妻に同行して地獄谷に行ったレポートが完成しました。

主たるロープワークの練習はお互いがロープ操作をする「ツルベ方式」と滑落時のロープ操作です。

相棒だけがロープ操作ができても急峻な岩場の通過はできません。お互いが出来ないとね。

日曜日のため地獄谷はアルプスの様な賑わいで渋滞が起きていました。

初めて地獄谷通過の様子の団体さん。上から人が降ってきそうな危なっかしく恐ろしい光景もありドキドキでした。

心の叫び・・・「ロープ使ってよっ!」

https://hime8kin.net/2018sankokiroku/0722ahiya.a-ken.html

「夏山のトレーニング」ならばアルプスを想定して「通過するだけ」ではなく、ロープを使ったり歩き方であったりと指導して貰えると安心できるのですが・・・

とにかく写真を見て貰えれば混雑ぶりが解かって貰えると思います。

いままで地獄谷を利用した中で一番の「なんじゃこりゃ?!」でした。


[4683] 【4939回 あと3日】 2018-07-24 (Tue)

7月27日は「社会を明るくする運動」のイベントのある日です。

前売り券が売れたわけでもなく(無料だからね)、「行くね」と約束してくれたわけでもなく、ただ不特定多数の人達に呼び掛けてその日を待つ。

神経の図太い私でも不安で夜も眠れない。(熱帯夜だからか?・・・笑)「早く27日通り過ぎてよっ!」と、台風一過を待つ気分です。

やるべきことはやった!区内の掲示板にもポスター貼って貰った!区役所にもチラシおかせてもらった!

社明活動とチンドン屋と、どんな繋がりがあるの?そう思う人もいるかも知れない。

新聞の見出し、週刊誌の見出しと同じで、まずは会場に足を運んで貰わないと・・・そのための「チンドン屋の歴史」なのです。

中学校の非行にスマホ、SNS問題が多発しています。昔には無かった問題が文明の利器によって新しい犯罪を誘発しています。

人の力で宣伝を続け商店街が発展していた時代がありました。

しかし今はコンビニ、大手スーパーの出現で商店街は「シャッター商店街」と名付けられています。

「万引き」なんて、とんでもない!店番のオバチャンの目が隅から隅まで光っていて、悪いことはできなかったのではないでしょうか。

しかし現在は防犯カメラの目を盗んで万引きも横行している。文明が進めば進むほど非行は複雑で巧妙化してきます。

非行は波打ち際で止めておきたい・・・そんな運動が「社会を明るくする運動」なんです。

●7月27日午後2時開演(1時30分開場)

●此花会館・梅香殿3階大ホール

●入場無料です。ささやかな記念品を用意しています。

●「チンドン屋の歴史と中学生コーラス」

此花中学校音楽部によるコーラスもタップリ聞けます。

このイベントが失敗したら・・・私会長やめます(涙)


[4682] 【4938回 久しぶりのロープワーク】 2018-07-22 (Sun)

近所の岳友のクライマー夫妻が地獄谷でロープワークのトレーニングをすると言うので同行させて貰いました。

午前6時阪神淀川駅集合・・・早いなぁ。日曜日なので地獄谷の混雑を考えると早朝がよかろうと(年寄りはは目覚めは早いから大丈夫)

高座の滝でラジオ体操を済ませた人たちがゾロゾロと下って来るのに出くわしました。「おはようございます」

知らない人同士でも挨拶を交わすと気持ちがいい。ハイカーの中には口を真一文字に結んで目の前を通過して行く人もいます。

地獄谷入口でハーネス、ヘルメット、カラビナ等の装備を整えクライマー夫婦はアンザイレンで進んでいくことにしました。

今迄は旦那さんが主としてロープ操作をしていましたが急峻な岩場の通過を考えるとお互いがロープの勉強をする必要があるのです。

「偉いっ!」何事も技術向上だと師匠は指導役を買って出ました。

足場の悪いところでの支点の取り方、ビレイの仕方等々、傍で聞いているだけ、見ているだけでも勉強になりました。

サメ岩で休憩をしていると大勢の人達が登ってきました。30人は居たと思います。きちんとヘルメットをかぶった団体さんでした。

夏山に行くためのトレーニングだそうですが、ロープを使うわけでもなく、危険個所の指導があるわけでもなくゾロゾロと。

そして1枚岩では渋滞を起こして前に進めませんでした。

夫が滑落したときビレイヤーの妻がロープから安全に離れて山小屋に救助に走る想定で訓練を重ねました。

実のあるトレーニングだったと思います。

しばらくすると渋滞も解消しA懸岩に到着しました。

「登る?暑いからやめとく?」そんな会話をしている間に、姫は、ちゃっかりクライミングシューズに履き替えていました。

何や・・・登りたいんや〜!みんなで1本づつ登ろうかと言うことになり、炎天下ではありましたが久しぶりにロープを触りました。

暑かったけど充実してました。

自宅に帰り風呂にジャボーンして夕食を済ませてから夜間巡視に出かけました。

それぞれの地域で班分けして会員に夜間巡視をお願いしていましたら何と10人も参加してくれました。

区役所の人も大層喜んで下さり私の顔が立ったと言うものです。(ばばっちい顔なれど)

25日は西九条神社の夜間巡視、31日は鴉の宮の夜間巡視と続きますが、夏休み中の子供達の事故を未然に防ぐために頑張ります。


[4681] 【4937回 トキメキ】 2018-07-21 (Sat)

「1年がアッと言う間?」

最近「1年がアッと言う間」「1ケ月がとても早い」と頻繁に使っている気がします。

これは人生に飽きたから?それとも老化現象?

1年が早く感じるのは「人生にトキメキがなくなったから」と言われています。

トキメキのある人は「過ぎた時間が長いと感じる」

トキメキのない人は「過ぎた時間が短く感じる」

子供達に「昨日どんなことがあったのか」と問うと、目覚めてから朝食時のこと、学校でのこと、お友達とのことetc.を話してくれます。

では大人に「昨日どんなことがあったのか」と問うと「う〜ん何だったか・・思い出せないね」と回想するのが苦手になります。

では何歳ごろからトキメキが無くなったのでしょうか?

それは・・・19歳を超えると時間が早く感じるようになりトキメキが無くなり大人の階段を登り始めるのだそうです。

ではトキメキはどうすれば取り返せるのでしょうか?

それは子供達と一緒に遊んだり、趣味を持つことで時間がゆっくりと過ぎて行くのだそうです。

(おまけ)

トキメキと緊張は少し違いますが緊張した時は「大きく、ため息を吐く」「空を見る」一度試してみましょう。


[4680] 【4936回 さぁ!夏休みだっ】 2018-07-21 (Sat)

7月20日は、ほぼ全国の小中学校で終業式が行われました。いよいよ待望の夏休みです。

成績表を手に「笑う子」「憂いある子」さまざまだと思いますが、元気でいればそれで良しと。

学校のコンクリート塀の下敷きとなった生徒も本来なら楽しい夏休みを送れるはずだったのに何とも悔しい。

両親ともに働いている家庭が多い中、夏休みは親にとって痛し痒しのところがあります。

私も働いていましたので朝から昼食の用意をし「午前中は勉強の時間」と門扉に札を掛けてお友達の誘いを制止したりしました。

大人になってから聞いたのですが私が出掛けるとすぐ門扉に掛けてある札を外していたとか(笑)

学校給食の有難さが身に染みる夏休みだったことを思い出しました。

熱中症が各地で起きていますが海上自衛隊でも25歳の隊員が訓練中に熱中症で死亡した事故がありました。

第5管区海上保安本部(神戸市)の所属の隊員は、化学兵器で攻撃を受けたという想定の負傷者搬送訓練中だったそうです。

熱中症の症状が出ているにもかかわらず、適切な対応を取らず、死亡したとして問題になっていました。

外を歩くだけでも息苦しく感じる日々が続いています。週末には夏祭りが予定されています。

子供達が神輿を担ぎアスファルトの上を練り歩くとき、付き添いの大人達は充分に子供達の様子を見てて欲しい。

そして、早目の休憩、早目の給水を取って欲しいです。

私の子供時代は夏祭りではなく、豊作を神に感謝する「秋祭り」でした。

水の事故に遭遇しないように気を付けて、みんな元気に夏休みを迎えて欲しいものです。


[4679] 【4935回 祥月命日】 2018-07-20 (Fri)

「7月19日は母の祥月命日」

12歳の時に母が他界し、7月19日は58回目の祥月命日でした。

空に向けて手を合わせ「四万十に帰ったら墓参りに行くからね」と心の中でつぶやきました。

11月には桂浜で同窓会があるから、四万十市まで足を延ばして墓参りする予定です。

お盆には姉と母の事を語り合おうかな。思い出が違うから盛り上がらないだろうなぁ。

盆踊りが大好きな母で、しなやかな指先が目に浮かびます。

ほんまはゴツゴツした手なのですが盆踊りの時の手は、とてもしなやかに見えました。

農協で貰う日本てぬぐいを器用に浴衣に縫い上げて踊っていました。

「それ・・恰好悪いから着るのやめてっ!」とは母に言えず・・・。

今なら新しい浴衣を買ってあげられるのに・・・。

母を自転車の後ろに乗せて1時間の道のりを盆踊りの練習に通いました。

小太りの母は重たくて(おや?遺伝か?)上り坂は立ち漕ぎしないと前に進めませんでした。

今なら車に乗せてあげられるのに・・・。

「今なら」「今なら」ばかり。12歳では幼すぎて何も出来ないよなぁ。

私が小学校6年生の時、母は初めて鹿児島に里帰りすると言う。

「ひとりで鹿児島まで行きたい」と言うと母は許してくれた。(オドロキ・・)

土佐中村の片田舎から汽車を乗り継いで、枕崎からバスに乗り、一足先に到着した母と合流した。

驚く実家の人達に「この子はハチキンだから」と言っていた。

祥月命日だから母の事を書こうと決めたものの12年間の思い出は多くはない・・・。

・・・・の多い文章になってしまった。


[4678] 【4934回 夏休み?】 2018-07-19 (Thu)

世の中「夏休み」に向かって希望にあふれている季節です。

大雨被害を受けた地方の皆様には心からお見舞い申し上げます。

ボランティアに現地まで行きたくても70歳ではどうしようもありません。足手まといになるだけです。

本当に申し訳ありませんが・・・行政が何とか手を差し延べて下さい。私は街の募金箱に気持ちだけ・・・。

「夏休みに立山龍王リベンジいきませんか?」のお誘いをうけました。そういえば去年計画していて台風で中止になった企画です。

あの時は荷物も出来て行く気満々だったんですが・・・

しかし・・・体力の衰えは急下降しており「とても行けそうもありません」と、師匠の決断で弟子も従うことにしました。

しかし降って湧いた「夏休み」が心を動かし何の予定もない自分達が寂しくなりました。

「そうだっ!三斗小屋に行こう!ここならポッチーも歩けるやろ」

と言うことで、まずは、ポッチーの「再生医療6ケ月健診」の結果を待ちました。

「とんでもないっ!あなたの心臓の動きは人の50%!。平地のみです!」と宣告されて病院から帰宅した途端倒れ込みました。(笑)

余程ショックだったようです。三斗小屋が無理なら麓の温泉に行こうかと、目下計画中です。

夏山を計画されている方は天候が急変しやすいので充分、気をつけて行ってらっしゃい!

どこの山小屋も混みあうので混雑覚悟でね(何故か日本人以外の人が半分はいるらしい・・)

テント担いで気楽にがいいかも知れませんが私達には・・・もう荷物も担げません。テン場の確保も至難の業らしい。

そう思うとネパールの山歩きは快適でしたわ。だって荷物を持ってくれるポーターさんが何人も同行してくれるのですから。


[4677] 【4933回 熱中症事故】 2018-07-18 (Wed)

小学校1年の生徒が熱中症で死亡しました。

畑の草むしりに出掛けた老婆が、畑で死亡しました。

家の中にいても冷房の効いてない部屋は、地獄です。

不用不急の外出は控えて安全な生活を送りましょう。

来月の電気料金が怖いけれど、そんな事言ってられませんね。

残雪のアルプスも行きたいけど到着までの道のりを考えると、、、。


[4676] 【4932回 熱中症・・・その2】 2018-07-17 (Tue)

「熱中症対策してますか?」って書いたばかりですが、こうも暑いと話題は熱中症対策しかない気がします。

セミの鳴き声に思わず「うるさいっ!」と叫びたくなるような集団の鳴き声が四方八方から聞こえてきます。

熱中症による搬送者数は、7月2日から7月8日までの1週間で2722人と驚きの数です。

畑に野菜の様子を見に行って倒れたとか、路上で倒れていたとか、それも80歳を大きく超えた老人ばかり・・・

クラブ活動中のテニス部の生徒たちが全員熱中症で救急搬送されたとか・・

陸上部の孫に「大丈夫か?」とラインをするも「大丈夫っ!」と返信あり。

家の中にいても脱水症状が起こるのに、炎天下の中、作物を見回りに行く必要があるのか?日中の散歩が必要なのか?

家族や、近所の人達でしっかり見守り、見つけたら注意を促したい。

昔、ウオーキング協会のイベントで京都の大文字焼きコースで熱中症の女性を目の前でみました。

ご主人が同行していたのですがオロオロするばかりで何もできないため私がシャシャリ出たことがあります。

まずは木陰に運びブラジャーを外し地図をウチワにして扇ぎ水を含ませると元気回復・・・軽症で済みました。

熱中症かな?と思ったら「首筋、脇の下、太腿」の太い血管の部分を冷やす。水が飲める状態なら水を飲ます。

これだけでも回復の近道となります。

水分だけ補給してもダメです。塩分も必ず摂る。

死に至ることもある熱中症は、まだいまからがピークです。


[4675] 【4931回 夏祭りの夜間巡視】 2018-07-15 (Sun)

7月7日の「朝日神明社」の祭りの夜間巡視は、あいにくの大雨で中止となりました。

15日は「住吉神社」の夏祭りの夜間巡視に出かけました。

揃いのTシャツなので遠くからでもよくわかります。

6人が集まってくれました。区役所の職員と連隊を作りパトロールに出かけます。

各中学校のPTAと教師も別の隊を作り巡視していきます。

商店街の中は祭りだと言うのに自転車が不揃いに駐輪されて歩くことも困難です。

商店街の人達で、祭りの日ぐらい駐輪禁止にすればいいのに・・・と思ってしまいます。

まだ明るいのにゴミの山・・・。何とかして〜!

どこから集まって来るのか大勢の人だかりで賑やかです。

1時間ほど周回してパトロール終了です。何も問題はありませんでした。

次は22日の「産土神社」での夜間巡視です。


[4674] 【4930回 熱中対策してますか?】 2018-07-14 (Sat)

七夕が済んだばかりだというのに・・・暑い、暑すぎるっ!

大雨で被害に遭った皆さんは降っても困るし照っても困る。

野田大臣が被災地を視察していましたがそんなことより早く実行に移してよっ!もっと行政を動かしてよっ!

水が無いと困っているのに貯蔵倉庫には水の入ったダンボールが山積みじゃありませんか!そこも視察しましたかっ!?

家の中にいても熱中症にかかると言います。外はアスファルトの照り返しで息苦しい。

熱中症は、高温多湿な環境下において、体内の水分および塩分のバランスが崩れたり体内の調節機能が破綻するなどして発生します。

熱中対策グッズなどを利用して熱中症を防ぎましょう。

透湿性・通気性の良い服装を着用することはもちろんですが、

冷却効果のあるファン付き作業着や、ベスト、 ネッククーラーなどさまざまな商品があります。

これらを併せて使うことで、効果的に体温の上昇を抑えることができます。

ヒトは汗をかくことで体温を下げます。汗をかくほど、汗の材料となる水分と塩分・電解質が失われます。

「医者から塩分控えろといわれてるんや!」でも・・ほどほどに摂らないと熱中症のリスクが高まりますよ。

外出時はペットボトルのお茶を冷凍して持参します。その中に薄手のタオルを濡らし凍ったペットボトルをクルクルと巻いておきます。

休憩ごとに取り出して首筋やおでこに当てるとサーッと暑さが引いて熱中症対策にもなります。

冷凍可能な行動食をリュックに入れて休憩ごとに食べると美味しい。

しかし最高のレーションは「キューリの丸かじり」安くて塩味で水分補給ができて最高です。


[4673] 【4929回 西日本豪雨・大水害】 2018-07-12 (Thu)

西日本を襲った数十年に一度規模の大雨による大水害は岡山県と広島県を中心に大きな被害が出ております。

日を追うごとに犠牲者の数が増えて行き、悲しみは深まるばかり。心からお悔やみを申し上げます。

水の引いた今は泥にまみれた家財道具を必死で道路に積み上げている光景がテレビで毎日流れています。

復旧作業は長期化する見通しで、住む家を無くした人達の行き場はなく、被災地に向け支援の呼びかけも広がっています。

いったいどんな支援が効果的なのでしょうか?

「無駄なものを送らないで。千羽鶴は、腹の足しにもならない」と書いてある記事を目にしました。

被災地に知人がいれば、何が欲しいのか、何が不足しているのか聞いたうえで送りたいものです。

しかし広島、岡山方面は配達困難のため宅配便の受付ストップしているところもあります。

ネパールの大地震の時、現地の知人は「マスクが欲しい、ゴムの手袋も欲しい、郵便局留めで送ってくれれば必ず自分に届く」と具体的に指示してきました。

山の仲間に呼びかけて協力してもらい必要な物資を送り、数日後にフェイスブッスで確かに受け取ったと写真が送信されてきたことを思い出しています。

的確な指示があれば手を差し延べることができる。不要だ、無駄だと言われずに済む。

こんな時、遠慮はいらないのです。

被害の大きかった広島県呉市などでは、水や食糧の不足が訴えられています。

しかし交通網が寸断されている状況で送ることはむずかしい。

今日は5歳と2歳の子供を探していた父親のもとに救助隊から小さな子供を発見したと・・・

広島カープの服を着ていたので我が子だと確信した・・・なんとむごい・・・


[4672] 【4928回 洞窟の少年たち・・その2】 2018-07-12 (Thu)

7月8日、15日ぶりに4人のサッカー少年が洞窟から救出されました。

4人組、3人組、3人組、3人組と分けて救出する予定だそうです。

体力、今後の雨を考慮しながら本人、親に了解を取りながら救出する予定だそうです。

日本ならば体力の弱った人から救出していくのですがタイ国では元気な子から救出していくそうです。

(リスクがあるので・・・体力のある少年からと考えられる)

救出は酸素ボンベの準備が整い次第(えーっ?そんなにギリギリなの?)

コーチの青年は手書きのメッセージをダイバーに託したそうです。

「保護者の皆さま、子どもたちは全員、今も元気です。子どもたちを全力で保護することを約束します」

「精神的支援をありがとうございます。保護者の皆さまにおわびします」と書かれていたそうです。

タイのソーシャルメディアでは、苦境に陥っているチームを引率するコーチの役割について意見が二分。

多数のユーザーは、全員が発見されるまで、子どもたちに食べ物を分け与えて暗闇の中で9日間を乗り切る力になったと称賛。

しかし、モンスーンの季節に子どもたちを洞窟に連れて行くのに同意したことに対する批判の声も上がっているらしい。

そして運命の日はやってきました。

7月10日・・何と18日目にして全員を救出出来たのです。

救助された時意識を失った少年が2人いたらしいですが生命に異常なしということらしいです。

まだ入院中ではありますがガラス越しの家族との面会も、やがて温もりを感じられるハグに変わることでしょう。

良かったです・・・。

日本では大雨による大災害に見舞われている時にタイ国のお話かっ!と思われるかもしれません。

でも最後まで書き綴りたかったのです。よく頑張ったねっ!


[4671] 【4927回 猛暑の中、ありがとう】 2018-07-11 (Wed)

「社会を明るくする運動・街頭啓発」

体温を越える猛暑の中『雨に降られるよりずっとましかっ!』と自分に言い聞かせ街頭啓発のため春日出商店街へ。

10人ほどの人だかりができていて時計を見ると「集合5分前」遅れたわけではありませんが「遅れてすみません」と挨拶。

今回は地域の会合で顔見知りとなった此花警察生活安全課の警察官2名も臨時参加してくれました「毎年来まっせ〜」とありがたいお言葉。

ずーっと、ずーっと会合を休んでいた人の顔があり嬉しかった。案内状の中に忍ばせた一筆書きが効果あった様です。

梅雨明け宣言も発表されて、ものすごい暑い、暑すぎる。首の後ろがやけど状態・・・ほんまオーバーではありません。

次の会場は四貫島。「歩く広告塔」の効果もあるため、のぼり旗をかついで移動していると副区長が自転車に取り付けてくれました。

選挙カーみたいです・・・笑

四貫島の人通りは多くてアッという間に終了できました。

最後は西九条駅前です。ここでは区長がお目見えです。みんなホゴちゃんマークの揃いのTシャツ着て、いい感じです。

梅香殿に許可を貰いのぼり旗5本取り付けている間に向かいのライフに走りキャンデーを人数分買って体内から冷やす作戦。

1時間ほど休憩して午後4時から此花区内の3中学校の校長、生活指導の先生を呼んで、現状の問題を語り合いました。

もうヘロヘロです。そういえば昼ご飯食べてなかったことに気づきました。

入浴を済ませベットには午後8時・・・・いつ寝たのかわかりませんが午後11時には目が覚めました。ハハハ

本日の動員数は春日出19人、四貫島17人、西九条18人と前代未聞の大勢の協力者でした。

満足と感謝と安堵感で一杯です。この場に観察所の担当観察官が不在なのがおかしい・・・!(長期研修中)

11日も後片づけと役員会のために出勤(ボランティアとは言え、よう働くのぉ!)これは夫の嫌味の一言。


[4670] 【4926回 山にハマる】 2018-07-10 (Tue)

「登山にハマると発生する様々な弊害」

山にハマりすぎると、山に行きたすぎて普通の観光に対する興味が薄くなってしまいます。

人でごった返す有名観光地に行くなら、山の開放感や、街では見られない絶景の方がいい。

会社務めをしていると、休みの日は限られてしまいます。

「限られた貴重な休日なので山行くぞ!」と、旅行・観光より、山に気持が傾いてしまいます。

山の魅力にどっぷり浸かった人は、「下界は息が詰まる」とか、「山に充電に行かなきゃ」とか言い出してしまいます。

周囲からは「山ばかり行っている変な人」とういうレッテルを貼られてしまうこともあります。

山の紫外線は下界よりも強力のため、いつも「日焼け状態」で会社でも、少々浮いてる存在に。

日焼け止めを塗っていても、すぐ汗で流れたり、塗り直しを忘れてしまったり(ほとんど塗り直しはしないね)。

夏の日焼けは目立ちませんが、冬山にも登るようになってしまうと、常に日焼け状態になります。マツザキシゲル状態か?

冬山の紫外線は夏ほどではありませんが、日光が雪に反射して強烈な照り返しを浴びます。

オールシーズン山を愛している人は「山男」「山女」の勲章の様に真っ黒・・・。

街用の服よりもアウトドアの服ばかり着るようになる。

あの有名な加藤文太郎さんは作業服で登っていたのですが。

そのうち「モンベル」「ノースフェイス」「パタゴニア」などの服を街へ買い物へ行くときも常に山用のウェアを着てしまいます。

アウトドアウェアこそが、シンプルでムダがなく、オシャレであるように感じてしまう。

そういえばお洒落着しばらく買ってないなぁ

登山用品って結構高いのに平気で買っちゃうクセに街用の服はどこか渋るし、1980円でも高いと感じる。

気を付けないといけないのは「会話」・・・山派の人と、街派の人では話題に気を付けたい。

街派の人に山の話をしても、ちっとも面白くないと思います。共通の話題を探すことです。

いくら山が好きになっても単独登山だけは避けたいし、避けて欲しいと願っています。


[4669] 【4925回 予想を超える大被害】 2018-07-09 (Mon)

毎日、毎日降り続いた雨から、やっと解放されて朝日を見ました。暑さを感じるも太陽は素晴らしい。

多くの被害に遭った地方の皆様には心からお見舞い申し上げます。

土砂崩れの恐ろしさを今回ほど感じたことはありません。

避難される人達の姿を見ていて私も避難用品をまとめておこうと準備することにしました。

押入れに寝袋やマットを収納したり壁にヘルメットを掛けておくのならば大きなリュックにまとめて入れておけば「いざっ!」と言う時に持って出られる。

寝袋、ヘルメット、救急箱、着替え、簡易ロープ、合羽等を50ℓのリュックに詰めることにしました。

家の中にバラバラに収納している物をひとつにまとめただけなんですが・・・

津波避難ならば逃げるまでに110分間あります。落ち着いて貴重品袋とこのリュックを背負えば寒さに震えることはない。

但し食料品は入れていませんが指定の避難場所に到着すれば何とかなる。

水が我が家に押し寄せて来たら・・・3階に避難して水の引くのを待つ。3階には非常食セットが保管してあるのでしばらくは生きていける。

地震と大雨の恐怖にさらされて防災について考えさせられました。

「防災の3K」とは、@気づく、A考える、B行動する


[4668] 【4924回 洞窟の少年たちのその後】 2018-07-08 (Sun)

全国で大雨の被害が続出し死亡者や行方不明者があちこちで報道されています。大阪もやっと雨が上がった気がします。(まだ降るかも)

被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。

タイのタムルアン洞窟で洞窟に閉じ込められている少年サッカーチームの救出が気になるところです。

救助隊は7日、少年達の居場所に到達するため、山腹にある穴100か所以上で掘削作業が行われていることを明らかにしました。

少年たちが見つかったその日、その時から、私はテレビ画面に向かって叫び続けていたことが実現していたのです。

洞窟の内部が冠水したり、子どもたちを潜水させて助け出すリスクが大きすぎたりする場合に備えてのことだと思います。

「一部の穴は400mあるが少年達の位置はまだつかめていない」と報告されています。

でも水が引くのを待っているだけより・・・・ダイビング救出だけに頼らず別の救出方法も取られていることに安堵。

正確な位置を突き止めるには技術が不足しているのでは・・・?

そんな中、救出活動中の同国海軍特殊部隊の元隊員のダイバー1人が酸欠のため死亡しました。

洞窟内に酸素を届ける作業を担っていたが、自分が戻ってくるのに十分な酸素を持っていなかったそうです。

何てこったっ!子供達にこのリスクを負わすのは危険・・・せっかく助かったのに救出時に惨事に遭う危険性あり。

洞窟の入り口から少年らが避難している場所までの往復には11時間、ベテランのダイバーでも疲労困憊する。

少年たちの多くは泳げず、潜水経験のある子は皆無だという。

日本には高度な技術者が多くいるのではないか?誰か手を差し延べてくれる技術者はいないのか?


[4667] 【4923回 民泊トラブル】 2018-07-07 (Sat)

我が家の裏の筋に民泊の一軒家があります。こんな住宅街に何故?と言ったところにあるんです。

民泊営業の開始にあたり「何かあったらお電話下さい。すぐに対応します」と名刺を置いて帰られました。

こんなところに民泊なんて・・・誰が利用するのだろうか?

ところがところがなんです。入れ代わり立ち代わり、灯りがついているので利用者がいるみたいです。

我が家からは離れていますので問題はないと思っていました。しかし併設する隣組の家にトラブル発生らしい(やっぱり・・)

そんな折り、交番勤務のおまわりさんが住民チェックの巡回に来られました。

隣の班長さんが「民泊苦情」を言ってましたが、どうも警察介入よりも住民同士で解決して欲しいみたいです。

路地裏にゴミを投げ捨てている様で、生ごみの悪臭に悩まされているのだそうです。

なるほど・・・見たら裏の出入り口を開けてゴミの入ったポリ袋を捨てていました。

ゴミ袋がひとつでもあればまた次の利用者が捨てて行き山積みになります。

貰った名刺に書いてある所に電話に掛けるとカタコトの外国の人が出たので「日本話のわかる人に代わって!」

「何かあったらお電話下さい」とあいさつ回りに来た会社は「管理会社がかわりましたので関係ない」と言います。

じゃあ、今はどこが管理会社かと聞くと「知らない」と言い、話になりません。無責任だ事!

絶対に許してはならない空き家の民泊営業。断固として近所総出で反対するべきだったと後悔しきり。

(反対しても歯止めにはならないけどね)

こんな静かな住宅街に民泊なんて・・・よく思いついたなっ!

