[727] 【727回 紫外線対策は大丈夫ですか】 2005-05-25 (Wed)

●どしゃ雨や雷、はたまた夏日のような今日この頃ですが紫外線対策は万全でしょうか
紫外線の量は4月頃から急激に増え5月になると1年で最も多くなるといわれています。紫外線には波長によってA紫外線、B紫外線、C紫外線に分けられて、このうちC紫外線は大気に吸収されて地表には届きません。一報、A紫外線は生活紫外線とも呼ばれ、皮膚の深いところまで達してシワやシミの原因になります。B紫外線は皮膚の炎症を招いて日焼けを起こす紫外線でDNAを傷つけて皮膚や眼の病気の原因にもなります。

●紫外線のダメージを避けるためには、1日のうちで紫外線の量が最も多くなる午前10時頃〜正午2時頃の外出に気をつけて下さい。できるだけ濃い色の長袖の服を着用し帽子や日傘、サングラス、日焼け止めクリームなどしっかりと紫外線対策をしましょう。曇りの日でも晴れの日の50〜80%、朝でも日中の50%の紫外線が降り注いでいます。
ウオーキングは10時〜2時頃と紫外線まっただ中を歩くことになります。出発前やお昼の時に、こまめに日焼け止めクリームを塗って下さい。男性の方も同じですよ。

みなさん!油断大敵ですよ!小麦色の肌が魅力的なんて時代は終わりましたよ!


[726] 【726回 御手洗バスウオークを終えて尾てい骨が痛いよ〜】 2005-05-24 (Tue)

バスの中では、進行方向とは逆に立ち続けヘタなガイドもどきを楽しくさせて頂いているのですが御手洗の道中はカーブが多くガイドさんがもたれる背中の部分にやけに力がはいりました。その結果、尾てい骨(キャッ早乙女なのに、はしたないわっ)が微妙に痛いのです。
サスケ先生に素敵な川柳を作っていただき、案山子に慰められて、ちょこっとましにはなりましたが年かな。

一週間ぶりに零君が戻ってきました。久しぶりに抱っこすると何と歯が増えていました。お座りからハイハイも楽々にできるようになったし、もうババ様も長時間の抱っこができないくらいズッシリ重くなりました。函館のおばあちゃんに電話をすると「来る時は楽しみで待ち続けたけど帰る時は寂しく辛い・・・」と涙ぐんでおられました。思わず大阪のババ様も涙ぐんでしまいました。今までは一度も会ったことのない孫を想像するだけでしたが、一度でも抱っこをすると愛おしさがこみ上げてくるようです。機会を作って函館のババ様の所へも度々里帰りさせねばと痛感しました。

御手洗バスウオークの大作レポートを書き上げていましたので「姫のおうち」は開店休業をしてしまいゴメンナサイね。バスウオークのところをクリックして頂きご覧いただけるとうれしいです。♪♪場所よし、風呂よし、仲間よし♪♪と替え歌を作りましたが、まさにその通りでしたね。秋にもう一度同じコースを歩いて見たい気もします。


[725] 【725回 元気復活能勢棚田田植えウオーク】 2005-05-21 (Sat)

能勢電鉄8時すぎ田植えの仲間「早乙女」達が集合しバスで森上まで移動。森上バス停でお迎えの車は「ライトバン」。トランクにはザブトンが2枚「おじさんここにも座るの?定員オーバーよ」と言うと、おじさんは「村の行事だから大丈夫」と笑います。長谷のテント受付場に到着するとパトカーが1台止まっています。

アッチャー!。捕まったぞ!と思いきや、村の行事のお手伝いに出席していたまででした。ホッ!
受付を済ませ、棚田の最上部まで案内を受け説明を聞くこととなりました。着替え、水道、トイレ等が完備されており、早乙女達は早速着替えて、やる気満々です。苗を持ち、寸法を刻んだ定規のような木材を受け取りいよいよスタートです。

ヌルッ、ヌルッと足に田んぼの感触が伝わります。ぬるむような水田を想像していましたが湧き水使用のためさわやかな足の感触を楽しめます。
♪そろたでそろた早苗がそろた♪ぜ〜んぜん揃っちゃいません。ジグザクもいいとこです。田んぼの主である石倉のおばちゃんが、ああだのこうだのと指導してくれます。「田植えなんて腰が痛いばっかりや」と聞いていましたが、楽しいばかりです。早乙女達の歓声が山に響きます「来てよかった。こんなに楽しいとは思わなかったわ」口々に言います。

担当の区画が終了したら「すき焼き」が待っています。すると石倉のおばちゃんが山蕗の群生地に案内してあげると言う。軽トラックの荷台に乗り山超えをしました。道はデコボコ道で枝をさえぎりながら、しっかりつかまっていないと振り落とされます「たのしいーっ!」誰からともなく叫び声!

石倉さんちに到着して山蕗の群生地に座り込み、両手で抱えきれないほど山蕗をいただきました。帰りは軽トラに乗らず、せっかくの山道なので歩いて帰ることにしました。熊野古道を思わせる素敵な道をウオークしながら荷物番頭のポチの待つもとの場所に戻ると、すでに正午を過ぎていましたので「田植え祭」の無事を祝って乾杯となりました。枝豆、いたどりを酒の肴にし、中央では「すき焼き」のいいにおいがしてきました。

隣に陣取って食事をしていたグループが「あの〜お箸を1本頂けませんか」と話しかけてきました。どうぞどうぞということで、お箸2本差し上げると、「手作りのおからクッキー」がお返しに戻ってきました、。ではこちらからすき焼きを・・・デザートをと差し上げて、いいコミュニケーションが取れました。

そうこうすると石倉のおばさんがまた来て、今度はご自慢の「蕗の佃煮」をごちそうしてくれました。もうおなか満腹。人とのふれあいにも満腹。自然とのふれあいも満腹です。帰り道でさつまいもの苗付けサービスもあり早乙女達が代表で手植えしてまいりました。ジョンギャラリーに写真を投稿しましたので、ぜひ楽しみにしていてください。秋の収穫祭には早乙女達とお手伝い頂いた紳士達は無条件で新米のおにぎりをご馳走します。そのときを楽しみに「お田植えの儀」は終了し15時すぎ、帰着の途につきました。

一日よう遊んだこと・・・息子に「おかんは元気やのう」と冷やかしのメールをもらいました。明日は御手洗バスウオークです。がんばろう!


[724] (724回 通夜と葬式の連続でクタクタ・・) 2005-05-19 (Thu)

あまり弱音を吐くことのない姫ではありますが1回だけ言わして下さい「あ〜あ、しんど!」

丹波市氷上町に住む社員の母上が死亡し葬式となりました。一人で車を運転して氷上工場へ。告別式終了後すぐ本社に戻り車を置き、電車に乗り替えて18時からの当社の監査役の通夜に桃山台へ走りました。通夜の席では定年退職のОB達が大勢参列しており、何かとお世話等をして帰宅しました。明日は葬儀の受付手伝いのため、早朝からまた桃山台です。

私がこんなにしんどくても頑張れるのは21日の「田植え」があるから。「田植え」に参加してくれる仲間がいてくれるから。
田んぼ主としてのお接待も考えなくてはと・・・塩漬けした「いたどり」を水に戻し一日を終えることにしました。「お接待って、いたどりかーよ〜」

もう一回!「あ〜あしんど!」


[723] 【723回 不眠症の人へ快眠のコツ】 2005-05-18 (Wed)

会社で小さなミスを繰り返す、仕事中どうしても眠くなる、大型連休明けで調子が狂っている、昼夜が逆転している。などが原因で不眠症で悩んでいる人はいませんか。私の仲間に全部あてはまる犬の用な名前(ポチではない)の人がいます。彼のために書き込みましょう

●睡眠相後退症候群(DSPS)
みんなが眠る頃に眠れず、朝方に眠くなり通常の生活ができない病気のことを言います。睡眠時間は一定を保つ事ができますが、眠り着く時間がだんだん後退する症状です。りっぱな「病気」です
12時就寝〜8時起床
 1時就寝〜9時起床
朝6時就寝〜昼過ぎ起床と時間がずれてきます。原因は不規則な生活や大型連休あけなどで体内時計が狂ってしまうことが原因となります。

1.海外旅行に行ってきた
2.交代勤務がある
3.朝、起きれない
4.夜、眠気がこない
5.仕事のミスが多い
この中で3つ以上該当する方は「DSPS」にかかっているかも知れませんので医師に相談してください。予防としては朝日をいっぱいあびて30分以上ウオーキングをする。夜は真っ暗にして寝る。などの明暗をはっきりすることで予防できます。要するに「質の良い睡眠」をとることが大切です。

5/15のウオークのあと、浜寺公園駅から普通電車で帰途につきました。私はすぐ眠りにつき、仲間達は途中の駅で急行に乗り換えるべしだったのですが、姫があまりに気持ちよさそうだったので普通電車で辛抱してくれたそうです。「着いたよ」と言ったとき「降りるのイヤ」とまだ眠たそうだったと聞きました。瞬間に眠る特技を持っているようで、立山でも歩きながら眠ったり(コワーッ!)しゃべりながら眠っていたりと姫には「不眠症」という症状は見あたりません。


[722] 【722回 同級生の訃報 2通】 2005-05-17 (Tue)

同級生の訃報それも2人も・・・・もうそんな歳になったのかと、いやいやあの世に逝くにはまだ早すぎる。
70歳でお迎えある時は「今留守だと言え」
80歳でお迎えある時は「まだまだ早いと言え」
90歳でお迎えある時は「そう急がずともよいと言え」
100歳にてお迎えある時は「時期を見てこちらからボツボツ行くと言え」
とありますが57歳では若すぎてことわざの引用もありません。連絡をくれた同級生が「あんたも気ィつけや」と言った。よ〜く考えるとその友人も同い年やんかーっ
学生時代の思い出を酒の肴にして追悼会でもしたい気分です


[721] 【721回御手洗で温泉にはいるための豆知識】 2005-05-17 (Tue)

【入浴が美容と健康に良いわけ】
入浴には身体を清潔にすること以外に次のような身体的効果があります
●血液循環が良くなる
●新陳代謝が活溌になる
●筋肉のコリや痛みをほぐす
●裸になる開放感
●お湯や水圧による精神的リラックス

心身ともに気持ちよくリフレッシュされることが美容と健康におおきな効果をもたらします

【日本人のちょうどよい湯加減とは】
入浴は、お湯の温度によって、次のように分類できます。このうち日本人が好んで入浴するのは、38〜43度といわれています。入る時間の目安は、42度で5〜6分、38度で20分くらいがよいでしょう。

【湯舟に入る前の儀式、かけ湯】
浴槽に入る前、お湯を体にかけることをかけ湯といいます。体に「今からお風呂に入りますよ」と伝達するとともに体の汚れを予め落とし、お湯を衛生的に保つための大切な習慣です。足の先から始め、じょじょに心臓に向かうようにお湯をかけると、心臓に負担がかかりません。

【半身浴のすすめ】
湯舟のつかり方は、首までつかる全身浴と、心臓の負担を少なくするために、みぞおちまでつかる半身浴があります。下半身が温まるだけで、全身の血行は充分よくなります。寒さを感じる場合は肩にタオルをかけたり、お湯をかけたりしましょう。お湯の温度は38度〜40度くらい。体温に近いぬるめのお湯にゆっくりつかるのが疲労回復には適しています。おでこや鼻がちょっと汗ばむぐらいまで浸かるのがちょうどよい入浴時間です。夏は38度ほどのお湯で20〜30分程度、冬は40度ほどのお湯で15分〜20分が目安だそうです。

【お湯はもっとも身近な健康法】お風呂は決して「体を洗い清潔に保つ」だけではありません。入浴には温熱、水圧、浮力という3つの作用があり、これらが働き合って体も心もリフレッシュされます。疲労回復や体調維持のため、そして美容のためにお風呂はもっとも身近な健康法です。入浴は第一に温熱作用で体が芯から温まり、新陳代謝を活溌にしてくれます。第二に水圧作用で心肺機能が高まり血液循環がよくなります。第三に浮力によって体の緊張がほぐれリラックスできます


[720] 【720回 熊野古道の余韻】 2005-05-12 (Thu)

熊野古道の余韻にまだ酔っています。11日は東京出張で新宿までをトンボ返りしました(東京出張で宿泊を許可する企業もないよね)奇しくもアドベンチャーさんも同じ時期に熊野を歩いていたことを知りました。彼は健脚だから問題ありませんが、プライベートで行かれる時は、絶対に予備知識を充分詰め込んでから出発してくださいね。「しんどなったらバスに乗ったらいい?」とんだもない。なるほどバスが走っているところはあります。しかし一日一便、それも朝の十時頃だけです。「タクシー呼べばいい?」とんでもないタクシー呼ぶのだったら熊の方が早く来るかも知れませんよ。
それが故に「世界遺産」なのです。神秘にみちた古道のまま保存するには、そうするしか方法はないのだということを実感しました。時代劇の「この紋所が目に入らぬかー」このセリフ似合うよ。現代的なものはゼロだからね

山中は、ひとけもなく携帯電話も通じません。無理のないスケジュールを立ててください。ツアーで行く熊野古道というのは入り口をちょこっとだけ「お散歩」なので気楽に行けばいいかと思いますが、我々が実施した滝尻〜熊野本宮というコースは一泊してゆっくり付き合ってみてください。コースの中では丁寧な看板が立っており、お地蔵様のいわれなど詳しく書いています。その中に「おぎん地蔵」ってのがありました。昔おぎんという京都の芸者さんが雪之丈という若者を追っかけて山中で、追いはぎに遭い命までもとられ、かわいそうに思って村人がお地蔵様としてお祀りしているのだそうです。 そんな看板をみながら時々「イタドリ姫」に変身したり、楽しく熊野古道の良さを堪能しました。

「そんなに良いならオイラも行きたいよ」と、いま道案内して欲しいと仲間から頼まれたら・・・う〜ん・・・ちょっと半年ぐらい忙しいと応えておこうかなっ!

今日ね「三軒茶屋」のおばさんからお礼の電話があり、何と此花区の春日出で身内の方が中華料理屋を営んでいるとか驚きでしょ。大阪に出て来たときは恩返ししなくっちゃあ(おばさん近々出てくるって)


[719] 【719回 零くんの初めての散髪】 2005-05-06 (Fri)

初節句を終え、来週から函館のおばあちゃんに会いに行くことになった零くんを散髪につれて行くことにしました。零君のパパも通った散髪屋さんです。行くなり「寝させて」と言われました。おきていると動くので乳児の散髪は寝るかミルクを飲むかどちらかがいいそうです。時間待ちをしている間にババ様の腕の中でタイミングよく寝てくれました。

そのままババ様が抱っこして散髪開始です。順調、順調、その調子、その調子・・と世間話をしながら半分終了したところで目を覚まし、大きなお目々でハサミの動く方向を追います。散髪屋さん曰く「散髪屋によってはお断りのところがあるよ、乳児の散髪は腕がよくないとできない」とも言ってました。なるほど、ほんま、零は動くし、純ちゃんがあやしてもハサミばかりを追っかけます。私の息子達はポチの母さんが連れて行ってくれていましたので、初めて散髪屋での苦労を味わいました。帰り際に「はじめての散髪なのでへその緒と一緒に大切にね」と半紙にくるんだ零の毛髪を頂きました

散髪が終わった頃には本人よりもババ様のほうが疲れ果てていました。嫁の純からのメールです。「ババ様今日はありがとう。思い切って散髪につれて行ってもらってよかったです。我が家のマロはますますかわいくなりました」だって
ババ様も零君につられてショウトカットしちゃいました

そりゃよかった。これで散髪初デビュー、12日からは飛行機初デビューです。


[718] 【718回 父の思い出(梨編)】 2005-05-06 (Fri)

四万十川漁の話が続きましたので今度は山編です。四季折々の山菜採取は勿論ですが鳥の仕掛け(高知では首っちょと言います)をします。冬の食べ物の無くなった山に南天の実を餌に木の枝を利用して山鳥を捕るのです。エサを求めて仕掛けの入り口に入った鳥は首をチョンと挟まれて餌食となるのです。今思うと、何と残酷なのでしょうか。今はこの猟法は禁止されているとか。

我が家の一角に20世紀の梨の木が植えてあり、毎年1個しか実りません。ある日父親が「美智子!梨を取りにいくぞ」と大きな「ふご」を担いでいます。どこにそんなに沢山実っているのかと不思議に思いながらも父親の権力第一ですので、付いて行きます(って言うか付いてきてくれるのは美智子だけ・・・)

1個しか実っていない梨の木の前で「ふご」を下ろします。「ほりゃ美智子!梨をとってこの中にいれるのじゃ、こうしてとると来年は、こじゃんと実るけん」とおまじないのような採取方法で梨を取りにいきました。しかし翌年もたったの1
個しか実りませんでしたが、そのことを父は確認せずにあの世に旅立って行きました。市場に梨が並ぶ頃、そのことがいつも思い出されます。

(注)「ふご」とは農家でさつまいも等の収穫のときに使うワラで編んだ大きな器です。天秤棒の先の前後に吊るして収穫の時に使います。


[717] 【717回 芦屋ロックガーデンの特訓】 2005-05-04 (Wed)

連休の谷間、快晴の中、芦屋ロックガーデンで岩登りの特訓を受けました。ロープを使っての座学が終了しましたので、実際の現場に出ての練習となりました。阪急芦屋の駅前は一目みて「登山家」とみえるいでたちで待っている人達でごった返していました。

出発してすぐ「地獄谷入り口」と看板が目に入り、すご〜い名前に少々ビビリました。ハイカーの人たちは、ほとんど地獄谷コースは取らずウオークコースをとっている様子です。

いきなり岩の多い滝のようなコースに出くわして「まさか・・・あそこを登るのではないでしょうね」のま☆さ☆か☆でした。それぞれが腰にロープとカラビナをつけて準備します。そんな危険なところを歩かなくてもというかも知れませんが「訓練」ですから。

何度も滝、岩、滝、岩を繰り返しロープをかけて前進します。幾度かの休憩も勉強ばかりです。正午を過ぎてやっと昼食タイムとなりました。箸をおくとすぐに練習開始です。ロッククライミングの練習用の大きな岩を使って「落下した場合」の練習をします。落下時にどのくらいの力がかかるか、ロープをしていたらいかに安心かを学びます。

頂上からは震災の町を眼下にみおろすことができます。力強い町です。ここでちょっとアクシデントが起きました。今日の講習の授業には入ってないのですがパーティの一人が「迷子」になりました。午後からは「風吹き岩」をめがけるという説明でしたので、とりあえず風吹き岩まで行きます。

しばらく待っても来ないので夕暮れにならないうちに捜索班とポイント毎に待機するメンバーを配置し探し続けます。携帯電話?そんなもん山の中では通用しません。しかし不意に電話のかかる場所もあり、1時間位さがした後、やっと迷子ちゃんから連絡がはいり、すでに下山したとのこと。

ホッ!

合流しても怒らない、出会えたことを喜ぼうと心に誓い、ポイント毎の配置メンバーへ「見つかったよ〜」を伝達しながら無事下山し迷子ちゃんと合流しました。途中の山小屋でビールで乾杯をし、教訓として「迷子になったら、その場を動かない」ことを学習しました。

迷子ちゃんを探している時、「ヌタ場」で昼ねする大きなイノシシを見つけました。ひょっとして迷子ちゃんの化身かもしれないと名前を呼びましたが返事がなかったです。(笑)


[716] 【716回 しばらくご無沙汰ごめんなさい】 2005-05-03 (Tue)

大型連休に入り(4/29〜5/8)何かとバタバタしておりました。実は7月の特別例会の「石鎚山、面河渓谷と栗焼酎のたび」の下見に行っておりまして、準備やら今日は洗濯物の山で朝からバダバタしています。石鎚山の鎖場で風雨や突風に遭い、自分のリュックにかけてあるロープとシュリンゲをはじめて使いました。四国の霊峰と言われるだけあって「おちゃらけ」で登山しているかどうか試されたような気象でした。真剣に登山するのだということがわかっていただいたのか下山時には太陽を垣間見ることができました。

翌日は面河渓谷を散策ウオークしました。自然の織り成す巨岩と木立と水の飛沫が美しく、ぜひ皆様をご案内したいと痛感しました。帰りは道後温泉「ぼっちゃんの湯」で汗を流してかえるコースと、なるはずです。普通のツアーなら「石鎚山登山」「面河渓谷散策」「ぼっちゃんの湯」の3コースを別々にご案内すると思うのですが、大阪府歩け歩け協会は一度にやっちおうという企画です。

座席に限りがありますので5/22のバスウオークから参加者の皆様にチラシの配布を致します。どうぞご期待くださいね。

勿の論、「四万十川の幻の栗焼酎」で宴会ですよ


[715] 【715回 父の思い出(四万十漁カニ編)】 2005-04-26 (Tue)

今はまぼろしのカニと珍しがられている足に毛がもじゃもじゃと生えている四万十特有の「カニ」正式な学名は知りませんが四万十川で捕れたカニはこれしかありません。
夕方、父の小舟にのり長方形の網のカゴをしかけに行きます。餌は「ぬか」を炒って香ばしいダンゴを作って、そのカゴの中に入れます。小舟の中に水が入ったらくみ出して父の漁について行きます(自発的ではなく連れて行かされる)

翌朝、学校に行く前にカゴを引き上げにいきます。カゴの中には沢山のカニが泡を吹き、泡でカゴの中が真っ白の大漁の時も度々ありました。引き揚げる瞬間のわくわくさは今でも覚えています。今と違って昔はカニもわんさと住んでいました。丁度畑では母の作ったかぼちゃが大きく成長しておりカニとカボチャの煮物が何日も続きます。食卓に並んだカニの甲羅を開けると「カニミソ」がたっぷりと入っており白ご飯の上に贅沢にかけて食べました。今は贅沢品として扱われていますが毎日毎日同じおかずにうんざりすることもありました。

四万十川のカニは足に実が入っていないため煮物用のダシとして使っていました。いま思うと贅沢な話です。父はそのカニをスリバチですり潰しカニの天ぷらを食べさせてくれました。骨が強いのもカニのおかげかも知れませんね。大阪に来てカニは高級品であること、海のカニもいることを知りました。山と川に囲まれて育ちましたので無理からぬ事です。

いつだったか生きたカニを懐かしいだろうと同郷の方に頂いたのですが、熱湯の大鍋の中で暴れまくるカニを見ていると何故か空しい気分になりました。大阪まで運ばれてきたカニの運命と子供の頃には平気で手づかみしていた頃をダブらせたのだと思います。

このカニカゴは小さなカニはカゴに入っても逃げることの出来る穴がありました。「こんまいカニはまた来年、来てくれるけん」父はそう私に教えてくれました。


[714] 【714回 57歳の誕生日は尼崎の脱線事故】 2005-04-26 (Tue)

昭和23年4月26日、高知県中村市蕨岡という村で産声をあげました。「玉のような男の子」を期待していた父の道義は玉の無い姫誕生に、少々がっかりしたようです。44歳の母親(昔はかなり高齢出産でキューリに例えて幹の枯れる寸前のうらなり子と言われました)

高齢のため母乳がでにくく、山羊の乳で育ちました。牛乳は高級品のため田舎では手に入りにくかった様です。その後父の期待通り、玉こそありませんでしたが、まるで男の子のように元気に野山を走り廻り、ガキ大将で育ちました。「弱いものはいじめるな」「年寄りは大事にしろ」「魚は食べるだけしか捕るな」などと四万十川は自然の大切さと人へのやさしさを教えてくれました。

今日の57歳の誕生日は尼崎脱線事故のためお祝いムードにはなれませんので中止します。原因はどうであれ、多くの方の不慮の事故、家の中にいても安全でなかったマンションの方々、本当にお気の毒で心が痛みます。どうかこれ以上犠牲者の数が増えず、命を取り留めてほしいです。

お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお悔やみ申し上げます。残された家族の中には80歳を過ぎた母親一人がいて、息子さんの死亡の報告の悲しい報告を告げねばならないとありました。本当に悲惨な事故です・・・・・


[713] 【713回 父の思い出(四万十川漁うなぎ編)】 2005-04-22 (Fri)

私の家は裕福ではなかったのですが何故か小舟が一艘ありました。郵便局勤めの父の帰りは早くどこに遊びに行ってても5時になったら笛が鳴り響きます。「そんなバカな」と笑うかも知れませんが自動車もあまり走ってなく、風の音と川の流れしか耳に入ってこないようなところなんです。「遠くで遊んでいても5時近くになると笛の聞こえる範囲で遊べ」という父の教えでした。友達も「道義おんちゃん」の怖さを知っていて笛を無視して遊んでいると「みっちゃん、おんちゃんが呼んじょるけん、はよう帰り。エンコに誘拐されるけん」と促してくれ友達も家路につく習慣がありました。エンコとは深い川底に住み着いている(かっぱ)のおばけです。これも水遊びする際、深いところで泳ぐと危ないよ。危ないと言っても言うことを聞かないのでエンコが足を引っ張りにきて溺れるという話をするのです。子供達が絶対に近寄らない深い深い場所は「おつねさん」という地名で怖がられていました。昔おつねさんという人が溺れてなくなったんだそうです。

笛の合図で家に帰ると、父は漁にでかける用意が済み、私の帰りを待っています。どうしても私を連れていかねばならない理由があったのです。それは小舟に小さな穴があいており、父が漁に熱中していると船底から水が入り小舟が傾きます。そうです。私は「水掻き出し少女」だったのです。四万十川独特の「コロバシ」という竹の筒に、餌となるミミズを入れ一晩川に漬けておきます。翌朝コロバシを引き上げに行き左右に振ってうなぎの大きさを調べるのですがあの快感は今も忘れることができません。「お父ちゃん!入いっちょるよ!」と歓声をあげると朝焼けにそまるうれしそうな酒焼けの父の顔がさらに赤く見えたものです。

捕れたウナギは父の生きていた頃は家で食べました(父が亡くなってからは捕ったウナギは市場に売りに行き生活の糧にしました)まな板の上に暴れるウナギを、すべらないように大葉で捕まえて頭は「キリ」で突き刺します。うなぎのかばやきが食卓に出て自然のありがたさを父から得々と聞き「いただきま〜す」

