[6171] 【7279回 なんと!何と!】 2023-02-06 (Mon)

去年のことです、よさこい祭りと阿波踊りのハシゴを現地で楽しんで帰阪しました。

その話を山仲間に言うと「阿波踊りみてみたい!」ということになりました。

去年の喜寿&傘寿の会は北海道‥今年の喜寿2名を祝う会は阿波踊り見物と決めました。

まずは2月から予約可能の徳島のホテルを予約しようとしてド頭をカナヅチで殴られたような「待った!」がかかりました。

阿波踊りの時期だけ徳島のホテル全体が「阿波踊り価格」ちゅうもんがあり驚きの値段なんです。

とても、とても年金組が利用できる値段ではありませんでした。ではこの企画中止か?

悩んで、悩んで、悩み抜いた結果、四国在住の幼友達のサチ君に相談しました(相談というより探して〜と哀願かな)

しばらくして立派な企画書が送られてきました。

何と、なんと、徳島での宿が民宿並みの価格で予約とれているではありませんか(但し徳島駅から電車で少し移動)

しかも前泊希望の日和佐の海亀の産卵も見学できる宿も予約済み・・・嬉しすぎる!

「神様・仏様・サチさま〜!」

ところが困ったことに姪っ子の初盆と重なります。しかし「生きている人間が優先」という私の持論を貫きたい。

亡き姪っ子には「ごめんっ!」と詫びて出発したいと思っています。

このチャンスを逃すと生の阿波踊りはこれから先、見ることは出来ないと思っています。

サチ君曰く「直前には徳島の友達に頼んで桟敷席を取ってもらってあげる」重ね重ねありがたい。

私も常々旅程を考案する人間としてこの企画書作成までの苦労がどんだけだったか痛いほどわかります。

本当にありがたい。松山方面に足を向けて寝られないわ(松山方面ってどっち?)

良き幼友達を持ったものだと山仲間に自慢したい!


[6170] 【7278回 町の一斉清掃日】 2023-02-05 (Sun)

2月5日は高見地区一斉清掃日です。

毎月第1日曜日午前7時20分から我が町の一斉清掃日となっています。

寒さ対策で厚着しましたが一歩家を出たら・・そんなに寒くはないわっ!

此花区役所の方々も休日の早朝にも関わらず出席して頂いていました。

会長・副区長の挨拶を終えて周辺のゴミ拾いに出発です。

不思議なことに植え込みにポイ捨てされていたビニール袋入りのゴミが見当たりません(コンビニ袋が有料化になったからかな?・・笑)

タバコの吸い殻を拾いながら虚しさがこみ上げてきます。

喫煙家さんは携帯用灰皿必携でタバコ吸ってくれないかしら?美化を損なうばかりでなく火災の原因にもなります。

高見小学校の前に観光バスが3台。遠足かな?

親子連れに聞いてみました「遠足ですか?」「はい。淡路島に行きます」きっと3年ぶりなのかな?とても嬉しそうでした。

いってらっしゃい!


[6169] 【7277回 換気扇取替工事】 2023-02-04 (Sat)

我が家の換気扇もう30年以上は使っていると思います。

一度途中で故障して修理して貰ったんですが今回はもうダメみたいで取り換えることにしました。

人間でも30年も働いたらどこかしら故障するのですから寿命ですかね。

「交換できるくん」という会社をネットで見つけて現在取り付けている形の写真や寸法等を何度もメールを「交換」しました・・・笑

その手間を煩わしいと思わなければ工事に来て下さる方はとても丁寧な仕事をしてくれます。

過去にトイレを和式から洋式に取り換えた時も安心できましたので今回もということになりました。

見えない者同志のやりとりなので不安はありましたが2度、3度依頼すると信用性も付いてきます。

脂っこい料理はほとんどしませんが換気扇がないと困ります。

工事代金は近くの店で調査済みのため大丈夫、格安で発注できました。それに10年間保証付きらしいです。

私の寿命より換気扇の寿命の方が長いみたいで笑えます。

さて次は何処が故障するのでしょうか?どこかひとつ故障したら続けて見つかるものです。

こんな時のためにヘソクリはしておかないとね。突然の出費は物価高のおりに困ります。

我が家にはあまり家具らしい家具がありません。

少しづつ終活しているため片付いているのですが(物が少ないからそう見えるだけ)まだまだ不用品は山積みです。

姪っ子の遺品整理をしていて学んだ事ですが、日頃からまめな整理整頓がいかに大事かが身に沁みました。

「衝動買いはしない、物を増やさない」「壊れたら取り換える」

これさえ守れば快適な空間で生活できます。


[6168] 【7276回 此花区は巻きずし丸かじり発祥の地】 2023-02-03 (Fri)

節分の定番は豆まきとイワシと「巻き寿司の丸かぶり」と言われています。

実は此花区の伝法が「発祥の地」と言われていることを区民のみんなは知ってるかな?

昔の節分の日、今は伝法地域となっている当時の申村(さるむら)では、「世念講(よねんこ)」といわれる講があったそうです。

そこでは村の若者や船頭衆や川人夫が集まって、夜通し雑談や将棋・囲碁・花札、墓場への肝試しなどを楽しんでいました。

このとき「巻き寿司」を食べることが当時の習慣でしたが、人数が多いので、巻き寿司を切り分けていては間に合わなかったそうです。

「腹がすいた。切らずにそのままおくれ」の声が高まり、丸かぶりするようになったのが発祥と言われています。

寿司屋が衰退してこのままではいかんというところから節分の日の巻き寿司の丸かじりを思いついたとも言われていす。

いずれにしても今では節分の日のスーパーの店先には山の様に蒔く寿司が積み上げられています。

驚いたことに1本1000円・・・買う?買わない?


[6167] 【7275回 家族葬とは?】 2023-02-02 (Thu)

最近の葬儀は「家族葬」が多く昨夜の通夜式も「家族葬」だと聞いていました。

しかし喪主様自身から通夜式と告別式の案内を受けると迷わず参列となりました。(そうせざるを得ない)

参列して驚いたのですが・・200人から300人はいたとおもいます。会場内の椅子席は満席でホールに人があふれていました。

「いったいこれのどこが家族葬なの?」おどろきました。

葬式会場側も久々の大規模な葬儀だったのではないでしょうか。

故人が51歳という若さゆえにお友達も多く、地域で活躍する喪主様の顔も広く、あれほどの人数になったのでしょうか?

「家族葬とは」

一般的に家族葬で呼ぶ範囲は二親等と呼ばれる故人の兄弟姉妹や孫までが選ばれる傾向にあります。

私も姪っ子を家族葬で執り行いましたが「親・姉妹・私の家族たち」で20名ほどの本当の家族葬でした。

もし・・・我が家で葬式を出すことがあったとして会場を「此花区以外」とすることにしています。

役所を通じて必ず漏れるので問い合わせがあっても「家族葬ですから・・」と頑なに日時や場所は秘密にします。

そして葬儀終了後に「じつは・・・」とお知らせすることに決めています。

見栄を張らず、質素に、静かに野辺の送りをするのが家族葬だと思っています。


[6166] 【7274回 相撲界のしきたり】 2023-02-01 (Wed)

相撲の今場所は「私の逸ちゃん」が出場してなかったこともありあまり相撲中継は見ていませんでした。

しかし白鵬の断髪式には興味が湧き丁度外出時間と重なったため録画をして出かけました。

白鵬ファンには申し訳ありませんが私は白鵬の取る相撲が嫌いでした。

何か最後の最後に、相手を「そこまでするかっ!」といった取り組みが多かったように思います。

だから・・・過去の取り組みの場面は早送りして断髪式の場面のみ見ました。

土俵のど真ん中に赤い毛氈を敷き沢山の著名人たちがチョンマゲにハサミを入れていました。

モンゴルから来られてお母さまには白鵬が土俵際に移動してお母さまは土俵の外からハサミを入れていました。

そしてまた中央に戻り息子から花束を受け取り、娘たちからの花束は白鵬が土俵際まで移動して受け取っていました。

「女は土俵には上がれない」を垣間見た気がいたします。

そして感動したのはその後の6歳の娘からのメッセージでした。

アナウンスでは「お手紙を読みます」と言っていましたが手紙ではなく、なんと何とスラスラと暗記をしていたのです。

立派でした!。堂々としていてカミもせず思ったことを自分の言葉でハッキリと伝えていました。

 「前はまげがあって頭を触れなかったけれども、お父様が頭をなでなでしてくれた分、私もお父様の頭をいっぱいなでなでしてあげます」

白鵬は嫌いだけどこの家族のこと好きになりました(たんじゅん〜・笑)


[6165] 【7273回 えっーもう2月が来るの?】 2023-01-31 (Tue)

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とは、よく言ったもので今日で1月が終わります。

よく「アッっという間」と言いますが「アッ」という間も無かった気がします。

加齢と共に早いです。4月になればまた歳をとってしまいます。

そんな中身体に異変を感じるようになりました。整形外科を受診したら「手根管症候群」の疑いがあるとの事でした。

以前から指先が痺れているのです。ずっーっと・・・・。

そこで本日「МRI」検査をすることにしました。午前中は仕事なので午後から検査に行ってきます。

「手根管症候群」とは

手首と手のひらに不快感を引き起こし、手のしびれとひりひり感じ手の不器用さと物を落とす傾向・・アルアルです。

原因は正中神経が圧迫されることで起こるそうです。

今日は取り敢えず首からの要因かも知れないので首のМRI検査も含んでいます。

こんな病気があることを始めて知りました。

亡くなった姪っ子の闘病の辛さを思うとこれぐらいと我慢していましたがやはり原因を突き止めないとね。

早期発見、早期治療だからね。


[6164] 【7272回 地域の互礼会】 2023-01-30 (Mon)

遅ればせながらの新年互礼会が開催されました。

いつもなら議員団、区長などの来賓も出席なんですがコロナ禍の中の3年ぶりの開催は会員のみの出席でした。

テーブルの上には3段重ねのお弁当と缶ビール1本、お茶1本のみ。

開催しようとした役員さん達の努力に敬意を表したいと思います。

まさに「黙食」でした。(せめて缶ビールが瓶ビールであってほしかったと陰の声・・納得)

「ついだりつがれたり」は無く、席の移動もなく代表者の会長が各テーブルを一巡しただけでした。

感染に配慮したおごそかな新年互礼会であったと思います。

最後にお楽しみ抽選会もあり途中で帰ったら賞品が頂けないシステムはなかなかのもんでした(笑)

最後は踊り子(老婆たち)による河内音頭で会場をグルグルと踊りお開きとなりました。

午後6時開催、午後8時おひらきと時間は遅いですが勤務の有る人達は参加し易い時間帯となっていました。

私の所属する会は役員会や理事会を平日の昼間にしています。

今後は会社勤めの人達にバトンを渡すので開催時間を考慮しないといけないなぁと痛感しました。

地域の会合に参加すれば何かしら得るものがあり勉強になります。


[6163] 【7271回 自衛隊によるコンサート】 2023-01-29 (Sun)

自衛隊主催の「中部方面隊音楽祭り」に行ってきました。

19時からの開演と少々時間は遅いのですが大勢の人達が駅から会場へ向けてゾロゾロと歩いていました。

入口では制服を着た自衛官が出迎え席はというと最前列のど真ん中・・・首が痛くなるような演者のホクロまで見えそうでした(笑)

女性自衛官2人による司会で自衛隊の説明と映像による各部署の活動などを見ながら休憩なしの90分は圧巻でした。

国歌演奏では会場全員起立して背筋を伸ばし第1幕へと突入です。

演奏の合間にラッパ隊による起床から就寝迄のラッパの種類を披露してくれました。

音色の違いで人が動くんだと感心しました(それにしても沢山種類あるんだね、驚きました)

大河ドラマのテーマ曲やアニメ曲など小さな子供達にも楽しめるように選曲されていました。

第2幕の自衛太鼓は今までにみたことのない大規模な人数に圧倒お腹に響き渡りました。

「聴く」だけでなくパフォーマンスを「見る」楽しみも沢山あり、あっという間の90分でした。

最後は音楽隊100名という舞台いっぱいのフィナーレ演奏は素晴らしかったです。

残念だったのは撮影禁止(当たり前だけど・・)で、写真で皆さんにお伝えすることができないのが・・・ザ・ン・ネ・ン!

貴重な招待券をプレゼントして貰えて本当に感謝です。


[6162] 【7270回 新しい企画登場】 2023-01-28 (Sat)

2023年の姫のおうちの内容が少し模様替えしています。お気づきの方もいるかと思いますが「JONの鳥撮紀行」が新設されました。

どこからともなく飛来する野鳥たちの姿をレンズに収め私達に披露して下さっています。

興味のある方にとっては「どこで撮ったのか?行ってみたい!」と思うはずです。

飛来するかどうかわからまい気ままな野鳥たちを粘り強く、冬は寒さに耐えながら、夏は暑さに耐えながら撮影したものです。

表紙の「JONの鳥撮紀行」をクリックして頂くとご覧頂けます。

鳥撮りも、山登りも写真があってこそ事実が証明されます。

「行った事あるよ!」と言われても何時?、どんな交通手段で?、誰と?など時間が経てば思い出すことは出来づらくなります。

いまMr.ダビツトソン氏を大阪の山々を案内しているのですが、その方にも山行記録はパソコンに残しておいた方が良いとアドバイスしています。

簡単でいいんです。メモでいいんです。写真もあればなおいいですね。

いずれ歳を重ねて山行ができなくなったとき過去を振り返って自分を勇気だたせせる妙薬になるはずです。

ひめブログの写真も掲載する写真が手薄になってきた時は・・頭をひねりながら工夫しています。

この頭をひねる行為こそがアルツハイマーや認知症を防いでくれる(発病を遅らせてくれる)のではないでしょうか。


[6161] 【7269回 レポートアップしました。】 2023-01-27 (Fri)


大阪の山々を案内する目的で石澄ノ滝から六個山を経て箕面大滝まで歩きました。

表紙の「石澄ノ滝から箕面大滝」をクリックして頂くとご覧頂けます。

「2023MR.ダビットソン・・」からもご覧頂けます。

箕面の滝と比べてひっそりと佇む滝ですが岩場歩きの楽しいコースでした。

395メートルの六個山からは大阪の町並みが綺麗に見えました。

箕面の滝はシーズンオフでさぞかし空いているだろうと思ってましたが・・・。

沢山の人で賑わっていました。

寒さに負けず歩け、お猿さんまで出て来てくれて思い出多い山行となりました。


[6160] 【7268回 ちょっと遅めの鏡開き】 2023-01-26 (Thu)

鏡開きとは、お正月に年神様が滞在していたお餅を食べることで、霊力を分けてもらい、1年の良運を願う行事です。

年神様が家々に滞在する期間が「松の内」。松の内が過ぎて年神様を見送りしたら、鏡餅を食べ、その霊力を分けていただいて、1年の無病息災を願うのです。

少し遅ればせではありますが理事会開催日の1月25日、みんなで会議の後、お善哉を頂きました。

前夜に鍋いっぱいに炊き、当日の朝、こぼさぬ様に2人がかりでバスで運びました。

お餅の寄付もあり、お代わりもして貰えて、階下の事務員さん達にも食べて貰いました。

「お善哉運びをお手伝いしましょうか?」と、当日の朝、優しく声をかけて頂きました。その心遣いがうれしかったです。

バスの中での揺れに耐えられるように前夜から持ち方の指導をしました(大笑)その成果があって無事事務所に運ぶことができました。

「これが最後の善哉のご奉公ね」そう言いながら和やかに1年を乗り切れる自信を付けました。

今年で会長職も理事職も卒業ですので、お善哉作りも卒業です。

ひとつの事をみんなで共同作業することの楽しさは仕事だけでなく、ぜんざい作りでも学ぶ事ができました。

餅の用意をする者、善哉を温める者、箸やお椀を用意する者などなど楽しかったです。

残念ながら本日欠席の理事さんにも少しだけお餅を添えて自宅に運んでおきました。

私ね、バイクだから遠くても、重くても心配いりません。欠席していても「みんな同じ」ということが大事なんです。


[6159] 【7267回 今日も会議 】 2023-01-25 (Wed)

観察所主催の会議にまたおでかけしてきました。

前日に続き、同じホテルで定年で退任される大阪府下の保護司の方々の法務大臣感謝状伝達式が開催されました。

「最近毎日ですね」と会議の多さに少々閉口しつつ。

12名の退任保護司さんとご家族と所属する保護司会長をお迎えして、厳かに挙行されました。

来年は私も赤いリボンを胸に付けて貰いあの席に座るのかと思うとしっかりと見ておかないといけないなと・・・笑。

本来ならばねぎらいの食事会があるのですがコロナを恐れて早々と中止の連絡がありました。

コロナ禍で受章する人や退任される人は何もかもが省略で気の毒な気がします。

何とか工夫すれば出来るのではないかと隣の人とヒソヒソと話たりしました。

往路は阪神電車(近鉄乗り入れ区間)で大阪上本町まで440円、千鳥橋からあっという間なので往路は阪神電車を利用。

復路は電車代を節約しようと(つつましいねぇ!)地下鉄とバスを利用して戻ってきました。

大阪市民の高齢者(70歳以上)は市バスと地下鉄がどこまで乗っても50円なんです。

千日前から野田阪神まで地下鉄(50円)、野田阪神から千鳥橋まで市バスで(0円)、千鳥橋から高見まで(0円)

地下鉄と市バスの乗り換えはゼロ円だからお得なの。

つまり往路は440円かかりましたが復路は50円で戻ってこれたんです。

戻ってすぐに鏡開き用の善哉を大鍋で炊き理事会の後みんなでいただくことにしました。

さてこの大鍋の善哉をどのようにして事務所まで運ぼうかな・・・?


[6158] (7266回 今日も会議・明日も会議) 2023-01-24 (Tue)

観察所主催の会議に行ってきました

本来ならば会議の後に新年互礼会の予定でしたがお役所はガードが固くコロナ感染急増につき新年互礼会は中止となり会議のみ開催です。

場所は上本町にあるシェラトン都ホテル(もうちょっとで天満のキャッスルホテルに行くところでしたクワバラ、クワバラ)

以前に私と同じような勘違いをして別のホテルに行き、大幅に遅刻したお偉い方がいましたなぁ・・・笑

出掛ける前には二度三度のチェックが必要な年頃となってきましたわ。

午後1時30分から連合会常任理事会、2時からは代表者会議、3時からは連合会理事会とほぼ半日は缶詰状態です。

今迄は会議毎に質問を浴びさせて「文句垂れの此花の会長」と言われていました(あまりにもみなさん大人しすぎ〜)

しかし・・ある時から常任理事副会長の席に座らされてからは大人しいもんですわ。

意見を言われる側になったというわけです。きっと「あいつ、うるさいから副会長の席に座らせとこか」てなことだったと思います。

しかし3月で任期満了とともに役職を卒業するため観察所の会議に出席することもなくなります。

最後の打ち上げ花火の如く・・また暴れてしまいました。あまりにも理不尽な説明でしたので深く追求すると・・・答えが無い(なんじゃそりぁあ!)

次の会議までの休憩時間に「よぉ言うてくれはりましたなぁ」と数人が私の席へ・・ならば自分の口で会議中に意志表示しては如何かな?

新年互礼会が開催されていれば6年間のお詫びやら、お礼やらをご挨拶して廻ろうと思っていたのですが・・・

まっ、此花の文句垂れのままでいいかぁ。正論を言ってきたつもりです。

私個人で出席しているのではなく此花区の保護司を代表しての出席のため納得のいかないことはどんどん質問してきました。

それが私の役目だと信じています。


[6157] 【7265回 季節外れの箕面の大滝】 2023-01-23 (Mon)

紅葉時期の箕面の大滝の混雑ぶりは行き交う人の多さでうんざりですが1月ともなればきっと空いている居るだろうと思っていました。

日曜日は阪急池田駅を利用して石澄の滝から六個山を経て箕面駅に降りた前回と違いこの日は箕面の大滝までのコースを追加しました。

何故ならば「大阪を知りたい」というMr.ダビツトソンさんに大阪名物を見せてあげたかったのです。

もう充分歩いたのにまだ3km以上を追加するのは・・少々お疲れでござんす。

「膝が笑っています」無理もありません。六個山からの下りは残置ロープを掴まないと滑りそうな急坂だったのです。

箕面の大滝に向けての人達は散歩だったり、観光客であったり、ハイキング姿も人も沢山いました。

「あと100m」そんな看板の先に滝が見えてきました。石澄の滝とは比べ物にならない水量です。

滝の前のベンチには日本人以外の人達の多い事!ツアーで滝見物の様です。

「にじや〜」そんな声に時計を見るとまだ1時です。ハッハッハッハ滝に虹がかかったのです。

とても薄かったですが虹でした。(私のカメラでは写ってないかも知れません)

帰り道、ほとんど駅に近い場所で木の枝に猿が一匹、二匹、三匹と軽やかに枝から枝に移っています。

葉が落ちて枝しかない大木に猿の家族が飛んでいる姿を見せることが出来て良かったです。

ついでにモミジの天婦羅も買って試食しました。

「名物に旨いもんなし」という言葉がピツタリです。「珍しいから、箕面に来たから食って見た」というはなしのネタにはなると思います。

帰宅後早速Mr.ダビツトソンさんから感想のラインが届いていました。

『今回のコースも最高でした。大阪は通算7年目ですが、その魅力を今更ながら感じています。ありがとうございました』

そっ!この一言が次に頑張ろうと言う気持ちにさせてくれるんだなぁ(単純だけと・・これほんま)


[6156] 【7264回 相撲の懸賞金旗】 2023-01-22 (Sun)

1月22日の日曜日は相撲1月場所の千秋楽です。

「1月場所」は私の逸ちゃんが不祥事を起こしたため出場停止の罰を受けています。

なので応援にあまり身が入りませんが私がスポーツで唯一熱中するのが相撲です。

まぁ理由は逸ちゃんがいるからなんですけどね。

相撲の懸賞金の旗を数えるのも面白いです。

NHKさん・・土俵の上に懸賞旗が廻りだすとズームを変えてスポンサー名が見えにくくします。(さすが〜NHK!)

大相撲の力士の収入で、見逃せないのが懸賞金。力士だけでなく私もとても興味があります。

幕内の取組にかけられ、勝ち力士に土俵上で与えられるスポンサーからの賞金。

1本あたり6万2000円、力士が行司から手刀を切って受け取る袋の中には3万円しか入っていないそうです。

「事務経費5300円(取組表掲載および場内アナウンスの手数料)、納税充当金2万6700円を引かれた3万円が力士の取り分になるそうです。

納税充当金はその名の通り、年末調整の時に追加徴収が行なわれる場合に使われ、その時に備えて一時的に協会がプールするのだそうです。

貰ったらすぐに使っちゃいそうだもんね。賢い方法だと思います。

ただ、力士個人名義のお金なので、希望があればいつでも引き出すことができるそうです。

また引退するときには追加徴収で引かれて余った分が本人に返されるそうです。

千秋楽に旗の数数えて3万円計上すると勝利した力士の手の現金がわかる〜(笑)

次の場所での私の逸ちゃんの活躍を祈っています。


[6155] 【7263回 野鳥カレンダー】 2023-01-21 (Sat)

私の手元にじつに見事な野鳥カレンダーが届きました。

3年間かけて御自身で撮影された写真ばかりです。

何処からともなく飛んで来るか来ないか、まるで恋人を待つようなドキドキワクワクな気持ちでレンズを覗いたのではないでしょうか。

沢山のカメラマンの中に師匠が寒さに震えながらレンズを覗き込んでいる姿が目に浮かびます。

その3年間の集大成を2023年のカレンダーにされました。

一冊1500円です。飾って良し、めくって良しの心癒される1年間です。(ご希望あればお知らせください)

ブログに4枚づつ載せていきます。ぜひ見て下さい。

1月はライチョウです。登山中に何度も見かけました。

人を恐れることはありません。山の中にニワトリが出て来たのかと思う程大きいです。

冬の時期は雪と同じく羽を白の保護色に変え天敵から身体を守ります。

すべてご自身で撮影された写真ばかりです。


[6154] 【7262回 お・み・ご・と】 2023-01-20 (Fri)

姪っ子が亡くなり団地の引き渡し日が1月20日に迫りました。

公団に引き渡し前に最後のチェックにお節介おばさん2人が押しかけました(看護師の姪っ子と私)

この日限りでここに来ることもありません。何度通ったことでしょうか。

退院後4階までの階段が苦しくて途中で椅子を持参し休みながらのぼったり手摺を持ちながらこわごわと下ったりした姿が思い出されます。

撤収前日の夜に不用品回収業者が来ると言うので来るのを待ちました。

午後5時30分・・山の様な不用品がわずか1時間ほどで運び出されました。お見事です。代金7万7千円決して高くない金額です。

自分達で階段の上り下りや荷物の運びだしの事を考えると、やっぱりここはお金を出してプロに依頼すべきだと思いました。

最後は集金を済ませると入口のストッパーや玄関マット、ドアに吊っていた虫除けまで持ち帰ってくれました。アッパレ〜!

荷物の運びだし中の休憩時間に今後のことを残された息子に説明しました。あまりにも重荷すぎるかな?

母親を亡くして何もわからない若者が喪主を務め、遺品整理をし、お節介婆さんには「ヤイノ・ヤイノ」言われるし可哀想と言えば可哀想かな。

私からの最後の小言は「何事も後回しにしない!」この事をよく覚えておいて欲しいです。

これからの人生は独りで強く生きて行かなければなりません。

今迄の様に呑気に生きていては世間から取り残されてしまいます。

現実の厳しさとお金の大切さは教えたつもりです。聞いてくれたかどうかは・・・知らんけど(笑)

予定通り片付いた事を褒めると「みっちゃんのおばちゃんの圧のおかげです」・・・なんじゃそりゃあ〜(大笑)

私の役目は遺品整理の終わったこの日まで〜。達者でなぁ!


[6153] 【7261回 淀川のクジラ】 2023-01-19 (Thu)

18日の午前10時頃、買い物に行こうと外にでたら、バタバタとけたたましいヘリコプターの音がしました。何機も何機も飛んでいます。

「ひょっとしてグジラの撮影か?」ヘリコプターに誘導されるようにスーパー堤防に上がってみました。

まぁ!大勢の見物客がいるではありませんか!

スーパー堤防を舞洲方面に歩いて行くと沖の方を指差して説明してくれるお爺さんがいました。興奮しています(笑)

大阪の淀川河口付近で突然、姿を現した体長約8メートルのクジラ。

数日前には時折、潮を吹きながら海面を泳ぐ様子もテレビで報道されていましたがまさかこんなに近くだとは・・・。

私はクジラに関心があるのではなく見物人の写真を撮りたかったのです。

そして、そして千鳥橋まで戻って来たらここにも大勢の人の列が・・・

Cocosのレストランへの入口階段からずーっと千鳥橋にむかってズラ〜り・・何があったんだろう?