「問題のないように対処します」と、最初は良いことばかり並べてますが入居する人のマナーまで責任は取ってくれない。

困ったものです。


[4666] 【4922回 降りすぎる雨】 2018-07-06 (Fri)

ほどよく降る雨は大地の恵みとなり農作物を潤します。

しかし・・・こうも降り続けると、せっかく植えた稲が水に浮いたりハウスが崩壊したりと被害がでます。

渡月橋も、このまま降り続けると過去の水害の二の舞になるおそれありだそうです。

山崩れが起きて住民避難も続出・・・まさかこんな時に山に入ってる人はいないよね。

この間の地震で被害のあった高槻、茨木方面の屋根にはまだブルーシートがかかったままで心配だ。

5日の大雨警報で神戸市の休校は248校で孫達は家で待機となりました。

大阪市の休校はゼロ・・・雨の降り方で対応も違ってきます。

とりあえず不要不急の外出は控えました。

おかげで冷蔵庫の大掃除ができました。と言うか我が家の冷蔵庫にはあまり食料が入っていません。

ビニール袋を開封し残った食材もありません。全てタツパーに入れて保管しています。ここはキッチリ管理していて自慢できます。

冷蔵庫の掃除の日は生ごみ回収日と決めています。食べ残し、使い残しはこの日に整理します。

いまから食中毒の心配をする季節となりました。何でもかんでも冷蔵庫に入れっぱなしは危険です。過信してはいけません。


[4665] 【4921回 芦屋・地獄谷】 2018-07-05 (Thu)

「17分を私に下さい」

あまりに軽装で、あまりに簡単に地獄谷に遡行する人が多いため「地獄谷とはこんなとこ」を知ってもらうために動画を作成しました。

※音声が出ますので仕事中、電車バスの中ではご注意下さい。

芦屋・地獄谷の動画です。

TOPページの左下にある「芦屋地獄谷」の画像をクリックしてご覧ください。

私達は高齢者になってもスキルを低下させないために芦屋・地獄谷を遡行しながらトレーニングしています。

芦屋・地獄谷は日本のアルプスの持つ危険個所すべてを持ち合わせている場所として関西の山岳会はトレーニング場として活用しています。

「簡単やないのっ!」と思われるか「気を付けて行こう」と思われるかはそれぞれだと思います。

このコースを熟知すれば、夏場にこんなに快適なコースはありません。

覆いかぶさる木立は日傘の様に影を作ってくれて足元を流れる水は冷気を振舞ってくれます。

山のトレーニングには最適コースだと思います。

夏山シーズン前になると山岳会の人達がアイゼンを履いてトレーニングにやってきます。

ガイドブック片手に「登山道はどれですか?」と聞かれますが事前に研究してから入ってほしいと思っています。

このコースはロープ無しでは引き返しが困難です。入ったら自己責任で抜けるしかありません。


[4664] 【4920回 奇跡は起こった!】 2018-07-04 (Wed)

日本中がサッカーの話題で盛り上がっている頃、タイの国では奇跡が起きていました。

6月23日から「タイムアン洞窟」に入ったサッカー少年(11歳から16歳)とコーチの合計13名が9日ぶりに無事が確認されました。

生きていたのですっ!

少年たちは度々この洞窟で「心身鍛錬」のために洞窟に入っていたそうです。

大雨で水位が上昇し入口から5kmのところの水のない場所で避難していたそうです。

奇跡というほかありません。

既に命は絶えていると思った人達が50%、あとは奇跡を信じて50%だったと思います。

捜索人員は2000人、JICAの専門家やダイバーたちが奇跡を信じて必死に探したそうです。

食料をあの手この手で投下したもののいずれの方法も少年たちには届いていなかった様子でした。

入口から5kmのところにいたのに気が付かなかったの?と言う思いも、正直なところあります。

救助隊の人が発見した時少年たちは「お腹が空いてる」ではなく「ありがとう!」と口々に言ったそうです。えらいねっ!

洞窟内でどのように過ごしたかを聞くと

●動かないで寝転がっていた。

●水は天井から落ちて来る水を飲んだ

目の前を流れる水は汚くて天井からの水の方がましだったと思ったらしい。えらいねっ!

医師が診察した結果、命を脅かすほどの問題はないとの事でした。

いまからタイは雨期に入り、水の引くのを待っていたら長引くばかりなので、救出するためには少年たちにダイビングを教えるらしい。

そして、元気な子供達から順次ダイバー2人が付添って救出するとのこと。

13人全員が無事に太陽の光を全身に浴びられる日が来ることを祈っています。


[4663] 【4919回 2世誕生に期待】 2018-07-03 (Tue)

上野動物園のパンダばかり脚光を浴びていますが和歌山にも可愛いパンダがいるのですぞ。

和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」で7月13日、2世が期待される映像を見ました。

ジャイアントパンダの雄「永明」(25歳)と雌「良浜」(17歳)が交尾したと発表し、その光景を映像で流していました。

サッカー観戦よりコーフンしたわっ!(誤解しないでね。純粋な気持ちだからね)

交尾が成功して妊娠していれば夏から秋にかけて出産する見込みだそうです。楽しみ〜!

自然交配に成功すればアドベンチャーワールドでは約2年ぶりだそうです。

アドベンチャーワールドによると、今月6〜9日に計6回の交尾を確認したそうです。

2頭は3月下旬ごろからヤギの鳴き声に似た「恋鳴き」をしたり、木や岩ににおいをつけたりと発情の兆候があった。

ジャイアントパンダの発情期は年1回。「永明」は、人間の年齢に換算すると70歳越えの初老らしいがよく頑張りますなぁ・・・

日本で生まれたパンダは全て中国に返さなければならないとか。何か納得できないよね。

上野のパンダほど脚光を浴びずとも白浜に行けば身近でパンダを見ることができます。

エサとなる笹は京都の竹藪所有者が処分に困っていたところを和歌山から頂戴に参上しているらしいです。一石二鳥ちゅうわけです。

貰って来た笹は鮮度を保つために大型冷蔵庫内で保管しているらしい。それにしても費用と手間のかかる動物だなぁ。

私は幼少期、猫を飼っていました。まぁオモチャ代わりですわ。

キャットフードなど無く(あっても買えない)食べ残しのご飯に味噌汁をかけ、時々魚の骨を混ぜてやればご馳走でした。

親に見つからないように骨に身がいっぱ付いた魚を与えていました。みつかったら「まだ食べられる」って叱られるからね。

足りない栄養分は猫自身が屋根裏でネズミを捕って来たり、コオロギ・バッタ等のたんぱく質ほ補填していました。(笑)

今の様にペットを人間扱いではなくネズミ駆除のために飼い、人間と共存していた様に思います。

人間も動物もこの頃は贅沢三昧だニャー。


[4662] 【4918回 7月に突入】 2018-07-02 (Mon)

7月1日、炎天下の日曜日を迎えました。少々息苦しいくらいの暑さです。

7月は社会を明るくする運動強化月間です。

犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ。

すべての国民が,犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め,

それぞれの立場において力を合わせ,犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動なのです。

7月1日は日曜日で区役所が休みなのですが区役所の方達も出勤して下さっていました。

カンカン照りの中、ノボリバタ10本の設置が完了しました。

今迄ヒモでくくりつけていましたが「結束バンド」と言う優れもののおかげでスムーズに作業完了です。

「設置に協力お願いします」と理事会で声はかけたものの何人が来てくれるのかとても不安でした。

区役所3人、保護司会4人(人数的に合格やっ!)しかもちゃ〜んとTシャツ着てくれてる〜。

この日に限って梅雨が明けたような暑さで首筋にジリジリと太陽が照り続け軽いやけど状態。

区役所警備室の方がガンガンに冷房を効かせてくれていました。有難かったです。

設置終了し缶コーヒー1本だけでしたが感謝の気持ちを表しました(勿論警備員さんにも!)

気持のよい汗を流しました。月曜日、区長が出勤して来られたらびっくりするやろなっ!

ちゃーんと許可取ってるから大丈夫やけどな。(笑)


[4661] 【4917回 フェイスブック繋がり】 2018-07-01 (Sun)

まだ会ったこともない人と故郷の話題で盛り上がりました。

友達の友達で「いいねっ!」だけの繋がりでだったんです。

故郷の話をしているうちに私のフェイスブックには必ず「いいねっ!」やコメントを頂くようになりました。

幼少期ポン菓子のおじさんの話で「とうもろこし」と言わず「きび」といったこと、サッカリンって知ってる?など他愛もない会話ですが妙に懐かしい。

そんなとき・・・知人から採りたてのトウモロコシを頂きました。スーパーにあるようなお髭が綺麗に掃除されたものではありません。

見ただけで採りたて、もぎたてとわかります。

子供の頃、お人形なんて買って貰えなかったので、とうもろこしのお髭の部分は人形の髪の毛にして自分で人形を作ったものです。

母親に端切れを貰い洋服も縫い、世界でひとつしか無い「みっちゃん人形」を作りました。出来栄えは秘密。

本当は友達が持っていた様なお店に売っている可愛い人形が欲しかった・・・

とうもろこしを見ると、そんな幼いころを思い出します。

とうもろこしの粒って全て偶数だって知ってました?(かぞえて見ますか?・・・笑)

とうもろこしのお髭の数は粒に比例するつて知ってました?(かぞえて見ますか?・・・笑)

「食べたいっ!」と言っても母親は軒下に吊るし乾燥させて「食べる物が無くなった時のために」と、わずかしか旬のとうもろこしは食べさせてくれませんでした。

冬が来て食べ物が少なくなった頃、ポン菓子のおじさんがやって来たら「ほれ、これ持って行っておいで」と乾燥とうもろこしとサッカリンと10円をくれました。

スーパーでポン菓子を見たらすぐ買うのはこんな思いでがあるから・・・・但しポップコーンは思い出から外れます。


[4660] 【4916回 う た げ 】 2018-06-30 (Sat)

「祝賀会をしないという選択」

空を見上げると、いまにも降り出しそうな鉛色の雲が、つかめそうなぐらい低く垂れさがっていました。

教師の「傘をお持ちですか?」の言葉に見送られて、中学校での打ち合わせを済ませ校門を出る時はまだ大丈夫でした。

私はそのまま50円バスに乗りました。バスの窓のワイパーが突然動き出しドバッーと雨・・・どうしょう傘持ってないし・・・

途中で3回も電話が入っていたのですがバス車内につき取れず・・・要件はあまりにひどい雨なのでタクシーでいきませんか?のお誘いでしたが・・・あとのまつり。

幸いなことに浄正橋のバス停に着いたときは小降り。

軒下を伝い歩きしながら、何とかホテル阪神に辿り着いた途端。。。ドバッーと大雨!「助かったわ〜!」

会場にいくと、この日の主役が既に到着していました。

大きな額に瑞宝双光章の賞状と勲章が飾られていました。大きな額は15万円もするそうです。オドロキ・・・

ずぶ濡れになりながらメンバーが続々と集合して来られて祝宴が始まりました。

予約時にはホテル側に「個室はとれません」と言われていました。

「わかりました。しかし・・・大勢が談笑すれば他のお客様の迷惑になるかもしれませんよ・・・・」と付け加えたところ・・・個室確保〜!

何と立派な個室が用意されていました。よかった!よかった!

司会進行係が「記念写真を撮りましょうよ〜!」とその場の雰囲気の良さに思わず叫んでいました。「えっ誰かカメラ持っとんか〜?!

ワ・ワ・ワ私が持っていました。ハハハハ(常時携行)

勲章を貰っても祝賀会をしないという前例を大先輩が示してくれたことで「見栄は張らない」と言うことを学びました。

死に金は使わず、ささやかでも仲間だけで心に残る宴もいいもんだなぁ。

金一封と記念品のストックを渡しました。ストックはその場で開封して披露しておられました。気に入ったみたいです。

和気あいあいの時間はあっと言う間に終わりました。

次はどなたの受章になるかわかりませんが、とても良いお手本を見させていただいたと思っております。


[4659] 【4915回 6月終わった〜!】 2018-06-29 (Fri)

やっと、やっと6月が終わる〜!1年で一番行事が多い月それは6月。

終わったと言ってもまだ残っている・・・29日は午前中はサポートセンターで勤務。午後からは中学校で音楽の先生と「社明」の打ち合わせ。

夕方からは瑞宝双光章受賞のお祝いの宴でホテル阪神へ。

本来なら名誉ある勲章なので大々的に多くの人達に声を掛けたいのですが、ご本人の諸事情で祝賀会は辞退したいとの申し出がありました。

「祝賀会をしない」と言う選択もあることを大先輩が示して下さり今後、受章する人達の参考になるのではないでしょうか。

受章パーティをするとすれば百万円単位の出費があるらしい(受賞経験者のハナシ)

私は全く表彰だの受賞だのに心が動かない派なのですが人が受賞したらそれは大いに嬉しい。

保護司34年間の勲章は、後にも先にも我が保護司会では、もう対象者はいないと思います。

何か記念品をと考えた時、少し足が不自由(巨体だから・・)で木製の老人杖を愛用しておられます。

ならば・・・少し若返ってもらうために登山用のスプリングの効いた少しお洒落なストックをプレゼントすることにしました。

あまり高価な品だと「お返し」に気遣いされると面倒くさい・・・これくらいなら「おおきに」で済むのではないでしょうか。

これから加齢になり杖が必要となったら、登山用のストックをご愛用下さい。スプリングが効いていて足に優しいです。


[4658] 【4914回 熱帯夜】 2018-06-28 (Thu)

熱帯夜と言うには少し早いかも知れませんが寝苦しくて今年初めて冷房をONにして就寝しました。

しかし1時間もしないうちに寒くて・・・冷えすぎて・・・窓を開けに起きてしまいました。

まだ熱帯夜と言うには早いのか?

昼間の気温もジリジリと言う言葉がふさわしいほどになってきました。

間もなく梅雨明けとなり「暑い、暑い」と言いながら毎日を過ごすのかと思うとゾッとします。

愛車フィットを手放したことで町を走る赤い車をみるとみ〜んなフィットに見えてきます。

もう少し乗ればよかった・・・と言う気持ちがゼロではありません。

しかし、もう後戻りはできないのです。(涙)

新しい朝がはじまりました。涼しければガレージの片づけをしたいなぁ・・。

シャッターを開けていつもあった車が無く「ん?車検に出したか?」と勘違い・・・ボケが始まったかな?

昨夜の会議の後の雑談で老人会の調査が来た話になり老人優待券の話で盛り上がりました。

20人ほどの出席者は、み〜んな該当者だから笑っちゃうね。

バスに乗りメトロに乗り換えても50円、バスからバスに乗り継いでも30分以内なら50円・・・と裏技の披露もありました。

一度試して見なくっちゃあ・・・私も堂々の老人パス携行者。


[4657] 【4913回 久々のホームグランドへ】 2018-06-27 (Wed)

やっと1日だけ、空白の「予定何も無し」ができました。翌日は雨だとの予報あり。

「行こう!六甲・地獄谷あるき」。この日は動画撮影の予定。

阪神芦屋駅を降りるとアスファルトの照り返しが暑い。せっかく化粧して来たのに汗で流れてる〜(笑)

阪急・芦屋川駅の広場には誰もいない。平日だからか、既に出発したのか不気味な静けさです。

30分かけて滝の茶屋まで・・・長い・・・暑い・・・引き返したい!

高座の滝から動画撮影が始まりました。ジョンが最近、動画に夢中なんです。

地獄谷をスニーカーなどで入り二進も三進も出来なくなったハイカーがいるのです。

「登山道はどれですか?」と質問を受けることもあります。地獄谷に登山道はありません!

手にはガイドブックを持ち「初級」だの「中級」だのと書いてあるらしいです。

滝を登れない時は山を駆け登り、荒らされ、すっかり山容が変わってしまっています。

地獄谷とはこういうところなんだと知ってもらうために動画撮影をし、ホームページにアップすることにしました。

三脚を立て、ジョン監督の指示のもと行ったり来たりの女優もどき(誰のこと?)

滝を登る様子を後ろから撮影「OK」が出ると、次は前から撮るから滝を降りろとの監督の声。

「えーっ地獄谷の下りは危険だよ〜。嫌やわぁ」と言うとリユックからロープが出てきました。

安全・安心のロープさえあればオチャノコサイサイと下り撮影完了。

この状態をA懸岩まで続けて本日クランクイン(あっ・・まだ先の話)

ヘロヘロになって第一鉄塔までやっと登り休憩。慣れないこと故に疲れました〜。

しかし地獄谷を登る様子がリアルに表現できるとスニーカーでやって来る人が減るかも知れませんね。


[4656] 【4912回 フィットとの別れ】 2018-06-26 (Tue)

出会いがあれば別れがある・・・これは人間世界だけの話ではありません。

2018年、6月24日、6年間愛用したフィットと別れることにしました。

私にとって最近にない悲しい出来事であります。

外出しようとエンジンをかけるもバッテリーが上がり動かない・・・それほどに長期間乗っていないのです。

そんなことが何度も何度も起きて・・・古稀を迎え、最近の高齢者の事故の増加を考えると運転が恐ろしくなってきました。

そろそろ「しおどき」かな。しばらくは不便かも知れないけど私には親からもらった足がある。

「子供の飛び出し」「自転車の無謀運転」「高齢者の信号無視」等々こちらに非が無くても事故になれば車は負ける。

ブロック塀事故ではありませんが、いつ、なんどき我が身に起こるか知れない。

それに自らが起こすかも知れない「ブレーキとアクセルの踏み間違い」無いとは決して言い切れない。

考えて考えて考え抜いて・・・手放すことにしました。

走行距離53,544km、まだまだ頑張って乗れるのですが。

大事に乗っていたため、傷ひとつ付けず、故障も一度も無く6年間愛用してきました。

百名山制覇時には車中泊のホテル代わりにもなってくれたり、救急車代わりにポッチーを何度病院に運んだことか・・・

未練はありましたが記念写真を撮りメーカーに持ち込み、おさらばしました。

買取価格が問題ではなく大事に乗って頂ける人に引き渡して欲しいと切に願って後ろ髪惹かれる思いで別れを告げました。

梅田まで3キロをテクテク歩きお初天神で別れの盃を・・・あああ未練たらしいのぉっ!(笑)


[4655] 【4911回 子どもフェスタ】 2018-06-25 (Mon)

「此花区子どもフェスタ」と言う子供達を対象に楽しいイベントが行われました。

全て地元の皆さんの手作りで子ども達に楽しんで貰おうというイベントです。

今迄、見に行ったことはありませんでしたが来賓として「開会セレモニー」に出席してきました。

会場は此花会館・梅香殿。この日は駐車場や自転車は入場禁止とし模擬店場所に早変わり。

1階の喫茶は椅子やテーブルを取っ払いゲームコーナーに。

3階の大ホールにも椅子やテーブルはなく色々なイベントのブースになっていました。

開会12時には小さなちびっ子達がゾロゾロ。盛況の様です。

館長曰く2年連続で雨のためサッパリだったとか。

やはりどの行事も天候が大事。小学校で「子どもフェスタ」のビラを配って貰ったらしい。い〜い考えだわぁ。

たった1時間のセレモニー出席のために1日が潰れました(たったって言っちゃあいけませんね)

地域の子ども達は地域の大人が見守っているんだということがよーくわかりました。


[4654] 【4910回 パッチワークキルト展へ】 2018-06-24 (Sun)

幼友達からパッチワーク展を開催するので来ないかと誘いを受けました。

みんなに声を掛けるも都合のついたのはミー子と私の2人。

(いつも多忙を自称している2人なのだが義理堅いね)

ミー子は王子駅から、私は千鳥橋駅から乗り近鉄生駒駅で待ち合わせ。

少し早めに着いたがミー子も早めの到着で「やあやあ」と再会。

迷うことなく展示会場へ。空は今にも雨が降り出しそう・・。

時間も早いしロビーでおしゃべりしていたら「カヨ先生」が偶然通りがかりました。

「ようこそ!一番の来場者で縁起がいいわぁ!」と会場の中へ案内されました。

大小さまざまな作品が壁に掛けられていたりテーブルに置かれていました。

2年がかりでチクチクしたという大作。驚いたのは埼玉に住む幼馴染のひっちゃんの作品も賛助作品で並んでいました。

ミシンは一切使わずひたすらにチクチク、チクチクだそうです。好きでないと出来ないわぁ!

春にイタドリを採りに行くと造成地に早変わりして今年は採れなかったと、なげいていたので昼食用にイタドリを持参。

ミー子から河原で採ったという破竹の瓶詰を貰いました。(春先は2人とも同じような行動を取っていることが判明)

いずれも故郷を忘れられない・・・ね。

近鉄百貨店の中でランチを食べて、9月のしまなみサイクリングの打ち合わせをしました。

11月の同窓会の後、中村に行き、墓参りや実家に行き、いつ帰阪するのかと聞くと「いつでも何日居ってもかまん」と豪快な返事。(失笑)

ミー子は間もなくイタリアへ旅立つのだそうだ。お互い自由奔放に生きているのだと笑って解散しました。外は大粒のアメだー!


[4653] 【4909回 社会を明るくする運動】 2018-06-23 (Sat)

7月1日から31日は全国で社会を明るくする運動の強化月間が始まります。

「春の全国交通安全運動」や「秋の全国交通安全運動」などの様に多くの公共機関でPRされて知名度も大なのですが・・・

「社会を明るくする運動ってなんや?」って聞かれそうです。

社会を明るくする運動とは法務省が提唱する運動で

「すべての国民が犯罪と非行の防止と非行や罪を犯した人の立ち直りについて考え

それぞれの立場で力を合わせて犯罪や非行のない地域社会を築こうという国民運動です。」

どんな行事をしても協力してくれる人は、ほぼ決まっています。

予定が重複し、どの行事を最優先するかはその人次第ですが・・・。

みなさん地域の役職を多く請け負っていらっしゃって、なかなか難しい。

「おもろそうやな。行って見たいな」そう思って貰えるように今年はチンドン屋さんを呼びました。

今はスマホやSNSで犯罪が増え非行へと繋がる。

昔の不便だった時代の広報活動はどうだったのか、大衆の大堂「チンドン屋」の歴史を紐解いて貰おうと企画しました。

もうすぐ夏祭りがあり朝日神明社を皮切りに、住吉神社、産土神社、西九条神社、、鴉の宮神社と夜間巡視も目白押し・・・

地域別に分担しているものの誰が来てくれるやらフタを開けてみないとわからない。

「とにかく役員は全部出て〜!」とお願いするも「全部でっか〜!」悲鳴を上げている者もいました。(苦笑)

とにかく7月は行事が多いっ!夏休みの犯罪を水際で食い止めなくっちゃあ!

子供達を隣のおっちゃん、おばちゃんで見守って欲しいです。


[4652] 【4908回 シニアの山の事故】 2018-06-22 (Fri)

去年、山で遭難した人の数が3100人を越え、過去最悪になったことが分かりました。

60歳以上のシニア層が半数以上を占めていて、警察庁は自分の体力を過信せずに準備してほしいと注意を呼び掛けています。

警察庁によりますと、去年1年間に全国の山で遭難した人の数は3111人でした。

このうち354人が死亡したり行方不明になっていて、いずれも過去最悪を記録しました。

年齢別に見ると60歳以上のシニア層が遭難者の51%で、死者・行方不明者では65%を占めました。

また近年「山の日」が制定されるなどしたためシニア層を中心に登山ブームが起きています。

そのため遭難者数は10年前の2倍近くまで急増しました。

警察庁は「若いころには登れた!」と過信せずに、装備などの準備を万全にしてほしいと注意を呼び掛けています。

過日お知らせしました瑞牆山での死亡事故は、登山中ではなく頂上の岩場の上に立ちバランスを崩しての滑落だったようです。

私もあの岩場を踏みましたが「大峰山の覗きスタイル」でしか景色を見ることができませんでした。

立って景色を楽しもうなんて・・・危険っ!

歩行中に、ふと振り向いたとき「オットットット」と思う時があります。

仲間の「危ないっ!」と言う声に助けられ難を逃れたこともあります。

ふとした気のゆるみで思わぬ事故に巻き込まれることのない様に充分気を引き締めたいものです。

そんな中・・・シニアの調査(老人の日の式典調査)が班長さんによって行われました。

「あのぉ・・・間違ってたらごめんよ」「えーっ?70歳って・・・ウソでしょ!?」

そう言いつつ私が70歳であるかどうか確認して帰られました。(笑)

9月の老人の日のための調査みたいでした。老人会のお誘い楽しみだわ〜。


[4651] 【4907回 地震の恐怖は消えず】 2018-06-21 (Thu)

地震以来、やっと落ち着いて眠ることが出来ました。

水曜日の朝は雨音で目が覚めました。

この雨・・・高槻市の屋根瓦が破損した家は大丈夫だったのでしょうか?

熊本から職人さんを引き連れて屋根の修理に来たボランティアの人がいました。

「熊本地震の時、大阪の人に世話になったから」と黙々と身体を動かしておられました。感謝です。

ボランティアで子供達の通学時の安全を見守りに出かけた男性も壁の下敷きになり死亡。

「おっちゃん」と子供たちから親しまれていた見守り隊の方でした。お気の毒です。

ブロック塀のもろさを今回改めて知りました。

昔の人たちが積み上げた石垣は鉄骨も入ってないけれど頑丈に出来ています。昔の人たちの知恵の凄さを改めて知りました。

此花区ではエレベーターに閉じ込められた人が助けを求めた程度で大きな被害はありませんでした。

地震以来、少しガタッと音がするとビクッとしてしまいます。ポッチーのクシャミにおびえる日々です。

阪神大震災の時は停電も加わり棚の荷物や本箱の本が散乱しました。階段には傷跡が生々しく残っています。

阪神大震災以後、本箱は廊下に出して転倒しても人に被害が無いようにしました。

タンス類は転倒防止のつっかえ棒を付けました。そしてタンスの上に荷物を置かないようにしました。

少しづつ改善はしていますが震度6以上の揺れが来たらあまり効果が無いように思います。

避難場所の確認と津波に備えた対策を真剣に取り組まないといけないなと思っています。

東北のあのすざまじい津波の光景を見たら・・・恐ろしくてたまりません。


[4650] 【4906回 通学路の見直し】 2018-06-20 (Wed)

高槻市の小学校の壁が通学途中の9歳の女の子の上に倒れて死亡という、いたたまれない事故が起きました。

震度6と言う大型の地震は関西地方、特に高槻市周辺に集中して被害をもたらしました。

いつもは集団登校なのですがこの日は校門前で「おはよう」の声掛け当番のため、ひとりで登校中に事故に遭遇。

何故あの壁が道路側でなく向こう側に倒れなかったのかと悔しくてたまらない!

プールを覗きこまれないようにと必要以上に高く、高く積み上げたブロック壁。

1.6m支えるのに、わずか20pしか鉄骨が入ってなかった事もわかり違反建造物として市教委は謝罪。

いっつも、いっつも、事故が起きてからでないと見直しをしないのかっ!

ご両親の気持ちを考えると気が狂いそうです。

どこを歩いていてもブロック塀はありますが、「危険だな」と思って歩くことは滅多にありません。

伊勢市を歩いたとき、石の灯篭が倒れて死者が出た為、全ての石灯篭を撤去すると議会で決めたそうです。

その話を聞いて「勿体ない」と言ってしまいましたが伊勢市の処置は正しいのかも知れません。

歴史を重んじるより人命優先が大切なのかも知れないと今回の身近で起きた事故で考え直しました。

こんな事故二度と起こしてはなるものかっ!

早急に通学路の見直しをして貰わないといけません。

歩道を歩いていても車が突っ込んでくるし、工事現場の上からは足場が落下するし、看板が飛んで来る場合もあります。

街路樹とていつ頭の上に倒れてくるかもしれません。

都会は一歩家を出ると危険だらけです。どうして身を守ればいいのか戸惑います。

「安全・安心な町」と言うだけでは事故は減らない。


[4649] 【4905回 怖かったわぁ!】 2018-06-19 (Tue)

震度「6」の揺れの恐怖からやっと抜け出すことができました。

3階は揺れが大きくてパソコン部屋には行くことが出来ずにいました。

しかし無事であったことを伝えるために勇気を出して3階パソコン部屋に来た途端・・・余震で揺れて・・・。

「姫にも怖いものがあるんだね」と、笑われるかも知れませんがカミナリと地震だけは大の苦手です。

18日の朝、観察所の会議に行くべく用意をしておったところ突然の震度「6」、おったまげてスカートに片足を突っ込んだまま、あたふた・・・。

揺れが収まり、表に出て独り暮らしの高齢者の家をドンドンと叩き無事を確認。

右隣だけは応答なし「この時間はいつも喫茶店に行ってると思うよ」と、近所の人の言葉を信じて安心していました。

ところが、ところが、家の中で恐怖でうずくまっていたらしいです。

もう少し丁寧に確認してあげなければと反省しきり。

息子は出勤途中の電車の中に閉じこもりとなり、挙句の果てには線路を歩いたらしいです。

「自宅に向けて帰っているのなら近くまで迎えに行こうか?」とラインすると「職場に向かう」との返事。

とり合えず交通機関がストップのため会議には行けない旨を連絡しているのですが電話が繋がらない。

ライン繋がりの観察官をパシリに使って申し訳なかったのですが無断欠席は良くないと要件を告げてもらうことにしました。

その後に「延期」を知らせる電話がありました。

そして夕方の中学校協議会も中止。(当然ちゃあ当然)

午後7時、近くのマンションへ面接に伺うが・・・なにーっ?「地震のためエレベーター点検中」ってかぁ・・・!