大きくなって大阪に出てきて「キリ」が大工道具であったことを知りました。それまではずっと「うなぎの頭刺し器具」だと思っていたのです。   ほんま

明日は (四万十川漁カニ編)です


[712] 【712回 今日は実父の祥月命日】 2005-04-21 (Thu)

遠いむかし・・・私がまだ10歳にならない、ほんま気の遠くなるような昔・・・・
縁側に座ってひなたぼっこ中の孫ほど年の離れた姫(父65歳、姫10歳)に語りかける父「美智子今晩はタケノコご、、、、」と会話がとぎれました。「えっ?お父ちゃん、今何言うたが?」と聞き返し振り向くと、父が倒れていました。救急車を呼ぶでなく、町医者が自転車で駆けつけて「ご臨終です」とあっけない最期でした。今なら警察の検死となるのでしょう。

「悲しい」というには幼すぎて親類が集まる方がうれしかったです。墓場に大きな穴を掘り土葬の儀式をすませました。(高知の葬式は供花は花輪です)

父は酒が好きで郵便局に勤めていましたので赤い自転車に酒焼けの赤ら顔で村でも有名でした。酔うと田圃の中で寝て「どこそこでおんちゃんが寝ちょった」と通報を受け、母が迎えにいくと夫婦げんかになるので迎えは、きまって私でした。「お父ちゃんかえろ!」と言うと「よしよし」と起きて郵便局の自転車の荷台に乗せてくれました。酔っぱらいなのでフラフラと危なかしいのですが気にすることもなかったです。

父との思い出は10年の歳月しかないのに濃縮して沢山あります。(四万十漁の続編は明日)川遊びで転んで額を切ったとき大量の血を流していても「刻みタバコ」を当てるだけ。おかげで今も傷が残っています。背中にあせもができたと言えば、口に含んだ酒をプシューッと背中に吹き付けます。でも半分は自分が飲んだと思っています

前置きがながくなりましたが、そんなこんなでタケノコを食べずにあの世に逝った父のために今夜は「タケノコ供養」をしたいと思っています。


[710] 【710回 子育ては「各駅停車」がいいそうです】 2005-04-19 (Tue)

新しい学年のスタートの時、もう新しい教室に少しは慣れたでしょうか。スタートの号砲は打ち鳴らされたものの、何に向かって走ればいいのか戸惑っているのではないでしょうか。朝起きて学校に行き、帰ってくれば塾に通う、親が決めたレールの上をただ走っているだけではないでしょうか。私達の年になれば目的もなくブラブラ歩きもおつな味がしますが幼い子供達には適さないと思います。

宇宙に旅立つ銀河鉄道のように、こどもたちに「夢」を走らせるてあげたい。子育ての旅は「新幹線」でなく「各駅停車」がいいとどこかに書いてありました。まわりの景色を楽しみながら気に入った駅で途中下車し、また次の電車に乗ればいいのではないでしょうか。テレビやゲームでしか心が癒されない子供はかわいそうです。花を見て美しいと感じてほしい。姪のこどもが中学にはいり「いじめ」に悩みはじめたそうです。少しおっとり(伸び伸び)していますので友達の格好の餌食のようです。負けるな!みっちゃんのおばちゃんからのエールが届くといいなあ


[709] 【709回 わすれな草の思い出】 2005-04-19 (Tue)

くろねこかあさんが、うららちゃんのために自宅に生息している「わすれな草」を鉢植えにしてプレゼントしてくださるという。なんともうれしい限りである。うららちゃんの悲しい心が少しでも癒えたらと・・・

姑が癌でなくなるまでの生きざまをビデオに納め、「わすれな草」と息子が筆で、タイトル書きをし大切に保存しています。いついつまでも、おばあちゃんのこと忘れませんよと言う意味の「わすれな草」でした。このメロディが流れると、やさしかったお姑さんのことが思い出されます。私が勤めていたので家事一切を引き受けてくれ、息子達の幼稚園の送り迎えをしてくれ、それでいて人の嫌がることをひとつも言わなかった素晴らしい義母でした。もうすぐ母の日がやってきますが5月は義母の誕生日だったこともあり「わすれな草」がことの他印象深いのです。


[708] 【708回 炊事班長お役目ごくろうさん】 2005-04-18 (Mon)

自分で自分を誉めるちゅうのも何か変な気分ですが産後の嫁の手伝いとしてこの1ケ月間「炊事班長」を仰せつかっておりましたが4月17日(大安)に初宮参りをすませたのを機にお役目解除となりました。

夕飯の用意をするのが嫌というのではなく時間に制限があり、なかなか、この1ケ月が大変であったと振り返っています。残業も会議等もすべて調整しての炊事班でした。母乳のおかげですくすくと育ち体重も順調に増え(体重はババ様の分あげるよ)あとは見守り体制へと移行いたしました。

ホッ!!


[707] 【707回 初節句のこいのぼり】 2005-04-16 (Sat)

今日は孫の零の成長を祈って「こいのぼり」を買いにいきました。松屋町筋はすざまじい客取り合戦で車を停めた途端、店から何人もお客さんを奪うために出てきます。生活の中であまり派手なことを好まない息子なので「身分相応の小さな鯉」にしました。

取り付けるのを見届けたかったのですが夕方から協力会社の総会があり、空高く泳ぐコイノボリを見ることはできませんでした(あのまま押入れにいれられそうやなあ・・)どなたかコイノボリを掲げている期間ご存知の方、教えてください。お雛様は3月3日が終わったらすぐ仕舞わないと嫁に行くのが遅れるとか・・・

故郷四万十川には大小何千匹というコイノボリが泳いでいます。自宅で不用になったコイノボリを飾っていて全国からも送ってもらったりして数が増えたと聞きました。観光客の話題にもなり有名になりました。その後は徳島県の大歩危峡も四万十川に負けじと、こいのぼりを水面25メートルの高さで吊るし渓谷を吹き抜ける春風に乗って悠々と泳いでいるとのことです。故郷高知の初節句を祝うコイノボリは派手で見るだけでも楽しみがあります。四万十川のは今頃は岩ツツジが咲き、ヤマブキが咲きコデマリも見ごろで「みっちゃん、もんて来たや」と呼びかけてくれているようである

♪♪甍(いらか)の波と雲の波、重なる波の中空(なかぞら)を、橘(たちばな)かおる朝風に、高く泳ぐや、鯉のぼり。

開ける広き其の口に、舟をも呑まん様(さま)見えて、
ゆたかに振(ふる)う尾鰭(おひれ)には、
物に動ぜぬ姿あり。

百瀬(ももせ)の滝を登りなば、忽(たちま)ち竜(りゅう)になりぬべき、
わが身に似よや男子(おのこご)と、空に躍(おど)るや鯉のぼり。♪♪


[706] 【706回 追 悼】 2005-04-15 (Fri)

サクラの花びらが散るように・・まだ49歳だというのに・・病には勝てず・・・家族の見守る中、野辺の送りとなった方がいらっしゃいます。

サクラの花は1年待てばまた巡り巡って咲いてくれます。しかし人の命は戻ってきてはくれません。98歳の春子ちゃんは「死にたい」といい、49歳の方は「生きたい」と思ったに違い有りません。そりゃそうです3人の息子さん達を残して未練がないといえばうそになります。

今年のサクラは開花が遅れていました。しかし突然一気に満開になりました。きっとこの方のために最期のサクラをみせてあげたいと思う家族の思いが届いたのでしょう。今年のサクラはことのほか短い生涯でした。きっと哀しみの花ビラでお別れしてくれたのでしょう。サクラの花が咲くと、貴方の事を思い出してくれることでしょう。心強いお姉様がいらっしゃるから安心してご永眠下さい。
                                
「別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも おぼえておいてほしいから 幸せ祈る 言葉にかえて わすれな草を 貴方に 貴方に」

                          合   掌


[705] 【705回 ムズムズ脚症候群】 2005-04-14 (Thu)

そんな病気あるかいな!と言われそうですが、これがまたあるんです。夜中に足がかゆくて眠れないと言う経験をした方はいらっしゃいませんか?
●じっとしていると脚の中から虫がムズムズしてる感覚がする
●同じ症状が腕にも出た
●不快感は不思議と動くと止まる
●家族にも同じ症状の者がいる
●ムズムズする以外他の異常は見つからない
この中で1つでも該当すれば要注意です。外国にも同じ病名があり略して「RLS」(足が休めない病気)と直訳されます。

妊婦、貧血、人工透析の人が多いことから血液の関係なのかと研究されました。症状を訴えて病院に行くのですが医者もこの病気をあまり認識していないため治療になかなか取り組めなかったと体験者の男性はつぶやいておられました。(認識されはじめたのは4年前)
眠さはピークなりにムズムズして眠れずいらだちから壁に頭をゴンゴンと故意にぶちつけ傷つけることもあるそうです。この男性が診察当初は「ヘルニア」と診断され、持病のヘルニアもありレーザー手術を受けましたが何の効果もなかったそうです。(そりゃそうです別の病気だったんですからね)

そののち、睡眠障害を研究している医師と巡り会い、適切な診断で眠れる喜びを再びとりもどしたそうです。症状が重い時はただちに専門医にかかって下さい。症状が軽く月に数回の人は生活習慣を変えることでずいぶんと良くなるそうです。

●予防としては鉄分の補給をしてください。ほうれん草やレバーを摂るといいそうです。アルコールやコーヒーはよくありません。ストレッチで予防する方法があります。柱などに背中をまっすぐ付けてそのままゆっくり座る、また立ち上がりゆっくり座る・・・これを繰り返すことによりムズムズが和らげるそうです。

私が「立山を歩きながら眠った」とジョンが伝説の様に話していますが眠い時は歩きながらでも寝れるという実験をしたまでです(?)そんな私にも眠れなかった夜も一度くらいありました。原因はわかりませんが時計ばかりがコチコチと耳につき、目が冴えてどうしても眠れませんでした。そんな時は無理に眠ろうとせず、起きて家事をします。夜中でも人に迷惑さえかけなければ静かに体力を消耗させた方が眠気の虫が早くやってきそうです


[704] 【704回 どじで間抜けな自転車事件(あるある!誰にでもある)】 2005-04-12 (Tue)

この間から会社に置いてある自転車が見あたりません。警備員に聞いてもしらないと言います。はてさて、あんなポロ自転車が盗まれるわけないし・・・・。この自転車はバイク通勤の日常に、突如として雨になったときの通勤帰り用の自転車なので気がつくのに遅れました。最後に乗ったのはいつだったのか思い出すのに大分時間がかかりました。そうだ早朝に「春の全国交通安全運動」の街頭キャンペーンに行った時に千鳥橋交番に停めたのが最後に乗ったんだと思い出して千鳥交番へいきました。

あるある見覚えのある自転車が鍵もかけていないのに誰も盗もうとしないオンボロ自転車。この自転車は鴻池に住む姉が年末のくじ引きで当選したという物を息子がもらってきたものでした。住所のところには「鴻池○○」と書いてあります。自分の自転車ですから当たり前の用に持ち帰ろうとすると交番勤務のおまわりさんに呼び止められました。

住所もおかしい、放置したまま2〜3日経過・・・呼び止められて当然です。事情を説明して無事自分の手元に戻ってきましたが

「車は飲んだら乗るな、自転車は乗っていったら乗って帰ろう」
こんな標語作ってはいかがかしら??


[703] 【703回 乳児の読書の効果】 2005-04-12 (Tue)

まだ1歳にならない孫の「零」に絵本「がたん、ごとん」を読んで聞かせる機会がありました。「こんな小さな子に読んでもわからないだろう」と思っていました。ところが「はいお〜しまい」というと手足バタバタさせてもっと読めと催促するではありませんか。その絵本「がたん ごとん」しか書いてないのですよ。電車が通過するたびに「乗せて」とせがむバナナやりんごやコップやミルクがいて最終駅ではテーブルの上に食事ができるように並べられているのです。何となく鬼退治に行く桃太郎さんのような内容です。

今朝の新聞で生後4ケ月の乳児に絵本を読み聞かせることで成長に役立つという摂津市の記事が載っていました。乳児の表情がよくなったり、感性が豊かになるそうです。
「いないいないばあ」「ころころころ」「りんご」「あかちゃんのうた」「じゃあじゃあびりびり」などが紹介されていました。

私の子供の時代を思い起こしても母親に読んでもらった記憶にありませんが(記憶があつたら恐ろしいか・・ナ)小学生の頃は自分の本なんて贅沢品でいつも学校の図書館で借り出して読んでいました。吉幾三の歌ではありませんが「♪ラジオもねえ、テレビもねえ♪♪」に近い状態でしたので読書が唯一の友人との共通話題でした。自分の読んだ本の内容をお互い自慢しあうのです。そうしながら話すことが上手になったり、感想文がうまく書けたりしたものです。最後はきまって主人公は自分にすりかわっていたことがなつかしく思い出されました。今でもりんごを見ると「白雪姫」の私がいます  (笑)


[702] 【702回 夏からでは遅い「紫外線対策」】 2005-04-11 (Mon)

10日の河内三川ウオークは「雨」の予報がうまく外れてサクラ並木の中を初夏を思わせる夏日ウオークとなりました。帰って鏡をみると鼻の頭が赤く日焼けし(鼻が高い証拠?)紫外線対策をしなかったことが悔やまれました。
これからのウオーク、男女を問わず紫外線対策をしていただきたいと思います
●夏よりも今が危ないよ
長時間太陽にサラされることによって皮膚癌のおそれがあります。曇りの日ほど注意をしてください4月、5月、と梅雨時分の紫外線の量は真夏より多いそうです
●UVAは皮膚への浸透は奥まで到達しシミ、シワの原因になります
●UVBは皮膚への浸透は浅いけれどエネルギーとして強いらしいです
●対策としては長袖、帽子をかぶり日陰を選んで歩いてください(日陰ばかりは歩けないので日焼け止めクリーム等を併用し安心して歩きましょう)
便利な「レイスリーブ」という製品があり半袖の下に腕カバーの状態で使えるものもあります(大歩協の会長が時々しています・・フフフ)
●日焼け止めは首筋、手首にも塗ってください。手のひらにとり伸ばすとムラになりますのでチューブのまま腕にスーッと一直線を出し円を描くように塗りつけてください。

★紫外線は男女平等に降りかかってきます。男性は結構無頓着ですが「皮膚癌」になってからでは遅いですから対策をお願いします。化粧品屋へ行き「去年の分があるから・・・」と買い渋ったことがあります。お顔に塗る日焼け止めは効果も落ちているので残っている去年の日焼け止めは首筋用に使い新しいクリームを購入してくださいとの事でしたのでこれはまあご参考にしてください(姫んちは去年のクリームはポチ用に、姫用は新商品を購入します)


[701] 【701回 交通安全の街頭キャンペーンに参加】 2005-04-08 (Fri)

早朝から此花区の主たる交差点で春の交通安全を訴えるチィッシュ配りに参加をしました。今日の私は「此花交通安全活動推進委員」としてです。
急ぎ足で会社に向かう人、自転車を漕ぐ人、タクシーを待つ人、学校へ行く子供達さまざまな出会いがありました。「おはようございます。交通安全週間中です。行ってらっしゃい」と声をかけながらひとつずつ手渡します。受け持ちのバックの中には百個のチィッシュ・・前回はバンドエイドでしたので近くにあるサスケ先生の医院のポストにまとめて入れて不審がられました(ゴメン!)早く配り終えれれば解散できます。

そんな中でのさまざまな人間模様を紹介します。
●いつもは○○銀行の窓口で「いらっしゃいませ」と満願の笑顔で迎えてくれる見覚えのある女子が通勤中なので挨拶をして声かけをして渡そうとおもうのですがニコリともせず手もださず笑顔の笑もありません。人間こうも違うものなのでしょうか(がっかり)

●小学生の集団です。あちこちで配っているので二重になる場合もあります。ポケットから3つも4つもはみ出しているのに手を出してくる子供がいました。「他の人にも渡すので一人1個ね行ってらっしゃい」というと「ばれたかー」と言いたげに、いたずらげに笑う子(こちらもニンマリ)

●今度はべつの小学生が通過、この子は「あっちでもらったよ」とチッシュをみせてくれました(良い子に育つよ)

●サラリーマン風の方々は「ごくろうさま」とねぎらいの声をかけて言ってくれます。

街頭キャンペーンの内容にもよりますが(何でも受け取れというのではありませんが)私も大阪駅周辺を歩くとチィッシュを配る若者に出会います。私はウオークの時に重宝して使いますので「ありがとう」と声をかけてもらうことにしています。ポスターやお店の勧誘などでも要らないときは「結構です」と軽く会釈をして断り○○銀行の女子の様に、つっけんどんに断ったことはない。自分が嫌な目に遭うことがあるので「ああ、あの人も全部配り終えたらアルバイト代金もらえるのだろうなあ」と共感する部分があるのです。


今日のチィッシュには「無灯火で走る貴方に事故が待つ」「自転車の免許はモラルと思いやり」と書かれています。今日も一日ご安全に!


[700] 【700回 「アンコールッ!」の声やっと出たよ】 2005-04-07 (Thu)

春の全国交通安全の決起大会が此花区で行われ「安管部会、推進委員、区役所」の3つの顔をひっさげて出席しました。微妙にそれぞれの団体で固まって座っておられます。開始時間ギリギリに行きましたので「こっちこっち」とみなさんが声をかけて下さり、どの団体の所へ座っていいのか戸惑いました。推進委員では年配のご婦人がおられるので、まあるく納めるために推進委員の席につきました。(声かけたのに生意気だなんていわれると嫌だからね)

なが〜いなが〜い来賓の方々の挨拶がおわり2部の大阪府警音楽隊の演奏に入ったときは随分時間が超過していました【司会者しっかり進行してや!】

さわやかな曲、力強い曲を何曲か演奏ののち交通安全週間の重点目標が高齢者ということもあって「銭形平次、水戸黄門などの時代劇のテーマソングが多く参加者を喜ばせてくれました。いつだったかアンコールの声をかけそびれて指揮者の人に言うと「2曲は用意しているので遠慮せずに声かけしてください。アンコールの声はうれしいものですよ」と言ってくださったことを思い出し前から三列目で「アンコールッ!」と声をかけました。にこやかに笑って指揮者が人差し指をたてて「1曲だけ」のサインを出し演奏していただけました。長い来賓の挨拶さえなかったら(持ち時間を守れたら)もっと沢山の曲の素敵な演奏が楽しめましたのに・・・残念!!


[699] 【699回 春の全国交通安全がスタートしました】 2005-04-06 (Wed)

4/6〜4/15までの10日間の間春の全国交通安全運動が実施されます。重点目標は
●子供と高齢者の交通事故防止
●二輪車の安全利用の推進
●シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
●迷惑駐車、放置自転車の追放
この4点です。此花区西九条駅はボランティアの皆様が活躍されてずいぶんと放置自転車が減りました。千鳥橋はどうでしょう・・・まあ見に来てやって下さい。皆様の通るスペースはありません。此花区民として恥ずかしい限りです。我々も街頭キャンペーンのお手伝いをして少しでも自分の住んでいる町をきれいにしたいと考えています。

4月10日の例会には「交通安全」を参加者に呼びかけ、安全で快適なウオークを心がけて頂こうと考えています。しかしスタッフが「一列になってくださ〜い」「二列になってくださ〜い」と叫んでいますが、いっこうに聞く耳を持ってくれない人がいます。それもそのはず耳にはイヤホーンが入っており音楽かラジオを聞きながら歩いているのでスタッフの声など、何処吹く風のようです。いつか制服のおまわりさんに参加して頂いてピシッパシッと背筋を伸ばしてもらわないといけませんなあ。此花に「いぬのおまわりさん」がいるのですが・・・・参加してくれないでしょうねぇ


[698] 【698回 足のむくみ】 2005-04-05 (Tue)

長時間たちっぱなし、座りっぱなしでいるため、足のむくみで悩む人が増えています。「足は第二の心臓」と呼ばれ、身体をめぐってきた血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしていますが、足を使わないでいると、このポンプの機能が弱って血液を押し戻すことができず、それと共に老廃物や水分が足にたまってむくみを起こします。この足のむくみを入浴時に取り除く効果的な方法を紹介します。

まず適温のシャワーで、つま先、足首、ふしらはぎと、下から上へ円を描くようにお湯でマッサージをする方法。3〜4回の繰り返しで足が軽くなります。しつこいむくみには温冷交互浴がおすすめ。ぬるめのお湯に半身浴をし、充分温まったところで浴槽を出て、ひざから下にシャワーなどで冷水を浴びせる。肌が冷えたら又浴槽へ、これを3度ほど繰り返すと血液がみちがえるほど回復します。もちろん、根本的な対策としては、足を使う運動で筋力をつけることが大切です。

私は就寝する時、足の下にザブトンを1枚用意します。少しだけ足を高くすると疲れがとれる気分なんです。このシャワー方法と併用してみたいと思います。昼間はずーっと椅子に座りっぱなしなので、足と言わず顔といわずにむくんでいます

(キャハハそれはむくみではなく太ってるちゅうねん)


[697] 【697回 一足はやくに「ソメイヨシノ」鑑賞】 2005-04-04 (Mon)

わが社の警備員のおじさんが毎年庭先の桜「ソメイヨシノ」を入社式用に持ってきてくれます。今年は寒くてつぼみも固いと言っておられ「丁度今年は新入社員もいないのでいいですよ」と話をしていた矢先、机の上に桜の花束が置いてありました。可憐なピンク色で少し申し訳なさそうに開花中です。「いいえサクラちゃんが悪いのではありません。天候の精よ」と話しかけながら花瓶に生けました。小さな枝を屋上の稲荷さんにも榊と一緒に飾りました。深い意味はありませんがなんとなく・・

夜は、ももちゃんちの炊事班長です。嫁の洋子ちゃんが「昼間は、ももにおっぱいを吸わせながら片手でごはんをたべるのです」と聞き、何か不憫でかわいそうで夕食の済むまでババ様が抱いているのです。私は左手にしか抱っこができないので(クセ)左方が凝って大変です。

ももちゃんは左のほっぺにエクボがでます。我が家で30余年待ち続けた「姫」ちゃんです。ポチは4月3日に初めて抱かせてもらいました。(ハハハぎこちないったらありゃしない)


[696] 【696回 天王寺動物園のラクダの赤ちゃん誕生!】 2005-04-02 (Sat)

小さな子供達に夢を与えてくれる天王寺動物園のサル山からサルがいなくなったお話をまだ覚えて下さっていると思います。
サルのいない天王寺動物園に4月1日フタコブラクダの赤ちゃんが誕生したのだそうです。それも大勢の来園者の方々が見守る中の異例の出産だったそうですよ。立ち合いたかったなあ!!

午前10時半ごろ担当の飼育員や来園者らが見学する中、メスラクダのコニー(9歳)が突然破水。体長約1.5メートルの赤ちゃんを出産したそうです。それまで腹部は膨らんでおらず胎動もほとんどなかったため、動物園側では妊娠を全く把握していなかったそうです。「突然の赤ちゃん誕生は本当にうれしい」と園長さんは語っていました

ラクダだけに「突然の出産ラクダったのでしょうか」チャンチャン!