18日の此花区は不思議なことばかりでした。


[6152] 【7260回 私の中の阪神淡路大震災】 2023-01-18 (Wed)

28年前の1月17日午前5時46分、ドーンと身体が突き上げられるような揺れで飛び起きました。

電気を付けようにも停電で、手探りで階下に降りようにも階段の棚に飾っていたアイヌの木彫りの熊が落ちていてなかなか足が前に進みませんでした。

しばらく時間が経ち北海道に住んでいた息子から「大丈夫かっ?」の電話がかかってきましたが停電でベルの音が小さすぎて聞きずらかったです。

今のように携帯電話の普及もありませんでした。

会社も気になりバイグを走らせました。6階の大型テレビは落下、各階の書だなは傾き、えらいことに・・・。

上司は電車が走らないのでお前に頼むと言われオロオロ。社員の安否確認の連絡を必死で行いました。

翌日出勤し上司に報告、神戸市中央区に住む女子社員の連絡が取れませんでした。

上司の反対を押し切って水、使い捨てカイロ、生理用品、パン、ラーメン等リュックに背負えるだけ背負い、前カゴニ積めるだけ積み、足元にも山済みにして出発しました。

道路は大きく陥没し芦屋あたりまで来たら阪神高速のセンターラインが目の前に、家屋からは煙がくすぶっていました。

戦場を見たことはありませんが・・まるで戦場の様でした。

自宅が崩壊したため小学校に避難していた社員の安否が確認できバイクに戻って見ると酔っ払いのおじさんが荷物を物色中。

「こらっ!おっちゃん!こんな時に酒飲んでる場合かっ!」と、怒鳴りましたが飲まずにはいられないほど辛かったんやね。(怒鳴ってゴメンね)

荷物を渡すとき、アンパン1個だけ残して帰りの食料にしました。家路についた時は日が暮れていました。

途中のガソリンスタンドにはバイクの群れが何台も集まっていました。燃料切れみたいでした。私は帰りのガソリン携行していました。

それから何年も経過し震災の事は忘れかかった頃、私が急病で入院したことがあります。

その時、震災で安否確認に行った母娘が見舞いにきてくれました。

母親が「あの時はありがとうございました」と・・あの時の事忘れてなかったんやね。そのことが嬉しかったなぁ。


[6151] 【7259回 2023年の年賀状整理】 2023-01-17 (Tue)

1月15日が過ぎてポストの「年賀用」の受け口が通年のものに変わりました。

2023年に用意した年賀はがきは120枚、出した年賀は90通。正月の間に貰った年賀は81通(回答がなかったのは9通)

松の内が明けて出した寒中見舞いハガキが16通。

出してなかった人から貰った年賀が11通(ありがとう!元旦に返信しました)

お年玉の発表で当たったのは3等の切手シート3枚、余った年賀はがきは5円の手数料を添えて普通葉書きに交換しました。

70歳古稀の時に何年もお会いしてなかった人達へは年賀状卒業の案内をだしました(本当はそんな人達こそ安否確認のため必要なんだけどね)

300枚から100枚に減らしました。宛名はヘタクソでもその人の顔を思い浮かべて手書きしています。

相手の顔を思い浮かべながらコメントも必ず書いて出します。

77歳の喜寿のときも今のまま続けられるかどうか不安ではありますが人と人の大切な繋がりを大事にしたいと思っています。

年賀状はラインには無い温もりがあると思っています。

今年の年賀状の中に「今回限りで年賀状卒業します」が5人もいました。みんなそろそろ終活に入りかけているのだと思ったりします。

決して縁を絶ちたいのではなく年賀はがきの代わりとなるスマホの普及などで交信が楽に出来るようになったからかなと想像しています。

それにしても喪中はがきが多かったです。16通もあったんです。

姪っ子を亡くした私もその中のひとりでしたが喪中はがきは2親等まで(親・兄弟)とあったので投函しました。

しかし・・心は喪中でした。


[6150] 【7258回 住居の撤退の難しさ】 2023-01-16 (Mon)

私は賃貸住宅に住んだことがないので、便利なように改造したのに退去時には、またもとに戻すと言うことにやや矛盾を感じています。

次に入居する人も絶対このままの方がいいと思うけれど・・・。例えばトイレの和式から洋式(これを和式に戻せと言うのか?)

姪っ子が公団住宅に入居が決まってから自分流にあちこち改造している箇所があるのに驚きました(あくまでも元に戻せる状態の改造)

壁には押しピンなどの穴ひとつなく、壁に添わす家具には発砲スチロールでクッションを作り傷が付かないように工夫していました。

トイレは和式から洋式に、風呂場の蛇口は使いやすいシャワー口に、洗面台の蛇口も改造・・ありとあらゆる箇所が工夫されていました。

きっと59歳であの世に逝くつもりはなく婆さんになるまで永く住みつくつもりで使いやすいように工夫されていたのだと思います。

戸袋を開けたら改造前についていた器具と説明書きの箱が出てきて改造部分が事細かに記入されていました。

誰が見ても元通りに戻せる様にしてありました。これは余命宣告されてから書き記したものと判断し「アッパレ」印を押したいぐらいでした。

我が家はと言えばカレンダーを吊るのに押しピンをブスッブスッ、棚を吊るのに釘をトントン、床はというと重い家具をズルズルと引っ張った跡があったりします。

息子達が幼い頃、冷蔵庫などにシールをペタペタと貼りたがりましたがそれだけは禁止しました。(剥がした後が何とも汚いため)

撤去まであと5日しかないと言うのにまだまだ山積みの仕事が残っています。

「撤去の日に間に合えばいいじゃないか」という考えと「余裕をもって片づけたい」と言う考えに合流点はありません。

頭が痛いです。


[6149] 【7257回 あれからもう50日・・・】 2023-01-15 (Sun)

1月14日は姪っ子が亡くなってはや50日目を迎えました。

仏式で言えば49日法要、私達は神式のため50日祭です。

生前、故人が好きだった料理を作って持参することにしました。今日のご馳走は私と故人の妹(看護師の姪っ子)とで調達します。

看護師の姪っ子はスーパーでコロッケと巻き寿司と飲み物担当。私は食べたくて仕方がないと言っていた手料理の数々です。

朝5時に起きて準備をしました。

まずは去年の春に残念ながら入院中で採りに行けなかったイタドリのゴマ油いため。

次は紅生姜の天婦羅を揚げました「大阪人やったら天婦羅と言えばコレやでぇ!」といつも好んで食べていました。

紅生姜は阪神デパートの漬物屋で見つけました(近所でなかなか見つからない)

「おばちゃんのサラダが食べたい」とせがまれていたポテトサラダも作りました。

そしてネギの入った玉子焼き。病院に行くたびにリクエストのあった物ばかりです。

具沢山の味噌汁も言われていましたが今日は・・無しです。

法事と言えば仕出し弁当が普通なんですが、偲ぶ会なので故人中心の料理にしました。

きっと「おばちゃん辛いでぇ」とか「まあまあやな」とか辛口評価をしていると思います。

好評だったのは意外にも「紅生姜の天婦羅」で、アッと言う間に無くなりました。

亡くなる前に「ビワが食べたい」と言っていました。

「時期外れだから来年ね」と言うと「そんな正論は聞きたくないねん!私に来年は来ない・・」と言った言葉が思い出されて涙が出ます。

どうぞ安らかに、あちらの世界で父親と仲良く暮らしてや!

ひとり息子はどんな環境にも生きて行けるように私達が鍛え直してやるから安心してっ!(こわっ!)


[6148] 【7256回 年末にすりゃあいいものを】 2023-01-14 (Sat)

よその家の遺品整理に日参していたため年末に我が家の片付いていない箇所を見つけました。

どうも気になります。丁度ゴミ収集日なのでカダゴトと片づける事にしました。

年末にやり残した書庫の引き出しの整理整頓です。あわただしい年末にこんな些細な作業やってられないですものね。

今迄使っていた書類ケースは古くなったため廃棄することにしました。45ℓのゴミ袋にさえ入れば持ち帰ってくれるらしいです。

引き出しの中には不用品がいっぱい詰まっていました。

インクの出ないボールペンやマジックは1本、1本確かめて使えるものと使えない者を分別しました。

半分ほど使えない文具でしたが、この作業ってなかなか面白いのです。

あっちも、こっちも気になりだして片づけ終わると昼過ぎていましたがスッキリしました。

午後のゴミ回収車の音楽が聞こえてきました。

山のように出したゴミを果たして持ち帰ってくれるかどうか心配なのでドアを開けて監視(笑)

「ごくろうさま!今回は沢山ですみませんね」と声を掛けると「はい・どうも〜!」と言って全部持ち帰ってくれました。

良かったです!ホッとしました。

現在、引き出しの中はきちんと整列されていますが多分、日を追うにつけてグチヤグチャにされるんだろうなぁ(私ではないヨ)

「使った道具はもとに戻す」これさえ守って貰えればいつも整理整頓が保てるのですがねぇ。


[6147] 【7255回 年間計画表】 2023-01-13 (Fri)

僅か5人だけの参加者であっても立派な年間計画表を作成して貰いました。前半6月迄ですがなかなかの内容です。

ひとり2コースを担当すると言うことで特色のあるコースばかりで楽しみです。

花の時期には花を愛で、新緑の頃には山を愛で、時々お泊りで遠くへ出かけたりと面白い。

計画表の中には「イタドリ採り」が含まれていませんが・・・笑(季節が来たら実行しますよ〜)

去年の夏に感動した生の阿波踊りをメンバーに見せたくてホテルを調べていたら「阿波おどり期間特別価格」があることをしりました。

なぬーっ・・・って、高額で気絶しそうなぐらいの値段です。とても、とても徳島駅周辺では泊まることは出来ません。

去年も幼馴染が一生懸命探してくれましたがとうとう宿は取れずだった事を思い出しました。

あれは、取れずではなく私達の財布の中身を心配してくれていたのかも知れません。いまになってあの時の苦労に頭が下がります。

自分の担当したコースは出発からゴールまできちんと調べて、出来ない時はSОS発信すればいいと思っています。(丸投げはいかんけどね)

知恵のある人は知恵を出さないと・・・ね!勿体ないよ〜!

私の得意分野は頑張れるけど(どれ?)方向音痴だしときどき素っ頓狂な間違いするし・・あぶない、アブナイ(笑)


[6146] 【7254回 2023年初歩き】 2023-01-12 (Thu)

2023年の幕が上がりました。1月例会のスタートです。

お正月らしく橿原神宮から昔の町並みの残る今井町の伝統的建築物を拝見しようと言う企画です。

多分正月3ケ日は参拝者でごった返していただろうと思わせる大きなお賽銭箱、さすがに10日を過ぎると人は少ない。

コロナ菌が蔓延しているので私達にとっては丁度いい具合でした。

広い境内をグルグルと廻りました。橿原は建国の聖地、 ここから日本という国がはじまったと言われています。

個人的には大学受験の孫2名分の合格祈願のお守りを購入(本人に渡すのではなく爺婆用に飾っておくのです。)

神武天皇陵を参拝し 500mほど進むと塚根山古墳〔綏靖天皇桃花鳥田丘上陵〕がありました。どこも静かです。

時間はまだ11時過ぎですがポカポカ陽気につられてお日様に当たりながら柿の葉寿司でランチタイム。

のんびり、ゆったりの時間を費やしました。午後からは今井町の歴史的建造物の残る町並みの散策です。

妻籠宿や馬籠宿などが脚光を浴びて観光化されていますがここの町も立派な街道です。

しかも生活しながら建造物を守ってるのが凄いね。ところどころ朽ちている家もありましたが歴史街道として訪れる価値はありました。

ゴールの近鉄大和八木駅到着は午後2時。初呑み会するには時間が早いためここで解散。またね〜!


[6145] 【7253階 高齢者8人組】 2023-01-11 (Wed)

1月8日の出来事です。

学研都市線の野崎駅の手前で8人の高齢者チームが降車準備をしており会話が耳に入りました。

「いやぁぁぁ山の上見てみい!霞んでるでぇ・・雨降ってるんとちゃうか?」「えーっ!私雨具持ってきてへんわぁ!」

リュツクと装備を見て見ると山登りではなくハイキングの出で立ちでした。

野崎駅手前で山を見上げると言うことは飯盛山に行くのだと想像出来ます。

山登りに雨具携行してないの?野崎参りぐらいなら傘でもいいけど傘も持ってないらしい。

野崎駅の2つ先の待ち合わせ場所である忍ケ丘駅に降り立つと既に雨が降っていました。

あの8人組どうしたのかなぁ?気になります。

雨具は雨のためだけに携行するのではありません。

突然の雨は勿論、山の中でアクシデントが発生し長時間山中で待機する場合の防寒対策にも利用するのです。

天候が良くて雨具を使わなかったとしても「何事もなくて良かった」というお守りみたいなものなんです。

「重たいから」、「降らないと思うから」で雨具の携行が無いのは山男・山女とは言えません。

ハイキングとて装備は必要です。私達も「人の振り見て我が振り直せ」の如く「高齢者5人組」と言われないようにしたいと思った次第です。

1月11日は橿原神宮参拝と今井町散策です。新春にふさわしい企画だと喜んでおります。

今年も元気に歩きましょう!登りましょう!


[6144] 【7252回 此花区の成人の集い】 2023-01-10 (Tue)

18歳成人だの20歳成人だのとややこしい・・・此花区は20歳対象の成人の集いを開催しました。

コロナ禍で濃厚接触を避けて校区別の3部構成でした(春日出中学校区)(梅香中学校区)(此花中学校区)

私は此花中学校区の来賓として3部にに出席。

そのころ淀川にクジラが迷い込んだと大騒ぎの真っ最中〜。

壇上から見渡すと自由席なのになぜが男子、女子と別れて座っているのが特徴的でした。

その中でど真ん中にえらい派手な男子が2名ノボリバタまで作ってらぁ・・・笑

でも騒ぐことなく中座することなく大人しく最後まで座っていました。

場内外には私服警察官もいましたが出番無しで大きな騒ぎはゼロ。

式典後の2部はユニバーサルスタジオジャパンからの御祝いセレモニーもありました。

ともあれ、年齢が大人になっただけではなくて中身も大人になってよね。

親のスネは減り放題だからね。そこを考えてよね。

九州の成人男子の衣装が80万円だったとか・・誰がそのお金出したの?親が出したのなら・・スネ痛いよ〜

晴れ着に墨かけられた女の子の晴れ着レンタル代金30万円だって・・・信じられないよね。

私の看護師の姪っ子の娘は私の振り袖を来て成人式に出席しました。その娘のもう三十路です。


[6143] 【7251回 遺品整理・・その3】 2023-01-09 (Mon)

いままで知人の引っ越しの手伝い・・と言っていたのは、じつは姪っ子の遺品整理だったんです。

独り暮らしのため(亡くなるまでは息子は東京勤務)・・いまは大阪暮らし。

家の撤去の日が近づいているというのに、50日祭が間近だと言うのに何と喪主の息子がコロナ感染者となってしまいました。

こりぁ大変だとお節介婆さん2人の出番だと留守の家に押しかけてきました。

何という事でしょうか!驚きました!開いた口があいたまんまです!

全然片付けが進んでいないのです。というか12月20日に片づけた時よりちらかっているではありませんか!

12月20日から今日まで一体何をどうしていたのか・・・!

「必要な物は必要な物として整理するように」と言っておいたので全部不用品とみなしドンドコドンドコ廃棄しました。

ジュウタンをめくり、カーテンを外し、テーブル椅子を廃棄物の部屋に運び・・・腰が自分の腰ではないくらい痛いです。

昼は私の作った弁当を囲み遺影を眺めながら生前、口うるさく息子に小言を言っていた気持ちがよくわかるよ〜と語りかけました。

「教訓」です

何事も「後回しにしない」、何事も「早め早めに行動する」

人間には、締め切り直前に提出するタイプと、早めに片づけるタイプとあると思います。しかし時と場合によります。

万が一の時のアクシデント対応も出来る「早目の処置」が大事だと言うことを肝に命じて欲しいと思っています。

今回のアクシデントは「コロナ感染」です。

何事も早め早目に対処しておけば退去日が迫ったとしてもあわてることはなかったんです。


[6142] 【7250回 敬遠される和式トイレ】 2023-01-08 (Sun)

何処に行っても長く行列をなす女子トイレ。

用を足す以外にトイレの中で着替えなどしている場合もあり・・な・が・い!

待っていてイライラする、早く出てきて〜っ!

デパートのトイレでの話、沢山トイレのある中でひとつだけドアがあいている箇所がありました。

列の後ろの方から不思議だなぁと覗きながら眺めていました。

「空いているのでは?」前列の人に声かけると「和式だから・・・」なぬぅ〜おしっこ我慢してるのに和式も洋式もないやろっ!

というわけで列の後ろから和式トイレで用を足しました。

小学校のトイレで和式で用が足せない子供達もいるらしい。

どんな環境でも対応できるように親は教えておかないといけないよ。

そう言いつつ我が家のトイレも和式から洋式に取り換えました。取り換えてみると・・やっぱ快適だねぇ。

便座は暖かいし、ウオッシュレットは完備だしお尻乾燥までしてくれる(乾燥は使かった事ないけど)

そう言えば従姉妹が入院中に初めて病院のウオッシュレットを見て珍しくて触っているうちにビショ濡れになったことがありました。

珍しくて色々触っているうちに噴水の如く水が出てきたと・・・笑えるね。

そう・・2023年、笑って1年過ごそうよね。


[6141] 【7249回 仕事始めと初会議】 2023-01-07 (Sat)

6日は仕事始めの出勤です。

昔は振り袖を着て出勤した時代がありました(なっつかしい〜)

午後からは事務所の3階にある大ホールで此花区全体の地域役員が集合して新春互礼会なんですが・・・

私は午後から観察所に行かねばなりません。

作文コンテストの表彰式と編集会議がありトコトコと谷町4丁目へ。

谷町「タニマチ」・・どこかで聞き覚えがありませんか?

明治の終わりに大阪市中央区谷町に相撲ファンのお医者様がいて力士からは一切治療費を摂らなかったそうです。

「貧乏人は無料、金持ちは余分に払え」と、発する赤ひげ先生として有名だったそうです。

怪我をした力士からは一切お金を取らずみんなから「谷町の赤ヒゲ先生」として慕われていたそうです。

周囲には大阪相撲の部屋が多く、力士との交流も当然生まれていたと予想されます。

1955年に赤ひげ先生が亡くなるまで大阪府議会の議長を務めるなど人望の厚いタニマチを代表する人物だったそうです。

いまではタニマチといえば金銭的な援助をする人のことを指すようになったとか。

だから、いまでも相撲のスポンサー的な人の事を「タニマチ」と言うんですね。


[6140] 【7248回 一心寺詣り】 2023-01-06 (Fri)

ポッチーの両親の眠る一心寺に新年挨拶のお参りに行ってきました。

第1期に義母が第3期に義父が骨仏として眠っています。

10年間で新しい骨仏像が作られますので一緒に入りたいときは10年の間にね(せからしかぁ・・笑)

姪っ子もやがて一心寺に納骨されるかも知れません。

生前「墓はいりません、みっちゃんのおばちゃんと同じところでええよ」姪っ子の遺言なんですが私まだ生きてるって。

一人息子がどこに生活圏を落ち着かせるかで納骨場所が決まってきます。1年祭までには決まるかな。

一心寺の入口には「墓じまいの骨は受け付けない」「骨壺は小さい壷しか受け付けない」と看板がたっています。

墓を所有しても足を運ばなくなり花も無く、草は伸び放題の墓をよく見ます。もっと手入れしてやってよ!

「花は何の花 つんつん椿 水は天から 貰い水」私の両親の墓はこの歌の様に誰を待つでなく山の中にひっそりとあります。

訪れる人がいなくても自然の中で故郷で眠る幸せをきっと感じているはず(勝手な想像だけどね)

同窓会、同窓会と騒ぎますが本来の目的は墓参りにあるのです。

私が生きている間は手を合わしに帰りたい、私が死んだら息子達に墓参りをさせることはしないでおこう。

しずかに山中で朽ちていけばそれでいいと思っています。


[6139] 【7247回 初詣】 2023-01-05 (Thu)

恒例の門戸厄神に初詣に行ってきました

行動制限のない3年目とあってか物凄い人でした。

(これじゃコロナは終息するわけないわ)・・自分の行動も含めて反省です。

沿道ではイカ焼き、焼きそば、唐揚げなど等の食べ歩きながら歩いている人が大勢いました。

勿論マスク無しだし「人に移さないでよね!」と言いたくなる光景です。

帰宅後はいつも以上に念入りに手洗いとうがいを何度もしました。

亡き母が言いました「正月3ケ日にお金を使うと1年中、お金に困ることになる」

息子達が幼い時もその様に言い伝え、正月3ケ日が開いたら商店街のオモチャ屋に猛ダッシュしていた光景が思い出されます。

私も電車代とお賽銭・・・使っちゃいましたぁ(これは許容範囲かな?)

ついつい気が大きくなり無駄な買い物をしてしまいがちです。お金は計画性を持って使いたいものです。

「ケチ」とは必要な時にも金を出し惜しみする事を言うと思うのですが私は常々は無駄遣いはせずいる時はパァッと使いたい。

取り敢えず壊れた品物は新規購入する。欲しい洋服がある場合は代替品として着なくなった副洋服を処分する。

同窓会費用の500円玉貯金は着々とたまって行っています。開催時の11月には贅沢に使うことができると思います。

お年玉の額も高額になってきました。昔の500円札が懐かしいです。

正月は子供達にとっては天国で爺婆にとっては地獄ですぅぅぅ(大笑)


[6138] 【7246回 一笑一若一怒一若】 2023-01-04 (Wed)

輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。

私が子供の頃は元旦の朝の枕元には母が夜なべして縫ってくれた「モンペ」と「毛糸のセーター」が置いてありました。

現代のお年玉の代わりでしょうか。

本心は、お店に飾ってある洋服が欲しかったのですが・・・とても母には言えず、また購入するお金もなく・・・笑

春はイタドリや蕗などの山菜採り、夏は四万十川で日が暮れるまで遊び寒くなると石に抱き付き暖を取りました。

秋は山にたわわに成る果物の数々を食べまくり、まるで山の果物屋さんでした。

冬になると山にクビッチョの仕掛けをして鳥を獲ったり(現在は禁止らしい)ミカン箱を利用してソリ滑りを楽しみました。

スマホやゲームの無い時代ですので自然相手に野山を駆け巡りました。

いまは幼稚園児の声がうるさいだの除夜鐘の音がうるさいだのと生きにくくなったものです。

 「一笑一若一怒一若」の言葉の如く笑って生きて行けば若返るし、怒って生きると老けて行くを年頭において生きて行こうかと思います。

2023年はどのようにして「老春」を楽しもうかとワクワクしています。

なにせ姪っ子の分まで生きないといけないのですから・・・。

2023年もよろしくお付き合いくださいませ。


[6137] 【7245回 悲しいお知らせ】 2022-12-28 (Wed)

「2022最後のご挨拶をさせていただきます」

間もなく新しい年2023年を迎えることとなりました。「姫のおうち」にご訪問頂きありがとうございました。

日々の訪問して下さる皆様のカウント数に励まされ他愛もない出来事を書き続けてまいりました。年賀状の投函も終わりました。

そんな後から・・悲しいご報告をしなければなりません。

春うららかな日、急性骨髄白血病で余命1年と宣告され、4度の入退院を繰り返し必死で病魔と闘ってきました。

母の様に慕ってくれていた最愛の姪っ子が59歳の若さで力尽き旅立ってしまいました。

8ケ月間の苦しい闘病生活で「もう頑張らんでもいいよ!」と記憶の薄れる中、そう声をかけてやりました。

モルヒネの投与により痛みはマヒしたまま、静かに息を引き取りました。59歳・・ちょっと若すぎやしませんかっ!

遺品整理していて気が付いたのですが夏物の衣類が1枚もありませんでした。

「私には夏はもう来ない」そう決心して退院の度に処分したのだと思います。辛かったやろな・・・・

2022年の最後は悲しい別れの幕を閉じる結果となりましたが2023年は姪っ子の分も生きてやろうと約束しました。

せめて77歳の喜寿まで、いいえ傘寿の80歳まで・・。

あちらの世界から「おばちゃん、はようおいでよ〜!」と姪っ子が手招きして呼びに来そうです(笑)

やっと笑えたね!私にはやっぱり笑顔が似合うね(自分で言うなっ!)悲しみは2022年とともにどこかに消え去ることでしょう。

皆様良いお年をお迎えくださいませ。私も精いっぱい生きて、楽しく山に登り、丘を駆け巡り、美味しいもの食べて、太って・・・では〜では〜!

「皆様の新しい年に幸多き事をお祈りしています」

12/29〜1/3まで書き込みお休みさせていただきます。


[6136] 【7244回 2022年最後の山行】 2022-12-27 (Tue)

我が倶楽部最後の山行となりました。

今回は「歩いて知る いにしえのロマン 謎 神秘」を求めての丘歩きと決めました。

近鉄電車・土師の里駅9時30分集合です。

ところが靖ちゃん利用の京阪電車が事故による全線ストツプでえらいこっちゃとなりました。

ご主人様が車でJR駅まで送ってくださり1時間遅れで合流出来ました。全員勢ぞろいスタートです。

ところがトイレに駆け込んだメンバーが方向を間違え別方向に歩いて行き、待てど暮らせど追いついてきません。

「1時間も待っている間に何故済ませておかなかったのか・・・プンプン」生理現象に付き止む得なかったとみんな笑って許す心の広さ。

応神天皇陵古墳を中心に廻る「Bコース」を選びました。

目の前に允恭天皇陵古墳が見えておりまずはそこから回ることにしました。

町全体が古墳の町の様に広大で、古墳を取り囲むように住宅が立ち並んでいました。

どれも同じに見えますが地位に寄って大きさ、形、周囲を取り囲む家臣の墓などの特徴がありました。

昼食場所は町の中に東屋らしき建物があり風通しはよかったもののテーブルと椅子にありつけて休憩できました。

午後からも古墳の上を歩けたり、ぐるりと周回したりと帰ってから歩数をみてみたら20,217歩12.1km歩いていました。

古市駅でゴールして梅田に戻り午後3時から納山会スタートです。

酔いが回るほど飲んではいませんが1年間を振り返り思い出話や反省点を語り合いました。

高齢になると、ささいなことで事故に遭遇し易いので「安全に行動する」ことを重きに置き2023年も楽しく歩こうと誓い合いました。

1年間お世話になりました。新年もどうぞよろしくお願いいたします。


[6135] 【7243回 1週間遅れの誕生日会 】 2022-12-26 (Mon)

息子夫婦の誕生会にはクリスマスプレゼントを渡すのも兼ねて毎年出向いて祝っています。

今年は息子がコロナに感染したらしく1週間延期になりクリスマス当日と重なりました。

私が多忙過ぎてプレゼントのリクエストを聞くのが遅れた為「今年はプレゼントないんですか?」と催促が来ました。

ハッと我に返り「リクエストどうぞ〜」とラインすると即Amazonアドレスが送信されてきました(笑)

そんなこんなで息子抜き(2階に隔離されてた)でワイワイガヤガヤと楽しい時間が過ぎて行きました。

プレゼントの中身も様変わりしてて昔はオモチャやゲーム中心でしたが今は様変わりしています。

女の子はヘッドホンとヨガマット(?)、男の子は大好きな飛行機の模型(これ・・高かったよ)、一番下の男の子はスマホケース。

最近は婆様のサイフを心配して「なんぼまでならいいの?」と聞いてくるようになりました。

いつの日かこの子たちからお年玉やプレゼントを貰える日が来るのかと思ったらちょっと長生きしてみたいなと思ったりします。

一番小さな孫は春がきたら中学生で私をオンブしてくれました。

「姨捨山みたいやね」と言いつつ、昔はこうして年寄りを山に捨てに行ったらしいと話をすると突然オンブを止めて涙ぐんだ

ああこの子たちは良い子に育っているんだなぁと嫁に感謝をしたクリスマスの出来事でした。


[6134] 【7242回 須磨アルプス】 2022-12-25 (Sun)

「関西の山を知りたい」そんな希望を叶えるために色々案内してまいりました。2022年の納山は「須磨アルプス」と決めました。

山へのあこがれが大きく膨らみ最近はリュックを新調されました。気合は充分です。

「安全な山歩き」動画は3.3万回 の視聴者の人が訪問してくれましたhttps://www.youtube.com/watch?v=EhLe22wqJmE&feature=youtu.be

険しく岩場の多いコースばかり伝授してきました。もうひとりで山歩きを楽しめるだけの知識と経験は充分得たと思っています。

あとは更なる経験を積み上げ、自分の登りたい山を制覇していく楽しみを味わっていただけたらと思います。

山を知るには山岳会に入部するのが早道ですが自分に合った山岳会ならばラッキーです。

しかし・しかしです、知識や経験を上から目線で振りかざし、それが嫌で退部していく人達が多いと聞きます。

私の師匠は、そんな山岳会から抜け出し私達を山女に育て上げてくれました。

最初は基本的なことを座学で学びそれから実技、山の歩き方、リュックの荷詰めの方法、装備、レスキューなどなど。

厳しかったけどどんな山岳会よりも身に付きました(他の山岳会は知らんけど・・・笑)

ロープワークを習得したらクライミングも楽しめました。高い山の山頂付近では必ずと言っていいほど岩場にぶち当たります。

その時に役立つのがクライミングで得た知識と体験です。

ロープワークは山で遭難したときの生命維持になくてはならない技術だと思っています(遭難したらあかんけど)

ロープワークまで伝授する時間がありませんでしたが大阪を離れた後にも山の楽しさを伝授したと確信しています。

2022年の関西の山の案内人を終了させていただきます。


[6133] 【7241回 仕事納め】 2022-12-24 (Sat)

2022年最後の役員会、理事会が開催されました。1年間の協力に心からの感謝の言葉を述べました。

理事会終了後は大掃除となり事務所の片付け等をして仕事納めとなりました。

1年を振り返ると充実した1年であったとみんな口々に言ってくれました。大きな問題もトラブルもなく2022年の幕がおろせてホッとしています。

新しい年は役員改選の年で私は3期6年間の会長を卒業します。

いつまでも居座れば後継者が育ちません。地域の全ての会に定年制をお勧めしたいです(民生委員と保護司のみ定年制あり)

大掃除のあとは理事たちの1年間の協力に感謝し忘年会です。

飲まなきゃ言えない事もあるはずです。言って、言って、言いまくって2022年にお別れしましょ!