14階までえっちらおっちら・・・山のトレーニングもどきとなりました。

一睡も眠れぬ夜のため「そうやっ!こんな時は模様替えで気分を紛らわそう!」と押入れの上の段と下の段を整理しながら入れ替えました。

無意識に重量考えずに入れていましたが地震の時の被害を考えると軽い物を上の段に、重い物を下の段に総入れ替えしました。

整理が終わるころは外は白々と夜が明けてきました。1階で横になりウトウトしてたら「また揺れてる〜!」震度3でも震度6でも恐怖は同じなんです。こわいんですっ!

1週間は要注意らしいです。こわいわぁ!


[4648] 【4904回 父の日】 2018-06-18 (Mon)

6月17日の日曜日は「父の日」でした。

母の日に贈る花は何?と聞かれたら、すぐに「カーネーション」が浮かびます。

それでは、父の日に贈る花は何?と聞かれたら、「何やろ?」・・・スーパーでも母の日の様に宣伝していない。

父の日は、母の日と比べると、一般に定着したのは随分遅れています。

だから父の日に贈る花は「何?」と言っても、それほど不思議なことではありません。

とはいうものの・・・

父の日は、年に1度、お父さんに感謝の気持ちを伝える日!息子達から何か言ってくるのではと密かに期待した日曜日の午後。

しかし・・・静かに過ぎて行きました。

気丈に振舞っているけれど、どことなく寂しそうな・・・

世の中の父を持つすべての人々よっ!(ちょっと偉そうでゴメン)今からでも間に合うよっ!「遅れてゴメン」コールしてあげて〜!

電話1本「親父元気か?」これだけでいいのです。

プレゼントを欲しがっているのではありません。お花を欲しがっているのでもありまん。

ただ一言・・・息子達の声が聴きたかっただけなんです。

まっ優しい娘と照れくさがる息子の差はあるけどね。


[4647] 【4903回 単独登山はこわい】 2018-06-17 (Sun)

6月14日、日本百名山で知られる山梨県北杜市の瑞牆山(2230m)で死亡事故が発生しました。

瑞牆山の山頂付近で登山者の女性が倒れた状態で発見され、その後死亡が確認されたそうです。

県警北杜署は16日身元を大阪市の50歳の女性と確認したそうです。

北杜署によると、死因は多発性外傷で、1人で登山中に滑落したとみられるそうです。

14日朝に他の登山者が倒れている女性を発見して119番通報。

県の防災ヘリが搬送しましたがが、死亡が確認されました。

瑞牆山の山頂は大きな岩の塊です。足を滑らせたことが原因の多発性外傷なのでしょうか?

もし単独行でなくて同行者がいれば、もっと早くに応急処置をし救助隊へ連絡出来たと思います。

怪我はしたかもしれませんが命は助かったかもしれません。

これは私達が瑞牆山に行ったときのレポートです。

http://www.hime8kin.net/2011sankokiroku/111012mizukakiyama.html

天鳥川を渡り、桃太郎岩を過ぎると岩場の多いきつい登りとなります。

以前、テレビの番組作成で女性アナウンサーが瑞牆山に登るところを立ち会いました。

フィックスロープに全体重を預け「キャー!」とか楽しそうに振舞っており視聴者に「簡単な山」と勘違いされそうでした。

残置されているロープはバランスを保つために持つのであって全体重をかけてはいけないのです。(切れたら危ないっ!)

そんな間違った登山風景をテレビで放映するから「簡単な山」と勘違いしてしまうのです。

見ていてハラハラドキドキしました。

瑞牆山は日本百名山なのですからハイキングモードで登れるはずはないのです。


[4646] 【4902回 明日は我が身と思え】 2018-06-16 (Sat)

警察に届け出があった認知症の行方不明者が昨年1年間に1万5863人で前年を431人上回りました。

想像を絶するオドロキの数字です。

認知症の人が、ひとりで外出したり、道に迷ったりすることを「徘徊」と呼んでいます。

辞書によると「あてもなく、うろうろと歩きまわること」とありました。

しかし、認知症の本人や家族らからは、その呼び方をやめてほしいという声があがっているそうです。(本人が?わかるのか?)

地方自治体によっては色々な取り組みをしています。

● 認知症などの影響で居場所がわからなくなった高齢者らの早期発見のため「見守りあんしんシール」導入。

● 服などに貼ったQRコード付きシールをスマートフォンなどで読み取り家族にメール送信。などなど

隣近所の付き合いがあれば「あの爺さん、婆さんは、あの家の人だ」とわかるのですが今は近所付き合いも無くそれも難しい。

それに家族は認知症であることを知られたくないのです。

全国的に高齢化率は急上昇し、介護や支援の必要な認知症の高齢者は増加が予想されます。

85歳の老人が妻と一緒に日課の散歩コースを歩き先に帰っているはずの妻が行方不明となりました。

日課である散歩は「夫は1時間、妻の散歩は10分」と体力に合わせて毎日同じコースを何年も歩いていたそうです。

妻が居なくなって5年間探し続けています。いまでも「ただいま」と帰ってきそうだから毎晩布団は妻の分も用意しているらしい。

また別のケースでは関西で行方不明になった認知症の人が見つかった場所は九州宮崎にいたという話もありました。

最新の記憶は抜けていても子供の頃の記憶は鮮明に残っているらしい。

私は小学校時代の恩師の妻(もと教師)が認知症にかかっていたのを見ました。

「ずーっと前からこうながよ」恩師は妻の世話をしながら私にそう呟きました。

ある朝、恩師は犬の散歩に出かけ急に犬が暴走し階段を駆け下りたため足を取られて頭骸骨骨折であっけなく他界しました。

恩師の葬儀の時には、夫が亡くなった事も理解できず、参列者に笑顔を振りまいていました。

自分が認知症になった場合も考えておかねば・・・と思う今日この頃です。


[4645] 【4901回 本日は多忙なり】 2018-06-15 (Fri)

「本日は晴天なり・・・」って言葉がありましたが「本日は多忙なり」って言葉がピッタリの昨今です。

木曜日の夕食を終えた頃「ピンポーン」と、ドアホンが鳴りました。

「はーい」と応答すると「久田です」と言う。

「えっ?」と言いながら3階から降りて行くと孫の西宮のランナーとママが立っていました。

久しぶりにクラブが休みなのでたずねてきてくれた様子でした。「おっ!また背が伸びたね」

「ばぁちゃんが留守かどうか、きっと52%で留守」とママと可愛い賭けをしたらしい。

これが留守じゃないんだなぁ(昼間は多忙だけど夜はちゃ〜んと家にいるよ〜!)

昔は「君は雨の競馬場だ」と言われていましたが(不良馬場・・つまり不良婆)は卒業しました。

懇親会の後の二次会もカラオケもそんなに楽しくなくなってきました。

カラオケも新曲が頭に入らぬ昭和時代の我々は若い人の歌は超退屈だぁ。そして覚えられない〜!心に響く歌がな〜い!

美空ひばりを知らない世代になってきたんだもんね・・・

とにかく懇親会が終わったら真っすぐに帰りたい・・・さりとてポッチーが恋しいわけではありません(大笑)

帰宅して緊張の糸を緩めたいのです。6月はどの団体も総会続きで本当に忙しい。

次期会長職を引き受けて頂く人のために地域活動の所属団体名を書き出し理事会で発表しました。

此花区青少年育成推進会議、此花区活動協議会、此花区体育厚生協会、このはな区民まつり実行委員会

此花区安全なまちづくり推進協議会、此花福祉会、正連寺・六軒屋川環境整備推進協議会

此花区3中学校部会、此花区コミュニティ会議、此花フレンドリークラブ etc.

何と10団体・・・そりゃあ多忙なわけやわっ!

「全部の会議に出席せんでもええんとちゃぃまっか?」と同情してくれる人もいます。

「同情するなら代わっとくれ!」いまのところ予定が重複しない限り出席するようにしています。(新参者だからね・・)

「忙しいのぉ!」「またかっ!」の声に心が折れる。打たれ弱い自分がいることに気が付く今日この頃。

晴天ならばバイクで酉島・島屋地区へ行かねばなるまいぞっ。

自転車では、とても廻り切れず、バイク様、様です。


[4644] 【4900回 劔岳を振り返る】 2018-06-14 (Thu)

剱岳は「眺めて良し、登って良し」の名山中の名山と言われています。

北アルプス・劔岳(2999m)の山開きが始まり山岳事故犠牲者の冥福と登山者の一年間の無事故を祈ったそうです。

劔剣岳は一般登山者が登る山の中では最高難度と言われています。

劔岳方面の遭難者は昨年28名で、うち死者・行方不明者は6人。

山岳警備隊は「標高の高いところは残雪もあり、シーズン初めはまだ道が安定していない。

きちんと準備した上で、自分の体力に見合った登山を」と呼び掛けていました。

いまから5年前の2013年仲間とともに頂上を踏みました。

訓練に訓練を積み「もうええやろっ!」と言うくらい準備をして臨みました。

あの時の感動、山の美しさ・・・もう一度行きたいとは思わないけど。(体力的に無理)

この夏に百名山目を制覇する岳友のために我々のレポートを贈りたい。

http://www.hime8kin.net/2013sankokiroku/130924turugi2.html

某テレビ番組の様に劔岳の真下までヘリコプターで連れて行ってくれて、登攀した後もヘリで下山出来るのなら・・あの岩場の感触に触れてみたい。

しかし、苦労して歩くからこその頂上の感動であることは私が一番知っている。

だからもう劔岳には登ることはない。見るだけ〜!眺めるだけ〜!


[4643] 【4899回 大きくなったんだね】 2018-06-13 (Wed)

まもなく孫が14歳の誕生日を迎えます。

「プレゼントは何がいいかな?」と問い合わせているも、なかなか返事がありません。

聞くところによると欲しい物が無くて返事に困っているとか・・・

えっ〜?子供なのに欲しいものがないの?

そうかと思えば別の孫は欲しい物が沢山あってamazonの商品コードがいくつも送られてくる。

「1番はこれ」「2番目はこれ」と付け加えてある。

笑えるのは去年は広島カープの野球帽が今年は阪神タイガースの野球帽に変わっていました(笑)

これは中学生と小学生の年代の差だなぁ。

中学生にもなるとオモチャじゃないし、お金と言うのも夢が無いし・・

ママから「ハッキリしなさいっ!」と矢の催促を受けて困っているらしい。

もう来年から誕生日に何が欲しいかと聞くのはよそう。

私は子供の時からプレゼント等の祝い事はして貰った記憶がありません。

私だけでなく私達の年代はみなそうだったと思います。それがフツーだったんです。

四万十の街に行けばきらびやかな品がショーウインドゥを飾っていますが欲しいと思ったことがありません。

欲しい顔をすると母が困るだろうとわかっているから「見るだけ」

村にはテレビも電話も無い。電話と言えば有線放送付きの村営電話だけ。

勿論、いじめだの非行だのもゼロ、万引きする店とて無い平和な村でした

プレゼントと言えば・・母が夜なべして編んでくれたセーターやモンペが元旦の朝、枕元に揃えて置いてありました。

靴はと言えば底の薄っぺらいゴム靴で足の裏に小石を感じて痛い。

だから必然と足の裏が頑丈になり裸足でも平気で走ったりして遊んでいました。

誕生日の日は本人が両親に「この世に産んでくれてありがとう」と感謝をする日だと思っています。


[4642] 【4898回 カモの引っ越し】 2018-06-12 (Tue)

母ガモが生後2日目の子ガモ6羽をつれて池にお引越しの「志村どうぶつ園」を見て胸熱くしました。

車の往来の激しい場所では近所の人達が車を止めて親子のカモを見守りました。

水の音のする場所まで無事移動することが出来てみんなホッとしたのですが自然界で生きる試練はここからだったのです。

高い防波堤を母ガモが見本を見せる様に滑り降りると子ガモ達も真似をして滑り降りました。(ホッ)

川の流れを上手に利用して下って行くのですが時折、激流地点があり子ガモ達は躊躇います。(ドキドキ)

母ガモは「大丈夫だからおいでよ」と言わんばかりに優しく見守り促しています。(ガンバレッ)

一度目、5羽はうまく激流に飲まれることなく母ガモのところに流れ着きました。(あれっ?1羽いないよ)

しかし母ガモから離れた1羽の子ガモはカラスに連れ去られてしまいました。(憎っくきカラスめーっ!)

更に激流に取り残されてテトラポットから脱出できません。(ガンバレッ)

体力を消耗しお腹を上にしてひん死のところを今度は猫っ!(コラッ!)

そしてもう一度カラスにさらわれてしまいました。(憎っくきカラスめーっ!)

暗くなりかけた頃、母ガモは必死に探しに行くのですが、とうとう3羽の子ガモは母ガモのところに戻ることはありませんでした。(ナミダ・・ポロポロ)

カモ親子の深い愛情とは裏腹に人間の社会では悲しい出来事が続いています。

「もうおねがい ゆるして ゆるしてください」そんな言葉をノートに残して5歳の女の子はこの世を去りました。

虐待を受けて、食べ物も与えられず亡くなった子が不憫で涙がとまりませんでした。

虐待を認識し2度も児童相談所で保護しておきながら、いとも簡単に親に返さなければ・・死ぬことはなかったのに・・・。

児童相談所が子供に「施設と家とどちらがいい?」と聞くと「施設」と答え、この時すでにSОS出していたのに・・・何で虐待する親に返す!

子供のやせ細った身体を見て「このままでは危ない」と感じたはず。親に返してはいけないと感じたはず。


[4641] 【4897回 ОB会】 2018-06-11 (Mon)

私が勤務する建物、梅香殿の5階にカラオケルームがあります。

利用客が減少する傾向にあるため8月31日をもって閉鎖することが決定しています。

このカラオケルームではパーティも出来るのです。

お料理、飲み物などが用意されて接待係2名が閉会までお世話してくれるのです。

毎年同じ時期に同じ場所でОB会を開催するというのは年寄りにとって、とてもありがたいことです。

私が40年勤めていた会社のОB会(会社認定ではなく個人立ち上げ)のため協力の意味もあり出来るだけ参加しています。

参加者の年齢は90歳を頭に85歳、80歳・・・とよくまぁ会場までひとりで出かけてこれたと感心します。

中には退職後、故郷に帰り沖縄から参加の人もいます。(今年は欠席)

耳が遠くなり会話のキャッチボールが難しい。手押し車をついて参加の人もいる。杖が手放せない人もいる。

経理部長だった人が「あんたいくつになった?」と聞かれたので70歳だと答えると「若いなぁ」と・・・(笑)

90歳の人から見ると若いんでしょうね。

ОB会に参加したいと思う心が長生きの秘訣かもしれません。

閉会時に来年の日程を発表されていました。「生きていたら、ぜひ参加したい」と言う人の後ろ姿を見送りました。

カラオケルームは使えないので別の部屋を予約済したとのこと。手回しがいいね。


[4640] 【4896回 大阪あそ歩】 2018-06-10 (Sun)

「大阪あそ歩」は2017年8月スタートしました。

最初はポッチーのリハビリウオークのつもりでジョンが企画してくれました。

当のポッチーは体調不良を理由に此花コースを一度歩いただけで後は見守り隊。(笑)

ほとんどジョンが取材と撮影を行いレポートアップしましたがこの度50回をもって終わることにしました。

大阪の町にはまだまた歴史が埋まっています。「ヘェーそうだったのか!」と驚きばかりでした。

http://www.hime8kin.net/2017bumon/05osaka-asobo/index.html

地図に載っている店舗などは作成時から年数が経っていることから消えているものもありました。

探し尋ねるには地図だけでは到達することができません。

「行って見ようかな」と思われた方は私達のこの写真をマップ代わりに参考にして頂ければ嬉しいです。

とにかく大阪は歴史の宝の山です。

歩行距離、歩行時間はコースごとにどなたでも参加し易い様に短く設定されています。

また有料ではありますがガイド付きで案内もしてくれるそうです。

最後に歩いた京街道でみつけた「ずんだ餅」の味が忘れられません。


[4639] 【4895回 危険な残置ロープ】 2018-06-09 (Sat)

姫路にある鬢櫛山(びんぐし)、籾取山(もみとり)苫編山(とまみ)はそれぞれが標高200mほどの低山です。

しかしアルプスにありがちな岩場、急登がゾクゾクと出てきておもしろい山でトレーニングに最適です。

多分ハイキングの人達が掛けられたのか急な場所にはトラロープが掛けてありました。

雨風にさらされて黄色の部分は切れて黒の部分が剥き出しなっていました(ブログ写真を見て下さい)

しかも支点部分は小さな木の枝・・・いまにも折れそう!

あれに全体重をかけて「よいしょ!」と持とうものなら間違いなく転落します。

ナイフを持っていれば危険回避のために切断するのですがあいにくナイフはナイ。

よかれと思ってロープを張った人は時々確認に訪れて欲しいです。

グループが通過するために張ったのならば通過後は回収して欲しいです。

注意をすればロープ無しでも十分登れます。ロープがある方が危険に感じました。

昔テレビ番組の撮影で女性アナウンサーが岩場を登るとき両手をロープに掛け、全体重を掛けて登っていました。

おいおい・・テレビで間違った姿を見せるんじゃないよ〜!

岩場に張ったロープはバランスを取るためだけに使いたいものです。

全身をロープに預けたら万が一切れた時に大きな事故になります。

姫路の山のロープはどなたが掛けたのか知りませんが危険です。


[4638] 【4894回 えっーーーーっ!】 2018-06-08 (Fri)

昨日のテレビで外国ではイタドリが外来種として嫌がられていると知りました。

外国から日本にきた外来種としてはミドリガメやブルーギルなどが邪魔者とされていますが、まさかのイタドリがっ?

どう言うこっちゃっ?

聞くところによるとシーボルトがイタドリを持ち帰ったとの事で外国では「外来種扱い」されてて、あちこちに増えて困っているとか・・・

イタドリは生命力強いからなぁ・・・セメントの間からでも、ひょっこり顔を出す。株さえ残っていれば春にはまた芽を出す。雑草は強いね。

シーボルトと言う人は、すぐれた医者として長崎の町に来て「鳴滝塾」を開き、日本各地から集まってきた医者たちに医学を教えた人です。

その医者がイタドリは薬草になるということで持ち帰ったのか知れませんが「外来種扱い」とは心外な・・・!

「山菜採り禁止」の看板の中には蕗、ワラビ、ゼンマイなどが含まれていますがイタドリは山菜ではなく雑草です。

ただ土佐の人達が好んで食べるから徐々に広まり食材として見直されてきたのです。

しかし熊野古道では、いかなる植物も持ち帰り禁止のため私は目の前にイタドリがあっても我慢しました。

ルールは守ります。(古道を外れていたら・・・いただきます)

外来種として嫌われていると聞いて・・・外国に出向いてイタドリ談義したい気分でした。


[4637] 【4893回 梅雨に突入】 2018-06-07 (Thu)

関西地方は6月6日を梅雨入りと宣言しました。

仕事に行こうと空の様子を見上げるとバイクで走れないほどの雨ではないのですが帰りが大粒の雨の予感。

バスに乗ることにしました。50円だからね。(笑)

天気が良ければ西九条迄歩くのですが(って言うか、晴れていればバイクがあるじゃんか〜)

ローカルな高見地区でも雨の日は、ほぼ座席が埋まっていました。

雨のしずくで通路は濡れて危ないなぁと思った瞬間滑った高齢者がいた。

だから・・・!停まってから動いてってあれほど運転手が何度も何度も言ってるのにっ!

大したことはなかったみたいですが私の知人もバスの急ブレーキで転倒し骨折、入院していたことがあります。

高齢者の骨はもろいからね。(他人事ではありません)

四万十の友達も階段を滑ったとかで骨折、入院しているらしいです。

「同窓会までには治さんといかんちや」と言ってるらしいです。

私は骨折はしたことはありませんが脱臼経験者です。

三角巾で吊られた腕は不便でたまりません。ましてや足だと行動範囲は狭くなってしまいます。

バスの中のアナウンスはしっかりと聞いて守りましょう!

雨となると片手がふさがり、傘で視界も狭くなります。そんな中でも平気で自転車のベルを鳴らしてくる人がいます。

傘さし運転は違反ですよっ!おまけに後部座席に子供が乗っている〜あっ赤信号なのに・・・行ってしもた!

今日は、また事務所に行きコピーを山ほど(600枚)して「社会を明るくする運動」のチラシを配る用意をしなくっちゃあ・・・。

今日も1日ご安全に!


[4636] 【4892回 低山に登る】 2018-06-06 (Wed)

「山は標高で判断するべからず」

「入梅前に山に行こう」と急きょ決まり阪神電車淀川駅午前7時30分に集合しました。

口コミでは「200mほどしかない簡単な山」と言う話でした。

しか〜し・・鬢櫛山(びんぐしやま186m)、籾取山(もみとりやま200m)、苫編山(とまみやま166m)と頂上を3つも・・・

登っては下り、下っては登りを繰り返し「簡単な山」から「しんどい山」へ、チェンジを切り替えることとなりました。

正式な道標は無く、かまぼこ板くらいの小さな手書きの看板が掛けられています。

いきなりの岩場出現で興奮しました。高度を上げ振り向くと姫路の町がとてもよく見えます。

遠くに見えている島は淡路島、家島、姫路城も小さく見えています。

このコースは鉄塔の下を通過するコースと言っても過言ではないほど鉄塔だらけ、岩場を登り切ったところで早くも休憩。

2つ目の頂上を踏んだ後、鉄塔の下の大きなすり鉢の様な岩のくぼみを利用して早々と弁当を広げることにしました。まだ11時なのに・・・。

鉄塔も多いけどクモの巣に泣かされました。それほどに誰も歩いていないということなんです。貸し切りです。

最後の苫縞山に向かう時にはハァハァゼェゼェと息が切れていました。

「山は標高で判断したらあかんなぁ・・・200mと言えども、めっちゃしんどいなぁ」

見晴らしの良い苫縞山からは姫路城が白く美しく見えています。これだから山は良いんだよなぁ・・。

みんなにお勧めしたいけど電車代が半端じゃありません。海老江駅で料金不足のブザーがなりました。

「そんなはずあれへんわっ!」とブツブツ言いながら確認すると1660円・・・おったまげっ!

芦屋川から地獄谷へ10回往復できる金額でした。

でも一度は登ってみたい素敵な山でした。


[4635] 【4891回 今年は・・いまいち】 2018-06-04 (Mon)

今年のサラリーマン川柳は、言っちゃあ悪いけど「いまいち」心に響きませんでした。

1位 スポーツジム 車で行って チャリをこぐ

2位 「ちがうだろ!」妻が言うなら「そうだろう」

3位 ノーメーク 会社は入れぬ 顔認証

これが上位3位の結果です。ねっ・・あまり共鳴しないでしょ?

7位にあった「父からは ライン見たかと 電話くる」は、少し笑えました。

パソコンメールをあまり確認しない人には「今パソコンに送信しました」とラインを送ります。

ならば最初からラインにしろよ!と言われそうですが長文や写真はパソコンメールの方が便利です。

仕事の連絡でも1週間経過してもまだ見ていない人もいて話がズレる。

しかし便利なのはラインには「既読」機能がついていて相手が見たかどうかが確認できます。

発信した側の自己満足的なところもあって問題もありますが。

スマホの普及で伝達方法が便利になりましたが便利故に事件や事故も多発します。

7月は全国的に「社会を明るくする運動」月間です。

原点に返り昔の伝達方法はどうだったのか「チンドン屋」を雇ってイベントを開くことにしました。

来る7月27日(金曜日)梅香殿に於いて午後2時から開演です。

どなたでも無料で入場して頂けます。

併せて此花中学校コーラス部による爽やかなコーラスもお届けします。

PR方法があまりなくて9月号の機関誌「KONOHANA」でお知らせしているのですが、なかなか足を運んでくださる人が少ないのです。

それこそ事前にチンドン屋を雇ってPRすればっ?ってことですよね?予算が無いのでーす。


[4634] 【4890回 おもろい話】 2018-06-04 (Mon)

大阪メトロの駅での話です。その場に居合わせなければおもろさが伝わらないかも知れませんが・・・・

既に電車がホームに来ていました。あわてて階段を下りるもシューッと音を立ててドアが閉まりかけました。

ジョンの身体半分がはさまれた格好で、無理と判断したのかバックしたのです。

ドアは人間を感知し、もう一度開き、また閉じようとしました。

閉じようとした瞬間に姫がジョンを押し込みました。またまた身体が挟まってしまいました。

俗にいう「駆け込み乗車」ちゅうやつですわ〜!

何とか乗車出来ましたが、乗車後ジョンが「二の腕」をさすっています。

「どうしたの?」するとジョンが「あんたが押したのでドアに挟まれて痛いねんやがなぁ」

あっそう!・・・えらいい勢いでドアが閉まることが体験できたみたいです。

「パソコンのキーボードが叩かれへんかも・・・」そんなアホな(大笑)

良い子の皆さんは真似をしないで下さいね。

そういえば昔、リュックの紐がドアに挟みこまれたまま電車が発車して次の駅で開くだろうと思っていたそうです。

ところが反対側のドアが開き、また次の駅も反対側の駅が開き、降車駅がきてもドアは反対側ばかり開いたそうです。

その光景を見かねた友達が車掌に通報。

次の駅で車内放送があり、両方のドアが開くことを乗客に知らせて無事リュックの紐は自由の身となったそうです。

乗り過ごして何駅遠くまでいったのやら(大笑)


[4633] 【4889回 大阪あそ歩ラスト】 2018-06-03 (Sun)

「大阪あそ歩」シリーズが最終コースを迎えることとなりました。

まだまだ見どころが残っている大阪市内。ぜひ歴史の足跡を探して街中歩きを楽しんでほしいです。みどころいっぱい残っています。

最終回はおもちゃのまち「まっちゃまち」と京街道の関目付近。

おもちゃの松屋町は五月人形の季節を終え、いまは花火の町に変わっていました。

息子が小さい時は、しょっちゅう花火を買っていましたがいまは買うこともありません。孫と?花火したことないなぁ・・・。

京街道は伏見から大阪城に行くための秀吉のために作られた道。七曲りは敵をあざむくために、わざとクネクネと作った面影がありました。

2コース終わって午後1時、それから大阪メトロ・御堂筋線に乗り長居駅へ。

知人から声を掛けて頂いて「すみよし少年少女合唱団」のコーラスを聴きに行きました。

子供たちの声は透き通っていて清らかで美しい。

学校と違ってさまざまな年齢の子供たちが交じり合ってハーモニーを醸し出しています。親も熱心だ。

学校教育ても親がこれほどに熱心なら、いじめや非行は生まれないと思いました。

心が汚れているわけではありませんが心洗れる思いでした。

「地下鉄」から「メトロ」の看板掛け替えはまだできていなくて建物の表示には「地下鉄」と書いてある。その方がなじみ深い。

「メトロ」は東京のイメージ、大阪は「地下鉄」の方がお似合いだわ!


[4632] 【4887回 一心寺】 2018-06-01 (Fri)

急に亡くなったお姑さんを思い出して一心寺にお詣りに行ってきました。

一心寺の本堂は大修理をしていて本堂には入れません。2019年の末日まで工事中と書いてありました。

屋根瓦の耐震工事のためだそうです。しかし納骨の方は本堂ではなくて別の場所で法要と納骨ができるそうです。

私が現在ぬくぬくと年金生活が出来ているのは姑さんが息子二人の子守を引き受けてくれたからなのです。

産前産後6週間・・今ほど育児休暇だのなんだのと手厚い制度はなくて苦労しました。(苦労したのは姑さんか・・)

それまでは和裁の仕事をしており着付け教室からの依頼が後を絶たないほどの腕のいいお針子さんでした。

しかし私の出産でピタリと辞めて(着付け教室の先生に私は恨まれてたわぁ)2人の息子を大事に育ててくれました。

いま私に孫の子守をして欲しいと言われたら「ごめん」と断ると思います。何と勝手な・・!

私は自分の時間が欲しいのです。

孫は既に中学2年、小学5年、小学2年となった今は子守の必要はありません。(笑)

田舎の幼馴染みは「子育てが終わったら親の介護で自分の時間がない」と言います。

それでも同窓会だ、幹事会だと理由を付けて合流しています。自分の時間は自分で工夫すれば何とかなります。

伊勢路も多忙なスケジュールであっても先に日程を確保してさえいれば後から入った用事を変更することが出来ます。

秋の出発は9月は残暑と台風シーズンなので10月かな?