まてよ。この話に似た話が去年どこかの家庭であったぞー。妊娠6ケ月に入って初めて赤ちゃんの存在を知り、出産準備に大あわてしている2ヶ月後「出産」の朗報を聞きました。たった2ヶ月でババ様になった人を私は知っています。それは「姫」です。その時の赤ちゃんの(零くん)はいまでは離乳食も上手に食べ8000cを越えました。

もうひとりの孫の「ももちゃん」のお話も書かせて下さい。昨日嫁と、ももちゃんと姫の3人がいまして、ももちゃんを姫が抱いていました。「突然ぷ〜〜〜ッ!」とえらい長くて大きいオナラの音、私は嫁だと思い、嫁は私だと思いクスクスと笑いました。まさか生まれて2週間の赤子がこんなにおおきなオナラをするなんて想像もしなかったんです。そのまさかだったんです

オナラの続編です。四万十川でワゴン車ひっくりかえし事件は既にご存じのことと思います。あの緊張した事故車中の中でジョンが私の頭の上で30回以上のオナラを連発しました。その時は事故の恐ろしさで誰一人笑えなかったのですが今振り返るとおかしいお話ですよね。3回ではありません、30回ですよ。


[695] 【695回 4月1日はいろいろ世の中忙しいね】 2005-04-01 (Fri)

★今日から「ペイオフ」スタート

1000万円以上の預金なんて無いから関係ないわ・・・と思っていましたが、世間に取り残されないために、少しだけ勉強しました。
●当座預金は全額保障されます
●普通預金のうちの利息のつかない「決済用預金」は全額保障されます
●普通預金のうち利息のつくものは1000万円とその利息が保障されます
●外貨預金は対象外ですから全額保障してもらえます

1000万円以上預金をお持ちの皆様は複数の銀行に振り分ける必要が出てきました。一度金庫の中の通帳を調べてから、手続きを終えたのちに、ウオークにお出かけ下さい。
預金から、国債、投資信託などのリスク商品に切り替える方法もあるそうです。

★個人情報保護条例がスタートしました
このことについては「ひめのおうち690回」でお知らせしましたので省きます

★セ・リーグ開催です。
また甲子園に通わなくては・・・


[694] 【694回 感動の「君が代斉唱」】 2005-04-01 (Fri)

サッカーの試合「日本対バーレーン戦」はサッカーを知らない私にも大変おもしろく観戦できました。なかでも、森山良子さんが歌う「君が代」は素晴らしく背筋がゾクッとしました。バーレーンの選手達は国家を誇らしげに歌っている様子が感じ取れましたが日本の選手達は「口パク」状態でがっかりでした。国歌である君が代については賛否両論があり私は肯定も否定も致しませんが「君が代に代わる歌」が出て来ない限り国歌は「君が代」なんですから公式の場所では歌いたいと思います。

私も一度森山良子さん調で歌ってみようと今風呂の中で練習中です。石鎚山の上か穂高の上で歌いたいと思います。(やめとけ・・・とカゲの声)


[693] 【693回 冬ものの保管方法】 2005-03-31 (Thu)

すっかり春めいてきました。冬物と春物の衣類の入れ替えもしたいですね。冬ものの中でも取り扱いが難しいレーザーとファーのお手入れ&保管法を入手しました。

●レーザー衣類はブラシでホコリを落とし、専用のクリーナーでお手入れしましょう。晴れた日に陰干しして湿気を取り除いてから、風通しのよい場所に収納しましょう。クリーニングに出した場合も必ずビニール袋を取って陰干し。収納後も時々はクローゼットなどの扉を開けて風を通し、梅雨明けの時期には虫干しを兼ねて保管状態をチェックしましょう

●ファーの小物などのお手入れは、ホコリ落としが基本です。振って落とすか、毛の流れに沿ってブラシをかけましょう。しまう時には毛並みを整えてハンガーに掛け通気性のよいカバーをかけて風通しのよい場所に収納しましょう。防虫剤が直接触れないように注意し複数の防虫剤を同時に使うと化学反応を起こすおそれがあるのでやめましょう。

結婚して間もない若かりし頃、毛皮のコートを買うのに「清水の舞台」どころか飛行機の中から飛び降りた気分で2年間月賦(その頃はローンと言わず月賦と言ってました)を払い続けました。おかげで今も大切に愛用しています。私の棺の中に夏でも冬でも季節を問わず、この毛皮のコートをかけてほしい。なまじ1枚残すと争いになると困るから・・・(そんなもんで争いになんてなるかーっとポチが冷ややかに叫んでいます)


[692] 【692回 嵐山のムサクラ騒動】 2005-03-30 (Wed)

昨日サクラの話題を書き込んだばかりですが、今日はおだやかではないサクラ騒動のお話です。

嵐山のとある所で住民と国とがサクラをめぐって対立している場所があります。嵐山にある小学校の40周年記念に桂川沿いに150本のサクラの木を生徒と父兄、地元住民で植えたのだそうです。車の渋滞に少しでも癒しの心が育まれればと思い植えたそうです。ところが・・・国土交通省から「待った」がかかったのです。

河川法違反のため、速やかに撤去されたしという事になりました。川側に植樹されているため洪水が出た場合、木が倒れ穴があくと堤防が決壊するおそれがあるという理由です。それと「無断で植えた」事も大きな理由でした。

地元側は事前に申し出れば許可が出ないので植えてしまえば柔軟な態度があるはず。小泉首相のサクラの植樹は良くて我々の植えたサクラはだめなのかと詰め寄りましたが「ダメ!自主的に撤収されたし」が国土交通省の回答でした。

では本当に洪水時、危険なのかという事に京都大学の教授は「河川側に植えることは色々問題があります。不確実な要因はリスクが大きいので避けたいのではないか」とコメントをされておりました。

今は国土交通省の看板「自主的に撤収して下さい」が抜かれたり、看板に「サクラを守れ」の落書きがしてあったりで揺れ動いています。学校長は「子供達が喜んで植えたのに非常につらい」と言っておられたのですが150本もの苗木を植えるのに許可なく植える事自体子供の心に傷つけていませんかと私は言いたいです。

何度も話し合いが続いているのですが、ほとんど平行線状態だそうです。果たして嵐山のサクラ場所が場所だけに咲く前から「アラシのサクラ吹雪」となりそうです。


[691] 【691回 サクラの愉しみ方】 2005-03-29 (Tue)

●味わいに春を感じる
桜餅、花見団子などのおなじみのものに加えて、最近はサクラを使ったさまざまな食べ物が登場しています。サクラのアイスクリーム、ケーキ、ゼリー、ムースなどのお菓子類はバラエティ豊かですよね。サクラフレーバーのお茶と一緒に愉しめば花の季節らしい雰囲気を味わえます。サクラの花の塩漬けが入った(あんぱん)などは、公園でサクラを眺めながら食べるといいかも(でもあんぱんはやっばり小倉のつぶあんが好き!)

●部屋の中にもほのかな香り
サクラのエッセンシャルオイルを加えたリネンウオーターなるものは霧吹きでお部屋のクッションなどに吹き付けると、ほのかにサクラの花の香りが漂うそうです(そんなにまでせんでも・・・) さらにキャンドルや入浴剤などを使えば暮らしのさまざまな場面でサクラの香りを愉しむことができるそうです。

●なんと言ってもサクラの愉しみ方は「花見宴会だよね」
♪♪サクラの花の咲くころは うらら うららと♪♪やっぱの花見宴会が一番好きです。昔は会社が終わる頃(本当は仕事が終わらないうちに大阪城へ先発隊を出して場所取りをしたこともある)ゾロゾロとおでん鍋と一升瓶をさげて団体で花見に行きました。その頃は携帯電話もなく先発隊と合流するのに四苦八苦したことがあります。やっとの思いで合流した途端に「西の丸庭園は終了です」のアナウンスで泣く泣く移動をし、花のない場所で花見を続けたことがありました。今思えば、そんなに遠くまで行かなくても「伝法公園」には素晴らしい桜のトンネルが出来て入場制限もなく穴場です。我が社の裏にもかわいい公園ができていい花見のスポットですよ。もうすこし暖かくなったらランチタイムでいいかもね

みなさんいかがかしら??


[690] 【690回 4月1日から施行される個人情報保護法って・・?】 2005-03-28 (Mon)

個人情報とは 個人を識別出来る情報で(死人はダメ、生きている人のみ)名刺や顧客名簿なども含まれます。正しい取り扱いには、利用目的を特定し、本人の同意が必要です。
5000人以上の従業員をもっている事業所は「個人情報取り扱い事業所」となります。

罰則としては6ケ月の懲役30万円以下の罰金となり、担当者と企業が罰せられることになります。(気を付けようっと)
悪用されるケースとしては●名簿業者への売却●インターネットでの流出●架空請求 などがあります。

個人情報の流出を守るには各自で以下のことをしっかり守りましょう。
●会員登録がネットで簡単にできますという案内に軽く応じない
●郵送で返信用ハガキに住所や生年月日など記入して投函しない(隠シールは安心)
●電話での応対はしない。かけなおす
●ゴミ箱に捨てる時はシュレッダーにかけるか細かく破り捨てる
●メールなどに応じない。かけなおす


[689] 【689回 何じゃこりゃー第3弾「サルの安楽死」】 2005-03-28 (Mon)

ひめのおうち662回で結核にかかった天王寺動物園のサルが療養中で「やぎ」が留守番していると書き込みしました。しかし3月25日の新聞で「療養中のサルすべて安楽死」と悲しい報道がありました
昨年、サル山のニホンザル2匹が結核で死亡したため、残り15匹を動物病院に隔離していた天王寺動物園は、さらに4匹が死亡、残る11匹も治療が継続できない状態にあることからすべてのサルを「安楽死」させると判断したそうです。薬が苦く、板チョコレートなどにはさむなどの工夫をしてもサルが飲まなくなったための苦渋の決断となりました。これ以上の治療はサルに苦痛を与えるとして麻酔薬を注射して安楽死させるそうです。天王寺動物園では大正四年からニホンザルを飼育。新たなニホンザル導入については、サル山が昭和初期の施設で屋内施設がなく健康診断がむずかしいことから当面行わないと言う。私は動物園の中でサルが一番好きで、サル山の前からは一歩も動きたくない思いで、かわいいサルの仕草を見るのが好きでした。子供達の「つぎ早くいこう」の声にハッとなることも、しばしばありました

子供達に夢を与えてくれてありがとう!
親子の絆を教えてくれてありがとう !
勇気を与えてくれてありがとう!


[688] 【688回 何じゃこりゃ!この高さはおそろしいじゃんかー!】 2005-03-25 (Fri)

3/24日に東京支店へ上司と一緒に出張していました。のぞみの「喫煙車両」で息のつまる様な煙のたなびく中で冠雪の伊吹山が美しく出迎えてくれ、見送ってくれました。残念ながら富士山は霞の中でした。お登りさん状態で東京タワーを目印に「浜松町芝公園」までどうにか無事到着し、事務所内で所要済ませると丁度お昼となりました。

「東京タワーが呼んでいる」そんな気分になり歩いて10分ほどのところの東京タワーに昇ることにしました。上司に聞くと「初めて」とのことでしたので無理矢理引っ張って行くことにしました。お昼ご飯は新幹線の中で食べれば、有効な昼休みの使い方だと思いませんか。

増上寺の赤い大門をくぐるとすぐ東京タワーです。高さ333メートル。大展望台(150メートル)まで820円、更に特別展望台(250メートル)までは追加600円かかります。パリのエッフェル塔は320メートル。東京タワーは世界一の自立鉄塔だそうです。

東京タワーの重さは4000トン。エッフェル塔は7000トン、建築技術の進歩と軽くて丈夫が売りの様です。塔に設置された投光器の数は176灯。夜は美しくライトアップされます。冬はオレンジ色、夏は昼光色に変え、訪れる人達や街いく人々を楽しませてくれます。残念ながら夜まで待つことが出来ずライトアップは見ることができませんでした。

白状しようかどうしょうか随分迷いましたが・・・いつの間にか姫は「高所恐怖症症候群」になっていました。昔の私からは想像もつきません。背筋がヒヤ〜り、足もとは一歩も前に進めません。壁に伝って一回転するのがやっとでした。上司が言います「今地震がきたらどうなるか」ですって。恐怖という丼ににふりかけをかけた様な気分になり(この日は大阪地方は強風が吹き荒れており東京タワーも揺れまくっていましたよ)生きた心地はしませんでした。

中学校の修学旅行で東京タワーに行きましたが塔に昇った記憶はなく下から見上げただけの記憶しかありません。入り口のモニュメントは南極観測隊が南極に残してきたカラフト犬を飾ってあり、その中でタローとジローだけが越冬したと記載されておりました。

帰りの新幹線も喫煙車両・・・・もう最悪・・・・上司はタバコが切れるとダメなんです仕方ないから付き合ってタバコの煙に巻かれましたが頭髪も洋服も散々でした。


[687] 【687回 広島呉沖でイルカの大群だって見たいなあ】 2005-03-23 (Wed)

広島県の呉沖で「沖合でイルカが泳いでいる」と海上保安部に連絡があったそうです。巡視艇が調査した結果約200頭のイルカの群れを発見したそうです。この辺りで眼鏡ライダーさんの「イルカが居るか?」のダジャレが飛んできそうですね。

イルカの群れは長さ約200メートル、幅約100メートルの範囲で群れを作り、時速10qで安芸灘大橋方面に向かったそうです。この辺りでは10頭ほどのスナメリクジラの群れも時々発見されるがイルカの群れは珍しいそうです。

故郷である高知県中村市入野というところにも「ホエールウオッチング」のスポットがあります。義兄の故一刀水の最期の旅で「鯨が見たい、鰹のたたきが喰いたい」という希望を叶えるために故郷入野でホエールウオッチングの船を借り切りました。「オエッ!オエッ!」出向した途端に船酔いが始まり航海を後悔したことがあります。しかし3時間も沖に出ますと船長の「見えたぞっー!」の声が聞こえた途端に船酔いは、どこかへ飛んでいきました。感動の泪が浮かびます。「あんたらあ幸運じゃのう。ここ2〜3日は鯨が見えんかったがぜよ」と地元の人は言う。

「そりゃあそうさ、もうすぐ三途の川へ船出の兄貴の思い出の旅じゃけん」心の中でそうつぶやいたことが懐かしく思い出されました。


[686] 【686回 連休が、どっかへ飛んでいっちゃいました】 2005-03-22 (Tue)

自分の都合意外で自分を拘束されることは非常につらいことです。20日、大和三山ウオークに行きたかったのは山々なれど「家事都合」とやらで不参加となりました。午前中は「ももちゃん」を迎えに守口の病院へ。家に戻る時は丁度、昼食の時間帯となるため、炊事班長は重箱に昼食弁当を詰め息子の車にのります。

無事、退院をすませ自宅に戻ると嫁が「ももちゃん」を抱っこしたまま「ここが玄関で、ここがお風呂だよ、ベランダのチューリップも見せてあげよう」なんて赤子に語りかけて室内を案内しています。「何してるの?」と聞くと育児の本に書いてあったとの事。「ふ〜ん」と自分の時にはない光景を見せてもらいました。

そして夕食の用意に取りかかる頃、嫁のご両親が来られたので、しばし休息時間となる。お風呂も新米パパと新米ママ二人でいれますからとの「力強いお言葉」に感心する。夕方ポチと二人で一心寺参りを済ませました。

翌日の21日は祭日という事もあり、嫁の両親が来てくれるとのことなので早朝からちらし寿司を作り炊事班長の役目を果たしさっさと会社へ逃げ出しました。

折からこの日は勉強会があり自分自身を磨くため、またいつかどこかで役立つであろうと真剣に取り組みました。会社の運動会の準備もあるし、田植えも待ってるし、バスウオークも楽しみだし、山も呼んでる〜、その合間を縫って「お宮参り」もあるはず・・・どうぞ日程が重なりませんようにと祈る思いです

●「福岡地方地震」のニュースを聞き福岡に住む社員の家に電話を入れました。被害はなくホッとしたのですが阪神大震災の怖さが身体に蘇ります。大きな被害を受けた皆様に心からお見舞い申し上げます。


[685] 【685回 いとこのご対面で不思議な現象】 2005-03-18 (Fri)

会社が終わって嫁の純ちゃんと零くんを乗せて守口の産院にいきました。「いとこのごたい〜め〜ん」です。零くんは、比較的おとなしい子なので他の人の迷惑にはならないであろうという判断で子連れの見舞いとなりました。

1200cであった零は今は8000c、まだ名もない赤子は2980c、月日の尊さを覚えます。「はじめまして」そんな挨拶が交わされてタタミの部屋の産室にゴロンゴロンと機嫌よく、でんぐりかえりをして遊んでいました。

突然赤ちゃんが「フギャッーフギャーッ」と泣き出しました。すると零くんも同じ波長で「ウエーン、ウエーン」と泣き始めました。赤ちゃんが泣きやむと零も泣きやみます。同じことが三度くりかえされました。

「連れション」とはよく聞きますが、「連れ泣き」ってあるのでしょうか?不思議です。赤ちゃん同士の電波でも飛び交っているようで不思議な体験をしました。

病院を出て此花の姫城まで戻り、夕食は純ちゃんが作ってくれた「お花見予行練習弁当」のお重をご馳走になりました。お重の中味に豪華さはありませんが真心がこもりおいしかったです。零くんの弁当もちゃんとリュックに入っており、母親の貫禄を垣間見ることができました(ポチ?ですか。帰りを待っていると面会時間過ぎてしまうので置いていきましたが、ごはんどきになるとちゃんと帰ってきました)

なまえは「ももえ百恵」に決定しました。零(ゼロ)から百(ひゃく)まで、偶然ですが・・・・・


[684] 【684回 あなたは「ハイ」してますか?】 2005-03-17 (Thu)

「返事も礼もしない小中学生」という記事がサンケイ新聞にありました。ある学校の卒業式の風景です。卒業証書を受け取るときに、名前を呼ばれても、返事をする生徒がほとんどいません。考えて見れば私達大人だって銀行や病院で名前を呼ばれて「ハイ」と返事をする人は少ないし、みなさん気にならないのではないでしょうか。子供達が、よそのお家に遊びに行ったとき「おじゃまします」帰る時は「おじゃましました」よそのお家に行ったときは、そう言いなさいと躾てきましたが、実際に言ってたのかどうか確認したことはありませんでした。今は帰るときに「音なし」の子供達が増えたといいます。大人だって、偉そうなことは言えません。通勤電車の中で身体や荷物がぶつかっても、声に出して謝れる人がどれくらいいるでしょうか「大人がしないのだから子供がするはずがない」という意見で記事は締めくくっていました。

しかし私のともだちの(友達って言ってもらえるのかしら)「悠輔君、華加ちゃん」兄妹はいまどきに珍しい躾の行き届いた子供達です。番場宿のバスウオークの時に紙風船を地元の子供達に配りました。そしてはるかちゃんの分をお婆ちゃんにことづけたのです。後日この兄妹から一通の手紙を頂きました。季節の事、夏の廃線ウオークには参加するよという事、紙風船で遊んだことが書いてありました。ふうふうして膨らませてバレーボールをしていたら強く叩きすぎて割れてしまったことなどが表現力豊かに書いてありました。思わず微笑みたくなる内容です。

お家での躾や、家族のきずな、友達との輪などきちんと親も子も出来ているファミリーだと確信しました。挨拶をしない小中学生もいるのは事実ですが、こんな素敵な小学生もいることをぜひ知ってほしいと思います。手紙には漢字を思い出すのに消しゴムで消して書いての苦労したあとが文章から、滲み出ていました。電話やメールが普及している中で「手紙」という心のこもった通信機能があることを、もっと大切にしたいと思います。


[683] 【683回 夏の思い出の作詞者の江間章子さん逝く】 2005-03-16 (Wed)

♪♪ 夏がく〜れば思い出す 静かな尾瀬 遠い空 ♪♪

大阪府歩け歩け協会のお昼の歌で何度となく歌い、尾瀬に行けば歌い、夏がくると不思議と鼻歌で歌ってしまう「夏の思い出」を作詞された「江間章子さん」の訃報がつたえられていました。いつ覚えたのか、定かではないのに澄んだ歌声が耳に残る、尾瀬に咲く水芭蕉が目に浮かぶ、日本人の心にしみこんだ唱歌ではなかったでしょうか。ミズバショウは春の花であると記されています。雪が溶けて流れとなり、せせらぎが踊る季節にほんわりと白く咲く花。標高のある尾瀬では5月の下旬が見ごろとなるので「夏の思い出」となったのではないでしょうか。

私達が子供の頃は春と言えば 「レンゲの花」でした。田んぼ一面に咲くケンゲの花の蜜を吸ったり、首飾りを作ったり、寝っ転がったりしました。飼っているウサギを放し飼いにして遊んだものです。親戚の叔父がレンゲ畑の隅でミツバチを飼っていて、採り入れ時は「ホラ!美智子喰うか?」と刀の先の様な鋭い刃物の先に蜂蜜の巣(あの八角形になった物)を乗せて貰ったものです。口に入れた途端、貧乏してても「幸せ」を感じました。もうあの味には一生出会えないと思っています。いたどりの「芽子めご」を見つけては「これはうちの物」と友達に宣告する。友達もまた自分の見つけた物を宣告する。大きくなるまでじっと見守り、絶対人の物には手を出さない子供達のルールがありました。

まだまだ春の思い出はいっぱいありますが、皆様の春の思い出も知りたいですね。教えて。


[682] 【682回 春のシュプールin立山】 2005-03-16 (Wed)

北アルプス・立山連峰の白銀のキャンパスに、巨大な曲線が浮かんだと報じられています。そうです、富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートの除雪作業が行われたそうです。4月17日の全線開通を目指して順調に進んでいる様子でした。

春が近づくごとに、白い山肌に少しずつ曲線が延びていきます。高原バスの走る美女平(977メートル)から室堂(2450メートル)にかけて全長23キロの道路に積もった雪を掘り起こしています。

このコースを去年5月、社員旅行で行きました。あいにくの雨で乗り物の乗り継ぎだけが印象に残っています。立山登山であれば「雨もまた自然」と楽しめるのですが老若男女の団体ですので「しんど〜い」「まだか〜」「来るんじゃなかった」と口々に言いたい放題で私を困らせたことがありました。(こんなことでは、めげないですが気分は良くありませんでした)

大阪府歩け歩け協会のバスの「初めの第一歩」の登山は立山でした。今ほどに参加者もなく、他の客との乗り合いバスで行きました。夜行バスで疲れたのか立山を歩きながら深い眠りについた事や、間見会長のありがた〜いお話をも、ステッキの先にアゴを乗せ熟睡したことなどなつかしく思い出されます。

また立山行きたいなあ。今度は熟睡せずにちゃんと歩くから・・・・連れてって!


[681] 【681回 二人目の孫誕生にマゴマゴしている姫】 2005-03-15 (Tue)

深夜、息子から「陣痛がきたから病院に行く」との連絡があり15日の日の出前に     2980cの女の子が誕生しました。

早速「ご対面」を果たしてきました。ババ様が言うのも何ですが「色白」です。キャハハ。
嫁が出産は病院ではなく産婆さんにお願いしたと言ってましたので不安でした・・・・
今どき産婆さん?しかも守口まで?って思っていましたが妊婦がリラックスして出産に挑めると言うことで今日をむかえました。分娩室も部屋も一緒です。赤ちゃんは毛布にくるまれてゴロリンコしています。ベビーベット?ないです。普通の生活している空間で自然に陣痛が来て、家族なら誰でも立ち会えるというシステムです。嫁の妹さんが5月に結婚するのですが出産にぜひ立ち合いたいと夜中にタクシーで駆けつけたようです。私の時は二人の息子とも難産の末の帝王切開でしたので出産を終えて朝、歩いている姿が信じられません。「お腹がすっきりしました」と笑う嫁の余裕に驚きは隠せません。

なにはともあれ「やれやれ」です。


[680] 【680回 風雪に耐え1世紀・・・余部鉄橋掛け替え】 2005-03-14 (Mon)

高さ41メートル長さ309メートル橋脚式としては、日本一を誇るJR山陰線の余部鉄橋(あまるべてっきょう)は日本海の風雪に耐えて1世紀という歴史を刻んできました。兵庫・豊岡方面から西に向かう列車が東下谷トンネルを抜けると、そこが余部鉄橋です。
右方眼下には香住町の余部漁港。周囲の人達は赤い鉄橋を見上げて育ち、列車は城崎、湯村などの温泉地や、冬の味覚・カニツアー脚などを運んでいます。

忘れてはならないのが昭和61年12月28日、日本海から吹き付ける強風にあおられた7両の回送列車が鉄橋から転落し、下にあったカニ加工工場を直撃。パートのおばさん達が犠牲となって亡くなるという事故がありました。あれから20年が経ち加工工場の跡地には慰霊の観音像が建立されています。

この事故をきっかけに風速25メートルだった運行規正が20メートルに引き上げられ、年間50本の列車が運休を余儀なくされるようになりました。「風が強くてもダイヤ通り走れる鉄橋にしてほしい」という地元の強い要望もあり鉄橋はコンクリートの掛け替え工事をすることとなった(平成22年度完成予定)

しかし複雑な心境を語る人もいます。「子供のころから東洋一の鉄橋として地区の誇りでした。悲惨な事故で辛い思いもしましたが、住民は鉄橋に愛着を持っています。掛け替えに寂しさも感じます。」

余部鉄橋の写真を40年撮り続けている人は「鉄橋は一番、仲の良い友達です。鉄橋があったことを後世に伝えられるよう橋脚の一部を残して欲しい」といいます。掛け替えを発表してから沢山のアマチュアカメラマンが撮影に訪れるようになったそうです。私もジョンやポチ、亡くなった義兄と一緒にこの地を訪れたことがあります。下から見上げる橋は、そりゃあもう恐ろしいくらい大きく見えました。下には観音像があり訪れた人々に事故を忘れないでと語りかけているようでした。

この書き込みで多分眼鏡ライダーさんのコメントがいただけることと期待しています。「橋屋のライダーさん呼んでるよ!」


[679] 【679回 パチパチパンチさんと・・・・】 2005-03-12 (Sat)

昨日、ひょんなことからパチパチパンチの島木譲二さんと会食する機会がありました。初めてではなく何度がお会いしていて「久ちゃん」「ジョージさん」なんて親しく声をかけさせていただいています。

昨日は相撲部屋の親睦会の後だということでタクシーで駆けつけて下さった。お店に入った途端パーッと明るくなり(ごめん頭のことではありません)店にいたお客さんと握手したり、写メールを撮ったりとサーピス満点であります。
「ひょっとして灰皿なんか持っていたりして・・・」と言うとズボンのポケットから灰皿を出して見せてくれ店中が大爆笑となった。

「久ちゃんテレビ見たでー。京都放送!」吉本興業のタレントさんと会うことがあってもテレビ画面では愛想をふりまいているがプライベートとなると無愛想な人が多い中で島木譲二さんは全くテレビと変わらぬ顔で接して下さる。会うといつもサインをもらっているが昨日は眼鏡ケースにしてもらうことにした。

時間も遅くなり「お先に失礼します」と店を出ると、店のオーナーと並んで島木譲二さんまで、お見送りに出てくれていた。この人柄が人気の秘訣かも知れません。


[678] 【678回 体内時計って何?】 2005-03-11 (Fri)

●もともとは1日25時間
私達が本来持っている生体リズムは、個人差はありますが1日約25時間だそうです。ところが実際は1日24時間の生活に適応して暮らしています。これは体内時計がl)両者の約1時間のズレを修正しているためだといいます。
毎日、ある程度決まった時間に眠くなったり、目が覚めたり、お腹が空いたりするのは体内時計が正確に働いているからなのです。

●起きたら朝日を浴びる
体内時計を正確に働かせるために不可欠なのが太陽の光です。朝起きて太陽の光を受けることで、体内時計がリセットされ、生体リズムが調整されます。しかし夜更かしや夜間の明るすぎる照明などの影響を受けやすいのも体内時計の特徴で、リズムが乱れると不眠などのトラブルを招きがちです。

最近では体内時計の研究が進んでいますが、メカニズムの解明や乱れを整える治療法が開発されるのはまだ先の話のようです。朝は決まった時間に起きて朝日を浴び、夜は決まった時間に照明を落として眠ることが、体内時計のリズムを守る大切なポイントです

さあ明日は久々に朝寝坊するぞ!体内時計も何のその。腹時計も狂っちゃえ! (ポチは朝にやたら強く午前4時30分とか5時には、ガタゴト音をたてます。もっと静かにそっと階下へ降りる思いやりはないのかしら)

カゲノ声「ない!」


[677] 【677回 花粉症でお困りの方へ】 2005-03-11 (Fri)

「ハックション」「ズルズル」くしゃみと鼻水をすする音がBGMの様にフロアー内に聞こえます。今年は、しかも昨日ぐらいから花粉の飛び交う量も半端ではないらしいです。
じつは私も「過去」は花粉症に悩み、アレルギー性鼻炎に悩んでいた一人です
まず朝フトンから出たら合図のようにクシャミの連発、出勤前の化粧の時間にはどうにかクシャミが治まります。しかし自宅から一歩足を踏み出すと「ハッハっハックション!」バイクに乗っている時はクシャミの瞬間、両目をつぶった状態になるので何度も恐ろしい目に遭いました。

