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アイランドピークを目指すためにはこれだけのスタッフを必要とします。トレッキングガイド、サブガイド、ポーター、キッチンボーイ、クックボーイなどそれぞれの分担をこなして行きます。彼らはライ族でどんな時にも笑顔を絶やさず、長い道程の中で私達を励まし続けてくださいました。私達と彼らとの間に良い関係が成り立っていかなければ、アイランドピーク登頂成功の結果を迎えることは出来なかったでしょう。 |
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出発前のひと時に、JONがポーターさんの荷物を背負わせてもらい、立ち上がろうとするがまったく立ち上がれない様子。両方からサポートをしてもらい、どうにか立ち上がる。ジョンの荷物20kg、姫の荷物20Kg、寝袋、インナーブランケット、ダウンジャケット各2名分、それとポーターさん自身の荷物を足せば有に60kg近くはあるでしょう。JON曰く「ポーターさんの給料上げたげてー」 |
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午前8時、私達の隊をサポートしてくださるポーターさんのうち数名は既にナムチェを目指して出発していかれました。メンバー5名とトレッキングリーダーさんとサブリーダーさんの7名はパクディンを出発。 昨日ルクラからここまでリードをしてくださった、Mr.ビシャールはここでお別れ、5人の福岡隊の登山客とともにルクラに向かって下山して行きました。 今日から私達のガイドをして下さるのはトレッキングリーダーのマッチンドラーさん、サブガイドはチャーチットさんです。 |
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パクディンの集落を過ぎるとすぐにドウドウコシ川に架かる吊橋を渡りました。吊り橋の上はトレッカーたちで一杯です。 |
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吊橋の前にくると向こう側に動物の姿が見えました。私達の通行を待っていてくれるようです。吊橋を渡りきるとそこにはロバの大群がいました。彼らもまたこの橋を渡るのを待っているようです。橋を渡って左へ曲がり更に右へ曲がって進んで行くとそこにはロバの大群が渋滞していました。ロバとすれ違うように歩いて行くと多くのトレッカーたちも渋滞に悩んでいるようでした。集落のはずれあたりでやっと渋滞が緩和され、スムーズに行き交うことができました。 |
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わー。ロバの大群やー。触らんといて、怖いやんかー。 |
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切り立った崖下を歩きます | トクトクの滝 | ベンガルの滝 |
ゾンフートあたりに来ると今度は外国人のトレッカーが後ろから追いついてきました。俗に白人と呼ばれる彼らの足は速い。とても着いていけない速さで私達を追い抜いていきます。 アップダウンを繰り返しながらトクトクの集落に入るところに見事なウオーターホールが姿を見せてくれました。トクトクの滝です。 長さは那智の滝を10倍ほどした感じでしょうか。氷河からの流出水が流れ落ちているとのことでした。 |
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トクトクの滝下に架かる橋の上で |
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マニ車を回しながら旅の安全を祈ります | チェックポスト | |
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チェックポストでは予め申請しておいた、所定の書類を提出して通行許可を得ます。 |
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ここからはタムセルクの山が見えます。…米を60kg背負った老齢のポーターさんに出合ました。 | |||||
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モンジョのロッジで昼食です。 此処のオーナーさんは5年前に立山に研修で行った事があるそうです。 日本語も綺麗に話しておられました。 奥さんがキッチンで調理中は子守が仕事がだそうです。 |
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モンジョにあるサガルマータ国立公園のチェックポスト |
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モンジョを過ぎるところの崖には誰にも採ることのできないハチミツたっぷりの蜂の巣がありました。ここを下ってから吊橋を3つ渡ると大変な登り坂が待っているようです。 |
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イムジャコーラにかかるつり橋・ラージャブリッジを渡ると長い上り坂が続きます。等高線を横切るようにつけられた道は地図上でも大変さをものがたっていました。九十九折の字のごとく折り返しながら登っていきます。 ウッチー曰く。「六甲の七曲りを7回登ったみたいやなあ」 |
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ルクラを出てエベレスト街道に入って2日目、始めてエベレストが見えるファーストエベレストビューポイントに到着です。しかしながらモンジョを過ぎた辺りから雨模様になったためエベレストを見ることは出来ませんでした。 |
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ナムチェの町外れにある軍のチェックポストです。ここを過ぎ、最後の急坂を登りきるとナムチェバザールです。 |
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ナムチェの町はカトマンズよりも綺麗でした。ゾッキョはいるわ、犬はいるわ、全て共存しています。 |
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綺麗な建物はすべて観光登山客用の宿舎、ロッジなのです。 | ||
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馬蹄形をしたナムチェの町は山肌にへばりつくように建物が建っていました。 |
ロッジの食事はこんなもん |
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じゃがいも…ボイルドポテト | ネパール定食・ダルバート | ヌードル |
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ベジタブル・ヌードル | ポテトと注文すればコレ! | モーニング定食 |
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パルスオキシメータ | 姫&ウッチー | レモンティー |
ナムチェバザールのロッジ泊 |
この日のコンディション |
世界中から集まったトレッカーの多さに驚きます。外人さんたちの歩きの早さに驚かされます。食べ物を受け付けにくくなってきたのもこの頃です。ダルバートと呼ばれるネパール定食が喉をとおりません。別売の焼きそばもピザもまったく食べられません。1日1リットルのミネラルウオーターに溶いたポカリスエットを主食のように飲み続けます。 |
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