運動会と重ならぬように平日出発しようねー。


[4631] 【4886回 クマった話】 2018-06-01 (Fri)

2014年7月に利尻島を訪れた時、利尻北麓野営場の管理人さんが言いました。

「ここには熊はいないから安心してテントを張ればいい」

そっか・・・海に囲まれている利尻島だもん熊はいるわけないよね。

テントを張って利尻岳の山頂めざしていくも強風のため長官山直下で撤退。せっかくテントを張ったのですが・・・帰れず。

熊が出ないということでしたので安心して登山道でビバーグしたことがあります。

ところが5月30日、利尻島でヒグマとみられる足跡が見つかったそうです。

利尻島にヒグマは生息していないとされていたのですが・・・

クマの出没は明治時代に対岸から泳ぎ着いたヒグマが捕獲されて以来106年ぶりという。(えーっ泳いでくるんや・・)

北海道警察稚内署によると、足跡は島の南岸の砂浜で見つかったそうです。

長さ約25センチ、幅約20センチで複数あったそうです。

対岸から泳いで渡ってきたとみているらしい。

町などによると、この時期のヒグマは繁殖期で、メスを探しにきた可能性もあるという。

記録には1912(明治45)年5月、対岸から泳ぎ着いたオスのヒグマが捕獲されたとの記録がある。

対岸の稚内市までは最短でも約20キロの距離。「犬かき」ではなく「熊かき」で泳いできたのでしょうか。


[4630] 【4885回 そんなアホなッ!】 2018-05-31 (Thu)

「正連寺川・六軒屋川環境整備推進協議会」の会議に出席してきました。

正連寺川は既に埋め立てられて川の流れはありません。

六軒屋川は正蓮寺川から分かれ、淀川の旧本流である安治川に合流する川のことを言います。

耐震対策として六軒屋川沿を工事するにあたり説明会の様です。

大阪市・建設局のお偉らさん30人と此花区の議員団、連町会長などがズラリと集まっての会議。

去年引き継いだばかりだから、経緯が解からず静観していました。難しいことはよぉわからんわぁ。

大阪市の説明の中で公園のトイレ設置問題が出て「今年の予算では無理、来年になります」と淡々と説明がありました。

姫のアンテナに電流がビビッと流れ「なぬーっ!大規模な公園にトイレがないって?」そこで手が自動で上に挙がりました。

「公園利用者のトイレはどこに行けばいいのですか?」

「千鳥橋の駅を利用して下さい」なぬーっ!そんな他力本願ではいかんやろ?駅のトイレは改札の中やでぇ〜!

公園工事を着手すると同時にトイレ問題が浮上するぐらいわからんかぁ?

「では、あなたの子供が公園で遊んでいる最中に「パパ〜オシッコ」って言うたらどうしますか?」

「う〜ん・・どうしますやろ?」なんちゅう回答やっ!

大阪市の職員は何も答えられませんでした。それもそのはず大阪市の人達はこの公園を利用しないからトイレが無くても平気なんです。

設置はしても利用者目線で物事を考えていないのです。

施設は大阪市で作ってあげました。あとは地域でどうぞ・・・これではいかんやろ。

最後に司会者がトイレの問題に再度グサリと釘を刺して次回に回答することにして閉会。スッキリしたわっ。

そして夕刻別の会議があり出席すると議員団と区長が近づいて来られました。

「あの後、大阪市の職員が頭を抱えて帰って行きましたよ。きっと仮設トイレの設置に動くと思います」

そうだと良いけどね。


[4629] 【4884回 90歳ってか?】 2018-05-30 (Wed)

5月28日午前11時ごろ、神奈川県茅ケ崎市の交差点で90歳の女性が交通事故を起こしました。

歩行者4人を次々とはねそのうちのひとりの女性が死亡しました。

あとの人は軽症で済んだらしい。赤信号だったが発進したと言う・・・・おっそろしい。

今年3月に免許更新をしたばかりだという。家族は更新を止めなかったのか?

免許証に定年はない。免許取得時には年齢制限がありますが終わりがない。車がないと生活できないと言う人もいる。

75歳以上の更新は簡単なチェックがあるのみで、本人、家族が判断するしかないのです。

私の親類で四万十市に住む80歳を過ぎた女性も、若い女性の一方的な誤運転により事故に遭遇しました。

(見た目には80歳とは思えないほど若い)

車は大破し、命があるのが不思議なほどの大怪我をし、それ以後息子は母親の免許証を取り上げた。

退院後、代替車両を購入すると言う母親を諦めさせた。どんなに憎まれ口を言われてもじっと耐えた息子。

息子を「あっぱれ!」と褒めてあげたい。

今回の事故が起きると四万十の事故を思い出す。「足をもぎ取られた気分じゃ!」と不自由さを訴えていた。

本人の言うとおりに代替車を買い、運転を続けていたら加害者側になったかも知れません。

今日はその親戚に手紙を書くとしよう。「車がないと死んだも同然や・・・」と言っていたが時間が経てば不便さを乗り越えたみたいです。

母も息子も偉かった!

90歳にもなってまだ免許更新なんてどこか間違っている。

90歳の母親を持つ息子曰く「止めても言うことを聞かなかった・・あの時強引に止めておけばよかった」

それを後の祭りというのだよ〜!。

これほど高齢者事故が増加しているのに法律を変える気はないのか?

もう「自主返納」なんて甘っちょろい行政ではいかんよ!ピシッとしいや!ピシッと!


[4628] 【4883回 伊勢路レポートアップ】 2018-05-29 (Tue)

盛りだくさんの伊勢路「出陣の鐘を鳴らす」

大辺路を歩き終えると伊勢路が気にかかる。暑さに向けては無理なので秋風が吹くころに本格的にスタートをすることにしました。

ならば伊勢参りを済ませて伊勢路出立の地「田丸」まで歩くことにしました。内宮から外宮までこんなに遠かったか?

お伊勢さんで「おかげ参り」をし、古市遊郭で「精進落とし」をしたといういにしえの物語に沿って歩いてみました。

至る所に歴史は残っていました。

赤福を食べ「♪鼻くそ丸めて萬金丹♪」と子供の頃に歌った店の前を通り外宮でお参りを済ませました。

心身共に足並みが揃うというのはストレスが無くて旅気分満載の出陣式は大笑いの連続でした。

370枚の中からより分けた写真集だと思ってみて頂ければと思います。

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0526iseji01ise.html

レポートを見ながら、きっとまたプッと噴き出し笑いをしていることでしょう。

次回は秋風の吹くころに・・・


[4627] 【4882回 スタンプラリー】 2018-05-28 (Mon)

中辺路・大辺路で大いに楽しんだスタンプ帳の押印。スタンプを押す間は休憩もできて一石二鳥。

伊勢路歩きにもスタンプ押印方法が色々ありスマホでQRコードゲットなるものが新しくお目見えしました。

これは事前にスマホに画面を取り込んでおかないとゲットできないシステムでなかなかわかりづらい。

多分、若者受けするようにセットされたものだと思います。

また峠を越える毎に押せるスタンプ帳もあります。

何はともあれQRコード場所に来たら充分休憩が取れる(だってうまく収得できないんだもん)

ああでもない、こうでもないと子供の頃に返ったような賑やかさです(笑)

ガラケーでは楽しめない?おいおい携帯電話会社のまわしものか?

いま手元に伊勢路手形ラリーのスタンプ帳が届いています。スタンプ全部押せば「紀州ひのき完歩手形」が贈呈される。

決して賞品目当てではなく道中をいかに楽しむかと言うことなんです。

黙々と距離ばかり稼いで早く目的地に着きたい人もいるでしょう。特に仕事のある人は途中でチンタラ遊んでいられないよね。

でも私達は毎日が日曜日の身。出来るだけ楽しみながらゴールをしたいのです。

QRコードのスタンプ押印で30数か所同じ戸惑いを繰り返しながらゴールしたいと思っています。

現地で上手くゲットできない場合がある時はQRコードをカメラに収めておくと便利です。

但し歩いた「その日」にスマホに取り込まないと日付が変わってしまうので注意が必要です。


[4626] 【4881回 いやぁ・・おもろかった!】 2018-05-27 (Sun)

熊野古道・伊勢路をスタートさせることにしました。「またかいな!」と言うことなかれ!奥が深いんだから!

まずは手始めに「伊勢神宮から田丸」までを歩くことにしました。

熊野古道コースには入ってはいないのですが、いきなり「田丸」からと言うのも風情がありません。まずはお伊勢さんにお詣りしてから!

昔の熊野詣の旅支度をした人たちがお伊勢参りをし、おかげ横丁で賑わいを楽しみ、お忍びで古市街道で遊び・・・いざ参ろうか!

「いざ参ろうか」のスタート地点が田丸駅からなのです。

その証拠に田丸駅前には旅立ちの姿をした人形が、いまにも出発しそうな恰好で立っていました。

今回は平地ばかりと判断し「赤福をご馳走する」と言うジョンの誘いに乗りポッチーも参加することにしました。

埋め込み式除細動手術を受けて本格的なウオーキングは2年ぶりです。

どこでリタイヤしてもいい様に電車が並行して走っていますので安心です。

内宮から歩き始めて外宮までは時間にして3時間、距離にして4km。ほとんどの人達はバスで移動(バス停は長蛇の列)

平地ばかりと言いましたが・・・そんなに甘くはなかったです。

外宮前の広場で昼食を取り、ポッチーは伊勢市駅から電車を利用してゴールの田丸駅まで先に行くことにしました。

靖ちゃんがポッチーにこまめにラインで中継してくれ現在地の報告をしてくれとても助かりました。

待つ方も現在地を知ることができると待ち時間の予測がたちます。

多分1時間ぐらいしか待たせていないと思います。

コース間違えて笑って、橋の欄干のイラスト見て勘違いして大笑いして・・電車の前の座席に座ったおじさんが山形パンみたいだとクスクスしたり。

小笑い、大笑い、クスクス笑いと、道中笑ってばかりいた様に思います。楽しい山行でした。

さあ秋9月から本格的にスタートします。峠越えばかりの苦しいコースもありますが楽しみです。

それまではパンフレット上で研究しておきたいと思います。


[4625] 【4880回 診察中の山の話】 2018-05-25 (Fri)

25日は血圧の定期検診日。フツー。異常なし。

診察を終えた医師は私が山登りが好きだと言う事をご存じで、過日エベレストで亡くなった栗城史多氏の事を尋ねられました。

「どなたか引き留める人はいなかったのですか?」

難しい質問です。

エベレストで出会った登山家の野口健とて「中止すれば?」と助言できず後ろ姿を見送ったらしい。

彼を止められるのはお父さん?山の仲間?いえいえ8回もエベレスト頂上を目指していたのなら「今度こそ!」と思ったのではないでしょうか。

本人は勿論、家族も岳友達も。

奇しくも同じ時期に女性がエベレスト登頂成功していました。

要するにルートだよね。彼はルートにこだわってたもんね。

医師は帰り際に付け加えました。新聞で「大阪の女性が遭難」と言うニュースを聞く度にドキドキし名前を確認するらしい。

ご心配おかけいたします。でも、もう危ない山には登りませんから大丈夫ですとお礼を述べて診察室を出ました。

土曜日は熊野古道・伊勢路の第1回目を歩いてきます。

危険個所はゼロの平地歩きのためポッチーも連れて行きます。

上本町午前6時発の伊勢行きの電車・・・遊びに行くときは早起き出来るね。不思議ですね。

行ってきます〜!


[4624] 【4879回 座席指定に助けられて】 2018-05-24 (Thu)

5月23日に開催された研修会と総会は5階の会議室で行われました。

午後6時からは3階のホールで名誉保護司さんを迎えて懇親会となります。

しかし・・・午後6時にはまだ総会中だったのです。

別に質問もなくスムーズだったんですが事業報告が丁寧過ぎて・・・「巻き」の合図を送っているのですが熱心過ぎて気づいてくれません。

もう・・・3階のお客様が気にかかって仕方がありません。

今迄は来賓席以外は自由席だったのですが今年から座席表を作り入口には大きな見取り図を作ることにしました。

それが幸いして早く来られた方達は指定席にきちんと座って待っていて下さいました。

(次回から時間配分を変えないと)

祝宴が始まってから和やかムードの中で私を手招きする先輩がいました。

「会長はんに傍によってもらいとうてなぁ」お年寄りは旨い事いいはるわっ!

じつは・・・お名前が間違っていたことを、やんわりと指摘されました。「麿」が「磨」となっていたのです。(よぉ似ちょらぁよ〜)

やっちまったぜ―。丁重にお詫びをしてお酒を酌み交わし握手〜。

酒はこんな時に便利だわぁ。初めての事を企画すると、どこかでミスが起きる。次回同じことをしないようにと早速、原稿を訂正。

名札は季節のアジサイの花模様で来年用にと回収しかけたら「記念に持って帰る」と言う人もいて回収を諦めました。(笑)

列車の座席指定も値打ちあるけどパーテイなども「お好きな席へどうぞ」と言われるよりも座席指定が落ち着きます。

会議の後の祝賀会などに出席する機会もあり、だ〜れも知らない人の中にポツンと座るには座席指定はありがたい。


[4623] 【4878回 終わったどー!】 2018-05-23 (Wed)

いやだなぁ!雨の朝を迎えました。今日は総会日。出席する人も雨で大変だろうなぁ。

第1期研修会は新任ホヤホヤの観察官を迎え初々しく始まりました。しかも統括官の見守り隊付き。

親ドリがヒナを見守るが如く・・・そんな気持ちでした。ガンバッテ〜!

行事に参加しない人は何をしても、どんな魅力的な行事をしても来ない。

昔から「30%来たら成功と思え」と、行事を乗り切ってきましたが今は空席がわびしい。年やね。

欠席ばかりする人にコツコツと一筆書きを書いて書類の中に忍ばせ続けました。

1年ぶりに「手紙ありがとうございました」と出席されました。1年分の会費貯まりに貯まってン万円(お気の毒〜)

アクション起こせば相手に通じるんやね。嬉しかった。

総会は区長、警察署長などの来賓を迎え粛々と終わりました。

総会で「意義ありっ!」と挙手をする人は、ほぼ私側(理事)になって貰ってるので円満にシャンシャンシャン。(ずっこいね)

懇親会は定年退任した名誉保護司の先輩を迎えて和気あいあいと。

研修会用、総会用、懇親会用と3種類の挨拶を胸に刻み、何とか無事終えることができました。

前任の会長は飄々と仕事をこなしていた様子で、こんなにも多忙なのは私の力不足なのでしょう。

中締めの言葉の中に「こんなにも和やかな懇親会は今までに無かったと思います。やはり女性の会長さんだからでしょう」

とお褒めの言葉を頂きました。お目々がウルウル。

とにかく疲れました。もう帰ってバタンキューしたいのに・・二次会の設定もあり、まだ帰れない。

そんなこんなで午後10時やっと長かった1日が終わりました。

明日からはまた新しい年度のスタートです。もう1年頑張ってみっかな。


[4622] 【4877回 登山家・栗城史多さん死亡】 2018-05-22 (Tue)

2012年秋季エベレストで重度の凍傷になり手の指9本を失ってしまった栗城史多さん。

にもかかわらず、2014年8000m峰を単独無酸素で登頂し復帰。

エベレスト単独・無酸素、生中継登山に挑戦!

人のやってないことをやりつつ8回もエベレスト(8848m)に挑戦し、夢叶わずで散ってしまいました。

ニュースによると、エベレストで下山途中で遺体となり発見されたそうです。

下山を始めてから無線連絡に全く反応しなくなったそうです。

暗い中で下から見てヘッドランプも見当たらないことから「キャンプ2」の撮影隊が登って捜索しました。

7400m地点で低体温で息絶えた栗城史多さんを発見したそうです。

奇しくも登山家・野口健さんは栗城さんとエベレストで出会ったそうです。野口健Facebookより

『数日前に栗城さんとモレーン(氷河が谷を削りながら時間をかけて流れる時、削り取られた岩石・岩屑や土砂などが土手

のように堆積した地形のこと)のなか、すれ違い、数分、共に過ごしました。交わす言葉は少なかったですが、しかし

栗城さんの背中から決意と覚悟を感じた。みな、何かを背負い生きている

「山で死んではならない・親より先に死んではならない」とあれだけ語り合っていたのに・・』

また「手を握り別れ振り返ると後ろ姿がとても小さく見えた」と野口健さんは語りました。

「引くに引けない状況まで自身を追い込んでしまったのだろう」とも付け加えていました。。

35歳・・・若すぎるのではありませんか!

彼の最期の言葉「今、7400mのところに来ています。

今は、このエベレストを苦しみも困難も感じ、感謝しながら、登ってます」

安らかにお眠りください   合掌


[4621] 【4876回 伊勢路も行っちゃう?】 2018-05-22 (Tue)

小辺路・中辺路・大辺路を制覇し熊野古道の全てを歩き終えたと思ってはいない。

何故ならばまだ伊勢路が残っているのです。

「伊勢に七度、熊野に三度」と言われたほど。

二大聖地を結ぶ祈りの道「熊野古道 伊勢路」・・ああ行かなきゃあ!

ファンファーレは伊勢神宮をまず参拝して、赤福本店で赤福を食べて、まずは伊勢路の起点の碑を求めて田丸までの16km。

早朝出発の6時は、ちと厳しいものもありますが“祈りの道”ですから努力して始発に乗ろう!。

@世界遺産とは?→貴重な遺産を守るためユネスコの総会で採択された世界遺産条約に基づき登録されました。

A熊野古道ってどんな遺産?→万物、生命の根源である自然や宇宙に対する畏敬を、山や森に宿る神仏への祈りという形で受け継いできました。

B訪れる時期で一番良いのはいつ頃ですか?→四季折々の風景は美しいものです。やはり春〜秋にかけてがおすすめです。

C熊野古道を歩く時は、熊に遭遇する可能性もありますので、鈴、笛を携行してください。

D峠にトイレはありますか?→トイレはありません。必ず事前に済ませてから峠越えに挑戦してください。

E峠に自動販売機はありますか?→自動販売機はありません。事前に準備していくことが必要です。

F宿泊するところはありますか?→各コース近くに宿泊施設があるコースもあります。

G山の中ではどの程度携帯電話が通じるのですか?→一部通じない区間があります。

携帯が通じなくても峠全体でつながらないということはありませんので、少し移動をするか見通しの良いところでチャレンジしてみてください。

H熊野古道伊勢路を伊勢から熊野まで通して歩きたいのですが?→各峠道だけでなく、峠から峠へ、伊勢から熊野三山まで

通して歩きたいという人が増えています。JRなどを使いながら何回かに分けて踏破することも可能です。

体力に応じて無理をしないで下さい。

まずは第1回目をお伊勢参りと決め秋のそよ風が吹くころに第2回目を実施したいと考えています。


[4620] 【4875回 土佐のハス芋】 2018-05-21 (Mon)

滅多にお目見えしない土佐のハス芋が2パックだけスーパーの野菜売り場に並んでいました。

「おおっ!なっつかしいじゃあ〜りませんか!」思わず手に取ってみました。生産地は高知と書いてあります。

「ズイキの青いヤツ」という人もいますが・・形はそっくりなのですがズイキの種類ではありません。

お刺身の剣に大根と混じって薄くスライスして出てくる時もあります。

とにかく懐かしいです。田舎では100円で売っています。って言うか100円以上の値段をつけても売れないのです。

私の田舎ではどの家の軒先にも植えていて、味噌汁の具、酢の物には重宝します。キューリよりハスを使います。

雨が降れば頭の上に乗せて傘の代わりにしました。

学名は「りゅうきゅう」と言います。ネットで調べると時は「土佐のハス」で検索すると出てきます。

2パック買って皮を剥き、塩もみします。図太い私ではありますがこれを揉むときは料理用ゴム手袋をします。

素手で揉むと「カイカイ」が出て大変なんです。

塩もみすると3分の1の量になってしまいます。

田舎のスーパーの店先で売っている時は、姫路に住む友達と争って根こそぎ買ってきたことがあります。(笑)

芋を買って植えたこともありましたが失敗しました。

フェイスブック繋がりの方からの書き込みです。

「うわっ!ざまにおいしいろうね〜👍」

「食べに行きたいちや〜👍」

とにかく懐かしくて、美味しくいただきました。(ブログに写真あり)


[4619] 【4874回 大阪あそ歩】 2018-05-20 (Sun)

「大阪あそ歩」シリーズの取材に難波界隈を歩くコースに行ってきました。

木津勘助と言う人の残した功績をたどるコースです。

勘助(本名は中村勘助)は私財を投げうって村人に分け与えた人らしいです。

それでも足らないということで、命がけで大坂城の備蓄米の「お蔵破り」を決行し村人を助けたそうです。

「浪速の義侠」と呼ばれて村人から尊敬されたらしく立派な銅像も建っていました。

何よりも驚いたのは次に訪れた難波八阪神社です。

境内にはヨーロッパ系の人達が、「わんさ」と、いました。

この神社をどこで知り、訪れているのか不思議です。日本人より外国の人達の方が多かったです。

もっと驚いたのは神社そのものが大きな口をあけた獅子舞の顔なんです。

とにかく写真を撮ってきました(ブログに載せています)

難波に行ったらぜひ行ってみてはいかがですが?

獅子の口の中にスッポリと入った舞台もありイベントもあるようです。

大阪の町ってまだまだ見どころが沢山あるということを知りました。

帰りのスーパーで土佐のハスを見つけました。(正式名はりゅうきゅう)

滅多に大阪では見ない品物なので思わず買って帰りました。


[4618] 【4873回 夏を迎える準備】 2018-05-19 (Sat)

毎日バタバタと余裕のない日々を過ごしています。

カレンダーを見ると、ほぼ毎日予定が詰まっています。ほんの1時間の用事であっても1日が潰れてしまいます。

「心に余裕が無い」きっとこんな時のことを言うのでしょうか。

行動を起こすには「バイク」です。私にバイクと言う便利な乗り物が無かったら自転車では、とてもとても今の行動の半分しか消化できません。

だから・・・ぶッ潰れたら新車購入することを宣言しますっ。

「70歳になってバイクかよ〜」と言う事なかれ!私の「足」だから!

時間の合間を利用して(入梅前にしておかないとね)やっと足温器、毛布などの冬物を仕舞いました。

これから襲ってくる暑さを思うと冷や汗が出ます。いや脂汗かな?

冷房機のフィルター手入れもしなくてはなりません。夏はすぐそこまでやってきています。

そして2年間着用しなかった衣類は「捨てる〜!」

でもスーツだけは捨てられないわっ!思い出もあるしサイズが合わない物は「いつか着れるようになる」と微かな希望を残しています。

新たに「リクルートスーツ」を購入しました。これは仕事用。会議や観察所へのお出かけ用・・いうならば制服だから。

とにかく整理整頓は「物を買わないこと」だと思います。


[4617] 【4872回 携帯電話依存症】 2018-05-18 (Fri)

2年前にスマホに機種変更したばかりの携帯電話が故障しました。

1階のリビングで通話は不通、2階、3階では可能・・って生活のほとんどを1階で過ごしているのに、これでは具合悪い。

固定電話から携帯に掛けてみると「電源が入っていません」とアナウンスが流れる・・・いやいや電源入ってるしっ!

購入したショップへ出かけてみると、ショップが「ないっ!」

どうも改装で移転したらしく新しい場所がシャッターに貼り紙してありました。

ショップで事情を説明すると「お調べするのに2週間かかります」・・・そりゃ困るよ〜。

代替品を借りて不便ながら修理の終わるのを待つことにしました。

データの主たる部分は代替品に挿入して貰っているので問題はありません。

しかし何か落ち着かない。・・・そして2週間後「修理完了」の連絡を受けました。購入した時のデーターゼロの状態になっているらしい。

代替品からまたデーターを移すのに約2時間経過。ほぼ80%復活。

あとの20%は「着メロ」であったり「壁紙写真」であったりなのですが通話自体に影響がないのでボツボツ戻していけばいい。

しかし・・・携帯が無いということは今の生活で生きてはいけないほどの重要視していることが手元を離れて初めて体験しました。

「電話機能」だけではなく「予定表」「住所録」「ライン」「フェィスブック」など多目的利用のため修理の間中落ち着きませんでした。

「あっ・・ひよっとして携帯電話依存症にかかっているかも?」


[4616] 【4871回 勲章は貰ったものの・・・】 2018-05-17 (Thu)

春の叙勲で私達の大先輩の中に「瑞宝双光章」と言う名誉ある章を貰った人がいます。

大変おめでたいことでボランティア事務所は祝福モードに湧きました。

すぐに祝賀会の準備をしなければと、ご本人にまずは打診。

私達は貰うことのない勲章ではありますが受章した側には私達の想像できない悩みがある様子。

まずは皇居までの夫婦ふたりの交通費、指定されて高級ホテル代。

♪着て行く服が まだ決まらない〜♪(歌ってる場合ちゃうでぇ)

男性はモーニング、奥様は和服・・和服はほとんどの人が新調するらしい(レンタルもあるが買うほどに高いらしい)

賞状とメダルを飾る菊の御紋の入った額は、想像以上に高額らしい。

そして菊の御紋の入った記念品、ご来賓の方達の費用etc.

想像もつかない出費が名誉代と引き換えに羽が生えて飛ぶらしい。

「らしい」ばかりの話ですが過去に受章した人の経験談だから間違いはなさそうです。

祝賀会を「するか、しないか」は、ご本人の意思なので・・・・。ハテサテ?気になるところです。

結婚式でも、めでたいことではありますが式を挙げるとなると相当の費用がかかります。

本人達が資金を貯めてない場合は両家が折半だの四分六だのとさまざま。

昔、高校の同級生が名古屋で結婚した際に、引き出物が半端じゃなく、とても大阪まで持ち帰れない量のため困っていました。

すると、新郎がタクシーチケットを1枚出して「これで大阪まで乗って帰ってくれ」と・・・オドロキ〜(やっぱ名古屋式は派手だわぁ)

いくら費用をかけて結婚式を挙げても、途中で、ご縁がない場合もある。

相撲甚句の一節に『♪ひとり娘を嫁に出すにはタンス長持ちハサミ箱、二度と戻るな』と親が言えば

『♪父さん、母さん、そりゃ無理よ 千石積んだ船でさえ風の吹き様じゃ出て戻る』と娘が言うくだりがあります。

喜んでばかりは要られないということでしょうか。


[4615] 【4870回 まだ歩き終えてない祈りの道】 2018-05-16 (Wed)

「熊野古道歩きゴール」・・予定が終わるということはこんなにも虚脱感が蔓延するのでしょうか。

安堵の気持ち半分と次なる期待は何処への気持ちが半分。

いやいや仲間達は熊野古道を制覇して疲れ果てているのではないか?

「やっと終わった!」と一安心しているのではないでしょうか。

次なる「紀伊山地の霊場と参詣道」には伊勢路がある・・・

しかし・・いまは伊勢路の話は切り出しにくい。(ちと弱気・・笑)

だんだんとコース設定が難しくなり2泊3日は避けて通れない。

日程調整やら宿探しやら・・いやいや大事な事は「懐具合」であ〜る。

まだ先の話なのでヘソクリ貯金には間に合いそう。

実施するのならば熊野古道仲間と一緒がいい・・・。

「熊野古道 伊勢路」は、日本人にとって特別の場所である「伊勢神宮」からスタートします。

いくつもの険しい峠を越え、熊野三山を詣でるために通った“祈りの道”です。

古くには、「伊勢に七度、熊野に三度」という言葉もあったほど、誰もが訪れたいと願う憧れの地。

そのような「熊野古道 伊勢路」には、今でもその景観や歴史や文化が随所に息づいています。

歩けないポッチーとて、お伊勢参りはできる。行きたいはず。

とにかく5月の総会、7月の「社会を明るくする運動」の大イベントが峠を越さないと心に余裕がない。

心に余裕の出来た頃、仲間には打診してみることにしよう。


[4614] 【4869階ゴールデンウイーク中の信州山岳事故】 2018-05-15 (Tue)

いやぁ今年も多くの登山愛好家が山に入りましたねぇ。事故も多かったっ!