「わしらは観察所の下働きちゃうぞぉぉぉぉ!」おっとこれは私の愚痴です(笑)

事務作業が多く、提出書類が多く、本来の対象者との面接がどっかに飛んでいきそうです。

それでもみなさん役員会だ、理事会だと言えば気持ちよく休まず出席してくれるので有難いと思っています。

会の運営は会員全員が関わり合ってこそ「正常な運営」だと言えると思っています。でも若い人は仕事があるからね・・仕方ないよね。

2023年も和気あいあいの理事会の中にも各自の意見が言いやすいムード作りに努められるよう誓い合って「1本締め」にて解散としました。


[6132] 【7240回 梅香殿忘年会】 2022-12-23 (Fri)

私達の事務所のある此花会館/梅香殿主催の「活動協議会」の忘年会が開催されました。

此花区の地域団体の代表が参加して懇親を深める集いです。

3年ぶりの開催だと司会者は説明していましたがコロナ感染者が増加する中での開催のためちょっと複雑です。

役員4名参加ではありますが席はみんなバラバラのため隣は馴染みのない人達ばかりです。

ついだりつがれたり席の移動はしないように注意がありましたが・・・酔いが回るとね、そうもいかないよね。

役員4名の出席の意図は懇親会の場を利用して保護司になって頂けそうな人に声を掛けるのが目的です。

「この人!」と白羽の矢が当たったとしても法務省での身上調査なるものがあり、その審査に合格すれば晴れて保護司への手続きが始まります。

若すぎても「仕事優先」だし、年寄り過ぎても「年齢制限」の壁に引っ掛かります。

企業の定年が延びると保護司発掘が更に困難になってきます。

本音を言うと、若い保護司たちが将来自分達と一緒に活動し易い人材を探してくれるのが一番良いのです。

地域の会合には積極的に参加し有能な人材を探して貰わないと2年先には私達は卒業だよ〜!

地域団体の2022年はこの日をもって幕を下ろすことになりました。

私の事務所は23日まで、大掃除の後1年間のご苦労をねぎらって理事たちの忘年会となります。


[6131] 【7239回 映画鑑賞「DRコトー診療所」】 2022-12-22 (Thu)

「ああ忙し〜、ああ忙し〜」と言いつつも自分のしたい事、見たいことはちゃんと調整できるのです(さすがっス!)

テレビドラマで放送していた離島の診療所の物語なんですが続編もみてみたいなと思って出かけてきました。

日本の西端に位置する自然豊かな孤島・志木那島。19年前に東京からこの島にやって来た医師と島民たちの物語です。

背景となる島でも日本の他の地域と同じく過疎高齢化が進む中、島民たちの誰もがコトーの診療所があることに安心し、変わらぬ暮らしを送り続けました。

最近、離島の物語が流行していて朝ドラ「舞い上がれ」の舞台の五島列島にも観光客がどっと押し寄せているそうです。

志木那島の観光課は「とりあえず飛行機を仮予約し、島の宿泊先を確保してからおいで下さい」と訴えています。

更に「島に行けば何とかなるだろうは決してしないで下さい」とも言ってました。

小さな島なので宿泊施設が多くなくて予約なしで来られてもどうにもならないのだそうです。

映画の内容に少し不満もあり監督の意図がわかりません。最終をなぜ中途半端に急ぐのか?観客に考えさせる仕組みなのか?

DRコトーが急性骨髄白血病にかかったのに、どのように回復したのか移植したのか?抗がん剤のみか?

ナレーションでもいいし登場人物のひとりに語らせるかどうかして欲しかった。

私が監督になった暁には、観客が「ああ〜なるほど」と納得し感銘を受ける内容にしたい(監督?なれるはずなかろうがぁぁぁぁ・・大笑)

テレビや映画の影響は大きいですが自然豊かな離島を都会の人達のいっときの感情で壊さないで欲しい(でも、でも、行ってみたいなぁ)


[6130] 【7238回 2022年度 最後の歯医者】 2022-12-21 (Wed)

20日は今年最後の歯科クリニック通いです。

思い起こせば2022年1月15日、歯茎の腫れでサスケ医院に駆け込みました。

もともと歯質はとても悪くサスケ先生がご存命の時から通っていました。サスケクリニック開院当初からの患者だと思います。

しかし・・4年間という空白を作ってしまいその間にどんどん悪化していました。

最初はサスケ先生と面影がダブり、涙していましたがやっと若い院長先生(サスケ先生の息子さん)と認識できるようになりました。

それから予約日は欠かさず治療に伺い、今は歯茎チェックに1ケ月に1度通っています。

歯質だけの問題ではなくて歯磨きの仕方も悪かったと反省しています。

今更手遅れと言われるのかと思いましたが院長先生の「貴方次第ですよ」と励まされ手遅れかもしれないけれど頑張っています。

2022年の最後の診察日、院長先生のお言葉「一進一退です。気長に治療を続けましょう」

「一進」ということは何か成果もあるということか?。

「一退」とは私が努力すれば「私次第」かも知れないと言う可能性があるということか?。

とにかく丁寧に治療の過程を説明して下さるので安心しています。

血圧が高く治療している以外の身体のどこも悪い所は有りませんが「歯」だけはサスケ先生の若かりし頃からの筋金入り患者であります。

あっ歯以外にも悪い所あるかも・・・「近眼、老眼、物忘れ」などなど(笑)


[6129] 【7237回 再び引っ越しの手伝い】 2022-12-20 (Tue)

1週間前に引っ越しの手伝いに行きましたが残りの片付けをするために再び出かけることにしました。

あれ以来どのくらい片付いているのかな?(ちっとも変化なしっ!やはりお節介婆さんがいなくては・・・!)

年末のスケジュールが密の時期なので空いてる日はこの日だけ。あとは一人でやってくれ〜っ!

昔のようにタンスや鏡台などの家具はほとんどありません。引っ越し業者に依頼すれば細かな梱包はいらないと言うのです。

要か不要かを迷っているので「迷うと言うことは不用品と判断!」とさっさと廃棄の山に積み上げて行きました。

自分ではなかなか判断が付かなくても第3者からみたら「み〜んな不用品やで・・笑

この日は助っ人に若い娘が増えたため婆さん2人で迷っていると横からやってきて「はい処分ですね」と・・・随分はかどりましたわ。

引っ越しに勿体ないと思う気持ちは不用なんですね。

とにかく物を必要以上に買わない事。壊れたら代替品として購入する。これさえ守れば物は増えることはありません。

そう言う我が家も「いつか使うだろう」と何かしらため込んでいます。「使わないかも知れない」とさっさと捨てることですね。

主婦がため込む中に「綺麗な包装紙」「綺麗な手提げ袋」「綺麗な空き箱」があるのではないでしょうか?

押入れを開けるとドサッと出てくるはず(笑)

近年、手提げ袋が有料化になってから何かと重宝していますが、少し整理したいと思っています。

私はお菓子の綺麗な空き箱は野外に出掛ける時の弁当箱に利用しています。

帰ってから洗う手間も省けるし、残ったらそのまま差し上げることも出来ます。

これが重箱やタッパーだと「おため」を入れて返さねばなりません。

「おため」って知らない人も増えたのかもしれませんね。

お多芽とは結納の時に使いますが「このお重箱をきれいに洗ってお返しします。」という意味を込めて、中に気の効いた品を入れてかえしたものです。

ご馳走様でしたと言う意味の「おため」を私は古き習慣として好きです。


[6128] 【7236回 お誕生日会】 2022-12-19 (Mon)

3年前のコロナ禍になってから孫と会ったのは正月だけ(あとはビデオ通話)

成長と共にクラブ活動も忙しくなり、なかなか来る機会もなくなりました。

18日はパパとママの合同誕生会のため名塩に出向くはずでした。

クリスマスプレゼントも間に合いましたので持参する予定でした。

「でした」、「でした」の連発ですが・・パパがコロナに感染したとの連絡があり急きょお誕生会は延期となりました。

ママと子供達は既にみんなコロナ体験者です。パパだけが感染してなかった様です。

ハシカの様に一度感染したら生涯感染しなければ安心なんですが厄介なコロナです。

ポッチーがコロナに感染したら即アウトのため息子達も気遣って日程変更を言ってきました。

またコロナ感染が流行しています。感染者や死者数も驚くほど増えています。

忘年会、新年会と連続して行事があるので充分注意をして過ごしたいと思います。

26日までは予定がビツシリ詰まっています。その後に大掃除をと思っています。

ゴミの収集日に合わせて不要物だけは出していますが寒さが勝ってなかなか動きが鈍いです。


[6127] 【7235回 バトンは上手に渡そう】 2022-12-18 (Sun)

今年最後の行事の研修会と中学校協議会が無事に終わりました。

会場設営、受付用意、司会進行、資料の配布、会費の集金等々ひとりではとても出来ません。

以前から徐々に仕事を割り振りし、本当は手を出したいところ(口もだしたいところ・・笑)、

我先に手伝ってあげたいところをじっと辛抱して(心を鬼にして)みなさんに動いて貰いました。

理事の皆さんが立派に仕事を引き継いでくださり次年度に向けて何の心配もありません。

私が会長を引き受けた時はたった1日だけ(しかも半日だけ)パソコンの中身の説明を受けただけでした。

それからパソコンの勉強をして・・経験者が残っていないのですからそりゃあもう毎日大変でした。

我が家の3階の空いた部屋を事務所がわりに使い書類を広げ勉強しました。

とても不安で眠れぬ日もありました。引き継ファイルも無かったため6年間かけて「会長引き継ファイル」を作成しています。

どなたが会長になられても6年前の私の様な目には遭わずに済みます。

昔勤めていた会社の職人さん達は「オレの仕事を見て盗め」とか「これはお前には無理や」とか後輩を育てるのがとてもヘタな会社でした。

いざ定年となると跡継ぎが育っていませんでした。「はいサイナラ」ではいかんと思います。

あとを継いでくれる人が育ってこそ私の任務が終わったと言えるのだと思っています。

いま、わからないことがあればいつでも何でも伝えてあげられる・・そんな思いの2022年最後の行事でした。


[6126] 【7234回 今年最後の研修会】 2022-12-17 (Sat)

2022年最後の定例研修会です。観察所より観察官が来て研修を行いました。

そのあとは中学校の校長先生や生活指導の先生を呼んで中学校の現状を討論します。

いまの此花区は、さほど事件もなく静かに取り組めているそうです。

しかし不登校の人数は多く父兄と学校の連携が昔ほどできていないように思えました。

「躾は家庭で、勉強は学校で」の根本的な事が崩れていて全て学校に委ねている気がしました。

これじゃ先生達も大変だなぁと感じました。

地域の人たちも生徒の行為を見て注意するのではなくすぐに警察や学校に通報する形に代わってきています。

注意して逆恨みや暴力を振るわれたら怖いからだと思いますが「地域の子供達は地域が育てる」の形も崩れてきています。

私の息子が小さい時はいたずらをすると近所のおじいさん、おばあさんが「コラァ!」とよく叫んでいたものです。

そう言えば「おトラばあさん」と子供達が名付けたおばあさんがいたっけ・・・いつもトラの様に大声で吠えてるからだそうです(大笑)

親もそれを有難いと思って感謝していました。今は違います「うちの子に何言ってくれてるんやっ!」とすごまれるらしいです。

世の中どこか何か変やね。


[6125] 【7233回 クリスマスプレゼント】 2022-12-16 (Fri)

孫達が大きくなると遠慮があるのかなかなかクリスマスプレゼントのリクエストが届きません。

孫達が小さかった頃は12月24日は必ず4人の孫が泊りがけできていました。

サンタさんにプレゼントを貰うため深夜まで起きている子もいました。

孫達が寝るのを待ってプレゼントをサンルームに置いておくのも一苦労でした。

時にはサンタさんの帽子を忘れ物に残して置いて「あわてんぼうのサンタ」を演じたりしました。

最近ではクリスマスプレゼントは爺婆だと知ってからはAmazonの商品のアドレスが届きます(世の中変わりましたね)

マウスをポチッとするだけで希望の品が届くのですから便利というか味気ない世の中になつたものです。

いままではトイザらスに行き、汗だくでメモを片手に品物を探しましたがいまはAmazonが引き受けてくれるので「楽ちん」です。(ちょっとわびしいね)

私の子供の頃はクリスマスの行事はなかったように記憶しています。

義兄なんぞは姪っ子達に「あれはキリスト教のやる行事や!我が家は神式や」とよく誤魔化していました(義兄らしいなぁ)

まっ、商戦に乗っからず、本当に欲しいものを欲しい人が受け取れれば幸せかな?

世の中すべての人達が幸せになりますように!


[6124] 【7232回 定期健診】 2022-12-15 (Thu)

会社に在職していた時は決まって定期健康診断がありました。

しかし今は自分から出向いて行かないと健康診断のチャンスがありません。

大阪市から案内のある検診は一度も行ったことはありません(自慢してどうするぅぅぅ)

私は1年に一度、同じ時期に会社の検診と同じ内容で検診を受けています。

早期発見、早期治療で健康に暮らせるならば安いものです。

検診を受けていても不慮事故や怪我に襲われることもあります。

最近は入浴中の死亡事故が多く気を付けねばなりません。

家人が入浴中は同じフロアに待機し、入浴が済んでから自分の部屋に引き上げましょう。

今年の検診結果は、おかげさまで血圧以外に引っ掛かる項目はありませんでした。

先生曰く「少々の脂肪は山登りに必要ですから現状維持でいいですよ」それって・・脂肪があるってことかっ!

何はともあれ、これで1年間無事に暮らせるね。

オプション検査を付ければもっと精密に検査できるのですが、まっ、このくらいでいいかと手を打ちました。

前日の午後9時から絶食し翌朝も朝食抜き、おしっこも貯めててくださいって・・何が辛いって、おしっこの我慢かな(笑)


[6123] 【7231回 機関誌への投稿】 2022-12-14 (Wed)

更生保護女性会様から新年号の機関誌の原稿依頼がありました。

今回で6回目の投稿、2023年は会長としての最後の年だから、お礼の挨拶も兼ねて丁寧に書こうと思っています。

あまり長い文章だと斜め読みされてしまいます(笑)短くて要領を得た文章で無いとね・・・気合が入ります。

そんなとき役立つのが、毎日書き続けているブログなんです。

「書く」ということに面倒くささはありません。勿体ぶって「えっーっ!」とか言うこともありません。

頼まれれば何とか形になります。日々の文章を書くと言うクセは意外なところで役立ちます。

昔、所属していたウオーキング協会の機関誌の原稿を役員の方に依頼したことがあります。

正月号だったので簡単な年頭の挨拶とか豊富を依頼しました。

返ってきた言葉は「そんなん書かされるならウオーキング協会を辞める!」と言った女性がいました。書かされるって・・・!

では辞めたのかというと、そんなことはありません。いつまでもいついつまでも居座り続けていましたよ。(笑)

たしかに書き慣れて無いと億劫かも知れませんね。

こちらの要求ばかりを相手に強いてもいかんのかな(苦手な人の気持ちも理解せんとね)

2023年新年号の機関誌が発刊されるのが楽しみです。


[6122] 【7230回 予定な〜しの日】 2022-12-13 (Tue)

「12/12何も予定の無い日」

久しぶりに何の予定も入っておらずゆっくりできました。

朝寝坊しようと決めていたのですが体内時計とやらが働いたみたいで、いつもの時間に目覚めました。(二度寝は出来ないしね)

いつもの時間に起こしてくれて、いつもの時間に朝食を済ませ、いつもの様に買い物に行き、昼食を済ませて変化の無い時間を過ごしてしまいました(何か勿体ない気がする)

年賀状も書き終えて15日を待って投函するだけになっています(今投函すると年内に到着するから注意せんとね)

スーパーでは早くから、〆飾りが売られたり花壇には葉ボタンが待ち遠しそうに成長していました。

2022年を静かに見送り、2023年は静かな幕開けをしたいと思っています。

元旦には息子達が年始挨拶に来るのですが、いつの日か私達が息子達の家を訪問する「楽ちん正月」が来ればいいと期待しています。

まだまだそんな日は遠いなぁ。正月を気の合う仲間達と温泉で過ごすのもいいなぁ。

寝正月もしてみたいと思いますが・・きっと腹の虫と体内時計が起こしてくれるんやろなぁ(笑)


[6121] 【7229回 地域のイベントへ】 2022-12-12 (Mon)

「こどもフェスタ」

3年ぶりに開催された「子供フェスタ」が梅香殿で開催され出席しました。

つまり子供達のお祭りみたいなイベントです。

各町会長様、議員団の皆様も勢ぞろいでセレモニーが開催されました。

子供中心のため議員団の挨拶は省略で大会委員長と区長のみ、短時間で済みました(ホッ)

その後は子供達によるゲームや焼きそばの屋台やら賑やかです。

梅香殿の駐輪場にバイクを前泊させていました(帰りは車で送って貰った為)すると邪魔だよ〜っと館長から電話がかかりました。

移動してもいいかと聞くのでどうぞ、どうぞと・・・迷惑駐輪しちゃいました。(ごめんなさい)

私のバイクちょっと目立つのよね。タイガースマーク付けているからすぐに私のバイクとわかってしまいます。

コロナ禍で中止されていた間は案外と暇でしたが活動が活発になってくるとそれなりに忙しいです。

5月までの役職・役目なので有終の美が飾れるようにせっせと出席しています。

それにしても忙しいったらありゃしないわっ!

毎日、何かしらイベントや会議があり、その都度で掛けていますが、そろそろ新年を迎える大掃除もしなくてはなりません。

しかしこの間、引っ越しの手伝いに行った家に比べれば我が家は整理整頓がいつでもできていると思っています(笑)

何故かって?「物がない工夫」をしているからです。

「必要以上に物は買わない、使ったらもとの位置に収納する」これさえ守れば、あえて大掃除なんぞしなくてもいいのです。

買い物はすぐ近くにスーパーが何軒もあるので心配はありませんが気
ばかりがあせります。

やはり師走なんですね。


[6120] 【7228回 引っ越しのお手伝い】 2022-12-11 (Sun)

引っ越しをすると言う知人の家に手伝いに行ってきました。

ひとりではなかなか片付かないためお節介婆さんが2名、助っ人として乗り込みました。

「不用品」を選別するのですがお節介婆さんの目からみた不用品と本人の目から見た不用品が違うため前に進みません。

「整理整頓は捨てることからはじまる」と諭しながら選別していきました。

まあ何というか・・小物の多いこと!便利グッズの多い事!とうとう台所までは手が回らず次回に持ち越しとなりました。

我が家に置き換えると・・・引っ越しって大変だなぁ。

私の必要とする物とポッチーの必要とする物は価値観が違うため絶対喧嘩になるはず。どちらかが先に逝ってからでないと(笑)

今回の様にお節介婆さんを雇って整理整頓を手伝って貰わないと片付かないなぁ(笑)

私が引っ越すときは老人ホームに入る時だと思っています。最小限の荷物の他には未練を残さず全て廃棄・・出来るかなぁ?

最小限の荷物ってアレもコレもだもんね。大変だろうなぁ。

思い出のアルバムは全てパソコンに取り込んでいるのでパソコンだけは持って行きたいなぁ。

あとは化粧品・・あっ、これももういらないかな?(シワクチャだもんね)

前日の運転免許更新の高齢者の時、同じ車に居合わせた人が私に年を聞きました。

「何歳ですか?」「74歳ネズミ年です」と答えると「若いっ!65歳ぐらいかと思ってました」と白々しい〜笑

高齢者講習だから70歳以上に決まってるやないかっ!と思いながらもまんざらでない自分がいました(大笑)


[6119] 【7227回 運転免許・高齢者講習】 2022-12-10 (Sat)

免許更新前の高齢者講習に行ってきました。

若者が車離れと言うけれど教習所のフロアーは超満員の若者達でいっぱいでした。

若者が教習車両に出掛けた後のフロアーは老人ばかりが残りました。私もその中のひとり。

今日は免許更新前の高齢者講習です。7,600円握りしめて(高くないですかぁ?)

久振りに(3年前の更新時以来)ハンドルを握り緊張して肩がコリコリ〜。

しばらく乗って無くても実技講習では身体が覚えているものです。1時間の実技講習の結果「合格証」を貰いました。

次からは75歳以上の講習で認知症診断も加わる。その前にバイク卒業やね。(その間にバイクが潰れたら免許返納やわ)

係員が「筆記用具持たないで机に置いて」「まだ次のページめくらないで」と言われても不正をする人がいて笑えた。

そんなに自信がないのか?何度も同じ人が不正行為をしていたわ(笑)

16種類のイラストの暗記をさせられて、その間に全然関係のない計算問題があり頭はほぼパニック(記憶のテストやね)

さてさて16種類のイラストを思い出して書きなさいって・・どうしても2個思い出せませんでした。(でも合格〜)

この年になると試験場と言うだけで緊張し、実技の教習車両に乗るだけで緊張します。

しかし、この緊張もなかなか頭が冴えていいものです。


[6118] 【7226回 社会福祉大会】 2022-12-09 (Fri)

子供から高齢者・障がい者まですべての住民が、住み慣れた地域でいきいきと暮らせる「優しさとぬくもりのある福祉のまちづくり」

これが此花区の社会福祉のモットーです。

1年を通じて此花区で活躍した人達の表彰式があり関係者として出席してきました。

1部の式典ののちは2部として映画鑑賞がついていました。「お終活」です。

一般の人も鑑賞出来ればいいのですが何せコロナ禍で密にならないようにとの配慮で招待者だけのようでした。勿体ないね。

ストーリーは、まもなく結婚50年を迎えると言う夫婦の物語でした。

すれ違い、夫婦喧嘩を繰り返しながら妻は終活に乗り気、夫は乗り気でないのどこにでもある話の展開です。

妻が脳梗塞で倒れ、妻の有難さを知るのですが主婦の大変さに気付く夫・・どこの家庭でもありそうですよね。

最後は娘が金婚式パーティを企画するのですがお互いが知らなかった結婚前の生い立ちを動画撮影をして相手を改めて知る。

まっ、そんな内容でした。

定年後の夫が家にゴロゴロから不満が始まるので皆さん・・いまから夫に趣味を持たせた方がいいですよ。(遅いかぁ)

定年を機に妻は家事から解放されて自由の身になった方がいいですよ(ところが・・なかなか守ってはくれないよね)


[6117] 【7225回 いじわるではありません】 2022-12-08 (Thu)

急な寒さに加えて本日は小言の雨、嵐が此花区サポートセンターに舞い降りました。

1年の計にふさわしい当たり前の小言の雨です(笑)

11月17日に実施された日帰り研修会は成功に終わったものの何か胸につかえるものがありました。

旅行社の対応がイマイチ、イマニのため本日担当者とやっと連絡が取れて以下の話をしました。

@バスの配車場所を間違えた事、それによって渋滞にかかり1時間も到着が遅れた事。

Aハプニングにもかかわらず担当者に電話連絡が付かなかったこと(本来は見送りに来るべき)

B滋賀県高島と言えばメタセコイヤ並木・・ここを通過するように要望したにも関わらずバス会社に連絡が言ってなかったこと

C後日これほどのミスを犯しておきながら後日謝罪の電話すらなかったこと

D挙句の果てに残金の振込みを要求してきたこと。

※まだあるっ!内金20万円集金に来て領収書を持参しなかったこと。

会社の名前を背負って仕事をしているつもりなのか?これらのミスは会社に報告済みなのか?

午前中は私のカミナリに当たり、午後からは会計係の直接の小言の嵐が降るらしい(笑)私が帰る頃、手ぐすね引いて待っていたわっ(笑)

次年度は商談の無いことをハッキリ公言しました(次年度は私が担当ではないため・・・また利用するのかな?)

私の同級生に旅行社顔負けの企画書を書き、そつなく実行する友達がいます。爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい。

何をしても失敗はあります。その後どう信頼を回復するのかで全ての失敗が消える場合がある。私も鬼ではない!(この日は鬼)

私達の保護司会の行事もそう、何かアクシデントがあればすぐに解決あるいは謝罪をすべきだと常に肝に命じています。


[6116] 【7224回 喪中はがき】 2022-12-07 (Wed)

既に喪中はがきが20枚届いています。今年は殊の外、多い様に感じます。

ご両親であったり、兄弟姉妹であったりいろいろです。

喪中はがきを出す範囲はいったいどこまでだろうと調べてみました。

一般的には、2親等までが喪中はがきを出す対象範囲となるそうです。

「親等」とは、親族間における繋がりの近さを数値化したもので、親子の関係で1親等とカウントします。

そこから関係が離れていくに従って2親等、3親等となります。

本人から見て2親等の方が亡くなった場合は、喪中はがきを出す必要があります。

2親等に当たらない場合は年賀状は出しても良いと言うことになります。

では喪中はがきを貰ったままにするの?

受け取って返事も何もしないのが心苦しいと感じる時は寒中見舞いを出しましょう。

小寒(1月6日頃)から立春(2月3日頃)の間に「寒中見舞い」として返事を出すのが適当です。

私は松の内が明けたら出すようにしています。


[6115] 【7223回 今年最後の谷町4丁目】 2022-12-06 (Tue)

コロナが少し落ち着いた途端、会議、会議が目白押しで外出する機会が増えました。

だいだいが午後からの会議なので終わって庁舎を出たら既に薄暗い。

時計を見るとまだ午後5時前なのに・・・。「早く帰らないと」と、気ばかり焦ります。

今年もよく谷町4丁目に通いました。

本日の会議は大阪市から予算を頂く行事についての検討会議。

いつもは時間通りに終了するのですが今日は珍しく時間オーバーとなりました。

白熱した意見が飛び交い事務局殿が調整に汗タラタラ(やれ〜やれ〜!今年最後だぁ!言いたい事を言っちゃえよ〜)

私はこの会の副会長のため残念ながら意見を聞く方に回っていて意見を言えずで寂しいっ!

だから・・もっと言え、もっと言えと大きく頭を動かせてサインを送りました(笑)

時間切れで終わりましたが観察所の一方通行の会議よりとても面白かったです。

会議とはこうあるべきだと思ったりしながら帰りは大阪城の前からバスで大阪駅行きに乗りました。

そとはもう暗くなっています。大阪駅で御座候の店の前を通ると行列が出来ていました。

珍しく男性客ばかりです。御座候を焼いている所の写真を1枚撮らせて頂き購入せずに帰ってきました。

あの行列に並ぶと帰りがまだ遅くなってしまうのです。


[6114] 【7222回 去年の今頃は】 2022-12-05 (Mon)

1年を振り返る時、去年の今頃は何処に行き、何をしてたのかと記憶の糸を辿ってみました。

記憶とは、曖昧なもので、ぜ〜んぜん思い出せない!

そんなときに役立つのが「山行記録」なんです。

去年は熊野古道歩きで感動した宿で納山祭をしようと紀伊松島に出掛けていました。

あの宿の、あの料理がもう一度食べたいと思って、わざわざ出かけて行きましたが感動はイマイチだったことが思い出されました。

しかしトンネルの中で合唱した「唱歌シリーズ」は楽しかった記憶があります。

トンネルのエコーが心地よくて何曲も歌ったなぁ。

同窓会の話に戻りますが私達の村には「蕨岡音頭」という素晴らしいテーマ曲があります。

歌い継いで行かなければすたれてしまう・・・それは勿体ないと同窓会の最後には必ず歌って踊るように習慣づけています。

唱歌もそう、年寄りたちが口ずさみ、孫達に歌い継いでいかないとだれも歌えなくなるのではないかと心配しています。

歩きながらメンバーのひとりが「♪あきのゆうひに〜♪」と歌えば「♪てる山もみじ〜♪」と続けて歌ってくれる共通の歌。

いま流行りの歌はとてもとても後世に残る歌があるとは思わない(個人の感想です)

唱歌「ふるさと」を歌いながら自分の生まれ故郷を想い出す人は多くいると思います。

若者達は昭和の歌は古めかしいと言うけれど哀愁があるので私は好きなんですが・・・。

そう言えばコロナ・コロナと騒ぎはじめてから歌ってないなぁ・・・もう歌うことも無いのかも知れないなぁ。

季節の歌って大事やと思うのだけど小学校の先生達が唱歌を知らないんだもんなぁ教えられるはずがないわ。

ならば爺や婆たちが歌い継いで孫達に聴かせてあげて欲しいです。


[6113] 【7221回 SDGsバッジ」いただきました】 2022-12-04 (Sun)

丸くてカラフルなバッジで、襟元などについているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?