仕事中は左手で鼻水の落ちるのをハンカチで抑えます。午前中ずっとこの状態なんです。水の様な鼻水が無意識に出てくるのです。何度も鼻をかみます。鏡で見ると鼻の下が赤くなり皮まで剥けているではありませんか。午後になると不思議とクシャミは収まりますが声は「風邪引き状態」になってしまいます。お客様から「また風邪引いてまんのかいな?」と言われるくらいひどかったです。

「ひどかった」と過去形にしているのにお気づきでしょうか。そうなんです。あの苦しい、あのうっとしい花粉症&鼻炎から脱出できたのです。今は花粉症の人を見ると、自分の、つらかった時期を思い出さずにはおれません。

「はよう、じらさんとどうして治ったか教えて!」と急かすことでしょう。お教えしましょう。これが何と「ウオークとの出会い」だったのです。医学的に証明できるかどうか分かりません。しかしウオーキングを重ねているうちに脱出できたのです。これは本当の話です。此花の商店街の文房具屋さんの奥さんも私と同じ時期から現在も花粉症で悩んでいます。医者という医者を走り回ったが自分に合う薬が見つからないといいます。そして私が脱出できたことをとても羨ましいとおっしゃいます。その方にウオークを勧めてみたいのですが、少し足が不自由で協会のスピードにはついて行けないと考えます。一人で歩くには忍耐力(持続する)がいります。私の場合はボディガードがいつも両脇にいてくれましたので脱落することなく今日の快適な生活を取り戻しました。

花粉症でお悩みの皆さん!自分の体質を変える研究をしてみてください。私は、たまたまウオークでしたが、水泳であるとか、テニスであるとか何か運動をすることによって体質改善ができるのではないでしょうか。知人が「ならばゴルフを」とゴルフ三昧していますがゴルフ場は花粉が大量に飛んでくるのと、クシャミの瞬間にボールがとんでもない方向へいくのだそうです(だからゴルフ意外の運動を見つけてください)


[676] 【676回 零くんの検診】 2005-03-10 (Thu)

平成16年6月25日に、2ケ月も早く突然この世に飛び出してきた零の健診日に息子である拓パパが休めないのでババ様の運転で病院に行くことになりました。
「おはよ!れ〜いくん!」と言うとヨダレをダラリと垂らしてニッと笑います。お出かけ用の服に着替えているので、すこし大きくなった気がします。安全運転で病院に到着すると、同じ頃に退院した未熟児軍団が勢ぞろいです。(そりゃそうやなあ同じ月数だからネ)

看護師さんが「零く〜ん体重をはかりましょう」と裸になると7930gもありました。いい成長振りだそうです。下の歯が2本いつの間にかニョキニョキ・・・・(ついでにオシッコもピューッ。おしめをはずすと気持ちいい様子)

次は親子相談のようです。順番にお母さんの悩みを聞いてくれています。やはり専門の人に効いてもらうと母親として安心のようです。少しアトピーの症状が出ていますので血液検査をしてもらうことになりました。「はいママは外に出て頂戴」と看護師さんに言われ嫁の純ちゃんが出てきました。きっと押さえつけて血を抜き取るのでしょう

「ギャーッ!ウエーンッ!」大きな泣き声が聞こえてきました。まさに今あの小さな腕に針がささったのでしょう。去年の6月を思い出しました。未熟児で生まれた時、鼻や腕にチューブなどが刺さって痛々しかったことを思い出しました。純ちゃんが「ババ様泣いてるの?」とハンカチを出してくれたのでハッと我れにかえりました。そうなんです。私も零と同じように泣いていたのです。不思議な現象です。(笑)無意識なんだけど並みだが頬ほ伝っててました

春になったら零くんには大仕事が待っています。5月の連休に飛行機に乗って函館のババ様に初めて会いに行くのです。「はじめまして!」そうなんです。初めてのご対面なんです。大阪のババ様が零くんを占領してては気の毒ですよね。乳母車にすっぽり、はまり込んで出れないほど大きくなったんです。零君を出そうとすると乳母車までついてくるのです。


[675] 【675回 奈良若草山ウオークとのシカ】 2005-03-10 (Thu)

3月13日は奈良若草山ウオークとなっていますね。「奈良公園」は奈良市の春日山や若草山、春日大社、東大寺、興福寺なども含めると、面積が660f。3月ともなると春の訪れがあちらこちらに感じられそうで楽しみです。

しかし実際には春を感じとれる可能性は少ないと言われています(ごめん。楽しみにしているのにチャチャ入れて)しかし自然の摂理を知った上で奈良を訪れることも大切なことだと思います

国の天然記念物「奈良のシカ」の生活空間になっているので、植物の新芽が出ればシカ
がすぐ食べてしまいます。近隣地に生えている草や、低木類はほとんど見ることができません。芝生が青く色づくのも遅いそうです。
それでも高木類を中心に春をうかがうことも出来るのでウオークをしながらみんなで一緒に春を探しましょう。

12月頃から咲き誇っていたサザンカから今は梅にバトンタッチ。シカがはいることのできないエリアもあり梅の可憐な花を見ることもできるそうです。そして桜の季節となるでしょう。ヒガンザクラからはじまり、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、奈良九重桜、奈良八重桜と1ケ月の間(3月下旬〜4月下旬)楽しむことができます。

♪♪さく〜らの花のさくころは うらら うららと日はうらら
   ガラスの窓さえ みなうらら 学校の庭さえ みなうらら ♪♪


[674] 【674回 新ジャガを食べましょう】 2005-03-09 (Wed)

野菜の中でいつの季節にもスーパーに顔を出しているのがじゃがいもです。春になると新じゃがのお出ましとなります。

●できるだけ皮つきで食べましょう
新ジャガイモとは、もとはその年に初めて収穫されたジャガイモのことでしたが、最近は春に出荷される小粒の品種をいうことが多いようです。ジャガイモに含まれる栄養素で特に注目したいのが免疫力のパワーアップなどに役立つビタミンCです。加熱しても失われにくいのが特徴で、皮の近くに多く含まれているそうです。
新ジャガは皮が薄いので、たわしなどできれいに洗えば皮付きのまま調理して食べることができ、よりムダなくビタミンCを摂取できます。

●すりおろしてプラス
ジャガイモの成分の約25%を含めるでんぷんは、低カロリーで満腹感があるのが特徴です。新ジャガに含まれる大粒でんぷんには食物繊維のように体内の余分な脂肪を排出する作用があることがわかり、すりおろして加熱するとそのヘルシーパワーが、いっそうアップするそうです。スープやカレーなどに、ぜひ一度、新ジャガのすりおろしを加えてみてください。

★ みそ汁にいれて下さい。意外といけます
★ 肉じゃが・・・たまりませんなあ
★ ポテトチップス手間だけど新しい油の時はぜひ
★ おでん・・・コンニャク以外ならなんでもOKよ
★ ジャガバタ・・居酒屋で注文すると美味しいね


[673] 【673回 姫の田んぼの米作りに参加しませんか】 2005-03-08 (Tue)

永年の夢であった「田植え」がやっと実現の運びとなりました。場所は能勢ながたに棚田です。田植えが終わった日は美しい棚田風景を眼下にみながら棚田ウオークをしたいと思っています。田植えをお手伝いして下さる方を募集しなくてはいけませんね。そのかわり稲刈りと収穫祭にはご優待することにいたしましょうか。(笑)はるかちゃんはどうかしら?美馬さんのお孫さんはどうかしら?うちの零くんはちょっと小さすぎますね。
子供達に貴重な体験してもらい、物の大切さ、働くことの大変さを味わってもらいたいと農園を借りちゃいました。田植えの日は5月21日土曜日に決定です。子供の時にお百姓さんから一束の苗をもらって友達と溝の隅に自分たちの田を作り育てたことがあります。昔はハシゴの様な「コロバシ」という道具でコロコロと植えていた風景が懐かしいです。いまはトラクターなんかで一気に済ませてしまいますが昔ながらの田植えが、ぜひしたかったんです。ながたに棚田ではそれが実現できます。

母親がよそ様の田植えの手伝いに行き、よくあぜ道で、あねさんかぶりの日本手ぬぐいで汗をふきながら休憩していた姿を覚えています。私にとって米が出来ようが出来まいが問題ではないのです。田植えがしたいのです(へ〜んな奴!)


[672] 【672回 「女人禁制」緩和にむけて検討】 2005-03-07 (Mon)

「女人禁制」となっている鉱山やトンネル、地下鉄工事などの「坑内労働」について大幅に見直す検討に入ったといいます。「坑内」は女性の労働が唯一、一律に禁じられている場所です。「女性が入ると山の神が怒る」と言った迷信もありさまざまな意見が飛び出すこと間違いなしなぜでおもしろい。

なぜ坑内だけ女性が禁止されているのかといいますと坑内の労働環境が過酷だったことが背景になっています。その後、坑内の医療や研究、取材目的に限り女性の入坑を認める改正がされましたが、現在でも肉体労働は勿論のこと、現場監督や責任者としても女性は入坑は認められていません。「女性が入ると、同じ女である山の神が嫉妬して落盤事故などが起きる」と言った迷信を信じる風習が女人禁制が長く続いてきた一因とも言えるのではないでしょうか。

相撲の土俵などと同じ理屈で平成13年には群馬県のトンネル開通式に出席した女性が「山の神の嫉妬」を理由に入坑を拒否され騒ぎになっていたことも記憶に新しい。(ナンセンスだと思うが)

大阪府歩け歩け協会で5月に予定されている「御手洗渓谷バスウオーク」の周辺にある大峰山も「女人禁制」の山として名高い。禁制ならば禁制すれすれの所まで足を運んでみたいと思う。ゴロゴロ水で作ったという名物の豆腐に舌鼓をうちたい。大峰山も、しきたりを侵してまで行ってみたいとは思わないがひとつぐらい殿方が大手を振って往来できるところがあるということに拍手をおくりたいと思っています。


[671] 【671回 楽しかったバスウオーク】 2005-03-07 (Mon)

会社の6階に旅烏の衣装やら、刀やら、山の様な荷物に女子社員が聞きます「どこへ何しに行かれるのですか?」無理もありません・・・・

番場宿というだけで、異様に膨れあがる空想にジョンが拍車をかけ「だらにすけ」の薬売りの幟まで作ってくれました。忘れ物があってはならないと地下足袋、手っ甲、脚絆などを身につけて準備完了。バス会社の営業の方に荷物の引き取りをお願いして、やっと当日を迎えることができました。お馴染みの顔もあり、初めての方もありで、いつもながらの事ですがバスの乗り口はてんやわんやです。

定刻になりバスが発車しまして、連絡事項、案内事項などを伝達します。今回は2時間ちょっとということもあって「あっ」という間に到着した感じがしました。

広場を利用してストレッチをしていると「変なオジサン」が勝手に広場を使うなと怒鳴り込んで来られ、さぞかし皆様はびっくりされた事でしょう。下見の時は雪に覆われており(覆われてなくても)格好の広場だと目を付けていました。ストレッチが終わるとすぐ移動ということで難無きを終えました。

お昼の場所「蓮華寺」もポカポカ陽気で心地よく頂きました。本当は300円必要な場所だったんですが地元の善意で無料にしていただき、ありがたかったです。道すがら小さな子供を見かけると薬屋が紙風船をプレゼントしていました。(ええどー、ええどー)

醒ヶ井宿に到着後フリーウオークでみなさん自由に散策してもらいました。5月が花の時期だという「梅花藻」が私達の訪れを知ってか少しだけ花をつけて待っていてくれました。人々も、自然もまた私達にやさしい心遣いでうれしかったです。

バスに乗り(えっ温泉ないの?そんなはずないやろ!)近江温泉まで戻り心も体も癒して、あとはひたすら大阪へ向けて戻りました。途中事故車両のため、ほんの少し渋滞しましたが2号車では「事故体験記」の発表があり渋滞も苦にならずでした。

最後は無線で連絡をとりあい1号車、2号車とも同時に「バスを降りる時にうたおう」という歌を大合唱して次の御手洗で逢うことを約束致しました。

会社行事では100人参加して30%の方が「おもろかった」と言っていただけたら行事として成功だと、訓示のように後輩達に説明をしています。100%期待すると、かなり無理があります。バスでも希望は100%と言いたいところですが半分の方が参加して良かったと言って頂けると、また次の励みになるのではないでしょうか。今日は地下足袋で13キロ歩いた精でしょうか。足痛でへ〜んな歩きをしています。


[670] 【670回 樋口一葉さんとの涙の別れ】 2005-03-04 (Fri)

昨日スーパーで買い物を済ませ5000円札と小銭を出したつもりでした(つもり)
いつまで経っても釣り銭をくれないので「今の5000円札でしたよね」と質問すると「えっ?」と自信のない回答。大手のスーパーだと次のお客様がレジを通るまでマグネット付きのクリップに挟んで「今貰ったお札はコレよ!」と言わんばかりに表示している光景をよく見るが、まさか自分がそんな目に合うとは思っても見なかった。レジのベテランさんが駆けつけて「検算します」とのこと。時間がかかるとのことで電話番号を告げ戻ってきました。夕方電話があり、「プラス、マイナス、ゼロでした」との事。機械の方が正しいと判断し「私の勘違いだったようです。お騒がせしました」と言いましたが、何とも納得のいかない結末でした。皆様もお財布から出て行く時樋口さんか野口さんかよ〜く確かめてね。

樋口一葉さんよ!野口英世さんと比べられた時、貴方の方が美しく値打ちもあるのですから、もっと、きらびやかに輝いてて下さい。そうすればこんな間違いは無いはずです。トホホ。。。。


[669] 【669回 思いがけないプレゼント「たんかん」】 2005-03-03 (Thu)

「たんかん」とは
ぽんかんとオレンジの自然交配種だといわれています。ぽんかんは異様に種が多いですが、たんかんは種はさほど多くありません。
その「たんかん」が小包で送られてきました。種子島生産のたんかんです。

じつは去年の2月28日、伊丹発種子島行きの飛行機で社員のお母様の告別式に参列しました。ほら・・途中で遺書を書いたというあの恐ろしい震度8程度の飛行機です。今思いだしてもゾッとします。

宇宙開発の地として有名なところですが、その場所を離れると、のどかな自然の豊かな村でした。場所をたずねるために「○堂さんちを教えて下さい」と言うと「ここらぜ〜んぶ○堂という名前だ、ワシも○堂だ」と自慢げに応えてくれたことを昨日のように思い出します。

一番驚いていたのは社員の○堂さんで、鳩が豆鉄砲喰ったような驚きでした。庭先に植えた「蘇鉄」が南国らしく、子供の成長にあわせて大きくなったであろうと想像がつきました

無事葬式を終え(この地方では葬式の前に火葬済み)種子島空港へ向かいます。一日一便のために朝の飛行機が、そのまま伊丹に戻るのです「あ〜あ震度8か・・・」と気分が重くなっていた時、目に入ったのが小さな鉢植えの蘇鉄でした。○堂家にあやかり、息子達夫婦の幸せを願い私の家の分と3鉢買い求め仲良く競争して大きくさせたいと願いました。

前置きがながくなりましたが、「一周忌で種子島に帰っていました。あの時はありがとう」という意味で故郷の味を届けてくれたそうです

腰の曲がったお爺ちゃんが、とても気がかりでしたが、聞くと種子島でひとりで頑張っているそうです。高齢になって息子の家に引き取られるより、住み慣れた所で自然を相手に自由に生きていくのも、幸せなのだなあとしみじみと「たんかん」に語りかけていただきました。

「たんかん」の食べ方
手で剥かないで下さい。包丁で4等分の切れ目を入れてから食べて下さい。手で剥くと柑橘油で手がベトベトネチャネチャになります。
(食べ方だけ教えて、みなさんにお裾分けできずごめんなさい)


[668] 【668回 成人女性の4人に1人「尿失禁」】 2005-03-02 (Wed)

くしゃみ、大笑い、重い荷物を持った時「んっ?」って感じたことはありませんか?男性にはわかってもらえない症状です。

30代では3人に1人、40〜50代には2人に1人が失禁の症状の経験があるそうです。現代では薬局で「尿もれパット」なるものが飛ぶように売れています。

おしっこをしたくない時に勝手にでる「腹圧性失禁」これは病気です。病気と言っても生活に支障がなければ「病気」と思わなくてもいいそうです。症状があつても病院に行く人は5%しかおらず、一人で悩んでいる人が、いかに多いかという現れです。

では何故起こるのでしょうか。
骨盤を支える筋肉(骨盤低)がゆるんでくるから起こるのです。肥満、妊娠、出産、加齢、更年期などが引き金となります。

でも心配しないで下さい。ほとんどの人が治ります。
薬治療や理学療法(低周波治療)、TVT手術で完治することができます。
腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁をあわせた症状の人もいますので「あれっ?」と気になりだしたら医師に相談して下さい。

予防としては骨盤低筋肉を鍛えます。椅子に浅〜く腰掛けて両足を広げます。そうして膣を絞める運動をします。腹這いになって(お馬さんのような格好)膣を絞める運動を3ケ付きも続けると症状が消えていくといいますよ。

とにかく一人で悩まずお医者さまに相談しましょう


[667] 【667回 裁判所から一通の手紙が届きました。さて貴方ならどうしますか?】 2005-03-01 (Tue)

●首をかしげながらも、ほとんどの人がまず開封しますよね。この封筒の中には「小額訴訟」の訴状が入っています。
何のことかさっぱり理解できません。そこで封筒にかかれた裁判所の電話番号に問い合わせることになります。しかし

これがとんでもないことになるのです。封筒の電話番号が「ニセモノ」なのです。電話をしたり同封されている返信用の葉書を送り返したりしないで下さい。どうしても電話で問い合わせる時は必ず本物の電話番号かどうかを調査して下さい

●国税局からの封筒も同じ対応をして下さい。国税局が納付者に直接手紙は出しません
もし郵便が届いたら、先ほどと同じで封筒に書いてある電話番号へ問い合わせしてはいけません。
●「◎◎法律事務所」から架空の請求書が届きました。中には確認して問い合わせして下さいと書いてあります。が電話をしてはいけません。消費者センターへ電話をして相談して下さい。身に覚えがあっても電話してはいけません(特に男性諸君気を付けて)

●携帯の着信に「自宅」表示があるので電話に出ると「おかんを人質に取った!金を振り込め!」と言っています。確かに着信に「自宅」と表示されていたので間違いないとパニックになります。これは「コールバック」という新しい悪徳商法で発信番号を偽造できるシステムだそうです。(そんなシステムが何であるのっ!)
慌てないで一旦電話を切ってかけなおすようにしてください。

どれもこれもちょっとした心の隙間に巧みに入ってくる悪徳商法です。お互いに気を付けましょう。ポチも騙されやすく危ないです「ご主人様ですかーっ?」そんな甘い呼びかけにコロリあっさりコロコロひっかかりそうです。来年定年になったらインターホンのスイッチを切り、自宅電話の撤去が必要かも知れません。あとはメールと携帯電話で充分生きていける気もします。


[666] 【666回 ブルートレイン最終ベル】 2005-03-01 (Tue)

昭和31年から48年間活躍し3月1日のJRダイヤ改正で姿を消すことになった東京ー下関間を走る寝台特急「あさかぜ」が28日最後の運行を迎えたと報じられた。あさかぜは戦後初の寝台特急としてデビュー。全室冷暖房を完備し「一人用個室」を設けた「走るホテル」とした注目を集めたそうです。
松本清張の「点と線」にも登場するなどブルトレの代表とも言える存在であったそうです。
しかし今では新幹線や航空機に乗客を奪われ、平均乗車率は30%ほどになってしまい廃止も止む得ない状況に追い込まれてしまいました。

私の会社は(担当の私はと言った方が正解かも)社員旅行にフェリーや寝台列車をよく利用しました。長い船中や車中で、青春の悩みを聞いたり、オジサン達の小言を聞いたり、結構、親睦が深まり楽しかったものです。東京へ旅行の時も旅行会社が驚いていました「えっ新幹線でなくて寝台列車ですか?」と念をおされたこともありました。東北への旅も寝台列車を利用しました。夜中に駅に停車の度に酔っぱらってホームに出る「sinちゃん」を見張るのにスタッフを専属に配置した楽しい思い出があります。航空機では味わえない、新幹線では味わえない良さが満載していました。あと3年後の定年を迎えたあかつきには「トワエライトエキスプレス」に乗り北海道まで行きたいと思っています。

ご賛同いただける方、今から「500円玉貯金」をしててくださいね。お財布に500円をみつけたら「チャリンチャリン」と入れるのです。団体で行くとこれまた楽しですよね。合い言葉は「ブルートレイン!」です。大雪山・・・いくで。


[665] 【665回バスウオーク「瞼の母」にむけて】 2005-02-28 (Mon)

総会も無事終了しホッと一息ついたものの、3月6日は「鳥居本宿〜番場宿〜醒ヶ井宿」へのバスウオークの準備に余念がない。なにせ「ガイトもどき」を仰せつかっており「一人で参加しても退屈しませ〜ん」と宣伝し「ほんまかいなぁ」と冷やかされたりもしました。
何年もかけて貯えた衣装の数々を参加者の皆様にご協力頂き、着てもらえることになりました(妻籠から馬籠まで三浦事務局長と歩いたことが、なつかしく思い出されます)一人で扮装しても意味がなくみんなで楽しみながらのウオークとしたい。
ホームページの表紙にもある通り「伊勢ウオーク」で弥次喜多道中を、これもまた三浦事務局長と歩いた思い出がある。

一般の方々が「ほれ見てみい、昔の人が歩いてるで」とか「あの人達は映画村を首になったんとちゃうかー」とか好きなことを言われましたが、それはそれで心地よい刺激になったものです。今度は越中富山の薬屋の男と番場の忠太郎と何故か山賊の出で立ちで歩く予定であります。ジョンギャラリーかオリオンギャラリー(ライダーギャラリーは仕事です)に載せてもらえたらと思います。
人数もお陰様で90名を突破しました。みなさまのお陰です。「楽しかった!また次も行きたいわ!」そう言っていただけるようスタッフ全員でがんばりたいと心ひとつにしています。明日は衣装合わせ(プッ・・大げさな)で〜す


[664] 【664回 家で迎える久しぶりの休日】 2005-02-26 (Sat)

家で迎える久しぶりの休日です。ポチは「棚卸し」とかで会社に出かけていきました。
しめたぞっ!掃除するときにポチは邪魔なんです。家の窓という窓を開け放し空気の入れ替えです。少々寒いけれど「春一番」の吹いた後ですので気になりません。今日こそダスキンのおばちゃんが驚くほど掃除しまくらなくてはとBGMは「♪穂高よサラバまた来る日までー〜♪」といい調子です。ポチがいないとこんなに快適に掃除ができるのですね。

猫の額ほどの鉢植えに水をやりました。驚いたことに嫁の実家の父上殿が毎年運んでくれる百合の鉢から芽がでてきました。花が終わったら鉢を引き取りにくるのですが去年は来なかったのでガレージの中に放置していたのですが、お迎えを待ちきれずに芽をだしちゃいました。

隣のおばあちゃんは、まもなく息子さんのところに引き取られていくことになり、いま「おためし外泊中」です。3月には本格的に引越ししていくことになりました。お餞別と一緒に●子から親へ
「親孝行したいときに親はなし」
●親から子へ
「老いては子にしたがえ」おたがいがお互いをいたわりあってほしいと言葉を添えて渡そうと準備しています。


[663] 【663回 油断大敵「南国の雪」】 2005-02-25 (Fri)

鹿児島県屋久島で登山による死傷者が増加していると発表がありました。一月に普段着姿で山に入った男性が凍死。「関係者は「南国だからと油断しないように」と呼びかけています。

屋久島は平成五年に世界自然遺産に登録されたこともあり、登山者は増加傾向。一方で平成七年以降に10人が死亡、六人が行方不明に。昨年五月に沢登り中の3人が増水した川に流され死亡。屋久島は雨が多く、九州の最高峰、宮之浦岳(1936メートル)の降雨量は年間1万ミリ以上とされます。冬は1.2メートルの積雪に覆われ鹿児島から屋久島へ行く船の中では登山への注意を促すビデオを上映しているそうです。事前に登山届けを出す者は「全体の四割ほど」と屋久島署は言う。南の国と言うイメージがあり、予想外の雪や霧で道がわかりず戸惑うこともあります。必ず複数で登り周囲の状況をよく見て無理をしないことだと言います

事故多発に頭を痛めた鹿児島県警は悪天候に登山を禁止する条例の制定について地元と協議したが、登山愛好家から反発があり、宙にういたまま。遭難救助費の地元負担もばかにならず、救助にあたる地元協議会は16年度から警察以外の救助隊派遣の費用を遭難者の家族に求めている。 (あ〜あ、やっぱり山の保険加入しとこっと。)
だからと言って、こわがらないで下さい。きちんと山の勉強をして、いいリーダーについていれば楽しい「中高年登山」に参加できますので安心してくださいね。

スノーシューのツアーで、前回行ったコースであっても安全を考え現地案内人を雇うことにしています。「えっ2万円?高いわーっ!」と案内人の費用にためらうことも正直あります。しかし我々だけだと悪天候になったら冷静な判断に欠落する場合があります。その点、地元の人がいてくれれば百人力です。プライベートでスノーシューに行っても案内人を依頼しました。安全第一であることが大切な条件です。



[662] 【662回 天王寺動物園の猿山からサルが消えた?】 2005-02-25 (Fri)

天王寺動物園のサル山は私の大好きなスポットです。毛繕いをする親子ザルやじゃれ合う兄弟ザルなどを見ていると時間の経つのも忘れ、ストレス解消にもなるポイントだったのですが・・・・なんとサル山にはサルが一匹もいなくなりました。そのかわり、一匹の山羊の「バナナちゃん」が留守番をしています。サルたちは何と集団結核にかかり入院中らしいです。楽しみにやって来る子供達のためにピンチヒッターとしてバナナちゃんが抜擢されたそうです。この山羊は山羊の群れと仲良く出来ないヤギで1頭だけにすることによって、仲間の良さを見つめ直すためにサル山で生活しています。サル山は急な山や適度な崖もあり、ヤギにとっては楽園だそうです。

うそかほんまかはヤギにきかなきゃわかるメェー。


[661] 【661回 春一番】 2005-02-24 (Thu)

発達した低気圧が日本海を通過した23日、午後からは関東、北陸地方に続いて近畿地方でも春一番が吹いたと報じられています。関東から九州にかけては、黄砂も観測されたそうです。
気象庁によると、春一番が吹いたのは去年より9日遅いそうです。風速が強く成田空港では強風のため目的地を変更したり、着陸のやりなやしが相次いだそうです。大阪の最高気温は14.6度。3月上旬から下旬並みとなりました。早速社内の暖房の温度設定を変更しました。こまめな節約が会社の利益につながります(笑)

故郷では蕗のとうやネコヤナギが膨らんできたことでしょう。幼い頃、父親に連れられてネコヤナギの根っこに冬眠中のサナギを取りに行き魚釣りのエサにしました。今思うと、寒い間じっと越冬して春になったら成虫になろうとしている虫たちに、かわいそうなことをしたなあと懺悔の気持ちもあります。しかし、そんな所で冬を越しているのだと父親の生きた教育もまた素晴らしかったなあとも思います。

氷ノ山の森の国で見た自然に生きる動物たちの様子を零くんが大きくなったら、ぜひ連れて行ったってなジョンさんよー!