何故事故は起きたのか・・・詳しく知りたいと常々思っています。

個人情報云々と言う理由で詳細がわからないままに・・また次のシーズン同じことを繰り返しています。

●5月1日 

@北アルプス北穂高岳にて、82歳男性が山頂付近で足を踏み外し北穂沢方向へ滑落し、頭部外傷等の重傷を負う山岳遭難が発生。無事救助

A北アルプス八方尾根にて、29歳女性が八方尾根スキー場のコース外で道に迷い、沢筋の川に落水して低体温症により行動不能。無事救助

B北アルプス前穂高岳にて、43歳男性と28歳男性が最低コルから稜線を外れて岳沢方向を目指したものの道迷い、大滝上部付近で行動不能。無事救助

●5月2日

@中央アルプス空木岳にて、57歳男性が小地獄から迷尾根の頭に向け雪上をトラバース中南方・荒井沢へ滑落。死亡確認。

A八ヶ岳・赤岳にて、49歳男性が南沢を下山中にアイゼンを石に引っかけ転倒。軽傷

●5月4日

@北アルプス奥穂高岳にて、20歳男性が奥穂高南陵を登攀中、アイゼンを滑らせ岳沢方向へ滑落。多発外傷。死亡確認

A北アルプス北穂高岳にて、29歳男性が北穂沢インゼル付近を登山中発生した雪崩により滑落して左肩脱臼の重傷を負う。無事救助

B北アルプス奥穂高岳にて、52歳男性がバックカントリースキーで奥穂高岳コブ沢付近を滑走中に雪崩が発生し巻き込まれ、頭蓋底骨折。死亡確認

C北アルプス白馬乗鞍岳にて、56歳男性がバックカントリーで天狗原下部を滑走中バランスを崩し転倒。右足骨折などの重傷。無事救助

●5月5日

@北アルプス前穂高岳にて、73歳男性が前穂高岳北尾根の3峰をクライミング中に、何らかの原因により転落。死亡確認

A北アルプス槍ヶ岳にて、43歳女性が槍沢付近を下山中に緩んだ雪に足をとられて転倒、右足骨折の重傷を負う。無事救助

B南アルプス仙丈ヶ岳にて、30歳男性が小仙丈ヶ岳から藪沢小屋方向に向けて山スキーで滑走中、ビンディングがはずれ転倒、左足骨折などの重傷を負う。無事救助

C北アルプス栂池高原にて、70歳と68歳の男性、41歳と37歳の女性の4人が栂池から金山沢を経由して猿倉へバックカントリースキー中、道迷い。行動不能となる山岳遭難が発生。無事救助

D北アルプス・鍋冠山にて、53歳男性が下山中に道迷い、行動不能。無事救助

●5月7日

@雨飾山の荒菅沢上部で、4人パーティで登山中に、67歳男性が登山中に転倒し右手骨折。および66歳が滑落して胸部に軽傷を負う。無事救助

A北アルプス爺ヶ岳にて、60歳男性と57歳女性が爺ヶ岳南尾根を下山中にスリップし2人とも滑落 無事救助

B上高地から入山した51歳男性が、行方不明のままとなっている。

「長野県警山岳安全対策課からのアドバイス」

残雪の多い山域に入山する際は、事前に積雪状況や天候・気温などをチェックし、慎重な判断をする。

入山の際はビーコン・スコップ・ゾンデ棒などの装備品を携行して、雪崩の発生に十分な警戒をする。

もう私が雪山に入山することはないと思うので事故には遭遇しないと思いますが痛ましい事故の報道を聞くと心が痛みます。


[4613] 【4868回 教訓・いろいろ】 2018-05-14 (Mon)

今回の熊野古道・大辺路「第2日目」は雨の山行となりました。

いろいろ教訓めいた点もありましたので次回のために書き留めておきたいと思います。

@ 雨でリュックの中味も濡れていました。リュックの中身は個別にビニールで包む必要があります。

(着替え、レーション、救急品、小物類など個別に包む)

リュックカバーを掛けていても長時間歩くと雨で沁みてしまいます。

特に宿泊を伴う時は着替えの衣類が濡れてしまうと大変です。

A 道標が消えたら「おかしい」と疑うことも大切です。

踏み跡を辿っていくと養蜂箱設置ルートだったりします。

「アレッ?」と思ったら参加者全員で「おかしい」と声を上げなければなりません。

責任は各個人ですからリーダーは、あまり気にしないことです。

B 増水した急流を目の前にしたら引き返すことをためらわない。

「せっかくここまで来たのだから」と、何とか渡れる場所を探して彷徨います。時間ばかり経過します。

無理をして渡渉すれば事故を招くもととなります。穏やかそうに見えても実際の川底の流れは急流です。

まずは諦めるという判断をすることも大切です。

「行け行けドンドン姫」も、あの流れのはやい川は渡りたくなかったです。

足を滑らせると急流に呑み込まれてしまいます。誰も助けることはできません。

C 予定していたコースを断念する勇気も必要です。

雨、藪漕ぎなどで体力を相当消耗しています。「あと少しだから」と強硬突破しない事が大切です。

私達はその都度判断をし、全員の合意の下で、納得し、コース変更や渡渉断念をしてきました。だから無事帰宅できたのです。

高齢者の登山・ウオークはいつも「安全第一」をモットーに無理のない楽しい山行をしたいものです。


[4612] 【4867回 終わったどぉ〜!】 2018-05-13 (Sun)

熊野古道・大辺路 全てのレポートアップ完了しました。

●第2日目 熊野古道・大辺路「古座から紀伊田原」

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0507ohechi8jizotogegoe.html

雨の山行となりましたが「♪雨が小粒の真珠なら〜♪恋はピンクのバラの花〜♪」と鼻歌まじりで新緑の中を楽しみました。

そりゃあ藪漕ぎもありましたが、あれがなかったら思い出も薄っぺらく、いつかは思い出せないかも知れません。

道迷いで突然出てきた牛の大群に「ウッシッシッ・・」と大笑いしたあの場面は楽しい思い出となりました。

ジョンは「間違えた、間違えた〜」と気にしていますが、後の3人が「そっちじゃないよっ!」と言えなかったことにも連帯責任ありでーす。

「やまたび倶楽部」は解散し、今は個人山行でたまたま4人で行動しているのであって責任追及なんぞしませんよっ!

●第3日目 熊野古道・大辺路「打ち上げの串本観光」

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0507ohechi9kushimoto.html

ポッチーも加わって5人で観光タクシーを利用しました。高額なタクシー代金も5人で分担すれば電車代より安いよっ!

橋杭岩の伝説には弘法大師と天邪鬼の愉快な伝説もありました。

大島には『エルトゥールル号遭難事件』の歴史が今も残っています。

串本町の人達で大切に語り続け、守り続けられていることがわかりました。

無量寺には円山応挙や長沢芦雪が描いた襖絵が保存されています。

日本一小さな美術館だと言われていますが国の重要文化財として大切に保存されています。

せっかく串本まで来たのだから・・・と旅の日程を1日伸ばして良かったと思っています。

今迄は早朝出発、深夜帰宅や山から山への移動、混雑を避けて季節外れの散策ばかりでした。

しかし、今回の「串本観光」を振り返ると時間の余裕、心の余裕を感じています。

これからは年齢に応じた余裕のある旅もいいもんだなぁ・・・としみじみ。

沢山の思い出を載せて完了しました。何百枚の写真の中から選びました。

まだまだ載せたい写真が沢山あるのですが・・・・。


[4611] 【4866回 熊野古道・大辺路 最終】・・改善されることを祈って 2018-05-12 (Sat)

大江戸物語「串本」の瓦版

串本駅からタクシーに乗り、4月27日にオープンしたばかりのホテル「大江戸物語・串本」に到着です。

ポッチーは既に部屋でくつろいでいました。畳や浴衣も真新しく備品なども行き届いています。

とにかく広いです。大広間でゆったりの6人部屋です。窓からの眺めも最高です。

オープンしたばかりなので客が殺到し、予約を取るのに難儀した甲斐がありました。

まずはずぶ濡れの衣類やリュックを窓辺に干しオーシャンビューは濡れた衣類で遮断されました。(笑)

まずはお風呂・・・露天風呂も最高、湯上りの化粧品も所せましと並んでいました。何もかもが清潔です。

夕食時間は自由らしくバス利用の人達だけ5時、5時20分と指定のあるほかはフリーみたいです。

「珍しいシステムやね」と感心しつつレストランに行くと大勢の人だかり。何だ?何だ?すぐに取材活動開始!

何事かと周りの客の様子を見ていたら「夕食時間は自由」と言いつつもマグロの解体ショー目当てに来た人達が暴れていたのです。

「どう言うこっちゃ!」・・席がなくて客がレストラン入口に溢れていたのでした。

蜂の巣をつっついた状態で「どないしてくれるねん!」「こんなん初めてやっ!」と詰め寄る客達。

知らない客同志が団結してしまって暴動「もう二度と来たれへんわっ!」と叫ぶ客。

対応する若い女性は涙目になりオロオロするばかり。(ここは姫の出番やな)

「若いお嬢さんひとりで裁き切れる問題ではない。上司を呼んで応援して貰いなさい」

「お客さん達も、せっかく楽しみに来たんだから、もう少し静かにしましょうよ」

上司が駆けつけてきて平身低頭。昨日もこの状態だったとか・・・

(学習しとらんなぁ!徹夜してでも改善策練らんかい!)

「夕食時間自由」が裏目に出た結果です。まずはオープン前によそ様のシステムを学ぶべきでしたね。

急きょ、予約表を作り名前と部屋番号を書いて貰い、いったん部屋に引き上げ、空席ができたら部屋へ連絡する提案をしました。

客にもそう説明しました。(あんたはここの従業員か?って言われそう・・・)

「しぁないなぁ・・・」と、客も納得して部屋に戻って行きました。

部屋で待っていると「お席のご用意が出来ました」と電話を貰いレストランへ。まぁ広いじゃありませんか〜!

食材は上等の品々が並び、味も美味しくいただきました。ただシステムがあかんなぁ。

姫の書いたアンケート用紙は裏も表も苦言、提言がギッシリと。

オープン前にすべき研究が出来ていない気がしました。システムが改善され益々の発展を祈るばかりです。


[4610] 【4865回 熊野古道・大辺路 最終】・・その3 2018-05-11 (Fri)

●「第3日目・串本観光」

ホテルでの夜はポッチー持参のトランプで和み、大笑いし、朝を迎えました。

午前8時30分に観光タクシーを予約しており串本観光と洒落込みました。

まずは橋杭岩へ。あいにくの雨模様で霞んでいましたが巨岩・奇岩の自然の織りなす芸術に見惚れました。

「♪ここは串本 むかいは大島 なかを取り持つ 巡行船 アラ ヨイショ ヨイショ♪」・・・橋が出来て巡行船は廃止だって。

大島に渡るとトルコ記念館があり、トルコ船が沈没した時に樫野崎灯台の灯りを見て助けを求めた話を聞きました。

この館長さんの話の上手な事・・・吸い込まれそうに聞き入りました。

最南端の場所に立つ潮岬灯台、鯨の潮吹きが見える場所など盛りだくさんでした。

最後は日本一小さな美術館として知られる無量寺に行きました。湿気を嫌う美術品は雨の日は「閉館」の看板が出ていました。

管理人さんが空を見上げて「今なら小降りだから大丈夫!早くしてください!」とお心遣いを頂き入館できました。

錦江山無量寺には、円山応挙や長沢芦雪が描いた襖絵(国の重要文化財)を見ることができました。

全ての行程を終えて紀伊田辺から高速バスで戻ってきました。

今回リタイヤしたコースは紅葉時に「古座の一枚岩」を訪れる際に再挑戦することになるかも知れません。

第1日目のレポートは早々にアップしています

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0506ohechi7uragami.html

写真集だと思ってご覧ください。楽しさが伝わると嬉しいです。


[4609] 【4864回 熊野古道・大辺路 最終】・・その2 2018-05-10 (Thu)

●「第2日目・古座から太地」まで

天気予報は的中し、朝から、かなりの雨が降っています。

今日のコースにはコンビニも自販機もありません。ましてや雨の中で立ったままの昼食となります。

朝食の自分達の食べ切れなかったご飯でおにぎりを作ることにしました。

サランラップを貰いに行くと梅干しとフリカケと塩まで用意して頂きました。

(レストランでは味わえない温もりだねぇ〜)

「途中で合羽着るるよりええわ」とやせ我慢言いながら雨のいで立ち(雨もまた自然って・・・そりゃ晴れてる方がいいわなぁ)

おかみさんに別れを告げ古座川沿いの渡船場跡を見ながらわずかの時間で虫喰岩に到着です。

虫喰岩の穴に糸を通すと幸せが来るらしい?。そのあたりにあった草の枝を突っ込んで楽しみました。

ここまでは順調でした。ここまでは!何度も言いますが「ここまでは」・・・良かった(大笑)

地図に書いてある環境センター当たりで道迷いをしてしまい何と牛の放牧場へと出てしまいました。

突然に牛の大群で「ウッシッシッ・・・」と笑うことも出来ませんでした。でも今は笑える!

そこからは恐怖の藪漕ぎが始まりました。

山の訓練を受けたメンバーばかりなので「こわいっ!」と言う者はおらず、どんどん深みにはまりました。

枯れ葉は雨に濡れて滑り台の様で左右を見ると切り立った崖。

枯れ枝を掴まぬように確認してから体重移動しました。

1時間以上彷徨い危険を察知して引き返すことにしました。

いま思うとこれがなければスムーズ過ぎて思い出す事もありますまい。

軌道修正をし「川に渡した板を歩く」と地図にある場所にきました。

雨で水量が半端ではありません。濁流です。流石に「行け行けドンドンの姫」も、ここは尻込みしました。

協議の結果、藪漕ぎで体力を使い果たしたためリタイヤして串本駅に向かうことにしました。

串本のホテルではポッチーが待っているはずです。

(3日目につづく)


[4608] 【4863回 熊野古道・大辺路 最終】 2018-05-09 (Wed)

熊野古道最終コース終わりました。

●まずは「第1日目・紀伊浦神から紀伊天満」まで

特急「くろしお」に乗り古座駅で下車すると大きく手を振る駅員さんらしき人がいました。(んっ?この駅は無人のはず・・・)

私達が予約をしておいたタクシーの運転手さんだったのです。

1ケ月前もお世話になっており「やぁやぁ」と親し気に挨拶を交わしました。

前回ゴールの紀伊浦神駅まで走って貰い、11時39分のスタートです。

天気よし、体調よし、古道にふさわしい道ばかりで気分はハイテンション!いつになくみんな冗舌で楽しいわっ!

見どころを漏れなく訪れて歩いて気づいたのですが朽ち果てた廃屋が目立ちます。

庭には主を失っても美しい花が咲いています「こんなに良い場所なのに勿体ない・・・」

若者が帰って生活をするには現金収入の道がなければ生きていけません。やむなく廃屋と化してしまったのでしょうか。

峠越えもありましたが難なく通過、時折、遠くに見える熊野灘に癒され快調に進みました。

コース上に「ゆかし潟」と言う汽水湖があり詩人の佐藤春夫が命名されたそうです。

この汽水湖をグルリと廻ると「呼ばずの坂」の看板がありました。

昔この村にやって来る郵便屋さんが坂を下る手間を省くために村人を大声で呼んで取りに来てもらったという伝説が書いてありました。

だからこの村の人達は郵便やと間違われないために大声で名前を呼ばなかったそうです。おもしろいでしょ!

峠を越えて町に近づいてくると、そこは紀伊天満駅です。この日のゴールです。

よく歩きました。午後からの出発とは思えないほどの快調な歩きでした。

後で聞いたのですが「姫の下りがめっちゃ早かった」・・・ごめんね、ごめんね〜。

電車の時間が気になり、それを言えば皆が気がせいて急ぎ足になるため、徐々に速度を少しづつ上げたんです。

その成果ありで、余裕で紀伊天満駅にゴールしました。

あとは古座駅に戻り、お気に入り旅館「やまさき屋」でご馳走に堤舌鼓み打つよ〜

期待通りのおかみさんの笑顔と食べきれないほどの料理でもてなして頂きました。

(2日目につづく)


[4607] 【4862回 いよいよ最終コース】 2018-05-05 (Sat)

いよいよ熊野古道最終コースとなりました。

少し天候が悪くなりそうですが大丈夫!雨を吹き飛ばして歩いてきます。

ジョンは大普賢岳登山の足痛後遺症らしいですが美しい景色を見たら治りますよ!

1日目は紀伊浦神駅から古座に戻って前回宿泊した「やまさき屋旅館」に泊まります。

2日目は古座の宿から太地まで歩き、別コースで移動したポッチーの待つ大江戸物語で打ち上げパーティです。

最終日は観光タクシーを予約していますので橋杭岩、大島等を観光してきたいと思っています。

私達の山登りやウオークで観光地巡りは珍しいでしょ?

今回は熊野古道歩き大イベント終了の記念と言うことでドンチャン騒ぎとなりました。

芸者さん?持ち込みで〜す。(ちょっと年増ですが・・笑)

行くまでのアレやコレやの企画・交渉は結構楽しくて旅気分満載です。

終わった後は振り返る間もなくレポートと写真編集が待っています。

みなさんが「行って見たい!」と思って貰えるよう、しっかりと見て、撮ってきます。

そんなわけで5月6日から8日まで書き込みをお休みさせて頂きます。

「よぉ遊ぶなぁ!金使い荒いなぁ!」なんて言わないで下さいね。

あの世に持って行けないのですから・・・

旅館も、交通機関も工夫に工夫を重ねて節約しているのです。

あああ年金が待ち遠しい(笑)では行ってまいります。


[4606] 【4861回 初めてのコリアタウン】 2018-05-05 (Sat)

4日は突風が吹き荒れていました。自転車は将棋倒しです。

にも拘わらず・・・「大阪あそ歩」の鶴橋編の取材に行ってきました。

鶴橋と言えばコリアタウン。コリアタウンはキムチの臭いムンムンの町!ひしめき合っていました。物凄いっ

大阪鶴橋のコリアタウンと言えば「キムチ」って思われる方も多いと思います。

言ってみてわかったのですが意外と食べ歩きもできる美味しそうな食べ物がありました。

観光客と買い物客でごったがえしていました。

鶴橋のコリアタウンのイメージとしては「衛生面は大丈夫?」「おいしいの?」など不安なところも少々。

コースの中の御幸森(みゆきのもり)天神宮で堺のおじさんと出会いました。何かと話しかけてこられました。

息子がやって来るので、わざわざ堺からキムチを買いに来た。買うのであれば「山田商店がお勧め」と力説。

リユックの中には沢山のキムチ「白菜、大根、キューリ」などのキムチが入っているらしい。かなり重かった。

取材中に偶然その店を見つけましたが長い行列でした。

「帰りに買おうっと!」ジョンは買う気満々、乗り気です。

ポッチーは香辛料の入った食べ物は食べれませんので我が家はスルー。

平野川まで行き引き返すと沢山の山田商店の前の行列が途絶えていました。林先生の如く「いまでしょ!」

ジョンが珍しくアレもコレもとキムチを買いリュックへいれました。

臭いが気になるようですが鶴橋では大丈夫・・野田阪神当たりではどうかな?

それにしてもコリアタウンは活気のある町でした。


[4605] 【4860回 連休中の事故多発】 2018-05-04 (Fri)

日本中どこに行っても超満員のゴールデンウイーク。

外国の観光客もドッと押し寄せているので、えらい混雑。

テレビを見ても新幹線のギューギュー詰め、空港のゴッタ返し、車の渋滞・・・これらを見ると家にいるのが一番くつろげる気がします。

しかし、働いている人達は連続の休みなので帰省したり山に行ったりと予定を立てていることでしょう。

新潟県内でゴールデンウィーク前半に発生した遭難は12件もありました。

新潟県内で発生した山岳遭難は、ゴールデンウィーク前半の3日間だけで何と12件も発生しています。
 
山菜取りが6件、登山が5件、バックカントリースキーが1件。

遊びに行く途中の車がぶつかり、乗っていた子供(小学1年生)が亡くなったりと車の事故も多発しています。

これだけ暑いと水の事故も起きてくるでしょう。引率者は子供から目を離さないで、しっかり見守って下さい。

私は過去に暗闇の中の温泉で子供が沈んでしまい、泣き叫ぶ母親の姿を見ました。

プールほどもある大きな温泉でしたが、足で周囲を探していると偶然に子供の身体に当たり無事救出したことがあります。

アクシデントは落ち着いて対処すれば大事に至らない事もあります。

楽しいはずの連休が悲しい結果とならないように祈っています。


[4604] 【4858回 大普賢岳のレポートアップ】 2018-05-03 (Thu)

大型連休の谷間の平日(5月1日)近所の岳友に誘って頂き、大普賢岳(1779.9m)に登りました。

最近は熊野古道を主としているためヘロヘロでした。

しかし新緑の山々は言い表せないほどの美しさで魅力的でした。

新緑の美しさに励まされて登り切れたのかも知れません。

大普賢岳は大峰山系にあたり修験者の修行の場となっており

きつくて厳しい鎖と梯子の連続でした。

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0501daifugen.html

だからこそ登り甲斐があったのかも知れません。

百名山ばかりを追い求めて参りました。

しかし百名山には無い魅力が近郊の山々にあることを再認識しました。

体力を鍛えて近郊の素晴らしい山を訪れてみたいと思いました。

レポートは写真集だと思ってみて頂けると登ったつもりになれるかも知れません。

近場の山には、賑やかすぎる外国のツアー客もおらず静かで魅力的です。


[4603] 【4857回 久しぶりの登山らしき登山】 2018-05-02 (Wed)

正月明けに中山最高峰へ登ったきりで山らしい山に登っていませんでした。

今回の登山は近所に住むクライマーさんのお誘いで新車「Volvo」に便乗させてもらいました。

早朝、午前5時出発で日帰り山行です。

2011年5月1日・・・奥駈け道を歩いた際に通過した大普賢岳。

奇しくも同じ日にふたたび大普賢岳に登ることになりました。奇遇です。

7年前は小普賢岳には残雪があり、アイゼンを履くか履くまいか迷った覚えがあります。

安全のため簡易アイゼンを携行することにしました。

しかし、出発時に不要と判断し車の中に置いて行くことにしました。

天気は快晴。明日からは雨模様の予報です。

和佐又ヒュッテの前の石楠花は満開で可愛いピンクの花を咲かせていました。

若者の足を引っ張らぬように老体にムチ打って必死についていきました。

まぁ何と梯子の多い事!

梯子の形が逆層であったり、幅が狭かったり、勾配がきつかったりと様々で登りにくく大変でした。

ハイキングコースと甘く見ては大変な目に遭うコースです。

大峰山系の厳しい修験道の大普賢岳だと言うことを事前チェックして山容研究をして登ると安全です。。

遠くにかすむ山々は新緑の濃淡を描き、まるで水墨画の世界でした。

八重の桜はまだ美しく咲いていました。

頂上には先客がいましたが、しばらくして出発されたので少し早いランチタイムとしました。

5月1日は大型連休の谷間の平日のため登山者は少なく静かな登山を楽しめました。

美しい景色に見惚れ、山頂に30分以上も滞在したのは珍しいです。

同じ道を下山、何種類かの階段を下るのに随分と神経を使いました。

梯子を下り、木の根が張った登山道を歩き、小石が多い中を転倒しないように気を付けながら無事下山しました。

久しぶりの本格的登山でしたので足に身が入ってしまいました。

楽しい山行でした。誘ってくれた岳友に感謝です。


[4602] 【4856回 BBQパーティ】 2018-04-30 (Mon)

恒例のイタドリ採り&食事会は訳アリで中止となりました。

息子が「庭でBBQパーティでもする?」と心情を察して声をかけてくれました。

長男は不在で全員集合とは行かなかったのですが飛び入りで私の姉(老婆77歳)が参加しました。

天候は薄曇り(太陽のないのが幸い)、風もなく絶好のBBQパーティでした。

お隣さんも、またそのお隣さんも負けじと煙をモクモク出してお互い様の良い関係。

庭先のBBQパーティが流行している様です。

野外でする時と違い、準備、片付け等負担をかけてしまいましたが大勢で楽しく過ごしました。

孫達の成長を垣間見て、嫁たちの談笑を微笑ましく見て過ごしました。

たまにはのんびりといいもんですね。

帰りは渋滞もなくスムーズに帰ってこれました。


[4601] 【4855回 大型連休突入】 2018-04-30 (Mon)

4月28日から5月6日まで9日間も企業によっては連休となります。

ちなみに私は365日超大型連休なんですが・・・

午前10時と午後5時は面接と言う仕事があり動けない・・(来るのか来ないのか!ハッキリせいっ!)

昼だけ空いているので買い物がてら千鳥橋にある「CCOSU」で嫁と待ち合わせしました。

パパは既に九州に向けて旅に出ており3日から合流らしい(中学校は1日と2日平常授業だもんね)

千鳥橋前に新しくオープンしたお店で1階がカツ屋、2階がファミレスです。

此花区は「ここだっ!」と言うか美味しい食事場所がなく・・・興味津々。

千鳥橋のたもとのイタリアンの店は長蛇の列・・珍しいんじゃねぇの?

2階の「CCOSU」に入ると、ほぼ満席でしたが4人掛けテーブルがひとつだけ空きがありました。

隣との距離がメッチャ近いっ!狭いっ!隣が近いから会話がうるさいっ!

今風だけどお絞りに水はセルフ、注文はボタンで呼ぶ・・うーん選択ミスしたなぁって感じ。

注文したい品のソースをあれやこれや聞いて来るがチンプンカンプン・・・(多分もう来ないぞ)

しかし味はそんなに悪くありませんでした。

沢山のお客を入れたいのはわかります。しかし身体をまっ直ぐにして席に着けないほどの狭さはどうかと思います。

設計段階で試して見なかったのか?私が太いって話ではないと思う。

ひとつテーブルを外して、もう少し隣との間隔を離して欲しい。

隣に若い女の子4人が陣取りました。最悪の予感がします。

注文を決めるのにキャーキャー、決めてからおしゃべりはMax

料理がきたらインスタ映えがどうのこうの・・・(黙って早よう食べろ!)

多分もう来ないからいいか・・と思いながら店をでました。

そして夕方5時の待ち人来たらず・・・散々の連休の幕開けでした。


[4600] 【4854回 終わったぁぁぁぁぁ!】 2018-04-29 (Sun)

28日の土曜日は姪っ子2人を引き連れて「秘密基地」にイタドリ採りに行ってまいりました。

心配していた通り、今年の季節は1週間早く既に硬くなっているイタドリが目立ちました。

しかし、しかしなのです「イタドリは後から来た者にも恵みを与えてくれる」のです。

3人が満足するくらいの量は充分採れました。

普段は見向きもしない細い物も採取(皮剥きが邪魔くさいだけで味は旨いよ)

バス旋回場所から上は車の「通行止め」の看板があり登山者は、随分下から登って行くようになっていました。(何か事情があったのね)

山々は若葉色に染まりとても美しく目に入ってきます。

湧水場まで行くと大勢の登山者が水分補給をしていました。最近湧水にも大腸菌がウヨウヨしているらしいですよ〜!

加熱してから飲むのが良いと思いますよ〜!(あっ・・もう飲んだ後みたいだよ)

下り道でも、見落としたイタドリが「ここよ、ここよ」とささやいてくれている様に収穫に手応えありでした。

道の駅「かなん」に立ち寄り野菜を購入しようと思ったのですが時間既に遅しで、ほとんど何も残っていませんでした。

胡蝶蘭の花びらに金魚のハンコを押した鉢があり珍しいのでパチリ・・花を見て「可愛そうね」とささやいている叔母様もいました。

駅まで送ってもらい姪っ子の妹は四条畷方面へ、私は反対方向へと別れました。

電車に乗った姪っ子から何度もラインがきました。電車の中の様子を中継してくれているのです。

「隣に座ったおばちゃんが話かけてくるわ」「徳島県西条の出身やて」「食べ方教えてくれたわ」「豚肉と炊くねんて」

姫の返信です「誰に教えてるねんっ!私のおばちゃんはイタドリ姫なんです」って言え!(笑)

私の乗った電車でも向かいに座った叔母様2人がイタドリの話を延々としていました。

眠ったふりして聞いていたのですが、ほんまもんに眠ってしまったらしく「海老江〜海老江〜」って・・・。

ドアが閉まる寸前に気付いて良かったわぁ!

今年のイタドリ採りはこの日を持って終了しました。

これからの山歩きはキョロキョロとよそ見せず道草せずに歩きます。

楽しかった春の行事ありがとう!