SDGsバッジはカラフルでとても目につきやすく、バッジからSDGsに興味を持つ人も少なくないです。

私もそのひとりで「欲しいなぁ」と思ったことがあります。

欲しかったそのバッジを私の事務所のスタッフにプレゼントして頂き家に届けてくれました。感激〜!

しかもみんなが付けているバッジよりも豪華で胸につけると、とても輝いて見えます。

「17」のゴールごとにそれぞれ色が分かれており、SDGsバッジの色はそれぞれのゴールの色を表しているそうです。

SDGsという目線で見ると、環境保全の活動です。

17の目標は覚えられないけれど全部意味のある17色だと言うことを覚えておきたいです。

目標1 あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
目標2 飢餓をゼロに
目標3 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
目標4 すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し生涯学習の機会を促進する
目標5 ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
目標6 すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する
目標7 手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
目標8 すべての人々のための包摂的かつ持続可能な経済成長、雇用およびディーセント・ワークを推進する
目標9 レジリエントなインフラを整備し、持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
目標10 国内および国家間の不平等を是正する
目標11 都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
目標12 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
目標13 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
目標14 海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
目標15 森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
目標16 公正、平和かつ包摂的な社会を推進する
目標17 持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する


[6112] 【7220回 アルバム届いたよ〜!】 2022-12-03 (Sat)

同窓会のアルバムがぼちぼち届いたらしくお礼のラインやら電話やらが届いています。

同窓会には参加しなかった4人にも送ったので喜びが大きかった様子(ええことしたなぁ・・・ホクホク)

ラインを始めたばかりだと言っていた姫路の友からも長文のラインが届きました。

少しまだ初心者マーク付きだけど立派、りっぱ(笑)

龍河洞に行く途中の車の中で何度も何度も教えた甲斐がありました。

ライン指導料だと龍河洞の入場券を買ってくれた律儀な昔の少年。

身内に聞くと「そんな事も知らんのかっ!」と邪魔くささそうで、教えてくれない事もある。

同じ年の同窓生なら気軽に聞けるものね。「同じ穴のムジナ」ってとこかな。私も最初はそうだったなぁ。

何でも挑戦して、失敗して、それで上達するのです。「私には無理」とあきらめている人がいれば「ガンバレ!」と言いたいよ。

夜は区民体育功労者の表彰式に出席していました。帰りの寒かったこと・・・ブルブルだわ。

20時15分のバスに乗ろうとしたのに・・お開きが20時15分だもん、夜道を歩くしかなかった。さぶかったよ〜。

地域の夜の会議も復活しつつコロナも心配になりつつ2022年は暮れて行きそうです。


[6111] 【7219回 師走】 2022-12-02 (Fri)

カレンダーの最後のページとなりました。12月「師走」の到来です。

昨晩から冬の季節となりとっても、とっても寒くなりました。ブルブル震えます・・・。

12月の言葉に「師走」という言葉があります。

手紙の書きだしによく利用します(手紙・・最近はラインがあるので書かなくなったかな?)

なぜ12月が師走と言われるようになったのでしょうか?

師走の師を「師=お坊さん」と解釈し、年末の時期にお経をあげるためにお坊さんが家々を走り回るくらい忙しいことに由来しているのだそうです。

「今年も最後の月を迎えました」「いよいよ多忙な年末の時期です」といった時に使うといいですね。

では私も使うと致しましょうか(笑)いよいよ師走ですね。

気ばかり焦る12月、喜ぶのはお年玉目当ての子供達だけ(笑)

爺と婆のスネはかじられてばかりで痛いんだけどぉ

元気で新しい年が迎えられるといいね。書初めや初夢なんて言わなくなりましたね。

「AI」や「リモート」など人間同士が合流しなくてもよい世の中になりつつあります。

子供達には常識だけは、大人達がきちんと教えてあげて欲しいと思っています。

どんなに文化が発達されても人間のマナーは昔から変わらない!


[6110] 【7218回 レポートアップしました】 2022-12-01 (Thu)

仁和寺・御室八十八個所のレポートをアップしました。

表紙の「御室八十八個所」をクリックして頂くとご覧いただけます。

「2022山行記録」からは「京都・仁和寺 御室八十八個所 巡礼」からもご覧頂けます。

2022年最後の晩秋の美しさをご覧頂けるかと思います。

あと12月の例会と納山祭を残すばかりとなりました。

いままで高い山ばかりに目が行っておりましたが標高300mであっても素晴らしい所が沢山あることに気付かされました。

ロープウエイやケーブルのある所は大いに利用して身体に優しい登山を目指したいと思っています。

いままでは何が何でも歩いて登るのだ!ロープウエイなんて乗っちゃあ軟弱だと思っていました。

しかし加齢とともに考えも変えて行かなければならないことに気が付きました。

私だけでなく同行するメンバーも同じように年を重ねています。無理のない楽しい余裕のある山歩きをしたいと思っています。

しかし・・しかし・・こうも長くウロウロとあちこち歩いているとコースが見当たらなくなってきました。

メンバーに頼るしかありません。1年のうち2回は各自が担当して貰えれば楽しい山行ができるのではないかと思っています。

「4月のイタドリは例外だそっ!」と先にクギを指されてしまいました。アッハッハッ〜(読まれてるわぁ)

12月の例会時に提案しなくっちゃあ・・・どこがいいのかなぁ?


[6109] 【7217回 えっー11月も終わりなの?】 2022-11-30 (Wed)

何と、何と、もう11月、驚きの速さです。

これまた12月もアッという間もなく新年を迎えることになるのではないでしょうか。

12月にイベントを2つ残すばかりとなりました。あとは事務所の大掃除をして、シャンシャンシャンと手打ち式となります。

問題がひとつ・・昨日から降り続いた雨で駅前に1ケ月掲げておいた横断幕の撤収が本日となっております。

夕方までに乾くかなぁ・・・

ノボリバタは薄いからいいとしても横断幕が乾いた状態でも重たいのに濡れてたらどんだけ重たいのでしょうか?

濡れたままの横断幕をどこで乾かす?・・乾すところあらへんでぇ

そのまま収納すればカビが生えるだろうしね。

お年玉の新券の用意、年賀状の用意、カーテンや網戸の掃除・・・ああ山ほどに用事がありやっぱり「師走」だぁ

忘年会シーズン到来で今年は制限がないため羽目を外しがちでコロナが怖いと言うことを忘れないで欲しいです。

「ワクチン5回接種してるから大丈夫!」いえいえそれは気休めと言うものです。

インフルエンザにも気を付けて無事に12月を乗り切って欲しいと思います。

12月の目標は「気を引き締める、油断大敵」これでいきましょう!


[6108] 【7216回 山女の底力】 2022-11-29 (Tue)

私は山女気質が少し備わっているのかなと自負した出来事があります(笑)

病院に付属する待機ホテルでのことです。ナースの姪っ子とシングルの部屋に仮眠することになりました。

夜勤明けと言うナースの姪っ子をゆっくり休ませてあげようと言う優しい叔母(ヘヘヘ)は自分の寝床を探しました。

というより・・私のイビキで眠りを妨げてはならないと思ったからです。

狭い部屋をグルリと見当たすと・・・ありましたぁっ!私サイズのベットがっ!

浴槽です。浴槽!身長のある人は無理ですが私なら難なく寝れるサイズです。足は延ばせませんが折り曲げたり渕に足を掛ければ大丈夫!

利尻岳で暴風に耐えて登山道にビバークしたあの時の事を思えば楽園の様です。

防寒着を布団に代え5分間で睡眠に入ることが出来たと思います。

かたやナースの姪っ子は眠れないのかサッカー観戦をしていたそうでがウトウトしかかった頃・・・

何やらうめき声の様な声が浴室から聞こえてきたそうで・・・

ハイ。ご想像の通り、私の寝息(?)だったそうです。

翌朝「よくまあ、あんなところで、あんな形で熟睡できたね!」と言われました。

山ではどんな状態でも寝る特殊技術(笑)を身に付けてなければ山行に影響します。睡眠不足は事故のもととなります。

ストックの上にアゴを乗せて座ったまんま熟睡した経験もあります。

歩きながら寝たこともあります(これは危険で事故に繋がりますが・・)

いかなる時も熟睡できる技は山女であるが故の私の特技だと思っています。

思わぬところで役立ちました。でも「浴槽ベット」は、もう体験したくありません。


[6107] 【7215回 落ち葉の掃除】 2022-11-27 (Sun)

ハラハラと舞い落ちる落ち葉は見ていると美しく感じてしまいます。

地面に舞い落ちたばかりの落ち葉は誰にも踏まれてなくて美しいです。しかしひとたび雨でも降ろうものなら・・汚いね!

我が町には銀杏並木がありギンナンの頃はそりぁあまあ臭くて、臭くて大変です。

ギンナン拾いする人も見なくなってしまいました。

そう言う風流さを求める人達は加齢に伴いギンナン拾いが難しくなったのかも知れません。

御堂筋ではギンナン拾いをする人が車道に出て交通事故の原因になるため実をつける銀杏の木は植え替えられているらしいです。

風流か交通事故かと言われれば仕方がありませんがなんか寂しいですね。

掃いても掃いても落ちてくる落ち葉とイタチごっこの日々が続き、やがて枝には1枚の葉もなくなる冬がやって来ます。

人間の生命もやがて落ち葉の様にハラハラと散っていくのでしょうか?

仁和寺であまりに美しい落ち葉なので事務所の栞にしようと拾い集めました。

100円でラミネート加工の用紙を購入し作ってみました。

熱を加えるラミネート加工ほど美しくありませんが仁和寺の思い出になりました。

昔は本に挟んで乾燥させ画用紙に貼り付けて栞を作ったものですが・・・。


[6106] 【7214回 4歳の子たちに励まされて】 2022-11-25 (Fri)

11月の例会は京都の「仁和寺」で24日に行ってきました。

前日に降った紅葉散らしの雨ではありましたが新しく落ちた落ち葉のジュウタンがとてもきれいでした。

仁和寺の御室八十八ヶ所霊場は、京都でできる一日お遍路として多くの人達がお参りに訪れているそうです。

ポッチーに「平地歩きだから行こう!」と勧めて参加させたものの・・・あっはっはっ〜山登りでしたわっ!

仁和寺の裏の成就山の約3kmにわたる山道に、お堂(札所)が点在し八十八か所を巡る山旅倶楽部にとっては最適コースでした。

しかしポッチーにとっては「平地と言うたのに・・」と今にも引き返しそうな様子でしたが仲間の励ましで、ゆっくりゆっくり時間を掛けて進みました。

あまりに苦しそうなのでシュリンゲを出してフォローしていると、途中で4歳児の遠足の団体と出会いました。

元気に笑顔で登ってきました。ポッチーが「シュリンゲ外して〜!」子供達に格好が悪いらしい(笑)

「こんにちわ!」「コンニチワ!」中には草履履きの子供もいました。

何度か休憩をしながら半分歩いた所の44ケ所目のお堂付近でお昼にしました。

もう少し進めば成就山山頂で眺め良かったんですが・・・

八十八か所目で長い休憩を取り暮れ行く秋に名残りを告げて仁和寺の五重塔を見て帰路に着きました。


[6105] 【7213回 5回目ワクチン接種】 2022-11-24 (Thu)

5回目コロナワクチン接種終わりました。

自衛隊大型接種会場ってどんなとこ?

近場の病院でも接種してくれるらしいですが好奇心もあり自衛隊大型接種会場で受けてきました。

あいにくの雨でしたが午前10時に行くと自衛官らしい人の案内で建物の中へ。

書類チェック、書類審査とひとりにひとりが付き添ってくれて親切丁寧。

待ち時間もなくスーイスイと接種出来ました。

冬場なので脱ぎやすい半袖シャツを着るのを忘れていて慌てて玄関先で思い出して半袖シャツに。

バスで天神橋で下車、少し歩いたところに会場があります。

接種後待機時間を経て解放されました。これでひと安心です。

その後、息子と西九条駅で待ち合わせをして関西医大へ。

姪っ子は痛みが酷くて背中や足やらを3人3様でさすっていたら「みんな、それぞれに力入れて私を八つ裂きする気?」大爆笑〜!

その後も「おばちゃん、私の足つねってる?」そんなわけないけど少しでも力が加わると痛いらしい。またまた大爆笑〜

病室は暗い雰囲気より明るい方が「いいね!」

少しの時間だけ、ほんの一瞬ではありましたが笑いに包まれた病室でした。


[6104] 【7212回 日帰り研修会】 2022-11-23 (Wed)

恒例の日帰り研修会はコロナ禍のため、中止か実施か随分悩みました。

しかし中止ばかりではなく充分な防止対策を取れば安全だという事になり実施する事を決めました。

行先は当初は舞鶴でしたが諸般の事情で滋賀県の陸上自衛隊・今津駐屯地に変更しました。

ガイドもどきとしては舞鶴の方が内容が濃かったんですが(笑)

朝、出発時間になってもバスが来ないので慌てました。

旅行会社とバス会社の連絡ミスでほんま・・どうなるかと汗タラタラ。

来年は旅行会社は変えないといかんなぁ!(色々ミスが重なっているので)

渋滞もあり予定より1時間も遅れて現地に到着。バス到着クイズピッタリ賞はなんと更女の会長さん!

自衛隊の説明を受けたあと戦車に試乗させてもらえることになりました。興奮しましたなぁ〜。

「人が乗る仕様ではありません。少々揺れます」とのことでしたが少々どころではなく胃袋が飛び出すかと思いました(笑)

帰りのバスの中は7月社明運動の「露の団姫」さんの落語を聴きながら戻ってきました。

西九条に到着時「楽しかったよ!」と言ってくださったのが何よりの励みとなりました。

毎日、毎日出歩いてヘロヘロになっていますがまだ大丈夫。寝れば元気復活です。

どんな立派な企画を立てたとて参加者が少なかったり「おもろなかった!」と言われればその企画は失敗です。

まあ今回は「成功」という事で〜(個人の感想です・・フフフ)


[6103] 【7211回 街頭啓発活動】 2022-11-22 (Tue)

高知での同窓会から帰宅し翌日は京都での会議、その翌日は街頭啓発と行事が毎日続きました。

11月は此花区の中学校の生徒会の皆さんと保護司とで犯罪予防活動をする月間となっています。

此花区民に犯罪を未然に防ぐために、この活動を知って貰おうと区役所には10本のノボリバタを立てています。

駅近くの横断歩道には垂れ幕を掲げて呼びかけています。

「そんなことしても無駄や!」と言われるかも知れませんが遊びのイベントも必要ですが時には真剣に取り組む姿勢を知って欲しいのです。

先生に引率されて生徒会の皆さんが定刻に来てくれました。

そして保護司と更女の皆さん。警察・区役所が一丸となって区民に理解してもらうための広報活動をしました。

みなさん元気よく声を出してチラシとビスケツトとウエットテッシュを差し出すと道行く人達は快く受け取って下さいました。

小さな活動ですがコツコツと取り組んでいきたいと思っています。

悩んでいる友達がいたら声を掛けて欲しいです。おかしいなと思ったら先生に知らせて下さい。

ひとりで悩まずみんなで解決出来たらと思っています


[6102] 【7210回 忙しすぎやしませんか?】 2022-11-21 (Mon)

仲間の好意で1席しかない高速バスの座席を譲ってもらい同窓会から戻ってきました。

翌日に京都に於いて大切な会議があるのだとボロッと漏らしたばかりに要らぬ心配やら配慮をして頂きました。

そのおかげで旅の荷物の整理や洗濯などを済ませ翌日は「令和4年度近畿地方保護司代表者協議会」に無事参加することができました。

滋賀県7名、京都府19名、大阪府40名、兵庫県25名、奈良県14名、和歌山県11名の合計116名の参加者でした。

研究協議事項は2部に分かれており肩の凝る内容ばかりでした。

@「保護司制度の持続的発展を可能とする取り組みについて」 意見発表「滋賀県・大津」「大阪府・堺」「和歌山県・那賀」地区の保護司会長

A「再犯防止のため、保護司・保護司会が実施している取り組みについて」意見発表「京都府・右京」「奈良県・奈良」「兵庫県・尼崎」地区の保護司会長

会議を終えて外に出ると薄暗くなっていました。帰宅して夕食の用意を済ませ翌日は中学生と一緒に街頭啓発です。

犯罪防止を町ゆく人達に訴えるのです。生徒がいてくれるとチラシやグッズ受け取ってくれて、はかどるねぇ!

そして翌日は・・・日帰り研修会。そのまた翌日は保護観察所連合会の会長・副会長の会議・・・

会議の後は必ず報告書は書かないといけないのに書く時間がなくだんだん記憶から薄れていきます。

やっと時間がとれて同窓会の写真の整理に取り掛かることができました。

今回は「アゲ」もなく、参加人数も少なく、翌日の観光もなく紙面を埋めるのに四苦八苦。

かといって「よさこい4人衆」のプライベート写真を乗せるわけにもいかず、明日から時間の許す限り編集に没頭です。


[6101] 【7209回 同窓会物語】おまけ編 2022-11-20 (Sun)

同窓会を終えて、それぞれが帰って行く中、我々関西組は龍河洞へと行くことにしました。

夏のよさこいまつり・阿波踊りの時アクシデントで行けなかったため再度企画してくれました。

往路は4人でしたが復路は何故か5人(帰路が同じの姫路の同級生が特別参加)

途中にあるひまわり畑に立ち寄りました(もう咲いてないだろうと思っていましたが綺麗に咲いていました。)

背丈の高い大きなひまわりを想像していましたが背丈の低い小ぶりのひまわりは太陽に向かってみんな整列していて可愛かったです。

車中では姫路の友にスマホ(初心者のため)の使い方をみんなで伝授。

使えないと言うので「使えないのではなく、使えるように努力をするのだ」とみんなから総攻撃されていました(笑)

せっかくの機能があるのだからね、みんな最初はそうだったんだからね。頑張ってライン仲間になってよね。

わずかな時間で龍河洞到着。小学校の修学旅行に来た懐かしい記憶が蘇りました。

龍河洞見物を済ませると高知駅に向かい、午後1時50分発の大阪行きのバスの予約をしなくてはなりません。

まずは予約を取り、それからランチタイムにしようとバスターミナルへ。

ところが、ところがなんです。あと1席しか空席がないと言うのです。平日の昼下がりに予想もしなかった事態発生です。

「みっちゃんは翌日京都で会議言うてたから先に帰って!」ミーコの優しい言葉に甘えて私だけ先に帰ることになりました。

バスの外で手を振る皆さんに申し訳ない思いで大阪着19時過ぎに戻ることができました。

そのおかげで荷物の整理やら洗濯やらを済ませ会議の用意も出来ました。

奈良のミーコは22時過ぎに帰宅、和歌山のヤヨイちゃんにおいては0時30分帰宅とのこと。

旅の功労者のサチ君は疲れ果てて松山まで帰らず高知に泊まったとか・・申し訳なかったね。みんなありがとうね!

雨に降られたりしたけれど予定を全部消化できた有意義な第9回舞の森同窓会の旅でした。

  see you again !(完)


[6100] 【7208回 同窓会物語】See You Again 2022-11-19 (Sat)

別れの朝がやって来ました。ホテルから見る朝焼けの空は美しい、美しい太陽が昇ってきました。

2次会部屋の人達は、ぶっ潰れているのではと心配するもスッキリした顔で朝風呂から戻ってきました。酒に強い身体なのでしょうか!

朝食を済ませ帰り支度を済ませてロビーに集合。高知在住の幹事が会計報告と、皆から観光の希望が出なかったため、ここで解散宣言。

「来年は物故者の黙祷だけは避けたいね」と言いながら77歳まであと3回の同窓会を楽しもうと約束しました。

名残惜しくもありますが来年また会いましょうと手と手を重ね合い、硬い約束を交わしました。

みんな散り散りバラバラに車に乗って去って行きました。

では私達「よさこい4人衆はどうするの?」勿体ない・・このまま帰るはずがないではありませんか!

真夏のよさこいまつりと阿波踊りツアーの時、龍河洞に行きそびれていましたので実現してくれることになりました。

小学校の修学旅行依頼?途中で訪れた人もいましたが懐かしいので大喜びです。

別便で参加した姫路のシノブ君も関西方面に帰るため同行することになりました。

四万十組さんサヨウナラ〜!高知組さんサヨウナラ〜関西組はまだまだ遊んで帰りま〜す。

(次回はひまわり畑と龍河洞編)


[6099] 【7207回 同窓会物語】第2日目・宴会編 2022-11-18 (Fri)

     〜ただいま宴会中〜

「黙食」なんてことは酒好きの四万十の人達に守れるはずがありません。最初の席の設定はきちんと間隔を開けて準備がされていました。

高知在住の幹事の挨拶、物故者への黙祷が済むと乾杯、そして食事がはじまりました。

3時間の宴会です。カラオケこそありませんでしたが長い間、会えなかった2年間を賑やかにガヤガヤと楽しく埋めることができました。

時間の経過と共にソーシャルディスタンスが取れてしまい、二列のテーブルはいつの間にか一列にギュッと密着していました(笑)

私は写真撮影に忙しくみなさんとあまり話をしていませんが楽しさは充分伝わってきました。

最後はやはり「蕨岡音頭」で締めくくりたいと申し出ました。マイクはありません。

「わしが歌うちゃる!」と言う人が出てきてメロディは正しくありませんでしたがそれなりに愉快に輪になって踊ることができました(笑)

最後はやっぱりコレコレ!故郷の蕨岡音頭で締めないとね。

解散後はどこかの部屋で2次会が行われていた様ですが案内が無かったので・・ふて寝(笑)

参加者全員にちゃんと声かけして欲しかったなぁ!少し不満の残る時間を過ごしました。

私なら、お開きの時に2次会の案内をきちんとするし、誰かがいなかったら呼びに行くと思います。

「あれっ?、みっちゃんがおらんね、呼んでくるわ!」・・まぁ済んでしまったことを言っても仕方がないね。


[6098] 【7206回 同窓会物語】第2日目 2022-11-17 (Thu)

「宝泉坊ロッジ」での朝は、前夜に「感謝、感謝、感謝の雨が降る」と予想した通り雨の音で目が覚めました。

「こりぁ墓参りは無理やなぁ!」とつぶやくとサチ君が「後悔が残らんようにしないといかん。長靴も持ってきちょる」

何がなんでも墓に行ってくれる勢いでした。有難いね!

そしたミーコの実家に立ち寄り、鎌を借りる段取りまでしてくれました。

雨は大粒でやみそうにもありません。何度かの休憩を経て(道の駅で榊も購入)午前10時には四万十市に到着していました。

途中で鎌を借り、三々五々実家へと散りばりました。借用した鎌の入った袋の中にはゴム手袋まで入っていました。細やかな配慮に感謝です。

不思議なことに墓所手前で雨が止み、太陽が出たではありませんか!信じて貰えないと思いますがその一瞬だけ雨は止んでくれました。

「お父ちゃん、お母ちゃん、私が死んだらもうここには誰も来ないけどいいかな?」手を合わせてそんな事を呟きました。

「ええよ、ええよ」そう聞こえた気がします。

姉も80歳を過ぎており急登の墓所への道は無理だと思います。

ポッチーが同伴の時はロープで懸垂下降をしないといけないほどの悪路なんです。

足場の悪い山の中腹の墓地を参ってくれとは息子達に託す気はありません。静かに山と同化してくれる事を祈っています。

墓参りを済ませ92歳になるサチ君の母親の所に行くときはまたドシャ降りの雨が降り始めていました。

そして同窓会は欠席だと言う同級生たちと8人でランチ会。

サチ君の配慮で四万十市でのランチ会はとても意義あるものでした。アルバムにも載せるけんねぇ。完成したらアルバムも送っちゃるけんねぇ。

再び、よさこい4人衆は会場となる「かんぽの宿・伊野」へと車を走らせるのでありました。

「再会の様子・宴会の様子は明日につづく」


[6097] 【7205回 同窓会物語】第1日目 2022-11-16 (Wed)

同窓会開催日は11月13日と決まっているのですが私達は前日に出発しました。

「よさこい4人衆」だけでまずは1泊しようという計画です。

綿密な旅行企画書がサチ君から送付されており3人3様の日程が書かれています。(旅行会社顔負け)

まずは大阪組は午前8時の高速バスに予定通り乗りました。

いつもはサチ君に「無事乗車!」の報告をするのですが今回は・・・忘れてました(ゴメン)

途中で「バスに乗ったのか?」と催促を受け気づく始末です(おしゃべりに夢中やったけんねぇ)

バスは快適に2回の休憩を経て松山にむけて走行中・・かたや徳島から来る友に何かアクシデントがあったらしい。

意味不明のラインを解読できずに降車場所の松山インターで4人衆が合流できました。

なんと、なんと・・・和歌山港フェリー乗り場の渋滞で予定のフェリーに乗り遅れて急きょ、サチ君が徳島港まで車を走らせたとか・・

こりゃ凄い事やっ!フツーの人なら「残念やったねぇ」と今回の企画はオジャンのはず。

そうならないのがサチ君パワーなんです。何事もなかったように松山インターでニコニコと出迎えてくれました。

車の中はその話題でボリュームMaxよっ!サチ君の辞書に「諦める」と言う言葉はないみたい。

無事合流の後は「ギャラリーしろかわ」に立ち寄り、かまぼこ板の展覧会を鑑賞しました。

小さなかまぼこ板に書いた絵は繊細で美しく何枚も貼り合わせた大作もありました。

建物の外に出ると紅葉が美しく暮れ行く錦秋を楽しむことができました。

そしてお宿は西予市の「宝泉坊ロッジ」知る人ぞ知る温泉地みたいでした。

お部屋も食事も温泉も大満足!

それにしてもサチ君の行動力のおかげで今回の旅行が予定通りに実行できたことに感謝、感謝、感謝の雨が翌日降るそうです(笑)

ハーモニカコンサートは朝の徳島港までの強行軍で疲れていたため残念ながら開催無しとなりました。


[6096] 【7204回 同窓会から戻りました】 2022-11-15 (Tue)

3年ぶりの同窓会から戻りました。思い出がまた増えて思い出箱の許容量から、はみ出そうです。

久しぶりに会う友はみんな元気でした(参加するってことは心身ともに元気なのよね)土佐弁も久々に聞いて懐かしかったです。

両親の眠る墓地は想像するほど、荒れてなくて安心しました。山の中で静かに眠っており近況報告をしてしっかりと手を合わせてきました。

「もう私が逝なくなったら、ここには誰も来ないよ」と許しを乞うてもきました。父も母も「それで良い」と答えてくれた気がします。

宴会での黙食?浴びるほど酒飲みの土佐の人達にそれは通用しません。

幹事が最初にコロナ禍であることを配慮して欲しいと説明がありました。

説明したけんど・・説明は聞いたけんど・・いかんちや!誰も言うこと聞く人はおらんけん(笑)

「われ元気じゃったかよ〜?」と言った時には肩に手が・・・笑

みんなで輪になって踊るお開き定番の「蕨岡音頭はどうする?」「かもぅか!踊ったちや」

♪♪はぁ〜嫁に来しゃんせ ソレ わしらが村によ〜 米で知られた 米で知られたソレ蕨岡 ソレ 蕨岡〜♪♪

心ひとつで踊る同窓会テーマソング・・涙が溢れます。

これからは日々の思い出・アクシデントをシリーズ化していきます。今日は帰宅報告です。

今後は写真を編集をして、校正してもらって、印刷に出して、完成したらみんなに郵送して、そして同窓会終了となるのです。


[6095] 【7203回 同窓会・・行ってきます】 2022-11-11 (Fri)

姪っ子入院と言う大きな心配事を抱えてはおりますが、今は病院に任せていますので、私は同窓会に高知まで出掛けてきます。

今回は四万十ではなく伊野という町にある「かんぽの宿・伊野」(現在は亀の湯と改名)で3年ぶりの同窓会が開催されるのです。

コロナ禍だからなのか、加齢によるものなのか出席者は20名ほどと少ないです。

四万十市に住む友達は「四万十での開催じゃったら行くけんど伊野までは遠いけん、よぉいかん」と言います。

ならば前夜に出発して四万十迄帰り、欠席者たちとランチ会をしようと言うことになりました。

何と優しい企画でしょうか!さすがサチ君!(ついでに墓参りに連れて行ってもらいます)

77歳の喜寿を最後の同窓会の幕を下ろすことにしていますので、それまでは元気でいなくては!