[660] 【660回 方向音痴の友人との珍道中】 2005-02-23 (Wed)

健康保険組合の友人と昨日、地下鉄「日本橋駅」で待ち合わせ、全盲となった友人の障害年金の請求を代行するために打ち合わせする事となりました。彼女は福島区に勤めているのでバッタリ偶然野田阪神駅で合流。近況を報告しあいながら目的地の「日本橋駅D番出口」へと進みました。大阪府歩け歩け協会の会議が21日にあったばかりなので「私ね昨日も歩けの会議でここに来たのよ」と会話をしながら地図を片手に目的地へ向かいます。友人が「私に任せといて!私に連いて来て!」と自信たっぷりに言いますので何の心配もしないで・・・

しかし方向音痴のため目的地に着くことはできません。友人も「アレッ?あれっ? 」と言い始めました。丁度交番がありおまわりさんに聞くことにしました。「あんた達、反対に歩いて来てるよ」と笑みを浮かべます。「何が任せといてやのっ!」と苦笑しながら交番を出ました。出る瞬間におまわりが言いました「今度は仲間割れで来んといてやーっ」ですって。日本橋のおまわりさん、なかなかユーモアあるやないの!

全ての用を済ませて、友人と別れ千日前線に乗り込みました。「玉川駅」を通過し、少し、軽く、ちょこっとだけ目をつむりました。ほんの少しの時間ですよ。発車ベルの音で目が覚めて反射的に電車から飛び降りました。飛び降り際に「ここどこ?」って聞くと野田阪神だったんです。危ないところでした。また「千日前駅」に向けて折り返すところでした・・・私の特技は瞬時にして眠ることが出来ることです。ステッキ1本あればそこに顔を置いて眠れます。立山ではウオーキクンしながら熟睡した経験の持ち主です。あ〜あ立山に行きたいなあ

それにしても「歩け」で地図を見ながら、いつも勉強しているはずなのにネ


[659] 【659回 堪能したスノーシューウオーク】 2005-02-21 (Mon)

レンタルスノーシューの金具部分が、その都度メーカーによって違うのでマイスノーシューを購入して早2年、もう元を取ったと思うくらい、今年は、よくスノーシューウオークに出かける機会に恵まれました。「雪は今が旬だからね」と言いながら仲間に声をかける。蒜山、氷ノ山、大山と次々に雪の山を制覇して行く。3月に嫁がお産を控えているため今なら動けると、そんな思いに拍車がかかる。「お昼に豚汁はどうやろ?」仲間の注文に二つ返事で応えた。さあ大変、どうしょう!スノーシューよりも「豚汁」の方が気にかかりだした。団体ではできないアットホームな提案に何とか応えたい、汁系を山頂に運ぶには仲間の力を借りれば済む。しかし温めるのに30分以上いいやヘタすると小一時間はかかる。待ってられないという結論に達して、車に乗る前に食べようということになりました。メニューは「豚汁」から「おでん」に勝手に変更。まあ文句を言う人ではないのでエエか・・・・

気象情報によると大山は3メートル近い雪があるにもかかわらず前日からの雨で雪質も悪くせっかくおいで頂くのに、と森の案内人は心配する。「自然ですから・・・」と慰めにも似たやりとりで当日を迎える。

大山は太陽こそ出迎えてはくれなかったがブナの雪景色は美しく、雪の妖精が、とっておきのコースを道案内をしてくれているようである。ソリを借りて斜面ではソリ遊びもする事ができた。次回の時は「マイソリ」をゲットしようと思う (元気な年寄りでっしゃろ)

ここで車のアクシデントに遭遇することとなる。道路が氷結してスリップ立ち往生してしまったのだ。鳥取県のラッセル車(?)がお助けマンとしてきてくれた。難なく立ち往生から脱出。しかしこのあとまたスリップしはじめてスケートリンクの上を大きな車が滑っている状態となった。Uターンして来た先ほどのラッセル車を道路にジョンと姫で「仁王立ち」して止めた。事情を言うと、えらい剣幕で罵声を浴びさせられることとなった。(都会の奴は雪の怖さを知らん!)しかしここは平身低頭。お願いするしかありませんでした。かくして脱出劇は幕を下ろして無事温泉へ(えっ?アクシデントで時間が大幅に遅れているのに、まだ温泉てか?当たり前や!行くデー)冷えた身体に温泉の温もりがしみ渡る。裸の付き合いなくして親交は深まるはずがないと姫の持論。

荷物の整理をしながら「つぎはどこへいこか」と考えている疲れを知らない姫でした


[658] 【658回 由香理ちゃんの結婚式】 2005-02-21 (Mon)

阪神動力機械に6年間勤務していた由香理ちゃんの結婚式に出席しました。控え室で待つ間、体育会系のすご〜い若い男性ばかりに圧倒されました。それもそのはず警察学校時代の同期の方達ばかりだそうです。

チャペルの入り口から父親の腕のぬくもりを感じながら初々しく入場してきます。バイプオルガンの音はいつ聞いても厳かで素敵な音色です。花嫁は大柄なのでウエディングドレスがとてもよく似合います。

「父なる神と 育てし親の 慈愛を思いて 涙ぐみつつ 心清らかに み前に立ちて
誓うわれらにも 恵みをたまえ  アーメン」お馴染みの賛美歌であるがいつ歌っても胸が熱くなります。「アーメン」とは「本当にそう思う」という意味が込められているのだそうです。

披露宴は新郎の職場の上司による、なが〜いなが〜い挨拶からはじまりました。ご自身でも、どこで終わっていいかきっとわからなくなっていたと思います。結婚式の祝辞は、あらかじめ文書にしたためて時間を把握し、「語るように読む」ことがスマートでないかと、つくづく思いました。新婦側の祝辞は私が「語るように読む」を実践しました。

お色直しは花嫁のドレスの色当てクイズなるもので盛り上がり、ワインレッドの素敵な衣装を身にまといキャンドルサービス、花束贈呈とつつがなく式典は進行してまいります。ご両親様にあてたお礼の手紙は、自分の親にあてた内容と更に嫁ぎ行く新郎のご両親様へのお手紙が、したためられておりました。花束贈呈の時、涙でグジュグジュになる花嫁もいますが(過去にそんなに泣くなら嫁に行くのやめるか?と思うほど泣きじゃくった花嫁を見たことがあった)由香理さんは一言一句、丁寧に、そして大切に謝辞を述べられており感動しました。自分の親へのみの謝辞よりもこれから親となる人達への言葉を添えることで花嫁の、やさしい心遣いが伝わってきた。 どうぞ末永くおしあわせに!!


[657] 【657回 イライラするゆでたまご30個】 2005-02-18 (Fri)

いつだったか、どこだったかわすれましたが「ゆで卵の上手な湯がき方」ということで伊藤家の裏技を皆様に、伝授し、ゆで卵を実際に剥いて頂きました。「ほおーっ、なるほど!」って感心してもらいましたよね。

ところが今日30個ゆがくことがあって、近所のおばちゃんが「任せてチョー!」って言っていただいたのでお言葉に甘えました。
ところが、ところがです、湯がき上がった「卵30個」すべてきれいに剥くことができません!!ヤダーッもう!イライラするし、頼まなきゃよかったと後悔しきりです。

正しいゆで卵の湯がき方のおさらいです
●なべに水をいれ沸騰させます
●お玉で生卵をゆっくりソローッと沸騰している鍋の中に入れます
●お好みに応じて湯がき時間を調整してください
●まな板を傾斜にした状態で卵をグルグル粉々に回転させます

あ〜らッ不思議!ぽろりポロリとあっという間に剥けてしまいます。うそだと思うなら、ぜひお試し下さい。ほんとなんですから!

そんなわけで「いびつなゆで卵」の提供をうけた方・・決して卵の形の話はしないように(卵のたたりは(きみだけ)にたたりますぞぉー)


[656] 【656回いま人気上昇中のスノーシュー】 2005-02-18 (Fri)

夏目漱石、与謝野晶子らの文豪が愛した栃木県の温泉地「塩原」ここに暮らす人々の悩みは「雪かき」である。この暮らしの悩みを逆手にとった「カンジキ・ウオッチング」が脚光を浴びつつあるといいます。

雪景色の中をスノーシュー(西洋かんじき)を履いて歩きます。途中ウサギやリスなどの野生の動物が残した足跡にハッとし、春の到来を待つ木の芽に胸おどらせる。普段は足を踏み入れられることのない白銀の世界に、胸が高まる。

塩原温泉ビジターセンターがこの行事を始めて5年目。最初は100メートル進むのに20分もかかったがみなさん汗だくだくで楽しめたといいます。今ではリピーターが訪れ、わいわい騒ぎながら、手つかずの塩原の自然を楽しめるのが人気の秘訣だそうです。パウダースノーに練乳をかけた「かき氷」や雪の上でのチュコレートフォンデュなど年ごとに広がります。
ただ地元の人の理解不足が悩みだそうです。旅館外の人達は「雪は雪かきだけで充分だ」と見向きもしないそうです。やがて温泉と雪原のパックツアーが名物になる日が来るかも知れませんね。

大阪府歩け歩け協会では毎年「スノーシューウオーク」を実施しています。今年はマイスノーシューをゲットされた方が沢山おられました。大阪では、ちょっとしたブームなんです。装備は歩けのスタイルとサングラス、雨具さえ持参していただければ簡単に気軽に楽しんで頂けます。ぜひ機会があれば(機会を作って)参加してみてください。百聞は一見の価値ありです。


[655] 【655回恩師がやばい】 2005-02-17 (Thu)

故郷の恩師から「ぽんかん」が送ってきました。礼の電話を入れるのですがいつも留守のようです。おかしい・・・夜は在宅のはずなのにと諦めようとしたら「ハイ柳川です」「先生!生きていたのですか?何日も電話していたのに」というと夫婦で耳が遠くなり電話が聞こえないというのです。やばっ!

それに奥さんは物忘れがひどくなり何日なのか何曜日なのかサッパリわからないと言います。「そのうちワシの事もわからんなるぜよ」と力無く笑っておられました。
「私が帰ったときアンタダレッ?て言わないでくださいよ。夏には石鎚山へ行きますから面河渓谷でお会いしませんか?」と近い将来に希望を持ってもらうようお願いしました。

小学校6年生の担任の時からずっと成長を見守ってくれています(成長しすぎてちょっとブーちゃん)先生のポケットマネーで文房具の配給も受けました。パチンコの景品だと言ってチョコレートももらいました。看護婦の姉と私で一膳の病院給食を分け合っていた頃なので豪華なプレゼントでした。姉が結婚のために大阪へ行くというと、先生の家から中学、高校に通いその代わり先生の子供の子守りをしてはという話を出して大阪行きを引き止めてくれました。今は四季折々に故郷のなつかしい果物を届けて下さいます。

四万十川ウオークの時は救護班車両としてサポートもしてくれました。ジョンとの会話の中で先生は私の事を「幸せ薄い子じゃったきに」とポツリとおっしゃったと言います。
高齢なので、今、先生の身に何か起これば、何を置いてでもすっ飛んで帰る心構えは出来ています。先生がこの世から居なくなったら、私は寂しくて故郷を捨てねばなりません。「先生、耳が聞こえんでも目が見えちょったら私やとわかるけん中村駅まで迎えにきてや」というと「生きていたらね」って電話を切られてしまいました。

空しい涙が頬を伝います。ほんま、こんな日がいつか来るのでしょうか。


[654] 【654回 氷瀑のつぎは氷柱のご案内】 2005-02-17 (Thu)

日本三大名瀑のひとつに数えられている日光の華厳の滝の「氷の芸術」が楽しめるそうです。

高さ97メートル、幅7メートル滝壺の深さは4,5メートル。中禅寺湖から流れてくる毎秒1、2トンもの水が、ほぼ垂直に落下し岩場にあたって砕けしぶきを散らす。険しく切り立った岩壁の陰には鋭くとがった氷柱が幾重にも連なる。滝の中段で細い尾を引く十二の滝のあたりには、日光の屈折でやや青みを帯びた巨大な氷の塊が厚く盛り上がっているそうです。
「四季を通じて滝の姿が一番美しいのは、やはり冬」だと華厳の滝エレベーター営業所の方が言っていました。華厳の滝を見に行くときは七曲がりの滝ではありませんがアドベンチャーさんの様に100%の期待を持たず出かけることが大切です。自然とは、そういうはかなさが素晴らしいのですから・・・

何年か前に社員旅行で日光へ行ったときの事。中禅寺湖で休憩をして「日光サル軍団」を見学に行くコースだったのですが、一人の社員がバスに戻ってきません。手分けして探しても見つかりません。「日光サル軍団」は予約制で時間までに行かないと立ち見席に変更となります。あせって中禅寺湖の案内所に呼び出しを依頼したところ昼食時間帯と言うこともあって「忙しいので自分でやんなっ!」 とのこと。う〜ん中禅寺湖に私の声がこだまするのも悪くないなあと思い「♪ピンポンパーン♪ 阪神動力の○○さん、お時間です。バスにお戻り下さい」とアナウンスをかけたことがあります。中禅寺湖が美しかったのかどうかより、この出来事の方が印象に残っています。ちなみにこの社員は今は退職しましたがトイレの便器に座ってい〜い気分で居眠りしていたようです(それもそのはずベロベロ酔っぱらい状態だったのですから)


[653] 【653回 98歳のおばあちゃんのお見舞い】 2005-02-11 (Fri)

今日は昼から知り合いの98歳(明治40年2月10生まれ)のおばあちゃんのお見舞いに行きました。
「こんにちは」
「さて誰ですか」いつもの会話から始まります。今日は春を告げるため「菜の花」を持参しました。しかし白内障で視覚ゼロのため香りと手で触れて感触で楽しんでもらいました。

ベットの上に施設の職員が書いたバースディカードが目に入り「あっ昨日お誕生日だったんだおめでとう」と言うと「何がめでたいものか、みんなに迷惑かけて早く死にたいと思っている。しかし死ぬこともままならんのじゃ」とのこと。「誰も迷惑だなんて思っていませんよ。みんな順番だからね。子供にとって親はいつまでも生きていてほしいものですよ」と言うと「そう慰めてくれるとうれしい」と子供のように声を上げて泣き出しました。瞳にあふれる涙は小さな小さな目からとどめなく流れ続けています。お見舞いに来られても、耳がきこえにくいし、目が見えないしですぐ帰ってしまうと隣のおばあちゃんが話してくれました。

話をそらすのに姫のお得意の「歌見舞い」にすりかえました。今日は何のうたをうたいましょうかと言いながら

♪♪ここは お国の何百里 離れて遠き満州の 紅い夕日に照らされて 友は野末の ♪♪ えーとっ?」とお得意のおとぼけをかますと「♪石のした〜」続きを歌ってくれました。

「目が見えたらどんなにいいか」と嘆かれたので「神様が目も耳も不自由な人に、おばあちゃんの目を頂いたのかも知れないね。神様にさしあげたのだから、菜の花の色は思い出せるかね」と言うと「黄色」と応えました。「おばあちゃん、ほ〜ら見えているみたいね」というと「なつかしいのお、花はどんな花も好きじゃ」と大きくうなずきました。手の中には菜の花がくちゃくちゃと揉みながら昔の思い出をたぐりよせている様子でした。
「こんな夜中に来てもらってすみません」と私の帰りの電車を心配してくれています。今は昼の3時なのですが闇夜ばかりのおばあちゃんにはいつも夜中なのでしょう。「今は夜中でも電車は走っているから大丈夫」というと安心したようにお昼寝をはじめました。

今日はヘルパーさんですかと言われずに戻ってきました。


[652] 【652回ちょつと複雑な電車の中の譲り合い】 2005-02-11 (Fri)

過日、所用で電車に乗ったときのこと「ここへどうぞ」と生まれて初めて席を譲ってもらいました。最初は自分のこととは気ずかずでしたが、譲る側のイケメンの若者の目と、譲られる私の目がキラリと光り「えっ私に?」と言うと軽くうなずかれました。

行為そのものは、とてもうれしかったのですが、譲られるということにとてもショックを受けました。周りを見ると男性ばかりでしたのでレディファスト精神なのかもと気持ちを落ち着かせありがたくご好意に甘え、眠ったふりをしました。

話は変わりますが、私が10歳、母が55歳のときに母とは死別しました。腰というより背中が曲がり生活に疲れた母の姿は子供心にも老婆の様に見えました。電車の中で母を見かけたら、遠くからでも「ここにどうぞ」と声をかけてもらえる事でしょう。しかし今の私の56歳と母の55歳をだぶらせても想像がつきません。まだ私には苦労が足りないのか、それとも生活習慣の違いで、比較的若いのか・・・その母の歳を越えて、いま自分が生きていることに不思議さを感じます。


[651] 【651回】「サッカーのサの字も関心のない私の日韓サッカー観戦」 2005-02-10 (Thu)

私の知っているサツカーは野球が下火になってサッカーの勢いが子供達の間でも急上昇ということくらいの知識しかありませんでした。しかしサポーターや埼玉会場から伝わってくる熱気を身体で感じて「サッカー観戦」をすることにしました。

選手の名前も知らず、ましてやルールも知りません。白いシャツが北朝鮮で青いシャツが日本ということだけ分かります。しかし言葉は通じなくても、ルールは知らなくても応援ができるということを知りました。
「選手の人数は一緒なの?」というくらい白の選手がグランド狭しと防御、攻撃を繰り返していました。ウオーカー広場で「サッカーのルール知らぬ者に語る資格なし」なんて書かれそうですが昨日の教訓だけ書かせてください
「最後まであきらめてはダメだ」という事です。追加点の2点はまさに試合終了の間際に入れた得点でした。人生も歩きも会社もみ〜んな「あきらめちゃダメ」です
●「人生」で病気と闘っている人に昨日の試合は勇気をもらったのではありませんか?
●「歩き」もゴール目前にしてあせらずとも、自分のペースを崩さず痛快ウオークをしたい
●「会社」もういやや辞めたいと思っても、どこに変わっても途中で投げ出した人はまた次の職場を投げ出す結果になります。私はなにくそ!とへばりつき35年を迎えました。若い頃は、辛いことがあると「明日はもう辞めよう」と私物を整理したものです。
昨日のサッカーは勝者の笑顔と敗者の涙と対照的でしたが、結果ですから、これがスポーツですから・・・・

みなさんはどのような思いで観戦されましたか?


[650] 【650回 スノーウオークはとても楽しいです】 2005-02-09 (Wed)

雪の楽しみ
「姫のガイドもどき」でよくお話するのですが 吉永小百合さんに、美しさを保つ秘訣はと聞くと「童心に返ること、おてんば心を失わないこと」と答えたといいます。雪はまさしく童心に返り、遠い昔の思い出にたどりつく神秘の贈り物だと思っています。蒜山スノーシューのあとも、プライベートであっちこっち雪を探してさまよっています。素敵な出会いがあり、森の生き物たちと出会える可能性に胸を膨らませて木立の中に入っていきます。「は〜い、ここからは自由に降りてくださ〜い」インストラクターの先生が格好の斜面を見つけて自由に放し飼いにしてくれます(まるで豚か・・)

リュックの中からソリに代行できるものを探してお尻に敷きます。無駄な抵抗のようですが「夢のあることしてるね」そう言ってくれます。今滑り降りた斜面をもう一度スノーシューを履いて登ります。そしてまた滑ります。「あんたの年なんぼ?」って聞かないでくださいね。夏はキャンプ場の炊事棟の屋根の上に1メートルは優に越す積雪があります。ピッケルで自分たちの名前を書き込みます。下では雪合戦もはじまりそうですが、雪質がとてもよくて(スノーパウダー状態)丸めることはできませんでした。そのかわり大きな木立をゆっさ、ゆっさと揺すります。ドカッドカッと木の枝に積もった雪が落ちてきます。みんなの悲鳴がまた楽しいのなんの・・・・でもね私の首にも雪が入ってしまってサブーッって感じです。お昼は雪のふりかけでごちそうさま。
帰り道、インストラクターが「宿り木」の説明をしてくれます。ずーっと宿り木を見上げて聞いていたらバタンッとバランスをくずして、ずっこけてしまいました。身体が雪の中にドボーンとはまりこみなかなか起きあがることが出来ません。手を差し伸べてくれたのですが起きあがれません。こんな時は腕の付け根を持って引っ張り上げるんですって。勉強になりました。

休館日だったのに森の館のおじさまが開けてくれて、森に住む動物王国を見せてくれました。きつね、たぬき、熊、てん、へび、蛙、冬眠中のミミズなど森の中はにぎやかそうです。こびと達のステージもありました。ここでコーラスがしてみたいなあ。曲目は「森のこびと」

       また来年行こうっと!!


[649] 【649回掌蹠濃疱症(しょうのうほうしょう)?なんじゃこりゃ? 】 2005-02-08 (Tue)

今、若い女性の間で流行している恐ろしい病気です。最近は「奈美悦子さん」が闘病体験を話していたあの病気です。
最初の症状は「赤い発疹」が手の甲、足の裏に出て、次の症状は胸が痛く、この痛みが半端じゃなく、「ナイフがささっているのに、そのナイフをグルグル回されている感じの痛さ」だと言います。右から左へ寝返りを打つのに30分以上もかかり、一生治らない病気とされています。奈美悦子さんは9ヶ月もの間、全国の病院を探し回り秋田県でやっと掌蹠濃疱症の権威の医師に巡り会い、治療が始まったと語っておられました。
この病気は5000人に1人の割合で発病し、「ビオチンの欠乏」が原因です。便秘や下痢が続くとビオチンが体内で作れなくなり「免疫グロブリンA」が体内に沈着し掌蹠濃疱症にかかるそうです。
さらに年々20〜30代の女性に急増していることもわかりました。原因は「便秘とタバコ」。タバコはビオチンの働きを妨げることになります。

じゃあ予防はというと食品で摂ることは無理だそうです。食品でビオチンを補おうとすれば1日1トンのレバーを食べなければなりません。医師にかかってビオチン治療受けるしかありません。ほっておくと大腸や腎臓まで侵される結果となります。

便意を催してもトイレが使えない場合、ぐっと我慢すると、やがて便意が解消された経験の方はいらっしゃいませんか?体内に戻った「うんこ」は次回必ず出るということは無いそうです。これが「宿便」「便秘」の「元祖うんこ君」になってしまうのです。だから雪の中で「うんこ」がしたくなったら斜面の木ににかじりつきながらでも自然に出す方が身体のためにはいいのです。但し、人に見られないように頼みますぞ ジョンさん!


[648] 【648回クレジットカードの被害<貴方は大丈夫?】 2005-02-07 (Mon)

スキミングの手口
ゴルフ場で預けた貴重品の中からカードのスキミングが行われたという恐ろしい事件がありました。「簡単に利用できる」からの落とし穴なのです。
暗証番号を知らなくてもなぜ被害に遭うのでしょうか。犯罪者にとってクレジットカードは暗証番号がいるため現金化がむずかしく、大量の買い物をすれば足がつきます。キャッシュカードは現金化が早く残金がなくても「定期貯金」等があれば、いくらでも貸し出しの状態で引き落とせるそうです。被害に遭ったケースでは同じ日に9回の引き出しがあり被害額は900万円になったという事件もありました。手口ですが、まずカードを抜き取り「スキマー」という機械で読みとります。これをパソコンに保存しカードは、こっそりもとの場所に返す。こうすれば本人がわかりにくく被害に遭ったことに気ずくのに時間がかかるのだそうです。カードを盗み読みと完了、ソーシャルハッキング→ATMで操作している横からのぞき見をして暗証番号を盗み見る手口です。この方法で簡単に盗まれるのです。

●ではどうすればよいのでしょうか
簡単です。必要の無いときは持ち歩かないことです(いつも財布に入っていませんか)
カード自体の管理をしっかりとし、分散貯金をお勧めします。もちろん暗証番号は誕生日はダメです。(自分自身が暗証番号を忘れたりして・・・笑)また銀行で引き出したあとの利用明細書はシュレッダーのない銀行もあるので必ず持ち帰り、そのまま丸めて捨てたりしないでください。
私はカード大嫌い人間で、カードと言えば免許証と診察券とスーパーの割引用の3枚しかありません。お姑さんが生きていた頃「銀行は便利なところはダメ。引き出したくても遠くて不便なところが良い」と教えてくれました。便利で簡単に引き出せる銀行はお金もたまらないそうです。年寄りはいいこと言いますねェ


[646] 【646回 六甲山のシモバシラ】 2005-02-03 (Thu)
六甲山系にある神戸市立森林植物園で「シモバシラ」が美しい氷の花を咲かせているそうです。冬の朝、地面に見られる霜柱とは違い、れっきとした植物であります
「シモバシラ」はシソ科シモバシラ属の多年草。(くろねこかあさん詳しそう)
山の木陰などに生え、日本に1種類、中国に1種類あるだけという貴重な花だそうです。高さは40aから70a 9月〜10月にかけて開花します。目立たない地味な植物ですが、冬になると落花して枯れたその姿が大変身を遂げると言います。
氷の花は氷点下4度くらいの冷え込みが厳しい日の夜半から早朝につくられる。根の細い管が地中から吸い上げた水がかれた茎の隙間から噴き出し、それが冷たい空気に触れて霜柱のような氷柱を身にまといます。きれいな白い花のように見えるのでこの名前がついたといいます。しかし、いったん氷の花ができると茎の構造が壊れてしまうため、年に数回しかみることができません。「見ごろは2月まで」だそうです。気象次第ですので訪れても見られない時も多いそうですので、そこらへんをよろしくご理解ください。


[645] 【645回厳冬にクリスタルの贈り物 】 2005-02-03 (Thu)

この冬一番の寒気に見舞われた二日、琵琶湖畔に「樹氷」が出現したそうです。樹氷は氷点下の冷え込みの中、湖に突き出した木が、対岸の比良山脈から吹き降りる強風に、水しぶきとともにあおられてできます。気象や環境など、さまざまな条件が合わないと樹氷にならず、琵琶湖では珍しい現象です。
吹雪の合間を縫って時折差す陽光を浴び、クリスタルのように、きらきら輝く氷のオブジェは、まさに厳冬期の贈り物。湖が荒れるほど樹氷の背が高くなり、気温が下がるほど透明になって美しいそうです。

★琵琶湖一周の快挙を成し遂げた新幹線さん!また違った琵琶湖が待っているようですよ
★ムズムズと仕事にならないジョンさん!カメラをリュックに詰めて何処行くの?
★サスケ先生!勤務先は琵琶湖方面じゃありません。こっちこっち!