[4599] 【4853回 季節限定イタドリ姫は幕を下ろすよ〜】 2018-04-28 (Sat)

4月いっぱいは「季節限定イタドリ姫」として山を駆け走る習慣があります。

と言っても今年は熊野古道と談山神社で採っただけだけど・・・

恒例の「イタドリパーティ」は姪っ子の傷ついた心情を察し中止としました。

その代わりと言っては何ですが場所を変えて30日バーベキューパーティを開催します。

心残りは冷凍室の隙間です。

例年ならば冷凍室に収まり切れず相棒の事務所の冷凍室を借用して保存するのですが・・・そこまでの量に至っていません。

サクラの花も、藤の花も春の訪れが殊の外早くて開花時期が1週間以上も早く感じました。散り急ぎました。

いつもと同じ時期に藤棚を見上げると既に終わってしまっていたのです。

子供のころ新学期が始まり、家庭訪問の時期になると教師がどこの家からもイタドリの土産を貰って困っていたことを思い出します。

教師は町の人・・・イタドリの食べ方が解からず、捨てるに捨てられずだったと後で聞きました。

保存方法を開拓し、レシピを開拓している今なら勿体ない話ですが・・・そのころは生のイタドリを塩を付けて、せいぜい1本食べるのが関の山。

酸っぱくて2本は食べられません。それが今では抱えるほど採っています。

そんなこんなで恒例のイタドリパーティは中止となりましたが姪っ子の心を癒すために土曜日は秘密場所に行ってきます。

多分硬くなって採取できない物ばかりかと想像しますが何年も続けてきて恒例行事なので行ってきます。

もっと沢山、あちこちにあると思うのですが・・過日橋本市に住む知人が「採りにおいでよ〜」と連絡くれましたが橋本市は遠い・・・・

しかしイタドリ繋がりの幼友達や初めて食べて感動したと言う人を増やすために「季節限定イタドリ姫」は今年も楽しませて貰いました。

土佐出身の近所のお婆ちゃんは、生イタドリと料理済みのイタドリを持参すると「宝物やわぁ!」と大喜びしてくれました。

イタドリ親善大使として、大阪の町に(私の周りに)イタドリ愛好者を増やす努力を来季も頑張る所存です。

どうぞ・・・清き一票を「季節限定イタドリ姫に」キャハハハハ今年も、よぉ楽しんだわ〜!

土佐に住む人より熱く燃えたかも知れん。

四万十のランチ会に持って行こっと!(前回私のインフルエンザA騒ぎでランチ会が中断したからなぁ)


[4598] 【4852回 70歳の夜明け】 2018-04-27 (Fri)

70歳の第一歩はボランティア事務所への出勤となりました。

いま総会資料作りで、てんやわんやしています。

没頭できる事があると言うことは、老化を防ぐ妙薬が隠れている気がします。

ボランティアと言っても多忙な毎日で、ひとつの会社組織のようで責任もあります。

現在、大阪府下の保護司会は「区役所や市役所依存の体制」から、脱出して独立せよと行政から通告を受けています。

我が保護司会は5年前に前市長に三行半を渡された如く区役所から追い出されました。

事務所を探し、事務機器を揃え、勤務者を集め・・など苦労に苦労をして何とか独り歩きできるようになりました。

その苦労をされた先輩達はみ〜んな定年を迎え名誉保護司となられています。

残っている我々の頼りないこと。。。まぁ私が代表者だから仕方ありませんが。

でも・・有難いことに、代表者が頼り無いと周りのみんなの手助けが半端じゃないのです。

助かっています。有難く思っています。何とか手探りで1年無事終えられそうです。

「会長のために全身全霊で頑張ります」って・・どこかの組の姐御みたい(良い気になったらあかんでぇ〜!)

過日も観察所の会議で「事務所未設置地区へのアドバイス」と言う内容で此花区が事例発表してまいりました。

皆さんのお話しは「行政がとてもよくしてくれている」「何の不自由もない」と羨ましいお話しが多かったです。

しかし此花は「難産の末の事務所設立、事務処理の煩雑な事、困難の壁の連続」を発表しました。

良いことばかり並べても未設置の地区には何の参考にもなりません。

今は70歳でも何か出来ると言う手応えを感じています。勿論サポートがあればこそですが。

その合間を縫って熊野古道を歩いています。山への愛着も捨ててはいません。

そんな欲張りな老婆・70歳の第一歩でした。


[4597] 【4851回 古稀を迎えて】 2018-04-26 (Thu)

4月26日、とうとう大台も大台「70歳」と言う大台に乗ってしまいました。

長く生きたなぁと感じています。母を越えたんだと痛感しています(私の母は55歳で他界)

誕生日を迎えて「今年の目標」と、1年の目標を掲げる人もいます。

私は3日坊主で終わるため、達成しそうにない目標は掲げないことにしています。(苦笑)

家計簿、日記帳、どれも続いてことがありません(自慢すんじやないよ〜!)

70歳を機会にひとつぐらい目標を立てようと考えてみました。

あえて言うならば「ブログ更新の持続」「元気でいること」でしょうか。

ブログは書き込みが4851回ですから、ほぼ13年間続いていることになります。

レポートも2003年以降のものは全て残っています。

昔は、70歳と言えば、ほとんどの人があの世にいました。

縁側で背中をまるめて、日なたぽっこしているお婆ちゃんに何歳かと聞くと還暦を過ぎたばかりだと答える。

えっ〜?昔の60歳ってこんな感じ?(あくまでもイメージだから)

歌にもあるように「♪村の渡しの 船頭さんは 今年60の お爺さん♪」

いま60歳の人をつかまえて「お爺さん」と言うと、あちこちから小石が飛んで来るかもしれません(笑)

いまは野外活動(ゴルフ、ウオーキング、山登り等)や文化活動(囲碁将棋、茶道、華道、書道)など。

趣味に生きていれば年寄りも若く感じられます。年金貰って、元気はつらつしています。

自分の事が自分で出来さえすれば長寿も良し!

四万十市に住む同級生達の中には子育てを終え、やっと今から自分の時間だと思った矢先・・・

親の介護が始まっています。どうかすれば自分自身も病に侵されている友もいます。

そんな窮地に立たされても「楽しい事があれば頑張れる」と、明るく笑う友の顔は神々しく見えます。

自分が元気でなければいけませんが家族も元気でいて貰わないと行動が制限されてしまいます。

「私も元気、周りも元気」これが幸せへの道標だと思っています。

四万十市で開催される同窓会に相乗りして両親の墓参りが出来ることが幸せ。

幸せばっかり?そんなことはありません。人に言えない悩みもいっぱいあります。

ただ天秤計りに掛けたら悩みよりも幸せの方が少しだけ沈んでる・・・だから幸せだと思うことにしています。

誕生日の前日、昔のウオーク仲間から「喜寿おめでとう!」とメールが来ました。

おい、おい!喜寿って!(喜寿は77歳だからね)

間髪入れずに返信しておきました。「私は古稀!あなたの年を追い越すはずがないっ!」

残りの人生を悔い無く送るため、70歳になった私はもう一度羽ばたきます。

羽ばたきが遅れても見捨てないで下さいね。


[4596] 【4850回 連休の山の事故】 2018-04-25 (Wed)

まもなく大型連休到来となります。

山好きのサラリーマンにとってまたとないチャンスとばかりに少々天候が悪くても山にでかけてしまいます。

松本城天守閣から見た常念岳や蝶が岳などの雄姿を目の当たりにすると私でさえワクワクします。

まだまだ山は雪が残っています。行くなら冬山装備が必要です。アイゼントレーニングも必要です。

過日、岳友が六甲地獄谷から中央稜を歩いてきたそうですがアイゼントレーニング中の人達で数珠繋ぎ。

それを見たハイカー達は「あ・あ・あのぉ有馬に抜けるのにその装備でないといけないのですか?」

不安げに聞いていたそうです(大笑)

混雑が気になるならば家の近くを散歩するのが一番かも知れませんね。

4月に入ってからの山岳事故です。

●北アルプスの白馬乗鞍岳で男性が行方不明。

4月16日、栂池高原から北アルプスの白馬乗鞍岳に入山した30代の男性が行方不明となっていました。

男性が提出した登山計画書によると、翌日に下山する予定で、車は栂池高原のゴンドラ乗り場の駐車場で見つかっています。

遭難した日は、気温が下がり天候がくずれていたので、男性の安否が気になっていました。
            ⇓
白馬乗鞍岳で遭難し、救助された男性は骨盤骨折の重傷を負っていたことが分かりました。

救助された男性は、白馬岳と小蓮華山の間の稜線上標高2,700mに張ったテント内にいたそうです。

約100m滑落したものの、自力で登り返しテントに戻ったあと、動けなくなったそうです。

 
●中央アルプスの南部へ入山したと思われる男性が行方不明。

4月19日、中央アルプスの安平路山(あんぺいじやま 2,363m)に向かった男性が消息不明。

40歳代の男性で、単独で飯田市の大平登山口から入山したと思われ、登山口には車が残されているという。

男性は家族に日帰りで日帰りで帰るといっていることから、遭難した可能性があると言われていました。


●北アルプスの北穂高岳で、男性が滑落し死亡。

4月22日早朝、北アルプスの北穂高岳で下山中の男性が滑落するのを、山小屋の従業員が目撃し通報。

 男性は、長野県警のヘリコプターに救助されましたが、病院で死亡が確認されました。男性の身元は分かっていません。

助かった人、亡くなった人と待っている家族にとって明暗くっきりと分かれてしまいます。

無茶をすることなく、装備を万全に、単独行をしないで自然を破壊することなく山を愛し、楽しんで貰ったらと思っています。


[4595] 【4849回 ヒャーッ!たった50円?!】 2018-04-24 (Tue)

60代への別れの旅・・つまり古稀の旅から戻りました。

あと2日で70歳代に突入となります。名実ともに「高齢者」の扱いとなります。

23日は大阪保護観察所で会議があり谷町4丁目まで地下鉄を利用しました。

1ケ月ほど前に「老人優待券」なるものが郵送されてきておりました。

70歳になると大阪市バス(シティバス)、地下鉄はどこまで乗っても50円だそうです。(ほんまかいな?)

誕生日にはまだ3日も前なので「ほんまかいな?」を証明するために改札でしっかりと金額表示を見ました。

な・な・な・なんと「50円」と表示されています。

イタドリを採りに行くのに何千円も使う浪費家のクセに、この50円優待に、どえらく興奮して喜ぶ自分に笑える〜!

過去に津山市にイタドリがどっさりあると言う友達の誘いにノコノコ出かけるぐらいイタドリ愛は大きくて深い。

イタドリ愛に県境はなく(?)これだけは金に換算できない。母との大切な思い出、郷愁だからね。

しかし「50円」はほんとに嬉しい!そんなに利用しないけれども優待されていると言うことが嬉しい。

ただ・・・「老人優待」と言うネーミングは何とかならないのかしら?

同席した会計係の方にその事を話すと「ワシは既に使ってまっせ!」とあっさり言われてしまいました。

そっかぁ・・彼の方が定年4ケ月早いので当然かぁ・・・

50円に興奮した自分がおかしくて笑えました。


[4594] 【4848回 古稀の旅 その3】 2018-04-23 (Mon)

古稀の旅 第3日目(白骨温泉から松本城へ・そして帰阪)

ツアー最終日となりました。白骨温泉での入浴は「到着時、就寝前、翌朝2回」と合計4回入りました。

ぬるくて私好みであったことと、ここに来るまでの長距離を思うと3回以上入らないと勿体ない気がしたのです。

宿の前の傾斜面にカモシカを見つけました。「ひょっとしたらイノシシ?」と会話をしていると

添乗員さんが「イノシシは傾斜を登ったり下ったりできますがあの様に傾斜面に立ち止まることはできません」

「だからカモシカ。」だって!

狭くてカーブの多い道を引き返し、対向車が来るとドキドキするような場所で交差して行きます。

ガイドさんはこの日も冗舌でした。野麦峠の話をしながら松本城へとバスは走って行きました。

右をみても、左を見ても桜が満開です。山肌には雪も残っていました。

松本城は自由散策で最上階(天守6階)まで上がってみることにしました。

ここは戦いの時、周りの敵の様子を見るところだそうです。

とにかく階段が急で段違いの階段ばかりで、これも敵が攻めにくいための工夫なのでしょうか。

天守閣からは常念岳、蝶が岳がくっきりと見えます。まだまだ雪深い山々です。

ゴールデンウイークには、どっと人が押し寄せる気配がしています。遠くから見る山々は穏やかで美しい。

城の一角にある松本市立博物館にも行ってきました。

中には甲冑や刀や文化財の駕籠が陳列してありました。

松本城から5分ほど行った場所で昼食を済ませ一路JR塩尻駅に向かい解散となりました。

ドライバーさんとガイドさんに別れを告げて「ワイドビューしなの」に乗り込みました。

名古屋から新幹線「こだま」で1時間で新大阪駅到着です。

名前も知らない人達ばかりの「8人ツアー」でしたが別れ際には「またね〜!」

86歳のお爺ちゃんの妻がポッチーに近寄り「色々ありがとうございました」と丁寧にお礼を述べていたのが印象的でした。

だって病弱ポッチーが人様の荷物を持ってあげたり何かと面倒を見るなんて・・・ねぇ。(苦笑)

60歳代のお別れ旅「古稀の記念旅とも言う」は無事終了しました。


[4593] 【4847回 古稀の旅 その2】 2018-04-22 (Sun)

古稀の旅 第2目(白川郷・高山市内から白骨温泉へ)

秘境と言われた大牧温泉はポッチーがどうしても行きたいと希望していた温泉でした。

大牧温泉は良い所ですが・・・遠すぎる!移動に1日かかるんだもん。

愉快なバスガイドさんのおかげで車内は楽しい時間でした。

乗客が「たった8人」と言うのがオドロキの様子でしたが「私は時給で働いていますので人数は関係ありません」

皆を笑わし手を抜かずに精いっぱい案内してくれました。

お茶のサービスも「人数が少ないから何度でもOK」と愛想を振りまいてくれました。

世界遺産・白川郷はアルペンルートが開通したこともあってか欧米人観光客であふれていました。

橋の上の通過では日本人の私達が交差するたびに「アイムソーリー」と言う始末です。(ここ・・・日本よね?)

白川郷を出発して高山市内観光です。自由散策となっていました。

高山陣屋の中をガイドさんが案内してくれると言うのでみんなガイドの魅力に吸い付けられるようについていきました。

86歳の夫婦は歩けないので陣屋前のベンチで休憩中。

そしてこの日の宿の白骨温泉に向けてバスは狭いカーブの道を走って行きました。

宿は元湯・斎藤旅館です。昔来た時の白骨温泉(泡の湯)とはイメージが違っていて戸惑いました。

とにかく風呂場までの距離が遠くて・・・それでも4回入りました。根性です。

ちょっとぬるめの私好みの温質でした。明日は私の入浴中の写真を載せますからね(大笑)乞うご期待!


[4592] 【4846回 古稀の旅 その1】 2018-04-21 (Sat)

古稀の旅 その1「移動日」

今回は70歳を目前にして降って湧いた大型プレゼント旅でした。

子供たちから「この日は空けといてな!」と、ただそれだけで中身はほとんど不明。

新大阪集合午前8時10分、どの人が添乗員で誰が参加者か、さっぱりわかりません。

それらしい小旗を持った人が添乗員の様です。

新幹線「こだま」に乗車してから今回の旅は、たった8人だけのツアーだと知りました。(中止と違うの?)

名古屋で振り子列車「揺れるワイドビューひだ」に乗り2時間と30分で高山に到着。

高山駅ではドライバーさんのお出迎えを受け小牧港へと向かいました。(1日目は移動だけなのでガイドさんは乗車していません)

連絡船は最終便16時に乗り込みました。他の団体も乗船してきましたのでほぼ満席です。

若葉にはまだ早く、桜の開花もまだみたいです。紅葉時は綺麗かも知れませんが、この時期は枯木を眺めてダム湖の上を進んで行きました。

ホテルが見えた頃アナウンスがあり、「ホテル全景をご覧いただくために船はホテルを通り過ぎて参ります」

なるほど・・・カメラを構えても全景を撮るのは難しいわい。

下船後ホテルへ向かう階段はかなりきつくポッチーを気遣い振り向くと「あれまっ!人のゴロゴロケース運んでるっ!」

メンバーの中の86歳のお爺さんの荷物を運んでるみたいです。

ホテルに到着し、まずはお風呂。小雨が降りだしていましたが傘をさして露天風呂へ。

広島から来たと言う別の団体のおばさま2人とご一緒しました。

「ええ湯じゃのぉ。冥途の土産じゃのぉ」と言いつつも次はまた何処かに出かけるはず・・・笑

夕食は見知らぬ夫婦4組で会話もなく、最初は静かな食事会でした。

あまりに静かなので私が口火を切り「どちらから来られたのですか?」と会話進行係となり盛り上がりました。

盛り上がりすぎて、添乗員さんが2度ほど見回りに来られました。(添乗員さん・・今から自由時間ですよね)

空気を察知して「では皆さん解散といたしましょう」とまたまた進行係をしちゃいました。(笑)

ダム湖面に雨の音がシトシトではなくポチポチと音がしています。明日はきっと雨だろうなぁと覚悟をして1日目は終わりました。


[4591] 【4845回 やっぱプロは凄い】 2018-04-20 (Fri)

たった8人だけのツアーにも関わらずバスガイドが付いていたのには驚きました。

容姿から見るに「ベテラン」、話始めるとやっぱりベテランの味。

私の「ガイドもどき」なんて足元にも及ばない。(もうしないぞっ!・・自信喪失)

流暢な語りに岐阜訛りを時々盛り込んで「婆ちゃんの野麦峠」物語は涙・・しました。

あっ・・昔「岸壁の母」でガイドもどきしたあの時の感動と同じかな。

時々「静かだと眠れるんだけど・・・」と思いつつ、たった8人だから寝ちゃあ気の毒だと耳を傾けました。

時々「今日のお客様は、いい人ばかり。誰も眠らず私の話を聞いてくれています」と。。心を読まれた感じ(笑)

客層の年代に合わせて話題を変えるなんぞはベテランガイド。

バスを降りての観光にも一緒に歩いて案内をしてくれました。

今回の旅で感動したのは景色や宿よりも「バスガイド」さんだったかも知れません。

若いガイトさんは資料を見ながら「あ〜え〜と」なんですが、その経験を経てこんなベテランになるのだと思いました。

しかし・・・たった8人のツアーで貸し切りバス(小型)にガイド付き。少々贅沢な気分を味わいました。

新大阪で解散時、ひとりの女性が私にそっとお土産を下さいました。「夫がお世話になりました」って。

病弱のポッチーが旅の間中ゴロゴロケースを持ってあげたお礼だそうです。

「もう今回で団体ツアーは卒業します」とも付け加えられて人混みに消えて行かれました。

名前も住所も聞かず語らずの8人でしたが何となく別れ際に「また機会があればお会いしましょうね」

可能性ゼロパーセントではありましたが決して嫌な気分の人達は居なかったのが、今回の旅の印象です。


[4590] 【4844回 たった8人のツアー】 2018-04-18 (Wed)

古稀、結婚50周年(本当は49年なのに・・・) 

子供たちからの旅行プレゼント、有り難く参加することにしました。

古稀、喜寿、傘寿のツアー募集らしく私が一番若い‼

名古屋から(揺れるワイドビュー飛騨)に乗り高山駅下車。

老人会のツアーみたいで・・・・・歩けない荷物持てない・・・・

病弱のポッチーが代わりに荷物を持って上げる始末。

姫は「ツアーに参加するだけの体力のない人は参加遠慮🍴😞✋」

と、冷ややか。

高山駅は欧米人で溢れています10年で5倍に増えたそうです。

宿は大牧温泉。何年か前ポッチーが緊急入院した、いわく因縁付きの宿。

宿に着いた途端小雨が降って来ました。
 
「熊が出ます。注意!」と、看板ありました。

えっ?船でしか行けない秘境の宿なのに何故に?

陸と繋がってるから熊が出るんでしょ!

まっ、兎に角無事1日が終了しました。

上げ膳据え膳は、楽っちゃあ楽だけど・・・・

自分達で企画した方が満足感は増す🎵


[4589] 【4843回 広がる行動範囲】 2018-04-16 (Mon)

街を行き交う人々の中に車椅子や電動車椅子の人が多くなった気がします。

車椅子を押しながら語りかけている姿を見て「まぁ!何と親孝行なんでしょう」

と思って見ていたら妙に言葉遣いが敬語っぽい。よく見ると、どうもヘルパーさんだわ。

鋭く観察をしているとヘルパーさんが付き添って買い物に来ていたのでした。

今までは電動車椅子は高くて普及も少なかったのですが最近はよく見かけます。

バスも車椅子の人が一人で乗降できるようにドライバーさんの教育も行き届いています。

車椅子がバスに乗り込むと2席座席をたたむことになります。

事前に注意書きをしているので、その席に座ってる人は速やかに席を移動してくれます。

私はなるべくその席には座らないように心がけています。

常に受けた善意に対して「ありがとう」の気持ちを忘れずにいれば、どちらも気持ちが良い。

過日、電車の中に15人(人数の記憶はあいまい)の座席取りをして、ひんしゅくをかった老人会がありました。

呆れて笑うしかありませんが次の駅から、花見に行くために乗り込む予定らしく、しかも15席って・・・

私がその場に乗り合わせていたとしたら座席に置いている紙を片っ端から外して歩きたい。(外して歩くと思う)

そしてその紙を座席に置いた代表者を探し常識の有無を問うと思う。(駅員にも通報する)

このことはSNSに投稿されて問題が大きくなりました。

写真を撮る行為と同時に「これはいけない事」と注意をして欲しかった。

見て見ぬふりをする人が多くなりました。

「かかわりあいになりたくない」その気持ちもわかりますが・・・。

マイクロバスでも借りて花見遊山と洒落込むと「流石!」って言って貰えるのにね。

返ってくる言葉は「我々は年金生活者だから・・・」って言いそうですね。すぐそこを盾にする!

過日、パソコン操作が解からなくてサービス会社に電話をしたことがありました。

とても親切に一言一言ゆっくりと操作の手順を教えてくれました。

最後に「寒くなっていますのでお風邪を引かないように」と言ってくれました。泣かせるねぇ!

年寄りはメディアに弱いねん!ポンポン言わんと優しく教えて欲しいねん!

私は、これでも70歳にしてはよく使えてる方だと自負してるねん。負けず嫌いやから隠れて努力してるもん。

人へ優しくすれば、きっと形を変えて自分に戻ってきます。

見返りを期待するのではなく世の中は「give&take」だと思えばきっと良いことがあるよ!

花見を楽しむのなら土手に咲く1本の桜で充分!何よりも歩いて花見に行ける健康体を喜んではいかが?


[4588] 【4842回 第3日目レポートアップ】 2018-04-15 (Sun)

熊野古道・大辺路 第2弾 そのB「古座川から紀伊浦神」

レポート作成にアップ、アップ・・・そしてやっと全部アップー!しました。

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0409ohechi6koza.html

写真が多くて・・・どれも捨てがたくて・・・

道迷いのない、比較的道標もしっかりと付いているコースでした。

みんなと採ったイタドリと蕗・・・自然の恵みに感謝です。

蕗は八百屋でも売っていますが「自分で採った」ことが嬉しいのです。

古座川の民宿に泊まり、互盟社やセンダン並木と町屋の散策も楽しめました。

高低差のあまりない清水峠を越え紀伊浦神駅でゴールです。

わずか13kmでしたが大阪まで帰らないといけないのでお昼でゴールしました。

残りは次回のお楽しみと言うことで。

シリーズものは楽しみではありますがシリーズ最終回を迎えると何故か寂しい。次は何があるのかと期待してしまいます。

次回の声がかかるまでに小銭を貯めとかないと、なかなか大変です。

しかしあの世に持って行けるわけでもないし、病気をすることを思うと、熊野古道歩きは、なかなか楽しい趣味だと思います。

故郷の幼友達たちは次々に病気になって入院、手術の噂が入ってきます。

古稀とはそういう節目なのでしょうか。


[4587] 【4841回 第2日目レポートアップ】 2018-04-15 (Sun)

熊野古道・大辺路 「田並から古座まで」のレポートをアップしました。

熊野古道歩きの魅力にはまる人達の気持ちがよくわかる・・そんな素敵なコースでした。

峠越えもありましたが、きつい峠ではなく、登れば、ご褒美の如く眼下に大海原が見えるのです。

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0409ohechi5tanami.html

少々、国道歩きもありましたが藪漕ぎも楽しみました(だって道標無いんだもん)

貴重な涅槃地蔵も拝むことができました。

このコースを距離だけを求めて、時間短縮だけ求めて歩くのは勿体ないです。

疲れてきたらイタドリが出現して心を癒してくれました。

スベリ症?今回はセーフッ!でした。みんな元気でした。

2泊目の宿は民宿独特のアットホームな良さがあり素敵でした。

思わず次回の宿として利用することに決めて、予約して帰りました。

まず女性は清潔感を求めます。旅館「やまさき屋」さんは合格!料理も美味しかったです。

古座川に来たらぜひ一度お泊り下さい。

大手のホテルのバイキングの味とはまた違った「旅をしてる」気分に浸ることができます。

この日も夕食後はイタドリの皮剥きだわぁ。採るときは楽しいけど皮むきは苦痛だね。

そんなこと言ってたら・・・いつの間にか終了していました。

口を動かさず手を動かしていればいつかゴールするんですね(笑)


[4586] 【4840回 熊野古道1日目の感想】 2018-04-14 (Sat)

「熊野古道第1日目を振り返って」

まずは特急「くろしお」を利用出来た事でしょうか。

いつも普通列車で10数分間の「特急待ち」をするのですが今回は普通列車を尻目に走りました。気持ちいいっすね!

やっぱり特急料金は高くても値打ちあるね。

特急利用のおかげで午前11時には歩き始めることができました。日が暮れないうちに宿にゴールしなければなりません。

しかし、しかしなのです。イタドリを見つけたら道草を喰う姫がいます。

姫は遅れた分は、走って先頭まで追い付いて行きました。その繰り返しです。

海辺を歩くコースは、今迄で一番良かったと思っています。

全コースをあるかない人はこのコースだけでも熊野古道のとりこになるかも知れません。

お地蔵様に手を合わせ、景色に見惚れつつカメラのシャッターを押し、そして道草・・・忙しいったらありゃしない(笑)

イタドリの写真をラインの繋がっている幼友達に送信しました。

「えーっもうそんなに大きく伸びてるの?」と驚く友。

「当てにしていた場所が造成地と化しイタドリが無い」とぼやく友。

「多忙すぎて採りにいけないのでラインの写真眺めとくわ」

「皮剥き大変じゃろ?」と反応はさまざま。

奈良に住む友からは返信なし・・・あの不良婆め・・またどこか遊びに出かけとるなっ!

みんな、みんな共通の春の思い出。山の仲間も、きっとイタドリ病に伝染しているはず。(笑)


[4585] 【4839回 第1日目のレポートアップ】 2018-04-13 (Fri)

熊野古道・大辺路 第2弾 その@「江住から田並」までのレポートアップしました。

写真が残っているから思い出せるのです。

写真がなければ、せっかく行ったのに人に話をすることも出来ません。(右から左に抜けてる〜)

大辺路は看板が消えていたり、倒れていたり、不要なリボンも沢山あり道迷いしやすいです。

独りでは危険です。必ず複数で訪れたいものです。

「独りは気楽でエエ」と言う人もいます。確かに!

私の所属していた会では「単独行は禁止」安全第一の高齢者の山行ですから・・高齢だと何があるかわかりません。

私達の山行は晴天に恵まれ、小鳥のさえずりや藤の花、潮騒、仲間の笑い声もあり最高でした。

2泊3日中、登山者とはひとりも出くわさない静かな古道歩きでした。

今迄で一番景色の良いコースだったと思います。

「もう一度行きたいコースは?」と聞かれたら、このコースだと言います。

しかし春先のイタドリの時期と言うのが条件ですなぁ。(笑)

距離ばかり気にせず立ち止まり自然とたわむれる余裕が欲しいです。

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0408ohechi4esumi.html

写真集だと思ってみて下さい。

和歌山駅でズラリと並んだ駅員さん達の歓迎の写真・・・最高です。JRに送ったろうかな?


[4584] 【4838回 熊野古道は素晴らしい】 2018-04-12 (Thu)

熊野古道歩きは、先ずは快晴に恵まれたことに感謝!

一緒に歩いてくれる仲間がいることに感謝したいと思います。

道標の定かでない山の中を単独で歩く人の勇気(無茶?)・・私には真似できません。

途中のアクシデント(怪我、動物との遭遇)も無く3日間とも快適なコースでした。

峠を越えると眼下には太平洋が碧くキラキラと太陽に照らされて輝いていました。

「ここから動きたくないっ!」何度そう思ったことでしょう。

待望の洞窟はスリル満点でした。仲間と一緒だから歩けたんです。ひとりではとても、とても!

「えーっ?こんなとこ通るの?」そうなんです。

浜辺も洞窟もみ〜んな熊野古道のれっきとしたコースなんです。

次は何が出てくるのかワクワク感がたまりません。

足は熊野古道をしっかり歩いているのですが目はキョロキョロイタドリ探しです。

私の来るのを待っていてくれたかのようにあっちにニュキ、こっちにニョキ・・・こりゃあもうたまりません。

採るときは皮剥きの苦労なんて思い浮かびません(笑)

幼友達からのメールで「熊野古道巡りかイタドリ採りかわからんようになっているのでは?」

まるでどこからか見られているような・・・ピンポーンなんです。

事前に調べた結果「登山靴必要なし」と判断してウオーキングシューズで歩いたところ・・峠があるわあるわ!