12日午前8時発の松山行の高速バスに乗り、よさこい4人衆(松山・和歌山・奈良・大阪)が合流し、西予の宝泉坊主ロッジで一泊。

翌朝四万十まで走り三々五々解散し私は両親の眠る墓所へ行きます。

正午にはサンリバー四万十で同窓会に欠席の皆さんとランチ会の予定です。

●そんなわけで「12日から14日まで」書き込みお休みさせて頂きます。


[6094] 【7202回 同窓会のアルバム作り】 2022-11-10 (Thu)

第1回目の同窓会から参加者に渡すアルバム作りをしてきました。

第1回目は自宅のコピー機でせっせとカラーコピーをしてファイルに入れて渡していました。

自費のためインク代が馬鹿にならず、ぼやいていたところ私の写真の師匠が「いっそ印刷したら?」とアイデアを出してくれたのです。

長く続けるためにそれが良いと何回かは自費負担で印刷しました。(依頼されていない事をする時は請求しにくい・・・)

しかしそれを見た幹事のひとりが「会費の中から出そう!」と言ってくれたのです。(ホッ!)

毎回撮影するのでモデルとなる側も慣れてきて協力してくれます。中には顔をそむける者もいますがそむけたまんまを撮って載せています(笑)

初めて参加した人がアルバムをとても喜んでくれて次回も絶対に参加すると言ってた矢先、病死してしまわれました。

仏壇には同窓会のアルバムが添えられていたそうです「来年の参加を楽しみにしちょったのに・・・」との家族の声を聞きました。

コロナ禍で3年目の開催となりましたがその間に亡くなった人、病弱で参加出来なくなった人、家族の介護で参加出来ない人・・等々

77歳の喜寿をラスト同窓会としています。それまで元気で皆勤賞取るぞっ!元気でいないと参加できないよっ!

(ブログには第1回目からの懐かしい写真の一部を2回に分けて掲載します)


[6093] 7201回 保護司会役員会】 2022-11-09 (Wed)

此花地区保護司会は1ケ月に2回理事会とは別に役員会を開催しています。

役員会で検討し、それから理事会にかけて審議を致します。この方法は6年前に私が会長を拝命してからスタートしました。

私が独走しないように皆さんに見張り役をして貰うつもりもありました(笑)

おかげさまでみんなの協力のもと何事も円満に解決できています。

10日の役員会の後は街頭啓発で配布するビスケット・ウエットティッシュ・チラシなどの袋詰め作業を行います。

此花区にある3つの中学校の生徒会の皆さんと更生保護女性会の皆さんと保護司会、区役所、警察署が合同で道ゆく人達に配布物を手渡します。

「犯罪と非行防止活動中」を訴えながら此花区から犯罪をひとつでも減らしたいと言う願いが込められています。

恒例行事ではありますが「次年度への引き継ぎ」も大きな意味を抱えています。

2023年5月の総会まで私の6年間をしっかりと引き継いでまいります。


[6092] 【7200回 警察ボランティア】 2022-11-08 (Tue)

私は大阪府公安委員会から「地域交通安全活動推進委員」という名前のボランティアを委託されています。

しかしコロナ禍になってからは名ばかりで何の活動をしておりません。

交通事故が減っているわけでもないのにこれでいいのかと思っています。

その間に警察署の異動があり現在は誰が窓口なのかさっぱりわかりません。

11月8日に地域交通安全活動推進委員3役(会長・副会長・総務)で今後の活動について話合うことにしました。

このまま名ばかりの地域交通安全活動推進委員でいいのか、もしこのままなら役目を返上してもいいのではと提案するつもりです。

そして、各地域からもっと若い人を推薦してはどうか、そして定年制を引いてはどうかなどなど。

「文句たれ」と言われてもこれらの意見をぶっつけるつもりです。

此花区だけの問題ではないので難しいかも知れないのですぐに結論は出ないと思いますが今のままじゃ駄目だと思っています。

今迄なら春と秋の全国交通安全週間の時はパレードや舞台の上で寸劇等をして区民の皆さんに交通安全を呼び掛けていました。

それなりにやり甲斐もあり委員同志の結束力もありました。

教育コンクールでは近畿大会で優勝もしました。あの時の感動は忘れません。

だからいま何もしないことが歯がゆいのです。


[6091] 【7199回 地域の定期清掃】 2022-11-07 (Mon)

第1日曜日は地域の清掃日と決まっています。朝7時20分集合・・・ちと早くないかい?

区役所の方達はこの時間に合わせて日曜日にも関わらず挨拶に出席していただいています。

次の地域、また次の地域へと移動し挨拶をされるそうです(ご苦労様です)

今迄多く捨てられていたレジ袋に入ったゴミが減りました。ゴミ袋が有料となったからなのでしょうか?

相変わらずタバコの吸い殻のポイ捨てはひどいです。

タバコを吸わないでとは言いませんが携帯用の灰皿を携行して吸ってもいい場所で吸ってよねと言いたいです。

吸い殻をマンホールに捨てている姿を見ますがやめてほしいなぁ・・・。1箱千円になっても吸うんだろうなぁ。

マナーの守れない人はタバコ吸わないで欲しいなぁ。

この日のゴミは落ち葉でした。落ち葉がゴミなら腹立たしくないですね。

掃いても、掃いても、その後からヒラヒラと舞い落ちる落ち葉に罪はありません(笑)

それどころか深まりゆく秋を感じさせてくれて手の平を広げて落ち葉を乗せたくなります。

♪落ち葉の舞い散る停車場のぉ〜♪古い歌を口ずさみながら戻ってきました。


[6090] 【7198回 虫の知らせってあるんやね】 2022-11-06 (Sun)

前の晩に眠れぬまま朝を迎え、そのことが何故か気にかかっていました。

虫の知らせはあるみたいで・・・よくない知らせが届いたのです。

過日CVポーター手術(点滴・輸血を胸から入れる管の埋め込み)のあと、ずーっと40度の高熱が続いていました。

もう腕からの点滴や輸血は受け付けられないほどに腕が細くなり採血用の血管が見当たらないのです。

「もう入院は嫌だ!」と嫌がる中、強引な説得の末、無理やり関西医大に緊急外来で診察を受けにいきました。

その結果、即入院となりました。私が眠れなかったのはこのことだったのか・・・?

あとは病院に任せるしかありません。その方が家族も周りも安心なんです。

退院後の訪問看護手続きや、地域で受け入れてもらえる病院への紹介状をもってナースの姪っ子は奮闘しました(頼もしいっ!)

私はこれまでに何度もポッチーの入院・退院を経験しています。ICUで最後の別れ寸前までしたこともあります。

しかし今回の姪っ子を見ていると、こんなに緊迫した気分になったのは初めてかも知れません。

病院に入院している間は心配は無いのですが退院後のフォローについて話合って行かなければと思っています。

私の出来ることは何でも協力しようと思っています。可愛い姪っ子なんですから。

しかし、しかしなのです。老い先短い私の人生も大切ですから・・

粛々と予定変更することなくスケジュールを消化したいと思っています(冷たいと思うことなかれ!)


[6089] 【7197回 なんでやろ?】 2022-11-05 (Sat)

昨晩は一睡も出来ませんでした。なんでやろ?

心配事はありますが私が考えてもどうしょうもないことだし。

それはそれ、これはこれと分別できるのに・・なんでやろ?何で眠たくならないのか?

明け方ウトウトと30分ぐらい眠っただけで朝を迎えました。もう外出の用意をしなくてはなりません。

今日は区役所にノボリバタを立て、歩道橋に横断幕を設置しなければなりません。

来期の引き継ぎの意味もあり会社勤めの若い保護司が参加できやすいように土曜日の設定です。

我々年金組は何曜日でも出動可能です。

お揃いのユニフォームを着てくるように伝えていますが、はてさて・・それよりか何よりか若者が来るかどうかです。

それが気になって眠れなかったのではありません。これくらいのことは日常茶飯事の事で眠れないほどではありません。

何故か目が冴えて眠ろうとすればするほど目はランラン・・

羊が一匹、羊が二匹・・と数えても瞼が仲良くなることはありませんでした。

ならば、このまま起きてやれっ!と思い、机の引き出しの整理をしてしまいました。綺麗になったよっ!(笑)

空が少し明るくなり始めた頃、少しウトウト・・・。

眠りたいのに眠れないって辛いね。どこでも瞬時にして眠れる私にとって辛い夜となりました。

今夜は誘眠剤の力を借りて熟睡しようと思っています。


[6088] 【7196回 辛かろうに・・・】 2022-11-04 (Fri)

本人の希望で退院したとは言え、毎日輸血に通院する日が続いています。

これなら入院した方が楽ではないかと外野の私達は言うも「家が良い・・・」と、か細い声が返ってきます。

幸いにして東京に勤めていた一人息子が大阪に戻り、男の子とは思えないほど甲斐甲斐しく介護をしています。

こんな時に娘がいたらなぁ・・と思ったりもしますが何もしない娘よりずっと細やかな気遣いができています。

「みっちゃんのおばちゃんの作ったチラシ寿司が食べたい」

作って持って行ったとて食欲があるかどうかはわからないのですが希望とあらばとせっせと作って、電車に乗る。

訪れると39度近い高熱でぐったりとしておりソファから身体も起き上がれないほど衰弱していました。

ナースの妹も合流して今後の対策を練るのですが本人の意志がイチバンなので・・・。

高熱は夜になっても下がらず翌朝の病院が開くのを待って相談することにしました。

私も一度インフルエンザに感染し40度の熱がでたことがありましたが足はフラフラ、言葉はしどろもどろで辛かったです。

辛いだろうにと思うばかりで何もしてやれず後ろ髪引かれる思いで帰ってきました。

ポッチーが入院した場合は慣れている(笑)ので家族全員動揺はしないのですが私が入院となれば状況が違ってきます。

私が元気なうちに家事に炊事に事務的な手続き一切を指導する必要があります。

息子や嫁に面倒をかけないための独り暮らし生活を送るために11月2日の76歳の誕生日を機会にシゴキ始めなくてはと思っています。

しかし何度も三途の川を渡りかけたポッチーの生命力の強さには脱帽と言うか呆れさえ感じています(大笑)


[6087] 【7195回 大阪市プレミアム付き商品券2022】 2022-11-03 (Thu)

鳴り物入りで抽選だと市民をあおりながら応募者全員が当選と言う笑い話のような結果となった「大阪市プレミアム付き商品券2022」

私も12,000円もお得ならばと応募し当選通知を貰いました。

そしてコンビニで支払い12,000円上乗せの商品券をゲットしました。

銀行の利子が「1円・5円」の時代に美味しい話、年末の買い物に役立つだろうと考えたのです。

1枚の薄っぺらい券をどのようにして使うのか色々調べてやっとのことでスマホに取り込むことが出来ました。

待つこと数日間、11月1日の利用開始日におそるおそる近くのスーパーで利用しました。

何と現金を支払わなくて(既に支払っているのですが・・笑)ポチッとスマホを押すだけで買い物ができました。

紙券でも使えますが残高が解からず混乱していると言う話を聞きました。

スマホに取り入れると残高がわかるというメリットがあります。

ああでもない、こうでもないと四苦八苦してやっとこさスマホに取り込み完了。

私は元来カードは持たない派です。現金しか信用しない生き方を永年してきました。

しかしポチッとするだけで買い物が出来る快感は一瞬「徳した〜っ!」ゾクッとします。

残金がなくても買い物が出来るカードローンの恐ろしさを知った気がします。

この「大阪市プレミアム付き商品券」は別としてこれからも現金一筋で騙されることなく生きて行きたいと思っています。

〇〇payの流行する世の中ではありますが手元にある現金をしっかりと管理しケチではなく「要る時は要る」で生き抜いていきたい。

使う時は豪快に使う!無駄な衝動買いはしない!これ姫流のお金の管理方法です(大笑)


[6086] 【7194回 世の中の動きとコロナ】 2022-11-02 (Wed)

11月になりました。あれよ、あれよと言う間に2023年がやって来ます。

行動制限のないハローインだの何だのとみんなコロナが終息したかの様にどっと動き始めました。

それに輪をかけて様に「全国旅行支援」なるものも人の流れに拍車をかけています。

そう言う私達はスタート初日の10月12日に利用させてもらいましたハイ。お土産券も頂きましたハイ。

ところがどうでしょう!その動きに比例するようにコロナ感染数も増え始めました。

気の緩みってとこでしょうか?山登りでもそうですがまるっきりの初心者よりも少し慣れた頃が怪我をする率が多いのです。

外出先から戻ってからの「うがい、手洗い」守れていますか?外出時のマスク守れてますか?

私は行動に制限をするのではなく自分自身が気をつけていつも通りの生活をすればいいと思う派なんです。

何でもかんでも自粛・自粛では息が詰まってしまいます。

まもなく到来する同窓会も3年ぶりだと言うのに参加人数が驚くほど少ないです。

体調不良もあります。親の介護で宿泊は無理という人もいます、家族に外出禁止と言われた者もいます。

色々理由があり私の様に自由と言う羽が生えた者ばかりではありません(奈良に私より大きな羽を持っている人もいる・・笑)

自由の羽は与えて貰うものではなく自分で作るのだと思っています。

老い先短い人生をどう楽しく愉快に過ごすのかで後悔の無い人生だったと振り返られると思っています。

お誘いを受けてスケジュールに支障が無ければ「参加する」この姿勢は今後も崩すことはないと思います。

コロナが怖くて私の人生を狂わされてなるものかっ!


[6085] 【7193回 レポートアップしました】 2022-11-01 (Tue)

芦屋・地獄谷遡行のレポートと写真をアツプしました。

表紙の「芦屋地獄谷」をクリックしていただくとご覧いただけます。

また「2022山行記録」をクリックして頂き「Mrダビッドソンと行く芦屋地獄谷&A懸垂岩」をご覧頂くことも出来ます。

普通の登山道ではないこと、スニーカーでは無理だと言うことが写真を見て頂ければよくわかると思います。

雑誌には「初級コース」と安易に掲載していますが・・とんでもないと言うことが解かって頂けると思います。

まず、地獄谷遡行を実施する場合は最初は経験者と行くことをお勧めします。

2度目、3度目は経験者無しで行くのもいいかとは思いますがまずは地獄谷を一度は通過した人と行くのが安全だと思っています。

地獄谷の中にはアルプスで経験する難所がいくつもあり、ここをトレーニング場所に使う山岳会は多いです。

ゴロゴロした岩場、水の流れる滝の渡渉、ルート選択、壁の様な岩への取り付き等々沢山学ぶ箇所があります。

そして、そして、地獄谷のトリコになってしまうのです。

目的地まで歩くだけの距離ばかり長いコースよりも私は地獄谷コースの方が好きです。

ただ最近は訓練に入山したとしても目指す山が…無いのです。

もう難しい山や距離の長い山は無理だし、テント担いでなんてとんでもないっス!

「ああ楽しかった!」と余裕のある山を探してぼちぼち楽しめたらと思っています。


[6084] 【7192回 行ってきました地獄谷】・・其の2 2022-10-31 (Mon)

A懸岩を登攀すると決めたからにはサポートする側も落とさないようにしっかりとフォローしなければなりません。

どちらも真剣に取り掛かります。まずは支点を取りに上に登らなければなりません。

クライミングシューズに履き替えました(リードで行くには登山靴は自信がないため)

1本目のピン、2本目のピンにヌンチャクを掛けました。これで真下迄落下する危険は免れました。

終了点に到着し支点を取り懸垂下降で降りてきます。ここが一番好きなところです。

低い位置で「ロアダウン・クライムダウン・懸垂下降」の練習をしていよいよ本番です。終了点まで一気に登ります。

高さへの恐怖はなさそうです。ロアダウンの一瞬だけ緊張されていました。私達も最初はブルブルと足が震えたものです。

装備に間違いは無いか上でしっかりとチェックし下ではジョンがビレイをしています。

最初は緊張されていましたがロープに身を委ね鳥のように下降していかれました。

休憩なしで2本目の挑戦です。懸垂下降で降りて行かれます。

サウスポーらしく左にロープの持ち手の操作をして・・いざ下降で〜す。

「お見事〜!」初めてにしては上出来です。

私達の最初の頃はとてもとてもこんな風には行きませんでした。

何度も何度も同じ事を繰り返し練習を重ねクライミング技術が本場の山行で役立つことを知るには随分と後の事でした。

クライムダウンの時「難しいですね」と言われました。そうなんです。高い山からの下山時に遭遇する場面です。

岩場を下る時に役立つのがクライムダウンです。肩越しに下を見ながら(股越しではない)安全にくだることができるのです。

クライミング技術は全て山行で生きてくることでしょう。


[6083] 【7191回 行ってきました地獄谷】 2022-10-30 (Sun)

地獄谷を案内するために午前9時に阪急・芦屋川駅に集合。

久しぶりのクライミング道具を入れているためリュックは重い‥重いなぁ。

再会するなり「娘に地獄谷は無理よっ!」と言われたと話して下さいました(私達がついてるから大丈夫っ!)

我が倶楽部の鉄則「初めての地獄谷通過はロープ!」まぁ岩梯子を楽勝だったのでロープなくても大丈夫とは思いますが・・・

土曜日なので登山者が多い。多分有馬へ抜けるコースなのか地獄谷はとても静かでした。

ハーネスなどの装着中に数人・数組が通過していきましたがヘルメットをかぶっている人は少ないね。

危険と思われる箇所だけロープを出して進んで行きました。

驚いたことに岩場の景色が変わっていました。崩落した大きな石が踏み台の如く落ちており難易度は下がっていました。

それでも滝を登らず高巻きする人達もいます「そっちの方が危ないのに〜」と言いたかったです。

初心者とは思えないほどでロープにテンションがかかることなくビレイが間に合わないほどに登ってきます。なかなかのバランスの良さです。

A懸尾根で昼食を取っているとピラーロックに行きたいけど迷子になった女性がスマホ片手に困った様子。(スマホじゃ役に立たないよっ!)

つぎに以前来たことがあるが道に迷った2人組がやってきました。いずれも万物相にいきたいらしい。

昼食を終えてA懸岩に行く私達の後ろにくっついて来たのでピラーロックへの道を教えてあげました(ちょっとわかりにくいよね)

そしてA懸岩を見上げて「登って見ますか?」と聞くと躊躇わず「はい」おおおっ〜これは頼もしい!

(明日につづく)


[6082] 【7190回 六甲山。地獄谷】 2022-10-29 (Sat)

29日の土曜日は久しぶりの六甲・地獄谷コースに行って来ます。

ヘルメット・カラビナ・ハーネスを入れたらリュツクがパンパン!重たいなぁ〜。

サスケ先生の形見に頂いたお品も持って行き、一緒に登る気持ちで・・・。

地獄谷入口でハーネス等を身体に装着すれば軽くなるのですがあの高座の茶屋までが・・あの坂道が・・嫌やなぁ

「タクシーに乗りたいなあ〜」と、いつも思う瞬間です。

2019年の3月にトレーニングに地獄谷に入っていますが3年振りかな?

台風や大雨で地獄谷の形態が変わっているかもと思うと少々不安もあります。

この日の目的は関西の山をご案内するという使命もあるのです。

前回は岩梯子をご案内してバランスの良さを確認しているので地獄谷も大丈夫だと判断し、ご案内することにしました。

A懸岩を見上げて反応が良ければ初クライミング開始です。

ロープを使いますので安全なのですがお怪我でもされたら大変です。

私も3年振りなのでロープを出して「エイト結び」「支点の取り方」など隠れて復習しました。師匠に聞くのも恥ずかしいし・・。

ロープーワークは使わなければ、どんどんと記憶が薄れてしまいます。

困ったもんです。


[6081] 【7189回 バタバタの1日でした】 2022-10-28 (Fri)

午前中の勤務を終えて(1時間ほど早じまい)12時03分発の電車に乗り新今宮駅へ。

この日は「令和4年度大阪更生保護大会」の日なんです。

新今宮駅から南海電車に乗り代え堺東駅下車。駅には会場までを案内するスタッフの人達が立っていました。

電車からは正装をした紳士たちの胸を見ると同じバッジがついています。

その後ろについて歩いて行くと会場に到着〜。

しかし会場入り口への案内スタッフがおらず「もうひとり欲しかったよなぁ!」と前を歩く紳士が私に同意を求めてこられました。

会場まで案内したらお役目が終わったと思ったのでしょう、きっと。でも広い会場なのでどこが入口か迷うよね。

私は下見で一度訪れているのでプチ文句を言った紳士を案内して入口に到着しました。

2500人収容の大ホールではありますがコロナ禍のため大臣表彰受賞者と会長のみの出席で少し寂しく感じました。

帰りの南海電車は何と暖房が入っていました。もうそんな季節なんですね。

カレンダーの残りも11月と12月だけとなりました。早いです!

コロナが落ち着くと行事が再開して多忙の毎日となりました。またまたコロナ感染者の数も増えています。

我が会の役員もコロナに感染し家族に感染してしまったらしいです。

本人曰く「どこで感染したのか全く検討もつかん!」至って元気らしいですが待機期間中は事務所への出入りは遠慮してもらっています。

少しおろそかになりつつある「手洗い」と「うがい」もう一度気を引き締めて励行しましょう。


[6080] 【7188回 大阪市プレミアム付き商品券2022】 2022-10-27 (Thu)

世間をざわつかせている「大阪市プレミアム付き商品券」の当選通知が届きました。

2人分申し込んだのにポッチーの分しか届いていません。全員当選と言うてたはずなのに何故か?

40,000円の支払いをすれば52,000円のお買い物が出来ると言うしろものです。

正月に向けて買い物が増えるため1万2000円もお得なら・・・と飛びつきました。

まずは当選通知と現金を持って指定されたコンビニのファミリーマートに行きます。

機械の前は同じ用紙を持った人が操作中、どこの家庭も同じなんやね。

しばらく待っていると私の順番がやってきました。入力方法はそう難しくはありません。画面に沿って入力していくだけです。

入力が終わると支払い通知が出てくるのでカウンターに行き4万円を支払うと領収書と1枚の紙をくれました。

「これをどうして使うねん?」利用方法などはどこにも書いていません。結構不親切です。

コンビニで貰った封筒の裏にスマホに入れると残額が明記されて便利と書いてありました。

たどたどしく操作開始(こんな時若者がいたらすぐに頼むことができるのに‥!)

おおっ〜!何とかスマホに取り込むことができました。

さてさて、ではどこの店で使えるねん?加盟店一覧表を印刷して2月末日までに使い切らなければなりません。

残りのあと一人分は・・当選通知が来ても手続きするのはやめておこうと思っています。

何故って?どうせ現金でも使うかも知れませんが「お得12,000円」に釣られて無駄遣いしそうな気がしているのです。


[6079] 【7187回 マイナンバーカード】 2022-10-26 (Wed)

私の所属する事務所のエレベーターホールに「マイナンバーカード申請受付」の看板があり驚きました。

区役所に行かずとも出張してきてるんやね。それだれ申請する人の出足が鈍ってるってこと?

たしかに・・面倒くさいよね。でも今手続きすれば2万円のポイントが付いてくるのなら申請しちゃおうかつて気になりますよね。

私は早い時期に登録し一度は15,000円(だったと思う)お買い物に使いました。

そしていままた保険証の紐づけに行ったら20,000円のお買い物券もらいました。ふたりで40,000円・・こりゃあ大金ゲットですよ。

「まだ申請されてない人のために」

@申請できるのは自分の住んでいる区役所に住民登録されていること。

A役所からマイナンバーカードのお知らせ番号が届いていると思います。それを持参します。

B任意代理人による申請はできません。必ず本人ね。

「申請から受け取りまでの流れ」

1.申請者本人様が、区役所窓口へ下記の必要書類を持参し申請を行います。

  A.通知カード

  B.住民基本台帳カード(持っている人のみで可)

  C.本人確認書類(免許証・免許証返納書類)・・写真付き

いずれにしても一度ではOKにならないのがお役所仕事です。出戻りもありと思って下さい。

さぁ2万円ゲットするために動いてみてはいかがですか? 


[6078] 【7186回 当たり前のことの復習】 2022-10-25 (Tue)

「いまさらやけど合羽の手入れ方法」

登山から帰ったら使った合羽の洗濯をします。使わなかった時はハンガーにかけておきます(リュックの中に入れっぱなしにしない)

洗濯機で洗う人もいますが私は入浴時に浴槽に一晩漬けておきます。

翌朝、押し洗いします。(洗濯機利用の人は脱水は禁止)

洗い終えたら、風呂の渕にかけておき水分を一晩かけて抜きます。

翌朝、水気の切れた事を確認したらハンガーにかけて陰干しします。

乾いたら防水スプレーを振りかけてまた陰干ししておきます。

完成したらそのままクローゼットに掛けておきます。

屋久島に行った時の事を思い出しました。1週間の滞在中、毎日毎日雨が降り合羽は裏地までボトボト状態が続きました。

そんな気候のためか屋久島のあちこちにコインランドリーが沢山あります。

ある日仲間数人でコインランドリーを利用すると言って出かけて行きました。(何故か私はその時同行していません)

しばらくしてから慌てて帰ってきて「洗濯機を潰してしまった」と言うのです。

責任者を呼んで来いと言われたので・・姫が行ってきて!と言われたことがあります。

仕方なく店に行くと店主はおらず何度、声を掛けても出てこないので翌朝お詫びに行くとヒューズが飛んだだけだったそうです。

何人分もの合羽やリュックまでもを洗濯機に入れ脱水までしたためエラーを起こしたみたいでした。

今は笑い話ですがその時は弁償といわれたら・・ドキドキしたもんです。

屋久島に出掛ける時は雨具の替えがあれば持参した方がいいと思います。


[6077] 【7185回 間近に迫るコロナ】 2022-10-24 (Mon)

志村けんさんが亡くなりコロナの恐ろしさを日本国民に「コロナは恐い!」と死をもって教えてくれました。

あれから3年・・・コロナ発症時は「何百人感染」と聞いただけで震えあがりました。

今は「何万人感染」と聞いても「へ―そうなんだ」と慢性になっている自分がいます。

ワクチン接種4回もしていれば大丈夫だろうと、高を括っていましたが、ごくごく身近な人が陽性になってしまいました。

至って元気らしいですが熱が下がらないそうです。最近ではアゴマスクやマスク無しの人も増えてきました。

バスの中では運転手さんがマスク無しの人が乗ると「マスクして下さい」とマイクで呼びかけマスクをするまで発車しません。

持ってない時は乗客の誰かが予備マスクを差し出しています。だって・・・発車してくれなくて困るからね(笑)

人混みの中では、まだまだマスクは必要ですね。

コロナ感染者の勤務交代もあり予定がびっしり詰まってしまいました。10月はもう予定いっぱいです。

11月は同窓会の大イベントがありぼつぼつ荷物を一箇所にまとめつつあります。何せ忘れ物が多くなりましたからね。

遊びと言えどもチェックリストを作成し「あれれ」と言う事の無い様にしたいと思っています。

最近は毎日の買い物もメモをしています。ストックの品などは最初は必ず2個購入し、ひとつを使用開始したら次を買うようにしています。

「隣組」の歌の様に味噌醤油を隣に借りに行く時代はおわりましたからね。

古き良き時代のうたはのどかですよね〜。

♪♪とんとん とんからりと 隣組 あれこれ面倒 味噌醤油
ご飯の炊き方 垣根越し 教えられたり 教えたり♪♪


[6076] 【7184回 3度目の姪っ子の退院】 2022-10-23 (Sun)

「もう点滴の針をさす腕がない・・・」

そんな悲痛な叫びと共に吐き気と食欲不振の続く中、本人のたっての希望で強引に退院の運びとなりました。

目先の違う食べ物ならひとくちでも食べられるのではないかと弁当を用意して自宅を訪ねました。

そう言えば昔、お姑さんが病院を追い出されるようにして退院させられた時、何も口に出来なかった事を思い出しました。

ままごとみたいなおにぎりやミニ玉子焼き作ったら食べてくれたことがあったなぁ。

食欲がない時には沢山見せると手を出さないのです。少しだけなら食べたいと言う気持ちが湧くみたいでした。

ミカンを1個とリンゴを2切れ、柿を半分タッパーに詰めました。

ミカンは取り敢えず袋ごと持参し必要な数だけ置いて帰ろう(多いと文句言われるからね・・笑)

炊き込みご飯とおかずを見栄え良く詰めました。食べてくれるかどうかわかりませんが病院食とは違います。

「いらない」と言えば持ち帰ることにしましょう。無理強いはいけません。

全て持参した食材を受け入れてくれました。ミカンは「ぜんぶ置いといて〜」と言われました(ホッ)

慰めも、励ましもいまは言っても逆効果だと思っています。

ただ静かに「見守るだけ」これが私の今の使命だと思っています。


[6075] 【7183回 インフルエンザ予防接種】 2022-10-22 (Sat)

かかりつけの病院でインフルエンザ予防接種の予約をすることにしました。

すると「今日でも接種出来ますよ」と言われそのまま接種を受けることにしました。

問診票を書き医師の診察を受け処置室で看護師さんに「チクッとしますよ」と言われい緊張しました。

「チクッとしますよ」と言わずにブスッとしてくれれば「あっ!」で終わっているのに変な緊張感が走ります。

「腕の力抜いて楽にしてください」と言われましたが緊張させたのは貴方ですよと言いたかったです(笑)

数年前、同級生たちとのランチ会での帰り道フラフラと歩き、ロレツが怪しい私をみて「脳梗塞?」

メンバーの中に看護師経験者が数名おり、ただ事ではないと判断し救急車を呼ぶ相談をしていたのが耳に入りました。

タクシーで帰るから救急車は呼ばないでと哀願しナンバから自宅にタクシーが帰ったことがあります。

その日はUSJ近くのホテルでお泊り予定でしたが、止む無くキャンセルとなりました。

かえって熱を計ったら40度あり救急医療の窓口へいくと「インフルエンザA型です」と言われました。

そのことがあってから毎年インフルエンザの予防接種を受けるようにしています。

元気だけが取り柄だと言っていた若い頃とは違い高齢になると予防できることは積極的にしておかないと周囲に迷惑がかかると思っています。

そう言えば昨日38度の熱で発熱外来を受診した仕事仲間は結果どうだったんだろうか気にかかります。


[6074] 【7182回 深まりゆく秋の気配】 2022-10-21 (Fri)

急に寒くなりましたので冬支度を慌てて行いました。

まだ掘りごたつや暖房器具などはいらないにしても半袖と長袖の入れ替えはしないとね。

20日の木曜日はお偉い方の集まりの中に混じって更生施設の見学に行ってきました。

少年の更生施設と成人の更生施設の2か所です。

成人の更生施設は日本一の収容人数で9階建てのホテルみたいでした。

しかも北区役所のド真ん前にあり誰も罪を犯した人達が更生するために住んでいるとは思わないフツーの建物でした。

帰りにスーパーに立ち寄り「栗」を探しました。

見つからないのでバイトらしき若い女の子に「栗はどこにありますか?」と聞きました。

果物の陳列の手を止めて案内してくれて「ここにあります」と指差してくれたのが・・・「甘ぐり」のパックでした(大笑)

「ああ・・ありがとうね」そういいつつ笑いをこらえてその場を離れ、遠い昔を思い出していました。

私の息子が小学1年生の時、初めてのお使いに市場(昔ながらの対面式の市場)に買い物に行かせました。

大根を1本買ってきて欲しいと頼んだんです。

市場は入口から果物屋・乾物屋・豆腐屋・漬物屋・惣菜屋・八百屋・饅頭屋と並んでいました。

「ただいま〜買ってきたよ!」自慢げに言う息子の手にはしなびた大根・・つまり漬物の大根が1本ぶら下がっていました。

笑い話見たいですが本当の話です(本人は記憶にないらしい)

栗の話と言い、大根の話と言い、間違いではないと思いますが求める品ではなく笑うに笑えない出来事でした。

「生栗はどこ」と言わなくても、この時期の栗と言えば生栗でしょ?