[644] 【644回 フトン乾燥機の意外な利用法】 2005-02-02 (Wed)

お風呂から上がって蒲団の中に入って「冷メテーッ!」って思ったことは有りませんか。ここ2〜3日は特にそう感じます。昔は猫を飼っていて、いつも蒲団に連れて寝ていました。だって猫って温いんですよ。猫はコタツで丸くなるって言うけど私も猫になりたいです。

そこで蒲団乾燥機のおでましです。お風呂に入る前に蒲団乾燥機をセットします。お風呂から上がったらホカホカの蒲団で就寝することができます「あ〜しあわせ」って感じる一瞬です。湿気もとれて、あたたまって一石二鳥です。購入してまではお勧めするほどではありませんが、もし押入で眠っている蒲団乾燥機があれば今夜の様な寒い夜に試してみてください。冷え性の方にお勧めです。


[643] 【643回 眼鏡ライダーさんのするどいご指摘】 2005-02-02 (Wed)

「投稿回数がちがってるよ〜」眼鏡ライダーさんからの伝言をウオーカー広場で頂きました。本当だ!いつから間違っていたのかしら。500回記念と称して自分にご褒美さしあげたので400余回ということはないのですよね。本当によく見ていただいていること・・・・
画面で訂正できる範囲で訂正しました。ご指導ありがとうございました。訂正しながら、懐かしく読んでいましたら夜も更けてしまいました。


[642] 【642回 ブルッブルブルル】 2005-02-01 (Tue)

朝起きて「寒すぎるーッ」と叫びました。凍てつく寒さとはこの事なのですね。蒜山はすごいことになっているのでしょうねェ。この寒さ、木曜日には小休止するそうです。皆様の日頃の行いがいいから週末は、またまたお出かけしてはいかがですか。

今朝のバイク通勤は辛かったです。此花に「森巣橋」ってとこがあるのですが道路がスケート場の様になってて恐かったです。社長は月初の朝礼で氷上工場にでかけていますが、今年は事故らないようにしてほしいものです。

今夜のご馳走は・・・冷やし素麺に、冷しゃぶ、冷えたビールにデザートは土佐のアイスクリン・・・どや?食べに来る勇気ある方は手を挙げて!!


[641] 【641回 楽しかったスノーシュー】 2005-01-31 (Mon)

特別例会「蒜山高原スノーシューの旅」楽しく、無事終了しました。1/29蒜山地方は大雨であったようですが、その後に新雪が降り積もり、いいあんばいの雪質でした。蒜山が近づくにつれて粉雪が舞い、雨具の心配をしましたが、歩き始めると汗ばんできました。「雪は寒いから嫌」という人を、ぜひご案内して、この雪の楽しさを味わって頂きたいと思います。山の案内人のリードでサクサクと新雪を踏みしめて小高い丘(普段はゆるやかな登りの道路)を思い思いに歩きます。時々「キツネ、ウサギ、狸」の足跡を見つけます。

スノーシューの片足が抜けても、気が付かずに歩いて、身体が雪の中に沈んでいる人を発見(ポチ)楽しい笑い声が雪山にこだまします。

お昼はこんもりとした木立の合間でスタンドランチです。何のことはありません。立ったまんまの弁当という意味です。比較的早く食事が終わり、子供心がうずきます。「雪ダルマを作りたい!」一人の青年を見つけ雪ダルマ作りを手伝って貰うことにしました。あとで知ることとなったのですが、この青年は海外のウオーク担当の日本ウオーキング協会所属の偉いお方で「雪の上のウオーク」に興味を注がれての参加だったそうです。

雪ダルマを囲んで記念撮影です。撮影後、再び登りはじめ「中蒜山、上蒜山」を見上げるピューポイントで蒜山を堪能しました。ほどよいキロ数を歩き、あとは温泉三昧です。ラドン温泉で冷えた身体を癒し、出発時間をゆっくりに取ってくれたので、ことのほか、くつろぎ湯の中から蒜山三座に見守られながらいい気分にさせて頂きました。入浴後は、地ビールを頂く方、ソフトクリーム、牛乳と蒜山名物に舌鼓を打ちました。姫は孫の零くんがヨーグルトが好きと聞き「蒜山ヨーグルト」を買い込みました。

ほろ酔い加減のバスの中は去年の納会の時「ジャンケン大会優勝者の松任谷明さんの寄付」で新年の酒が振る舞われ、さながら「新年会」となり、歌あり、おしゃべりあり、漫談(?)ありで賑やかに、そして無事戻ることができました。ご参加いただきました皆様に心から感謝申し上げます。



おつかれさまでした。


[639] 【639回 ちょっとお休みさせて頂いてごめんなさい】 2005-01-26 (Wed)

環状線の実施報告、番場の下見報告などが重なり「姫のおうち」が開店休業になっていました。覗きにきて頂いた方、ごめんなさいね。まとまった文章となると緊張して、ジョンの厳しい校正を受けて、やっとこさっとこホームページに記載の運びとなりました。

プライベートでは、消防署、警察、工業会等の互礼会、送別会、此花の元市会議員の訃報とバタバタしております。しかし1/30の蒜山スノーシューウオークでは、これらのストレスを吹っ飛ばせると胸をワクワクさせています。

ポチは言います「毎日うまいもん喰えてええのお」そんな事はありません。誰も知らないテーブルに座って食事をするほどまずいものはありません。食事とはみんなで和気あいあいと食べてこそ、消化にもよくてご馳走なのです。

昨日は職場の女子が寿退職なので、心斎橋にあるカラオケレストランに行きました「シャブシャブ食べ放題、歌い放題」です。10名の女性が「おかわり、おかわり」で○○グラム食べたか不明です。「もういらん・・・」となってからカラオケがはじまりました。「花嫁」にちなんだ歌ばかり歌っていたら一人の女の子が「久田さん〜この歌あきません。続き歌ってくださ〜い」とマイクが突き出てきました。曲目は山口百恵の「秋桜」です。あかん私ももらい泣きで歌えません。曲だけが寂しげに流れています。そんな中、ひとり鍋のとりこになっている子もいます「私、鍋めっちゃ好きやねん」

もう会費のもとは取りました。食べれません。歌えません。あとは帰るしかありません。嫁入り前の主役を途中まで送り家路につきました。ポチは強盗に襲われたらダメと思ったのか、はたまた、いじわるなのか玄関は珍しく施錠されていました。まだ21時30分だというのに・・・・!!(斬る!)


[638] 【638回 零くんが寝返りを】 2005-01-21 (Fri)

孫の零がコロリコロリと寝返りができたと嫁からうれしそうなメールが届きました。「な〜んや、そんなこと誰でもできるわ」といわれるかも知れませんが、超未熟児のゼロから出発の零君が、やっと首が座り、やっと寝返りがうてるようになりました。「ちょつと成長が遅いかも・・」と心配する嫁の純ちゃんを励ましながらの6ケ月あまりでした。「泣けたよーお母さん!」ほんとババ様も泣けましたよ。(だ〜れ鬼の目にも涙ってのは)

さあてとっ!今夜は零くんとウオークしている夢でも見ましょうかね。


[637] 【637回 「生命保険」必要な保障を見直しましょう】 2005-01-21 (Fri)

万一のことがあったり、病気になった際などに、力強い味方になってくれる生命保険。でも生命保険会社に勧められるまま加入したり、以前加入してそのままになっていませんか?
必要な保障は、年齢や家族構成、生活環境などの変化によって変わるものです。この機会に見直してみませんか(姫は決して生命保険会社の回し者ではありません)
まず、子供がいる家庭では死亡保障をしっかりと準備します。妻の収入の有無、子供の人数、年齢、持ち家、借家など必要となる保障は異なります。医療保険付きもお勧めします。

私が5年前に「子宮筋腫」の手術を受けたとき、掛けるばかりであった生命保険会社から初めて保障金をもらいました。入院中、病室に仕事を持ち込まれていましたので止む得ず個室の利用となりました。個室の差額金の捻出(40日あまりの入院)で頭を痛めていましたら加入している生命保険会社から給付金を頂きました。ありがたかったこと・・・うれしかったこと・・・その保証金で差額ベット代を支払うことができました。

最低の保障でいいのです。お守り代わりだと思えばいいのです。あまり高額の保障ですと世の中の殺伐とした事件にもつながりかねます。ほどほどに見直してみたいと考えています。

ちなみに我が家はポチ死亡の時はワンワン保険会社からワンさと下りて来て、姫死亡の時はポチポチのお涙金が下りてくる仕組みになっています(笑)


[636] 【636回 おもしろい母親アンケート】 2005-01-19 (Wed)

1/19サンケイ新聞朝刊の母親アンケートで55%の女性が「わたしのような結婚、娘にはさせたくない」と考えているそうです

同居している20歳代後半から30歳代の独身の娘を持つ母親を対象に実施したアンケートで、回答者の55%は「娘には自分のような結婚生活をしてほしくない」と考えていることがわかりました。

「自分のような結婚生活をしてほしい」と答えた人は45%でしたが、全体の76%が「娘の結婚を望んでいる」と回答したそうです。その理由を聞くと「子供や家族が持てる」などを挙げる人が多かったそうです。しかし娘の結婚を望まない母親は自分自身の結婚生活に満足していなかったり、キャリアを生かすように求めていることもわかりました。いずれにしても娘が、自分以上の結婚生活を送るようのぞんでいることが浮き彫りになったアンケート結果でした。

経済的(高収入)・・・だけを求めすぎている傾向にありますがゼロからの出発に高望みは禁物です。そんな事より、自分の娘を嫁にやっても恥ずかしく無いように育てているかどうか振り返ってみませんか。新入社員教育で「どんな躾してるの??」と疑いたくなるような娘さん沢山いますよ。そんな中でも「聞く耳」を持った人は素敵な女性に生まれ変わることができます。


[635] 【635回 応急手当でケガが悪化してしまったらどうする?】 2005-01-19 (Wed)

大阪府歩け歩け協会は納会ウオークで「救命救急講習」を実施しましたね。もし自分がした応急手当が原因でケガが悪化して責任を問われることはないだろうか、そう考えると、事故現場に遭遇しても下手に手を出さない方がいいのではと思っている方はいらっしゃいませんか。

●救命行為をした人に故意や重大な過失がないかぎり、責任を問われることはありません。緊急時に一般の人が被害者の命を救うために行う行為ですから、医師が行う医療行為のような厳しい注意義務までは求められていません。逆の交通事故の加害者の場合、被害者の救命行為等を行わないでいると責任を問われることになります。

●応急手当の講習を受けたことがなく手当の方法を知らない場合はどうしますか。その時は人工呼吸などの専門的な行為はできなくても、事故を通報して救急車を手配したり、ハンカチで止血、または二次災害を避けるための努力はできるはずです。

救急車が到着するまでの間の救命行為は、被害者の生死や後遺症の有無にも大きくかかわってきますので「野次馬」の中から一歩前に進むことが大事です。できる限りでかまいませんので救命行為を致しましょう。


[634] 【634回 今日は消防の出初め式出席】 2005-01-18 (Tue)

此花消防署の出初め式のため、自衛消防隊員を乗せて、会場となる「西九条塩水港グランド」へ。毎年寒い川風が吹き、隊員から「寒い、寒い」と文句がでるのですが今年は比較的暖かく、絶好の出初め式日和となりました。消防隊による吹奏楽隊とチアーガールの後に自衛消防車が通過します。当社は消防車がありませんので、徒歩隊で参加です。「カシラーッ右!!」んっ?頭って何?ひょっとしてアタマのことか?そんな顔をしている者もいました。
近くの幼稚園児達も見学に来ています。吹奏楽隊がアニメの演奏にはいると喜んでいる様子が遠くからでもわかります。虹色放水も無事終わり戻ってまいりました。此花区の企業で成す自衛消防35社のうち、実際に消火活動をして表彰の帯をつけているのは阪神動力だけです。昔、工場の隣の民家が家事になり、工場の屋根の上に乗ってバケツで消火活動をした時の表彰です。

そんな昔を語る社員もそろそろ居なくなります。私もあと3年で定年となりますが会社の歴史を語り継いでいきたいと考えています。大阪府歩け歩け協会も先輩諸氏のつくりあげた功績に対しては敬意を表し、斬新で参加者のよろこんでいただけるものを、どしどし提案していければいいなあと思っています。


[633] 【633回 童謡のベスト5】 2005-01-18 (Tue)

10年前の阪神大震災の日、助けを待つ間「♪ゆうやけこやけの赤とんぼ〜♪」と歌われた話をしました。サンケイ新聞によると好きな童謡ベスト5が載っていました。
1位 赤とんぼ
2位 ふるさと
3位 赤い靴
4位 みかんの花咲く丘
5位 夕焼け小やけ
だそうです。ウオークの時何度も歌い親しまれた歌ばかりです。「みかんの花咲く丘」は歌の時期を逃すことがあり、今年はぜひ歌いたいと思っています(ところで、みかんの花って何時咲くのでしょうか)

5位までの歌は、ほとんどの人が知っており、一度聴くと誰の心にも伝わって親しみやすく子供の頃が思い出されるのではないでしょうか。老人施設を訪問したボランティアの若者がお年寄りと一緒に歌える歌を知らないと言う現実を苦笑したことがあります。小学校で教えてくれないのなら、爺&婆が歌って聴かせてあげてほしいです。ちなみに孫の零くんの好きな歌は「♪♪飴チョコさん、飴チョコさん いっぱい ならんでコロコロ♪♪」です。下の歯がギザギザっと出てきました。


[632] 【632回 10年の年月は過ぎて】 2005-01-17 (Mon)

10年前の1月17日、あの恐ろしい震災を忘れてはならないということで各地で追悼式や追悼ウオークが行われています。10年前の1月18日神戸市中央区までミニバイクで走った時見た地獄絵のような光景は、いまでも忘れることができません。今日はみなさまそれぞれで心の追悼式を行ってください。

震災で両親を亡くした吉田あやかちゃんの詩をご紹介しましょう(テレビを見ながら書きとめたものでこまかい表現には少々原文と違うかもしれません。ご了承下さい)

「何もきかない 何も話したくない 心にするどい氷の雨 
 ふぶきの中にたたずむ 夢であったらいいのに 
 死にたい 逃げたい 毎日がつまらない  春風がふいた 
 勇気、希望、笑顔をもらった きれいな花が咲いた 
 こんなに綺麗に咲けたのは 沢山のやさしさを もらったから」
 
 私達も、くじけそうになったら、頑張っているこの子達を思い出して頑張っていきたいと思います。病気に悩む人、人間関係で悩む人、色々だと思いますが「生きている」というこのすばらしい現実に感謝しようではありませんか
そして何かひとつ希望の灯りを見つけたいと思います。


[631] 【631回 花粉症対策はお済みですか】 2005-01-14 (Fri)

●花粉予想は「非常に多い」です
今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、全国的に非常に多いと予想されています。これは、昨年の夏が記録的な猛暑だつた影響を受けて、大量のスギの雄花やヒノキの花芽がついているためです。飛散量は少なかった昨年の10〜20倍、例年と比較しても1.5倍〜2倍程度になると見られています。また飛散の開始時期は「例年並み」もしくは「やや早く」飛散期間は長くなると予想をたてています。

●対策は飛散の二週間前から
花粉症の不快な症状は花粉の飛散量が増えるに伴って悪化するといわれ、飛散量が多い年はとりわけきちんとした対策が必要です。
今からなら花粉の飛散前にアレルギー薬の服用を開始する「初期療法」でシーズンに供えるのが一般的です。飛散前から治療を開始することで症状を軽くできることにもつながります。初期療法の開始時期は花粉が飛び始める約2週間前、スギ花粉の飛散は地域によって差はありますが花粉シーズンが不安な方は早めに医師にかかるのも方法です。

私もウオークをする前はこの時期がくると、毎日、午前中ずっと花粉症&鼻炎に悩まされておりました。朝ベットからおきあがると「ハッ・ハッ・ハックショーン!」の連続です。出勤前に一応化粧をして(してもしなくてもイッショヤー。まったく、おおせの通りです)でかけますが鼻の下は赤くなり、皮が剥け、とても見られたものではありませんでした。
しかし医学的な証明は出来ませんがウオーキングをするようになってから「ピタリ」と治りました。うその様な本当の話で、ポチに聞いてもジョンに聞いても「その通り」と言うでしょう。おかげさまでいまは風邪ひき以外に鼻の下を赤くすることもなく、化粧のノリも、まあまあと言った今日この頃でございます。ハイ。(大ちゃん、眼鏡ライダーさん、突っ込まないでくださいね)


[630] 【630回 阪神大震災「ひまわり運動」】 2005-01-14 (Fri)

平成7年の阪神大震災で倒壊した自宅の下敷きになり11歳でなくなった少女がいました。神戸市東灘区の加藤はるかちゃんです(以前ひまわりの話で姫のおうちでも登場しました)震災から半年後の夏、東灘区の自宅跡に多くのひまわりが咲きました。はるかちゃんが残していた種が開花したのです。このヒマワリは復興のシンボルとして「はるかちゃんのヒマワリ」と名付けられました。種は全国に配られ各地で花を咲かせました。私も新幹線さんから種を送って頂き、残念ながら花をみることは出来ませんでしたが、はるかちゃんを偲びました。「ヒマワリが初めて咲いたとき、はるかちゃんが『自分のことを忘れないで』と言っているようで涙が出ました」とはるかちゃんの姉のいつかさんは(現在25歳)振り返ったそうです。

はるかちゃんはヒマワリの種を鳥に与えるために大切に保存していました。その種が震災で倒壊した自宅跡に芽をだしたそうです。地域の人達の手で神戸を訪れる修学旅行生らに手渡され全国に「はるかちゃんのヒマワリ」が咲きました。残されたご家族ははるかちゃんの死で会話がなくなってしまいました。当時中学生だった、いつかさんは意思疎通が途絶えがちの両親の会話の取り次ぎ役となり、はるかちゃんの死を悲しむ時間もなかったそうです。母親は泣いてばかり、父親は気をまぎらわすかのように仕事に没頭。両親にかまってもらえない悲しみから「生きていても仕方がない」と自分の腕に傷をつけたといいます。20歳の時母親に「はるかより私が死んだ方がよかった!」と叫んで家を飛び出したそうです。

ひとりぐらしの、いつかさんは心が落ち着き始めたのは平成14年、震災遺族でつくるNPO法人「ハンズ」との出会いがきっかけとなりました。「つらい思いをしているのは私だけではない」と気が付きました。母親にもひどいことを言ってしまったと後悔がわき起こったといいます。

現在は母親が腎臓の機能低下で週に3回、透析を受けていることを知り、長く連絡をしていなかったのですが、母親の病院に付き添い始めました。母親は「いつかのために長生きがしたい」と語り、親子のわだかまりがとけました。いつかさんは「震災は多くのものを失い家族の絆も崩壊させました。でも10年が経ち家族がひとつになれた気がします。はるかのヒマワリは種を受け取った子供達が大事に世話をしてくれている。はるかのためにも、やっと目がでた家族の絆を大事にして行きたい」と語っておられました。

震災後の淡路島の公園で追悼式がおこなわれており、その会場で「翼を下さい」を集まった方々でうたって居られました。私はいま、はるかちゃんのために歌います

♪唐「ま わたしの ねがいごとが かなうならば 翼がほしい この背中に 鳥のように白いつばさ つけてください この大空に 翼をひろげ 飛んで行きたいよ 哀しみのない自由な空へ 翼はためかせ いきたい♪♪


[629] 【629回 】1年中飾られる伊勢志摩地方のしめ縄 2005-01-13 (Thu)

松の内も明け、玄関に飾られた「しめ縄」がそろそろ、お役ご免になるころとなりました。しかし、伊勢神宮のお膝元、三重県・伊勢志摩地方のしめ縄だけは例外です。以前伊勢神宮ウオークのバスの中でも説明させていただきましたが、この時期「旬」の話題としてまた登場となりました。

この地方のしめ縄は1年間、家内を守る魔よけとして、各家の門口に「鎮座」します。門松やしめ縄を焼く「どんど焼き」を通り過ぎ、早春の鶯、盛夏の蝉時雨を聞き、紅葉の秋、そして年の瀬まで、各家の玄関先で無病息災と家内安全をひたすら守り続けます。

悪をよせつけないための「ヒイラギ」、代々家が繁栄するようにと「ダイダイ」、子孫を絶やさないための「ユズリハ」誠心を表す「ウラジロ」虫除けのアシビそして何と言っても「蘇民将来子孫家門」と書かれた木札が特徴です。

「太古の昔、旅の宿に困ったスサノオノミコトを蘇民将来が温かくもてなしました。感謝したスサノオノミコトは蘇民将来に、茅の輪を作って腰に下げ、蘇民将来の名を書いた札を門口に揚げるよう勧めました。教えに従った蘇民将来の一家だけが疫病や災害から守られた」という伝説があります。「うちは蘇民将来子孫の家です。災いから守って下さいという意味を込めて「蘇民将来子孫家門」と記し、飾るようになりました。これを縮めてすっきりさせたものが「笑門」です。本来の略字は「将門」となりますが平安期の武将「平将門」を連想させることから「笑門」となったといいます。


[628] 【628回 いたずら110番の多さ】 2005-01-12 (Wed)

「いたずら」「無言」の110番35万件

1月10日は110番の日。昨年1年間に大阪府警が受理した110番通報114万7千件のうちいたずら、無言等が35万件、全体の3割を占めていたそうです。悪質な内容は「中学校の女子トイレが燃えている」などで軽犯罪法違反で摘発する立件もあるそうです。

110番を受理した件数の全体の約6割が携帯電話からの通報であったといいます。警察は110番とは別に「♯9110」を警察相談用電話として運用。緊急でない通報は「♯9110」 を利用するよう呼びかけています。

納会ウオークにおいて我が協会も救命救急講習をし、実際に蘇生人形を使用して、事の重大さ、救急車の呼び方などを勉強しました。「聞いてみよう、受けてみよう」がまずはじめの第一歩であると思っています。消防署や地域活動でチャンスがあれば、ドシドシ受講して下さい。そして万一緊急場面に遭遇したら、冷静に、みんなで勉強したことを思い出して次の一歩を踏み出してください。台風、地震、大雨と世界に天変地異が起こっています。今、自分にできるささやかなお手伝い・・・これが大事なのです。

「もしもし 大丈夫ですか」貴方の愛の声かけが 尊いいのちを 救います 


[627] 【627回 腰 痛 】 2005-01-11 (Tue)

腰痛の経験はありませんか?