緩やかなようでやっぱり熊野古道は厳しい。安全対策としては登山靴がいいね。

宿に入って夕食の後は、仲間と共にひたすらイタドリの皮剥きに精出しました。

潮騒の音で目が覚め(恰好いいでしょ!一度言ってみたかったんです)

コースなどの詳細はレポートでアップします。


[4583] 【4837回 熊野古道第2弾】 2018-04-11 (Wed)

「熊野古道第2弾」・・・江住から古座まで

桜吹雪が地面に落ちた頃、特急「くろしお」に乗り熊野古道歩きに行ってまいりました。

歩きに行くのに特急ってか?・・そう言わないで下さい。これに乗らないと・・・青春18切符では移動だけで宿泊しなければなりません。

江住付近は宿はおろか、駅員も、自動販売機も、コンビニもありません。あるのは潮騒の音だけ。

特急停車駅「周参見」で下車し、1台しかないと言うタクシーを予約し効率的に江住まで移動しました。

天候は、まばゆいばかりの好天気で青い空、碧い海、爽やかな季節に時折吹く爽やかな風。

最高の2泊3日でした。地図を見ると「よっしゃ〜高低差なし〜!」そう思い登山靴ではなくウオーキングシューズで。

ところが、どっこい峠越えがある、アル、ある〜!

峠から見下ろす碧い海に癒されて最高の大辺路コースでした。

イタドリ?そりゃあ、もう!リーダーのお許しの出る限り採りましたよ!

「宿に辿り着けるか?」と心配の声もありましたが、このイタドリたちは私が来るのを待っていたのだと思うと愛おしくて。

詳しくはまた明日!

今日は仕事と会議があるので思い出に浸っていられないのね。

戻ってから続きを書きま〜す。


[4582] 【4836回 どすこい!どすこい!】 2018-04-07 (Sat)

「ゴタゴタ続きの相撲界」

4月4日に舞鶴市で開催された大相撲春巡業で市長が挨拶中に土俵上で倒れました(くも膜下出血だったらしい)

救命処置中の女性(含・看護師)が土俵から下りるよう場内放送で促された事が問題となっています。

世間の批判で事の重大さを察知したのか理事長が市長へのお見舞いと、女性へのお礼と謝罪をしたいとの意向を示したらしい。

しかし女性は「感謝状を受け取る気もないし、礼にも及ばない。当然のことをしたまで」との事。

この女性達アッパレじゃありませんか!拍手だわ!

この女性は土俵に上がる前に「上がっていいですか?」と周りにいた男性関係者に声を掛けたらしい。

理事長曰く「この時トイレに行っていてアナウンスは聞こえてない」と弁明。

ん?市長が挨拶をする大切な場面でトイレに行くか?いくら自然現象とは言え、それが事実なら緊張感無さすぎ!

市長が担架で運ばれた後、大量の塩が撒かれたそうです。

理事長は女性が土俵に上がり、汚れた為ではなく連鎖反応を防ぐためのしきたりだと弁明(弁明ばっかりやね)

場内放送をした若手行司は、「女性が土俵に上がったことを疑問視する声が観客の間から出たためアナウンスした」

と説明したそうです。監督的立場の人の指示も仰がず、観客が言うことは何でも放送するのか?

「人命が最優先ですから!」と観客を沈めさせるのが本来の姿ではあるまいか!

八角でも六角でも、三角理事長でも、どっちでも良いけど、もっとちゃんとしろよって言いたい。

もし倒れた人が理事長の家族なら女性だからと排除したがために命を落としてしまったらどうする?

私はいつも「野次馬の中から一歩前に出る勇気」を唱えてきました。

宝塚市では4月6日に予定の大相撲の地方巡業「宝塚場所」で、女性市長が巡業の主催者に対し

土俵上であいさつしたいとの意向を伝えたら「土俵の下」でするように言われたそうです。

過去には、太田房江・大阪府知事(当時)が大阪での春場所で、土俵上での知事賞授与を度々希望し拒まれた事があります。

「相撲の伝統」は伝統として受け入れたとしても人の生命にかかわる緊急事態に女性を排除するのはおかしい。

今なお大峰山は女人禁制の場所があります。これを「性の差別」と叫ばずに伝統を受け入れればいいと思っています。

女人禁制ならば女人結界門を避けるため下山し登り返せばいいだけの話です。


※そんなこんなで(どんなんや!?)・・・旅に出てきます。

4月8日から10日までの書き込みをお休みさせて頂きます。


[4581] 【4835回 春の全国交通安全決起大会】 2018-04-07 (Sat)

「春の全国交通安全決起大会」

4月6日から15日までの10日間、全国春の交通安全週間が始まりました。

4月5日は此花区の決起大会の日、多くの人達が区民ホールに集まってきていました。

今年はどういうわけか、ほぼ満席でした。きっとゲストが有名人なんだろうなぁ。

地域推進委員の出番がやってきました。今年のテーマは「孫から爺ちゃん、婆ちゃんへの葉書き」です。

信号を守っているのか、安全な自転車の乗り方をしているのか、横断歩道を正しく渡っているのか

ブレーキとアクセルの踏み間違えをしていないか、乱暴な運転をしていないか、そろそろ免許返納してはどうか」

など交通事故を防止するための孫達からの葉書きに対して、それぞれが葉書きを書いて答えると言うシナリオです。

セリフだと棒読みで「イマイチ」ですが(ごめんなさい)葉書きを読むバージョンを考えたのが大ヒットでした。

葉書きには自分の孫の名前を入れて読み上げて貰いましたので、会場からは大きな笑いと大きな拍手を貰いました。

私もテンションがあがりアドリブ満載で会場の方達の反応を見ながら脱線運行しました。笑

終わったあとで出演者達に「ずいぶん練習内容と違った」と言われちゃいました。

終わりの言葉として「孫からの手紙は高齢者のみなさんにとってとても心打たれたみたいです。

免許返納して不便になった親の事を想い、息子達が何かと声掛けてくれるようになったり

買い物に行ってくれたりと、寂しかった老後生活にも明るい兆しが見えて来たようです。

免許返納は交通事故を心配せず、家族との会話復活で「一石二鳥」ではないでしょうか。

そして自転車事故を起こさぬ様、事故に遭わぬ様ご安全に快適ライフを送ってください」

と、ピシッと締めくくることができました。大満足〜。

某議員さんが「一回限りで終わらすには勿体ない、またどこかで出演して欲しい」と区長に言ってました。

いやいや窓口は警察署だから・・・マネージャーは姫だから・・。ハハハ

最後は会場の皆様と一緒に「自転車事故を無くすための歌」を歌ってお別れしました。(青い山脈の替え歌です)

沢山のカメラのフラッシュが光っていましたが残念ながら私達の手元に届く保証がなく・・・残念です。


[4580] 【4834回 目が廻りそう】 2018-04-06 (Fri)

4月5日、朝9時に家を出て区役所へ。

5月開催の総会の案内状を区長に手渡そうと伺いましたが既に入学式会場へ出かけた後でした。

担当課長が着任早々の職員の紹介だと、あちこちの部署へ(一度に顔と名前無理だって・・それに急いでいるんだけどなぁ)

アクセルをふかして梅香中学校入学式に出席しました。(春日出にあるのに梅香中とはこれ如何に?・・いつも不思議に思ってる)

来賓控室で区長を見かけたので「これこれ、しかじか」と説明し、総会への出席をお願いしました。

梅香中学校新1年生は185名(ヒャーっ!昨日は90名だったのに?)校区にユニバーサルシティ周辺の住宅が増えたことが原因らしい。

第70回の入学式は粛々と。来賓紹介は無し、来賓席順もなし・・生徒中心で、なかなか斬新学校だと感心しました。

その後バイクを、ぶっ飛ばし西九条にある保護司会事務所で勤務。総会前だから仕事が山ほどあるんです。時間が足りないのです。

「葬式でっか?」とからかわれたスーツから交通安全式典に行くための服に着替えて、昼食用のパンをくわえながら黙々と仕事をこなしました(ほんまやで〜)

リハーサルの時間を気にしながら会場となる区民ホールへ、またまたバイクをぶっ飛ばす。(制限速度内ですから)

今日は、やけにテレビカメラと警察官と区役所関係者が多い。ゲスト対応だな、これは。

会場もほぼ満席。一体だれがゲスト?

定刻になり檀上に上がりセレモニーが滞りなく終わりました。

関西テレビアナウンサーの高橋真理恵さん(よーいドン他などに出演)の1日署長のトークショーがありました。ゲストはこの方だったんだ。

次はいよいよ私達の出番となりました。

10分間の寸劇も定着し、役所の関係者から期待されるようになりました。

期待されると・・・「期待ハズレ」が怖いです。

今回は多忙すぎて小道具の作成もなく、あるのは大型の葉書きのみ。あとは喋りでカバーするしかありません。

壁際に立つ警察官と区役所関係者がやたら多くて最初だけ緊張しました。

会場の反応がとてもよくて笑い声と拍手を頂くと、もう後はこっちのものです。

アドリブもバンバン出て口調も快調で、区長も、アナウンサーも笑ってた。手ごたえありっ!

最後は会場全員で「交通安全の歌」・・青い山脈の替え歌だから年寄りはみんな知ってる。(笑)大合唱となりました。

拍手喝采で大満足!議員団から「この場限りで終わらすのはもったいない。次のイベントがあればぜひ再現を!」

テーマもよかった!出演した地域推進委員全員が楽し気に演じていたのが何より!

パレードで並んでいると知らない人達から肩を叩かれ「良かったよ!」「ためになったわっ!」「また来年も来るわ」と声をかけてもらいました。

高橋アナウンサーを先頭に商店街をパレードするのですが俗にいう「追っかけカメラマン」が多くて前になかなか進めません。

いつもの倍以上ゴールの神社まで時間がかかりました。

再び西九条の事務所に戻りまたまた仕事・・・

バイクが無ければこんなにスムーズに移動できません。自転車ではとても、とても・・・

今のバイクがぶっ潰れたら、またバイク買うぞっ!

(春の交通安全大会・寸劇の様子は明日につづく)


[4579] 【4833回 夢を抱いて】 2018-04-05 (Thu)

4月4日の午前中は地域の中学校の入学式に行ってきました。

今年は新1年生90名と去年より1クラス分人数が減ったそうです。

小学生のあどけない顔をした子供たちも中学校の制服に身を包むと成長を感じます。

在校生の「歓迎の言葉」、新入生の「入学の言葉」それぞれが純粋で初々しかったです。

新しい分野のクラブ活動もあり勉強も怠けず、中学校生活を楽しんでほしいと願いました。友達もたくさん作ってね。

戻ってから思いついた様に「押入れの終活」を始めました。

まぁ出てくるわ、出てくるわ!毛布とシーツの山!驚きでした。押入れは「ゴミの山」かと勘違いするほどでした。

昔は香典返しはシーツと相場が決まっていたのか「満中陰」の、のしが付いたまんま。

今は「香典ご辞退」の世の中となり、お返し制度も無くなりホッとしています。

新品なのに折り目が黄色く変色してたりしているため廃棄処分〜!

毛布は昔の重たい毛布が何枚も出てきました。

毛布シーズンが過ぎると、毎年コインランドリーで洗濯していましたが今風の軽い毛布買った方が安いよね、と言うことで廃棄!

「片づけ上手は捨て上手」これは私の座右の銘にしようかな(笑)

新品のガウンが出てきてポッチーに「着ないから捨てるよ」と言うと・・・

「入院した時に着るから捨てないで!」と哀願されました。キャーまた入院する気なんや〜!

最近の病院は暖房完備のためガウンなんか着ることはないのに・・・ベストで充分だわ。

ブツブツ文句言うと、捨てられると思ったのか、私の手の届かない戸袋の奥深くに収納していました。(いつか・・捨ててやる〜大笑)

張り切り過ぎて、すべり症が顔を出さないうちに「押入れの終活」を終えてポリ袋を数えると何と8個・・・

一度に出すとゴミ収集車のおじさんに怒られるから2回に分けて出すことにしました。

整理後は押入れとも思えないほど・・・美しい!(ただ捨てただけやんか〜)

押入れの終活は全て完了しました。後はどこにしようかな?


[4578] 【4832回 成功します様に】  2018-04-04 (Wed)

大阪府警始まって以来の女性警察署長が此花警察署に着任しました。

此花署の署員全員を束ねるトップだけあってビビル〜・・・と思いきやソフトなイメージ。(今のところ・・・)

この日は推進委員の委嘱式。女性署長からひとりづつ委嘱状を受け取りました。

その後、別館道場にて4月5日の全国交通安全大会のリハーサル。

回を重ねるごとに期待度が大きくなってハードルが上がります。

たった1回きりのリハーサルで上出来とは行かないまでも、気合は充分手応えがありました。

チームワーク抜群です。何よりも演じてる人達が楽しんでくれています。これが大事!

去年、テレビ朝日の松井愛アナウンサーが私達を褒めてくれたらしい。(お世辞でも嬉しい)

お褒めの言葉、今になって言うんだから…去年の事は去年に聞きたかったよなー。

今年のテーマは、遠く離れて住む爺・婆に、孫から葉書きが来たと言う設定。

葉書きの内容は、免許返納のススメや、アクセルとブレーキの踏み間違いはないか等の事故防止を訴えるというミニ寸劇。

最後は此花警察専属歌手の「前川清」ではなく「後川清」による「交通事故防止の歌」を会場と一緒に歌うと言う設定。

歌手役の人に、きっと断られると思ったのでリハーサルまで内緒にしてました。

細工は流々・・・みんなの前でお願いすると「OK」してもらいました。(あの状態では・・・断れないよね)

「春の全国交通安全決起大会」4月5日午後2時、此花区民ホールで開催されます。

お近くの方はぜひ見に来て下さいね。雨が降らなければいいのですが・・・

雨が降るとお年寄りは「溶ける〜」と言って外出しないからね。イベントに雨は禁物だわ!


[4577] 【4831回 同期の桜】 2018-04-03 (Tue)

会社勤務時代の同期の桜から(同期入社)ラインが届きました。

桜だよりが聞こえてくる4月、同期の桜のショーちゃんからラインです。「会社の一大事か?」

ところがどっこい、私が、お正月にラインをした返事だそうです。

さすが〜っ!のんびり屋のショーちゃん。

出張時、新幹線の発車ベルが鳴っても慌てず騒がず、悠々と乗車すると噂される男です。

「お返事が大変おくれました」とさ。

スマホが不調なのと不慣れなのとが重なったそうです。

腹も立ちませんが開いた口があいたまんま・・・

「博士」とニックネームが付くほどに頭脳明晰な人なのにスマホは苦手と見える。

スマホを交信する友達が少ないのかも知れません(選ばれたのが私?)

我がやまたび倶楽部では「ドタキャンのショーちゃん」とも言われてましたっけ・・・。

登山ツアーに申し込んでもクレームの仕事が入ると「すんまへん!」とあっさりキャンセル。でも憎めない同期の桜なんです。

ポッチーも最近スマホに変えて今では恋人の様に片時も離さず持っています。

何度も同じ質問をしてくるので「指導料1回50円」のボックスを作りました。

人に聞くだけではすぐに忘れてしまいます。自分が調べたことは覚えています。

1回指導する度に50円が必要経費でかかるため努力して自分で研究しています。

おかげで「50円貯金箱」は不況のあおりを食らっています。笑

秋祭りで孫達が来て、50円貯金でお買い物をするのに楽しみにしています。

スマホもフェイスブックも「慣れる」ことです。慣れると楽しくなってきます。

次にショーちゃんからラインが来るのは「良いお年をお迎えください」かな?・・・笑


[4576] 【4830回 待ちぼうけ】 2018-04-02 (Mon)

「待ち人来たらず」

更生保護の仕事の中で保護観察と言う制度があり私達保護司はそのお手伝いをしています。

自宅に月2回面接にくる約束になっているのですが、これがなかなか守れないのです。

電話1本掛けてきて都合が悪くなった事、時間の延期などの連絡をする気遣いが全くありません。

土曜日も日曜日も、ひたすら待っているのですが来ない。

こちらから電話をかけても繋がらない。これの繰り返しでストレスがたまる。

出かけようにも、ひょっとして留守の間に来るのではと外出さえままならない。

遅くても大丈夫だからと言うと午前1時30分まで待っても連絡がない。

風呂にも入れず、寝るに寝れずで朝を迎えることも多い。

すべて本人の更生のためと、今までの私からは想像もつかないほど気を長くして待ち続けています。

来たからと言って怒りをぶちまけたりすると次回からまた来なくなる。本当にイタチごっこ。

観察所のお偉い人達は私達保護司の苦労をどこまでをご存じなのか疑いたくなる。

「ご苦労が多いことでしょう」の一言で片づけられてしまう。

梅香殿5階にサポートセンターと言う更生保護支援事務所があります。

観察所のお偉い方々はサポートセンターでの面接を推奨する。それはよくわかる。家族もその方が助かります。

事務所での面接ならば家族を巻き込まずに済むし、何よりもそのために設置された事務所だから!。

しかし、ここでの面接は難しい。

決められた時間に来れないのだから、閉館時間までに来られるはずがない。

家で待つならば何かと用事を済ましながら待つ事ができますが事務所での待機は時間を指定していても来ないのだから・・・待つ身は辛い。

保護司になって16年、たまりたまって・・初めて愚痴を書いています。

「好きで保護司やってんやないかぁ!」と言う人がいたら強く抗議をしたいと思っています。

土曜日、日曜日の面接設定はしたくないのですが相手がこの日しか空いてないと言えば折れるしかない。

電話1本都合が悪くなった旨の連絡が欲しい。あああ〜今日も無駄な1日が過ぎてしまいました。

空しい。私のやり方が悪いのかと自己嫌悪に陥っています。


[4575] 【4829回 季節限定イタドリ姫】 2018-04-01 (Sun)

4月は私が「季節限定イタドリ姫」に変身する時期です。

春は心がときめきます。卒業、入学、就職と人生の節目に出合うとき。

万が一、波に乗り切れなかったとしても諦めずに生きて欲しい。乗り切れなかった本人も辛いけど家族も辛いね。

そして、どう声を掛けてやればいいのか戸惑う叔母さんもいることを忘れないでほしい。

どんな時でも自然は分け隔てなく私達に幸せを運んできてくれます。

サクラ・・何と心ときめく花なのでしょうか。「花の生命は短くて」とはよく言ったものです。

パッと咲いてパッと散りよる、何と潔い花なのでしょうか。

日本中の人に「サクラの花好きですか?」と聞くと全員が「好き」と答えると思います。

そして、そして忘れてはならないのが「イタドリ」採り。

幼いころ、母と山に入り蕗を山ほど採ってきました。母が湯がいて私が皮を剥く。蕗の小さな束を作り母が町に売りに行く。

蕗の傍らにイタドリがニョキッと芽を出していて喉の渇きを潤してくれる。母との唯一の思い出。

「ミチコ〜ホラあそこにもイタドリがあるよ」母が優しく教えてくれた。今でも声が聞こえそう。

わずか12年しか母と過ごす時間が無く、慌ててあの世とやらに旅立った母。

季節が巡り巡って69年・・イタドリを見つけると母の声が聞こえてくる気がします。

あと1週間・・・待ち遠しいなぁ!


[4574] 【4828回 3月とおさらば】 2018-03-31 (Sat)

1ケ月は「アッ!」と言う間も無いほどに過ぎてしまいました。

「一月往(い)ぬる、二月は逃げる、三月は去る」とは、上手く言ったものです。

今年は桜が早く咲いてしまったので、入学式や入社式が既に終わったような気がします。

やはり桜は門出にふさわしい花、もう少し開花を待ってほしかったなぁ。

旅行社のツアー等、例年通りに企画して、申し込みを受けても「花散るツアー」となってしまい慌てているのではないでしょうか。

私達も登山の企画をする時、決して、お花目当ての企画はしませんでした。

なぜなら、外れた時の落胆が大きいから。参加者の苦情がでるから。

それでも1回だけ・・・堂満岳のシャクナゲの時期に登山をしましたが雨で花びらは地面に散り急ぎ、満開を見れず残念な時がありました。

それでも参加者は地面に落ちた花びらが絨毯の様だと慰めてくれたことがありました。

季節は同じでも、今年の様に、春が早く来ることがあります。

何よりも気になるのが「イタドリ」の成長です。

4月は「季節限定イタドリ姫」と銘打って、あちこちの野山を駆け巡るのですが「まだ早いか?」と気になって仕方がありません。

夜もグッスリ眠れません(笑・・・これはウソ。夢の中に出てくるだけ)

恒例の家族総出のイタドリパーティの日程も定まりません。

子供たちが大きくなるにつれ、クラブ活動などで全員集合が難しくなりました。

もうそろそろイタドリ姫だけの行事に切り替えないといけないかも知れません。

ポッチー曰く「みんな喜んでついて来てるかどうかわからんぞ」・・

それでも元気であることを親、姉妹、従兄妹にハトコが一堂に集まって確認することも大事です。

私が元気な間は恒例行事として続行することを誓いま〜す。


[4573] 【4827回 押入れの整理】 2018-03-30 (Fri)

「フトンの廃棄・・・これも終活」

29日は午後4時から会議のため観察所に行かねばなりません。

しかし・・天候の良さに、つられて午前中だけ布団の整理をしました。

来客用と孫用と押入れは布団だらけです。思い切って綿入れ布団を廃棄することにしました。

いまどき羽毛布団でなく重い綿入れ・・・と思うかも知れません。

亡き姑の手ほどきを受けて作った思い出の布団なので、なかなか廃棄出来ませんでした。

過日の一心寺参りを済ませて何か吹っ切れたのかもしれません。(ごめんねお義母さん)

45リットル用ゴミ袋に入ればゴミ収集車が集荷して行ってくれます。

紐でくくって、押し潰して・・・何とか入りました。一安心です。

押入れのスペースが空いたので圧縮して収納していた羽毛布団の圧縮を解きました。

日陰干しをして風を当てると、ふわっとした元の形に戻り、そのまま押入れに収納。

時間はまだ余ってるし・・・もう片付けるところはないかとウロウロ。

ハンカチ入れの引き出しを整理すべくひっくり返して見て驚きました。

新品のハンカチが沢山出てきました。新品のハンカチの存在を忘れていました。

勤めていた頃に頂いた物やイベントなどで頂いた結構高価なハンカチです。

(高価な品だから勿体ないと仕舞っていて忘れてた〜)

そこで今使っているハンカチ全て廃棄して新しいハンカチを使うことにしました。

このままでは糊がついていて使いにくいので、ぜ〜んぶ洗濯です。

大事に閉まっておいても死ぬまでに使い切れません。これでスッキリっ!

次はタオル・・・と片づけていたらゴミの山となりました。

一度に出したら近所の人に「お引越しっ?」って言われそうなので小分けして捨てます。

大事にしまいこんでいる品、いつか使うかもと押入れに突っ込んでいるもの処分しませんか?

片づけると意外とスッキリします。そして整理後に大事なのは「買わない」ことです。

破損したら交換品として新規購入はいいかも知れません。


[4572] 【4826回 お花見】 2018-03-29 (Thu)

28日、サクラが咲いてても、咲いてなくても花見に出かけることにしました。

と言ってもすぐ近くの公園なんですけどね。

テレビなどで有名な花見場所のゴミの山を見ると出かけて行く気が失せてしまいます。

場所取りだの、酔っ払いの喧嘩などに巻き込まれたくありません。

ならば・・・と近くの公園の桜の木の下で小さなブルーシートを広げました。

アナウンサーが「ブルーシートは景観を損なう」と言ってましたが・・ブルーシート敷いちゃいました。

朝から、ちらし寿司作って、から揚げ作って張り切りました。

お天気は暑いくらい半袖姿で充分です。風も無く絶好の花見日和です。

来る8日から出かける熊野古道第2弾では和歌山の桜はもう散っているかも知れません。

今年は全国的に1週間ほど早い開花となりました。開花の時期に合すのは難しいね。

ドンチャン騒ぎするほど飲めませんがビールと日本酒持参しました。

見上げるほど高い位置に咲く桜ではなく手を伸ばせば届きそうなほど低い位置で、ほぼ満開です。

私達が弁当を広げていたら、あたらこちらから花見客がやってきました。知る人ぞ知る花見場所の様です。

弁当を食べ終わった頃・・・見覚えのあるシルエット発見っ!

近所に住むクライマーさんです。丁度仕事が休みの日でブラリとランチ場所を探していたそうです。

「ここよっ!ここっ!」と言ったものの食材は全て完食した後・・・申し訳ないね。

もう少し早ければちらし寿司お裾分けできたのに。。。ザンネン!

それからは「八ヶ岳・7人の遭難」の自分達なりの検証などを延々と話し合いました(3時間は居たね)

太陽の位置が変わり、日陰が日なたに変わったので「ぼちぼち解散しよう」と言うことになりました。

いやぁ・・例年にない、のんびりとした花見ができました。

花見の条件は「寒くない事」「ほどよくダラダラと食べたり飲んだりできる食材をタップリ持参すること」などなど。

大事なのは美しいサクラを見るには周囲が騒がしくないことだと思っています。


[4571] 【4825回 写真の反応】 2018-03-28 (Wed)

過日の「遅ればせの新年会」で編集した写真を参加した人達に送りました。

えらいもんで月曜日の朝に出したのに火曜日にはもう四万十市に到着していました。

まず電話がかかったのは不参加だったゴロゴロおばさんからでした。

「よいよ、嬉しいちや!貰えると思っちょらったけん、よいよ嬉しい!」本当にうれしそうでした。

ゴロゴロおばさんはお母さんが亡くなったための不参加で、さぞかし無念だったろうと送りました。

そして入院中の通称・校長先生にも送りました。

退院して自宅に戻ったら、きっと喜んでくれることでしょう(自己満足かな?)

沢山の写真を撮りましたが全部載せきれないのでホームページを見て貰うよう言いました。

最近はパソコンなくてもスマホで充分見ることができます。便利な世の中になったものです。

小豆島での夜、幼友達たちと子供のころの話になりました。あの時代、家に電話が無かったよねと言う話になりました。

村長さんの家には集落用の電話があって有線放送で呼び出しがかかるのです。

♪ピンポンパンポーン♪「〇〇さん、△△さんから電話が、かかっちょります〜」と村中に響き渡っていました。

それを聞いたら、よっこらしょっと出かけて行きました。電話を待つ方も、呼び出しの時間がどんなにかかろうと心得たものでした。

それに・・話の内容は村長さんに筒抜けでした(聞き耳立ててた?・・大笑)

個人情報も何もあったもんじゃなかった・・・翌朝になると誰から電話がかかってきて、どんな話をしてたと噂になったりして・・・。

のどかでしたわぁ。でも今ほどにツンツン尖ってなかった。見守ってくれてるって感じ。懐かしい古き良き時代!


[4570] 【4824回 イモヅル式・7人の悲劇】 2018-03-27 (Tue)

長らく連絡の途絶えていた知人から電話がかかりました。

「あーっ・・電話に出てくれると言うことは登山ではなかったんですね?!」

八ヶ岳で関西の山岳部7人が滑落したと聞き、ひょっとしてと電話をくださったみたいです。

しばらく山とはご無沙汰でと近況を伝え、近いうちに会いましょうと電話を切りました。

3月25日朝、長野県の八ヶ岳連峰で、標高2370mの立場岳から阿弥陀岳に向かう途中で事故が発生しました。

阿弥陀岳に向かっていた男女7人が滑落したという通報があったそうです。

警察によると3人が意識がない状態と見られるということで、警察の山岳遭難救助隊などが救助活動にあたっていると言うニュース。

「前を進んでいた7人が滑落した」とほかの登山者から警察に通報があったそうです。しかし運よく携帯が通じたものですね。

警察によると、滑落した7人は、関西方面から来た7人パーティーで、3人が意識がない状態とのことです。

4人は意識があり、警察のヘリコプターで茅野市などの病院に運ばれ、手当てを受けていますが、重傷の人もいるということです。

八ヶ岳連峰の阿弥陀岳は標高2805mで、冬から春先にかけて、雪山登山をする人に人気のある山です。

立場岳は阿弥陀岳の南西に連なり、立場岳から阿弥陀岳に向かうルートは、一般的な登山道には位置づけられておりません。

現場は「バリエーションルート」と呼ばれる難易度が高いルートとされています。

怪我の回復を祈るとともに、ぜひ原因の詳細を発表し、今後の登山者への事故対策の広報活動にして欲しいと願っています。

「個人情報だから・・・本人たちの心情を思えば・・・」と言う人もいるかも知れませんが安全登山の警鐘になるはずです。

難易度の高い場所で7人のアンザイレンが必要だったのか?

支点を取りに行く途中と言う話もありますが待機場所に問題はなかったのか?