他の買い物もあったのですがなんだか疲れてしまって・・何も買わずに帰ってきました。


[6073] 【7181回 「大菩薩・西沢渓谷」を振り返って】 2022-10-20 (Thu)

大菩薩岳と西沢渓谷の山行の記録を書き終えました。

夜行バス(三列シート)の上手な予約方法も覚えました。6人だと窓側の縦をズラリと取ると気兼ねなくリクライニングシートが倒せます。

鉄道の様に荷物担いで階段上ったり下りたりせずとも目的地までトランクに預けたまんまで楽ちんです。

電車もバスもICOCAが使えて便利です(地方のバスは現金の所もある)。

私はポッチーと2人分なので事前に運賃を調べて各々封筒に使用する順番に番号つけていました。小銭もあるので少々重たかったです(笑)

しかしこれは我ながら妙案でした。仲間がICOCAでスーッと改札を通る時にモタモタせずに済みました。

荷物の中身も小袋に「着替え・靴下・タオル」など日数分をセットしておけば宿泊日、帰りの銭湯分と速やかに取り出しができます。

行動食は1日分を袋に入れておけば休憩ごとにモグモグすることが出来ます。

整理整頓をする時に「片付け上手は捨て上手」と言いますが「登山上手はまず荷作りから」だと思っています。

出発前には各自チェックシートを作り忘れ物の無い様に出発前日にリュックに詰める、天候次第では雨具は一番上・・などなど。

学んだのに忘れていることも多い昨今、もう一度記憶の糸を手繰り寄せる必要があるのではないでしょうか?

荷物が重すぎると体力消耗となりますが必要な物は必ず携行しなければなりません。

「天気がよいから大丈夫だろう」と雨具を持たずに登り、途中で雨に遭った場合、仲間に多大の迷惑をかけてしまいます。

自分だけ雨具を着て、仲間を雨に濡れさせるわけには行かず結局、同行者に迷惑をかけてしまう事を忘れないで欲しいです。

「必要なものは重たくても携行する」これが出来なければ「山に行く資格なし」と、山神様からお告げがあるはずです(笑)


[6072] 【7180回 「大菩薩岳・石和温泉・西沢渓谷」教訓】 2022-10-19 (Wed)

「西沢渓谷」のレポートアップしました。

「2022山行記録」をクリックして頂「西沢渓谷…yhoちゃん&ウッチーは行けなかったけど…癒しの森で森呼吸」をクリックして頂くとご覧いただけます。

Sちゃんのリュックの荷詰めが気にかかりました。一度機会を作ってリュックの中を披露して貰いたいと思っています(笑)

昔、私達はトレーニング時には本番と同じ荷詰めをしてみんなで披露し合っていました。

その時代、Sちゃんは仕事一筋のため学びのチャンスはなかったので知らなくて当然かも知れません。

万が一、山行中に体力低下となり同行する仲間達に荷物を分散して持って貰うためには小袋に分けていれておく必要があります。

「防寒着」「合羽」「着替え」「レーション」「救急用品」などなど分けて荷造りします(温泉で貰うビニールの袋が丁度良い大きさ)

天候次第では合羽を一番上に入れていざという時短時間で着用できるように工夫もいります。

今回、通常のリュックをデポしサブリュックで歩きましたが所詮サブリュックです。

長く歩くのにサブリュックは適していません。デポする時は不要な荷物をサブリュック(あるいは手提げ袋)に入れた方が良いことを体験しました。

デポした分、中身が減った正規の登山リュックを背負う方が肩への負担がなくて良いと思います。

サブリュックは肩ヒモが細いので山歩きには適しないと思います

軽くなった荷物と言えども「合羽・飲料水・行動食・サプリメントなどの薬」は必携です。

リュックも背負わず山に登るなんて山神様に失礼だと思います(笑)

同行者がリュックも背負わず飲料水だけぶら下げて出発する姿を見た時には「そりゃないぜっ!」と言おう。


[6071] 【7179回 大菩薩岳・石和温泉・西沢渓谷」ラスト】 2022-10-18 (Tue)

「大菩薩嶺のレポートアップ完了しました」

表紙の「大菩薩」をクリックして頂くとご覧いただけます。

また「2022山行記録」をクリックして頂き「横須賀のお祭り野郎1號2號…yhoちゃん&ウッチーと行く…大菩薩嶺」をクリックして頂くとご覧いただけます。

甲府駅のコインロッカーに預けておいた荷物を受け取り高速バス待合所に落ち着きました。

高速バスの出発まで4時間もあります。着替えを用意して大きな荷物は待合所にデポし(了解は得てます)銭湯にいきました。

何年ぶりでしょうか。番台で430円払い銭湯特有の黄色の湯桶「ケロリン」も懐かしいです。

少しぬるめの湯に浸かり、汗と疲れを流し甲府駅に戻りました。

さてさて腹ごしらえをと言うことになり駅ビルの中にある「サイデリア」に入りました。ここなら持て余す時間が上手に消化できます。

6人それぞれの注文をそれぞれ用に伝票作成を依頼するとバイトの青年は困った顔をして責任者に相談しに行きました。

(そりゃそうやな・・一度に全額支払って後で仲間どおしで清算しろよってか?)・・集金係少々つかれてまんねん!

許可が出たのかひとりひとりのオーダーを聞いてくれて伝票も各自の伝票を発行してくれました。

ビールにワインにステーキにアムール貝、ハンバーグにドリアにスパゲッティおまけにアイスクリームと食うわ、食うわの夕食祭りを楽しみました。

22時10分、大阪へ向けてのバスはほぼ満席です。目が覚めたら大阪に到着と言うなんとらくちんな移動でしょうか。

思い出いっぱいの今回の旅楽しかったです。また企画して温泉付きの山探したいです。


[6070] 【7178回 大菩薩岳・石和温泉・西沢渓谷】その3 2022-10-17 (Mon)

「西沢渓谷へ」

横浜・横須賀組とはお仕事の関係で朝食後にお別れです。会うは別れのはじまりと申しますが本当に名残惜しいです。

石和温泉駅までウッチーの車で2往復して貰い石和温泉駅を8時40分発の電車に乗り山梨市駅8時46分着、そこからはバスに乗りました。

乗客は私達6人と男性客ひとりだけ・・・1時間も揺られて渓谷らしい道に入って行きました。

対向車がきたらどうしよう(私が運転手ではないけれどドキドキするほどの道幅)

終点の西沢渓谷口でバスを降りると待ってましたと言わんばかりに「よもぎ餅」を売っていました。

ジョンさんは吸い込まれていきましたよ(笑)

甲武信岳登山の時に通過した記憶が蘇りました。

ポッチーは最初の橋「ネトリ橋」で引き返し道の駅周辺を散策しながら私達の帰りを待つことにしました。

今は廃屋となっている立派な建物の西沢山荘前を通り、三重の滝、人面洞、竜神の滝、恋糸の滝、貞泉の滝・・感無量の景色ばかり。

しかし進むにつれて厳しい崖っ渕歩きとなりました。大台ケ原の桃ノ木からの下山を思い出しましたが、そんな生やさしいもんじゃなかったです。

奥入瀬渓谷にも似た優しい散策道と思っていましたが西沢渓谷は断崖絶壁が続きます。

濡れた岩に足を取られぬ様に鎖を掴み慎重に進みます。落ちたら怪我では済まない絶壁が続きます。

台風で崩壊した七ツ釜五段の滝展望台へは進むことが出来ず迂回路を利用せざるを得ませんでした。

この迂回路がまた何と険しすぎて写真をとる余裕がありませんでした。

迂回路を格闘する事30分ほどで旧森林軌道の道に出ることができました。

トロッコが走っていた道なので普通に歩くことが出来ます。バスの時間が気にかかるため少し速度を上げて西沢渓谷口に戻りました。

またバスに揺られ山梨駅を経由して甲府駅に戻りました。夜行バスは22時10分出発です。

明日に続く(甲府駅あたりをブラブラの記録が残ってます)


[6069] 【7177回 大菩薩・石和温泉・西沢渓谷】其の2 2022-10-16 (Sun)

「山頂から宿泊先まで」

大菩薩嶺で「デンの記撮影会」を済ませてから昼食にポッチーから貰ったリンゴをみんなでかじりました。おいしかったなぁ〜

大菩薩峠から介山荘に向かう道は天気ならば富士山が、ずーーーーーっと見えているのですが今日は富士山はねご機嫌斜め。まっそんな日もあるさ!

私達は、お山のてっぺんに立てた事で満足しています。下山は軽トラも通過するほどの整備された道で歩きやすかったです。紅葉はこれからやね。

ゴール後は横浜の車とバスに別れて石和温泉・ホテル新光泊。これがまたチェックインに時間がかかるのさ。

「全国旅行支援」と言うお得なサービスが前日から始まっていて受付は大混雑・・車で先に来てて良かったです。

宿泊割引とひとり3000円のお土産券までもらって嬉しかったよ。

バス組も合流して風呂入ってさあ宴会だよ〜(バイキングだからイマイチ?)

飲み足りない分は部屋に帰ってからの2次会スタート!「山談義etc」に花が咲く咲く満開だよ〜

いつしか夜は更けていきました。明日は西沢渓谷ね。

明日につづく(明日は西沢渓谷の山行記録です)


[6068] 【7176回 ただいま帰りました】 2022-10-15 (Sat)

「大菩薩岳・石和温泉・西沢渓谷」其の1

久しぶりの「ほんまもんの山登り」に行ってきました。甲府駅で夜行バスを降り甲斐大和駅まで移動、そこからバスに乗りました。

大菩薩岳の登山口までのバスは登山者で満席です。補助席を利用してる人もいました。ほとんどの人が終点まで乗りました。(みんな目的地は一緒なんやね)

バス代片道1020円は高いなと思いましたが山間を縫うように1時間も乗せて貰うと「安いかも」と思う様になっていました。

駐車場はどこも満杯です。その中から横浜ナンバーを見つけました。懐かしい山仲間2人が大きく手を振ってくれています。 Yohちゃんとウッチーです。

今回我々が大菩薩岳に行くことを知り、休みを調整してくれて一緒に大菩薩岳登山を登ってくれることになったのです。勿論お泊りですよ〜。

Yohちゃんとウッチーにハグをしてやまたびメンバーとは初対面につき自己紹介をして出発です。

いきなりの急登にポッチーが早くも青息吐息です。仲間達は優しく見守ってくれています。

ポッチーは自分のゴールを「福ちゃん荘まで」と決めそこで我々が戻るまで待機することになりました。

無理をしてそれ以上登ると二進も三進もいかなくなることを誰よりも自分自身が知っています。

ポッチーの見送りを受けて唐松尾根から雷岩に向かいます

「こんなにきつかったかな?」と昔の事を思い出していますが若さと言う武器が萎えたいま通用しませんでした。

横須賀・横浜2人組は若いので私達の見守り隊となってくれました。雷岩の直下で振り向くと遠くに富士山が見えています「富士山やっ!」

雲が邪魔をして右半分しか見えず次に振り向くと左半分しか見えません(合わせりゃ富士山の全景が見れたことになる)だれが言ったか定かではありませんがその通りです(笑)

雷岩に到着したものの、大菩薩嶺はまだまだ先にあります。リュックを雷岩にデポしてガスのかかった幻想的な道を大菩薩嶺まで歩きました。

展望はよくありませんが三角点のある位置で頂上感を味わい「デンの記撮影」を済ませました。

雷岩に戻り昼食を取ることにしました。福ちゃん荘でポッチーが持たせてくれたリンゴをみんなで分け合って食べました(おいしかったわ)

明日につづく(明日は下山〜石和温泉までの山行記録です)


[6067] 【7175回 行ってきます!】 2022-10-10 (Mon)

「準備万端整いましたでござる」

藪漕ぎも含めてトレーニングを積み重ねてまいりました。本番の日が近づいてきました。

夜行バスで甲府駅まで行き電車とバスを乗り継いで「大菩薩峠」に行ってまいります。

この年になって夜行バスはきついなぁと思うかも知れませんが3列シートは楽ちんです(個人の感想)

眠れない人は誘眠剤飲んで寝るといいと思います。目が覚めると甲府の景色ですよ。

出発は11日の午後10時なんですが・・・午後1時から大阪保護観察所・堺支部で4時30分まで会議があるのです。

またこんな時に限って会議場所が堺市だなんて・・!(いつもは谷町4丁目なのにね)

会議を終えて6時に戻って夕飯済ませて入浴済ませて、ああもう出かける時間だわぁ!って感じかな。

ああいそがし〜ああいそがし。されど楽しくてワクワクだわ。

今回はやまたび倶楽部のメンバーと現地で合流の横須賀・横浜組と一緒に大菩薩峠を登ります。

合計8人のパーティーを組み山を楽しみ翌日は渓谷を楽しむ予定です。

山でも旅行でも「誘って頂けるうちが花」と思っています。

誘われている間は嫌われてないと言う証拠だから何をさておいても参加するのが私の生き方です(笑)

すんばらしい生き方でしょ?病人も気にかかるけどまずは自分の人生だと思います。

そう言えばヒマラヤに出発したとき、なんとまあポッチーは入院中でした。

1ケ月ほどの留守の間、自宅にいるより病院の方がどんなに安心なことか。

医師にも急変の無い事を確認し、この時ばかりは息子達にも了解を得た記憶があります。

まず自分の人生に悔いの残らぬように生きて行きたいと思っています。さあ・・出発だぁ!

そんなわけで・・・・「10月11日から14日まで」書き込みお休みさせて頂きます。


[6066] 【7174回 すわっ院内感染か?】 2022-10-09 (Sun)

ほんまにあるんやね・・院内感染って。他人事ではありません。入院中の姪っ子の話です。

無菌室からやっと4人部屋に移ったその翌日、入院してきた老女がコロナ陽性と判明したそうです。

ということは・・・同室者3名は濃厚接触者と言う事?

その日から1週間PCR検査を何度も受け幸いに陰性だとの知らせで胸をなでおろしました。

これって・・病院側は入院時PCR検査を実施してなかったと言う事?それとも陽性反応が出なかったと言う事?

後日になって出たと言う事?(いずれにしても・・こわっ!)

一番安心安全な場所である病院でこんなことあっていいの?しかも血液感染病棟で。

初回の退院時医師は「人混みの多い場所での感染に気を付けて下さいね」と言ってましたけど今回のこの場合どう声を掛けて下さるのかしら?(聞きたいわぁ)

患者のストレスはMaxでいらだちラインがひっきりなしに来る、来る。

「食欲は無いが果物が食べたい」と言うので銘柄指定の豊水梨とつがる林檎を剥いて枚方市にある病院まで行くことにしました。

林檎の銘柄は「秋映え」の指定があったもののどこを探しても見つからず「つがる」を持参。

しかし「私に来年は無い」とヒステリックなラインが気になり、ひょっとしてと枚方市駅にある京阪百貨店をのぞいてみました。

「秋映え」ありました!

姪っ子の妹と病院で合流。休日の誰もいない待合室でリンゴを剥き、パックに入れて看護師詰所にことづけました。

本人は高熱が続き顔を見ることが出来ませんでしたが看護師さんが持ち帰りの品を渡してくれました。

その中に剥いて渡したはずの「つがる」が返品されていました・・・・・・。

車の中で姪っ子の妹と無言で返品された「つがる」を食べて初冬の様な肌寒い空を見上げて心は寒いです。

《来年は無いと言うけど私達は明日の保障も無いっ!いつどんな災難が降ってくるかわからん!》・・・そう叫びたいわ!


[6065] 【7173回 同窓会開催決定】 2022-10-08 (Sat)

グループラインで号外が届きました。3年ぶりの同窓会開催決定です。

2019年からコロナで途絶えていましたので3年ぶり「第9回・舞の森会」が開催決定との朗報です。

今回は高知市在住幹事達の当番のため四万十川ではなく仁淀川(四万十川の方が美しいんだけどねっ!)の宿「かんぽの宿」での開催となりました。

今はかんぽの宿改め亀の井ホテルと生まれ変わっている様です。

まだ案内状は届いていませんが正確な情報です。

10月になっても案内が届かないので今年の同窓会は中止だろうと諦めておりました。

しかし中止であっても「よさこい4人衆」で四万十市に帰る計画は着々と進んでいたのです。

さすがに3年も開催しなかったら訃報連絡もチラホラ届き出席者も加齢に伴いなかなか出足が鈍ります。

ならば関西組や関東組は四万十まで出かけて行こうじゃないかと言う意気込みは加齢であっても常に持っています。

77歳の喜寿を最後の同窓会と決めています。あと3回、元気でどこにでも出かけられる体力作りをしておかなければなりません。

同窓会の案内が届いたら即出席の意思表示をしてバスの手配しなくっちゃうね


[6064] 【7172回 曼珠沙華のレポート見てね】 2022-10-07 (Fri)

「もう散るよ・枯れるよ」との知らせを受けて慌てて仕事終わりの午後から出かけた奈良県御所市にある九品寺(くおんじ)の曼珠沙華。

ちょっと遅かった気もするけど大満足で帰ってきました。

「2022山行記録」の九品寺葛城古道と曼珠沙華をクリックして頂きご覧ください。

そりゃあまあ!いままでに見た事の無いほどの大群でした。

仲間達を強引に誘えばよかった!旬が過ぎていると聞いたものだから・・・。

来年はぜひ彼岸の日を実施日として葛城古道を歩くコースを企画し満開の曼珠沙華を見てみんなで感嘆の声を挙げたいと思っています。

故郷の友は畑の畝に咲く曼珠沙華を厄介者として扱っています(作物を作る側からしたら当然かも知れません)

私も子供の頃「毒花」として教えられ愛でるどころか曼珠沙華相手にチャンバラごっこをして遊んでいました。

しかし今は心を入れ替えて「美しい花」として季節を間違えず咲いてくれることに感謝しています。

彼岸花は「まず花が咲き、後から葉っぱが伸びる」という通常の草花とは逆の生態をもっています。

その葉と花を一緒に見ることがない性質から「葉見ず花見ず」と呼ばれていたそうです。

昔の人は恐れをなして、死人花(しびとばな)や地獄花(じごくばな)などと呼ぶこともあったそうです。

美しい花にはトゲがあると言いますがあの優雅さからは到底、死人花とか地獄花などの名前を想像することができません。


[6063] 【7171回 サスケ先生からの贈り物】 2022-10-06 (Thu)

サスケ先生が旅立たれてから1周忌の過ぎた秋の日、うららちゃんと再会しました。

四貫島にあるサスケ医院の院長室には先生の遺影が飾られています。

院長室の遺影を拝見しながら、うららちゃんと思い出話は尽きることはありませんでした。

山談義は延々と続き多くの山や岩や沢をご一緒したことを懐かしく思い出していました。

院長室にはサスケ先生が休憩時間にトレーニングしていたであろう登攀器具がぶらさかっていました。

ATCにカラビナ、細引き紐などなど・・・。

何とそれらの大切な品を形見分けして貰いました。サスケ先生がクライミング時いつも身に付けていた物ばかりです。

沢山の思い出がありますが強烈なのはキャッスルウオールでの嘘のような話です。

キャッスルウオールでクライミング練習を終え、帰り支度している時、登山道に伸びた木の枝につまづき肋骨を骨折してしまいました。

ウッー、ウッーと猛獣の様な声をあげ息も出来ず何とかソロリソロリ下山して病院に行きました。

翌日サスケ先生はリュックにノコギリを入れて「姫に怪我を負わせた憎っくき木の枝」を安全な登山道にして下さったと聞きました。

骨折が治り現場に行ってみると丸坊主の木の根が・・・私の足を引っかけた木の枝は見事に整備されていたんです。

今は笑えますが胸の痛みとサスケ先生の正義に燃える熱き心が今でも忘れることができません。


[6062] 【7170回 レポートアップしました】 2022-10-05 (Wed)

六甲山・岩梯子コースのレポートをアップしました。

表紙の「岩梯子を攀じ登る」をクリックしてご覧ください。「2022山行記録」からもご覧頂けます。

やまたび倶楽部の皆さんの中には「ああ、行ったことある、ある懐かしい!」と思って下さると思います。

クライミングを始めるに当たり、私の勤める会社の6階ホールで座学を学び階段の手すりを使って昇降練習をしましたね。

そして六甲・地獄谷のゲートロック(現在は崩落により使用できない)で初めての岩に触りました。登りました。

クライミングシューズは1年間購入禁止と言われ登山靴で頑張りました。

北アルプスで岩場が出てきたとして、いちいちクライミングシューズに履き替えはしないだろうと言う理論でした。

みんな納得して真新しい登山靴を岩にこすりつけズタズタにしましたね。それでも楽しかった!

1年後にクライミングシューズを買った時「これぞ魔法の靴だっ!」と感激したことを覚えています。

いままで登山靴で苦労して登っていた箇所がクライミングシューズだと嘘のようにスーイスイと登れました。

この年になって新しい事をみんなで学べるなんてと青春を取り戻した感じがしました。

グレードを上げつつホワイトフェイス、ブラックフェイス、キャッスルウオール、蓬莱峡・堡塁岩と挑みました。

そのおかげでどんな困難な岩場も楽々通過できるようになり、みんなで日本百名山をいくつも登りました。

そんなことを思い出させてくれる「岩梯子コース」でした。

体力低下で山を諦めつつありますが思い出だけは、写真を見れば鮮明に覚えています。(特にアクシデントのあった山ほど鮮明です)

ロープさばきもエイト結びもプルージックも覚えておいてくださいね。災害の時、緊急の時、きっと役立つと思います。


[6061] ■ 【7169回 2年ぶりの岩梯子】その2 2022-10-04 (Tue)

昨日のつづき

岩梯子の直下で準備をしていると3〜4人の登山者がやって来ました

「お先にどうぞ!」と言うと「いいえ、私にはここは登れません。横から行きます」

せっかく岩梯子に来ていて迂回するのは勿体ないと思いつつ安全対策なんだなぁと後ろ姿を見送りました。

パートナーチェックを受けスワミベルトの緩さを指摘されました。「痩せたんかなぁ?」そんな冗談を交わしながら緊張をほぐしました。

ロープをエイト結びでカラビナに掛けスワミベルトにセット、いざ登攀開始です。

いつ登ってもワクワクドキドキします。足の置き場、手の置き場を慎重に確認しながら支点位置に到着しました。

自己ビレイを取り、ロープアップをして半マストでダビットソンさんを引き上げます。

一度テンションがかかりましたがその後はビレイが間に合わないほどにスムーズに登ってこられました。

その間に通過者が4人ほど私の操作をじっと見ていました。

「そっか〜ロープを持ってくればいいんやな」「おばちゃん連中は時間かかるからなぁ」と仲間内でヒソヒソと話しておられました。

この日は下見の様子で本番にはきっとロープで安全確保されることでしょう。(陰の声・・おばちゃん連中が時間かかるつて失礼だわっ!)

新・七右衛門ーもリュックを預けて潜り抜け岩場のテラスで昼食タイム。あとは荒地山を踏み下山するのみです。

帰り際に「楽しいコースでした」と言って貰えてホッとしました。

これで大菩薩峠のトレーニングは終了とします。

あとは出発までの間、荷物を集めながらリュックへの詰め込みは前日にする予定です(ポッチーは早々に詰め込んでるけど点検が必要!)


[6060] 【7168回2年ぶりの岩梯子】 2022-10-03 (Mon)

無数にある六甲山のコースで一番苦手なのが「有馬越え」

それを何を勘違いしたのか「逆有馬越え」と名前を付けて歩いて失敗したのはついこの間。

体力勝負のコースは、もう私には似合わない。あんな苦しい思いをしなくても、沢山コースはあります。

まだ芋峠の藪漕ぎの方がスリルがあって楽しい(笑)

今日は2年ぶりの六甲山・岩梯子は大阪の山を歩きたいと言うダビットソンさんを案内しての山行です。

日曜日とあって阪急・芦屋川駅横の広場は混雑していました。

山岳会の腕章を蒔いた人、団体名を書いた看板を高く掲げている人など、ほぼ満員です。トイレも行列が出来ていました。

午前9時そんな団体を尻目に先に出発しました。どうせ追いつかれるやろけど・・・。

今日のメンバーはダビットソンさんとジョンとひめの3人です。

滝の茶屋まで行かず途中で右折して城山コースへ。城山の上では地図読み講習をしている団体がいました。

コンパスと地図を出して、ああでもない、こうでもないとガヤガヤと賑やかでした(私達も最初に学んだよなぁ)

次のグループが来て城山も混雑して来たので出発しました。

これほどに人が多いと岩梯子は渋滞だなと思っていましたが地図読みグループは別ルートに行ったみたいで、ほぼ貸し切りとなりました。

これならゆっくり岩梯子を楽しめるね。

岩梯子直下でロープを出しました。我が倶楽部の掟「はじめて岩場通過はロープで確保」と決めています。

安全ためロープを付けることにしましたが「本来は地獄谷コースが先だ」とジョンに言われました。

幸い岩場も空いているし、多分ジョンはしばらくロープ操作をしていない私を試す目的もあったと思います。

(この続きは明日)


[6059] 【7167回 大菩薩峠トレーニング】 2022-10-02 (Sun)

大菩薩峠トレーニングを兼ねて古巣であるウオーキング協会に参加してきました。

「何を思っての事?」と聞かれそうですが此花出発の此花解散だったからなんです。

ウオーキング協会を脱会してもう何年になるだろうか・・・15年・・いや、もっとかもしれません。

此花区スタートの西九条公園に行って見ると大勢の参加者が集まっていました。

在籍していたあの頃の私を知る人はもういないと思います。あの頃はとても楽しく色々な思い出もありました。

嫌な事も沢山ありましたが忘れました。

参加手続きを済ませ、出発のセレモニーを見物する。懐かしい光景です。

参加者の層は今も昔も変わらず高齢者が多い。私もその仲間となってしまっている(笑)

馴染みの顔ひとり、ふたり・・「お久しぶり〜」十数年ぶりかの挨拶を交わしました。

スタッフのほとんどの顔は見知らぬ人ばかりでした。あの頃のスタッフは20年経っているんですもの引退してるよね。

ウオーキング協会は速度が速く遅れないでついて行けるかどうか心配でした。

まぁ途中で抜けても此花区内だからと思ってはいましたがゴールまで歩きましたね。

「私の登山人生の原点はこの会にあり」なんですが・・やっぱり私には山歩きの方が好き!