腰痛は生活機能病とも言われています。日本人の8割の方が腰痛を経験しているそうです。
この腰痛は2本足歩行に移行した時代から宿命的な症状で上半身の体重が腰にかかり腰痛の原因になっています。
筋、筋膜に由来する痛みと、椎間板関節つまりギックリ腰の2種類があり、これらは「腰椎の風邪引き」状態で1〜2週間で治ります。それ以上長引く時は医者にかかって下さい

腰痛にならないための予防
●足を組むことは血流によくないといいますが脊椎にとっては負担が軽くなるので時々 足を組む(必ず組み替える)こともいいそうです。但しあぐらはダメ。
ベットも板の様な硬さや、柔らかすぎも避けて素材を選ぶことが大切です。身体が沈み込まないようなベットを利用してください。腰痛と喫煙も大きな関係がありたばこは老廃物がたまるので避けたほうがいいそうです。

●就寝する際には、ひざの舌にザブトンをあてて寝て下さい。台所仕事をする場合片足だけ椅子の上にあげて(すこしぶ格好でも腰の負担が軽減)お風呂のお湯は、ぬるめの湯にゆっくりは入ってください

簡単なストレッチを毎日することも予防法になります


[626] 【626回 環状線ウオークを終えて】 2005-01-10 (Mon)

沢山の方々のご参加を得て、無事大イベントを終了さすことができました。ご協力頂きました皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。寒風の吹く中、アンカー通過までじっと立ち番を担当して頂きましたスタッフの皆様にも厚くお礼申し上げます。夏まえに実行委員会を立ち上げ、何回となく委員会を開催し、「もう11回目だから準備は万端だろう」という意見と「いやいや毎回、新しいアクシデントが起き、常に第1回目であるという気持ちが大事」と喧々諤々の意見の交換を交わしながらすすめてまいりました。

立ち番をお願いする方には例会ごとに、お声をかけさせていただきました。バッチや記念品の準備などなど色々なことがありましたが、心はひとつ「環状線ウオークを成功させたい」というみんなの願いでした。あとはお天気次第となんとまあ神頼みのところもありました。

9日、朝日のやさしい微笑みを受け6時30分の電車に乗りました。会場となるスカイビルのドアは固く閉ざされておりビル風の吹きすさぶ中でのミーティングとなりました。沢山の方々の応援を頂き、また沢山の方々のご参加を頂き、受け付け開始となりました「このウオークに参加せんと1年が来ない」と言ってくださる方、「久しぶり」と声をかけていただく方・・・・本当にありがとうございました。

11回目にしてはじめて「出発式」と銘うって、お祭りムードを高めていただいたのは、大阪体育大学OBの方々によるストレッチ。みなさんの笑い声と楽しそうなお顔が、どれほど勇気づけられたことでしょう。実行委員長の「檄」でスタート致しました。

救護&広報車でみなさまの前や後ろを通り、ご挨拶申し上げました。「がんばりやー」「今年もよろしゅー」「一票いれたるでー」ほとんど暖かい声援でしたが、中には一人だけ京橋付近で「うるさい!」とお叱りをうけました。
(めげたこと・・・めげたこと)

ジョンがそんな姫に気がつき「3割3分3厘じゃ!気にしとったら何もできへん」と励ましの檄が飛んできました。めげるけど、立ち直りも早いのが私の特徴で、また元気回復し昼食場所の四天王寺で「お出迎え隊」と変身し皆様の到着を心から喜びお迎え致しました。今回の救護車は沿道で立ち番の方達に熱いお茶を届ける仕事も兼務していましたので車の中に鍋カマを積み時々コンロを出して暖めます。

安治川トンネルの此花側で再びお出迎え隊、この場所でアンカーが到着するまで待つことになりますので、ここで最後のご挨拶となります「ここを富士山に例えますと8合5尺目付近でございます。あと1号5尺残すばかりとなりました」と申し上げますと富士山に登られた方は「ここからがきついんや」と富士山に例えて応えてくれました。「じゃあここで山小屋泊やな」と笑う人もいました。若者は「1合5尺って何キロですか」と質問をしてくる人もいました「あと3キロ少し、時間にして30分です」と申し上げると、また元気を取り戻して歩きはじめ後姿が小さくなっていきました。

本部に帰り着きましたが、もうほとんどの人がゴールをされておりました。フロアーの寒風の下で、ゴールをお迎えする皆様の姿に感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。それぞれが、自分の持ち場で一生懸命でした。ひとつの行事を成し遂げる時、スタッフの「まとまの」が、いかに大切なのか身を持って体験しました。

参加者一人ひとりを尊重して、スタッフ一人ひとりをも尊重して「大阪府歩け歩け協会の会員でよかった」と感じられる、楽しいウオークができるように今年1年がんばります。ありがとう。そしてよろしく。


[625] 【625回 今日は七草がゆを食べましょう】 2005-01-07 (Fri)

1月7日は、何をする日かご存じですか。そうです「七草がゆ」を食べる日です
【せり、すずな、なずな、はこべら、ほとけのざ、すずしろ、ごぎょう】の春の七草を切り刻んでお粥を作って、その年の無病息災を祈るのです。現代人に不足がちな、ビタミンが豊富に含まれていることを取り上げて、忘年会や正月、新年会と、とかく食べ過ぎ、飲み過ぎで酷使した胃腸を癒す目的で「七草がゆ」の習慣がいまもあるようです。
決して美味しくてたまらないものではありませんが、普段いかに贅沢な食生活をしているのかを知るためにはいい風習かも知れませんね。

ちなみに今夜の我が家は七草がゆはしません。なぜならジョン博士が新年のご挨拶にお見えになる予定で「鯛や鮃の舞扇」状態なのですから・・・(そんなわけないでしょ)今夜は函館から送ってもらった美味しい鮭一切れだけよ


[624] 【624回 ババ゙様の知恵袋】 2005-01-07 (Fri)

●ハンドクリームは静電気も防ぐ

乾燥した冬の日にはハンドクリームを欠かさないようにしましょう。肌のひび割れや霜焼けを防ぐとともに、静電気の発生も抑えてくれます。

●快適にラップを使用する裏ワザ
ラップはいつも冷蔵庫に入れておき、使う時だけ出すようにしましょう。なんとまとわりつかずムダなく使うことができますよ。

●寒い夜、風呂上がりに冷水摩擦
お風呂から上がる前に、ヒザから足元に向けて水をかけましょう。熱が逃げにくくなり、いつまでもポカポカ温かいままでいられます。

●ロングブーツの中に唐辛子
ブーツを履いていても、爪先から冷えてきますよね。そういう時は爪先の辺りに唐辛子を2〜3片入れておくとカイロがわりになります


[623] 【623回 門戸厄神に参拝】 2005-01-03 (Mon)

嫁の純ちゃんが大厄、もうひとりの嫁の洋子ちやんが「前厄」ということでポチと二人で門戸厄神まで厄払いにでかけました。普段は無心論者の私ですが、「長いものには巻かれろ式」でポチが毎年厄払いウオークを実施するものですから付き添いでいきました。

「特別祈願」ということで地下室にて待機、約100名ほどを本堂にギュウギュウに正座させての祈祷がはじまりました。30分を過ぎたあたりから、皆さんの体が左右に揺れ始めました。ポチの顔は苦痛にゆがんでいます。狭くて正座を解くスペースがありません。祈祷が終わって隣の若者がシビレて倒れました。お坊さん曰く「生きているという証拠です」だって・・・・

少しお坊さんの説法がありました。若者には「親孝行したいときに親は亡く」年寄りには「老いては子に従え」を説いておられました。この二組のバランスがよい家庭こそ「家内安全」なのだそうです。それにしても「縁談良縁」の願い事の多かったこと。


[622] 【622回新年明けましておめでとうございます】 2005-01-01 (Sat)

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。皆様のお手元に2005年の予定表が届いたかと思います。またこのホームページの「年間予定表」でもご覧いただけます。ひとりでも多くの方々にご参加頂き、楽しいウオークを続けて行けたらと思っております。バスウオークも、特別例会も、盛りだくさんでスタートいたしました。あとはご参加いただける皆様のご協力を得られるようスタッフ一同頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。


[621] 【621回 1年間ありがとう。新しい年もよろしく】 2004-12-31 (Fri)

大きなボタン雪の音に歓声をあげ、530回目で大晦日を迎えました。このコーナーにお立ち寄り頂きました皆様に心から、お礼を申し上げます。ありがとうございました。「ひめのおうち楽しみにしているよ」の励ましの言葉を頂きこうして続行することができました。後半は「基底細胞癌」にかかり、少しめげましたが「早期発見早期治療」で不死鳥の如く、今、生きている幸せをかみしめています。

みなさまお揃いで輝かしい新年をお迎えください。ありがとうございました。1200gだった孫の零も7000gを超え、首も据わり、キャッキャッと声をたてて笑います。自分の要求は元気よく泣いて訴えます。ひょっとして来春はランドセル背負って「みっちゃーん」なんて駆け寄ってきそうな気さえします(笑)

みなさん、生きていれば素敵な出会いがあります。素敵なウオークもあります。河野さん(?)あなたのおだやかな性格を引き継ぎたいというジョンさんも来年は、きばって歩きましょう
二人三脚はひとりではできませんから(斬りーッ)


[620] 【620回 あと一日を残すのみとなりました】 2004-12-30 (Thu)

28日に仕事納めをし、29日は舅、姑の眠る「一心寺」へ一年間見守ってくれたことへの感謝のお参りに行きました。そぼふる雨の精か参拝者も少なく、静かな境内でした。戻ってからはまだ書ききれていない年賀状を仕上げたりで「あっ」という間の一日でした(仕事のときは、一日がもっと長く感じるのだけれどなあ)

30日はポチが張り切って天井の拭き掃除から始まりました。年に一度「ポチが居て助かるなあ」と感じる一瞬です。踏み台も要らずで換気扇、窓、照明器具が簡単に拭けます。息子の居た時は各自の部屋は分担作業していましたが、今は上から下まで二人でしなくてはならず「猫の手」もほしいです。そうや、くろねこかあさんを呼んでこなくっちゃあ・・・日生の母さんは名古屋に帰郷されたとか、うららちゃんも、おせちの用意で忙しいでしょうねえ。

いま黒豆の下ごしらえが済み、あとはじっくり8時間炊き続けます。圧力鍋で炊いたこともありましたが、この長時間、手間をかけることに意義があるとコトコト、チマチマやってます。今日は天気もいいし、あとでジャスコとコーナンに買出しに「一人で」行こうと思っています。なぜ一人かというとポチをつれていくと「はよせー」「まだかー」「もうええやろ」とうるさすぎるのです。誰か換気扇と窓拭きに困っているおうちはありませんか。出張させまっせー


[619] 【619回 おせち料理は家で作ろう】 2004-12-24 (Fri)

「正月来たら何うれし、赤いベベ来て羽根ついて、お月さんみたいな餅たべて、雪より白いママ(飯)食べて、こたつにあたってネンネコショ!」

もういつく寝るとお正月・・・昔はとても正月が楽しみでありました。正月にしか食べることの出来ない餅もいまではスーパーで年中売っており、食べたい時に買うことができます。おせちはというと「有名デパートで予約済み」だという。おせちは姑から伝授された味を守っていくものだと信じています。我が家の嫁は、取り敢えず、嫁ぎ先の味を舌で覚えてもらうため、大晦日の日に空の重箱を下げて姫の味を引き取りに来ることから始めています。そのうち「次からは自分で造りますから、お母さんが空の重箱持ってきてね」と言ってもらえることを夢みています。

●人の頭の立てるようにと尾、頭付きの魚の塩焼き「人は武士、柱は檜、魚は鯛」
●高山ごんぼに吹田のくあい、河内蓮根に石川小芋、大阪人参が主役です。
●子宝に恵まれるようにと数の子
●まめ(健康)でありますようにと黒豆
●人間の主食である米の肥料であったと言われるゴマメを「田作り」とする

昔のしきたりがみんな良いとは言いませんが、自分の金で自分の好きなものを食べるのだから勝手にさせて、と言わず、正月ぐらい、食べ物の意味を感じ、感謝していただけたらと思います。私の幼少時代の正月は、朝起きたら、母親が夜なべで縫ってくれた新しい「ネルのもんぺ」と新しい靴下が枕元にそっと置いてありました。朝は真っ白いごはん(普段は麦飯)とお餅の入った雑煮が何よりのご馳走でした。そんな母への感謝の言葉は50歳すぎてからしか解らず「お母ちゃん、あの時はありがとう・・・」と今やっと言える自分が、少し恥ずかしくもあります。


[618] 【618回 かぼちゃは、やっぱり「黒皮南京」にかぎる】 2004-12-22 (Wed)

いつだったか、氷ノ山登山の帰り道に「道の駅」に立ち寄って「かぼちゃ100円」の看板につられて、つい購入したかぼちゃが台所に転がっていました。「そうだ今日は冬至の日、かぼちゃを食べて中風の予防をしなければ」と思いたち炊く事にしました。皮の色はクリーム色でやさしく包丁の通りも柔らかく、そざかし美味しいであろうと楽しみにしていました。

ところが・・・・でした。せっかく育ててくれた生産者の方に悪いので多くは語りませんが、かぼちゃはやっぱり「黒皮」ですね。あの皮と身の間のおいしさはたまりません。

昨日金柑の話をしましたが炊き方です(そんなに大層ではないのですが)
●金柑の掃除をします、枝にぶら下がっている残りの部分を爪で剥がします。
●次は爪楊枝で何カ所か穴をあけて下さい。そして鍋にたっぷりの水をいれ(金柑がおぼれる状態)弱火でコトコトと煮ます。時間はアバウトで結構です。これは金柑の酢っぱさを穴から逃がす作業です。
●一度このお湯はすてて下さい。つぎはヒタヒタの水を入れ砂糖を入れてゆっくり、時間を掛けて煮ます。あまり大きな火だと金柑が爆発しますので気を付けて下さい。
●はいもう出来上がりです。簡単でしょ。煮汁も捨てずに「のどのシロップ薬」と思って飲んで下さい。色合いがいいので、おせちの隅にも私はいれます。どうぞおためしあれ。


[617] 【617回 今日は冬至です】 2004-12-21 (Tue)

冬至は、この日を頂点として日増しに日が延びてきます。「タタミの目 一目ずつ日が延びる、米一粒ずつ延びる」などと言われますが、そもそも冬至の日には昔から迎える冬に備えて風邪の予防に「柚湯」に浸かりました。お寺では冬至のお祭りをするところもあり、仏前に供えた「ゆず」に翌年1年間の無病息災を祈念します。冬至の日は太陽の高度が最低となって、一年でもっとも昼間の時間が短い日となります。ですから太陽の恵みによって穀物や野菜を作る農民にとって、この日は太陽の強さの復活を祈る日でした。昼の長さは9時間45分で夏至の日と比べると、5時間の差がつきます。
「冬至に天気がよければ翌年は豊作」
「冬至に雷が鳴れば雨が多い」
「冬至の南風が吹けば地震、日照り、大雨、雪が降れば豊作」と言い伝えがあります。この日はカボチャやコンニャクを食べる風習があります。中風にかからないおまじないのようです。「トウジ、コンニャクスナハライ」の言葉もあります。

風邪の予防にもうひとつ、「金柑の甘露煮」です。子供の頃、庭先にたわわになる「金柑」は誰も手をつけずひよどり達の格好の餌になっていましたが母親がおいしく甘露煮にしてくれて「おかあちゃん風邪ひいた」とよく仮病をつかったものでした。母親も見破っているのですが、こころよく「かぜ薬」として出してくれました。きんかんにはそんな幼き日の思い出が込められています。


[616] 【616回 さようならロープウエイ】 2004-12-20 (Mon)

神戸市の六甲山と有馬温泉を結ぶ国内最長の「六甲有馬ロープウエイ」約5キロのうち運行を休止した表六甲線約3.3キロの「さよなら記念運行」が納会の日の19日に行われました。

六甲有馬ロープウエイは昭和45年開業。利用者は49年度に50万人を記録したが、その後はマイカーやバスなどに客を奪われ、去年は25万人までに減少しました。また老巧化した設備の改修に数億円かかることもあり休止をきめたそうです。ただし六甲山頂と有馬温泉を結ぶ裏六甲線は運行を続けるそうです。国内最長路線はこれで箱根ロープウエイ(約4キロ)となりました。自然界にとって山が静かになるかと思いきや、マイカーやバスが増えるともっと環境汚染がひどくなりませんか?自然との共存ならば山から車をシャットアウトしてロープウエイだけにする方法をとれば、いかがなものかしら?


[615] 【615回 人生儀礼と祭り そのU】 2004-12-18 (Sat)

522回で「成人式」までの祭りを書きましたね。
つぎは「結婚式」
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神の夫婦の道に倣った厳粛ない゛んせいの門出が結婚式です。「むすびのかみ」のはたらきによって、ひとつの縁が結ばれたことを感謝するとともに、お互いに尊敬しあいながら長居人生を歩み、子孫の繁栄をはかっていくことを神前に誓います。

「厄除け」
人生、山あり、谷あり。古くから人々は豊富な経験に基づいて、特に気をつけなければならない年回りを「厄年」と呼びました。一般には男性は数えの25歳、42歳、女性は19歳、33歳が「厄年」にあたります。中でも男性の42歳、女性の33歳は万事を慎むべき「大厄」とされています。この年齢は、人生の中で大きな節目でもあり、神前でお祓いを受け、神々のご加護により、無事に過ごせるように祈りつつ、謙虚な気持ちで生活を送りましょう。

手水の方法は「伊勢神宮ウオーク」の時にバスの中でご紹介いたしました。お墓をお持ちの方は正月に参るのではなく29日までの12月に墓掃除にいくのがのぞましいといいます。お賽銭も「裸銭」を入れるのではなく封筒に入れてお賽銭箱にいれる方が好ましいらしいです。


[614] 【614回 今年の赤ちゃんの名前の人気】 2004-12-17 (Fri)

今年の赤ちゃんの名前の一番人気の番付表を見つけました。
男の子のトップは零くんではありません「蓮くん」です。ハスの葉の強いイメージからだそうです。女の子は「さくらちゃん」「美咲ちゃん」だそうです。
他に「颯太」「翔太」「拓海」や「凛」「陽菜」「七海」だそうです。子供の幸せを願って親が決めるのですが「○○子」の付く名前が全然人気のないことも判明しました。友人の男の赤ちゃんは申年うまれなので孫悟空にちなんで「空吾」とつけたそうです。ちなみに「零」はゼロからの出発、どんな数字で掛けても割ってもゼロが勝つという所から付けたとか言うてました。


[613] 【613回 人生儀礼と祭りそのT】 2004-12-16 (Thu)

●初宮詣り
子宝は神様の恵みによって授けられるものです。お七夜は赤ちゃんの名付けを行います。まずは子供の誕生を奉告するために、家庭の神棚の脇に赤ちゃんの名前を記した紙をしばらく貼っておきましょう。そして初めて神社にご挨拶するお祭りが初宮詣り(お宮参り)です。誕生後、およそ三十日前後に里方から贈られた祝着をつけ、おばあさん等に抱かれてお参りし、健やかな成長と幸せをお祈りします。

●七五三詣
乳幼児から子供への成長を感謝する行事が七五三詣です。一般に三歳は「髪置」とよび男女ともにお祝いをします。五歳は男子の「袴着」、七歳は女子の「帯解」のお祝いとされています。全国的には秋の刈り取りも済んだ11月15日前後にお参りしますが、雪の降る地方では1ケ月早めて行うところもあるそうです。

●成人式
二十歳になった男女が大人として社会に認められ、祝福を受ける日が一月の成人の日
この日には公共団体主催の成人式のほか、神社でも成人祭が行われ大勢が参拝します。一人前の大人として認められる時には古くより様々な儀式がありましたが、公家社会では初めて冠をつける「初冠ういこうぶり」「加冠の儀かかんのぎ」が行われ、氏神様にお参りしていました

この成人式も最近では「暴れる成人式」と化し、真面目な成人達に気の毒でなりません。集団でしか自己主張ができない若者が増えてきました。しかも、間違った方向で暴れて、大人の困った顔を見て愉快がるバカ者じゃなかった若者が目を覚ますのは何時の日なのでしょうか・・・・(そんな子に産んだ覚えはありません)


[612] 【612回 家庭のまつり】 2004-12-15 (Wed)

お正月が近ずいてきました。今日はご家庭にある神棚についてです。
お神札をいただいたら神棚におまつりしましょう。神様と毎日生活を共にしているという気持ちが家庭に心安らぎをもたらします。神棚はその家の中で神様がお鎮まりになるところですから、明るく清らかで目線より少し上の位置に設けて下さい。神棚の向きは南向きか東向きが良いとされています。

●神棚のまつり方
神棚は、棚の中央に宮型(神殿)を据え、扉の正面に鏡を、左右に榊や灯明を立てます。しめ縄は太い方を向かって右、細い方を左にして掛け紙垂をつけます
●お神札の順位
お神札を横に並べておまつりするときは。中央に伊勢の神宮神札(神宮大麻)、向かって右にあなたの住む地域の氏神さまのお神札、左にその他の崇敬する神社のお神札の順に並べます。
ひとつに重ねておまつりする時は一番前に神宮大麻、つぎに氏神様、その他の神社の順だそうです。
●お供え
神棚には毎朝、神饌を上げます。神饌は米、塩、水で米は洗米かご飯、水は毎朝一番の水をお供えします。またお酒や珍しい物、四季の初物などを得たときは、その都度お供えしましょう
●お参りのしかた
お供えが終わったら、拝礼をしましょう。拝礼の作法は神社にお参りするときと同じく、二拝二拍手一拝です。朝夕は感謝をこめてお参りしましょう
●古いお札の納め方
1年間お守り頂いた古いお札は粗末にならないように神社に納めます。神社では浄火により焼納をします。1/15の小正月に、左義長や、どんど焼きの神事として焼納する神社もあります。旅行先などでいただいたお神札も一緒に納めてもいいそうです。

私の家は神式(高知県地方は多い)で葬式も神主さんがきて執り行われます。義兄一刀水が亡くなった時、大阪では珍しいのか数珠を持った参列者が玉串を持ってうろたえていたことがあります。(神式の葬式に数珠はいらない)お参りの仕方は二拝二拍手一拝と同じですが「二拍手」の時に、絶対音をたてないようにして下さい。お喜びごとはおおきく音をたてて、弔事は音のでぬよう手を合わせるだけでお願いします


[611] 【611回 子供の低い「死」への認識】 2004-12-14 (Tue)

何と恐ろしい記事がサンケイ新聞に載っていました。背筋がゾクッとします。

死んだ人が生き返ることがあると考える子供が5人に1人いることが小児神経科の調査でわかったそうです。死を正しく認識している子供は三割にとどまり「生まれ変わり」との混同が含まれているにしても恐ろしく現実です。
死の認識の低さが最近の子供による事件や問題行動につながっているのではないでしょうか・・・・

「人は死ぬとどうなると思うか」という事を1897人に質問。それにに対し「生き返る」と答えた子供が9.2%173人、「生き返ることもある」は12.7%240人、「生き返らない、わからない」は三割強だったそうです。
家族や友人と「死」について話し合うかと聞くと「ない」が85.5%と大半を占めたそうです。死から遠ざかっている子供達は、何となく死を認識しているにすぎない、死はタブー視されてきたが、自然に話し合い、正しく学べる機会を持つことが必要だと発表されていました。

私は田舎で育ちましたので死者の弔いは土葬でした。父親が深い土の中に埋められて行くのをじっと見ていました。10歳の子供にとっては痛烈です。しかし、そうして頭と身体で「死」というものを受け止め、命の尊さを教えてもらった気がします。土葬の習慣から姑の火葬がこの世で初めて目にする光景でした。「お骨あげ」の儀式にどうしても骨を拾い上げることが出来ず震えていたことを昨日の様に思い出します。どうぞ皆様「命の尊さ」を機会があるごとに話してあげて下さい。テレビと現実の差がわからないのも原因かも知れませんね。


[610] 【610回 どんぐりころころの幻の3番見っけ!】 2004-12-13 (Mon)

西田の郁ちゃんが昨日マラソンウオークに参加されていました。「ポンポン山の郁ちゃん」我々の間では、そうニックネームをつけています。満願の笑顔で遠くから高々と手をあげてやって来られます。ウオークの途中で会っても、いつも心を癒して下さるやさしい、お爺さまです。その郁ちゃんが滋賀県に住むお孫さんからどんぐりころころの3番をご紹介して頂きました。

♪♪どんぐりころころ ないてたら やさしい鳩さん 飛んで来て お山に送ってあげました どんぐりお礼を言いました。♪♪

松島第五小学校のうたとは微妙に違いますが、どちらも悲しそうなどんぐりさんを見て、何とかしてあげたいというやさしい心には違いがありません。またどんぐりの季節がきたら、みんなで歌いたいと思います。西田さん、温かい情報ありがとうございました。西田さんが、お孫さんに「どんぐりころころ」のお話をして下さったことに感謝を申し上げたいと思います。


[609] 【609回 「心の風景」が伊吹山】 2004-12-13 (Mon)

「おりおりに伊吹を見てや冬篭り」
こんな句碑が滋賀県長浜市の長浜八幡宮の境内にひっそりと立っている。湖北地方では昔から「伊吹山(標高1,377b)に雪が三度降れば、次は里に降る」
といわれてきた。里人たちは山頂が白く化粧するたび、冬支度に追われる。
伊吹山は湖北の人たちにとって朝夕ながめる「心の風景」でもある。
長浜側からは雄々しい富士山のような姿を見せ、雪に包まれると神々しいまでの気高い山に変わる。霊峰としてあがめられ、古くから山岳信仰も盛んです。

古い町家が軒を連ねる長浜の市街地には、背後にどっしりと構える伊吹山の姿がよく似合う。中心街にあって「御坊さん」と親しまれる大通寺の茶室「含山軒」の伊吹山の庭は伊吹山を借景とし、文字通り「山を含んだ庭」になっている

四百年余り前、秀吉は琵琶湖畔の寂しい漁村に商業都市、長浜を造りました。最初から大自然を庭と見て、伊吹山を借景にできる地を選んで都市建設をしたと思えるほどです。12/6に初冠雪を観測、遅ればせながら山頂の「雪時計」が冬の到来を教えてくれました。

大自然を庭と見立てた秀吉もすごいですが、故郷高知の人も凄いよ「大海原を自分の池と見立て鯨をも自分のものとしています

♪♪言うたち いかんちや 俺んくの池にゃ 潮吹く魚が泳ぎよる♪♪


[608] 【608 回ウオーキングで下半身にかかる体重について】 2004-12-13 (Mon)

ジョギングよりも、安全・気軽に始められるということでブームとなったウオーキング。ウオーキングやジョギングを行う場合に着目すべき点は下半身にかかる負荷の大きさです。

●ジョギングの場合
走っている際の足首、膝、腰などにかかる荷重(衝撃)は、体重の2倍〜3倍にも達します。

●ウオーキングの場合
同じく1〜1.5倍程度。ジョギングシュールは大きな負荷を吸収するため、かかとや足裏にさまざまな衝撃吸収のしくみを備えていたりしますが、ウオーキングシューズの場合、その必要性はずっと小さくなります。
ソール(靴底)が柔らかすぎるとシューズのなかで足(とくにかかと)がゆれてかえって疲れてしまったり、逆に足首に負荷がかかる原因となることも。
また。好みの問題ではありますが、クッション性がよいということは、多くの場合、路面の感覚が伝わりにくくなるなどのデメリットもあります。

さらに足が着地する際のソールと地面の角度もジョギングのほうが大きいうえ、後ろ足踏み切る強さもジョギングは強く、ウオーキングは弱いといった違いがあります。このため、ウオーキングシューズとくらべてジョギングシューズのほうがソールの曲がりに腰があり、またかかと部分のきり上げるが大きいといった違いも出てきます。

この頃「足タレ」は情報が足に集中していますね・・


[607] 【607回 足囲・・6oきざみのサイズ展開】 2004-12-09 (Thu)

靴の情報そのV

もうひとつの大切な要素が「ワイズ」=「足囲」シューズの幅のサイズです
昔は細すぎる靴のおかげで外反母趾になってしまったといった話もありましたが、最近、ようやくシューズのサイズ展開やシズ選びにも、この足囲が考慮されるようになりました。
ワイズ=足囲とは、平たく言えば足の横幅のサイズですが正しくは「幅」ではなく足の周囲の長さを測ります。足囲はA、B、C、D、E、EE、EEE、EEEE(2E〜4E)F、Gに分かれておりAから6oずつ増えていきます。

私も若かりし頃、背丈の短いのをハイヒールで補うため、かかとの高い靴が大好きでした。背筋が伸びて緊張感があって、背が伸びた気分でした。ところが50歳をすぎた今「外反母趾」で悩んでおります。しかし、そのおかげで「外タレ」としてテレビに出ていますが・・・(笑)

もうヒールは履きません。会社のイベントで司会進行の時は司会台の裏で裸足で立っています。重量にも問題があるのでしょう。きっと。(間違いない!!)