自己ビレイ的な場所の確保は合ったのか、なかったのか。

知りたいことだらけの7人の滑落事故でした。


[4569] 【4823回 遅ればせのお詣り】 2018-03-26 (Mon)

お彼岸の混雑日を避けて、遅ればせのお墓参りに一心寺に行ってきました。

一心寺は宗派を問わず納骨することが出来て「お骨佛の寺」として有名です。

最近は墓があっても加齢に伴い、遠くて帰れず、お金を払って墓掃除・墓参りをしてくれる代行会社に頼む人もいるそうです。

知らない人に手を合わせて貰うのも何だか・・代理人を頼んだ人はやはり「心苦しい」と言っておられました。

ならば墓を持たず千客万来の一心寺なら寂しくないだろうと思っています。

生前、姑は私に「岡山の墓に入りたくない。遠いし、寂しいし・・お願いね!美智子さん!」

と最期の力を絞り切るように言い残して逝きました。願いは叶えてあげねばと一心寺に納骨した次第です。(強い反対はあった)

既にお骨佛様になっていますのでそれを墓標と思い、手を合わしてきました。

今迄元気でいられることに感謝をし、もう少しお迎えには来ないで欲しいと・・・。

私の両親は、高知県四万十市の、それは、それは寂しい場所に眠っています。

姉が墓を掘り起こして、一心寺に納骨しようかと言ったこともありましたが今もそのままです。

両親は火葬ではなく土葬でしたので、もう大地の土となっていることでしょう。今更掘り起こさなくてもいい。

姉と私が亡くなれば、もう墓参りに行く人もいなくなると思います。息子達にお願いするつもりはありません。

息子達は母方の祖父母つまり私の両親の顔も知りません。そんな祖父母の墓守りをさせるには四万十市は遠すぎます。

秋は枯れ葉の衣を付け、冬は雪化粧をし、春になると風が枯れ葉を掃いてくれます。夏になると蝉たちの合唱が聞けて、これこそが自然だ〜!

義兄一刀水は最期まで四万十の墓に入りたいと哀願していたのですが・・・家族の反対があり、可愛そうに叶うことはありませんでした。

最近は同窓会が四万十市で開催されることになっています。有難いことに墓参りも出来て一石二鳥なんです。

私が元気で動ける間は両親の墓参りは欠かすことはないでしょう。(なんて親孝行な娘なんでしょうか・・・笑)

同窓会さまさまです。

今年の11月は高知市内で開催されますが足を延ばして中村まで行き墓参りしてきます。


[4568] 【4822回 新年会のレポート】 2018-03-25 (Sun)

春だと言うのに新年会を開催しました。

以前に1月開催を予定したところ大雪で道路が寸断されてしまい延期となったことがありました。

だから安全な時期の3月が定例となったのです。

故郷・高知県中村市(今は四万十市)蕨岡には舞の森と言う山があります。

同窓会の名前はそこから命名しました。

同窓会幹事が松山・四万十・関西から合流して2泊3日の旅を楽しみました。

今回は緊急手術で参加出来なかった友のために沢山の写真を撮りました。

楽しかった様子を漏らさぬように書き残しました。(これを読んだら行った気分になっちょるけん)

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0319-20mainomori-kannjikai.html

どこに行っても後々まで残るのは写真と紀行文です。振り返って思い出す材料にしたいと思って些細なことも書き止めています。

最近はパソコンを持たなくても「スマホ」で簡単に見ることができます。

参加した友にはぜひ見て欲しいし、入院中の友にも楽しかった様子を伝えたいと思っています。

次は11月の本番です。桂浜での開催は幹事初体験の高知組が取り仕切ります。

私達は「参加する」と言う協力しか出来ませんが、とても楽しみにしています。

旅行中に入ったニュースによると同級生が交通事故に遭い意識不明だとか・・・どうなったがやろか?気になるところです。

何事も「元気」でなければ参加できません。参加したとしても楽しくありません。

日々衰えていく体力に気合を入れてもう少し楽しく生きていたい!


[4567] 【4821回 29年度が終わりました】 2018-03-24 (Sat)

29年度の「第4回定例研修会」が終わりました。

これで1年間の行事が全て終わり次は総会準備へと入って行きます。

担当の観察官の異動で最後の研修会となりました。

とても嬉しいことが・・・ずーっと欠席続きの会員さんに手紙や電話で出席をお願いし続けてきました。

今まで一度も顔を見たことがありません。

このままだと更新時の継続が難しくなるため何とか食い止めたいと思い必死でした。

ひとり見覚えのない顔が・・・ひょっとして・・・ソウナンデス。来てくれたのです。

本来は出席して当たり前なんですが何故が嬉しかったです。

研修中も気になり振り向いては様子をみていたのですが笑顔でグループ討論に加わっていたので安心しました。

私は誰も知らない人ばかりの会議等に出席し、身の置き所がないと言うことを体験しました。

とても不安で、次からはもう来ないでおこうと思ったくらいです。だから見知らぬ人が隣に座ったら声をかけてあげてほしい。

あまり周りが仲良くしすぎると、初めての人にとって、またまた浮いてしまいます。そんな配慮もいるのではないでしょうか?

終了後「会長さん、お手紙ありがとうございました。」と近寄ってきてくれて・・・報われたことが嬉しかったです!

しばらく行事に参加していない人には手書きの手紙を入れることにしています。

パソコンで打ち出したり、コピーをすれば簡単です。しかし手間ですがインクの滲んだ手書きの手紙は相手に心が通じるのです。

会員全員を集めるってこんなに大変なんやなぁ・・・


[4566] 【4820回 年 金】 2018-03-23 (Fri)

年金の支給日は偶数月の15日。2ケ月に1回です。(貰ってる人は当たり前に知ってるよね)

しかし親の年金事情をよく知らない若者達がいるかもしれません。

公的年金の支給は2ケ月1回です。

公的年金の支給日は、偶数月(2・4・6・・・)の15日です。

年金の支給は、どうして2ケ月に1回なのでしょうか?

多分ですが、私の想像では事務手続きの簡素化だと思っています。

サラリーマン時代は毎月給料を貰っていたので年金受給の最初は少し戸惑いました。

そこで「年金支給の3つの注意点」をあげてみました。

●注意その@「2ケ月に1回の年金で2ケ月分のやりくりをする必要がある」

年金の支給が2ケ月に1回となると、やりくりペースが変わります。

私は一度に全部引き出して「偶数月」「奇数月」の私製給料袋に等分して入れます。

もうひとつ封筒を作り、それには「余剰&不足」と書いています。

15日が来て余っていれば余剰金袋に入れ、足りなけばそこから補填します。

「偶数月に奇数月のお金には手を付けない」「奇数月に偶数月の袋に手を付けない」

これを徹底して、退職後10年間うまく、やりくりしています。

旅に出たり、交際費が出る時は全て「余剰&不足」の袋から出金します。

●注意注意そのA「年金にはボーナスはない」

サラリーマン時代は、年2回、金額の多少にかかわらずボーナスを貰いました。

毎月の生活費の赤字補填、高額な買い物、旅行等々の費用に充てていました。

しかし、年金生活になるとボーナスはありません(当然なんですが・・)

やりくりのバランスが崩れるので退職前からボーナスは全額貯蓄と言う練習が必要です。

●注意そのB「退職金をもらっても気を大きくしない!

退職金で世界一周だの豪華な旅行だのと計画を立てる人がいます。それが悪いと言うのではありません。

まとまったお金をもらうと、つい気が大きくなってしまいアッと言う間に底が見えるよと言いたいのです。

高額な買い物や、趣味に多額のお金をかける人もいます。

そういえば登山用品店で退職間近らしき紳士が登山用品一式を物色している風景を見ます。

店員の勧められるままにカゴに入れていますが「えっ?今から登山始めるの?」と・・。

若い頃、登山の経験があっても定年後では身体能力が違うことをまず悟ってほしいです。

登山用品をそろえる前に山岳部に入部して初心から学び直してからでも遅くないのでは?

とにかく退職金は「最後の砦」と思って大切に使って下さいね。


[4565] 【4819回 幹事会と言う名の島めぐり】その2 2018-03-22 (Thu)

「2泊目 淡路島編」

小豆島から淡路島へ移動することになりました。淡路島のホテルは洲本温泉「海月館」。

四万十組と関西組は高松港からの着岸港が違うため池田港、坂手港からそれぞれ高松港に向かいました。

合流は高松港の予定でしたが、アクシデントが発生しました。「濃霧発生!」

午前9時20分出航の坂手港から出航した関西組はギリギリセーフでアクシデント脱出。

午前9時50分出航池田港から出航した四万十組は濃霧のため海上でストップ。

濃霧に進路を妨げられていつ動くのか、かわからないと電話が入りました。

アッチャー!

それでは一足先に出発。車の中のラジオで濃霧発生のためフェリーが停滞しているとニュースで流れていました。

どのくらい遅れるかわかりませんが「津田の松原S・A」で合流することにしました。

待てど暮らせど連絡が入りません。

連絡も無いし、まだ動いてないのかとシビレを切らせていたら後ろからニョキッ!

既に「津田の松原S・A」に到着していたのです。案外早く濃霧から脱出したみたいでした。

讃岐うどんを食べて、鳴門の渦潮に向けて2台の車は走りました。

小雨がパラパラ降っていましたが水中観潮船に乗り込みました。

水中から、水上から、ド迫力の鳴門の渦潮を目の前で見ることができました。

今迄は遠くから眺めるだけでしたので、こんなに間近で見たのは初めてでした。

さて次はどこに行こうかと思案しましたが宿でゆっくりしたいと言う意見に従うことにしました。

洲本温泉「海月館」はとても立派な宿で繁盛していました。夏場は海水浴客でにぎわいそうです。

愉快リゾートに狙われることは当分なさそうです。(笑)

夕食前にサチ君のハーモニカ演奏を聴きました。聴く度に上達しており練習の成果がよくわかります。

夕食はサチ君の交渉で個室宴会、落ち着いて、ゆっくりと淡路島の夜を楽しみました。

二次会のテーマは「来年の幹事会はどこにするか」でした。

とにかく四万十より遠くへ行きたいと言う意見は、すっ飛んでいて「より近くで」に変化していたのにはオドロキ。

では・・と言うことで候補地をメモにして討論するも拒絶反応が半端じゃありません。

脱線ばかりするので姫ちゃんがだんだん無口になってきました。

おっ!サジを投げたぞっ!危ないぞっ!無口になったら危険信号・・・(爆発はしないけど提案事項がストップするぞっ!)

誰か助け船を・・・と思いつつ、四万十組の姐御の日頃の苦労がよくわかりました。

2019年の新年会(幹事会)は四万十市と関西の中間点の「岡山方面」と言うことに決まりました。

3月の岡山に何の魅力があるろうか?桃狩り?ブドウ狩り?いずれもシーズンオフ。いっそのこと「きび団子狩り」でもすっか?(笑)

しまなみ海道を歩きたい(サイクリングでもOK)と言えば「だらしい」と言う。

では鷲羽山はどうかと言うと「行きとうない」と言う。では何がしたいかと聞けば「・・・・」

四万十組の姐御!いつも、まとめ役ご苦労様です。

翌朝は四万十組を見送り、松山のサチ君を見送りました。

残った関西組は洲本バスターミナルから三宮行きの高速バスで無事帰着いたしました。


[4564] 【4818回幹事会と言う名の島めぐり】 2018-03-21 (Wed)

11月の同窓会の反省会と次回の打ち合わせを目的とする幹事会が実施されました。

1泊目は小豆島、2泊目は淡路島と異様なスケジュールの島めぐりです。(笑)


●「第1日目小豆島編」

18日の早朝、尼崎駅で五位堂から来る友達と車両の中で合流し神戸フェリーターミナルへ。

小豆島まで4時間、既に坂手港には松山のサチ君が待っていてくれていました。

四万十組は池田港に着岸するらしく別行動をとりオリーブ園で合流することにしました。

その間に「二十四の瞳」「映画村」などを散策しました。お天気もポカポカ陽気で海を眺めながら撮影当時を想像して楽しみました。

お昼は温かい「小豆島素麺」を頂きました。

「いまどこにおるが〜?」四万十組に電話をすると既に小豆島に到着しオリーブ園におるらしい。

急いで合流すべくオリーブ園に向かったのですが我々の駐車した場所は「オリーブ公園」で「オリーブ園」とは違うらしい・・・まぎらわしいのぉ!

やっと会えました。お久しぶりっ!

ボランティアのおじさんの案内でオリーブ園を散策。小豆島からオリーブを取ったら何も残らないのではないかと思うほどオリーブだらけ。

その後の行動も、四万十組は「中山千枚田」へ、関西組は「お猿の国」へと別行動となりました。

私はどうしてもお猿に会いたかった・・・!会えてよかった!

ホテル「オリビア」で合流し入浴の後は賑やかな宴会となりました。

今回はボス役の校長先生が緊急入院して手術をうけるため欠席、ゴロゴロおばさんも母上の逝去で喪中のため欠席でした。

やっぱり8人全員が揃ってないと寂しい限りです。

二次会部屋では「どうすれば出席者が増えるか」を真面目に討論しました。

加齢に伴い、だんだんと参加者が減りつつあります。

まだ一度も参加していない人は・・・むずかしいなぁ!

とにかく元気でいることが参加出来る最低の条件となります。

二次会を解散して部屋に戻り「朝まで、どめこうね」と言いつつベットに入ると私がイの一番に寝てしまったらしい。

いつもの事だけど・・・ね。

2泊目の出来事は明日に「つづく」


[4563] 【4817回 ちょっと行ってきます】 2018-03-17 (Sat)

「ちょっと行ってきます」って・・・総会前で忙しいんちゃうんかいなぁ?

そうなんだけど「年度末の締め」がまだ来ない間にちょこっと・・・ね。

去年の11月の同窓会が終わった時から決まっていた予定なの。

幹事達のご苦労さん会で「反省会&次回の打ち合わせ」ってとこかしら。ヘヘヘ

四万十市からは小豆島で合流。2泊目は淡路島(え〜っ幹事会で2泊もするのっ?)・・まぁまぁ押さえて、押さえて。

明日は関西支部から2名が神戸フェリー乗り場から小豆島へ。

淀川駅発午前6時、もう一人は五位堂駅を始発に乗らないと間に合わないのです。

関西支部のメンバーにはランチ会でインフルエンザ発症時、自宅まで介抱して貰ったんだわ。何かお礼しなきゃあね。

寒かったり、温かかったりと気温の変化が激しくて何を着て行ったらよいのか迷います。とりあえずダウン入れとこっ!

昨日は会議で谷町4丁目にある合同庁舎へ(え〜っよく見るとこの間、森友学園問題で自殺した人が勤めていたところ?)

会議が終わったのが午後6時。既に正門玄関は締まっていました。退社する職員の後ろについて行き、きっと駅に行くのだろうと・・・

ところがどっこい!別の場所に行っちまった。寄り道かよ〜っ!地下鉄の入口がわからんわぁ!

夜のとばりが降りかけており方向音痴症候群にかかってしまいました。

無事千鳥橋駅まで帰ったところでバツタリと知り合いのご夫婦に出会いました。

「サバ食べる?」と、唐突だったので「食べない」と答えましたが、バッテラは好きだと答えると何と鯖ずしを頂いちゃいました。

きっと自宅に帰ってからご夫婦で夜食に食べようと買ったのだと思うのですが、「こんな時間まで会議なのか、ごくろうさん」・・・とご褒美。

故郷で祝宴の席に出てくる鯖の姿ずしに似て美味しいの何のって!

山賊のおいはぎみたいに頂いて来たけど・・美味しかった!

3月18日から20日まで書き込みお休みさせて頂きます。


[4562] 【4816回 フェイスブック】 2018-03-16 (Fri)

「フェイスブックのいいねっ!について」

アベ夫人がフェウイブックで「いいねっ!」したとか、しないとかで世間が騒いでいます。

訃報の知らせであっても「いいねっ!」を押す事もあります。

そもそも大事な連絡は直接伝えると間違いがないのですが・・・。

「いいよ!」は「見たよ!」のつもりだと思っているのかも知れません。

私は自分の投稿に「いいねっ!」をして下った人には、その人の投稿について「いいねっ!」をします。

「いつもありがとう」と言う気持ちで「いいねっ!」のお返しすることにしています。

そしてコメントを下さる人には、やはりコメントでお返しするようにしています。

「give and take」を忘れないようにしています。

お友達繋がりをしていて、「いいねっ!」の無い人には、読んでくれてないか、それとも私の投稿に興味がないのだと諦めています。

アベ夫人の「いいねっ!」も「既読」のつもりではないでしょうか。

何千人、何万人とお友達繋がりしているか知りませんが、きっと「既読」の感覚だと思います。

国会で話題にあげるほどのものではないと思います。

「いいねっ!」も広く浸透しており、今更変更は難しいかも知れませんが何かいい言葉があれば「いいねっ!」


[4561] 【4815回 15の春】 2018-03-15 (Thu)

「中学校の卒業式」

大阪市の公立中学校は3月14日一斉に卒業式が開催されました。

此花区には此花中学校、春日出中学校、梅香中学校の公立中学校が三校あります(咲くやこの花は除く)

三校一斉に来賓の案内が同時に来たため、他の役員と振り分けて「15の春」を祝ってきました。

義務教育中は、ぬくぬくと手厚く保護されて温かかったけど今日からは違うよ。

自分の行動に責任を持ってね。いい加減なことしてたら高校も退学、停学など厳しい処分もあるよ。

私は校区である此花中学校に行きました。荒れていた昔の中学校と違い金髪やド派手な化粧の生徒はいませんでした。

素直で大人しい中学生139名でした。おめでとう!

卒業生の中に何人か欠席者がいましたが、晴れの卒業式の欠席は気にかかります。

卒業生達は今風の別れの歌「輝くために」を歌っていました。

最後に蛍のひかりを全員で歌いました。やっぱり名曲ですね。

蛍のひかりが流れると自然に涙があふれてきました。3年間が振り返られる気がしました。

来賓席でメソメソしてたのは私だけかも・・・(加齢に伴い涙腺ユルユル〜)

「仰げば尊し」や「蛍のひかり」の歌詞が現代にそぐわないとか何とか言いますが・・・

では5年後に今日歌った別れの歌が感動のシーンを再現してくれますか?と昭和人間は言いたい。

否定はしないけど「仰げば尊し」や「蛍のひかり」も歌って欲しいなぁ・・・

式典を終えて帰り道、知人のおっちゃんとバッタリ出会い「葬式でっか?」と聞かれました。

え〜っ式服に身を包みパリッとしていたつもりなのに・・・

入学式までにはコサージュ買って胸に飾らないと・・・また言われたらショックだわ。


[4560] 【4814回 街道と古道の違い】 2018-03-14 (Wed)

「熊野古道 全部が世界遺産とちゃうで〜!」

熊野古道を歩いていて、時々ジョンが「この道は世界遺産と違う」と言います。

すべてが登録されているわけではないと言うことです。

道路脇に「熊野古道」と案内板があっても、世界遺産とは書かれていないのです。

熊野古道は大阪から和歌山県田辺市に至る紀伊路、田辺から熊野三山への中辺路など主に5本の道を指します。

全長は600kmを超えるそうです。そして世界遺産に登録されているのは、このうちの200kmなんです。

@昔の道が残っていない

A土地所有者の同意が得られていない

B文化財としてのルート確定・掘り起こしができていない

などの場合は世界遺産登録の条件を満たしていないので登録されません。

アスファルトやコンクリートで覆われた舗装道は認定から外されるのです。

だからジョンがアスファルト道を歩いている時、謎かけの様に話しかけてくるのだわぁ。

中辺路でも全体の6割弱しか登録されていないそうです。

大辺路は大半が国道や生活道路となっているため、約120kmのうち10kmだけだそうです。

アスファルトの下には上皇や法皇の歩いた道が隠されているのではないでしょうか。

観光客が多い中辺路は「さすが熊野古道!」と言える世界遺産ゾーンが多いですが

アスファルト道になると世界遺産からはずれてしまいます。

世界遺産に登録されたのは「参詣道だったと確定できている場所のみ」

参詣道は決して1本ではない。それは私達が身を持って体験しています。

中辺路と違い大辺路は、看板も朽ち果てている部分もありなかなか目的地に行きづらいところがあります。

和歌山県では失われかけた道を掘り起こし、参詣道としてよみがえらせようという取り組みが進んでいます。

私達は追加登録された熊野古道を限りなく歩き、木漏れ日の中、自然を感じながら巡礼者の気持に寄り添い歩いています。

そのためかお地蔵様を見かけたら、ひざまずいて手を合わせる姿が自然に出てくるのです。

これぞまさに「紀伊山地の霊場と参詣道」なのではないでしょうか。


[4559] 【4813回 ほっこりサンデー】 2018-03-13 (Tue)

正月以来かなぁ・・・孫達と会うのは。

日曜日、孫の誕生日祝いを持って名塩に出かけてきました。

入口で吠えまくる柴犬ミントも今日は「いらっしゃい」モードで尾っぽを振ってくれました。

まずは本番前の小さなケーキでハッピーバースデーの歌を歌い定番の儀式終了です。

本番の誕生日には大きなケーキが届くそうな。

今は陸上部の短距離選手として期待の星らしい。(まだ走ってる姿みたことないよ〜)

孫が弾かなくなったピアノはママがピアノ教室に通いレッスンを受けているとかで聴かせてくれました。

なかなかのもんじゃ〜!猫ふんじゃったしか引けない私にとっては「凄いっ〜!」

小学校1年生の孫が朝顔の種を婆ちゃんと植えたいと待ち構えていました。

時期的に早いと思うのですが、一緒に植えることが楽しみだと言うので種の半分だけ庭に植えました。

孫が「一粒だけやで〜人差し指のこんくらいの深さに植えてなぁ」

どこかで習って来たのでしょうか、土の深さも教えてくれました。

面倒くさいので、二粒いれて土をかぶせたら見つかってしまって・・・また掘り返されてしまいました。(笑)

水をやり、木切れで植えた場所に印をして植樹祭も終了〜。

夏のジリジリとした暑さの中で綺麗な花が咲くといいなぁ!

イタドリの秘密基地に行ってきましたがまだ芽を出す様子もなかったです。

待ち遠しいなぁ。4月の熊野古道で合えるかな?


[4558] 【4812回 3.11をわすれないで】 2018-03-12 (Mon)

2018年1月の復興庁発行の「復興」についてを読みました。

絵に描いた餅状態で、あんぐりしてしまいました。

書いて並べているだけでどれをとっても実行に移してはいません。

月日を経るごとに、風化の一途をたどる東日本大震災の記憶。

復興が進んで入るだろうと私達は信じていました。しかし昨日の状況をドローン撮影で見たら何も変わっていない。

さらなる支援の手と、地域のために何ができるかを自らに問いかけながら、国家は一体どう思っているのかと腹立たしい。

民間の賛同企業や個人の力も必要ですが、そんなレベルではありません。

東北選出の国会議員さんよ、国会を動かし被災者の声を一粒残らず拾うのが与えらた指名とちゃいまっか?

昨日の映像で海に向かってまだ見つからない家族を待つ遺族の姿は涙なしでは見られない。

小学校の卒業式で卒業証書を読み上げている最中に津波警報が発令されたのでしょうか、演題の上にはホコリに埋もれた卒業証書が残っていました。

教室ではランドセルが散乱していました。

阪神淡路大震災で我が家は被害こそありませんでしたが今でも震度1であっても恐怖を感じてしまいます。

津波の恐ろしさは映像で見ましたが大切な物すべてがアッと言う間に流されてしまいました。

物だけならまだしも、人の生命までも飲み込んでしまう津波。

熊野古道を歩いていても至る所に「ここは標高〇〇メートル」と言う表示が目立ちます。

「3.11を忘れないで!」


[4557] 【4811回 次なる出発へ】 2018-03-11 (Sun)

熊野古道・大辺路3日間のレポートがアップできたところで次回の予定を立てなければなりません。

何よりも宿探しです。

グーグルで熊野街道を舐めるようにマウスを動かし宿らしき場所を探しました。

「無いっ!」

派出所で教えて貰ったサーファーたちの宿も、いくら電話をしても掛かりません。

「お巡りさん・・・ウソついたな?」と言いつつ最後にもう一度かけてみました。

「かかった〜っ!」

サーファー客でないこと、熊野古道を歩いて行くことなどを説明して何とか予約に、こぎつけました。しかも食事付き!

都会では、あちこちにコンビニが点在していますが熊野街道には、なかなか見つかりません。

そして2泊目の宿探しもグーグルを頼りにマウスが走ります。

何軒か問い合わせましたが釣宿であったり、食事なしであったりと条件が合いません。

ちょっと高い料金だけど民宿ではなく「旅館」と名の付く宿に予約依頼をしました。

ラッキーなことに民宿並みに低料金でした。助かった〜!

そんな苦労も楽しみながら取り組めば苦労でもありますまい。

次回の出発は4月8日、9日、10日です。いずれも15kmどまりと嬉しい企画です。

春を満喫してきます。

そろそろ芽を出すイタドリに出会える旅になるかもしれません。

「パンツ忘れても塩忘れるなよっ!」


[4556] 【4810回 第3弾のレポートアップ】 2018-03-10 (Sat)

熊野古道・大辺路コース3日目のレポートをアップしました。

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0303ohechi3.html

1回アップするのに百枚以上の写真を使っています。

写真集としても楽しく見て頂けるのではないでしょうか。

「熊野古道って、よく聞くけど、どんなとこ?」と思う人にはぜひ見てもらいたいなぁ。

往路は昼前からの出発、復路は自宅到着の時間も気にしながらのコース選び。

熊野古道は「どこで1日を終了するか」がネックになります。

丁度よい距離のところには店はおろか宿もなくあるのは無人駅だけ。

かと言って、宿のある場所まで歩くと日暮れになったり体力の限界が生じます。

テント担いで気楽に行くならば別ですが・・もうそんなしんどいことはしたくない。(荷物が重いと歩けない)

次回は「15km」を限度にして宿をさがしました。

しかし宿が無いっ!観光協会も把握していないのです。「さぁ・・営業しているかどうか不明です」って回答なんです。

仕方ないので派出所に聞いてみましたが本来の仕事と違うのであまりいい顔はしない。(笑)

「そこを何とか」とあの手、この手で教えて貰って、やっと予約できたのはサーファー達の常宿(笑)

熊野古道のツアーに申し込めばこんなに苦労することはありません。

しかし1回いくらかかると思いますか?べらぼうな値段で募集しています。私達にはとても、とても・・・。

ツアー会社により値段は異なりますが一度調べてみるのもいいかも・・・。(いかに自分達の企画が工夫されているか理解できる)

それにツアーでは、1回のコースが、たった5〜8kmと物足りない(そりゃ、そうや回数増やせば儲けに繋がるわなぁ)

20kmが長いと言ったり8qは物足りないと言ったり・・・わがまま言い放題の珍道中はまだ続きます。

次回は4月の8日にしゅっぱ〜つ!


[4555] 【4809回 第2弾のレポートアップ 】 2018-03-09 (Fri)

熊野古道大辺路「草堂寺から周参見」Aのレポートアップしました。

2日目は峠越えばかりで、「つらくて、長くて、苦しくて」のコースでした。

しかし、ここまで来なければ出合えない素晴らしい古道ばかりで疲れと感動をサンドイッチにしたそんな気分です。

1日目は白浜駅前に宿泊し2日目は草堂寺からのスタートです。

大辺路の難所と言われる富田坂を越え、安居辻松峠を越え、安居の渡し、またまた仏坂、九十九折れの峠越えの辛い1日となりました。

「日本百名山を制覇した足かぁ?」自問自答しながら頑張ったと言うことでしょうか。

熊野本宮に思いをはせた昔の旅人達の事を紐解きながら茶屋跡や、時々顔を出す大海原の展望に心を癒し周参見の宿を目指します。

途中の「安居の渡し」では船頭さんをはじめ関係者の皆様が待ち受けて下さっていました。

わずか5分の乗船ではありますが情緒があり、ここを避けて通過することはできません。

何よりも地元の人達の熊野古道を守ろうと言う熱い熱意が伝わってきました。

渡し舟までは時間制限があり気遣いもありましたが渡ってしまえば、のんびりとランチタイムを取りました。

午後からは目の前に待ち受けている仏坂の急な登りに挑み、「これがほんまに熊野古道か?」と思わせるシダ群の中を抜けました。

しかしご褒美の様に出てくる平坦な杉並木を歩くと「幸せ」を感じずにはおれません。

苦労したからこそ味わえる至福の古道歩きでした。

詳しくはレポートを読んで頂けると嬉しいです。

http://www.hime8kin.net/2018sankokiroku/0303ohechi2.html

山中にトイレがありましたが、とてもとても・・・使える状態のトイレではありませんでした。簡易トイレの携行をお願いします。