団体歩行を否定するのではありません。人それぞれに自分に合ったスタイルを持続することこそ長続きする秘訣だと思っています。

やっぱり私は山歩きが好きっ!


[6058] 【7166回 曼珠沙華の話】 2022-10-01 (Sat)

九品寺の曼珠沙華があまりに美しいので故郷の幼友達に写真を送りました。

すると私と同じ様にチャンバラごっこをして花をなぎ倒したと言う人もいました。さすがハチキン!

しかし見て楽しむだけの人間と作物を作る人間とでは受け取り方が違う事を知らされました。

『私とこの畑にもすごく咲いて、毎年旦那が躍起になって球根を掘り起こして退治してるけどかないません』

曼珠沙華の花を見ると必ず口ずさむ「♪赤い花なら曼珠沙華〜・・・♪」の長崎物語の歌詞が気になりました。

歌詞の中にでて来る「お春」さんてどんな人なんだろうか?とても気になり調べてみました。

 ・・・・・長崎物語・・・・・

『イタリア人の父と日本人の母の間に生まれたお春は、13歳で父を亡くし、養父と暮らしていました。

今から370年ばかり前の江戸時代初期、15歳のお春は国外追放され、肉親と引き裂かれて、ジャガタラという遠い国へ渡らされたそうです。

異国の父を持つ混血児であるという理由、また、徳川幕府のキリシタン弾圧と鎖国令による海外往来の禁止によるものであったそうです。

その数年後、外国人の想い人になり、あげくの果てに遊女に身を落とし、日本に帰りたくても帰れない可哀想な女性となりました。

長崎にいた頃のお春は、曼珠沙華で彩られた阿蘭陀坂の一角に「お春姫」と呼ばれるほどの幸せな暮らしをしていた時もありました。

幕府の悪政で多くの渡来人と同じような運命を辿ったのであります。真っ赤な曼珠沙華に囲まれて眠っている、日本の父や母に思いを馳せていたのです。

帰りたくても帰れない異境の地で、72歳の生涯を閉じたお春』

この話を知ってから歌ってみると、長崎物語は哀しい鎮魂の歌であったことが心に浸みてきました。

昔の歌はいい歌が多いですね。いまの歌にはドラマが無さすぎる気がするのは私だけかしら?


[6057] 【7165回 曼珠沙華の九品寺】 2022-09-30 (Fri)

秋になるとどうしても気になるのが彼岸花(曼珠沙華とも言う)

♪♪「赤い花なら  曼珠沙華 オランダ屋敷に 雨が降る。
  濡れて泣いてる  じゃがたらお春 未練な出船の あゝ鐘が鳴る ララ 鐘が鳴る♪

曼珠沙華の花を見ると、ついついこの歌(長崎物語)を歌いたくなります。きっと母親が口ずさんでいたのかも知れません。

子供の頃は毒があるから触るなと教えられてきた花なのに、この年になると何故が懐かしくて足が止まってしまいます。

10月3日に九品寺に行く予定にしていましたが和歌山の幼友達から「早く行かないと枯れるよ!」とラインを貰い慌てました。

26日に行ってきたらしく既に遅かったとあり、こりゃ10月3日まで待てないと判断しました。(そこまでしていく値打ちあるの?)私にはある!あるです。

29日仕事終わりの午後から近鉄御所駅からシャトルバスに乗り奈良県御所市の葛城古道にある九品寺に行ってきました。

当たり一面に彼岸花が咲いていて黄金色した稲穂と田圃の彼岸花の赤と草木の緑がとても美しく見えていました。

九品寺の奥の広場に多くの人影が見えました。「あそこだわっ!」

そこはまるで別世界でした。

真っ赤に咲き誇る彼岸花は少し時期が遅い様にも感じましたがまだまだ充分に楽しませて貰えました。

彼岸花を取り巻く空と山と田圃と昔ながらの民家のこの風景全てが美しいのだと感じられました。

旬を過ぎた彼岸花もありましたが今から開花しようとする花もあり多くの人達がカメラを片手に撮影してました。

9月17日から10月2日までの間はシャトルバスも運行されており車でなくても電車で便利に行くことができます。

出来ればもう少し早く行くと・・・もっと感激したと思います。(シャトルバスは9月17日から10月2日まで運行中)


[6056] 【7164回 北鎌尾根は事故多発】 2022-09-29 (Thu)

北アルプス・槍ヶ岳の難ルートとして知られる「北鎌尾根」

険しい岩場が連続し「北鎌尾根は槍ヶ岳」の登山ルートで最も険しく、過去にも多くの死傷者が出ているエキスパート向けのバリエーションルートです。

●8月20日 北鎌尾根で単独登山中の23歳の学生が約20m滑落し腕にけがをして警察に救助要請があったそうです。

午前9時前、携帯電話で110番通報。19日単独で上高地から入山し、登山中に約20メートル滑落して腕から出血し、元のルートに戻れないとの話。

●9月25日 北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で、今月22日に滑落した大阪府の60代の男性の死亡が確認されました。

22日、仲間と2人で、槍ヶ岳の北鎌尾根を登山中に、標高2730メートル付近から滑落しました。

滑落したあと動かなくなり、呼びかけにも応じなかったとか。(頭を強く打っていた)

昔、私が北鎌尾根から槍ヶ岳を登ったと言うと「あんたが行けたんだったらワシも行ける」と仲間を誘い北鎌尾根から槍ヶ岳ルートを行った人がいました。

登山を終えた後の一言「北鎌尾根を甘く見過ぎていました」大変難儀したらしいです。

遭難した時にニュースでは山の経験何年とか言っていますが「何年」ではなく「今までどんな山に登ったか」の方が参考になるのではないでしょうか。

ウオーキング協会から白馬山にバス2台80人を連れて行ったことがあります。これ自体無茶な人数なんですが全員の体力が解かりません。(普段は平地歩きばかりの人達)

責任者に参加者の事前トレーニングを申し出たら、その必要は無いと言われました。

心配した通り大雪渓で事故発生。歩けなくなった参加者曰く「あんたらが連れて登ってくれるんとちゃうのんかぁ?」

怒りをジッと堪えロープで身体を支えやっと葱平まで行き救助のヘリを呼ぶことになりました。その間残ってくれた仲間達がいまの、やまたび倶楽部の皆さんでした。

ヘリを見送り白馬山荘に向かう時、山岳救助隊の人に貰った一服のアミノバイタル・・・命の薬でした。

疲れ果てて、怒りで気が狂いそうになって山小屋の灯りが見えた時出迎えてくれたのもやまたびの皆さんでした。

それから独自で「山好き仲間の倶楽部」を結成して今に至ります。加齢に伴い人数こそ減りましたが今も細々と続けています。

体力が落ちてむかしの様には行きませんが「楽しさ」だけは持続しています。


[6055] 【7163回 全国旅行支援について】 2022-09-28 (Wed)

政府が鳴り物入りで発表した全国旅行支援・・色々調べてみましたが「検討中」みたいです。

10月11日から適用と言うことは我々は10月12日宿泊なので該当するのか?

宿泊地に問い合わせて見ました「まだ参入するかどうか検討中」らしい。

検討中、善処するなどいずれもあいまいな回答です。10月になってから再度問い合わせてみることにしました。

既に予約している場合は予約のし直しも必要か、その場合、キャンセルをしている間に空室がなくならないか?

いずれもまだ「検討中」らしい。窓口いじめになるので質問はこれぐらいにして後日問い合わせることにしました。

全国旅行支援とは、旅行代金の割引と地域クーポンを付与する「全国を対象とした観光需要喚起策」のことです。

全国が対象です。参加を希望しない都道府県がある場合、その都道府県を目的地とした旅行は対象外となります。

割引を受けるには、「本人確認書類」「ワクチン接種歴3回接種済」または「 PCR検査等の陰性結果」が必要です。

観光庁は、予約済みの旅行についても「対象とする」としていますが、既存予約の割引適用可否は、都道府県により異なる可能性もあるらしい。

予約済みの旅行(既存予約)は、あとから割引できる?山梨県は既存予約対象外を発表しているそうです。

えっ?石和温泉って・・・何県になるの?山梨県なら・・最悪〜!

石和温泉はバリバリの「山梨県笛吹市石和町」でした。ガーン😢


[6054] 【7162回 比叡山トレーニング】 2022-09-27 (Tue)

10月の大菩薩峠トレーニングは「藪漕ぎ」「逆有馬越え」と順調に進めてきました。

最終にもう一度行っておこうと9月例会として比叡山延暦寺を選びました。

楽々コースのつもりでした(だってケーブル乗る気満々だったんだもん)

9月例会リーダーは正ちゃん「歩きまっせ〜!」の一言で片道だけ歩くのだろうと思っていました。

出発時に出会った小さな女の子も歩いて登ると言われ「負けてなるものか!」と勇気をもらいました。

見る見る間に女の子の姿は見えなくなってしまいました。

この日の登山者の女の子グループと若い女性のソロだけでした(やっぱりみんなケープルなのね)

途中で正午のサイレンを聞いたのでお昼過ぎに根本中堂のある中心地に到着しました。

「ご自由に休憩下さい」と言う看板を見つけてその中で昼食。

下山準備にかかりケーブルかと思いきや・・正ちゃんリーダーの「歩いて降りまっせ〜ゴールで鶴喜そばでもたべましょ!」

お蕎麦にジョンが反応して歩いておりることになりました。アッチャー!

「下山と言えども同じ高さを下るのだから楽ちんなはずがない!」junkoちゃんの名言です。

逆有馬越えで苦い体験してるはずなのに・・・。

下山道もかなり荒れていて「降りれません」の看板まである始末。ここまで降りてきてそれは無いよねと、そのまま前進。

町中に出て蕎麦屋の前を通るも「準備中」リーダー曰く「ええトレーニングになりましたな」それはほんと。

私達には藪漕ぎ体験から心が折れると言うことが無くなりました。

あの藪漕ぎは私達に仲間としての強い結束と勇気と自信をつけさせてくれたと思っています。

(レポートただいま作成中。乞う期待)


[6053] 【7161回 ライン始めました】 2022-09-26 (Mon)

幼友達がライン始めました。「はじめてのおつかい」のママみたいで嬉しいです(早く慣れてくれ〜笑)

今迄のSМS(ショートメール)は、発信する側も受信する側も、わずかですが通信費がかかっています。

ラインだと無料だし、グループでも繋がるし、読んだか読まないか「既読」で確認でき大変便利です。

おまけに写真も一度に50枚も送信できます。

旅程表も送信できます。ライン通話もできます。ビデオ通話でお互いに顔を出して話もできます。

スマホに換えても今まで、なかなかLINEまで手が回らなかった様です。

友達から「サチ君、ライン繋がったみたいよ!」と、教えてくれました。(本人から繋がったと言うライン来る前に拡散しちゃった〜・・・笑)

きっと、まだあれやこれやと混乱しているのでしょう。わかるよ〜私も最初は何度もショップや友達の所へ駆け込んだ経験ありだからね。

「使い慣れる」これしかないね!

そこで「よさこい4人衆」と言うグループをつくり今後何かと関西支部として行動するときに一斉送信することにしました。

いままではひとりにラインを送信し、次の友達に転送、また次に転送を繰り返し、最後はショートメールと・・・結構な手間でした。

これからは「一斉送信」すれば、「よさこい4人衆」に繋がります(またええ名前を付けたちや)

別のグループは「蕨岡・舞の森会」で結成している6人組に転校生として加えて貰い7人衆となりました。

手紙、電話、パソコンメール等々すべてラインで用が済みます。どこにいてもラインが受信できて、発信もきます。

ほんと便利な世の中になったものですが・・トラブルも発生するからね、上手に使おうね。


[6052] 【7160回 大相撲・千秋楽】 2022-09-25 (Sun)

「秋場所は私の逸ちゃんは成績不良」

いくら応援しても声は届かず、とうとう千秋楽を迎えてしまいました。

本日の結果を見るまでもなく・・・負け越しとなってしまいました。

どうあがいても勝ち越しは有りません。実力勝負の世界は厳しいです。

前の場所の成績が良かっただけに「どないしたん?」「何があったの?」と言いたいです。

土俵の下に座っている湊親方の気持ちを思うと、大阪のお母ちゃんとして息子の不甲斐なさに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

2015年の若かりし頃の無名時代の写真が出てきました。私と逸ノ城の大阪場所での出会いがあったんです。

裸でぶつかり合う相撲は見ていてハラハラします。

日頃の鍛錬の成果と組みあった力士との運もあるかと思います。勿論実力第一です。

観客が「そりゃないやろっ!」と言うような負け方はして欲しくないと思っています(私の逸ちゃんには時々・・それがアル)

「負けたけどよくやった!」負け越しであっても、そう言って貰えるような相撲取りになって欲しいね。

千秋楽・・・「負けたけどいい取り組みだったよ!」そう言って貰える相撲を取って欲しい。頼むでぇ!


[6051] 【7159回 法務大臣感謝状伝達式】 2022-09-24 (Sat)

24日は午前3時34分から起きています。

「早起きだねぇ」いえ、起きるつもりはありませんでした。地震で目が覚めたんです。

ベッドから飛び降りる際にタオルケットが足に巻き付いてよろけました。余震がこわくて朝まで眠れませんでした。

22日は、法務大臣感謝状伝達式に出席してきました。

この式典は大阪府下の保護司の定年退任式で長年の功績をたたえて法務大臣からの感謝状の伝達式を行う厳かな行事です。

所属する会に該当者がいれば会長として出席せねばならないのですが此花区は該当者無し(ほな、何で出席したんや?)

今回、私は関係団体の役員と言う立場での出席となりました。

式典はコロナ禍と言うことで3年前から謝恩会は無く、わずか1時間で終了しました。

わずか1時間であっても1日が拘束されてしまいます。

本来は午前中勤務で午後式典出席の予定でしたが、あまりの多忙さに勤務の交代を申し出てくれた理事がいてくれて助かりました。

式典の場所はシェラトン都ホテル。

千鳥橋から乗り換え無しでわずか15分で大阪上本町駅に到着。エスカレーターを上がるとすぐシェラトンホテル・・便利だわぁ。

この日は主催者側の席に座りましたが2年先は反対側の退任席に座る事になります。

「今日は2年後の予行練習みたい」と言うと、「そんなバカな!」と笑われましたが本当の話ですから!

赤いリボンを付けて(この日は主催者側の白リボン)送られる側の席に座る日も間もなく。

何とかして新しい保護司の開拓をしなくてはと焦っている今日この頃です。


[6050] 【7158回 恩師の一周忌・偲び草】 2022-09-23 (Fri)

2022年9月22日はサスケ先生の一周忌でした。

私の人生には「恩師ふたりと師匠ひとり」がいます。

私の若かりし頃、もう何十年も昔の話です。

此花区に沢山ある歯科医院の中から「サスケ医院」を選びました。私にとってこの選択は一生の宝物だったと思っています。

全ての治療を終えて、子供の頃治療した私の前歯を見て「それでは思いっきり笑えんやろ?」とサスケ先生はおっしゃいました。

ド真ん中にある銀歯を外し、目立たぬ白い歯にやり替えて下さったのです。

庭先のミカンの木でブランコをしていて落下しポキンと折ってしまった歯でした。治療を終えて「さ、笑ってみて」うれしかったですね。

ある時は治療代の支払いに定期預金を解約しようとしたら「勿体ないことをせんでもええ」

支払いは満期が来て利子をもろてからで良いとの神対応(医は算術とささやかれる世の中なのに。。。。)

そのころの銀行の預金利息は今と違い金額も大きかったんです。(利子で生活できる世の中だったんです)

ご縁があって奥様ともウオーキングをご一緒するようになり、山が好きということもわかり沢山の山をご一緒しました。

クライミングも、沢登りもご一緒して、沢山の思い出があります。いつも少年の様に生き生きと輝いていらっしゃいました。

白馬の大雪渓で引率者の中から救助者が出たときサスケ先生の機転の利いた采配で解決したこともありました。

多くの、多くの思い出がいっぱい・・・・語り尽せません。

その後4年間ほど不義理して・・・ご無沙汰をしてしまいお亡くなりになっていたことをずっと後から知りました。

沢山の思い出をありがとうございました。サスケ先生は私の人生に笑顔を取り戻して下さった恩師です。

もうひとりの恩師は故郷で教師をしていた柳川通先生。私の事を「ふびんな子」として父親以上に愛情深く見守ってくれました。

しかし・・不慮の事故で他界したと知らせを受け、車をぶっ飛ばして高知まで帰りお別れしてきました。

もうひとり師匠(まだ生きています・・笑)私に山のイロハを教えてくれたジョン(犬ではないよ)私が山女になれたのも師匠のおかげです。


[6049] 【7157回 乗鞍岳クマ襲撃事件】其の3 2022-09-22 (Thu)

(昨日のつづき)

野生のクマの場合、メスは子グマを産んで育てるため、敵と戦う習性が強いが、今回現れたのはオスであったそうです。

人間の食べ物を狙う目的ではなく出没原因が違うことが判明したそうです。

事件後に作成された資料によると、出没したクマを最初に目撃したのは、山道を走行するバスの運転手でした。

運転手の証言では、頂上からクマが駆け下りていたその時から明らかに興奮しており、走るのも高速であったらしい。

つまり、バスからクマが目撃されるよりもさらに前に、何らかのきっかけがあってクマが情緒不安定となった可能性が指摘されています。

学者によると山頂でクマが人間と出会い、その際に人間が驚いて叫んでしまったのではないか?

クマは驚いて頂上から逃げ、山を下って登山口付近まで、慌てて移動したのではないかと推測。

クマは人間に驚かされると興奮し、人間を敵と捉えてしまう傾向もあるそうです。

私も北海道・羅臼岳の登山中、遠くでツキノワグマを見ました。

とにかく想像以上に速度が出ていました。人間がいくら走って逃げてもすぐに追いつかれてしまいます。

慌てずクマを刺激させないことがまず第一でクマスプレーを振りかけながら後ずさりするしか助かる道はなそさうですね。


[6048] 【7156回 乗鞍岳クマ襲撃事件】其の2 2022-09-21 (Wed)

(昨日のつづき)

環境パトロール員が軽トラックを運転し、クマに接近させクラクションを鳴らし続けたそうです。

これに怒ったクマはさらに暴れる結果となりました。

狂ったように暴れるクマは畳平バスターミナルの正面玄関に突進した。

ターミナルの建物内には、およそ100人もの観光客が避難しており、入り口はクマの侵入を防ぐために、机や椅子などでバリケードは作りました。

しかし、後からの避難者への配慮によりシャッターは下ろしていなかったそうです。

クマはバリケードを破壊し、大勢の人々が殺到するバスターミナル館内に侵入。再び暴れ、次々と引っ掻かいたり噛みついたりして負傷者を出しました。

ターミナル館内で働く職員は、消火器を持って近づくと、勢いよく泡を噴射。

クマはそれまで、館内の食堂にいましたが、消火器による攻撃に驚き、食堂の隣にある土産物屋へと逃げたそうです。

職員はとっさに、食堂と土産物店を仕切るシャッターを閉じ、クマを土産物屋の中に閉じ込めることに成功。

騒動を起こしたツキノワグマは、事件発生のおよそ3時間40分後に駆けつけた高山猟友会丹生川支部のメンバーによって射殺されました。

クマの年齢は21歳と高齢のオスのツキノワグマで、体長は130 cm程度、体重は67kgあった。

この事件の特徴は、クマが事件発生当初から異常なほど落ち着きがなく、人間に対して全く怖がらずに、片っ端から襲い続けたことにあります。

本来ツキノワグマは人間を恐れ、人間を攻撃する特段の理由がない限りは興奮しない習性があるが、当事件ではその正反対であったと言います。

(明日へつづく)


[6047] 【7155回 乗鞍岳クマ襲撃事件】其の1 2022-09-20 (Tue)

『ワールド極限ミステリー』TBSテレビ 2022年9月14日放送されました。事件のあらましは長編につき3回に分けて書きます。

これは2009年9月19日に実際に起きた事件で、つい最近自分達も滞在していただけに食い入るように再現画面にくぎ付けになりました。

岐阜県と長野県の県境に位置する乗鞍岳で発生した、野生のツキノワグマによる襲撃事件で乗鞍岳を訪れていた観光客が、クマに襲われ、重軽傷を負う惨事に発展。

事件の舞台となった畳平の魔王岳中腹からクマが全速力で走り、バスターミナルに向かって下ってきたそうです。

クマの鋭い爪は、観光客の肩から腹にかけてと左膝を激しくひっかき、重傷を負った。

続いてクマは登山道に移動し、登山客を攻撃。周囲にいた登山客らは、クマに石を投げるなどして助けようとしたが、クマは落ち着く気配がありません。

怪我人を助けるべくストックで、クマの頭を殴るが、それが原因でクマを刺激してしまいました。

畳平バスターミナルに隣接する宿泊施設「銀嶺莊」の経営者は、クマが出たという騒ぎを聞きつけ50人ほどの観光客に観光バスの中や、近くの建物の中に避難するように呼びかけました。

クマの至近距離まで接近し、音を立てるなどしてクマの注意を逸らそうとしたがクマは人間に対してさらに敵意を表しました。

バスターミナルでは、1階にある部屋1つを、応急処置用の臨時救護室として封鎖した。119番通報をし救急車を要請しました。

しかし、畳平バスターミナルが位置するのは標高2702 mの地点であり、日本で最も標高の高いバスターミナルであったため、救急車もすぐには到着できなかった。

周囲にいた観光客らは怒号や悲鳴を上げ、駐車場のバスやタクシーはクラクションを鳴らし続けてクマを威嚇したそうです。

(明日へつづく)


[6046] 【7154回 秋の花・曼珠沙華】 2022-09-19 (Mon)

曼珠沙華の咲く九品寺にいこ!いこ!」

秋になれば曼珠沙華の花が恋しくなります。学校帰りに稲穂と真っ赤な曼珠沙華の花の組み合わせが綺麗やったなと今は思えます。

幼き頃は曼珠沙華相手に棒切れで「チャンバラごっこ」もしましたが大人になった今は「美しい」と思っています。

そんな幼き頃の思い出を求めて奈良県の彼岸花群生地「九品寺(くほんじ)」を訪れたいと強く思っています。

近鉄御所駅からコミュニティバス「西コース内回り循環」に乗車して「楢原」バス停で下車。

近鉄御所駅10:15に乗れるようにしたいです。みんなそれぞれ工夫して近鉄御所駅で合流しませんか?

長距離歩きや藪漕ぎはありません。今回に限り曼珠沙華を見るだけのゆるゆるウオークです(笑)

トレーニングにはなりません、念のため。登山スタイルでなくてもドレスでも結構です。但しハイヒールは歩きにくいね(笑)

比叡山に行ったばかりなので誘いにくいのですが・・・プライベートですので、良ければご参加下さい。

曼珠沙華の旬の写真(今年の写真ではない)をブログに載せておきました。心がざわつくでしょ?行きたいなって思うでしょ?

10月3日の月曜日、行きまっせ〜(行ってもええと言う人はこの指た〜かれ!)

近鉄御所駅10時集合です。


[6045] 【7153回 9月例会は比叡山へ】 2022-09-18 (Sun)

やっと!やっと!9月例会の案内が届きました。遅れた理由は「台風への考慮」だって。

9月担当さんは慎重だね!でもね、企画してまずは参加者にその日が予定ありや無しやを聞かねばならないのでは?

よく、まあみんな調整してくれたことですこと!

ひとりでも都合が悪ければ日程変更をするだけの余裕が欲しいね。

9月14日発信の実施日9月26日・・・みんな暇とはかぎりませんぞっ!(今回はポッチーが病院行と重なった)

私は「ひめのおうち」にスケジュール表を公表しているので誰でもが私の行動を把握できるようにしています。

ところが・・・たま〜に予定表に書き忘れてダブルブッキングすることがあります。

10月12日は役員会があり、そのダブルブッキングをしてしまいました。

しかし会則によると「会長事故ある場合は副会長が代行する」と明記しています。

ここは副会長様に頑張って貰いましょうか(まずはお詫びが先やね)

来年の5月総会時期がきたら副会長が会長に就任となるため予行練習みたいなもんやね。

6年目にして初めてのダブルブッキングやから許して貰えるでしょう。

「どこ行きでんねん?」「どないしましてん?」などと理由は聞かないで下さい。

「よろしゅうおまっ!あんじょうしときまっさぁ!」そう言って欲しいです。

自分勝手ではありますがどうかお許し願いたい。


[6044] 【7152回 ざわつく大阪市プレミアム商品券】 2022-09-17 (Sat)

1万円が13,000円に?何かだまされているみたいな話が降って湧き大阪市だけがざわついています。

銀行の利子も1円とか5円とか・・・箪笥貯金の方がよっぽどましだわと言う時代に大阪市民はこの企画に飛びついたんです。

8月のよさこい祭りに行った時の「高知県リカバリー」の申請をすれば5,000円が戻って来るという手続きをしました。

戻ってきましたねぇ〜!5,000円!同行した友達にもすぐ連絡しました。

戻ってくることを想定して既に使っちゃっいましたがとてもお得感があります。

この様なお得感を利用して流行するのが「詐欺」なんですよ。

あの手この手で上手く騙して結局は詐欺だと分かった時は既に遅しです。

電話での勧誘、メールでの勧誘・・ん?これは何かなとメールのボダンを押すとあれよあれよと吸い込まれて行きます。

あやしいなと思う時は開封せずに即「削除」です。最近は警察を名乗って電話してくるのだから困ったものです。

隣近所高齢者ばかりとなりました。独り暮らしや半分記憶が薄れている人もいます。

みんなで声かけあって詐欺に引っ掛からないようにしないとね。


[6043] 【7151回 自主トレーニング】其の3 2022-09-16 (Fri)

レポートアップしちゃいました。

表紙の「自主トレと言う名の逆有馬越え」をご覧ください。秋をを感じて頂けると思います。

「2022山行記録」からもご覧頂けます。藪漕ぎ登山に続く第2弾です。

写真を見て頂くと「なぁるほど」と思って頂けると思います。

しばらく行かないうちに頂上付近の一軒茶屋の周辺が様変わりしていました。

そうだ!もう何年も来ていないから当たり前かぁ・・それにしても変わり過ぎていました。

まずトイレの場所が広場の奥に移動し水洗トイレとなっていました。新しくてとても綺麗だし、数も沢山設置されていました。

それに屋根付きの休憩所が何棟も立っていて憩いの場となっていました。オドロキです。

そして・・登山道路崩落は何箇所もあり迂回路を通過せねばなりませんでした。

度々の大雨で崩れたのでしょうか?迂回路はかなり高い位置に設置されており、いずれ正規の登山道となるのだと思います。

登山中に崩落が起きたら土砂とともに滑落することになります。

大きな岩も不安定な状態で落下寸前の箇所もあるかも知れません。

雨の後は充分注意して事故に遭遇しないようにしたいものです。


[6042] 【7150回 自主トレーニング】其の2 2022-09-15 (Thu)

登山中に疲れてきたらやたらと登山道の先を見上げて溜息をつく時があります。

なが〜い階段だったりきつい登り坂であったりすると「頂上はまだかなぁ?」とついつい思ってしまいます。

これは疲れてきた証拠です。

今回私達は有馬からスタートして頂上付近の一軒茶屋から、くだりはじめると芦屋から登って来た人達と出会います。

初めての人は「あとどのくらいですか?」と聞いて来られます。「あと5分ほどですよ」と言うと急に元気が出た感じがします。

仲間のひとりが「5分って・・くだり時間じゃないの?」と相当疲れているみたいでした。「いいえ登りタイムであと5分ですよ!」

またしばらく降りて行くとヘロヘロの状態の人が同じくあとどのくらいかと聞いてきます。

私達は自分達の出発した時間と今の時間を見て、下り時間なので少し時間をプラスして正確に伝えてあげました。

また高校生ぐらいの男子は七曲り付近で「あと何分ぐらいですか?」と聞いてきました。

「何分ぐらいという問題ではなく1時間はかかるよ」と言うとヘナヘナと力が抜けるのが見てわかりました。

「途中でストックになる棒切れを探して杖にして上がったら楽よ〜」と言うと「はあい」と言い、消えていきました。

私達も経験があります。同行者が下山中の人に「あとどのくらいで頂上ですか?」と聞くと「もうすぐですよ、頑張ってください」と言われたそうです。

行けども、行けども頂上に到着せず「嘘つき!」と嘆いていたことがありました。

下山者にとって慰めの気持ちであと少しと言うのでしょうが逆効果です。

ハッキリと正確な時間か距離を言ってあげて欲しいです。(但し時間と距離には個人差もある)

つまり、自分で調べて登るのがイチバンと言う事です。


[6041] 【7149回 自主トレーニング】 2022-09-14 (Wed)

あの恐怖の冷めやらぬ藪漕ぎウオークから1週間が過ぎました。

足の痛みも全快し10月例会の大菩薩峠を待つのみとなりました。

それまでに自主トレーニングをしないと自信が取り戻せそうにありません。

しかしスケジュールが満杯で日程が組めません。「よしっ天気も良さそうだし、出かけて見るか?」

膝に打診したところ大丈夫との回答あり(膝が笑うわぁ)

姫は何を思ったのか二度とコースに組まないと宣言した辛い、辛い「有馬越え」を提案しました。

芦屋川スタートではなくて有馬から芦屋川に向けて歩くコースが楽だと考えたのです(アホッ!距離は一緒だよ〜)

坂道が少ないと判断したのです。結果的には、これが大きな間違いでした。

この間の藪漕ぎウオークが31,378歩15.6km、今回が35,023歩17.5km・・おい・おい・おい〜!