注釈)「外タレ」とは外反母趾タレントのことです


[606] 【606回 曽我ひとみさんの静かな佐渡での生活】 2004-12-08 (Wed)

2年2ケ月ぶりに家族揃ってふるさと「佐渡」に帰ることができて本当によかったと思っています。2年2ケ月前、二組の夫婦とたったひとりの曽我ひとみさんの姿が今でも鮮明に思い浮かびます。しばらくは「日本にもどる」という希望がかなったことでさびしくはなかったそうですが日が経つにつれ絶望と悲しみの毎日であったそうです。支援者の方たちとカラオケに行く機会があり、横田めぐみさんと北朝鮮でこっそり「もみじ」を歌ったといいます。(大きい声で歌うと連行されるという恐怖があったそうです)

そんな思い出の中から、めぐみさんの母親と「もみじ」を歌う姿がテレビで紹介されていました。拉致されていた間、日本の歌がひとみさんを励まし続けてくれたともいいます。

またある日は老人ホームを訪れたとき、職員たちが「わすれな草をあなたに」を歌いだすと、じっとしておれなくなり、職員の輪の中に走り寄り、一緒にうたったそうです。

♪♪別れても 別れても 心の奥に
  いつまでも いつまでも
  憶えておいて ほしいから
  幸せ祈る 言葉にかえて
  忘れな草を あなたに
  あなたに♪♪

きっと北朝鮮に残してきた家族のことを思って歌ったのでしょう。一筋の涙が頬を伝っていました。どうぞ、これからは家族四人で静かな普通の生活が送れるよう祈っています。


[605] 【605回フィット感のポイントは「捨て寸」と「ワイズ」???】 2004-12-07 (Tue)

靴の情報そのU

ウオーキングシューズに限らず、日本の靴のサイズはJIS(日本工業規格)に基づいて決められており、一般には「足長」と「足囲」の2つの寸法で表示されます。
●日本のシューズは「フットサイズ」方式
足の長さのサイズ表記には「フットサイズ方式」と「ラスト(靴型)サイズ方式」の2種類があります。日本が採用しているのが「フットサイズ方式」実際の足の長さを、そのまま靴のサイズとして表示します。
シューズにはつま先部分のゆとり=「捨て寸」が必要で、最低でも捨て寸が1p程度はないと、足の爪がはがれたりしてしまいます。日本で「26pのシューズ」といえば「実際の足の長さが26pの人用のシューズ」ですから実際の靴底の長さは「足のサイズ+捨て寸」で27p以上の計算です(捨て寸はメーカーにより違う)

●「ラストサイズ方式」は「捨て寸なしの実際の靴の長さ」の表示です。一般に欧米はこの方式で、サイズ26pとあれば実際の靴底の長さが26pですから、この靴に合った足のサイズは25pかそれ以下になります。日本に代理店のあるメーカーは表示を修正してあるものがほとんどですが直輸入などのシューズはご注意下さい

シンデレラの履いていたガラスの靴が12時を過ぎた途端にかぼちゃに変わったというおとぎ話があります、私は妻籠宿を三浦事務局長とともに股旅姿でウオークしたことがありますが、地下足袋は小石をひらってとても痛かった思いが残っています。素敵な靴に巡り会うには「まず履いて歩いてみる」ことだと思います。通販でご購入の時はいきなり土の上を歩かず「合わない時は交換」できるように家の中で履いて充分試してから「マイシューズ」として可愛いがってやって下さい。


[604] 【604回 サンタクロースを信じている子供達の数】 2004-12-06 (Mon)

街はクリスマスの彩りも豊かに、にぎやかになってきました。私の子供の頃にはなかった光景ですし、クリスマスをした覚えもありません。故一刀水兄貴は「日本人がクリスマスせんでもエエ」と言う考え方だったので余計かも知れません(晩年は孫達とともに結構愉しんでいましたが)
小学生を子供に持つ既婚女性に「お子様はサンタクロースを信じていますか」と質問したら6歳までの子供なら8割が信じていると答えたそうです。信じても信じなくても、夢がありそれはそれでいいと思いますが私も自分の子供達が
幼い頃、枕元にサンタさんへの手紙を置き、朝プレゼントとともに喜ぶ姿を思い出しています。

一刀水の孫の智ちゃん達のクリスマスは、お母さんの姉妹が集まってホームパーティをします。お父さんが交代でサンタのおじさんに扮装します。結構気合いが入って大人も楽しかったんですが、あることが起こってからその行事は中止となりました。
あることとは、サンタのおじさんがやってきてみんなの欲しがるオモチャをプレゼントして帰っていきました。あとで子供達が何やらヒソヒソと話をしています「みっちゃんのおばちゃんにも教えて」と言うと「おのね、さっきのサンタさんの靴下、お父さんの靴下と一緒やってん、何かおかしいと思うねんけど」なるほど。なるほど。

(足の先まで扮装しないと夢が壊れるちゅうねん)


[603] 【603回 】どろぼうに狙われないための防犯知識 2004-12-06 (Mon)

年末になると、物騒な事件が続出します。元泥棒という方が自分の過去を振り返って(ドロボーの立場に立って?) アドバイスをするテレビ放送があり、あわててメモを取りました

●泥棒が一番使う道具(1位ドライバー、2位バール、3位懐中電灯)
●狙われやすい曜日は(金曜日。休日のために銀行から現金を下ろしている)
●留守を確認するのは(1位インターホン、2位見張り、3位郵便受けや電話)
●洗濯物の干しっぱなしは留守を教えるばかりか、家族構成までわかる
●泥棒があきらめる理由(1位近所の人に声をかけられた、2位窓に補助錠がある、3位 防犯システム、番犬)

泥棒が狙う家は古い民家と振興住宅地。古い家はガラスが割りやすくタンス貯金がある。どのようにして家に侵入するか実験していました
正面玄関(3分42秒)、格子付浴室(2分04秒)2階の窓(2分23秒)格子付浴室から忍び込むのが短時間で可能という結果となりました。格子は外ビスとなっており、おちゃのこさいさいらしいです。ビスの穴を接着剤でつぶしておけば侵入困難だということです。点検と処置をお願いしますね。

次はガラスの実験です
強化ガラス(10秒05)、網入りガラス(11秒08)、合わせガラス(打ち破り不可能侵入断念)という結果となりました。

金品をどこに隠すかという実験では、見つかりやすい順番としては(1位植木の鉢の中、2位額縁の裏、3位冷蔵庫)逆にみつかりにくいのは子供部屋の机の中だそうです。
仏壇や寝室のベットの下は「どうぞお持ち帰り下さい」と言っているようなものらしいです。一度家族で話し合う必要はありませんか。テレビを見てて、これだけ書き写すのは至難の業ではありましたが、一人でも被害に遭わないために参考にして頂けるとうれしいです。


[602] 【511回 シューズ選び9つのポイント】 2004-12-04 (Sat)

靴の情報(そのT)
●ワイズ(足囲)は適正か、細すぎないか、靴の中で足が横にブレないか
●捨て寸(つま先のゆとり)は充分か、爪先がシューズにあたらないか
●左右どちらの足もサイズに問題がないか
●シューズは夕方に選んでいるか(夕方の方がむくんでサイズが大きくなる
●かかと部分が華奢なつくりのシューズを選んでないか
●土踏まずのラインは足裏にフィットしているか
●足の甲が圧迫されてないか
●重さ・ソールのクッションは適正か
●何分か試し履きをさせてもらい店内を歩いているか

これが9つのポイントだそうです。当たり前のこともあるし、ふ〜んとうなずくものもあります。どうぞご参考にして下さい。


[601] 【510回 やっと終わった年末調整申告書】 2004-12-04 (Sat)

ここ2〜3日ひめのおうちに書き込む余裕がなく失礼致しました。この時期年末調整の季節で150人足らずの社員ではありますが、一人一人の申告書をチェックしていました。証明書があれば金額は書かないでと説明書に書いていても間違った金額を堂々と書いてきており、消す手間も加わり疲労で右の腕はあがりません(こんな時上方温泉゛一休゛と零くんの笑顔かな?)
この申告書如何によって控除額が10万円なんですからネ(チョコレートパフェどれくらい食べられるかしら?!)

疲れがたまると思考力もなく、何をするにもだるいです。人間悩みがあれば、今ここで手を差し伸べてほしい時に黙っていられると落ち込むんだと痛感しました。「どうしていいかわかりませんが手伝いましょうか」そう声をかけてくれた者がいます。その気持ちが大切なんですよね

ウオークでも悩んでいる時は、赤裸々に打ち明けてみましょう。「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるじゃありませんか。「無視、黙認」はあまりいい処置とは思えません。おせっかいでも「元気ないね、どうしたの?」って声をかけて下さいね。姫はすこぶるウオーカーじゃなかった、すこぶる元気ですよ。

明日は「牛窓バスウオーク」ですね。ご参加の皆様いってらっしゃい!


[600] 【509回 此花の新名所ご案内】 2004-12-01 (Wed)

「薫り立つ木の香・・・源泉と溶け合い、清々しく鼻孔を刺激する」こんなキャッチフレーズで上方温泉「一休」が此花酉島に誕生しました。
下見して報告しますと申し上げていましたので日曜日の夕方ポチと二人で出かけました(ジョンは山仲間と浮気中)
休日料金800円、ちと高いかなと思いながら湯の中は勿論、湯の外も極楽気分に作られています。陶器の味を醸しだし、ここが此花?というくらいのゆったり気分です。趣のある石の風情、硬質な肌触りや、豊かな岩の表情を愉しむのには、とにかく一度入ってみて下さい
(ただ難点は風呂の中で知り合いに会う・・・これさえ解消されればいいなあ)

●露天風呂 木の香と開けた風景、隣の岩作りの露天風呂と日替わりで男湯女湯が利用できます
●樽風呂  檜より高級な高野槇で出来ている樽と源泉の薫りが鼻孔を刺激してくれる
●蒸気風呂 ドライサウナとミストサウナ(ここは未体験)
●うたせ湯 尽きることなく流れ落ちる100%天然の湯
●熱気風呂 腰を下ろす位置によって、自分に好みの温度が体験できます
●内風呂  ここはまあ定番の味かな
●赤釜湯  中にマイナスイオンが充満、世界初の超微粒子ミストサウナで芯から温まる
●陶器風呂 信楽焼。陶器ならではの遠赤外線が血管を拡張し新陳代謝を高めてくれる
●座り湯 、岩くり抜き湯などがあるが一日でまわることは不可能でした

源泉掛け流し湯で白い粉をいれたり、水道水は使っていませんのでご安心下さい


[599] 【508回 子供の自然体験 減少】 2004-11-29 (Mon)

自然体験の調査に「生まれてから一度も日の出、日の入りを見たことがない」と答えた小、中学生が過半数に上ることがわかったそうです。
「海や川で魚釣りをした」「身長よりも高い木に登った」ことのない子供も四割強もいる。「親が自然の中に子供を引っ張り出さなければ太陽の動きを追う経験もできない」と学者先生は言います。

体験の貧困さは自然の中だけにとどまらず、日常生活でも「自分の服を洗濯したり、干したりしたことがない」「包丁やナイフで果物の皮をむいたことがない」
自然体験の多い子供は生活経験も豊かな上に「家にいるのが楽しい」「学校が楽しい」と答える割合が高いそうです。日常の中で、ちょっとした自然現象に目を配ることが大切だといいます。生活体験でも同様で、お手伝いをさせたり、地域の人達とふれあったりして日常の中で体験できるよう、親が配慮すべきだと締めくくっていました。
●木の実や野草などをとって食べたことがない
●日の出、日の入りを見たことがない
●親戚の家に一人で泊まったことがない
●わき水ほ飲んだことがない
●自分の身長より高い木にのぼったことがない等々

11/23の寒桜ウオークで「ハルカちゃん」に野いちごを見つけて一緒に食べました。「すっぱ〜いよ〜!」かわいい顔をしかめましたが、この体験が野いちごの思い出として彼女の貴重な体験となったと思っています。

私の子供の頃は学校から帰るとすぐ、うなぎを捕るためのエサ探し(ミミズ)から始まり、風呂の焚き付けを探しに山に入って取ってくるのが日課でした。私と遊びたい友達は、早く一緒に遊ぶためにミミズ捕りも焚き付け集めも手伝ってくれました。自然の中で仲間意識は充分に育ち、学校で友達がいじめられていたら「ミミズの恩返し」と思って、けんかの加勢をしたものです

(どっちが勝ったかですって??)


[598] 【607回 かぜとウイルス】 2004-11-29 (Mon)

「インフルエンザ」と一般的な「かぜ」はどのように違うかご存知ですか?

●「インフルエンザ」は特定のウイルスにかかる病気で発熱など比較的重いのですが、短期間でなおります。
「かぜ」は原因となるコロナウイルスなど200種類の病原体が知られていますが、ウイルスの特定はむずかしいと言われています。鼻水、せき、発熱など症状は軽く自然に治ることが多いが長期化します。
ただ肺結核など他の病気が、かぜとよく似た症状を起こしたり、インフルエンザとの合併症が起こることもあるので要注意です。

風邪は万病の元と言われるくらい、甘く見ていると、とんでもないことになりますので充分に気を付けたいと思います。


[597] 【606回かわいいメッセージのご披露】 2004-11-28 (Sun)

11/23実施された「くろねこかあさんウオーク」で知りあった「はるかちゃん」からかわいいお礼のメールが届きました。

★ ウォークレポート読んでもらいました。はるかのことがいっぱい書いてあってどきどきしながら ききました。またお手紙書きます★

短い文章ではありますが感性の豊かな内容に心が癒されます。ごく当たり前のことが当たり前でない現在、はるかちゃんのような心根のやさしい子供がひとりでも多く育つように願わずにはいられません。

くろねこかあさん、今日も10時に山本の駅で待っていたりでしょうか。お天気はいいので、どなたかご一緒していただけた方がいるといいのですが・・・・今夜の書き込みが待ち遠しいです。


[596] (605回 95歳のはる子ちゃんのお見舞い) 2004-11-27 (Sat)

知り合いのお母さんで「はる子ちゃん」病院から強制退院をうけ特別老人ホームへやっとのおもいで転送できました。歩けない老人をいきなり退院させられても、家族も困るし、ホームに入らざるを得ません。そんな事情です。

「こんにちは」
「どなたさんかなあ」説明しても痴呆がはじまっているので5分たつと同じことを質問してきます。何度も同じことを応えます。知り合いの人が「この間来たときは眠っていたので黙って帰った」と言うとはる子ちゃんは「それはよくない。お前が話すことがなくてもわしには話すことがある。次に生きて会えるという保障はないから、眠っていたら起こしてほしい」と言ってました。

手書きの歌集で「ふるさと、里の秋、ほか」なつかしい歌を書いていきました。いくら大きな字で書いて行っても白内障でほとんど見えてないそうです。勇気をもって歌って(聴力は大丈夫)みました。すると口がパクパクと動き出しました。歌っています。

「大楠公」を歌うと自分ですすんで歌い始めました。ヘルパーさんも来て驚いています。
「なつかしいのう。涙がでるのう」と言ってポロポロと涙を流し始めました。はる子ちゃんから見て、最後は私も見舞の者ではなく、ホームのヘルパーさんになっていました

「ヘルパーさん、明日も来てくれますか?また歌ってくれますか?」って・・・・


[595] 【604回 中国自動車道を豚と一緒に】 2004-11-26 (Fri)

うそーっ!と思うでしょうが、本当なんです。朝6時家を出て氷上工場へ出向きました。中国道4車線のうちの2車線が工事のため減少していました。3時間もかかって工場着です。午前中、工場の見回り午後会議をしての帰り道、愛媛ナンバーの豚車が後ろや前や横を走ります。いつもは睡眠予防のために上荒川でトイレ休憩するのですが、どうも豚車が気になり、ずーっと一緒に走りました。おかげで眠気も吹っ飛びました。

100キロの速度にブーブーと立ったままの移動です。とても親近感を覚えました。時々馬や牛の輸送にでくわしますがブタは初めてでした。どこへ売られていくのでしょうか。トンカツにされてしまうのでしょうか(ごめん昨日トンカツ喰ったわい)

3時から株主総会、6時からは日本橋で歩けの会議。

野田阪神の駅にバイクを停めていたので強風とアラレのような雨と一緒にたどり着きました。

あ〜あ しんどかった。


[594] 【603回貴方の知らない「笑顔の法則」】 2004-11-25 (Thu)


日本人はアイコンタクトのない社交的な笑顔が苦手だそうです。その証拠にパスポートや免許証の写真は引きつった顔していませんか。歯を出して笑っちゃあいけないと思っているらしいですが「笑顔」と「笑い」は違うのだそうです。

笑顔でいると、儲け話が勝手についてくるそうですよ。
では目を見て笑顔を作るトレーニングを伝授しましょう。
●割り箸ストレッチ
前歯で軽く割り箸を神頬の筋肉を両手であげる。(1分間×5セット)
●眼燐筋ストレッチ
眉毛を上下に動かす(1分間×5セット)

このストレッチを励行すると自然と笑顔になるそうです。笑顔は健康にも良く、血流もよくなりお金儲けの話もやって来るというものです。いつも目元がやさしい人っていますよね。笑顔は意識して作るもののようですよ。こわ〜い顔しても一日は一日。笑顔の一日が過ごせるよう訓練しましょうね。

おまけ 今日の姫の笑顔は一刀水の孫のともちゃんが歌集で大賞に選ばれたことです「雨の後、木がキラキラ光ってる あれは空からの おくり物かな」


[593] 【602回 神戸の会社員が滝から滑落死】 2004-11-25 (Thu)

兵庫県芦屋市奥山の六甲山山中で滝の岩場で男性が倒れて死んでいるのを付近を登山していた人が見つけて芦屋署へ届け出たそうです。死因は「急性心不全」だそうです。5日に一人でてかけたまま行方不明になっており8日に捜索願が出されていました。警察は登山中に滝の上から4b下の岩場へ滑落したと見ているそうです。

色々問題点はあるかと思いますが、団体行動の時は本人の過失であってもリーダーが責任追及をされます。山を愛する者、でかける時には勿論安全には充分気を付けるけれども、山の事故等があっても、責任追及ばかりではなく、冷静に原因を調べるようにと家族にも理解してもらいたいと思っています。私は夫婦で行動する事が多いので現状把握は当事者として出来ると思いますが、別行動であっても、まず同行して頂いた方達、捜索にたずさわって下さった方達にご迷惑をかけたことをお詫びしたいと思っています。


[592] 【601回 松葉カニの水揚げ】 2004-11-24 (Wed)

日本海に本格的なカニの季節がやってきました。主役は「ズワイガニ」鳥取では成長した雄を「松葉ガニ」と言います。はるかに小さい雌を「親ガニ」と呼びます。
鳥取県内からズワイガニ漁に出るのは賀露、網代、田後の三漁港に所属する70〜95トンの沖合底引き網漁船30隻。解禁日前日の11/5午後に出向した船は夜、漁場に到着。日付が変わると一斉に網をいれるのだそうです。

狙った海域で一時間余り網を引き、さらに一時間かけて網を揚げる。船長はとれたカニの量と鮮度、セリの開始時刻をにらみながら、帰港のタイミングを判断します。荒れることの多い冬場の日本海だから、船は揺れる。帰港は数日毎。

船を迎えた漁港は一気に活気づきます。一匹二万円ちかい値段がつくこともある松葉ガニ。傷めないために腹を上にするのだそうです。
ズワイガニは同じ日本海でも、福井、石川では呼び名が「越前ガニ」。賀露漁港にある回船市場「かろいち」は松葉は知名度で越前に差をつけられたこともあったが松葉が一番」だという。

27日は鳥取県の「松葉ガニの日」曇天が多い冬の山陰地方にカニの紅色が爽やかに浮かびあがる日は・・・すぐそこまでやって来ています。

ウオークのスケジュール表を見ましたら「オフ」です。鳥取出身の○○さんはこの頃姫のおうちもあまり覗いてくれないようだから、このニュース見逃すかもね。


[591] 【600回 エコノミークラス症候群】 2004-11-22 (Mon)

エコノミークラス症候群でご存じですか?

「飛行機に乗ることもあまりないし私には関係ないわ」と思っていらっしゃる方はいらっしゃいませんか。飛行機の中で姿勢をかえないことからそう呼ばれた病気だそうですが、飛行機内だけではありません。

1946年に報告された病気で、長時間足を動かさないでいると足の静脈に血のかたまりが出来ます。それが足から上半身に向かい肺動脈でとまり、つまった状態になるのだそうです。

症状は「呼吸困難」「胸痛」、ではなぜ足に・・・・一番動かさない場所だからだそうです。この病気は別名「深部静脈血栓症」または「旅行者血栓症」とも呼ばれています。

新潟地震で車の中で生活していた婦人が車から出た途端に死亡したというニュースがありました。これもエコノミークラス症候群なのです。車の中では3日間が限界です。仕事中に足を組んだりしても血栓になりやすいそうです。

(予防)水分補給、ゆったりとした服装、喫煙、酒は控える。時々深呼吸をする。ふくらはぎを自分でマッサージする。などがあるそうです。ウオークの前のスチレッチも何気なくするのではなくて、真剣に取り組んで事故や怪我のないようにしたいものです。


[590] 【599回 今日で基底細胞癌ともお別れしました】 2004-11-22 (Mon)

みなさまに色々とご心配かけていました「基底細胞癌」本日の結果報告を聞きにいきましたら「無罪放免」でした。

「標本は(私のイボ)皮膚縦断面組織よりなり、胞巣増殖を認め悪性の癌を発見するも早期切除で転移の可能性も無し」ということらしいです。何度もここに書くのは「たかがホクロ、されどホクロ」で大きく成長している場合は一度検査を受けて下さい。受ける時は「形成外科」です。

さあ、すっきりしたところで、明日は十月桜の花見と洒落こみましょうか。


[589] 【588回 ウオークの後で生まれたてのホヤホヤの赤ちゃんと対面】 2004-11-22 (Mon)

11/21富田林駅スタートのウオークで、臨月の友人との再会を約束して1時間前の8時30分頃に到着した途端、友人からメールが入りました「あかん!陣痛が来たので病院へ行く!」

えらいこっちゃ。えらいこっちゃ。でも予定日を過ぎた経産婦なので何の心配もせず、ただ再会が果たせなかったことが残念ではありました。昼食の頃、再びメールがあり「2988cの男の子出産しました」との朗報でした。

弾む心をときめかせながら、お昼の歌は「もみじ」「どんぐりころころ」です。小学校の子供さんが2人参加していましたので途中で拾ったどんぐりを披露しながら、何故どしょうを飼うようになったのか、なぜ3番ができたのかをお話しました。ことのほか熱心に耳を傾けて下さいました。残った歌集も別の会合で利用して頂けるからと全部売り切れました。(良い感じです)

古市駅にゴールをしてPL病院の地図を尋ねると「帰り道なので送りましょう」と中川夫妻のお言葉に甘えてPL病院へ。

いたいた!大仕事を終えた知人の顔が輝き、お産の一部始終を語り始めました。少々興奮気味・・・あまりに軽いお産で分娩室の入り口でしゃがみこみ「もう歩けません!」と叫んだそうです。すると助産婦さんが「いいよ、ここで産んでも。でもね、床がタイルで赤ちゃん寒いよ、どうする?」って言ったそうです。すると又からだが動いたのだそうです。凄い母性愛ですね。この助産婦さんの言葉も胸にジーンとくるねえ。

3歳のお姉ちゃんは女の子がほしかったらしく少々不満気味「ママが男の子を産んでもいいねん、だってパパがすぐ女の子を産んでくれるから」

な〜るほどパパのお腹もでっかいから赤ちゃんがはいっているんだー


[588] 【587回 府庁のロビーで15年ぶりに会った後輩】 2004-11-19 (Fri)

19日は府庁にて一日研修となりました。講習内容毎に講議の部屋を移動する際に(普通は講師のほうが移動するんちゃうの?)ロビーで「あのーっ久田さんですよね」と若い男性から声をかけられました。

ふりむくと何と15年ほど前に退職し故郷の鹿児島にもどった、旧阪神の社員「弓場くん」でした。ひゃっ驚き!私の方は体系も変化しているだろうに、よく気ずいてくれたものです。

時間があれば会社まで行くよう勧めましたが帰りの飛行機の都合で今回は会社訪問とはなりませんでした。しかし、どこで誰と会うかわかりませんねエ。

以前は鳥取大山の頂上で得意先の方と、妻籠ではポチの会社の人と・・あるときは温水プールの中で高校の同級生と出くわしました。さすがこの時だけは水の上に浮き上がることはできませんでした。

ながーく、ながーく水中話してたので、よけいにふやけて無残な気持ちになったことがありました。18歳の頃は、もう少しスマートだったもので、ちょっと無理したかな。


[587] 【586回 本格的な冬到来かな?】 2004-11-18 (Thu)

兵庫県丹波市の氷上工場へ出張するため、本社を6時に出発しました。少し肌寒く最低気温7.8度だそうです。車内を冷房から暖房に切り替えて7時30分氷上工場到着です。

ブルッ!そんな表現方法がピッタリコの寒さです。何と気温は3.0度なのです。衣類を何枚重ねても寒さが取れません。肩に力が入ります。タイムレコーダーの前で朝の挨拶を交わすために立っているのですが、たまらなく寒いです「大阪が恋しい」と口々に訴える社員もいます(ここで骨を埋める気で頑張ってと心の中でつぶやきます)

午前中の業務を終え夕方からの会議に間に合わせるために帰路につきますが、今度は車内は暑くて、一枚二枚と追いはぎに遭ったように脱いでも暑いです。暖房から冷房に切り替えて戻ってきました。太陽の恵みというものは有り難いものですね。

本日の収穫(というよりも驚き・・・)
寮母(昭和22年生まれ)が再婚のため退職予定だという。そう言えば、つい何年か前にも別の寮母(昭和14年生まれ)が再婚するということで慌てたことがあります。当社の寮母は一体どうなってんだろうか・・・・・今度採用する時は、いっそ料理の出来る男性を見つける事にしよう。そうしよう。