00 トレーニングと準備 | |||
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蓬莱峡でアイゼントレ、ユマールの操作、懸垂下降などを訓練 |
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前爪に力を入れてバランスよくスタンスを稼ぎます | この傾斜はまだ緩いです。70度くらいの傾斜を想定します | ||
アイランドピークのファンタスティックリッジに上がるためには250mの雪壁登攀があるという。まったく見当がつかない世界だが取り敢えず訓練は重ねておかなければならない。左手にユマール、右手にピッケルを持ったまま登攀を繰り返します。ピッケルはトラクションであったり、ダガーポジションであったりするので、場面を想定してピッケルワークも熟知しておく必要があります。途中ユマールの架け替え4〜5箇所くらいあるそうなのでその点もチェックを要します。 |
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1本ロープの懸垂はロープの伸びが多いため振られます | トレーニングも全て終わって最終チェック |
懸垂下降は約250m有るそうです。当然架け替え作業も伴います。蓬莱峡の大屏風岩が35mくらい、芦屋のキャッスルウオールが30mくらいです。私達の練習は通常こんなものですので250mの懸垂下降はまったく予測がつきません。 | |
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タイ航空の受託荷物の重さは20kg 、機内持ち込みは7kgです。 直前に重さを知らされたため右往左往です。 JONは70リットルのザックは風袋が重いため急遽ダッフルバッグに変更しました。 通常の旅行とちがい、アイゼン、ピッケル、スノーブーツ、ハーネス、クライミングギア、ヘルメット、オーバーヤッケにオーバーパンツ、スパッツ、オーバーミトンなどどうしても外せない登攀アイテムの数々が重さをしめていきます。 70リットルザックの風袋は3.2kg、ダッフルは800g |
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持ち物リスト | ||||||
アイゼン | 1 | 足 | ウエットタオル | 1 | P | |
ピッケル | 1 | 本 | 化粧落とし | 1 | P | |
ヘルメット | 1 | 個 | 耳かき・爪切り | 各1 | 個 | |
クライミングギア(アッセンション・カラビナ他) | 1 | 式 | 日焼け止めクリーム | 2 | 本 | |
ハーネス | 1 | 個 | 化粧品 | 1 | 式 | |
長袖シャツ | 5 | 枚 | 1500tプラスチックボトル(保存用) | 1 | 個 | |
ズボン | 2 | 本 | 500tプラスチックボトル(携行用) | 1 | 個 | |
下着(パンツ) | 6 | 枚 | 膝のサポーター | 1 | 個 | |
下着(プラジャー) | 2 | 枚 | ロキソニン湿布薬 | 20 | 枚 | |
フリース(上着) | 1 | 枚 | 正露丸 | 1 | 瓶 | |
ダウンジャケット | 1 | 枚 | バッファリン | 5 | 包 | |
登山用靴下 | 3 | 足 | 梅干・ラッキョ・磯自慢・ふりかけ・お茶 | 適当 | ||
薄手靴下 | 3 | 足 | ティーパック、紅茶ティーパック | 適当 | ||
アンダーシャツとパッチ | 1 | 組 | チョコ・むき栗・魚肉ウインナー・ナッツ・飴 | 適当 | ||
レインギア上下 | 1 | 組 | フルーツパック | 2 | 個 | |
薄手のベスト | 1 | 枚 | ポカリスエット粉末 | 20 | 個 | |
薄手のウインドウブレーカー | 1 | 枚 | マスク | 10 | 個 | |
帽子(薄手・厚手) | 各1 | 個 | 30リットルザック | 1 | 個 | |
手袋(厚手・薄手) | 3 | 着 | 60リットルザック+α | 1 | 個 | |
ゴーグル | 1 | 個 | 現地での現金 | 30,000 | Rs | |
サングラス | 1 | 個 | 予備金 | 20,000 | Yen | |
地図・コンパス・メモ | 1 | 式 | 小物ポーチ(パスポート・財布など) | 1 | 個 |
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