結局この間の藪漕ぎより多く歩いたことになります。

帰った後の足のメンテを充分にしたので翌日の足の痛みは全くありません。

藪漕ぎの時の足の攣りもありません。「ツムラ68」のおかげだと思います。

昼食時に「ツムラ68」を服用しました。攣ってからではなく事前に飲むのも効果があるのかも知れません。

私の個人的効果のため各自が試して、効果ありと思ったら山行に携行して下さい。頼もしい助っ人になると思います。

足の攣りには即効効果のある「ツムラ68」をお勧めします。

薬局でも売っていますがかかりつけ医があれば処方してもらえます(薬局より安い・・・笑)

まずは快適な朝を迎えました。秋晴れの空です。


[6040] 7148回 一期一会・・ご縁】 2022-09-13 (Tue)

2014年7月百名山制覇中の羅臼岳登山の時の話です。

羅臼岳に登るために利用した木ノ下小屋でお会いした秋田美人の女性ががいます。

一緒に山を登ったわけでもなく小屋でお会いしただけのご縁なんです。

その後もずーっとfacebookで繋がっているのです(本当に不思議なご縁です)

秋田で沢登りを楽しんでいるらしく足元は長靴やワラジでロープは20m・・等々装備に不安を感じました(勝手に・・ごめん)

若いのに経験豊富で山の女王の様な人だから心配はないのだけれど。

使用しなくなった新品の沢靴が2足もありサイズさえ合えば差し上げますとFacebookに書き込んだところ、「ぜひ・ぜひ」と回答がありました。

私は間抜けの小足の22.5p、偶然、彼女も同じサイズでした。

もう沢を登ることはあるまいと決めて、沢靴、膝あて、沢用衣類、50mロープを送りました。

「お礼」が宅配されぬ様に発送人は「本人出し」と書き送りました。旅先から荷物を送る時のアレ、アレ、アレですよ。

お礼のメッセージが届き住所を教えて欲しいとのこと・・・やっぱりね、そうなるよね。

「本人出し」の意味を説明し「お礼」については固辞し、いずれ秋田に行った時にと言葉を濁しました。

2009年9月に赤木沢の沢登が懐かしくなりホームページを覗いてみました。みんな若いね!

懐かしくて思わず写真を載せています。大勢で、アクシデントもあったけど楽しかったよね。しかしみんな若いねっ!

2009年9月のレポートはこちらから(コピーして検索)

https://hime8kin.net/2010yamatabiclubwww/sankokiroku/090905akagisawa3.html


[6039] 【7147回 レポートアップしています】 2022-09-12 (Mon)

持統天皇行幸の道のレポートをアップしました。

表紙の「持統天皇行幸の道」をクリックして頂けるとご覧いただけます。

また「2022山行記録」からもご覧頂くことができます。

アクシデント山盛りです(大笑い)

山行内容は9月6日(7141回)から6回に分けて詳しく書いてきました。

毎回、毎回、思い出しながら、写真を見ながら記憶をたどって書きました。

レポートは写真があるから「なるほど」とうなづけると思います。

しかし、しかし・・・藪漕ぎの写真が1枚もありません(そりぁそうやわなぁ)

あの状態でカメラを出して記録用に残しておかなければと考える余裕はありませんでした。

いまになって、余裕が出来たから撮っておけばよかったなと思うだけです。

「本当に藪漕ぎしたのかどうかわからん」と言われれば「おっしゃる通りです」としか言いようがありません。

誰に理解して貰えなくても同行者全員だけが知っています(笑)

この膝痛だけが真実を知っています(まだ痛いわぁ)

もう、そろそろ次に進まなくてはね。


[6038] 【7146回 下見という名の本番】ラスト 2022-09-11 (Sun)

藪漕ぎの最中の不安定な急坂で思わぬ出来事・・足が攣りました。いままでに一度もない症状です。

足の攣りを経験した人なら理解してもらえると思いますが想像以上の激痛で倒れるように座り込みました。

すぐに「ツムラ68」を服用し激痛に耐えました。顆粒状なので水を多めに飲み、水分の残りが乏しくなりました(致命傷)

時間が気になる大切な時に仲間の足を引っ張ってしまいました(私の足も攣っています・・アホッ!冗談はよせ〜)

ルートを探して先を歩いていたジョンは下から「お〜い!こっちだ、こっちだ、何しとんやぁ」と叫んでいます。

「足が攣って姫が動けませ〜ん」と言ってくれていますが聞こえない様です。

ジョンはジョンで何をもたもたしているのかと苛立っている声の様に聞こえました。

痛みとジョンの声に「やかましいわっ!」と叫びました。ジョンさん聞こえてたらごめんね。(聞こえてなくてもごめんなさい)

そう叫んだら気が楽になったのか(大笑)歩けるようになり元気回復です。

私の後ろを歩いてくる靖ちゃんに足はここ、手はこことアドバイスするほどに元気復活です。

「ツムラ68」は足の攣りの特効薬です。携行してて良かったです。

今回ほど足の痛み(ふくらはぎ)が長引いたことは初めてです。まだ痛いです。

今回の山行は仲間との絆を太く、強く結び直した山行であったと藪漕ぎ事件(あれは・・事件ですぞっ)をプラスに考えることにしています。


[6037] 【7145回 下見という名の本番】其の5 2022-09-10 (Sat)

今回の藪漕ぎで貴重な体験をしました。

今後の山歩きに参考にするにはと考えました(えっ?まだ懲りずに山に行くの・・笑)転んでもタダでは起きないタイプなんです。

今回の教訓 その@
行動食は途中で全部食べきるのではなく、ゴールまで何か一品は残しておく。

万が一、ビバークとなれば生命を繋ぐ大切な食糧となります。

今回は幸いに4人合わせて「干し柿4個、ヨモギ餅5個、柿の葉寿司2個」が残っていました。

これだけあれば何とかなります。簡単なハイキングと思っていてもゴールでレーションを残す必要があると痛感しました。

今回の教訓 そのA
ハイキングでも各自が2mのシュリンゲを1本携行する。

藪漕ぎの時に2m×人数分(今回は4人なので8m)があれば危険個所通過時にのロープの代わりが出来て安全である。

本格的登山の場合は重たくても登攀道具一式携行するのですが今回はハイキングと甘くみていました。

今回の教訓 そのB
多めの水分が必要です。山中で水分切れになった時、仲間も同じく水分切れのため、貰ったり、あげたりが不可能です。

重くてもペットボトル2本以上は携行しておきたいと思いました。

遭難寸前体験を私達は今後の教訓として活かしていきたいと思っています。

これは仲間と共有しなければならない事柄だと思っていますので思い出を振り返る時、呪文のように復唱して行きたいと思っています。


[6036] 【7144回 下見という名の本番】其の4 2022-09-09 (Fri)

私達は「引き返す」と言うことを嫌います。道に迷ったとしても何とか前進しようと努力します。

これは無茶と聞こえるかも知れませんが私達には山を知り尽くした師匠が同行していますから心配はありません。

体力があるかどうかは心配ですが・・・根性はみんな持っています。

最初の計画では「滝畑ゴール」でしたが時間に無理と判断しコース変更しました。

後から考えると藪漕ぎをして沢をくだるより芋峠まで戻りアスファルト道に降りた方が楽だったかも知れません。

でも現場では思いつきませんでした。みんなが「何とかなる」そう思っていたのです。

林道に出て軽トラックに出合わなければ、どこかでビバーグしていたことでしょう。

雨具、食料は有りましたし万が一の時は沢の水も飲めないことはありませんでした(命が1番、腹痛2番)

ただ怖いのは獣たちが出はしないかとそれを心配しました。

立秋を過ぎたあたりから日暮れが早くなっています。山の中の午後5時は薄暗くなっています。

夏の時間なら何も焦ることはないのですが・・・。

ギリギリに藪漕ぎから脱出が出来てよかったです。

何度も言いますが70歳後半越えの仲間とも思えないほどの体力と忍耐強さに驚きを感じています。

翌日から足の痛みに耐えロボットの様な歩きではありますが「次はどこに行こうか?」と考えています。

10月は姫の当番で下見と言う本番を藪漕ぎ登山で済ませてしまいましたから、ちょっと遠出してみるか?

藪漕ぎのご褒美登山を考え中であります(懲りない仲間達)


[6035] 【7143回 下見という名の本番】其の3 2022-09-08 (Thu)

藪漕ぎから林道に出た途端、ヘナヘナと座り込んでしまいました「助かった!」

その時、遠くで車の音が聞こえました。車道に一番近い人に「車停めてっ!」と叫びました。

Junkoちゃんか靖ちゃんのどちらかが車に手を挙げてくれました。

ドライバーさんには「こんな時間に何しとんねん?」もしくは「誰か倒れてるのか?」そう思われたと思います。

和歌山ナンバーの運命の軽トラックは私達の前で止まってくれました。「助かるっ!」まだ交渉していないのにそんな直感!

地獄に迷い込んだ私達に手を差し伸べてくれた若い仏様の様に思えました。

「いいですよ」エンジンを停めて私達を荷台に乗せてくれました。

トラックの荷台に人間を乗せるのは違反行為です。

百も承知です。もし警察に呼び止められたら「人命救助」だと言おうと決めていました。

軽トラックに同乗できていなければ残り7kmほどの道のりを歩かねばならないところでした。

荷台で揺れながら心地よい風が頬を撫で、カヤで切り傷のある顔も美しく見えました。

トラックから降りて大和上市駅までの車道歩き30分はなかなかきつくて遠く誰もが無口で歩き続けました。

「どうせなら駅まで乗せてって欲しかったなぁ」と・・・(どの口が言うてんねん・・姫のひとりごとでした)

私達がトラックを降りた交差点は和歌山へ帰る分岐点だったんですね。丁重にお礼を申し上げお別れしました。

駅に到着したのが午後6時10分、幸運なことに橿原神宮前行の電車が5分後にやってきます。

6時15分発、泥だらけの仲間達は車中の人となりました。

泥だらけの登山靴、泥だらけの衣類は藪漕ぎの悲惨さを物語っていました。私達にとって「泥は勲章です!」


[6034] 【7142回 下見という名の本番】其の2 2022-09-07 (Wed)

持統上皇が行幸したと言う道で道迷いをしてしまいました。

竜在峠へのあのきつい登りを行幸ご御一行様が通過したとは、とても思えません。

しかしその時はそんなこと・・考えてもみませんでした。

道標はなく、地図にも鮮明に書かれてなくて頼りはGPSと我々の体力のみです。

平均年齢76歳、もし遭難して警察沙汰になれば新聞やテレビニュースをにぎわす事間違いなしです。

しかし私達は日頃から六甲山・地獄谷を機会がある度に訓練場として利用し、ザレ場、沢、ガケ登りの特訓を受けております。

最近は訓練こそ有りませんが身体が覚えていたのです。誰一人弱音を吐かず、危険個所も難なく通過していました。

林道らしい場所が見えた時刻は午後4時55分ギリギリ遭難せずに済みました。

みんな地面にへたり込みました「助かった!」

日本百名山や熊野古道で何度か危険な目に遭いました。

しかし今までの山の経験の中で今回の藪漕ぎは私の登山人生の中でトップを飾ると思います。

あと30分遅く藪漕ぎを続けていたら滑落、怪我はあったかと思うと身体が震えます。

あとは薄暗くともアスファルト道なので何とか民家のある所まで歩いて行けば助かりそうです(後で調べたらまだ6km以上もありました)

そんなとき1台の車の音がしました「停めてっ!」道路に一番近くに座っていた人にそう叫びました。

(この続きは明日)


[6033] 【7141回 下見という名の本番】 2022-09-06 (Tue)

10月のウオーク当番は私ため曼珠沙華の咲く石舞台コースを探すため出掛けることにしました。

「いっそならお嬢たちにも声を掛けようか?」と言うことになり橿原神宮駅前集合で久しぶりの再会です。

驚いたことに石舞台に入るのに有料となっていました。オドロキです(何でもかんでも金取って・・・)

山好き仲間は石舞台だけで満足するはずがありません。

持統天皇が行幸したという道がありそこを歩くことにしました。

ところが、ところがどこで間違えたのか芋峠山頂らしいところで記念撮影を済ませ更なる竜在峠を目指すことにしました。

見上げると溜息の出そうなきついきつい急登にはロープが張られ斜度のきつさを物語っていました。

地図を確認すると竜在峠はまだまだ距離があり時間も午後2時をすぎていたと思います。

ハアハアとやっと登った急登を下ることにしました。そしてGPSの示す登山道を歩くのですが途中で崩落しており前に進めません。

ならば藪漕ぎするか?の問いかけに反対する者はひとりもいませんでした。これが地獄の藪漕ぎの始まりとなったんです。

道なき道を下り小さな沢に出てきました。GPS上を歩いており、踏み跡もあります。間違えてはいないのです。

自信を持って沢をくだり、時には高巻をして下るのですが萱が邪魔をしたり滝壺があったりとなかなか苦労の多い道でした。

二進も三進もいかなくなる場面が数え切れないほど出てきましたが誰も弱音を吐かず、愚痴も言わずにピタリと列をなしていました。

時間ばかりが気になり焦りもあり暗くなれば危険で一歩も歩けません。何とか明るいうちに林道に出たいと焦りが出始めました。

頭の中では利尻岳のビバーグを思い出していました。

(この続きは明日)


[6032] 【7140回 真夏のUターン】 2022-09-05 (Mon)

せっかく涼しくなっていたのに9月に入ってからのこの暑さは何なの?

朝起きて廊下に出るとムッとした暑さに不快な朝の始まりを予想しました。

まだ午前9時だと言うのに30度越えの暑さ、玄関前の打ち水は見た目は涼しいのですが水たまりを作ると蚊の温室となります。

そう言えば…今年は一度も蚊に刺されていません。蚊取り線香も一度も焚いていません。

ムヒも塗った覚えがありません。藪蚊はいるかも知れませんが藪に近づいていませんので刺されることはありません。

今年の蚊が少ない理由は猛暑と少雨ではないかと言われています。

蚊は気温25℃から30℃で活発になるため、猛暑日が続く今年は生きづらいのでしょうか。

蚊は水たまりのあるところに卵を産みます。今年は雨が少なく、幼虫のすみかとなる水たまりができないからだと思います。

このまま蚊を成長させないためにはバケツや使ってない植木鉢などに水が溜まっていたら捨てる。

我が家だけ注意しても隣近所も気を付けてくれないと何せ敵は羽を持っています。

大勢の中で刺されやすい人っていてますよね。蚊に好かれるタイプの人、それは「服装と匂い」

黒い服だと蚊に好かれて寄ってこられてしまいます。長めの靴下を履きくるぶしは隠す。

汗の臭いは蚊が寄ってきます。こまめに汗を拭くことが大切です。

私は山歩きの時は「ハッカ油」を振りかけます。柑橘系の香りも蚊は嫌いみたいです。

油断は大敵です。まだまだ蚊に刺されぬ様にご用心を!


[6031] 【7139回 ご厚意に甘えて】 2022-09-04 (Sun)

更生保護女性会様からのご厚意で歌舞伎のチケツトを頂きました。

私の趣味の中には歌舞伎は有りませんが物珍しさも手伝って出かけることにしました。

地下鉄日本橋駅を出ると「国立文楽劇場」の看板が出ていて迷うことはありません。

地上に出るとノボリバタが風に揺れていて道案内をしてくれていました。

前列4列目の特等席です。値段を見てビックリ(多分自分では購入しないと思う)

歌舞伎に興味がなくても「四谷怪談」や「お岩さん」はどこかで聞いたことがあります。

もしかすると、歌舞伎演目で一番有名な作品かもしれません。

舞台装置、早変わりのセットなど見どころたっぷりの演目なのです。

お岩さんはモデルとなった人物がいるそうです。

なぜお岩さんがこの怪談のモデルとなったのかは諸説あるそうです。

このお岩さんは公演中劇場のどこかで舞台を観ているということは今や定説になっているそうです。

出演者、関係者でお岩さんゆかりの箇所を参拝に行かないと、必ず公演中なんらかの事故が起こると言われています。

出演者が急なケガをしたり、舞台セットが急に壊れたりと、江戸時代からこれまでに数えきれないほどのトラブルにあったとか。

お岩さんのゆかりの場所は、岩稲荷田宮神社(東京四谷)、岩稲荷陽運寺(東京四谷)、妙行寺(東京巣鴨)です。

公演成功祈願として一か所も欠くことなく、参拝するそうです。

今回のチケツトは予定していた人が「お岩さんこわい・・・」と言ってキャンセルしたそうです。

そのおかげで私にチケットが回ってきたそうです(大笑)

私のこわいのはカミナリだけだから・・・お化けはこわくない!


[6030] 【7138回 高齢者割引】 2022-09-03 (Sat)

大阪市には70歳になると市バスと地下鉄の高齢者割引があります(自己申請)

私も70歳になるとすぐに申請し「ICOCA」としてフル活用しています。

自宅から谷町4丁目まで会議のために出掛ける交通手段としてバスと地下鉄を利用します。

大阪市の高齢者は70歳を超えると敬老割引なる特典がありバスと地下鉄は50円で乗ることが出来ます。(地下鉄はどこまで乗っても50円)

自宅からコミュニティバスに乗りまずは50円「ICOCA」支払い下車しました。

そして千鳥橋から野田阪神までバスに乗り代えて50円・・いやいやさっき50円支払ったからこの場合は「ゼロ円」なんです。

そして地下鉄に乗り谷町4丁目の改札を出る時50円・・いやいやここも「ゼロ円」なんです。

バスと地下鉄の組み合わせは一度50円支払えばあとは料金は要らないのです。

70歳になったばかりの時「敬老優待券」なんて年寄り臭いと嫌がっていましたが今はフルに使わせて貰っています。

私の住んでいる所はバス、阪神電車、JRとなんでもござれなんですが地下鉄だけが開通していません。

自家用車を卒業して最初は不便に思いましたが、駐車場を探したり、あおり運転されたりの心配もなくなりました。

50円でどこまでも遠出できるならこんな良いことはありません。(市バスと地下鉄を使っての場所のみ)

2025年大阪万博を此花区で開催すると言うけれど会場までの来場者をどのようにして輸送するのでしょうか。

大阪万博の来場者輸送を目的に此花区に地下鉄走らせてくれないでしょうか?

庶民的な町此花、物価が安い町コノハナ、スーパー乱立の町konihana・・・ここが私の終の棲家です。


[6029] 【7137回 雨の日の外出】 2022-09-02 (Fri)

雨の中の外出はとても気が重いです。しかし会議のために止むを得ず出掛けなければなりません。

山行中で縦走時には必ずどこかで雨に出遭います。雨具を身に着けて出発しますがその時は嫌だとは感じません。

しかし次の山小屋に到着してずぶ濡れの雨具を乾燥室の無い小屋だとぬれたまま次の朝も着て出発せねばなりません。

その時は気分がとても重いです。雨具の取り違えもよくあるトラブルです。

先に出発した人が気づかずに着て出られると・・後に残った人は散々です。(私達は雨具に名札を掛けるようにしています)

某山小屋では雨具は部屋に持ち込めと言うのです。ボトボトに濡れたまんまの雨具を寝具のそばに・・

観察所へ行く途中のバスの窓から福島警察署の前にカメラマンが鈴なり・・何事?

会議の時間が迫っていたのでバスを降りてカメラマンにインタビュー出来ず(笑)

戻ってニュースを見てみたら・・あの事件の犯人が福島警察署の中で自殺を図ったとか・・??留置所の中で??

奈良警察署に続き福島警察署お前もかぁ〜此花警察署でなくてホッ。(いやいや、同じ大阪府警だからね)

会議を終えて空を見上げたら大阪城が雨雲に抱き抱えられてるぅ。はよ帰らないと大雨に遭いそうやわ。

美女が雨にぬれたらビジョビジョ・・(アホ言うてんと帰ろう!)

そしてバスの中から福島警察署をみたら、まだカメラマンいてる〜

往路時間が正午、復路時間が午後5時粘り強いね。


[6028] 【7136回 大型台風11号】 2022-09-01 (Thu)

猛烈な台風第11号は、31日には那覇市に上陸して毎時20kmで進んでいるそうです。

この台風は、9月1日の18時には石垣島の南南東約310kmに達し、3日には沖縄の南に達すると予想されています。

台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨に、台風の進路にあたる海域は猛烈なしけに厳重な警戒が必要とのことです。

9月と言えば台風到来の月と言っても過言ではありません。

二百十日(立春から数えて210日目にあたる日。晩稲おくての開花期にあたり,特に農家では台風などの災害に備える)

子供の頃、高知県と言えば台風が必ず通過して行きました。室戸台風などと言う名前までついた台風もあります。

台風が来ると聞くと雨戸の上からクギで板を打ち付けローソク、おにぎり、煮しめ等を用意して蚊帳の中で過ごします。

蚊帳の中はカミナリが鳴ってもおヘソを取られる心配がないので怖い時は必ず蚊帳の中で過ごしました。

耳栓して台風が通り過ぎるのを待っていました。冬場でも私用に座敷の片隅には蚊帳は仕舞わずに吊っていました。

いまは懐中電灯だの非常食だの有りますが昭和30年頃には文明の利器は無く人間の知恵で乗り切っていました。

台風で何が嬉しいかと言えば町から来る先生が道路が水没して通勤できず休校になることでした。うれしかったなぁ〜。

台風が過ぎ去ったら増水した川に魚を取りにいきました。今思うと危ないことをしていたものです。

大人達は誰も危ないから行くなと言いません。言っても言う事を聞かないのを知っているからです。

だから自分達でしっかりと安全対策をとりながら台風の残して行ったお土産を救い上げたり釣ったりと楽しかったです


[6027] 【7135回 8月に別れを告げて】 2022-08-31 (Wed)

月日の経つのは早いと季節ごとに言うけれど本当に早く感じています。

いつもコロナに振り回されて暮らしています(その割には自由に動いているけれど・・)

今朝はゴミ回収日ではないためカラスの不気味な鳴き声は聞こえません。

セミの声も消えました。サルスベリの花があちこちで咲いています。百日咲くと言うのですからまだまだ咲き続けるのでしょう。

スーパーには早くから秋の果物の梨が売り出されています。

初物を食べれば75日長生きすると言うので食べてみましたが・・・まだまだ甘味が足りず美味しくありません。

曼珠沙華は咲いたのでしょうか?彼岸花と言うくらいですからお彼岸が近づかないと咲かないのでしょう。

都会にいても秋を感じることはできます。街路樹の銀杏の葉が色付き始めています。

ギンナン・・・食べると美味しいですが踏むと最悪の臭いです。靴底に踏んづけて玄関に入ろうものなら大変です。

御堂筋のギンナン拾いは有名でしたが交通事故の危険性があると言うことでその姿が見なくなりました。

植え替え時期には実をつけない雄の木ばかりを植えていると聞きました。

山はいまから絶好のシーズンを迎えます。しかし事故は多発しています。

装備不良、技術不足、天候悪化など原因はさまざまです。

山小屋でのコロナ感染も多発しています。テント泊が一番安全だと思いますが最近は事前予約が必要らしいです。

昔の様に体力切れで目指す小屋までたどり着けず手前の小屋で宿泊なんて自由な登山が楽しめましたが今は…違うね。


[6026] 【7134回 にっくきカラス】 2022-08-30 (Tue)

「カラスとの闘い」

月曜日はプラスチックゴミの回収日、朝からカラスの声が不気味です。

どうもごみ回収日を知っている様子(笑)。隣の通りから鳴き声が聞こえているのでカラス調査に出掛けました(暇やのぉぉぉ)

カラス防止網の上から上手に引っ張り出しています。私に気付いて飛んでいきました

そっか〜下からではなくて上からほじくり出すのか!。

次は別の場所で既に網からゴミを引っ張り出してクチバシを突っついているところでした。

近づいても平気です。「コラッ!」と声を掛けると飛んでは行きましたが私に向って「カァァ〜!」と応戦してきました。

負けずと私も「アホかぁ!」と叫びましたが・・・どうも今日の闘いは私の負けの様です。

カラス防止網には下部に重りがついていますがまさかの上から突っついています。

地域によっては箱型や筒状の網を使っている所もあるようですがどれが効果があるのかわかりません。

要するにきちんと容器の汚れを洗い落として捨てるしか対策はないように思います。

昔は童謡にも出て来る可愛いイメージのカラスでしたが今は害鳥そのものです。

山で食べ物を探すよりゴミ収集の日に町の中で食べ物を探す方がご馳走があるみたいです。

私はプラスチック回収日にはカラス防止網はかけないのですが・・・よそ様のゴミやられてましたよ〜!

まずはプラ容器を綺麗に汚れを洗い落とすことから始めた方がいいのではありませんか?


[6025] 【7133回 2回目の退院】 2022-08-29 (Mon)

2夜続けて冷房無しの夜が過ごせました。本格的な秋の到来の様ですね。

まずは、入院中の姪っ子が土曜日に退院できました。「まずは」と言うところに複雑な感情が多く含まれていますが。

退院の日は病院へは行かず自宅の方で合流することにして夕食の用意をしていくことにしました。

1ケ月以上の入院で冷蔵庫は空っぽ、いざ夕食の準備となれば疲れも出るし何も出来ないと判断したからです。

松山の幼友達が探して送ってくれたハスの酢の物が退院祝いを飾ってくれました。

「ハスの酢の物がもう一度食べたい・・来年のない私には高嶺の花かな」そんな言葉を聞くと何とかしてあげたいと思いました。

何とかしてくれたのは私ではなくて松山に住む幼馴染だったんです。有難いことです。

ハスの酢の物を食べた姪っ子からのラインです『今年は、3回もハスが食べられて贅沢な夏や』

ハスが何故高知の人しか食べないのか話が盛り上がりました。

退院したと言っても全快したわけではありません。

多くの問題を抱えていますが次の入院までのんびりと自由を楽しんでくれたらと思っています。

看護師の妹のサポートがあってこその快適な生活です。夜勤の合間を縫って姉の所に通い寄り添ってくれています。

その妹にも感謝ですが妹の婿殿にも感謝を忘れてはいけません。黙って見守ってくれることも立派な寄り添いです。

私なんぞ電車に揺られて1時間以上かけて行くわけですから「急いでっ!」と言われても間に合いません。

それでも気持ちは急いでいます。気持ちはいつもすぐ傍で寄り添っているつもりです。